JP3347944B2 - 画像符号化方法およびその装置 - Google Patents

画像符号化方法およびその装置

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JP3347944B2 JP19218596A JP19218596A JP3347944B2 JP 3347944 B2 JP3347944 B2 JP 3347944B2 JP 19218596 A JP19218596 A JP 19218596A JP 19218596 A JP19218596 A JP 19218596A JP 3347944 B2 JP3347944 B2 JP 3347944B2
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  • Image Input (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置等に
おいて画像データをブロック符号化により圧縮して格納
するための画像符号化方法およびこの方法を実施するた
めの画像符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばデジタル複写機のような画像処理
装置においては、画像データ格納部に画像データをブロ
ック符号化により圧縮して格納することが行われてお
り、その際画質補正の利用する画像領域判定信号も圧縮
信号に組み込み記憶することが行われている。
【0003】以下、デジタル複写機を例にとって、図8
および図9に基づいて説明する。図8は従来のデジタル
複写機の一例における概略構成を示すブロック図、図9
は図8の画像出力部の構成を示すブロック図である。
【0004】画像データをデジタル信号として扱う複写
機は、図8に示すように、スキャナ101、A/D変換
部102、画像処理部103、および画像出力部104
とから主に構成されている。スキャナ101で画像デー
タを読み取り、A/D変換部102で画像データをデジ
タル信号に変換する。画像処理部103ではA/D変換
部102からの画像データのデジタル信号をガンマ変換
や画質補正などの画像処理を行い、画像出力部104で
画像データを紙などの転写材上に画素ごとに印字を行
い、画像を出力する。
【0005】画像出力部104は、図9に示すように、
LD(レーザダイオード)ユニット202、シリンダレ
ンズ203、ポリゴンミラー204、fθレンズ20
5、および感光体206とから主に構成されている。す
なわち、画像処理部103からの信号を受けてLDユニ
ット202からレーザ光を出力する。このレーザ光は、
シリンダレンズ203を通してポリゴンミラー204上
に当てられ、ポリゴンミラー204で反射したレーザ光
はfθレンズ205を通して感光体206上に照射され
る。ここで、ポリゴンミラー204を回転させてレーザ
光を走査することにより、1ラインずつ感光体206上
に画像データを書き込む。
【0006】図10は読み取り階調と再生画像の関係を
説明するための図で、画素の濃度の制御は、通常、この
図10に示すように各画素の濃度の値に対して、レーザ
の出力の幅を制御する信号のパルス幅を変えることによ
り行う。同図(a)は、読み取り階調を示し、同図
(b)は読み取り階調にしたがってレーザ出力を制御す
る信号のパルス割り当てをns(ナノセコンド)で示し
ている。図10の(c)は(b)で割り当てられたパル
スにしたがって発生するパルスの波形を示し、(d)は
再生画像の状態を示している。このように読み取り階調
にしたがって単純にパルスを割り当て、パルス幅を制御
する方式では、主走査方向直行する細線や文字のエッジ
部で画素が離れ、ノイズとして目立つ可能性がある。
【0007】このような場合は、読み取り階調と再生画
像の関係を位相情報とともに説明するための図11に示
すように、画素ごとに位相情報を加え、画素の位置を変
えることにより、ノイズを軽減することができる。同図
(a)は、読み取り階調を示し、同図(b)はパルス割
り当てをnsで示し、同図(c)は同図(b)で割り当
てられたパルスにしたがって発生するパルスの波形を示
し、同図(d)は再生画像の状態を示し、同図(e)は
付加された位相情報を示している。
【0008】図11の(e)に示すような位相情報の付
加は、画像のエッジ部によって制御を変えるため、画素
の並び方により決定される位相の位置を説明するための
図12に示すように位相情報を付加する画素の前後の画
素の状態を見て決定される。すなわち、同図(a)に示
すように、位相情報を付加する画素をD0 とすると、
その前方の画素をD1 、後方の画素をD-1とし、 D-1−D1 >64 ならば、位相は(b)のように前側に、 |D-1−D1 |≦64 ならば、位相は(c)のように中央に、そして、 D-1−D1 <64 ならば、位相は(d)のように後側になるように設定し
