JPH01281949A

JPH01281949A - インクジェット記録装置

Info

Publication number: JPH01281949A
Application number: JP11166088A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Tsuyukubo; 露久保　茂
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-05-10
Filing date: 1988-05-10
Publication date: 1989-11-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野）本発明はインクジェット記録装置に関し、詳しくは、記
録用インクか固定のインクタンクからキャリッジ搭載の
サブインクタンクにインク供給チューブを介して供給さ
れる形態のインクジェット記録装置に関する。

〔従来の技術〕

第４図は従来のこの種のインクジェット記録装置の一例
を示す。ここて、１はベーパパン２から送給されてプラ
テン３に保持される被記録材の記録シート、４は記録シ
ー１〜１を記録位置に保持するシー１〜押え板である。

５はキャリッジ６に搭載され、キャリッジ案内軸７に沿
って移動する間にインクを吐出して記録を行う記録ヘッ
ドであり、キャリッジ６には記録ヘッド５と共に、第５
図に８として示すサブインクタンクが搭載されている。

更に第４図において、９は装置のヘースプレート１０に
取付けられている供給チューブボスト、１１は固定のイ
ンクタンク、１２は供給チューブボスト９を介してイン
クタンク１１からギヤリッジ６搭載のサブインクタンク
８にインクを導くインク供給チューブ、１３はチューブ
１２を被覆して保護すると共にチューブ１２をある程度
の張力で柔軟に保持するカバ、１４は記録ヘッド５に記
録信号を供給するためのフレキシブルケーブルである。

また、キャリッジ６にはキャリッジモータ１５によって
駆動されるエンドレスのタイミングヘルド１６か取付け
られていて、キャリッジ６を図示のホームポジションか
ら右方に移動させ、その間に記録か行われる。１７はボ
ームポジションの記録ヘッド５の対向位置に設けられて
いる回復装置であり、回復装置１７により記録ヘッド５
の不図示のインク吐出部からインクを吸引して吐出口の
目詰り等による吐出不良を回復する回復動作が行われる
。

〔発明か解決しようとする課題］しかしながら、このような従来のインクジェット記録装
置においては、キャリッジ６と共に記録ヘッド５か案内
軸７に沿って往復移動する際に、カバ１３によって保護
されている部分のインク供給チューブ１２、すなわち、
第５図で１２Ｍとして示されているチューブ可動部分が
キャリッジ６の移動に連れて第４図に示す左方の位置か
ら図の右方の位置にまでチューブボスト９を中心にして
追動する。

しかして、この追動の際に、キャリッジ６の加速動作と
チューブ１２内のインク１８の有する慣性力によって、
インク１８がチューブ１２内を８動方向に沿って流動す
る。そして、このときのインク１８の流動量はキャリッ
ジ６の加速度が大きければ大きいほど、また、インク１
８の慣性力、すなわちインクの量が多ければ多いほど犬
となるので、記録装置の高速化ならびに印字幅の拡大に
伴い流動量が大きくなる傾向は避けられない。

このインク供給チューブ１２は第５図に示すようにキャ
リッジ６塔戦のサブインクタンク８に接続されており、
上述のようにインク１８カ）流動することによって、サ
ブインクタンク８内の水位および圧力か直接変動する。

また、このとぎある程度はサブタンク８内に空気室８Ａ
か存在することによって吸収され、記録ヘッド５の記録
機能への影響が抑制されるか、先に述へた記録の高速化
、印字幅の拡大を進めるにあたって、キャリッジ６の速
度、加速度の増大はさりられす、インク１８の流動か記
録ヘッド１からのインク吐出に好ましくない影響を与え
る。

しかしてこのような影響は、例えはキャリッジ６か供給
チューブボスト９に対応する位置を過ぎて第４図に示す
キャリッジモータ１５の近傍にまで移動してきたときに
、チューブ１２の曲りが少ないことからチューブ１２と
インク１８との間の摩擦抵抗が最も小さくなり、またイ
ンク１８の慣性力が大きくなることによって増大する。

