JP3340858B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

Info

Publication number
JP3340858B2
JP3340858B2 JP22915594A JP22915594A JP3340858B2 JP 3340858 B2 JP3340858 B2 JP 3340858B2 JP 22915594 A JP22915594 A JP 22915594A JP 22915594 A JP22915594 A JP 22915594A JP 3340858 B2 JP3340858 B2 JP 3340858B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
paper feed
main body
tray
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22915594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0891605A (ja
Inventor
満 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP22915594A priority Critical patent/JP3340858B2/ja
Publication of JPH0891605A publication Critical patent/JPH0891605A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3340858B2 publication Critical patent/JP3340858B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機や印刷機に利用
される給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機や印刷機に自動的に印刷用
紙を給送する装置として給紙装置が利用されており、こ
のような給紙装置としては各種形態が存在する。
【0003】例えば、特開平2-204224号公報に開示され
た給紙装置1は、図7に示すように、多数の印刷用紙2
が積載される給紙台3を上下方向に移動自在とし、給紙
台3の上方には給紙ローラ4が上下方向に変位自在に配
置されている。給紙台3の底面には、給紙ローラ4と対
向する位置にペーパーエンドセンサ5が装着されてい
る。より詳細には、このペーパーエンドセンサ5のフォ
トインタラプタ6は給紙台3より下方に配置され、ペー
パーエンドセンサ5の回動自在なフィラー7が給紙台3
の開口孔8から上方に突出している。このペーパーエン
ドセンサ5が印刷用紙2を検知しないと給紙台3を上昇
させない昇降制御手段(図示せず)が設けられている。
【0004】このような構造により、給紙台3に載置さ
れた印刷用紙2を給送する場合、給紙ローラ4が下降し
て印刷用紙2に当接し、この状態で給紙ローラ2が回転
して印刷用紙2を分離給紙機構(図示せず)まで給送す
る。このような給送により給紙台3上の印刷用紙2が減
少すると、給紙台3が上昇されて印刷用紙2の最上位が
適正な位置に維持される。印刷用紙2の終了をペーパー
エンドセンサ5が検知すると給紙台3を上昇させないこ
とにより、給紙台3を昇降する機構を適正に停止させて
破損を防止している。
【0005】また、実開平1-121038号公報に開示された
給紙装置(図示せず)も、多数の印刷用紙が積載される
給紙台を上下方向に移動自在とし、給紙台の上方には給
紙ローラが上下方向に変位自在に配置されている。給紙
台の上面には一対のサイドフェンスが接離自在に配置さ
れており、これらのサイドフェンスの上部前端から内側
に用紙保持部材が突設されている。これらの用紙保持部
材は、上下方向に回動自在に支持されて給紙台にリンク
で連結され、給紙台が最下位まで下降すると用紙保持部
材が上方に回動する。
【0006】このような構造により、印刷用紙を補給す
るために給紙台を最下位まで下降させると、自動的に用
紙保持部材が上方に回動して給紙台の上面から退避する
ので、この給紙台に印刷用紙を容易に補給することがで
きる。このような補給作業の完了後に給紙台を上昇させ
ると、自動的に用紙保持部材が下方に回動して印刷用紙
を保持するので、給紙動作を良好に行なうことができ
る。
【0007】さらに、特開平4-317930号公報に開示され
た給紙装置9は、図8及び図9に示すように、画像形成
装置10の一部となっている。この画像形成装置10
は、装置本体11の上部に画像形成部(図示せず)が配
置され、下部に給紙カセット(図示せず)が配置されて
いる。装置本体11の後面に大容量の給紙ユニット12
が側方に開閉自在に装着され、給紙カセットから画像形
成部まで連通する用紙搬送路13が、給紙ユニット12
の前面と装置本体11の後面との間隙を通過している。
装置本体11の後面には用紙搬送路13に連通する給紙
口14が形成され、ここに給紙ローラ4や分離給紙機構
15が配置されている。給紙ユニット12の上面には一
対のサイドフェンス16が接離自在に配置されている。
【0008】このような構造により、一般的なガイドプ