ておけばよい。
【0009】ところで、このようなデジタル複写機で
は、文字部以外の絵柄部や、網点部では少ない出力階調
数で疑似的に多く階調を見せるため、多値誤差拡散法や
多値ディザ法などの階調処理を用いることが一般的であ
る。このため、出力時に前述の位相処理を行うと線や文
字画像部分では、画質を向上させることができるが、文
字以外の絵柄部や網点部でこのような処理を行うと、階
調処理による画素の配列が崩れ、逆に画質劣化の原因に
なるので、位相情報は固定した方がよい。そのため、線
や文字画像部分では図12のように濃度情報により位相
を変える方式、それ以外の階調処理が行われる絵柄部や
網点部では、単純に固定の位相でパルス幅を変える方式
を行うというように、画像によって方式の切り替えが必
要になってくる。そこで、画像の文字領域を判定するこ
とが必要である。そのため、画像処理部103では領域
判定を行い、その判定信号により、文字部とそれ以外の
絵柄部、網点部の処理を切り替える。
【0010】図13は、画像処理部103の構成を示す
ブロック図である。画像処理部103は、文字領域判定
部601、階調処理部602、および位相出力部603
から構成されている。すなわち、A/D変換部102か
らのデジタル信号に変換された画像信号は文字領域判定
部601に入力され、ここでパターンマッチングなどを
用いて領域判定が行われる。いま、読み取るべき画像が
図14に示すような原稿700とすると、原稿700の
文字領域702は1、それ以外の絵柄領域701を含む
領域は0の判定情報を各画素ごとに付加する。その判定
情報は判定信号として階調処理部602と位相出力部6
03に入力される。階調処理部602では階調処理の切
り替えを、そして位相出力部603では位相制御の切り
替えをそれぞれ行う。この位相出力部603の信号を元
に画像出力部104では、位相を切り替えて画像領域に
最適な画像の出力を行う。
【0011】このようにデジタル信号として画像を扱う
複写機では、メモリに画像を蓄えておくことが可能にな
る。画像データをメモリに蓄えることができれば、1度
取り込んだ画像を何度も利用したり、また入出力のアド
レスを変え、画像の回転などの加工編集を行うことがで
きる。ただし、画像の情報量が多く、そのままメモリに
蓄えると、多くのメモリ容量が必要になり、メモリの単
価は高いことから、全体のコストが割高になってしま
う。そこで、画像データを圧縮して、メモリに蓄えられ
れば、メモリ量が少なくてすみ、コストが抑えられるた
め、ブロック符号化方式のような画像データ圧縮方法に
よって圧縮を行っている。
【0012】図15はブロック符号化方式における原画
像と画素ブロックの関係を説明するための図、図16で
はロック符号化方式による圧縮のアルゴリズムの一例を
示す図である。すなわち、画像データ圧縮方法であるブ
ロック符号化方式は、図15に示すように、原画像をブ
ロック毎に分解して、ブロック内の1バイトの濃度値L
ijを図16に示すアルゴリズムで平均値La (1バイ
ト)、階調幅指標Ld (1バイト)、画素ごとの階調量
子化符号φji(2ビット×16)にデータ量の圧縮を行
うものである。図16のQj は、復号時の量子化代表値
で、以下のように各符号が復号時に割り当てられる濃度
値である。
【0013】 φij=11 → Q1 =La +3/4 Ld φij=10 → Q2 =La +1/4 Ld φij=00 → Q3 =La −1/4 Ld φij=01 → Q4 =La −3/4 Ld この符号化方式により、符号化前には画素1バイトの4
×4画素ブロックのデータ量16バイトが、符号化によ
り、 φij(16×2ビット)+La (1バイト)+Ld (1
バイト)=6バイト となり、3/8のデータ量に圧縮が行える。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の位相
制御を行う書き込み部を有する複写機に、画像データ圧
縮を行い、メモリに画像を格納する画像格納部を搭載し
た場合、文字領域を判定する上述の文字領域判定信号の
情報が圧縮された画像データに加えて必要で、メモリを
その分増やさなければならないという欠点があった。
【0015】本発明はこのような従来技術の実情に鑑み
てなされたもので、その第1の目的は、領域判定信号を
ブロック符号化方式による画像圧縮データに組み込むこ
とにより、領域判定信号のデータ量を吸収し、領域判定
信号のためのメモリ量の増大を防止する画像符号化方法
を提供することにある。
【0016】本発明の第2の目的は、領域判定信号のデ
ータ量を吸収し、領域判定信号のためのメモリ量の増大
を防止する画像符号化装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、第1手段の画像符号化方法は、画像データを形
