JP3343075B2 - エレベータ群管理制御装置 - Google Patents

エレベータ群管理制御装置

Info

Publication number
JP3343075B2
JP3343075B2 JP14853298A JP14853298A JP3343075B2 JP 3343075 B2 JP3343075 B2 JP 3343075B2 JP 14853298 A JP14853298 A JP 14853298A JP 14853298 A JP14853298 A JP 14853298A JP 3343075 B2 JP3343075 B2 JP 3343075B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
call
group management
destination floor
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14853298A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11335010A (ja
Inventor
敏明 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP14853298A priority Critical patent/JP3343075B2/ja
Publication of JPH11335010A publication Critical patent/JPH11335010A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3343075B2 publication Critical patent/JP3343075B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Elevator Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータホール
で直接行先階を指定することのできる乗場行先階ボタン
を有したエレベータ群管理制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベータホール(エレベータ
の乗場)にはホール呼びボタンが設置されており、エレ
ベータの上下方向の呼びを登録するようになっている。
そして、その乗場呼びに対してエレベータが応答し、乗
客がエレベータに乗り込んで行先階ボタンにより行先階
を登録するようになっている。
【0003】これに対して、エレベータホールに直接行
先階を指定することのできる乗場行先階ボタンを設け、
乗客がエレベータに乗り込んで行先階の登録をする必要
をなくしたものも開発されている。この乗場行先階ボタ
ンは、現状では、少なくとも1階床以上に設けるように
しており、必ずしも総ての階床には設けられていない。
【0004】図11は、そのような乗場行先階ボタン付
きのエレベータ群管理制御装置の構成図である。特定の
エレベータホールには乗場行先階ボタン1が設置され、
残りの他のエレベータホールには通常のホール呼びボタ
ン7が設置されている。乗場行先階ボタン1およびホー
ル呼びボタン7に入力された情報は、それぞれ伝送イン
ターフェース2および伝送路3を介して群管理処理部4
に入力される。
【0005】群管理処理部4では、乗場行先階ボタン1
からの情報を伝送インターフェース2を介して乗場行先
階呼び登録手段5に入力し、一方、ホール呼びボタン7
からの情報は伝送インターフェース2を介してホール呼
び登録手段8に入力される。
【0006】乗場行先階呼び登録手段5では、乗場行先
階呼びの登録処理を行う。すなわち、乗場行先階ボタン
1の設置階と呼びの階とを登録すると共に、伝送インタ
ーフェース2および伝送路3を介して乗場行先階ボタン
1に対し、登録処理された旨を表示する。通常、その旨
の表示は乗場行先階ボタン1のランプ点灯表示で行われ
る。
【0007】乗場行先階呼び登録手段5に新たな乗場行
先階呼びが登録されると、上下呼び発生手段6は、乗場
行先階ボタン1の設置階と呼びの階との上下関係から上
方向または下方向のホール呼びを発生させ、ホール呼び
登録手段8に入力される。ホール呼び登録手段8では、
上下呼び発生手段6からのホール呼びと、乗場行先階ボ
タン1の設置されていない階床のホール呼びボタン7か
ら得たホール呼びとを合成し、合成したホール呼びを登
録する。
【0008】ホール呼び登録手段8に新たなホール呼び
が登録されると、割当手段9は所定の評価演算を行い、
適切な号機制御装置10に割当を行いエレベータをその
階床に応答させる。エレベータが乗場行先階ボタン1の
設置した階床に応答した場合には、転送手段11は乗場
行先階呼び登録手段5の呼び階データをかご呼びとして
その号機制御装置10に転送を行う。この場合、転送手
段11は、応答したエレベータのかご室内の荷重が増加
した等の所定の転送条件の判断を行い、その転送条件が
成立した場合に、乗場行先階呼び登録手段5の呼び階デ
ータをかご呼びとしてその号機制御装置10に転送を行
うことになる。これにより、乗場行先階ボタン1の誤操
作による無駄な応答を避けるようにしている。
【0009】ここで、乗場行先階呼び登録手段5および
上下呼び発生手段6は、設置した乗場行先階ボタン1の
数に対応しただけの装置が必要となる。また、マイクロ
コンピュータで実現する場合には、設置した乗場行先階
