JP3346441B2 - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JP3346441B2
JP3346441B2 JP27824694A JP27824694A JP3346441B2 JP 3346441 B2 JP3346441 B2 JP 3346441B2 JP 27824694 A JP27824694 A JP 27824694A JP 27824694 A JP27824694 A JP 27824694A JP 3346441 B2 JP3346441 B2 JP 3346441B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、X線CT装置に係
り、特に、X線CT装置による断層像を撮像する際のス
ライス計画を立てるためのCR(Computed Radiograph
y、「スカウトビュー」とも呼ばれる)像を撮像する技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のX線CT装置は、ガントリとベ
ッド等を備えて構成されている。ガントリには被検体挿
入用の円筒状の開口部が設けられている。この開口部に
はX線管とX線検出器とが対向して取り付けられてい
る。そして、これらX線管とX線検出器とは、開口部の
周方向に、対向状態を維持しつつ回動されるように構成
されている。一方、ベッドは、ガントリの近傍の床面に
固定された昇降自在の基台の上部に、被検体を載置する
天板が、水平移動可能に取り付けられ、天板に載置した
被検体をガントリの開口部内に挿抜する。
【0003】このようなX線CT装置による断層像の撮
像は、被検体を天板上に載置し、被検体の高さを調節し
て、天板を水平移動させて、被検体をガントリの開口部
内に挿入し、断層像を撮像する被検体の撮像位置を、X
線管とX線検出器とによる撮像中心に位置させ、X線管
からX線を照射しながら、X線管とX線検出器とを回転
させ、被検体の撮像位置の周方向からのX線透過データ
を収集し、その収集データに基づき断層像を再構成する
ことにより行われる。
【0004】ところで、上述した断層像を撮像する撮像
位置は、断層像の撮像に先立って得ておいたCR像に基
づき、術者(医師)がスライス計画を立てて決めてい
る。
【0005】このCR像の撮像は、従来、以下のように
して行われている。すなわち、X線管を所定位置(例え
ば、天板上の被検体の上方)に配置させ、所定の撮像領
域(例えば、頭部や腹部、あるいは、全身など)の一端
側を、X線管とX線検出器による撮像中心に位置させる
ように天板を移動させ、所定位置に配置されたX線管か
らX線を照射しながら、撮像中心に位置する前記撮像領
域内の位置を、その撮像領域のを一端側から他端側に変
位させるように天板を移動させて、前記撮像領域のCR
像を撮像する。
【0006】得られたCR像は、例えば、モニタに表示
される。術者はモニタに表示されたCR像を観察して、
断層像の撮像位置(断層像を撮像して詳しく診断したい
患部位置等)を特定するスライス計画を立てる。
【0007】なお、CR像を撮像する撮像領域は、技師
(CR像の撮像作業等を操作する操作者)により設定さ
れる。また、X線管の配置位置も技師により設定される
が、この配置位置は、一般的に、撮像領域についてスラ
イス計画が立て易い位置に設定されている。例えば、頭
部を撮像領域としたとき、一般的に、X線管を被検体の
側方に配置させてそこからX線を照射しながら得られた
CR像に基づき頭部のスライス計画が立てられ、また、
胸部から腹部にかけての領域を撮像領域としたとき、一
般的に、X線管を被検体の上方に配置させて得られたC
R像に基づきその撮像領域のスライス計画が立てられ
る。従って、技師は、設定した撮像領域に応じたX線管
の配置位置を設定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。例えば、複数個所に疾患を有する被検体(患者)
に対しては、各疾患について詳しく検査するために、各
疾患を含む領域のCR像を撮像して、それら各CR像に
基づき、断層像の撮像位置を決める必要がある。
【0009】このような場合、各領域のCR像の撮像の
際のX線管の配置位置が同じであれば、例えば、全身を
撮像領域に設定してCR像を撮像すればよいが、例え
ば、頭部と、胸部から腹部にかけての領域内とに患部を
有する被検体については、上述したように、各領域のC