レートに比較して強固な給紙ユニット12で用紙搬送路
13の剛性を高めて印刷用紙2の搬送性能を向上させ、
給紙ユニット12の回動で用紙搬送路13を開放自在と
してジャム処理を容易にしている。
【0009】さらに、図10に示すように、本発明者は
給紙口14の位置に手差トレー17を上下方向に開閉自
在に装着した給紙装置18も提案した。この給紙装置1
8は、手差トレー17と給紙ユニット12とで給紙ロー
ラ4や分離給紙機構15を共用するので、構造が簡易で
部品数を削減できる。なお、この給紙装置18は、サイ
ドフェンス16の上部前端から内側に用紙保持部材19
を突設している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】特開平2-204224号公報
に開示された給紙装置1では、給紙台3の底面に装着し
たペーパーエンドセンサ5により印刷用紙2を検知する
ので、図11に示すように、印刷用紙2が薄く軽い場合
はペーパーエンドセンサ5が持ち上って用紙終了が誤検
知されることがある。このような誤検知は、印刷用紙2
が吸湿や再使用のために湾曲している場合にも発生す
る。
【0011】このような課題を解決する手段としては、
給紙台3を上昇させて適正位置で停止させ、給紙ローラ
4を下降させて印刷用紙2を上方から押圧し、この状態
でペーパーエンドセンサ5の検知を実行することが考え
られる。しかし、これでは用紙終了の検知のために給紙
台3を上昇させて停止させてから給紙ローラ4を下降さ
せる必要があり、ペーパーエンドセンサ5の検知をタイ
ミング制御する必要もあるので、制御が煩雑で好ましく
ない。
【0012】そこで、本発明者は印刷用紙2を常時押圧
する機構(図示せず)を装置本体11に設けることを考
えたが、このような機構を、特開平4-317930号公報に開
示された給紙装置9に設けることは困難であることが判
明した。
【0013】つまり、上記公報の給紙装置9では、装置
本体11に対して給紙ユニット12が側方に開閉自在で
あると共に手差トレー17が上下方向に開閉自在である
ため、印刷用紙2を保持する機構を設けるスペースが少
なく、このような機構を設けても給紙ユニット12や手
差トレー17が開閉時に干渉して破損する可能性が高
い。
【0014】また、実開平1-121038号公報に開示された
給紙装置のように、サイドフェンスの上部前端から内側
に用紙保持部材を突設することも、印刷用紙の良好な搬
送には効果的であるが、このような用紙保持部材を、特
開平4-317930号公報に開示された給紙装置9に設けるこ
とも困難であることが判明した。
【0015】つまり、図10に示すように、給紙ユニッ
ト12のサイドフェンス16に用紙保持部材19を設け
ると、この用紙保持部材19に手差トレー17が開閉時
に干渉して破損する可能性が高い。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
装置本体に給紙口を形成し、多数の印刷用紙が積載され
る給紙台を上下方向に移動自在に支持した給紙ユニット
を設け、前記装置本体の給紙口に連通する位置に前記給
紙ユニットを側方に開閉自在に装着し、前記装置本体の
給紙口に連通する位置に手差トレーを上下方向に開閉自
在に装着し、この手差トレーと前記給紙ユニットとで共
用する給紙ローラを前記装置本体の給紙口に配置し、前
記給紙台の前記給紙ローラに下方から対向する位置にペ
ーパーエンドセンサを設け、前記給紙ユニットの前記ペ
ーパーエンドセンサに上方から対向して前記手差トレー
が開閉時に干渉しない位置に印刷用紙を下方に押圧する
弾性部材を設けた。
【0017】請求項2記載の発明は、装置本体に給紙口
を形成し、多数の印刷用紙が積載される給紙台を上下方
向に移動自在に支持した給紙ユニットを設け、前記装置
本体の給紙口に連通する位置に前記給紙ユニットを側方
に開閉自在に装着し、前記装置本体の給紙口に連通する
位置に手差トレーを上下方向に開閉自在に装着し、この
手差トレーと前記給紙ユニットとで共用する給紙ローラ
を前記装置本体の給紙口に配置し、前記給紙台の上面に
接離自在な一対のサイドフェンスを配置し、これらのサ
イドフェンスの上部前端から内側に前記手差トレーが開
閉時に干渉しない位置で用紙保持部材を突設し、これら
の用紙保持部材から前方に印刷用紙を下方に押圧する弾
性部材を突設した。
【0018】なお、本発明で云う前後左右の方向は、説
明を簡略化するために便宜的に定義するものであり、こ
れは実際の装置の設置や使用の方向を限定するものでは
ない。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、弾性部材を湾曲自在な弾性板とし
た。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、弾性板の前縁部を下方に曲折させた。
【0021】
【作用】請求項1記載の発明は、手差トレーが開閉時に
干渉しない位置で給紙ユニットに設けた弾性部材が、印
刷用紙を下方に常時押圧するので、この印刷用紙の下方
に位置するペーパーエンドセンサは、印刷用紙が薄く軽
い場合や湾曲している場合でも用紙終了を誤検知しな
い。
【0022】請求項2記載の発明は、手差トレーが開閉
時に干渉しない位置でサイドフェンスの上部前端から内
側に突設した用紙保持部材と、これらの用紙保持部材か