ボタン1の数だけ、データを変えながら繰り返し処理を
させることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
乗場行先階呼び付きのエレベータ群管理制御装置では、
乗場行先階呼び登録手段5と上下呼び発生手段6とを乗
場行先階ボタン1の設置数だけ用意しなければならない
ので、群管理処理部4の処理負荷が大きくなる。すなわ
ち、乗場行先階ボタン1の設置数が増加するばするほ
ど、群管理処理部4の処理負荷が増加してしまう。この
ため、群管理処理部4の処理能力にも限界があるため、
乗場行先階ボタン1の設置数を多くすることができない
と言う問題がある。
【0011】本発明の目的は、群管理処理部の処理負荷
を増加させることがなく、乗場行先階ボタンの設置階床
を増加できるエレベータ群管理制御装置を提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のエレベ
ータ群管理制御装置は、エレベータホールの少なくとも
1階床以上に設置され直接行先階を指定するための乗場
行先階ボタンと、前記乗場行先階ボタンの設置されてい
ない階床に設置され行先方向である上方向または下方向
を指定するためのホール呼びボタンと、複数台のエレベ
ータ毎に設けられ各々のエレベータを制御する号機制御
装置と、前記乗場行先階ボタン毎に設けられ前記乗場行
先階ボタンが操作された場合に前記乗場行先階ボタンの
設置階と呼び階との登録を行うと共に上方向または下方
向のホール呼び信号を発生させる分散処理部と、前記分
散処理部からのホール呼び及び前記ホール呼びボタンか
らのホール呼びの登録を行い登録されたホール呼びを所
定の号機制御装置に割り当てると共に前記分散処理部に
登録された前記乗場行先階ボタンからの呼び階をかご呼
びとして前記号機制御装置に転送する群管理制御装置と
を備え、前記分散処理部は、同一階に設置された複数の
前記乗場行先階ボタンに対してそれぞれ設けられ、同一
階の他の分散処理部に登録された呼び階を、自己の分散
処理部に登録された呼び階に合成して登録するようにし
たことを特徴とする。
【0013】請求項1に記載のエレベータ群管理制御装
置では、エレベータホールの少なくとも1階床以上に設
置された分散処理部は、直接行先階を指定するための乗
場呼びボタン毎に設けられる。この分散処理部は、乗場
行先階ボタンが操作された場合に前記乗場行先階ボタン
の設置階と呼び階の登録を行うと共に上方向または下方
向のホール呼び信号を発生させる。また、分散処理部
は、同一階の他の分散処理部に登録された呼び階を自己
の分散処理部に登録された呼び階に合成して登録する。
群管理処理部は、分散処理部からのホール呼び及びホー
ル呼びボタンからのホール呼びの登録を行い、登録され
たホール呼びを所定の号機制御装置に割り当てると共に
分散処理部に登録された乗場行先階ボタンからの呼び階
をかご呼びとして号機制御装置に転送する。
【0014】請求項2に記載のエレベータ群管理制御装
置は、請求項1に記載のエレベータ群管理制御装置にお
いて、同一階の複数台の分散処理部に登録された呼び階
を合成して登録した結果に基づき、1台の分散処理部か
ら上方向または下方向のホール呼び信号を発生させるよ
うにしたことを特徴とする。
【0015】請求項2に記載のエレベータ群管理制御装
置では、請求項1に記載のエレベータ群管理制御装置の
作用に加え、同一階の複数台の分散処理部に登録された
呼び階を合成して登録した結果に基づき、1台の分散処
理部から上方向または下方向のホール呼び信号を発生さ
せる。
【0016】請求項3に記載のエレベータ群管理制御装
置は、請求項1に記載のエレベータ群管理制御装置にお
いて、予めサービス階を区分すると共に複数台のエレベ
ータを分割して分割運転を行う場合に、前記分散処理部
は、前記群管理処理部からの分割階信号および分割号機
信号に基づいて前記乗場行先階ボタンで指定された行先
階がサービス階であるか否かを判定し、サービス階であ
る場合に、上方向または下方向のホール呼び信号を発生
させるようにしたことを特徴とする。
【0017】請求項3に記載のエレベータ群管理制御装
置では、請求項1に記載のエレベータ群管理制御装置の
作用に加え、予めサービス階を区分し複数台のエレベー
タを分割して分割運転を行う場合に、分散処理部は、群
管理処理部からの分割階信号および分割号機信号に基づ
いて乗場行先階ボタンで指定された行先階がサービス階
であるか否かを判定する。そして、サービス階である場
合には上方向または下方向のホール呼び信号を発生させ
る。
【0018】請求項4に記載のエレベータ群管理制御装
置は、請求項3に記載のエレベータ群管理制御装置にお
いて、前記サービス階の区分の変更は、前記群管理処理
部からの分割階信号および分割号機信号の変更により行
われることを特徴とする。
【0019】請求項4に記載のエレベータ群管理制御装
置では、請求項3に記載のエレベータ群管理制御装置の
作用に加え、分散処理部は、群管理処理部からの分割階
信号および分割号機信号の変更によりサービス階の区分
の変更を行う。
【0020】請求項5に記載のエレベータ群管理制御装
置は、請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載
のエレベータ群管理制御装置において、前記分散処理部
は、前記群管理処理部からのマスク信号により前記乗場
行先階ボタンで指定された乗場行先階呼びを登録禁止に
するようにしたことを特徴とする。
【0021】請求項5に記載のエレベータ群管理制御装