成する多階調の画素データの各々を予め設定された数に
分解してブロックデータを生成し、分解した前記ブロッ
クデータの画素毎にその濃度データを、2ビットの階調
量子化符号と平均データと階調幅指標とからなる圧縮デ
ータに符号化し、前記画像データが文字画像であるか否
かを判定し、その判定結果に基づいて画素毎に2値の領
域判定信号を出力し、この領域判定信号が前記ブロック
データ内で全て文字領域の判定信号の場合は0を、前記
ブロックデータ内で文字領域以外の判定信号を含む場合
は1を、前記圧縮データの平均データと階調幅指標との
一方の最下位ビットに挿入し、前記ブロックデータ内で
文字領域以外の判定信号を含む場合は、前記階調量子化
符号の下位ビットに画素毎の領域判定信号を挿入するこ
とを特徴としている。
【0018】前記第1の目的を達成するため、第2手段
の画像符号化方法は、画像データを形成する多階調の画
素データの各々を予め設定された数に分解してブロック
データを生成し、分解した前記ブロックデータの画素毎
にその濃度データを、2ビットの階調量子化符号と平均
データと階調幅指標とからなる圧縮データに符号化し、
前記画像データが文字画像であるか否かを判定し、その
判定結果に基づいて画素毎に2値の領域判定信号を出力
し、この領域判定信号が前記ブロックデータ内で全て文
字領域以外の判定信号の場合は0を、前記ブロックデー
タ内で文字領域の判定信号を含む場合は1を、前記圧縮
データの平均データと階調幅指標との一方の最下位ビッ
トに挿入し、前記ブロックデータ内で文字領域の判定信
号を含む場合は、前記階調量子化符号の下位ビットに画
素毎の領域判定信号を挿入することを特徴としている。
【0019】前記第1の目的を達成するため、第3手段
の画像符号化方法は、画像データを形成する多階調の画
素データの各々を予め設定された数に分解してブロック
データを生成し、分解した前記ブロックデータの画素毎
にその濃度データを、2ビットの階調量子化符号と平均
データと階調幅指標とからなる圧縮データに符号化し、
前記画像データが文字画像であるか否かを判定し、その
判定結果に基づいて画素毎に2値の領域判定信号を出力
し、この領域判定信号が前記ブロックデータ内で全て文
字領域の判定信号の場合は2ビット信号00を、前記ブ
ロックデータ内で全て文字領域以外の判定信号の場合は
2ビット信号01を、前記ブロックデータ内で文字領域
と文字領域以外の判定信号が混在する場合は2ビット信
号11を、前記圧縮データの平均データと階調幅指標と
の一方の下位2ビット、または、前記平均データと前記
階調幅指標の両方の最下位ビットに1ビットづつ分けて
挿入し、前記ブロックデータ内で文字領域と文字領域以
外の判定信号が混在する場合は、前記階調量子化符号の
下位ビットに画素毎の領域判定信号を挿入することを特
徴としている。
【0020】前記第2の目的を達成するため、第4手段
の画像符号化装置は、画像データを形成する多階調の画
素データの各々を予め設定された数に分解してブロック
データを生成するデータ分解手段と、このデータ分解手
段が分解した前記ブロックデータの画素毎にその濃度デ
ータを、2ビットの階調量子化符号と平均データと階調
幅指標とからなる圧縮データに符号化するデータ符号化
手段と、前記画像データが文字画像であるか否かを判定
する画像判定手段と、この画像判定手段の判定結果に基
づいて画素毎に2値の領域判定信号を出力する領域判定
データ出力手段と、この領域判定データ出力手段が出力
した領域判定信号が前記ブロックデータ内で全て文字領
域の判定信号の場合は0を、前記ブロックデータ内で文
字領域以外の判定信号を含む場合は1を、前記データ符
号化手段が出力する前記圧縮データの平均データと階調
幅指標との一方の最下位ビットに挿入するブロック内領
域判定ビット挿入手段と、前記ブロックデータ内で文字
領域以外の判定信号を含む場合は、前記階調量子化符号
の下位ビットに画素毎の領域判定信号を挿入する画素単
位領域判定ビット挿入手段とを有することを特徴として
いる。
【0021】前記第2の目的を達成するため、第5手段
の画像符号化装置は、画像データを形成する多階調の画
素データの各々を予め設定された数に分解してブロック
データを生成するデータ分解手段と、このデータ分解手
段が分解した前記ブロックデータの画素毎にその濃度デ
ータを、2ビットの階調量子化符号と平均データと階調
幅指標とからなる圧縮データに符号化するデータ符号化
手段と、前記画像データが文字画像であるか否かを判定
する画像判定手段と、この画像判定手段の判定結果に基
づいて画素毎に2値の領域判定信号を出力する領域判定
データ出力手段と、この領域判定データ出力手段が出力
した領域判定信号が前記ブロックデータ内で全て文字領
域以外の判定信号の場合は0を、前記ブロックデータ内