すなわち、チューブ１２内のインク１８はキャリッジ６
の加速移動に対して遅れて移動し、キャリッジ６が定速
移動にわっで暫くした後、キャリッジ６の穆勤速度に追
いつく挙動を繰返す。従って、見掛は上ではインク１８
が供給チューブボスト９の方向に戻される形態の流れを
形成し、ためにサブインクタンク８内に水位を低下させ
、これによフて空気室８八内の圧力を低下させることに
なり、大気圧とこの空気室圧力との差がある値を越える
と吐出されるインク摘の大きさに変化が生し、この場合
はインクドツトの径が小さくなる。また、この差が更に
大きい場合はインクの吐出、液滴の形成が不能となる虞
があった。

本発明の目的は、上述したような従来の課題に着目し、
その解決を図るべく、インクチューブ内のインクかキャ
リッジの移動に伴って流動するのを防止し、以て、記録
ヘッドに供給されるインクの吐出圧に影響を及ぼすこと
がないようにしたインクジェット記録装置を提供するこ
とにある。

〔課題を解決するための手段〕

かかる目的を達成するために、本発明は、キャリッジに
記録ヘッドと共に搭載されたサブインクタンクを有し、
固定のインクタンクからインクイノ支給チューブを介し
てサブインクタンクに記録用のインクか補給され、ギヤ
リッジを移動しながら記録ヘラｌ−からインクを吐出さ
セで記録か行われるインクシェッｉ〜記録装置において
、サブインクタンクからインク供給チューブにインクか
逆流するのをし封止可能な逆止め弁をインク供給チュー
ブまたはサブインクタンクのいずれか一方に設けたこと
を特徴とするものである。

〔作　用］本発明によれは、インクチューブの一部またはサブイン
クタンクのインクチューブのいずれか一方に設りた逆止
め弁によりチューブ内のインクか１（ＥＶ）によってサ
ブインクタンク側からチューブ側に戻るのを防止するこ
とかでき、以て、記録ヘラ１−に導かれるインクの圧力
変動を抑制して、記録ヘッドから正常なインク吐出を行
わせることかできる。

（実施例）Ｖ丁に、図面に基ついて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す。本例はインクチュー
ブのうち、ギヤリッジ寄りの個所に逆止め弁を設けた例
で、ここで、２０はそのスイング型の逆止め弁である。

この逆止め弁２０はインク１８かＦ方向に導かれるとき
は開放されるが、インク１８ｈ）Ｒ方向に戻ろうとする
とこれを阻止する。また、第３図に示すように回復装置
１７によって記録ヘラ１〜５からインクの吸引動作かな
されるときは、供給チューブ１２内のインク１８かＦ方
向に移動してサブインクタンク８へのインクのン山五合
が行われるか、このときには逆止め弁２０は開放される
。

かくして、先にも述へたように、キャリッジ６かキャリ
ッジモータ１５の近傍にまで移行してくると、その移動
のステップことにインク１８の慣性力でサブインクタン
ク８からインクか（ｉｔ　？ａチューブ１２側に戻ろう
とするか、これか逆止め弁２０によって阻止されること
により記録ヘッド５から正常な状態てインクを吐出さゼ
ることかてきる。

第２図は本発明の他の実施例を示す。本例はインクタン
ク１１とインク供給チューブ１２との接続部に逆止め弁
２０を設けたもので、これにより供給チューブＩ２内の
インク１８かＲ方向、すなわちインクタンク１１に戻ろ
うとするのを阻止し、以て、第１図の例と同様な効果を
あげることかできる。更にまた、本例の場合は逆止め弁
２０をインクタンク１１の近傍に設りるので、その装着
にあたって位置の選択か比較的に容易である外、キャリ
ッジ６自体の移動による振動等の影響を受りないので、
耐久性、信碩性の点ても優れている。

第３図は本発明の更に他の実施例を示す。本例は逆止め
弁２０をキャリッジ６に搭載のサブインクタンク８に設
りたものて、サブインクタンク８のインク併給チューブ
１２か接続される側に逆止め弁２０を設りることによっ
て、先に述へたようにキャリッジ６の移動時にその加速
とインク併給チューブ１２内のインク１８の慣性力によ
って生しるインク１８のチューブ１２に沿った流動に刻
し、サブインクタンク８からの逆流を防止することがて
きる。