置では、請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記
載のエレベータ群管理制御装置の作用に加え、分散処理
部は、群管理処理部からのマスク信号により乗場行先階
ボタンで指定された乗場行先階呼びを登録禁止にする。
【0022】請求項6に記載のエレベータ群管理制御装
置は、請求項5に記載のエレベータ群管理制御装置にお
いて、前記分散処理部は、前記群管理処理部からの複数
のマスク信号のうち自己のマスク信号に基づいて前記乗
場行先階ボタンで指定された乗場行先階呼びを登録禁止
にするようにしたことを特徴とする。
【0023】請求項6に記載のエレベータ群管理制御装
置では、請求項5に記載のエレベータ群管理制御装置の
作用に加え、分散処理部は、群管理処理部からの複数の
マスク信号のうち自己のマスク信号に基づいて乗場行先
階ボタンで指定された乗場行先階呼びを登録禁止にす
る。
【0024】請求項7に記載のエレベータ群管理制御装
置は、請求項5または請求項6に記載のエレベータ群管
理制御装置において、前記乗場行先階ボタンは、前記群
管理制御部からのマスク信号により前記乗場行先階呼び
が登録可能か登録禁止かの表示を行うようにしたことを
特徴とする。
【0025】請求項7に記載のエレベータ群管理制御装
置では、請求項5または請求項6に記載のエレベータ群
管理制御装置の作用に加え、乗場行先階ボタンは、群管
理制御部からのマスク信号により乗場行先階呼びが登録
可能か登録禁止かの表示を行う。
【0026】請求項8に記載のエレベータ群管理制御装
置は、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のエ
レベータ群管理制御装置において、前記分散処理部およ
び前記乗場行先階ボタンは一体構造としたことを特徴と
する。
【0027】請求項8に記載のエレベータ群管理制御装
置では、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の
エレベータ群管理制御装置の作用に加え、前記乗場行先
階ボタンは、前記分散処理部と一体構造で設けられる。
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態に係わるエレベ
ータ群管理制御装置の構成図である。この第1の実施の
形態は、図11に示した従来例に対し、群管理制御部4
の乗場行先階登録手段5および上下呼び発生手段6を各
々の乗場行先階ボタン1に対応して、ぞれぞれ分散処理
部12に設け、群管理制御部4とは別に設けたものであ
る。
【0035】図1において、乗場行先階ボタン1は、エ
レベータホールで直接行先階を指定することのできるボ
タンであり、この乗場行先階ボタン1は分散処理部12
の乗場行先階呼び登録手段5に接続される。乗場行先階
呼び登録手段5は、乗場行先階ボタン1が押された場合
に、その行先階呼びを登録するものであり、乗場行先階
呼び登録手段5に登録された呼び信号は上下呼び発生手
段6に入力される。この分散処理部12の上下呼び発生
手段6は、乗場行先階呼び登録手段5からの行先階呼び
信号を受けると、乗場行先階ボタン1が設定されている
設置階のデータと、登録された呼びの階との上下関係か
ら上方向または下方向のホール呼び信号を発生する。
【0036】この上下呼び発生装置6からのホール呼び
信号は、伝送インターフェース2を介して伝送路3に出
力される。伝送路3に出力されたホール呼び信号は群管
理処理部4のホール呼び登録手段8に伝えられ、ホール
呼びとして登録される。このホール呼び信号は、乗場行
先階ボタン1が設置されていない階がある場合に設置さ
れる通常の上方向または下方向を指定するホール呼びボ
タン7を押したときと同じ信号となっている。
【0037】このため、ホール呼び登録手段8はボタン
の種類に関係なくホール呼びを登録し、ホール呼び登録
手段8にホール呼びが登録されると割当手段9を起動す
る。割当手段9は、所定の評価演算によりホール呼びに
対する適切な号機の割当を決定しその号機の号機制御装
置10に割当を行う。そして、割り当てられたエレベー
タがそのホール呼びに応答すると、転送手段11は乗場
行先階呼び登録手段5に登録されているデータを伝送イ
ンターフェース2および伝送路3を介して号機制御装置
10に転送する。これにより、号機制御装置10はエレ
ベータの行先階の情報を得る。
【0038】図2は、本発明の第1の実施の形態におけ
る伝送路3上のデータの説明図である。伝送路3上に
は、図2(a)に示すように、群管理制御部4から出力
されるマスク信号、上下呼び発生手段6から出力される
ホール呼び信号、乗場行先階呼び登録手段5から出力さ
れる行先階呼び信号、群管理制御部4から出力される応
答信号等が出力される。
【0039】群管理処理部4から出力されるマスク信号
は、図2(b)に示すように、データの各ビットを各階
に対応させ、0または1により乗場行先階呼びの登録許
可および登録禁止の意味を持たせている。図2(b)で
は1階から8階のビルに設置されるエレベータの場合を
示しており、1階から3階と、5階から8階とが乗場行
先階呼びの登録を許可と指定している場合を示してい
る。
【0040】上下呼び発生手段6から出力されるホール
呼び信号は、図2(c)に示すように、bit0に下方
向ホール呼び信号、bit1に上方向ホール呼び信号を
対応させている。このホール呼び信号は各階毎に設けら
れ、図2(c)ではbit1に「1」がセットされてい