で文字領域の判定信号を含む場合は1を、前記データ符
号化手段が出力する前記圧縮データの平均データと階調
幅指標との一方の最下位ビットに挿入するブロック内領
域判定ビット挿入手段と、前記ブロックデータ内で文字
領域の判定信号を含む場合は、前記階調量子化符号の下
位ビットに画素毎の領域判定信号を挿入する画素単位領
域判定ビット挿入手段とを有することを特徴としてい
る。
【0022】前記第2の目的を達成するため、第6手段
の画像符号化装置は、画像データを形成する多階調の画
素データの各々を予め設定された数に分解してブロック
データを生成するデータ分解手段と、このデータ分解手
段が分解した前記ブロックデータの画素毎にその濃度デ
ータを、2ビットの階調量子化符号と平均データと階調
幅指標とからなる圧縮データに符号化するデータ符号化
手段と、前記画像データが文字画像であるか否かを判定
する画像判定手段と、この画像判定手段の判定結果に基
づいて画素毎に2値の領域判定信号を出力する領域判定
データ出力手段と、この領域判定データ出力手段が出力
した領域判定信号が前記ブロックデータ内で全て文字領
域の判定信号の場合は2ビット信号00を、前記ブロッ
クデータ内で全て文字領域以外の判定信号の場合は2ビ
ット信号01を、前記ブロックデータ内で文字領域と文
字領域以外の判定信号が混在する場合は2ビット信号1
1を前記データ符号化手段が出力する圧縮データの平均
データと階調幅指標との一方の下位2ビット、または、
前記平均データと前記階調幅指標の両方の最下位ビット
に1ビットづつ分けて挿入するブロック内領域判定ビッ
ト挿入手段と、前記ブロックデータ内で文字領域と文字
領域以外の判定信号が混在する場合は、前記階調量子化
符号の下位ビットに画素毎の領域判定信号を挿入する画
素単位領域判定ビット挿入手段とを有することを特徴と
している。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図1から図7を参照し、本
発明をデジタル複写機に適用した場合を例にとった実施
の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態に
おけるデジタル複写機の概略構成を示すブロック図、図
2は図1の画像格納部の構成を示すブロック図、図3は
ブロック領域情報ビットの格納の一例を説明するための
図、図4はブロック内の複数のますの状態を説明するた
めの図、図5はブロック内の複数のますの状態の別の例
を説明するための図、図6はブロック領域情報ビットの
格納の別の例を説明するための図、そして図7はブロッ
ク内の複数のますの状態の更に別の例を説明するための
図である。
【0024】まず、図1と図2によりデジタル複写機の
構成を説明する。この実施の形態における複写機は、ス
キャナ1201、A/D変換部1202、画像処理部1
203、文字領域判定部1204、階調処理部120
5、画像格納部1206、2つの信号切り替え部120
7,1208、位相出力部1209、および画像出力部
1210とから主に構成されている。スキャナ120
1、A/D変換部1202、画像処理部1203、文字
領域判定部1204、階調処理部1205、位相出力部
1209、そして画像出力部1210の構成は、上述し
た従来例における対応する構成と同じでよい。
【0025】この複写機の動作とともに構成を更に詳細
に説明する。最初に画像格納部1206に画像データを
格納しないでそのまま出力する場合について説明する
と、スキャナ1201で画像データを読み込み、A/D
変換部1202で画像データをデジタル信号に変換す
る。画像処理部1203ではA/D変換部102からの
画像データのデジタル信号をガンマ変換などの画像処理
を行い、この出力により文字領域判定部1204で文字
領域を判定し、その判定信号を元に階調処理部1205
で、階調処理を切り替える。ここで、信号切り替え部1
207をB側に接続して、画像出力部1210に画像デ
ータを送る。画像出力部1210では、位相出力部12
09の位相データにより、画素ごとに位相を切り替えて
印字を行い、画像を出力する。信号切り替え部1208
をCに接続することにより、位相データは、文字領域判
定部1204で求められた文字領域を識別する領域判定
信号を直接、位相出力部1209に入力し、位相出力部
1209では、画像データと領域判定信号により、位相
データを出力する。
【0026】次に、画像格納部1206に画像データを
圧縮して格納し、復号して出力する場合について説明す
る。スキャナ1201、A/D変換部1202、画像処
理部1203、文字領域判定部1204そして階調処理
部1205までの処理は、上述した画像格納部1206
を用いないときと変わらない。階調処理部1205から
の画像データは、画像格納部1206で圧縮した上で記
憶される。また、文字領域判定部1204からの領域判