ら前方に突設した弾性部材とが、印刷用紙を下方に常時
押圧することにより、給送される印刷用紙は前縁部が保
持されてスキューなどを発生しない。
【0023】請求項3記載の発明は、弾性部材が湾曲自
在な弾性板なので、その弾発力により印刷用紙を保持す
る。
【0024】請求項4記載の発明は、弾性板の前縁部を
下方に曲折させたので、手差トレーが干渉しにくい。
【0025】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1ないし図3に基
づいて以下に説明する。なお、本実施例の給紙装置20
に関し、前述した給紙装置1,6,18と同一の部分
は、同一の名称及び符号を利用して詳細な説明は省略す
る。また、本実施例で云う前後左右の方向は、説明を簡
略化するために便宜的に定義するものであり、これは実
際の装置の設置や使用の方向を限定するものではない。
【0026】まず、本実施例の給紙装置20を一部とす
る画像形成装置10では、図2及び図3に示すように、
装置本体11の上部に画像形成部21が配置されると共
に、下部に給紙カセット22,23が配置されている。
画像形成装置10の装置本体11の後面には給紙口14
が形成され、この給紙口14と連通する位置で、給紙ユ
ニット24が側方に開閉自在に装着されると共に、手差
トレー17が上下方向に開閉自在に装着されている。前
記給紙カセット22,23から画像形成部21まで連通
する用紙搬送路13は、給紙ユニット24の前面と装置
本体11の後面との間隙を通過し、給紙口14と連通し
ている。
【0027】前記給紙ユニット24は、上下方向に移動
自在に支持された給紙台3にペーパーエンドセンサ5が
装着されており、このペーパーエンドセンサ5は装置本
体11の給紙ローラ4に下方から対向している。前記給
紙ユニット24の上部前端にステー25が設けられてお
り、このステー25の下面には、板厚0.18(mm)のポリエ
ステルフィルムからなる弾性部材である弾性板26が装
着されている。この弾性板26は、前記ステー25から
前下方に突出することにより、手差トレー17が開閉時
に干渉しない位置で、ペーパーエンドセンサ5に上方か
ら対向し、略水平に曲折された先端部27により、給紙
台3に積載された印刷用紙2を下方に弾発的に押圧して
いる。
【0028】なお、給紙ローラ4を上下方向に回動自在
に支持したブラケット28には、給紙台3に載置された
最上位の印刷用紙2を検知する上限検知センサ29が装
着されている。前記給紙ユニット24は、1000枚の印刷
用紙2を収納することができる。
【0029】このような構成において、まず、給紙ユニ
ット24から画像形成部21に印刷用紙2を給送する場
合の動作を以下に説明する。
【0030】まず、図2に示すように、手差トレー17
は上方に閉止しておく。このような状態でスイッチ(図
示せず)を操作すると、給紙ローラ4が下降して最上位
の印刷用紙2に当接し、この状態で回転して印刷用紙2
を給紙口14に給送する。この印刷用紙2は分離給紙機
構15で一枚に分離されて用紙搬送路13に給送される
ので、この一枚の印刷用紙2が画像形成部21まで搬送
される。
【0031】なお、上述のような給送により印刷用紙2
が減少すると、上限検知センサ29が印刷用紙2を検知
するまで給紙台3を上昇させることにより、最上位の印
刷用紙2を装置本体11の給紙口14と連通する適正な
位置に配置する。この時、ペーパーエンドセンサ5によ
り印刷用紙2の終了を検知した場合は、給紙台3の上昇
を停止することにより、この昇降機構(図示せず)の破
損を防止する。
【0032】つぎに、手差トレー17から画像形成部2
1に印刷用紙2を給送する場合の動作を以下に説明す
る。
【0033】まず、図3に示すように、手差トレー17
を下方に開放し、印刷用紙を載置する。このような状態
でスイッチを操作すると、給紙ローラ4が下降して手差
トレー17の印刷用紙2に当接し、この状態で回転して
印刷用紙2を給紙口14に給送する。この印刷用紙2は
分離給紙機構15で一枚に分離されて用紙搬送路13に
給送されるので、この一枚の印刷用紙2が画像形成部2
1まで搬送される。
【0034】上述のように、本実施例の給紙装置20
は、手差トレー17と給紙ユニット24とで給紙ローラ
4や分離給紙機構15を共用するので、構造が簡易で部
品数も削減されている。
【0035】そして、図1に示すように、給紙ユニット
24に設けられた弾性板26が、ペーパーエンドセンサ
5に上方から対向する位置で印刷用紙2を下方に弾発的
に押圧しているので、印刷用紙2が薄く軽い場合や湾曲
している場合でも、ペーパーエンドセンサ5が用紙終了
を誤検知することがない。
【0036】しかも、弾性板26は、その弾発性により
印刷用紙2を常時押圧しており、給紙ローラ4のように
上下方向に回動させる必要がないので、その構造が簡易
で生産性も良好である。弾性板26は、装置本体11に
開閉自在な給紙ユニット24に設けられており、構造が
簡易なので占有スペースが極めて小さく、手差トレー1
7が開閉時に干渉しない位置に配置されているので、給
紙ユニット24や手差トレー17の開閉により破損する
こともない。
【0037】さらに、印刷用紙2を下方に押圧する弾性
部材を湾曲自在な弾性板26としたので、極めて簡易な
構造で弾性部材が形成されている。このような弾性板2