R像の撮像の際のX線管の配置位置が異なっているの
で、全身を撮像領域に設定したCR像の撮像方法では、
所望のCR像を得ることができない。
【0010】そこで、このような場合、従来、まず、頭
部についてのCR像を撮像して、頭部のスライス計画を
立て、次に、胸部から腹部にかけての領域についてのC
R像を撮像して、その領域のスライス計画を立てるとい
う手順で各領域のスライス計画を立てている。
【0011】しかしながら、このような従来の手順で
は、CR像の撮像を2回に分けて行わなければならず、
検査時間が長くなり被検体に苦痛を与え、また、技師の
CR像撮像作業が煩雑になるという問題があった。
【0012】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、同一被検体の複数領域についての所
望のCR像の撮像を、短時間に行うことができるととも
に、その際の技師の作業の軽減を図ることができるX線
CT装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、この発明は、(a)被検体挿入用の円筒状の開口部
が設けられ、前記開口部に対向されて取り付けられたX
線管とX線検出器とを、前記開口部の周方向に、対向状
態を維持しつつ回動させるガントリと、(b)被検体を
載置し、前記ガントリの開口部内に前記被検体を挿抜す
る天板を備えたベッドと、(c)同一被検体の複数個所
の撮影領域と、前記各撮影領域に対する前記X線管の配
置角度(前記天板上の被検体に対する前記X線管の配置
位置)とを設定する設定手段と、(d)前記設定された
最初の撮像領域の一端側を前記X線管と前記X線検出器
による撮像中心に位置させるように前記天板を移動させ
るとともに、前記設定されたその撮像領域の前記X線管
の配置角度に前記X線管を配置させるように回転させ、
前記配置角度に配置されたX線管からX線を照射しなが
ら、前記撮像中心に位置する前記最初の撮像領域内の位
置を、その撮像領域の一端側から他端側に変位させるよ
うに天板を移動させて、最初の撮像領域のCR(スカウ
トビュー)像を撮像し、次に、前記設定された次の撮像
領域の一端側を前記撮像中心に位置させるように前記天
板を移動させるとともに、前記設定されたその撮像領域
の前記X線管の配置角度に前記X線管を配置させるよう
に回転させて、前記最初の撮像領域のCR像の撮像と同
様の動作で、次の撮像領域のCR像を撮像し、以後同様
に、前記設定された各撮像領域のCR像を、それぞれの
撮像領域のX線管の配置角度からX線を照射しながら撮
像する制御を行う制御手段と、(e)前記制御手段に制
御されて得られた各撮像領域のCR像を表示する表示手
段とを備えたものである。
【0014】
【作用】この発明の作用は次のとおりである。技師は、
設定手段から被検体の複数個所の撮影領域と、各撮影領
域に対するX線管の配置角度(天板上の被検体に対する
X線管の配置位置)とを設定する。
【0015】制御手段は、設定された各撮像領域のCR
像(各CR像は、各撮像領域ごとに設定されたX線管の
配置角度にX線管を配置して、そこからX線を照射して
得る)を連続して撮像する。
【0016】すなわち、制御手段は、設定された最初の
撮像領域(例えば、頭部)の一端側(撮像領域の頭頂側
の端部)をX線管とX線検出器による撮像中心に位置さ
せるように被検体が載置された天板を移動させるととも
に、設定されたその撮像領域(頭部)のX線管の配置角
度(X線管が被検体の側方に位置される状態)にX線管
を配置させるように回転させる。なお、このとき、X線
検出器は、X線管と対向状態を維持して回転されるの
で、被検体を挟んで、X線管と反対側に配置される。そ
して、前記配置角度に配置されたX線管からX線を照射
しながら、撮像中心に位置する最初の撮像領域(頭部)
の位置を、その撮像領域(頭部)の一端側(頭頂側の端
部)から他端側(首側の端部)に変位させるように天板
を移動させ、その撮像領域(頭部)の一方向からの透過
X線データをX線検出器で検出して、設定された最初の
撮像領域(頭部)のCR像を得る。
【0017】次に、最初の撮像領域(頭部)の他端側
(首側の端部)が撮像中心に位置されている状態から、
設定された次の撮像領域(例えば、胸部から腹部にかけ
ての領域)の一端側(頭部側の端部)が撮像中心に位置
されるように天板を移動させ、設定されたその撮像領域
(胸部から腹部にかけての領域)のX線管の配置角度
(X線管が被検体の上方に位置される状態)にX線管を
配置させるように回転させて、最初の撮像領域(頭部)
のCR像の撮像と同様の動作で、その撮像領域(胸部か
ら腹部にかけての領域)のCR像を撮像する。以後同様
に、設定された各撮像領域のCR像を、それぞれの撮像
領域のX線管の配置角度からX線を照射しながら撮像す
る。
【0018】撮像された各CR像は、表示手段に表示さ
れる。術者は、表示手段に表示される各CR像に基づ
き、各撮像領域のスライス計画を立てる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図1は、この発明の一実施例に係るX線CT
装置の全体の概略構成を示す正面図であり、図2は、天
板上の被検体とガントリ(X線管、X線検出器)との位
置関係を示す図、図3は、ガントリの傾斜状態を示す正
面図、図4は、被検体の特定部位と撮像中心との位置合
わせを行うための投光器の構成を説明するための図であ
る。
【0020】この実施例装置は、ベッド1、ガントリ
2、設定盤3、画像処理部4、制御部5、モニタ6、7
等を備えて構成されている。
【0021】ベッド1は、床面に固定され、図示しない
アクチュエータによって昇降される基台11の上部に、
被検体Mを載置する天板12が水平移動自在に設けられ
ている。天板12は、モータ13の正逆方向の回転によ
って、図1の左右方向に水平移動され、天板12上の被
検体Mをガントリ2の開口部23内に挿抜できるように
構成されている。モータ13の回転、すなわち、天板1
2の水平移動は、制御部5が後述するように制御して行
うが、基台11に設けられたボタン14を技師が操作す
ることによっても(マニュアルで)行うことが可能であ
る。なお、基台11の昇降もボタン14により行うこと
ができる。また、例えば、モータ13の回転数を図示し
ないロータリエンコーダ等で検出することによって得ら
れる、天板12の移動量を認識するためのデータPD
が、制御部5に与えられるように構成されている。
【0022】ガントリ2は、床面に固定されたガントリ
基台21の上部に、図3に示すように傾斜可能に設けら
れている。このガントリ2の傾斜は、モータ22の正逆
方向の回転によって行われ、モータ22の回転は制御部
5によって制御される。
【0023】また、ガントリ2には、被検体Mを挿入す
るための円筒状の開口部23が設けら、ガントリ2の内
部には、リング状の回転枠24が回動自在に内設されて
おり、この回転枠24に、X線管25とX線検出器26
とが対向した状態で取り付けられている。回転枠24
は、モータ27によって開口部23の中心軸CJ回りで
正逆方向に回転され、これにより、X線管25とX線検
出器26とが、対向した状態を維持しつつ、開口部23
の周方向に回動されるように構成されている。モータ2
7の正逆方向の回転は、制御部5により後述するように
制御されて行われる。また、回転枠24の回転角度を検
出するための図示しない角度センサなどによって、X線
管25の配置角度(天板12上の被検体Mに対するX線
管25の配置位置)に関する情報を認識するためのデー
タKDが検出され、制御部5に与えられるように構成さ
れている。
【0024】なお、X線管25からのX線の曝射の開始
と停止の制御は、制御部5により図示しない高電圧発生
装置を介して行われる。また、X線管25のX線XR照
射側には、X線管25から照射されるX線XRの広がり
角度αと、照射X線厚さtとを調整するためのコリメー
タ28が付設されている。さらに、X線検出器26に
は、図示しないデータ収集ユニット(DAS)が接続さ
れており、X線検出器26で検出した透過X線データ
(収集データ)をDASで収集し、画像処理部4に与え
るように構成されている。
【0025】また、ガントリ1の開口部23内には、図
4(a)(図2のA−A矢視断面図)に示すように、X
線管25とX線検出器26とによる撮像中心SCと一致
した方向に光MLを照射する投光器29が設けられてい
る。そして、図4(b)に示すように、被検体Mをガン
トリ2の開口部23に挿入しながら、この投光器29か
ら被検体Mに照射される光MLを観察して、技師は被検
体Mの特定部位を撮像中心SCに位置合わせする。
【0026】設定盤3は、同一被検体Mの複数個所の撮
像領域や、各撮像領域に対するX線管25の配置角度
(天板12上の被検体Mに対するX線管25の配置位
置)、得られたCR像に基づくスライス計画によって決
められた断層像の撮像位置等を設定するとともに、CR
像や断層像の撮像の開始指示等を設定するためのもので
ある。この設定盤3は、この発明における設定手段に相
当する。
【0027】画像処理部4は、制御部5に制御されて、
DASから供給される収集データに基づき、CR像や断
層像の再構成を行う。
【0028】制御部5は、設定盤3から設定されたデー
タなどに基づき、後述するように各部を制御して、CR
像や断層像を撮像し、画像処理部4で再構成された画像
をモニタ6、7に表示させるなどの制御を行う。この制
御部5は、この発明における制御手段に相当するもの
で、例えば、マイクロコンピュータ等で構成されてい
る。
【0029】モニタ6には、得られたCR像が後述する
ように表示され、一方、モニタ7には、得られた断層像
が後述するように表示される。
【0030】次に、上述したような構成を有する実施例
装置によるCR像の撮像動作について、図5に示すフロ
ーチャートなどを参照して説明する。
【0031】まず、技師による操作盤3からのCR像の
撮像開始指示がなされるのを待っている(ステップS
1)が、このCR像撮像開始指示が行われる前に、技師
は以下の初期作業を行う。
【0032】まず、被検体Mの複数個所の撮像領域と、
各撮像領域に対するX線管25の配置角度を設定盤3か
ら設定する。撮像領域として、例えば、図6に示すよう
に、頭部(撮像領域SR1)と胸部から腹部にかけての
領域(撮像領域SR2)の2個所を設定したとする。こ
の撮像領域の設定は、例えば、撮像領域SR1の頭頂側
の端部P1と首側の端部P2との間の長さL1と、撮像
領域SR1の首側の端部P2と撮像領域SR2の頭部側
の端部P3との間の長さL2と、撮像領域SR2の頭部
側の端部P3と足部側の端部P4との間の長さL3とを
設定することにより行う。
【0033】また、撮像領域SR1に対するX線管25
の配置角度は「90°」(図2の二点鎖線で示すよう
に、天板12上の被検体Mの側方)に設定し、撮像領域
SR2に対するX線管25の配置角度は「0°」(図2
の実線で示すように、天板12上の被検体Mの上方)に
設定したとする。この設定方法は、例えば、図2の実線
で示す天板12上の被検体Mの上方にX線管25が配置
される状態を「0°」とし、図2の右回りを正方向とし
た「0°」〜「359°」の絶対角度で設定される。
【0034】そして、技師は、被検体Mを天板12上
に、頭部がガントリ1側を向くように載置し、ボタン1
4を操作して、基台11を昇降させて、被検体Mの体軸
J(図1参照)とガントリ2の開口部23の中心軸CJ
(図1参照)とを合わせるように、被検体Mの高さを調
節し、さらに、投光器29から光を照射させた状態で、
ボタン14を操作して、天板12を図1の左方向に水平
移動させて、被検体Mをガントリ2の開口部23内に挿
入する。そして、最初の撮像領域(上記設定は、撮像領
域SR1)の一端側(上記設定では、撮像領域SR1の
端部P1)を、投光器29からの光が照射したか否かを
観察し、光が撮像領域SR1の端部P1を照射したら、
ボタン14を操作して天板12の水平移動を停止する。
このとき、撮像領域SR1の端部P1は、X線管25と
X線検出器26とによる撮像中心SCに位置している。
【0035】ここまでの作業が完了すると、技師は操作
盤3からCR像の撮像を開始する指示を行う。これによ
り、制御部5は、図5のステップS2以降の動作を開始
する。なお、先に技師により設定盤3から設定された各
データは、制御部5に与えられている。
【0036】ステップS3〜S5は、i番目の撮像領域
のCR像の撮像を行う動作であり、この実施例では、設
定された撮像領域を、ガントリ2から近い順に順次連続
的に撮像する(ステップS2、S6、S7)。なお、上
述した設定では、i=1(撮像領域SR1)、i=2
(撮像領域SR2)について、ステップS3〜S5の動
作を繰り返す。
【0037】ステップS3では、制御部5がモータ13
を駆動制御して、i番目の撮像領域の一端側をX線管2
5とX線検出器26による撮像中心SCに位置させるよ
うに天板12を移動させる。i=1、すなわち、最初の
撮像領域である撮像領域SR1の場合、上述した技師に
よる初期作業の結果、撮像領域SR1の端部P1は、す
でに撮像中心SCに位置されているので、このステップ
S3では、天板12の移動は行わない。また、i=2、
すなわち、次の撮像領域である撮像領域SR2の場合、
後述するように、i=1の撮像領域SR1のCR像の撮
像が終了したとき、撮像領域SR1の端部P2が、撮像
中心SCに位置しているので、その状態から撮像領域S
R2の端部P3が撮像中心SCに位置するように、天板
12をL2だけ、図1の左方向に移動させる。
【0038】なお、天板12の移動量の制御は、制御部
5に与えられている天板12の移動量を認識するための
データPDに基づき行われる。例えば、データPDとし
て、モータ13の回転数が与えられている場合、モータ
13の1回転当たりの天板12の移動量は既知であるの
で、(モータ13の回転数)×(モータ13の1回転当
たりの天板12の移動量)で、天板12の移動量を知る
ことができる。
【0039】ステップS4では、制御部5がモータ27
を駆動制御して、i番目の撮像領域のX線管25の配置
角度にX線管25を配置させるように回転枠24を回転
させる。上記設定では、i=1の撮像領域SR1のCR
像の撮像の場合、X線管25の配置角度が「90°」に
配置され、i=2の撮像領域SR2のCR像の撮像の場
合、X線管25の配置角度が「0°」に配置される。
【0040】なお、回転枠24の回転制御、すなわち、
X線管25の配置角度(配置位置)の認識は、制御部5
に与えられているX線管25の配置角度(天板12上の
被検体Mに対するX線管25の配置位置)に関する情報
を認識するためのデータKDに基づき行われる。例え
ば、データKDを、X線管25が図2の実線で示す天板
12上の被検体Mの上方に位置されたことを検出する信
号kd1と、回転枠24の1°の回転ごとに出力される
パルス信号kd2とで構成した場合、kd1が得られた
ときを「0°」と認識し、kd2のパルス数をカウント
することにより、X線管の配置角度(配置位置)を認識
することができる。なお、図2の実線で示す天板12上
の被検体Mの上方にX線管25が配置される状態を「0
°」とし、図2の右回りを正方向とした「0°」〜「3
59°」の絶対角度でX線管25の配置角度を認識する
ためには、回転枠24の回転方向(モータ27の回転の
正逆方向)を、上記kd1、kd2に基づく認識に加味
すればよい。すなわち、例えば、kd1の信号が与えら
れた状態(X線管25が絶対角度で「0°」に位置して
いる状態)から、回転枠24を図2の右方向に回転し、
kd2のパルス信号のカウント値が90になれば、X線
管25が絶対角度で「90°」に位置したことを知るこ
とができる。
【0041】また、回転枠24の回転によって、X線検
出器26は、被検体Mを挟んで、X線管25と反対側に
対向配置されている。
【0042】なお、上記ステップS3とS4とはいずれ
を先に行ってもよいし、同時に動作させてもよい。
【0043】ステップS5では、制御部5がX線管25
のX線の曝射を開始させるとともに、モータ13を駆動
制御を行って、ステップS4で配置されたX線管25か
らX線を照射しながら、撮像中心SCに位置するi番目
の撮像領域の位置を、その撮像領域の一端側から他端側
に変位させるように天板12を移動させて、i番目の撮
像領域のCR像を撮像する。i=1の撮像領域SR1の
場合、撮像領域SR1の端部P1が撮像中心SCに位置
している状態から、撮像領域SR1の端部P2が撮像中
心SCに位置する状態まで、天板12をL1だけ、図1
の左方向に移動させ、i=2の撮像領域SR2の場合、
撮像領域SR2の端部P3が撮像中心SCに位置してい
る状態から、撮像領域SR2の端部P4が撮像中心SC
に位置する状態まで、天板12をL3だけ、図1の左方
向に移動させる。この天板12の移動量の制御も、ステ
ップS3の場合と同様に行う。なお、天板12を所定量
(i=1ではL1、i=2ではL3)だけ移動させる
と、X線の曝射は停止させる。また、i番目の撮像領域
のCR像は、画像処理部4で再構成される。
【0044】これにより、X線管25の配置角度(配置
位置)が異なる、同一被検体Mの複数個所の撮像領域の
CR像の撮像を、従来例のように2回に分けて行うこと
なく、一連の動作で行うことができる。
【0045】なお、上述の例では、2個所の撮像領域の
CR像の撮像の場合を示したが、3個所以上の撮像領域
のCRの撮像であっても同様に行うことができる。例え
ば、図7に示すように、3個所の撮像領域SR1、SR
2、SR3のCR像を撮像する場合は、以下のようにし
て行われる。なお、SR1、SR2は、図6の撮像領域
(X線管25の配置角度も含めて)と同じである。
【0046】まず、撮像領域SR3の設定では、撮像領
域SR2の足部側の端部P4と撮像領域SR3の頭部側
の端部P5との長さL4と、撮像領域SR3の頭部側の
端部P5と撮像領域SR3の足部側の端部P6との長さ
L5とを設定する。また、この撮像領域SR3のCR像
に基づくスライス計画は、背骨の湾曲状態を観察して行
うので、X線管25の配置角度は、撮像領域SR1と同
様に、「90°」(図2の二点鎖線で示すように、天板
12上の被検体Mの側方)に設定する。
【0047】上記図5で示す動作では、上述の例と同様
の動作で撮像領域SR1、SR2のCR像の撮像を行っ
たあと、i=3の撮像領域SR3のCR像の撮像動作に
係るステップS3では、i=2の撮像領域SRのCR像
の撮像動作が終了した時点で、撮像領域SR2の端部P
4が撮像中心SCに位置しているので、i=3の撮像領
域SR3の端部P5を撮像中心SCに位置させるため
に、モータ13を逆回転をさせて天板12をL4だけ、
図1の右方向にに移動させ、ステップS4では、X線管
25の配置角度が絶対角度で「90°」にはるように回
転枠24を回転させ、ステップS5では、天板12上の
被検体Mの側方に配置されたX線管25からX線を照射
しながら、モータ13を正回転させて、天板12をL5
だけ、図1の左方向に移動させて撮像領域SR3のCR
像を撮像する。
【0048】図5に戻って、ステップS8では、得られ
た各CR像がモニタ6に表示される。この表示方法は、
例えば、図8(a)に示すように、各CR像を1/4に
縮小したものを、モニタ6に2分割して表示してもよい
し、図8(b)に示すように、いずれか1枚のCR像を
モニタ6に表示し、術者による設定盤3からの指示によ
り、モニタ6に表示させるCR像を表示切替えするよう
に構成してもよい。
【0049】また、例えば、図7の設定にように、得ら
れたCR像が3枚(または4枚)であれば、図8(c)
に示すように、各CR像を1/4に縮小したものを、モ
ニタ2に4分割して表示してもよい。さらに、得られた
CR像が5枚以上であれば、各CR像を1/4に縮小し
たものを、モニタ2に4分割して表示し、その4分割の
画面を表示切替えするようにしてもよいし、各CR像を
1/16に縮小したものを、モニタ2に16分割して表
示するようにしてもよい。
【0050】次に、術者は、モニタ6に表示されたCR
像を観察して、スライス計画を立てて、断層像を撮像す
る位置を決め設定盤3から設定する。なお、このとき、
図8(a)や図8(c)に示すように、CR像が分割表
示されていれば、得られたCR像を同時に観察しながら
断層像の撮像位置を決めることができるので、全体の状
況を把握しながらスライス計画が立てられ便利である。
【0051】次に、技師が断層像の撮像開始を設定盤3
から指示することにより、制御部5に制御されて、術者
によって決められた撮像位置の断層像が順次撮像され
る。この動作の概要は、1番目の撮像位置を撮像中心S
Cに位置させるように天板12を移動し、必要に応じ
て、ガントリ2を傾斜させ、X線管25からX線を照射
しながら回転枠24を回転させ、撮像位置の周方向から
のX線透過データを収集して、その収集データに基づ
き、画像処理部4がその撮像位置の断層像を再構成し、
次に、2番目の撮像位置を撮像中心SCに位置させるよ
うに天板12を移動し、上記と同様にその撮像位置の断
層像を得る。以後同様の動作を繰り返し、術者によって
決められた撮像位置の断層像が連続的に順次撮像され
る。
【0052】ここで、スライス計画によって決められた
断層像の撮像位置の一例を図9(a)に示す。図9
(a)は、断層像の撮像位置が設定された後のモニタ6
の表示状態を示し、図中の符号SL1〜SL4(この例
では、4個所の撮像位置を設定している)は、決められ
た断層像の撮像位置を示すラインである。なお、設定盤
3からの設定によって、このラインSL1〜SL4が、
モニタ6のCR像上に重ねて表示される。また、決めら
れた断層像の撮像位置と、実際の被検体Mとの関係を図
9(b)に示す。
【0053】図中の長さL11は以下のようにして算出
することができる。撮像領域SR1の両端部P1、P2
間の長さはL1であり、その間のCR像の画素数は既知
である。この画素数をG1とすると、(L1/G1)
で、1画素の実長(gl1とする)が求まる。従って、
撮像領域SR1の端部P1と撮像位置SL1との間のC
R像上の画素数(G11とする)に上記gl1をかけれ
ばL11が求まる。また、同様に、L21は、撮像領域
SR2の両端部P3、P4間の長さL3を撮像領域SR
2のCR像の両端部P3、P4間の画素数(G2)で割
って、1画素の実長gl2を求め、これに、撮像領域S
R2の端部P3と撮像位置SL3との間のCR像上の画
素数をかければ求められる。さらに、その他のL12、
L13、L22、L23も同様に算出することができ
る。
【0054】従って、上記CR像の撮像動作(例えば、
図6の設定に対する撮像動作)が完了した状態から、断
層像の撮像を続けて行う場合には、最後の撮像領域(S
R2)のCR像の撮像完了により、撮像領域SR2の端
部P4が、撮像中心SCに位置しているので、天板12
をL23だけ、図1の右方向に移動させて、撮像位置S
L4を撮像中心SCに位置させて断層像の撮像を行い、
次に、天板12をL22だけ、図1の右方向に移動させ
て、撮像位置SL3を撮像中心SCに位置させて断層像
の撮像を行う。そして、天板12を(L21+L2+L
13)だけ、図1の右方向に移動させて、撮像位置SL
2を撮像中心SCに位置させて断層像の撮像を行い、天
板12をL12だけ、図1の右方向に移動させて、撮像
位置SL1を撮像中心SCに位置させて断層像の撮像を
行う。
【0055】また、被検体Mをガントリ2の開口部23
内に挿入する動作から始めるときには、技師がボタン1
4を操作して、天板12を水平移動させ、投光器29か
らの光が被検体Mの撮像領域SR1の頭頂側の端部P1
を照射したとき、天板12を停止させ、その後、断層像
の撮像の開始を指示すれば、制御部5は、天板12をL
11だけ、図1の左方向に移動させて、撮像位置SL1
を撮像中心SCに位置させて断層像の撮像を行い、次
に、天板12をL12だけ、図1の左方向に移動させ
て、撮像位置SL2を撮像中心SCに位置させて断層像
の撮像を行い、以後同様に撮像位置SL3、SL4の断
層像の撮像を続けて行う。
【0056】なお、撮像領域SR1における撮像位置を
示すラインSL1、SL2は、体軸Jに対して傾斜して
いるが、この場合には、ガントリ2を図3の右方向に所
定角度傾斜させ、撮像中心SCをラインSL1、SL2
に合わせて断層像の撮像を行えばよい。このガントリ2
の傾斜は、制御部5がモータ22を駆動制御して行われ
る。
【0057】また、図7の設定の撮像領域SR3のCR
像において、図10に示すように、背骨Rの湾曲に沿っ
て断層像の撮像位置をSL5〜SL7のように決めた場
合、体軸Jに対する各ラインSL5〜SL7の傾斜状態
に応じて、ガントリ2を図3の左右方向に傾斜させ各断
層像を撮像すればよい。
【0058】得られた断層像は、モニタ7に表示され
る。この表示方法は、モニタ7に得られた断層像の1枚
を表示して、各断層像の表示切替えを設定盤3から行う
ように構成してもよいし、得られた断層像を1/4や1
/16に縮小して、4分割や16分割で表示してもよ
い。また、各撮像位置の断層像の撮像が終了するたび
に、モニタ6に表示されたラインSL1〜SL4の色を
変えるなどして、断層像の撮像状況を表示するように構
成してもよい。このとき、モニタ6に各CR像を分割表
示して、得られたCR像をモニタ6に同時に表示してい
ると、断層像の撮像状況を全体的に把握することができ
便利である。
【0059】また、上記図9では、撮像位置を4個所設
定しているが、3個所以下、または、5個所以上の撮像
位置を設定した場合であっても、上述と同様の動作で断
層像の撮像を行うことができる。
【0060】ところで、上述した実施例の投光器29
は、被検体Mの特定部位(最初の撮像領域SR1の一端
部P1)を撮像中心SCに位置合わせするように構成さ
れているが、例えば、図11(a)に示すように、投光
器29が、ガントリ2の開口部23の、被検体Mの挿入
口側(撮像中心SCよりもベッド1側に近い位置)に設
けられているガントリ2もある。このような構成の場
合、技師は、天板12をマニュアルで移動させながら、
投光器29からの光が最初の撮像領域SR1の一端部P
1を照射したとき、天板12の移動を停止し、その状態
でCR像の撮像を開始する指示を与えれば、制御部5
は、最初の撮像領域SR1のCR像の撮像に係る図5の
フローチャートのS3の動作において、天板12をL3
0だけ、図1の左方向に移動させることになる。なお、
このL30は、撮像中心SCと投光器29との間の長さ
であり既知である。また、投光器29の光で撮像領域S
R1の一端部P1の位置合わせを行ってから撮影位置S
L1の断層像の撮像を行う場合は、制御部5は、(L3
0+L11)だけ天板12を図1の左方向に移動すれ
ば、撮像位置SL1を撮像中心SCに位置させることで
きる。
【0061】さらに、図11(b)に示すように、投光
器29がガントリ2の外側に個別に設けられている場合
には、上記図11(a)の場合のL30の天板12の移
動を、撮像中心SCと投光器29との間の長さL40に
変えれば、CR像等の撮像を上記実施例や図11(a)
の変形例と同様に行うことができる。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、同一被検体の複数個所の撮像領域につい
て、それぞれX線管の配置角度を任意に設定した撮像さ
れるCR像を、連続的に撮像できるように構成したの
で、従来例に比べて、検査時間が短縮され、被検体の苦
痛を軽減できるとともに、技師のCR像撮像作業が簡単
になり、技師の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るX線CT装置の全体
の概略構成を示す正面図である。
【図2】天板上の被検体とガントリ(X線管、X線検出
器)との位置関係を示す図である。
【図3】ガントリの傾斜状態を示す正面図である。
【図4】被検体の特定部位と撮像中心との位置合わせを
行うための投光器の構成を説明するための図である。
【図5】実施例装置によるCR像の撮像動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】設定された撮像領域の一例を示す図である。
【図7】設定された撮像領域の別の例を示す図である。
【図8】得られたCR像をモニタに表示する方式を説明
するための図である。
【図9】スライス計画の一例を示す図である。
【図10】スライス計画の別の例を示す図である。
【図11】投光器の変形例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 … ベッド 2 … ガントリ 3 … 設定盤 5 … 制御部 6、7 … モニタ 12 … 天板 23 … ガントリの開口部 25 … X線管 26 … X線検出器 M … 被検体 SR1〜SR3 … 撮像領域 SC … 撮像中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−191437(JP,A) 特開 平4−347143(JP,A) 特開 平3−240169(JP,A) 特開 昭58−94833(JP,A) 特開 平6−98887(JP,A) 特開 平7−194591(JP,A) 特開 平4−259454(JP,A) 特開 平2−156931(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 6/03

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)被検体挿入用の円筒状の開口部が
    設けられ、前記開口部に対向されて取り付けられたX線
    管とX線検出器とを、前記開口部の周方向に、対向状態
    を維持しつつ回動させるガントリと、(b)被検体を載
    置し、前記ガントリの開口部内に前記被検体を挿抜する
    天板を備えたベッドと、(c)同一被検体の複数個所の
    撮影領域と、前記各撮影領域に対する前記X線管の配置
    角度(前記天板上の被検体に対する前記X線管の配置位
    置)とを設定する設定手段と、(d)前記設定された最
    初の撮像領域の一端側を前記X線管と前記X線検出器に
    よる撮像中心に位置させるように前記天板を移動させる
    とともに、前記設定されたその撮像領域の前記X線管の
    配置角度に前記X線管を配置させるように回転させ、前
    記配置角度に配置されたX線管からX線を照射しなが
    ら、前記撮像中心に位置する前記最初の撮像領域内の位
    置を、その撮像領域の一端側から他端側に変位させるよ
    うに天板を移動させて、最初の撮像領域のCR(スカウ
    トビュー)像を撮像し、次に、前記設定された次の撮像
    領域の一端側を前記撮像中心に位置させるように前記天
    板を移動させるとともに、前記設定されたその撮像領域
    の前記X線管の配置角度に前記X線管を配置させるよう
    に回転させて、前記最初の撮像領域のCR像の撮像と同
    様の動作で、次の撮像領域のCR像を撮像し、以後同様
    に、前記設定された各撮像領域のCR像を、それぞれの
    撮像領域のX線管の配置角度からX線を照射しながら撮
    像する制御を行う制御手段と、(e)前記制御手段に制
    御されて得られた各撮像領域のCR像を表示する表示手
    段とを備えたことを特徴とするX線CT装置。
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