定信号も画像格納部1206に圧縮され記憶される。画
像格納部1206は1頁分の情報を記憶すると、画像デ
ータと領域判定信号は伸長されて出力される。このと
き、信号切り替え部1207をA側に切り替えることに
より、画像データは位相出力部1209と画像出力部1
210に送られる。一方、信号切り替え部1208をD
側に切り替えることにより、画像格納部1206からの
領域判定信号は位相出力部1209に送られる。位相出
力部1209では画像データと領域判定信号により位相
データを画像出力部1210に出力する。画像出力部1
210では、位相出力部1209からの位相データに基
づき画素ごとに位相を切り替えて印字を行い、画像を出
力する。
【0027】本発明では、画像格納部1206において
符号データと領域判定信号とを合成するところに特徴を
有するので、この部分について図2に基づいて詳細に説
明する。画像格納部1206は4ラインFIFO(先入
れ先出し)部1301、符号化部1302、2値4ライ
ンFIFO部1303、領域判定信号合成部1304、
およびメモリ1305とから主に構成されている。画像
格納部1206に出力された画像データは、4ラインF
IFO1301で1度4ライン分のデータを格納してか
ら、4×4画素ブロックごとに符号化部1302で符号
化され、La ,Ld そしてφijのデータが出力される。
一方、領域判定信号は、2値4ラインFIFO部130
3に4ライン分の信号が格納されてから、領域判定信号
合成部1304に4×4画素ブロックごとの領域判定信
号が入力され、領域判定信号がブロック単位に符号化部
1302から出力される画像データと合成される。合成
は、4×4画素ブロックごとに行われ、その方法は図4
の(a),(b)に示すように、4×4ますの中が領域
判定信号として文字領域の領域信号を1、それ以外の領
域の領域信号を0とし、図4の(a)のように4×4画
素のブロックで全て文字領域の場合は、ブロック内領域
情報ビットであるb0はb0=0とし、この場合、画素
ごとの2ビットの階調量子化符号φijは、そのままメモ
リ1305に格納される。また、図4の(b)のよう
に、4×4画素のブロックでブロック内の領域信号に非
文字領域信号0を含む場合は、ブロック内領域情報ビッ
トb0=1とし、画素ごとの2ビットの階調量子化符号
φijの下位1ビットは、対応する位置の領域判定信号に
差し替えられる。ブロック内領域情報ビットb0は、L
aまたはLd の1バイトの最下位ビットに図3に示すよ
うに格納される。なお、図3において、右端が最下位ビ
ット、左端が最上位ビットとなる。このようにして、ブ
ロック内領域情報ビットb0を最下位ビットに格納すれ
ば、復号画像に対する影響はほとんどない。このように
して領域判定信号を挿入することで、データ量を増やす
ことなく、符号データに領域信号を合成することができ
る。ただし、この方法によると、4×4画素のブロック
でブロック内の領域信号に非文字領域を含む場合、階調
量子化符号φijが1ビットの情報しか持たなくなるの
で、文字以外の部分の画質が少し劣化する可能性があ
り、文字の画質を優先した方法といえる。
【0028】次に、文字以外の画質を優先する方法につ
いて説明する。上述の文字の画質を優先する方法と異な
るのは、領域判定信号合成部1304の処理のみなの
で、その部分のみ、図5および図6に基づいて説明す
る。図5において、4×4のますの中が領域判定信号と
して文字領域の領域信号を1、それ以外の領域の領域信
号を0とし、図5の(a)のように、4×4画素のブロ
ックで全て非文字領域の場合は、ブロック内領域情報ビ
ットb0=0とし、この場合、画素ごとの2ビットの階
調量子化符号φijは、そのままメモリ1305に格納さ
れる。また、図5の(b)のように、4×4画素のブロ
ックでブロック内の領域信号が文字領域を含む場合は、
ブロック内領域情報ビットb0=1とし、画素ごとの2
ビットの階調量子化符号φijの下位1ビットは、対応す
る位置の領域判定信号に差し替えられる。ブロック内領
域情報ビットb0は、La またはLd の1バイトの最下
位ビットに図3に示すように格納される。このようにし
て領域判定信号を挿入することで、データ量を増やすこ
となく、符号データに領域信号を合成することができ
る。ただし、この方法によると4×4画素のブロックで
ブロック内の領域信号は文字領域を含む場合、階調量子
化符号φijが1ビットの情報しか持たなくなるので、文
字領域の部分の画質が少し劣化する可能性があり、文字
以外の絵柄領域や網点領域の画質を優先した方法といえ
る。
【0029】次に、上述の方法のように、文字、非文字
領域の画質のどちらかを優先するのではなく、領域判定
信号の合成による劣化を文字、非文字領域で均等にし
て、領域判定信号の合成を行う方法について説明する。