6によらない弾性部材としては、例えば、高剛性の平板
を上下方向に回動自在に軸支してスプリングで下方に付
勢したもの(図示せず)が想定できる。
【0038】つぎに、本発明の第二の実施例を図4ない
し図6に基づいて以下に説明する。なお、本実施例の給
紙装置30に関し、第一の実施例として上述した給紙装
置20と同一の部分は、同一の名称及び符号を利用して
詳細な説明は省略する。
【0039】まず、本実施例の給紙装置30では、図4
及び図5に示すように、給紙ユニット31の一対のサイ
ドフェンス16の上部前端から内側に用紙保持部材32
が突設されているが、これらの用紙保持部材32は、手
差トレー17が開閉時に干渉しない位置まで前縁部が後
退している。板厚0.18(mm)のポリエステルフィルムから
なる弾性部材である弾性板33は、ステー25ではなく
前記用紙保持部材32の上面に装着されている。前記弾
性板33は、前記用紙保持部材32から前下方に突出し
ており、先端部34が下方に曲折されている。
【0040】このような構成において、給紙ユニット3
1から用紙搬送路13に印刷用紙2を給送する場合、用
紙保持部材32と弾性板33とにより印刷用紙2の前縁
部が上方から保持されるので、印刷用紙2のスキューや
カールが良好に防止されている。
【0041】そして、給紙ユニット31に設けられた用
紙保持部材32と弾性板33とが、ペーパーエンドセン
サ5の上方で印刷用紙2を下方に弾発的に押圧している
ので、印刷用紙2が薄く軽い場合や印刷用紙2が吸湿や
再使用のために湾曲しているでも、ペーパーエンドセン
サ5が用紙終了を誤検知することがない。
【0042】しかも、用紙保持部材32は、手差トレー
17が開閉時に干渉しない位置に配置されているので、
給紙ユニット31や手差トレー17の開閉により破損す
ることもない。用紙保持部材32から前方に突出した弾
性板33は、手差トレー17が開閉時に干渉する可能性
はあるが、弾発的に湾曲自在なので手差トレー17が上
方から干渉しても問題はない。例えば、図6に示すよう
に、下方に開放した手差トレー17を上方に閉止する際
に弾性板33が引っ掛かることも考えられるが、本実施
例の弾性板33は先端部34が下方に曲折されているの
で、このような可能性は極めて低い。印刷用紙2を下方
に押圧する弾性部材を湾曲自在な弾性板33としたの
で、極めて簡易な構造で弾性部材が形成されている。
【0043】なお、本実施例ではサイドフェンス16の
上部前端に用紙保持部材32を固定的に形成することを
想定したが、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、サイドフェンス16の内側面にレバーを
上下方向に回動自在に装着し、このレバーの先端部に用
紙保持部材32を設けることも可能である。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、装置本体に給紙
口を形成し、多数の印刷用紙が積載される給紙台を上下
方向に移動自在に支持した給紙ユニットを設け、装置本
体の給紙口に連通する位置に給紙ユニットを側方に開閉
自在に装着し、装置本体の給紙口に連通する位置に手差
トレーを上下方向に開閉自在に装着し、この手差トレー
と給紙ユニットとで共用する給紙ローラを装置本体の給
紙口に配置したことにより、構造を簡略化して部品数を
削減することができ、さらに、給紙台の給紙ローラに下
方から対向する位置にペーパーエンドセンサを設け、給
紙ユニットのペーパーエンドセンサに上方から対向して
手差トレーが開閉時に干渉しない位置に印刷用紙を下方
に押圧する弾性部材を設けたことにより、印刷用紙が薄
く軽い場合や湾曲している場合でも弾性部材でペーパー
エンドセンサに押圧されるので、このペーパーエンドセ
ンサが用紙終了を誤検知することを防止でき、弾性部材
を上下方向に回動させる必要がないので、その構造が簡
易で生産性も良好であり、構造が簡易なので占有スペー
スが極めて小さく、手差トレーが開閉時に干渉しない位
置で給紙ユニットに設けられているので、給紙ユニット
や手差トレーの開閉により破損することもない等の効果
を有する。
【0045】請求項2記載の発明は、装置本体に給紙口
を形成し、多数の印刷用紙が積載される給紙台を上下方
向に移動自在に支持した給紙ユニットを設け、装置本体
の給紙口に連通する位置に給紙ユニットを側方に開閉自
在に装着し、装置本体の給紙口に連通する位置に手差ト
レーを上下方向に開閉自在に装着し、この手差トレーと
給紙ユニットとで共用する給紙ローラを装置本体の給紙
口に配置したことにより、構造を簡略化して部品数を削
減することができ、さらに、給紙台の上面に接離自在な
一対のサイドフェンスを配置し、これらのサイドフェン
スの上部前端から内側に手差トレーが開閉時に干渉しな
い位置で用紙保持部材を突設し、これらの用紙保持部材
から前方に印刷用紙を下方に押圧する弾性部材を突設し
たことにより、用紙保持部材と弾性部材とにより印刷用
紙の前縁部が上方から保持されるので、給送される印刷
用紙のスキューなどを良好に防止することができ、用紙
保持部材は、手差トレーが開閉時に干渉しない位置で給
紙ユニットに設けられているので、給紙ユニットや手差
トレーの開閉により破損することがなく、弾性部材は、
手差トレーが干渉しても弾発性により破損することがな
い等の効果を有する。