ることから、上方向のホール呼び信号がある場合を示し
ている。
【0041】行先階呼び信号は、図2(b)のマスク信
号と同じ形態で構成される。この行先階呼び信号は各階
毎に設けられ、呼び登録されている階に対応したビット
が1となっている。図2(a)では、乗場行先階ボタン
1が設置されていない階床、つまり、ホール呼びボタン
7が設置された階床のエリアも確保されているが、この
エリアは使用されない。
【0042】群管理制御部4から出力される応答信号
は、図2(d)に示すように構成される。この応答信号
は各号機が応答したときに出力される。応答した階床が
乗場行先階ボタン1の設置階であれば、転送手段11か
ら行先階が号機制御装置10に転送が行われたときに出
力される。図2(d)のように、応答信号はエレベータ
の行先方向と階床の情報を持っており、図2(d)では
3階の上方向で応答したことを示している。
【0043】次に、分散処理部12の動作を説明する。
分散処理部12の乗場行先階呼び登録手段5では、群管
理制御部4からのマスク信号の登録許可となっている階
の乗場行先階ボタン1が押されたときのみ登録処理を行
う。そして、その登録したデータを行先階呼び信号とし
て伝送路3に出力する。そして、各号機のうち応答信号
の階床が自分の設置階と同じものがあれば、自分の設置
階から応答信号の方向(上下)の登録データを消去す
る。
【0044】上下呼び発生手段6では乗場行先階呼び登
録手段5に新たな呼び登録があった場合には、自分の設
置階の乗場行先階呼びの上下の位置関係より、上方向ま
たは下方向のホール呼び信号を出力する。このように、
各乗場行先階ボタン1の処理は、転送を除き乗場行先階
呼び分散処理部12で総て行われるため、群管理処理部
4の処理負荷の増加を招くことがない。
【0045】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図3は本発明の第2の実施の形態における乗場行先
階と分散処理部12との関係の説明図である。この第2
の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対
し、分散処理部12は、同一階の複数の乗場行先階ボタ
ン1に対して1つ設けられ共用するようにしたものであ
る。
【0046】図3に示すように、乗場行先階ボタン1が
同一階に複数設置されている場合に、乗場行先階登録手
段5と上下呼び発生手段6とからなる分散処理部21
は、同一階に共通に1つ設ける。そして、複数の乗場行
先階ボタン1からの信号が合成されて乗場行先階呼び登
録手段5に入力され呼び登録される。このように構成す
ることで、分散処理部12の数を少なくすることでき
る。
【0047】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図4は本発明の第3の実施の形態における乗場行先
階と分散処理部12との関係の説明図である。この第3
の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対
し、分散処理部12は、同一階の複数の乗場行先階ボタ
ン1に対してそれぞれ設けられ、これら2つの乗場行先
階ボタン1と分散処理部12とが伝送路3を介して接続
され、同一階の他の分散処理部12に登録された呼び階
を自己の分散処理部12に登録された呼び階に合成して
登録するようにしたものである。
【0048】図4において、乗場行先階ボタン1が同一
階に複数(例えばa側およびb側)設置してあり、乗場
行先階呼び登録手段5と上下呼び発生手段6からなる分
散処理部12も同一階に複数設置されている場合に、乗
場行先階呼び登録手段5では、同一階の他の乗場行先階
呼び登録手段5の登録呼びを自分の登録呼びに合成して
登録する。
【0049】そして、同一階の1つの乗場行先階ボタン
1を押して呼び登録した場合でも、その登録した信号
が、他の乗場行先階呼び登録手段5で登録されること
で、他の乗場行先階ボタン1も連動してその旨の表示を
可能とする。ここで、図4では、伝送路3の同一点にa
側とb側とが接続されているように示しているが、伝送
路3を群管理処理部4で2系統に分けそれぞれに接続し
ても良い。
【0050】図5は、本発明の第3の実施の形態におけ
る伝送路3の伝送データの説明図である。ホール呼び信
号と行先階呼び信号がa側とb側との2種類がある点が
図2と異なる。乗場行先階呼び登録手段5ではマスク信
号の登録許可となっている階床の乗場行先階ボタン1が
押された信号と、他方の行先階呼び信号とを合成して登
録処理を行う。
【0051】このようにすることで、例えば、a側の乗
場行先階ボタン1を押すとa側の乗場行先階呼び登録手
段5に登録され、a側の行先階呼び信号として伝送路3
に出力される。b側の乗場行先階呼び登録手段5は、a
側行先階呼び信号を伝送路3から取り込み登録を行い、
b側の乗場行先階ボタン1を連動してその旨の表示を行
うことができる。
【0052】次に、本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図6は、本発明の第4の実施の形態における乗場行
先階ボタンと分散処理部との関係の説明図である。この
第4の実施の形態は、図4に示した第3の実施の形態に
対し、一方の分散処理部12の上下呼び発生手段6を省
略し、上下呼び発生手段6を有した1台の分散処理部1
2からホール呼び信号を発生させるようにしたものであ
る。
【0053】図6において、各々の乗場行先階呼び登録
手段5は、同一階の複数台の分散処理部12に登録され
た呼び階を合成して登録した結果に基づき、上下呼び発
生手段6を有した1台の分散処理部12から上方向また
は下方向のホール呼び信号を発生させる。
【0054】これにより、1つの乗場行先階ボタン1を
押した場合でも、同一階の複数の乗場行先階呼び登録手
段5に合成登録されるため、そのうちの上下呼び発生手
段6に接続されたものから上方向または下方向のホール
呼び信号を出力できる。つまり、a側とb側とで乗場行
先階ボタン1を連動させながら分散処理部12の構成を
簡略化できる。
【0055】次に、本発明の第5の実施の形態を説明す
る。図7は、本発明の第5の実施の形態の伝送路におけ
る伝送データの説明図である。図5に示した伝送データ
に対し分割階信号と分割号機信号とが追加され、予めサ
ービス階を分割階信号で区分すると共に、複数台のエレ
ベータを分割号機信号で分割して分割運転を行う場合
に、分散処理部12は、乗場行先階ボタン1で指定され
た行先階がサービス階である場合に、上方向または下方
向のホール呼び信号を発生させるようにしたものであ
る。
【0056】伝送路3上には、図7(a)に示すよう
に、群管理制御部4から出力されるマスク信号、分割階
信号、分割号機信号、各々の上下呼び発生手段6から出
力されるa側ホール呼び信号またはb側ホール呼び信
号、各々の乗場行先階呼び登録手段5から出力されるa
側行先階呼び信号またはb側行先階呼び信号、群管理制
御部4から出力される応答信号等が出力される。
【0057】分割階信号は、図7(b)に示すようにデ
ータの各ビットを各階に対応させ、0または1により各
階サービスグループ側での非サービスまたはサービスの
意味を持たせている。図7の(b)では、第1サービス
グループは1階と6〜8階とをサービスし、第2サービ
スグループは1階と2〜5階とをサービスする。
【0058】分割号機信号は、図7(c)に示すように
データの各ビットを号機に対応させ、0または1により
各サービスグループに属している号機を表している。図
7の(c)では1〜3号機は第1サービスグループ、4
〜6号機は第2サービスグループに属していることを示
している。
【0059】この場合の分散処理部12の動作を説明す
る。いま、共通階以外に設置された分散処理部12につ
いては、例えば、a側のものは第1サービスグループ、
b側のものは第2サービスグループの分割階信号のサー
ビス階のみ呼び登録を許可するものとする。つまり、a
側が1〜3号機側に、b側が4〜6号機側に設置されて
いるものとする。
【0060】まず、分割階信号により第1サービスグル
ープと第2サービスグループとの両方が1となっている
共通階(図7の例では1階)に設置された分散処理部1
2については、その乗場行先階呼び登録手段5では、サ
ービスグループのサービス階によらず呼び登録を行う。
つまり、第1サービスグループと第2サービスグループ
とに関係なく呼び登録を行う。
【0061】そして、共通階に設置された分散処理部1
2の上下呼び発生手段6では、a側のものは第1サービ
スグループ、b側のものは第2サービスグループの呼び
登録を乗場行先階呼び登録手段5から受け取り、ホール
呼び信号を発生させる。また、応答信号の階床が自分の
設置階と同じものがあれば、その号機の属しているサー
ビスグループを分割号機信号から判断し、自分の設置階
から応答信号の方向(上下)の登録データのうち共通階
を除いた属しているサービスグループのサービス階のも
のを消去する。
【0062】次に、共通階以外に設置された分散処理部
12については、a側のものは第1サービスグループ、
b側のものは第2サービスグループの分割階信号のサー
ビス階のみ呼び登録を許可する。そして、乗場行先階ボ
タン1で指定された行先階がサービス階である場合に、
上方向または下方向のホール呼び信号を発生させる。
【0063】これにより、共通階に設置したものでは、
登録した呼びの階に対応した側のホール呼び信号を発生
させることができ、共通階以外では行先階がサービス階
である場合にホール呼び信号を発生させることができ
る。
【0064】ここで、分散処理部12においては、群管
理処理部4からの分割階信号や分割号機信号(区分デー
タ信号)により各号機のサービス階の区分を変更するこ
とになる。なお、分割階信号や分割号機信号を固定とす
る場合には、これらデータを伝送データとせず分散処理
部12内に予め持たせておいても良い。
【0065】次に、分散処理部12においては、群管理
処理部4からのマスク信号の内容により、乗場行先階ボ
タン1で指定された乗場行先階呼びを登録禁止にした
り、登録許可にしたりする。この場合、群管理処理部4
から分散処理部12毎の複数のマスク信号を出力し、各
々の分散処理部12は自己のマスク信号に基づいて乗場
行先階ボタン1で指定された乗場行先階呼びを登録禁止
にしたり登録許可にしたりする。
【0066】このようにすれば、分散処理部12の設置
階毎に応じて異なる行先階呼びを登録禁止にすることが
できる。また、エレベータのかごを2階建てとしたダブ
ルデッキエレベータに使用した場合には、マスク信号を
偶数階用と奇数階用とにすることで、偶数階に設置のも
のは偶数階のみ、奇数階に設置のものは奇数階のみ登録
可能とすることができる。
【0067】次に、本発明の第6の実施の形態を説明す
る。図8は本発明の第6の実施の形態に係わる乗場行先
階ボタン1の説明図である。図8(a)は乗場行先階ボ
タン1の1個のボタンの正面図であり、図8(b)はそ
の側面断面図である。
【0068】ボタン枠13の内側に呼び登録表示部14