この方法の上述の方法と異なるのは、領域判定信号合成
部1304の処理のみなので、その部分のみ、図7に基
づいて説明する。図7において、4×4のますの中が領
域判定信号として文字領域の領域信号を1、それ以外の
領域の領域信号を0とし、図7の(a)のように、4×
4画素のブロックで全て文字領域の場合は、2ビットの
ブロック内領域情報ビットb1=0、b0=0とし、こ
の場合、画素ごとの2ビットの階調量子化符号φijは、
そのままメモリ1305に格納される。また、図7の
(b)のように、4×4画素のブロックで全て非文字領
域の場合は、2ビットのブロック内領域情報ビットb1
=0、b0=1としこの場合も画素ごとの2ビットの階
調量子化符号φijはそのままメモリ1305に格納され
る。次に図7の(c)のように、4×4画素のブロック
でブロック内の領域信号が文字領域と非文字文字領域が
混在している場合、2ビットのブロック内領域情報ビッ
トb1=1、b0=1とし、画素ごとの2ビットの階調
量子化符号φijの下位1ビットは、対応する位置の領域
判定信号に差し替えられる。ブロック内領域情報ビット
b1,b0は、図6のに示すように、La またはLd の
1バイトの最下位2ビットに格納されるか、La または
Ld 両方の最下位1ビットに分けて格納される。このよ
うにして領域判定信号を挿入するとで、データ量を増
やすことなく、符号データに領域信号を合成することが
できる。この方法は図7の(c)に示すように、文字領
域と非文字文字領域が混在する部分では、階調量子化符
号φijが1ビットの情報しか持たなくなるので、このよ
うな領域では画質が少し劣化するが、全体の画像におい
てこのような領域は少なく、あまり劣化は目立たない。
また、La 、Ld の情報の内、2ビットをブロック内領
域情報ビットとして用いるので、復号時の画像データに
影響が出るが、画質としてはほとんど目立たない。
【0030】
【発明の効果】これまでの説明から明らかなように、請
求項1記載の発明によれば、圧縮データと領域判定信号
とを個別に記憶したり伝送したりする必要がないので、
全体のデータ量が増大することがなく、メモリ量を減ら
すことができ、圧縮データの伝送時間の短縮などに寄与
することができる画像符号化方法が提供できる。この方
法はまた、文字領域以外の領域の符号情報を文字領域に
比べて、領域判定信号の埋め込みに多く利用するので、
文字領域優先の画質を求めるときに有効である。請求項
2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様に、
圧縮データと領域判定信号とを個別に記憶したり伝送し
たりする必要がないので、全体のデータ量が増大するこ
とがなく、メモリ量を減らすことができ、圧縮データの
伝送時間の短縮などに寄与することができる画像符号化
方法が提供できる。またこの請求項2記載の方法は、文
字領域の符号情報を文字領域以外の領域に比べて、領域
判定信号の埋め込みに多く利用するので、文字領域以外
の領域優先の画質を求めるときに有効である。
【0031】請求項3記載の発明によれば、請求項1お
よび2記載の発明と同様に、全体のデータ量が増大する
ことがなく、メモリ量を減らすことができ、圧縮データ
の伝送時間の短縮などに寄与することができるととも
に、文字領域の符号情報と文字領域以外の領域の符号情
報を同等に領域判定信号の埋め込みに利用するので、文
字領域と文字領域以外の領域の画質のどちらかを特に優
先しないときに有効な画像符号化方法が提供できる。
【0032】請求項4記載の発明によれば、圧縮データ
と領域判定信号とを個別に記憶したり伝送したりする必
要がないので、全体のデータ量が増大することがなく、
圧縮データを記憶するメモリを小型化することができ、
圧縮データの伝送時間を短縮できる画像符号化装置を提
供することができる。この装置はまた、文字領域以外の
領域の符号情報を文字領域に比べて、領域判定信号の埋
め込みに多く利用するので、文字領域優先の画質を求め
るときに有効である。
【0033】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明と同様に、全体のデータ量が増大することがな
く、圧縮データを記憶するメモリを小型化することがで
き、圧縮データの伝送時間を短縮できる画像符号化装置
を提供することができる。請求項5記載の装置はまた、
文字領域の符号情報を文字領域以外の領域に比べて、領
域判定信号の埋め込みに多く利用するので、文字領域以
外の領域優先の画質を求めるときに有効である。
【0034】請求項6記載の発明によれば、請求項4あ
るいは5記載の発明と同様に、全体のデータ量が増大す
ることがなく、圧縮データを記憶するメモリを小型化す
ることができ、圧縮データの伝送時間を短縮できる画像
符号化装置を提供することができ、かつ文字領域の符号
情報と文字領域以外の領域の符号情報を同等に領域判定
信号の埋め込みに利用するので、文字領域と文字領域以
外の領域の画質のどちらかを特に優先しないときに有効
な画像符号化装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるデジタル複写機の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の画像格納部の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】ブロック領域情報ビットの格納の一例を示す説
明図である。
【図4】ブロック内の複数のますの状態を示す説明図で
ある。
【図5】ブロック内の複数のますの状態の別の例を示す
説明図である。
【図6】ブロック領域情報ビットの格納の別の例を示す
説明図である。
【図7】ブロック内の複数のますの状態の更に別の例を
示す説明図である。
【図8】従来のデジタル複写機の一例における概略構成
を示すブロック図である。
【図9】図8の画像出力部の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】読み取り階調と再生画像の関係を示す説明図
である。
【図11】読み取り階調と再生画像の関係を位相情報と
ともに示す説明図である。
【図12】画素の並び方により決定される位相の位置を
示す説明図である。
【図13】図8の画像処理部の構成を示すブロック図で
ある。
【図14】読み取るべき原稿の一例を示す平面図であ
る。
【図15】ブロック符号化方式における原画像と画素ブ
ロックの関係を示す説明図である。
【図16】ロック符号化方式による圧縮のアルゴリズ
ムの一例を示す図である。
【符号の説明】
1201 スキャナ 1202 A/D変換部 1203 画像処理部 1204 文字領域判定部 1205 階調処理部 1206 画像格納部 1207,1208 信号切り替え部 1209 位相出力部 1210 画像出力部 1301 4ラインFIFO部 1302 符号化部 1303 2値4ラインFIFO部 1304 領域判定信号合成部 1305 メモリ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを形成する多階調の画素デー
    タの各々を予め設定された数に分解してブロックデータ
    を生成し、 分解した前記ブロックデータの画素毎にその濃度データ
    を、2ビットの階調量子化符号と平均データと階調幅指
    標とからなる圧縮データに符号化し、 前記画像データが文字画像であるか否かを判定し、 その判定結果に基づいて画素毎に2値の領域判定信号を
    出力し、 この領域判定信号が前記ブロックデータ内で全て文字領
    域の判定信号の場合は0を、前記ブロックデータ内で文
    字領域以外の判定信号を含む場合は1を、前記圧縮デー
    タの平均データと階調幅指標との一方の最下位ビットに
    挿入し、 前記ブロックデータ内で文字領域以外の判定信号を含む
    場合は、前記階調量子化符号の下位ビットに画素毎の領
    域判定信号を挿入する、ことを特徴とする画像符号化方
    法。
  2. 【請求項2】 画像データを形成する多階調の画素デー
    タの各々を予め設定された数に分解してブロックデータ
    を生成し、 分解した前記ブロックデータの画素毎にその濃度データ
    を、2ビットの階調量子化符号と平均データと階調幅指
    標とからなる圧縮データに符号化し、 前記画像データが文字画像であるか否かを判定し、 その判定結果に基づいて画素毎に2値の領域判定信号を
    出力し、 この領域判定信号が前記ブロックデータ内で全て文字領
    域以外の判定信号の場合は0を、前記ブロックデータ内
    で文字領域の判定信号を含む場合は1を、前記圧縮デー
    タの平均データと階調幅指標との一方の最下位ビットに
    挿入し、 前記ブロックデータ内で文字領域の判定信号を含む場合
    は、前記階調量子化符号の下位ビットに画素毎の領域判
    定信号を挿入する、ことを特徴とする画像符号化方法。
  3. 【請求項3】 画像データを形成する多階調の画素デー
    タの各々を予め設定された数に分解してブロックデータ
    を生成し、 分解した前記ブロックデータの画素毎にその濃度データ
    を、2ビットの階調量子化符号と平均データと階調幅指
    標とからなる圧縮データに符号化し、 前記画像データが文字画像であるか否かを判定し、 その判定結果に基づいて画素毎に2値の領域判定信号を
    出力し、 この領域判定信号が前記ブロックデータ内で全て文字領
    域の判定信号の場合は2ビット信号00を、前記ブロッ
    クデータ内で全て文字領域以外の判定信号の場合は2ビ
    ット信号01を、前記ブロックデータ内で文字領域と文
    字領域以外の判定信号が混在する場合は2ビット信号1
    1を、前記圧縮データの平均データと階調幅指標との一
    方の下位2ビット、または、前記平均データと前記階調
    幅指標の両方の最下位ビットに1ビットづつ分けて挿入
    し、 前記ブロックデータ内で文字領域と文字領域以外の判定
    信号が混在する場合は、前記階調量子化符号の下位ビッ
    トに画素毎の領域判定信号を挿入する、ことを特徴とす
    る画像符号化方法。
  4. 【請求項4】 画像データを形成する多階調の画素デー
    タの各々を予め設定された数に分解してブロックデータ
    を生成するデータ分解手段と、 このデータ分解手段が分解した前記ブロックデータの画
    素毎にその濃度データを、2ビットの階調量子化符号と
    平均データと階調幅指標とからなる圧縮データに符号化
    するデータ符号化手段と、 前記画像データが文字画像であるか否かを判定する画像
    判定手段と、 この画像判定手段の判定結果に基づいて画素毎に2値の
    領域判定信号を出力する領域判定データ出力手段と、 この領域判定データ出力手段が出力した領域判定信号が
    前記ブロックデータ内で全て文字領域の判定信号の場合
    は0を、前記ブロックデータ内で文字領域以外の判定信
    号を含む場合は1を、前記データ符号化手段が出力する
    前記圧縮データの平均データと階調幅指標との一方の最
    下位ビットに挿入するブロック内領域判定ビット挿入手
    段と、 前記ブロックデータ内で文字領域以外の判定信号を含む
    場合は、前記階調量子化符号の下位ビットに画素毎の領
    域判定信号を挿入する画素単位領域判定ビット挿入手段
    と、 を有することを特徴とする画像符号化装置。
  5. 【請求項5】 画像データを形成する多階調の画素デー
    タの各々を予め設定された数に分解してブロックデータ
    を生成するデータ分解手段と、 このデータ分解手段が分解した前記ブロックデータの画
    素毎にその濃度データを、2ビットの階調量子化符号と
    平均データと階調幅指標とからなる圧縮データに符号化
    するデータ符号化手段と、 前記画像データが文字画像であるか否かを判定する画像
    判定手段と、 この画像判定手段の判定結果に基づいて画素毎に2値の
    領域判定信号を出力する領域判定データ出力手段と、 この領域判定データ出力手段が出力した領域判定信号が
    前記ブロックデータ内で全て文字領域以外の判定信号の
    場合は0を、前記ブロックデータ内で文字領域の判定信
    号を含む場合は1を、前記データ符号化手段が出力する
    前記圧縮データの平均データと階調幅指標との一方の最
    下位ビットに挿入するブロック内領域判定ビット挿入手
    段と、 前記ブロックデータ内で文字領域の判定信号を含む場合
    は、前記階調量子化符号の下位ビットに画素毎の領域判
    定信号を挿入する画素単位領域判定ビット挿入手段と、
    を有することを特徴とする画像符号化装置。
  6. 【請求項6】 画像データを形成する多階調の画素デー
    タの各々を予め設定された数に分解してブロックデータ
    を生成するデータ分解手段と、 このデータ分解手段が分解した前記ブロックデータの画
    素毎にその濃度データを、2ビットの階調量子化符号と
    平均データと階調幅指標とからなる圧縮データに符号化
    するデータ符号化手段と、 前記画像データが文字画像であるか否かを判定する画像
    判定手段と、 この画像判定手段の判定結果に基づいて画素毎に2値の
    領域判定信号を出力する領域判定データ出力手段と、 この領域判定データ出力手段が出力した領域判定信号が
    前記ブロックデータ内で全て文字領域の判定信号の場合
    は2ビット信号00を、前記ブロックデータ内で全て文
    字領域以外の判定信号の場合は2ビット信号01を、前
    記ブロックデータ内で文字領域と文字領域以外の判定信
    号が混在する場合は2ビット信号11を前記データ符号
    化手段が出力する圧縮データの平均データと階調幅指標
    との一方の下位2ビット、または、前記平均データと前
    記階調幅指標の両方の最下位ビットに1ビットづつ分け
    て挿入するブロック内領域判定ビット挿入手段と、 前記ブロックデータ内で文字領域と文字領域以外の判定
    信号が混在する場合は、前記階調量子化符号の下位ビッ
    トに画素毎の領域判定信号を挿入する画素単位領域判定
    ビット挿入手段と、を有することを特徴とする画像符号
    化装置。
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