【0046】請求項3記載の発明は、弾性部材を湾曲自
在な弾性板としたことにより、簡易な構造で弾性部材を
形成することができる。
【0047】請求項4記載の発明は、弾性板の前縁部を
下方に曲折させたことにより、手差トレーが弾性板に干
渉することを良好に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の給紙装置を示す縦断側
面図である。
【図2】給紙装置を一部とする画像形成装置で手差トレ
ーを閉止した状態を示す縦断側面図である。
【図3】手差トレーを開放した状態を示す縦断側面図で
ある。
【図4】第二の実施例の給紙装置を示す縦断側面図であ
る。
【図5】給紙装置を一部とする画像形成装置を示す縦断
側面図である。
【図6】手差トレーに弾性部材である弾性板が引っ掛か
った状態を示す縦断側面図である。
【図7】第一の従来例の給紙装置を示す縦断側面図であ
る。
【図8】第二の従来例の給紙装置を示す斜視図である。
【図9】第二の従来例の給紙装置を示す縦断側面図であ
る。
【図10】本発明者が案出した給紙装置を示す縦断側面
図である。
【図11】第一の従来例の給紙装置で印刷用紙が上方に
遊離した状態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
2 印刷用紙 3 給紙台 4 給紙ローラ 5 ペーパーエンドセンサ 11 装置本体 14 給紙口 16 サイドフェンス 17 手差トレー 20,30 給紙装置 24,31 給紙ユニット 26,33 弾性部材、弾性板 34 先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 15/00 514 G03G 15/00 514 (56)参考文献 特開 平2−204256(JP,A) 特開 平4−317930(JP,A) 特開 平6−56305(JP,A) 特開 平2−204224(JP,A) 実開 昭61−41135(JP,U) 実開 昭61−38137(JP,U) 実開 平1−121038(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/00 - 3/68 B65H 7/00 - 7/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に給紙口を形成し、多数の印刷
    用紙が積載される給紙台を上下方向に移動自在に支持し
    た給紙ユニットを設け、前記装置本体の給紙口に連通す
    る位置に前記給紙ユニットを側方に開閉自在に装着し、
    前記装置本体の給紙口に連通する位置に手差トレーを上
    下方向に開閉自在に装着し、この手差トレーと前記給紙
    ユニットとで共用する給紙ローラを前記装置本体の給紙
    口に配置し、前記給紙台の前記給紙ローラに下方から対
    向する位置にペーパーエンドセンサを設け、前記給紙ユ
    ニットの前記ペーパーエンドセンサに上方から対向して
    前記手差トレーが開閉時に干渉しない位置に印刷用紙を
    下方に押圧する弾性部材を設けたことを特徴とする給紙
    装置。
  2. 【請求項2】 装置本体に給紙口を形成し、多数の印刷
    用紙が積載される給紙台を上下方向に移動自在に支持し
    た給紙ユニットを設け、前記装置本体の給紙口に連通す
    る位置に前記給紙ユニットを側方に開閉自在に装着し、
    前記装置本体の給紙口に連通する位置に手差トレーを上
    下方向に開閉自在に装着し、この手差トレーと前記給紙
    ユニットとで共用する給紙ローラを前記装置本体の給紙
    口に配置し、前記給紙台の上面に接離自在な一対のサイ
    ドフェンスを配置し、これらのサイドフェンスの上部前
    端から内側に前記手差トレーが開閉時に干渉しない位置
    で用紙保持部材を突設し、これらの用紙保持部材から前
    方に印刷用紙を下方に押圧する弾性部材を突設したこと
    を特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 弾性部材を湾曲自在な弾性板としたこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 弾性板の前縁部を下方に曲折させたこと
    を特徴とする請求項3記載の給紙装置。
JP22915594A 1994-09-26 1994-09-26 給紙装置 Expired - Fee Related JP3340858B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22915594A JP3340858B2 (ja) 1994-09-26 1994-09-26 給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22915594A JP3340858B2 (ja) 1994-09-26 1994-09-26 給紙装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0891605A JPH0891605A (ja) 1996-04-09
JP3340858B2 true JP3340858B2 (ja) 2002-11-05

Family

ID=16887647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22915594A Expired - Fee Related JP3340858B2 (ja) 1994-09-26 1994-09-26 給紙装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3340858B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109178987A (zh) * 2018-10-16 2019-01-11 江苏大亚新型包装材料有限公司 一种包装纸存储印刷一体设备

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0891605A (ja) 1996-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI314131B (en) Sheet conveying apparatus, image recording apparatus, and image reading apparatus
JP2002096935A (ja) 給紙装置
US8540238B2 (en) Automatic sheet transporting apparatus, and automatic document scanning apparatus with the automatic sheet transporting apparatus
JPH04101934A (ja) 給紙装置
JP6381359B2 (ja) 給紙装置
JPS6150860B2 (ja)
JP6593298B2 (ja) 画像形成装置
JP3340858B2 (ja) 給紙装置
JP2005280913A (ja) 画像形成装置
JPH04313535A (ja) シート供給機の入口遮断装置
JP3909160B2 (ja) 複数の媒体シート・スタックのための複数スタック選択機
JP3258491B2 (ja) 給紙装置
JP3803593B2 (ja) 縦型給紙カセットおよび給紙装置
JPH0352749Y2 (ja)
JP3315217B2 (ja) 給紙装置
KR100452554B1 (ko) 핑거 분리 급지 방식 사무자동화기기의 용지 적재장치
JPS59128142A (ja) 手差し給送装置
JP2008024500A (ja) 給紙装置
KR200334915Y1 (ko) 화상형성장치의 경사급지트레이
JPH069069A (ja) 記録紙給紙装置
JPH0430197Y2 (ja)
JP3305402B2 (ja) 給紙装置
JPH04323140A (ja) 給紙装置
JP3559696B2 (ja) 給紙装置
JPS6212541A (ja) 大容量給紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080816

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080816

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090816

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090816

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100816

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100816

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110816

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees