JP3351456B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP3351456B2 JP30339296A JP30339296A JP3351456B2 JP 3351456 B2 JP3351456 B2 JP 3351456B2 JP 30339296 A JP30339296 A JP 30339296A JP 30339296 A JP30339296 A JP 30339296A JP 3351456 B2 JP3351456 B2 JP 3351456B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット式
記録ヘッドとサブタンクをキャリッジに搭載し、また函
体に設置されたインクカートリッジから流路を介してサ
ブタンクと記録ヘッドにインクを循環的に供給しながら
記録を行うインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録ヘッドの性能の向
上に伴ってドット密度が飛躍的に大きくなり、天然色で
のカラー印刷が可能となり、より一層の印刷品質の向上
を図るため、記録媒体上での滲みを可及的に小さくする
努力がなされている。その一つの手段としてインクに熱
可塑性樹脂からなるエマルジョンや、糖を含有させて、
吐出したインクを記録媒体上で加熱して造膜させる方法
が提案されている。
【0003】このような造膜性を備えたインクにあって
は、滲みが非常に少ないため画質が大幅に向上するとい
ったメリットに加え、加熱によりインク中のエマルジョ
ンが溶融定着されるため、高い耐水性が得られるといっ
たメリットを有する反面、インク組成中の固形分の濃度
が高く、さらに加熱手段からの熱を受けるため、インク
の粘度が上昇しやすく、昇温により発生した気泡により
インクの吐出特性が不安定になるという不都合がある。
【0004】このような問題点を解消するため、記録ヘ
ッド、サブタンク、及びインクカートリッジをエンドレ
スに接続してインクを循環することも提案されている
が、記録ヘッドとインクカートリッジとの間に往路用の
流路と復路用の流路との2つの流路を必要とするため、
流路構造が複雑になるという問題を抱えている。このよ
うな問題を解消するため、再公表95-031335号公報に見
られるように、記録ヘッドの圧力室の両側に連通する2
つの共通のインク室と、各共通のインク室にそれぞれ外
部からインクが流入するインク供給口とを備え、一方の
インク供給口がサブタンクに、また他方のインク供給口
がインクカートリッジに接続されていて、インクカート
リッジのインクをインクジェット式記録ヘッドを経由さ
せてサブタンクにインクを送り込み、この過程で記録ヘ
ッドの気泡をサブタンクに排出し、またサブタンクから
は気泡が存在しない深部のインクを記録ヘッドを経由し
てインクカートリッジに逆流させて記録ヘッドにインク
を供給し、インクを循環させながら印刷するインクジェ
ット記録装置を提案した。これによれば、構造の複雑化
を招くことなく、記録ヘッドでの粘度上昇や記録ヘッド
の昇温を可及的に防止することが出来、安定した記録が
行える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、キャリッジ
の移動に伴うインクの圧力変動を吸収して安定した記録
を行うために、サブタンクは、可撓性膜を袋状に成形し
て構成されている。一方、非稼働状態ではサブタンク内
のインクは重力差、つまりサイフォン現象によりインク
カートリッジに逆流するため、長期間の間にはサブタン
クを構成するフィルム同士が薄いインク層を介して密着
した状態となり、この状態でさらに長期間放置された場
合にはサブタンクを構成する可撓性膜を通して水分が蒸
発し、インクの固形分が濃縮されてフィルム同士が固着
したり、またサブタンクからヘッドに至る流路のインク
が固化して目詰りが生じる等の問題がある。
【0006】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、その目的とするところは、非稼働の状態
においてもサブタンクに印刷可能な量のインクを保持さ
せて、長期間の放置による障害を防止することができる
インクジェット記録装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために本発明においては、圧力発生室の両側に連通す
る2つの共通のインク室と、前記各共通のインク室にそ
れぞれ外部からインクが流入するインク供給口を備え、
印字信号に対応してインク滴を吐出するインクジェット
式記録ヘッドと、可撓性膜からなるサブタンクと、該サ
ブタンクのインクフルを検出するインクフル検出器とを
備えたサブタンクユニットと、前記インクジェット式記
録ヘッド及びサブタンクユニットを搭載するキャリッジ
と、前記キャリッジ外で、かつ前記サブタンクよりも下
方に配置され、気密性容器にインク袋を収容して構成さ
れたインクカートリッジと、前記インクカートリッジか
らサブタンクユニットにインクを供給するインク供給手
段と、を備え、前記インクジェット式記録ヘッドの一方
の前記インク供給口が前記サブタンクユニットに、また
他方のインク供給口がバルブ手段を介して前記インクカ
ートリッジのインク袋に接続され、前記インク供給手段
により前記インクジェット式記録ヘッドを通過させて前
記サブタンクユニットにインクを補充し、またインクの
補充後に前記インク供給手段を停止して前記サブタンク
ユニットのインクを前記インクジェット記録ヘッドを経
由させて前記インクカートリッジに逆流させるインクジ
ェット式記録装置において、記録動作が終了した時点で
前記インクフル検出器によりインクフル状態が検出され
るまで前記インク供給手段により前記サブタンクユニッ
トにインクを供給し、前記インクフル検出器によりイン
クフル状態が検出された時点でインクの供給を停止さ
せ、また前記バルブ手段を閉弁させるようにした。
【0008】
【発明の実施の形態】そこで、以下に本発明の詳細を図
示した実施例に基づいて説明する。図2は、本発明の記
録装置の一実施例を示すものであって、記録ヘッド1及
びサブタンクユニット30は、キャリッジ2に搭載さ
れ、図示しない駆動手段により往復走査を行う(主走
査)。一方、記録ヘッド1に対向する位置に配設された
プラテン10は図示しない駆動手段により回動され、記
録媒体である記録紙12を一方方向に搬送する(副走
査)。以上の主走査及び副走査に同期して、記録データ
に基づいて記録ヘッド1よりインク滴を吐出し、記録紙
12上に付着させて所定の記録を行う。
【0009】記録紙12に記録されたインク滴は加熱手
段であるヒータ11により加熱されたプラテン10から
の熱供給を受けてインク中の水分が急速に蒸発されると
ともに、インク中に含まれる熱可塑性樹脂であるエマル
ジョンの表面が溶融し結合することで紙面への滲みが防
止されるとともに耐水性が高められる。このとき、プラ
テン10に相対する記録ヘッド1にも伝熱されるが、こ
の熱は図示しない排気ファンによる冷却に加えて、記録
ヘッド1内部にインクを流動するインクにより冷却され
る。
【0010】次に本発明のインクジェット記録装置の流
路構成を図1により説明する。本実施例は、4色のイン
クを用いてカラー記録を行う構成であるが、単一の空気
ポンプからの空気を4系統に分岐し各系統毎にインク循
環を行う構成であり、図1ではそのうちの1系統のみを
示している。
【0011】記録ヘッド1は、圧力室3の両側に連通す
る2つの共通のインク室4,5と、各共通のインク室
4、5にそれぞれ外部からインクが流入するインク供給
口6,7とを備え、一方のインク供給口6がサブタンク
ユニット30を構成するサブタンク32に、また他方の
インク供給口7がインクカートリッジ41に接続されて
いて、インクは共通のインク室4、5に生ずる圧力差に
応じて圧力室3を経由して循環的に流動する。
【0012】カートリッジ41側のインク供給口7には
可撓性の供給チューブ51が接続され、供給チューブ5
1の他端にはバルブ手段である流路バルブ52が接続さ
れる。本実施例の流路バルブ52は、内部のソレノイド
へ通電により流路の開通がなされ、非通電状態では流路
が遮断される、いわゆるノーマルクローズタイプの電磁
弁により構成されている。
【0013】流路バルブ52はさらにチューブ54、管
状針53を経由してインクカートリッジ41に接続され
る。インク供給手段である空気ポンプ61は、圧力レギ
ュレータ62を経由し、4系統に分岐され、切替バルブ
63からエアパイプ64を経由してインクカートリッジ
41に接続されている。このような構造により、記録動
作の開始時に、流路バルブ52に通電して流路を開放
し、また空気ポンプ61を動作させことにより、インク
が循環的に記録ヘッド1に供給される。
【0014】一方、サブタンクユニット30は、図3に
示したように可撓性フィルムにより構成されたサブタン
ク32を備え、フィルムの変形によりインク量に応じて
体積が変化する。サブタンク32には、インクフルを検
知するインクフル検出器141と、インクエンプティー
を検出するインクロー検出器142が設けられている。
インクフル検出器141は、光発光受光素子対から構成
されていて、サブタンク32の表面に沿うように配設さ
れた板状バネ体である検出板140が光軸を遮断するこ
とにより検出信号を出力し、また、インクロー検出器1
42は、サブタンク32を挟んむ光発光受光素子対によ
り構成されていて、光透過性を有するサブタンク32の
インクが減少して、透過する光量が増加したことにより
信号を出力するように構成されている。
【0015】サブタンク30のインクフルが検出された
場合には図示しない制御回路により切替バルブ63への
通電がOFFされる。切替バルブ63は、通電により空
気ポンプ61と連通され、非通電時には、空気ポンプ6
1との連通が遮断され、さらにカートリッジ41が大気
と連通されるいわゆる3方向弁として構成さている。
【0016】インクカートリッジ41は、図4に示すよ
うに、気密性の函体42にインク袋43が収容され、函
体42の空気口部にエアパイプ64が接続されている。
これにより、函体42の内部が大気圧になると、インク
袋43中のインクは可及的に大気圧と等しくなるため、
図1に示す水頭差Hでサブタンク30のインクが記録ヘ
ッド1に供給されるとともに、記録ヘッド1を経由して
カートリッジ41に逆流する。
【0017】次に、サブタンク32のインクエンプティ
ーがインクロー検出器142により検出されると、切替
バルブ63への通電がなされ、インクカートリッジ41
の函体42が空気ポンプ61に連通される。空気ポンプ
61からの圧力は圧力レギュレータ62によりインクが
漏れ出たりしないように圧力が調整される。この圧力に
よりインク袋43内のインクが加圧され、インク袋43
のインクが供給チューブ51を介して記録ヘッド1に供
給され、ここを経由してサブタンク32にも供給され
る。そして、インクフル検出器141によりサブタンク
32のインクフルが検出されると、切替バルブ63への
通電が断たれ、インクの供給が停止する。以降、記録動
作中は、検出器141と142からの信号に基づいて上
記動作が繰り返えされてインクが循環的に供給される。
【0018】一方、記録動作が終了した場合には、切替
バルブ63に通電してサブタンク32にインクを汲み上
げ、サブタンク32のインクフルが検出された時点で流
路バルブ52の通電がOFFされる。これにより、流路
バルブ52が記録ヘッド1とインクカートリッジ41と
を接続する流路を遮断する。これにより、サブタンク3
2とインクカートリッジ41との水頭差Hによるサイフ
ォン現象が阻止され、サブタンク32に充填されたイン
クは、インクカートリッジ41に逆流することなくサブ
タンク32に停滞する。
【0019】これによれば、以後の長期間の放置に於い
てもサブタンク32には、インクフル同等のインクが残
留しているので、サブタンク32のが生じても固形分濃
度上昇が軽減され、よって目詰まりやフィルム同士が固
着したりすることが効果的に防止される。
【0020】さらにバルブ手段である流路バルブがノー
マルクローズタイプの電磁弁よりなるため、記録動作中
に停電等予期せぬ事由により、電源が切断された場合に
おいても、流路が遮断されるためにサブタンク内にはイ
ンクが保持されるという作用がある。
【0021】また、再び記録動作を再開する場合にもサ
ブタンク内にはインクフルに相当する量のインクが保持
されているため、即時に記録動作を開始することができ
るといったメリットも有する。
【0022】図5は、本発明のインクジェット記録装置
の第二の実施例を示すものであって、この実施例におい
ては、インク供給チューブ51に設けられる流路バルブ
52’を、エア駆動可能な弁により構成されている。
【0023】図6(a)は、流路バルブ52’の一実施
例を示すものであって、実施例においては4系統の流路
を単一のユニット内に配設しており、それぞれの系統は
同様に動作する。弁154であり、軸部分がケーシング
156にスライド可能に支持されると共に、平常状態で
はバネ153により付勢されてパッキング155に押圧
される。ケーシング156の上部にはバネ153の固定
及びチューブ51との接続の役を有するフタ151が固
定される。またケーシング156下部にはインクカート
リッジ側に通じるチューブ54との接続口が一体的に構
成される。
【0024】ケーシング156の下部開口部には弁15
4の作動軸に対してクリアランス(図6(b)にcで示
す)を形成するように可撓性膜157が配設されてい
る。可撓性膜157はゴム等を用いることも可能である
が、本実施例においては、可撓性膜はPETフィルムに
アルミニウムを蒸着したフィルムに、さらに熱可塑性樹
脂であるポリエチレンフィルムを接合したラミネートフ
ィルムが用いられている。この実施例によれば、可撓性
膜157をケーシング157に熱溶着により接合でき、
さらに、水分の透過、あるいは空気の侵入防止する上で
より効果的である。
【0025】なお、インクは加圧により図6(a)の矢
印aで示すように上方に流動するため、流路バルブ52
の内部に気体が残留せず好適である。可塑性膜157の
下方には、ゴム材からなり、受圧部161が一体的に形
成されたダイアフラム158を介してカバー159が配
設され、チャンバー160を形成する。カバー159に
は、チャンバー160への空気口が一体的に形成されて
いて、図5に示すようにバイパス管65を介して分岐プ
レート66に接続されている。
【0026】この実施例において、空気ポンプ61の停
止中においてはチャンバー160内は大気圧に維持さ
れ、バネ153に付勢された弁154の作動軸は可撓性
膜157とクリアランスが維持されるために図6(b)
に示したようにインクの流路は遮断される。
【0027】空気ポンプ61を作動させると、チャンバ
ー160内が加圧され、ダイアフラム158は圧力によ
り均等加重を受ける。この均等加重は受圧部161の面
積に応じて付勢力となりダイアフラム158が変位し、
可撓性膜157を介して弁154の作動軸に付勢され、
弁154はバネ153の付勢力に抗して上方に移動し、
図6(c)に示したように流路が開成される。
【0028】したがって、記録動作の開始時に空気ポン
プ61を動作するのみで流路が開成され、インク循環が
実行される。また記録動作が終了した場合には、空気ポ
ンプ61を停止させることにより、記録ヘッド1とイン
クカートリッジ41を接続するインク供給流路51を閉
塞することができ、サブタンク32にインクを貯留させ
た状態で長期間非稼働とすることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、サブタンクに規定量の
インクを充填した状態を長期間維持することができ、長
期間の放置によってもサブタンクのインクが固化するの
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録装置の一実施例を
示す流路構成を示す図である。
【図2】本発明のインクジェット記録装置の一実施例を
示す図である。
【図3】同上記録装置のサブタンクの一実施例を示す組
立斜視図である。
【図4】同上記録装置のインクカートリッジの一実施例
を示す断面図である。
【図5】本発明の第二実施例を示す流路構成図である。
【図6】図(a)乃至(c)は、それぞれ同上記録装置
のバルブ手段の一実施例を示す組立斜視図と断面図であ
る。
【符号の説明】
1 記録ヘッド 2 キャリッジ 3 圧力室 4,5 共通のインク室 6,7 インク供給口 10 プラテン 30 サブタンクユニット 32 サブタンク 41 インクカートリッジ 51 供給チューブ 52 流路バルブ(バルブ手段) 61 空気ポンプ(インク供給手段)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力発生室の両側に連通する2つの共通
    のインク室と、前記各共通のインク室にそれぞれ外部か
    らインクが流入するインク供給口を備え、印字信号に対
    応してインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッド
    と、可撓性膜からなるサブタンクと、該サブタンクのインク
    フルを検出するインクフル検出器とを備えたサブタンク
    ユニットと、 前記インクジェット式記録ヘッド及びサブタンクユニッ
    トを搭載するキャリッジと、 前記キャリッジ外で、かつ前記サブタンクよりも下方に
    配置されたインク袋からなるインクカートリッジと、 前記インクカートリッジからサブタンクユニットにイン
    クを供給するインク供給手段と、を備え、 前記インクジェット式記録ヘッドの一方の前記インク供
    給口が前記サブタンクユニットに、また他方のインク供
    給口がバルブ手段を介して前記インクカートリッジに接
    続され、前記インク供給手段により前記インクジェット
    式記録ヘッドを通過させて前記サブタンクユニットにイ
    ンクを補充し、またインクの補充後に前記インク供給手
    段を停止して前記サブタンクユニットのインクを前記イ
    ンクジェット記録ヘッドを経由させて前記インクカート
    リッジに逆流させる インクジェット式記録装置におい
    て、記録動作が終了した時点で前記インクフル検出器により
    インクフル状態が検出されるまで前記インク供給手段に
    より前記サブタンクユニットにインクを供給し、 前記イ
    ンクフル検出器によりインクフル状態が検出された時点
    でインクの供給を停止させ、また前記バルブ手段を閉弁
    させるインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記バルブ手段が、ノーマルクローズ形
    式の電磁弁により構成されている請求項1に記載のイン
    クジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記インクカートリッジが、前記インク
    袋と該インク袋を収容して前記インク袋に空気圧を作用
    させる気密性容器とにより構成され、また前記インク供
    給手段が、前記気密性容器に加圧空気を供給する空気ポ
    ンプと、前記空気ポンプと前記気密性容器とを接続する
    流路に設けられた弁とにより構成され ている請求項1に
    記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記バルブ手段が、前記空気ポンプの加
    圧空気により開弁する弁により構成されている請求項3
    に記載のインクジェット記録装置。
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