なお、回復動作時やインク供給時にインク１８がサブイ
ンクタンク８に向って流入するとぎは逆止め弁２０は開
の状態に保たれる。本例の場合、逆止め弁２０をサブイ
ンクタンク８と一体に構成することかてきるので、逆止
め弁２０を配設するための費用か最少限度ですむ。

〔発明の効果）以上説明してぎだように、本発明によれば、固定のイン
クタンクとキャリッジ搭載のサブインクタンクとの間に
設けられるインク供給チューブの一部またはサブインク
タンクのいずれかにサブインクタンクからインク供給チ
ューブにインクが逆流するのを阻止可能な逆止め弁を設
りたのて、キャリッジの移動の際の加速度によってイン
ク供給チューブ内のインクに生しる慣性力のためにイン
クか流動するのを防止することができ、これによってサ
ブインクタンク内の気圧変動が防止され、記録ヘッドに
安定したインク吐出を行わせることかてぎるようになっ
た。

また、第２の実施例のようにインク供給チューブのイン
クタンクとの接続位置に逆止め弁を配置ずれは、弁の配
設か容易である上、キャリッジから遠隔の位置にあるの
で、キャリッジの移動に伴う振動の影響か少なく、信頼
性、耐久性を共により〜層高めることができる。

また、第３の実施例では弁をサブインクタンクに組込む
ようにしたので、弁設置による費用か最少限ですむ。

なお、以上に説明した実施例ては弁にスイング式の逆止
め弁を用いたか、弁の種類はこれに限られるものてはな
く、ボール式逆止め弁やフート弁等てあってもよく、要
は微妙に開閉動作を行って逆流を抑制することが可能な
弁であれは、どのような弁てあってもよいことはいうま
でもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明インクジェット記録装置の一実施例とし
てそのインク供給系の構成の一例を模式％式％第２図は本発明の他の実施例にお（づるインク供給系の
構成を模式的に示す側面図、第３図は更に他の実施例におりるインク供給系の構成を
模式的に示す側面図、第４図は本発明の適用か可能な従来のインクジェット記
録装置の構成を示す斜視図、第５図は第４図に示すイン
クジェット記録装置でのインク供給系の構成を模式的に
示す側面図である。５・・・記録ヘッド、６・・・キャリッジ− ８・・・サブインクタンク、８八・・・空気室、９・・・供給チューブポスト、１１・・・インクタンク、１２・・・インク供給チューブ、１８・・・インク、２０・・・逆止め弁。 −＋０４因ビ枯智嗟昏一一一＼−仄？ −酢＼〜霞ビ一一一＼−電 −巽　　　　　　圏〈舶せ）冑をｊ可恥８区【　　　　　　　■（ロ）ｍ−餐 −７−トベ　　　　　　　　　　　　　にト　　　　　　　　　　　　　３番・　７．・ｐＭ：１　：＼・１：１冊　　　　　：トミ自：　ｉ： ■ ′　　　　ｌ　　　］　：ｉ：鳴）ニー１　　　１−１１　　　　　　　　　　−七１、、　　
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代　　　　　　　　　　猪く紡惧（本（舅さ −ご吠キー税　二 Σλ ９」１１引−°　」口　　　）＼　　ｋｌ −−一

Claims

【特許請求の範囲】１）キャリッジに記録ヘッドと共に搭載されたサブイン
クタンクを有し、固定のインクタンクからインク供給チ
ューブを介して前記サブインクタンクに記録用のインク
が補給され、前記キャリッジを移動しながら前記記録ヘ
ッドからインクを吐出させて記録が行われるインクジェ
ット記録装置において、前記サブインクタンクから前記インク供給チューブに前
記インクが逆流するのを阻止可能な逆止め弁を前記イン
ク供給チューブまたは前記サブインクタンクのいずれか
一方に設けたことを特徴とするインクジェット記録装置
。