と文字板15とが設けられ、呼び登録表示部14は文字
板15の周囲に設けられている。呼び登録表示部14は
その背部に設けられた呼び登録光源16で点消灯され、
文字板15はその背部に設けられた登録可能表示光源1
7で点消灯される。
【0069】乗場行先階呼び登録手段5では、伝送デー
タのマスク信号が登録許可となっている階床に対応する
ボタンの登録可能表示光源17を点灯させる。そうする
と、文字板15の文字が背後から照らされ、図8(c)
のように、文字が見えるようになる。登録禁止のときに
は、登録可能表示光源17を点灯せず図8(d)のよう
に、文字板15の文字を見えにくくする。呼び登録され
た場合には、呼び登録光源16を点灯させ、呼び登録表
示部14を照らすことで表示する。
【0070】このようにすることで、乗場呼び行先階ボ
タン1を押す前に、そのボタンが登録可能か登録禁止か
を文字板15の文字の点灯によって知ることができる。
別の形態として、ボタンの一部を点灯により登録可能を
表示しても良い。
【0071】次に、本発明の第7の実施の形態を説明す
る。図9は、本発明の第7の実施の形態における乗場行
先階ボタンと分散処理部との関係の説明図である。この
第7の実施の形態は、乗場行先階ボタン1および分散処
理部12を一体構造とし乗場行先階ユニット18を形成
したものである。
【0072】乗場行先階ユニット18として乗場行先階
ボタン1および分散処理部12を一体構造としているの
で、分散処理部12を各階床に設置するときに、乗場行
先階ボタン1と一体になった乗場行先階階ユニット18
をエレベータホール壁面に取り付けるだけで良く、別の
スペースを必要とせず取り付けることができる。
【0073】図10は、乗場行先階ボタン1および分散
処理部12を一体構造とした乗場行先階ユニット18の
説明図である。図10(a)は、乗場行先階ユニット1
8を構成するプリント基板19の平面図である。このプ
リント基板19の裏面には、分散処理部12を実現した
マイクロコンピュータが配置され、そのプリント基板1
9の表面には、乗場行先階ボタン1の呼びスイッチ20
が設けられ、その呼びスイッチ20の周囲には呼び登録
光源16が設けられている。そして、このプリント基板
19の表面には、図10(b)に示すように、呼び登録
表示部14および文字板15のとりついたフェースプレ
ート21が取り付けられ、これにより一体構成の乗場呼
びユニット18が構成される。
【0074】このようにすることで、エレベーターホー
ルに設置するときにフェースプレート21とプリント基
板19とが一体になった乗場行先階ユニット18を取り
付けるだけでよく、別の装置の設置スペースを必要とせ
ずに、さらに装置間の配線を省略することができる。プ
リント基板19は階床数により呼びスイッチ20および
呼び登録光源16の数を増減できるように分割接続でき
るようにしても良い。また、文字板15はプリント基板
19上の呼び登録スイッチ20に取り付けても良い。
【0075】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、乗
場行先階呼びを処理する分散処理部を群管理処理部とか
ら分けて分散設置するので、乗場行先階ボタンの設置階
を増加させても群管理処理部の処理負荷を増加させるこ
とがない。従って、全階床に乗場行先階呼びボタンを設
置でき、適用範囲の広い乗場行先階呼び付きのエレベー
タ群管理制御装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態に係わるエ
レベータ群管理制御装置の構成図である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施の形態における伝
送路上のデータの説明図である。
【図3】図3は、本発明の第2の実施の形態における乗
場行先階ボタンと分散処理部との関係の説明図である。
【図4】図4は、本発明の第3の実施の形態における乗
場行先階ボタンと分散処理部との関係の説明図である。
【図5】図5は、本発明の第3の実施の形態における伝
送路3の伝送データの説明図である。
【図6】図6は、本発明の第4の実施の形態における乗
場行先階ボタンと分散処理部との関係の説明図である。
【図7】図7は、本発明の第5の実施の形態の伝送路に
おける伝送データの説明図である。
【図8】図8は、本発明の第6の実施の形態に係わる乗
場行先階ボタン1の説明図である。
【図9】図9は、本発明の第7の実施の形態における乗
場行先階ボタンと分散処理部との関係の説明図である。
【図10】図10は、本発明の第7の実施の形態におけ
る乗場行先階ユニットの説明図である。
【図11】図11は、従来の乗場行先階ボタン付きのエ
レベータ群管理制御装置の構成図である。
【符号の説明】
1 乗場行先階ボタン 2 伝送インターフェース 3 伝送路 4 群管理処理部 5 乗場行先階呼び登録手段 6 上下呼び発生手段 7 ホール呼びボタン 8 ホール呼び登録手段 9 割当手段 10 号機制御装置 11 転送手段 12 分散処理部 13 ボタン枠 14 呼び登録表示部 15 文字板 16 呼び登録光源 17 登録可能表示光源 18 乗場行先階ユニット 19 プリント基板

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータホールの少なくとも1階床以
    上に設置され直接行先階を指定するための乗場行先階ボ
    タンと、前記乗場行先階ボタンの設置されていない階床
    に設置され行先方向である上方向または下方向を指定す
    るためのホール呼びボタンと、複数台のエレベータ毎に
    設けられ各々のエレベータを制御する号機制御装置と、
    前記乗場行先階ボタン毎に設けられ前記乗場行先階ボタ
    ンが操作された場合に前記乗場行先階ボタンの設置階と
    呼び階との登録を行うと共に上方向または下方向のホー
    ル呼び信号を発生させる分散処理部と、前記分散処理部
    からのホール呼び及び前記ホール呼びボタンからのホー
    ル呼びの登録を行い登録されたホール呼びを所定の号機
    制御装置に割り当てると共に前記分散処理部に登録され
    た前記乗場行先階ボタンからの呼び階をかご呼びとして
    前記号機制御装置に転送する群管理制御装置とを備え、
    前記分散処理部は、同一階に設置された複数の前記乗場
    行先階ボタンに対してそれぞれ設けられ、同一階の他の
    分散処理部に登録された呼び階を、自己の分散処理部に
    登録された呼び階に合成して登録するようにしたことを
    特徴とするエレベータ群管理制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエレベータ群管理制御
    装置において、同一階の複数台の分散処理部に登録され
    た呼び階を合成して登録した結果に基づき、1台の分散
    処理部から上方向または下方向のホール呼び信号を発生
    させるようにしたことを特徴とするエレベータ群管理制
    御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のエレベータ群管理制御
    装置において、予めサービス階を区分すると共に複数台
    のエレベータを分割して分割運転を行う場合に、前記分
    散処理部は、前記群管理処理部からの分割階信号および
    分割号機信号に基づいて前記乗場行先階ボタンで指定さ
    れた行先階がサービス階であるか否かを判定し、サービ
    ス階である場合に、上方向または下方向のホール呼び信
    号を発生させるようにしたことを特徴とするエレベータ
    群管理制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のエレベータ群管理制御
    装置において、前記サービス階の区分の変更は、前記群
    管理処理部からの分割階信号および分割号機信号の変更
    により行われることを特徴とするエレベータ群管理制御
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のうちいずれか1
    項に記載のエレベータ群管理制御装置において、前記分
    散処理部は、前記群管理処理部からのマスク信号により
    前記乗場行先階ボタンで指定された乗場行先階呼びを登
    録禁止にするようにしたことを特徴とするエレベータ群
    管理制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のエレベータ群管理制御
    装置において、前記分散処理部は、前記群管理処理部か
    らの複数のマスク信号のうち自己のマスク信号に基づい
    て前記乗場行先階ボタンで指定された乗場行先階呼びを
    登録禁止にするようにしたことを特徴とするエレベータ
    群管理制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載のエレベ
    ータ群管理制御装置において、前記乗場行先階ボタン
    は、前記群管理制御部からのマスク信号により前記乗場
    行先階呼びが登録可能か登録禁止かの表示を行うように
    したことを特徴とするエレベータ群管理制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に
    記載のエレベータ群管理制御装置において、前記分散処
    理部および前記乗場行先階ボタンは一体構造としたこと
    を特徴とするエレベータ群管理制御装置。
JP14853298A 1998-05-29 1998-05-29 エレベータ群管理制御装置 Expired - Fee Related JP3343075B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14853298A JP3343075B2 (ja) 1998-05-29 1998-05-29 エレベータ群管理制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14853298A JP3343075B2 (ja) 1998-05-29 1998-05-29 エレベータ群管理制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11335010A JPH11335010A (ja) 1999-12-07
JP3343075B2 true JP3343075B2 (ja) 2002-11-11

Family

ID=15454893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14853298A Expired - Fee Related JP3343075B2 (ja) 1998-05-29 1998-05-29 エレベータ群管理制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3343075B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002302350A (ja) * 2001-04-02 2002-10-18 Mitsubishi Electric Corp エレベーターの通信制御装置
TWI268906B (en) * 2001-12-17 2006-12-21 Inventio Ag Method of modernising a lift installation and computer readable storage medium recording computer program for modernising a lift installation
TWI250964B (en) * 2001-12-17 2006-03-11 Inventio Ag Device and system for modernisation of a lift installation
JP5146448B2 (ja) 2007-03-26 2013-02-20 三菱電機株式会社 エレベータシステム
PL2238067T5 (pl) 2008-01-17 2019-02-28 Inventio Ag Instalacja dźwigowa, sposób obsługi takiej instalacji dźwigowej oraz sposób doposażenia istniejącej instalacji dźwigowej do takiej instalacji dźwigowej
JP5882090B2 (ja) * 2012-03-09 2016-03-09 株式会社東芝 エレベータの群管理制御システム
JP5882111B2 (ja) * 2012-04-06 2016-03-09 東芝エレベータ株式会社 エレベータ群管理制御システム
JP7293419B1 (ja) * 2022-02-03 2023-06-19 東芝エレベータ株式会社 エレベータ制御システム、制御方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11335010A (ja) 1999-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20010035314A1 (en) Hall call input mode switch system
EP1400475B1 (en) Elevator system
US8177036B2 (en) Communication of elevator reassignment information in a group elevator system
US5969306A (en) Elevator car call buttons indicating car floor position
CA2472532C (en) Method for controlling an elevator installation operated with zoning and an elevator installation
JP3343075B2 (ja) エレベータ群管理制御装置
JPH01288584A (ja) エレベータ用タッチパネル式呼釦装置
JPH0818767B2 (ja) 群管理エレベータの制御方法
US5821479A (en) Elevator push-button device
JPH04169484A (ja) エレベータの行先階表示装置
JP2581829B2 (ja) エレベータの群管理制御装置
JP2001302118A (ja) 乗り場呼び登録方法とその装置
JP2001206657A (ja) エレベータ群管理システム
JP2712972B2 (ja) エレベーターの群管理装置
JP2639265B2 (ja) エレベータの多群制御装置
JPH03243580A (ja) エレベーターの表示灯制御装置
CN101263071A (zh) 电梯群***中电梯再分配信息的通信
JPH05294567A (ja) エレベータの群管理制御装置
JP4765230B2 (ja) エレベータの群管理システム
JPH04179685A (ja) エレベータの群管理制御装置
JP2896248B2 (ja) エレベータの乗場呼び登録装置
KR100259507B1 (ko) 군관리 엘리베이터의 통신 중계장치
JP4387504B2 (ja) エレベータの群管理制御装置
JP2624816B2 (ja) エレベータ制御装置
JPH04338076A (ja) エレベータ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080823

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080823

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090823

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090823

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100823

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees