JP3337927B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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- F25D2317/063—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation with air guides
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は仕様切替室への冷気
供給をダンパユニットにより制御して仕様切替室の温度
を設定され仕様に応じた温度に制御する冷蔵庫におい
て、仕様切替室へのダンパユニットの取り付け構成を改
良したものに関する。
供給をダンパユニットにより制御して仕様切替室の温度
を設定され仕様に応じた温度に制御する冷蔵庫におい
て、仕様切替室へのダンパユニットの取り付け構成を改
良したものに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、冷凍室と冷蔵室との間に製氷室と
仕様切替室とを左右に並べて設けた冷蔵庫がある。この
ものでは、仕様切替室と冷蔵室に供給する冷気量をバッ
フルの開閉により制御し、仕様切替室を設定された仕様
に応じた温度に制御すると共に、冷蔵室を冷蔵に適した
温度に制御するようにしている。
仕様切替室とを左右に並べて設けた冷蔵庫がある。この
ものでは、仕様切替室と冷蔵室に供給する冷気量をバッ
フルの開閉により制御し、仕様切替室を設定された仕様
に応じた温度に制御すると共に、冷蔵室を冷蔵に適した
温度に制御するようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】冷蔵庫本体は鉄板製の
外箱内にプラスチック製の内箱を収容し、両箱間に発泡
性断熱材を充填して構成されるが、バッフルは冷気通路
を形成するブロックに予め組み込まれてユニット化さ
れ、外箱と内箱との間に発泡性断熱材を充填した後に冷
蔵庫本体の貯蔵室内に取り付けてカバーリングするよう
にしている。この場合、仕様切替室は間口が狭いため、
その奥方にダンパユニットを設置することは作業上、困
難である。このため、間口の広い冷蔵室の奥方にダンパ
ユニットを設置するようにしており、冷蔵室の背面下部
がダンパユニットの配置のために一部出っ張った状態に
なり、外観を悪くしていた。
外箱内にプラスチック製の内箱を収容し、両箱間に発泡
性断熱材を充填して構成されるが、バッフルは冷気通路
を形成するブロックに予め組み込まれてユニット化さ
れ、外箱と内箱との間に発泡性断熱材を充填した後に冷
蔵庫本体の貯蔵室内に取り付けてカバーリングするよう
にしている。この場合、仕様切替室は間口が狭いため、
その奥方にダンパユニットを設置することは作業上、困
難である。このため、間口の広い冷蔵室の奥方にダンパ
ユニットを設置するようにしており、冷蔵室の背面下部
がダンパユニットの配置のために一部出っ張った状態に
なり、外観を悪くしていた。
【０００４】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、仕様切替室が幅狭であっても、ダンパ
ユニットを仕様切替室の背部に設けることができる冷蔵
庫を提供するにある。
で、その目的は、仕様切替室が幅狭であっても、ダンパ
ユニットを仕様切替室の背部に設けることができる冷蔵
庫を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、外箱内に内箱
を配置し、両箱間に発泡性断熱材を充填して庫本体を構
成する冷蔵庫において、内箱に設けられた仕様切替室
と、この仕様切替室への冷気の供給を制御して仕様切替
室の温度制御を行うダンパユニットとを備え、前記仕様
切替室は背面を開放して形成され、前記ダンパユニット
は、前記発泡性断熱材の充填時に該発泡性断熱材が前記
仕様切替室内にその開放された背面から侵入することを
防止するように前記仕様切替室の背部外側に取り付けら
れ、前記発泡性断熱材中に埋め込まれることを特徴とす
るものである。この手段によれば、ダンパユニットを仕
様切替室の背部外側に取り付け、この内箱を外箱内に配
置して両箱間に発泡性断熱材を充填するので、仕様切替
室の間口が狭くても、これとは無関係にダンパユニット
を仕様切替室の背部に取り付けることができるのであ
る。
を配置し、両箱間に発泡性断熱材を充填して庫本体を構
成する冷蔵庫において、内箱に設けられた仕様切替室
と、この仕様切替室への冷気の供給を制御して仕様切替
室の温度制御を行うダンパユニットとを備え、前記仕様
切替室は背面を開放して形成され、前記ダンパユニット
は、前記発泡性断熱材の充填時に該発泡性断熱材が前記
仕様切替室内にその開放された背面から侵入することを
防止するように前記仕様切替室の背部外側に取り付けら
れ、前記発泡性断熱材中に埋め込まれることを特徴とす
るものである。この手段によれば、ダンパユニットを仕
様切替室の背部外側に取り付け、この内箱を外箱内に配
置して両箱間に発泡性断熱材を充填するので、仕様切替
室の間口が狭くても、これとは無関係にダンパユニット
を仕様切替室の背部に取り付けることができるのであ
る。
【０００６】この場合、ダンパユニットは、冷却器によ
り冷却された冷気を導入する冷気導入口と冷気を仕様切
替室に供給する第１の吹出口の他に、冷気を他の貯蔵室
に供給する第２の吹出口を有することが好ましい。ま
た、仕様切替室は内箱とは別体のボックスにより形成さ
れ、内箱は仕様切替室とは別の他の貯蔵室に隣接して収
納部を有し、前記ボックスをこの収納部の前面部に形成
された挿入口から前記収納部に挿入し、この収納部に配
置されたボックスの背部にダンパユニットを取り付ける
ことができる。
り冷却された冷気を導入する冷気導入口と冷気を仕様切
替室に供給する第１の吹出口の他に、冷気を他の貯蔵室
に供給する第２の吹出口を有することが好ましい。ま
た、仕様切替室は内箱とは別体のボックスにより形成さ
れ、内箱は仕様切替室とは別の他の貯蔵室に隣接して収
納部を有し、前記ボックスをこの収納部の前面部に形成
された挿入口から前記収納部に挿入し、この収納部に配
置されたボックスの背部にダンパユニットを取り付ける
ことができる。
【０００７】更に、ダンパユニットは、カバーと、この
カバーの内側に配設され、冷気導入口から導入された冷
気を第１および第２の吹出口に案内する冷気通路を有す
ると共に、その冷気通路中に設けられて第１および第２
の吹出口から送り出す冷気量を制御するバッフルを備え
たダンパ主部と、前記カバーの前面部に配置され、前記
ダンパ主部と仕様切替室との間を区画する前板とから構
成とすることができる。
カバーの内側に配設され、冷気導入口から導入された冷
気を第１および第２の吹出口に案内する冷気通路を有す
ると共に、その冷気通路中に設けられて第１および第２
の吹出口から送り出す冷気量を制御するバッフルを備え
たダンパ主部と、前記カバーの前面部に配置され、前記
ダンパ主部と仕様切替室との間を区画する前板とから構
成とすることができる。
【０００８】この場合、前板は仕様切替室の内側からの
操作によりダンパユニットから取り外し可能で、且つダ
ンパ主部は仕様切替室の背面開口部を通じてカバーから
仕様切替室内に取り出し可能とすることが好ましい。
操作によりダンパユニットから取り外し可能で、且つダ
ンパ主部は仕様切替室の背面開口部を通じてカバーから
仕様切替室内に取り出し可能とすることが好ましい。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。冷蔵庫の全体構成を示す図４および
図５において、冷蔵庫本体１は鉄板製の外箱２内にプラ
スチック製の内箱３を収納し、それら外箱２と内箱３と
の間の空間に発泡性断熱材４を充填して構成されてい
る。この冷蔵庫本体１には、貯蔵室として上段から順
に、冷蔵室５、左右に並ぶ製氷室６および仕様切替室
７、冷凍室８、野菜室９が設けられており、各室５〜９
は扉１０〜１４によって開閉されるようになっている。
基づいて説明する。冷蔵庫の全体構成を示す図４および
図５において、冷蔵庫本体１は鉄板製の外箱２内にプラ
スチック製の内箱３を収納し、それら外箱２と内箱３と
の間の空間に発泡性断熱材４を充填して構成されてい
る。この冷蔵庫本体１には、貯蔵室として上段から順
に、冷蔵室５、左右に並ぶ製氷室６および仕様切替室
７、冷凍室８、野菜室９が設けられており、各室５〜９
は扉１０〜１４によって開閉されるようになっている。
【００１０】それら貯蔵室のうち、冷蔵室５内の下部に
は、ケース１５を引き出し可能に収納したチルド室１６
が設けられており、このチルド室１６の背面は冷蔵室５
の背面と面一になっている。また、仕様切替室７はその
冷却温度を広い範囲で切り替えることができ、その切り
替えにより、冷凍室、パーシャルフリージング室、チル
ド室、冷蔵室および野菜室のいずれかに選択して使用す
ることができるようになっている。
は、ケース１５を引き出し可能に収納したチルド室１６
が設けられており、このチルド室１６の背面は冷蔵室５
の背面と面一になっている。また、仕様切替室７はその
冷却温度を広い範囲で切り替えることができ、その切り
替えにより、冷凍室、パーシャルフリージング室、チル
ド室、冷蔵室および野菜室のいずれかに選択して使用す
ることができるようになっている。
【００１１】さて、前記製氷室６と冷凍室８とは温度帯
が同一であることから、両室６，８は互いに連通されて
いる。そして、冷凍室８内および製氷室６内の背部は隔
壁１７によって区画されて冷却器室１８およびファン室
１９として形成され、それら各室１８および１９内には
それぞれ冷却器２０およびファン装置２１が配設されて
いる。
が同一であることから、両室６，８は互いに連通されて
いる。そして、冷凍室８内および製氷室６内の背部は隔
壁１７によって区画されて冷却器室１８およびファン室
１９として形成され、それら各室１８および１９内には
それぞれ冷却器２０およびファン装置２１が配設されて
いる。
【００１２】前記隔壁１７は、断熱壁１７ａをカバー１
７ｂにより覆って構成されており、この隔壁１７には製
氷室６および冷凍室８内に開口する吐出口２２が形成さ
れていると共に、同隔壁１７のうちファン室１９に対応
する部分には、吐出口２２の周囲から仕様切替室７側に
向かって延びる冷気供給路２３が形成されている。そし
て、ファン装置２０のファン２１ａは吐出口２２内に位
置され、モータ２１ｂにより回転されると、冷却器室１
８内の冷気の一部を吐出口２２から製氷室６および冷凍
室８内に吹き出すと共に、残る冷気を冷気供給路２３内
に吹き出すようになっている。
７ｂにより覆って構成されており、この隔壁１７には製
氷室６および冷凍室８内に開口する吐出口２２が形成さ
れていると共に、同隔壁１７のうちファン室１９に対応
する部分には、吐出口２２の周囲から仕様切替室７側に
向かって延びる冷気供給路２３が形成されている。そし
て、ファン装置２０のファン２１ａは吐出口２２内に位
置され、モータ２１ｂにより回転されると、冷却器室１
８内の冷気の一部を吐出口２２から製氷室６および冷凍
室８内に吹き出すと共に、残る冷気を冷気供給路２３内
に吹き出すようになっている。
【００１３】上記冷気供給路２３の出口部分は前記仕様
切替室７の後側に設けられたダンパユニット２４に接続
されている。このダンパユニット２４は、図１および図
２に示すように、前板としての取付板２５と、この取付
板２５の後側に配置されるダンパ主部２６と、このダン
パ主部２６を包み込むようにして仕様切替室７に取り付
けられる前面開放形の箱状カバー２７とを備えている。
上記取付板２５は、仕様切替室７の背板としても機能す
るもので、仕様切替室７の背面開口部を塞いで仕様切替
室７とダンパ主部２６との間を区画する。
切替室７の後側に設けられたダンパユニット２４に接続
されている。このダンパユニット２４は、図１および図
２に示すように、前板としての取付板２５と、この取付
板２５の後側に配置されるダンパ主部２６と、このダン
パ主部２６を包み込むようにして仕様切替室７に取り付
けられる前面開放形の箱状カバー２７とを備えている。
上記取付板２５は、仕様切替室７の背板としても機能す
るもので、仕様切替室７の背面開口部を塞いで仕様切替
室７とダンパ主部２６との間を区画する。
【００１４】ここで、カバー２７の内側には、後面部か
ら前向きに突出する複数本のボス部２７ａ（図１に１本
のみ図示）が一体に突設されており、このボス部２７ａ
に取付板２５がねじ止めされるようになっている。そし
て、ダンパ主部２６と取付板２５は、仕様切替室７の背
面開口部を通過できるように該背面開口部と同等の大き
さに形成されている。
ら前向きに突出する複数本のボス部２７ａ（図１に１本
のみ図示）が一体に突設されており、このボス部２７ａ
に取付板２５がねじ止めされるようになっている。そし
て、ダンパ主部２６と取付板２５は、仕様切替室７の背
面開口部を通過できるように該背面開口部と同等の大き
さに形成されている。
【００１５】前記カバー２７の左側面には前記冷気供給
路２３に接続された冷気導入口２８が左方に突出して形
成されており、ダンパ主部２６には冷気導入口２８に接
続され該冷気導入口２８からの流入冷気を案内する冷気
通路２９が形成されている。このダンパ主部２６の冷気
通路２９の出口側は二分岐され、一方の分岐路２９ａは
取付板２５に形成された第１の吹出口３０に接続され、
他方の分岐路２９ｂはカバー２７の背面に上向きに突出
して形成された第２の吹出口３１に接続されている。
路２３に接続された冷気導入口２８が左方に突出して形
成されており、ダンパ主部２６には冷気導入口２８に接
続され該冷気導入口２８からの流入冷気を案内する冷気
通路２９が形成されている。このダンパ主部２６の冷気
通路２９の出口側は二分岐され、一方の分岐路２９ａは
取付板２５に形成された第１の吹出口３０に接続され、
他方の分岐路２９ｂはカバー２７の背面に上向きに突出
して形成された第２の吹出口３１に接続されている。
【００１６】上記第１の吹出口３０は仕様切替室７の内
部上面に着脱可能に取り付けられたダクト３２に接続さ
れ、該第１の吹出口３０から吐出された冷気はこのダク
ト３２から仕様切替室７内に吹き出される。また、第２
の吹出口３１は冷蔵室５の背部に設けられたダクト３３
に嵌合により接続され、該第２の吹出口３１から吐出さ
れた冷気はこのダクト３３からチルド室１６内および冷
蔵室５内に吹き出される。
部上面に着脱可能に取り付けられたダクト３２に接続さ
れ、該第１の吹出口３０から吐出された冷気はこのダク
ト３２から仕様切替室７内に吹き出される。また、第２
の吹出口３１は冷蔵室５の背部に設けられたダクト３３
に嵌合により接続され、該第２の吹出口３１から吐出さ
れた冷気はこのダクト３３からチルド室１６内および冷
蔵室５内に吹き出される。
【００１７】この第１および第２の吹出口３０および３
１から吹き出される冷気によって冷蔵室５、チルド室１
６および仕様切替室７が冷却される。そして、その冷気
供給量を制御することにより、それら冷蔵室５（チルド
室１６）および仕様切替室７の冷却温度が制御される。
この第１および第２の吹出口３０および３１からの冷気
吹き出し量を制御するために、ダンパ主部２６には分岐
路２９ａおよび２９ｂを開閉するバッフル３４および３
５が設けられている。
１から吹き出される冷気によって冷蔵室５、チルド室１
６および仕様切替室７が冷却される。そして、その冷気
供給量を制御することにより、それら冷蔵室５（チルド
室１６）および仕様切替室７の冷却温度が制御される。
この第１および第２の吹出口３０および３１からの冷気
吹き出し量を制御するために、ダンパ主部２６には分岐
路２９ａおよび２９ｂを開閉するバッフル３４および３
５が設けられている。
【００１８】これらバッフル３４および３５は図示はし
ないが１台のモータにカム機構を介して開閉制御され
る。そして、図示しない制御装置は冷蔵室５、仕様切替
室７にそれぞれ設けられた温度センサの検出温度に基づ
いてバッフル３４，３５を開閉し、冷蔵室５（チルド室
１６）および仕様切替室７の温度を制御する。なお、２
個のバッフル３４，３５の開閉モードは、両方とも開、
両方とも閉、一方のバッフル３４が開で他方のバッフル
３５が閉、一方のバッフル３４が閉で他方のバッフル３
５が開の４モードしかないので、カム軸の９０度ごとの
回転で上記４つのモードを得るように構成されているも
のである。
ないが１台のモータにカム機構を介して開閉制御され
る。そして、図示しない制御装置は冷蔵室５、仕様切替
室７にそれぞれ設けられた温度センサの検出温度に基づ
いてバッフル３４，３５を開閉し、冷蔵室５（チルド室
１６）および仕様切替室７の温度を制御する。なお、２
個のバッフル３４，３５の開閉モードは、両方とも開、
両方とも閉、一方のバッフル３４が開で他方のバッフル
３５が閉、一方のバッフル３４が閉で他方のバッフル３
５が開の４モードしかないので、カム軸の９０度ごとの
回転で上記４つのモードを得るように構成されているも
のである。
【００１９】ちなみに、製氷室６および冷凍室８、仕様
切替室７に供給された冷気はそれら各室を冷却した後、
冷却器室１８に戻され、また、冷蔵室５とチルド室１６
に供給された冷気は、その後、野菜室９に供給されて該
野菜室９を冷却し、最終的に冷却器室１８に戻される。
そして、冷却器室１８に戻された空気は再び冷却器２０
により冷却されて各室５〜９，１６に供給されるという
ように循環する。
切替室７に供給された冷気はそれら各室を冷却した後、
冷却器室１８に戻され、また、冷蔵室５とチルド室１６
に供給された冷気は、その後、野菜室９に供給されて該
野菜室９を冷却し、最終的に冷却器室１８に戻される。
そして、冷却器室１８に戻された空気は再び冷却器２０
により冷却されて各室５〜９，１６に供給されるという
ように循環する。
【００２０】さて、内箱３は真空成形により製造したも
ので、前記各室５〜９のうち、仕様切替室７を除く各室
５，６，８，９を一体に形成し、仕様切替室７について
は別に形成されたボックス３６を取り付けて形成するよ
うにしている。このボックス３６はプラスチックの射出
成形により製造されたもので、背面は開放されており、
その背部に前記ダンパユニット２４のカバー２７が取り
付けられる。
ので、前記各室５〜９のうち、仕様切替室７を除く各室
５，６，８，９を一体に形成し、仕様切替室７について
は別に形成されたボックス３６を取り付けて形成するよ
うにしている。このボックス３６はプラスチックの射出
成形により製造されたもので、背面は開放されており、
その背部に前記ダンパユニット２４のカバー２７が取り
付けられる。
【００２１】図２および図３は真空成形直後の内箱３を
示すもので、製氷室６と冷凍室８とは連通されており、
また、ボックス３６を収納する部分３７の前面部分は閉
塞板部３８によって塞がれている。そして、ボックス３
６を内箱３に取り付ける場合、閉塞板部３８に矩形の挿
入口３９を開口形成し、ボックス３６は仕切枠４０に取
り付けておく。この仕切枠４０は、内箱３の内側に各室
５〜８の相互間を仕切るべく設けられている仕切部４１
に取り付けられるようになっている。なお、この仕切枠
４０は製氷室６と冷凍室８の前半部を区画する仕切桟４
０ａを有しており、この仕切桟４０ａにより製氷室６と
冷凍室８とが実質的に仕切られる。
示すもので、製氷室６と冷凍室８とは連通されており、
また、ボックス３６を収納する部分３７の前面部分は閉
塞板部３８によって塞がれている。そして、ボックス３
６を内箱３に取り付ける場合、閉塞板部３８に矩形の挿
入口３９を開口形成し、ボックス３６は仕切枠４０に取
り付けておく。この仕切枠４０は、内箱３の内側に各室
５〜８の相互間を仕切るべく設けられている仕切部４１
に取り付けられるようになっている。なお、この仕切枠
４０は製氷室６と冷凍室８の前半部を区画する仕切桟４
０ａを有しており、この仕切桟４０ａにより製氷室６と
冷凍室８とが実質的に仕切られる。
【００２２】ここで、外箱２２内に内箱２３を挿入して
冷蔵庫本体１を製造する手順を説明する。まず、前述し
たように内箱３の閉塞板部３８に矩形の挿入口３９を開
口形成し、ボックス３６を仕切枠４０の後側に取り付け
る。この後、ボックス３６を挿入口３９に通して収納部
３７に挿入配置し、仕切枠４０を内箱２３の仕切部４１
の前部に固定する。
冷蔵庫本体１を製造する手順を説明する。まず、前述し
たように内箱３の閉塞板部３８に矩形の挿入口３９を開
口形成し、ボックス３６を仕切枠４０の後側に取り付け
る。この後、ボックス３６を挿入口３９に通して収納部
３７に挿入配置し、仕切枠４０を内箱２３の仕切部４１
の前部に固定する。
【００２３】一方、ダンパユニット２４のカバー２７内
にダンパ主部２６を収納し、その上で取付板２５をボス
部２７ａに着脱可能な取付手段としてのねじ４１によっ
て締付固定する。そして、ねじ４２をカバー２７のフラ
ンジ２７ａに形成された通し孔４３に通し、該ねじ４２
を上述のようにして収納部３７に挿入配置されたボック
ス３６の背面の周囲部に螺着する。これにより、ダンパ
ユニット２４がボックス３６の背部にその開放された背
面を塞ぐようにして取り付けられる。なお、図３におい
て、４４は冷凍室８と野菜室９との間の仕切部４５の前
部に取り付けられる仕切部材である。
にダンパ主部２６を収納し、その上で取付板２５をボス
部２７ａに着脱可能な取付手段としてのねじ４１によっ
て締付固定する。そして、ねじ４２をカバー２７のフラ
ンジ２７ａに形成された通し孔４３に通し、該ねじ４２
を上述のようにして収納部３７に挿入配置されたボック
ス３６の背面の周囲部に螺着する。これにより、ダンパ
ユニット２４がボックス３６の背部にその開放された背
面を塞ぐようにして取り付けられる。なお、図３におい
て、４４は冷凍室８と野菜室９との間の仕切部４５の前
部に取り付けられる仕切部材である。
【００２４】以上のようにして内箱３にボックス３６を
取り付け、そしてボックス３６の背部にはダンパユニッ
ト２４を取り付けた後、内箱３を外箱２内に収納する。
そして、最後に、外箱２と内箱３との間に発泡性断熱材
４を充填し、冷蔵庫本体１を製造する。この発泡性断熱
材４の充填時、ボックス３６の背面はカバー２７により
塞がれているので、発泡性断熱材４がボックス３６内に
浸入することはない。
取り付け、そしてボックス３６の背部にはダンパユニッ
ト２４を取り付けた後、内箱３を外箱２内に収納する。
そして、最後に、外箱２と内箱３との間に発泡性断熱材
４を充填し、冷蔵庫本体１を製造する。この発泡性断熱
材４の充填時、ボックス３６の背面はカバー２７により
塞がれているので、発泡性断熱材４がボックス３６内に
浸入することはない。
【００２５】このように本実施例によれば、ボックス３
６の背部外側にダンパユニット２４を取り付ける構成で
あるので、ボックス３６（仕様切替室７）が製氷室６の
隣に形成されていて幅狭であるという事情があっても、
該仕様切替室７の後部にダンパユニット２４を配設する
ことができる。このため、ダンパユニット２４を仕様切
替室７に配置できず、間口の広い冷蔵室５内の底部奥方
に配置せざるを得なかった従来とは異なり、冷蔵室５の
内底部にダンパユニット２４が突出した状態に見えるこ
とがなく、外観が良くなる。しかも、冷蔵室５の内底部
の奥方にダンパユニット２４を設置せずとも済むから、
同じく冷蔵室５の内底部に設けられるチルド室１６を奥
行き方向に広くすることができ、その内容積の拡大を図
ることができる。
６の背部外側にダンパユニット２４を取り付ける構成で
あるので、ボックス３６（仕様切替室７）が製氷室６の
隣に形成されていて幅狭であるという事情があっても、
該仕様切替室７の後部にダンパユニット２４を配設する
ことができる。このため、ダンパユニット２４を仕様切
替室７に配置できず、間口の広い冷蔵室５内の底部奥方
に配置せざるを得なかった従来とは異なり、冷蔵室５の
内底部にダンパユニット２４が突出した状態に見えるこ
とがなく、外観が良くなる。しかも、冷蔵室５の内底部
の奥方にダンパユニット２４を設置せずとも済むから、
同じく冷蔵室５の内底部に設けられるチルド室１６を奥
行き方向に広くすることができ、その内容積の拡大を図
ることができる。
【００２６】また、上述のようにボックス３６の背部に
ダンパユニット２４を取り付けた状態で、外箱２と内箱
３との間に発泡性断熱材４を充填するので、発泡性断熱
材４の充填時にダンパユニット２４はその発泡性断熱材
４に必然的に覆われるようになる。このため、発泡性断
熱材４の充填後に冷蔵室５内にダンパユニット２４を配
設する構成のものとは異なり、ダンパユニット２４を包
み込んで断熱するための断熱ブロックを必要とせず、コ
スト安となる。具体的には、ダンパユニット２４を、取
付板２５、ダンパ主部２６、カバー２７の３つの主要部
分から構成できるので、低コストにて製造できる。
ダンパユニット２４を取り付けた状態で、外箱２と内箱
３との間に発泡性断熱材４を充填するので、発泡性断熱
材４の充填時にダンパユニット２４はその発泡性断熱材
４に必然的に覆われるようになる。このため、発泡性断
熱材４の充填後に冷蔵室５内にダンパユニット２４を配
設する構成のものとは異なり、ダンパユニット２４を包
み込んで断熱するための断熱ブロックを必要とせず、コ
スト安となる。具体的には、ダンパユニット２４を、取
付板２５、ダンパ主部２６、カバー２７の３つの主要部
分から構成できるので、低コストにて製造できる。
【００２７】そして、取付板２５は、仕様切替室７の背
面開口部と同等の大きさに形成され、その取付手段も、
前側からねじ４１によってカバー２７側に取着する構成
であるので、仕様切替室７の内側からの操作でねじ４１
を外せば、取付板２５を仕様切替室７内にその背面開口
部を通じて抜き外すことができる。このため、ダンパユ
ニット２４は発泡断熱材４で覆われることになるが、万
一故障した場合でも、ダクト３２を仕様切替室７の天井
部から取り外した後、ねじ４１を外して取付板２５をカ
バー２７から取り外せばダンパ主部２６をカバー２７内
から仕様切替室７内に抜き出すことができるので、その
補修或いは交換を容易に行なうことができる。
面開口部と同等の大きさに形成され、その取付手段も、
前側からねじ４１によってカバー２７側に取着する構成
であるので、仕様切替室７の内側からの操作でねじ４１
を外せば、取付板２５を仕様切替室７内にその背面開口
部を通じて抜き外すことができる。このため、ダンパユ
ニット２４は発泡断熱材４で覆われることになるが、万
一故障した場合でも、ダクト３２を仕様切替室７の天井
部から取り外した後、ねじ４１を外して取付板２５をカ
バー２７から取り外せばダンパ主部２６をカバー２７内
から仕様切替室７内に抜き出すことができるので、その
補修或いは交換を容易に行なうことができる。
【００２８】加えて、本実施例では、ダンパユニット２
４に冷気導入口２８、導入した冷気を仕様切替室７に供
給する第１の吹出口３０の他に、導入した冷気を冷蔵室
５とチルド室１６に供給する第２の吹出口３１を設けた
ので、冷気供給量の制御により温度制御する必要のある
室５，７，１６への冷気の供給を行うためのバッフル３
４，３５、その駆動機構を集約でき、全体のコンパクト
化を図ることができるものである。
４に冷気導入口２８、導入した冷気を仕様切替室７に供
給する第１の吹出口３０の他に、導入した冷気を冷蔵室
５とチルド室１６に供給する第２の吹出口３１を設けた
ので、冷気供給量の制御により温度制御する必要のある
室５，７，１６への冷気の供給を行うためのバッフル３
４，３５、その駆動機構を集約でき、全体のコンパクト
化を図ることができるものである。
【００２９】この場合、仕様切替室７の背面を塞ぐ取付
板２５に冷気を仕様切替室７に供給するための第１の吹
出口３０を形成したので、第１の吹出口３０から吹き出
された冷気を仕様切替室７内に導くための通路を別に形
成する必要がなく、構成が簡単となる。
板２５に冷気を仕様切替室７に供給するための第１の吹
出口３０を形成したので、第１の吹出口３０から吹き出
された冷気を仕様切替室７内に導くための通路を別に形
成する必要がなく、構成が簡単となる。
【００３０】また、仕様切替室７を内箱３とは別体のボ
ックス３６により形成するようにしたので、内箱３の真
空成形時に製氷室６に並べて仕様切替室７を一体に形成
する場合とは異なり、製氷室６と仕様切替室７とを真空
成形する部分の伸び率が他の部分よりも高くなって肉厚
が薄くなり、破れの原因になるといった不具合の発生を
未然に防止することができる。
ックス３６により形成するようにしたので、内箱３の真
空成形時に製氷室６に並べて仕様切替室７を一体に形成
する場合とは異なり、製氷室６と仕様切替室７とを真空
成形する部分の伸び率が他の部分よりも高くなって肉厚
が薄くなり、破れの原因になるといった不具合の発生を
未然に防止することができる。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。請求項１記載の発明
では、ダンパユニットを間口の狭い仕様切替室の背部に
取り付けることができる。請求項２記載の発明では、１
つのダンパユニットで仕様切替室の他に、別の貯蔵室へ
の冷気供給を制御することができる。請求項３記載の発
明では、仕様切替室を内箱とは別体のボックスにより形
成するので、真空成形される内箱の肉厚が部分的に薄く
なることを防止できる。
のような効果を得ることができる。請求項１記載の発明
では、ダンパユニットを間口の狭い仕様切替室の背部に
取り付けることができる。請求項２記載の発明では、１
つのダンパユニットで仕様切替室の他に、別の貯蔵室へ
の冷気供給を制御することができる。請求項３記載の発
明では、仕様切替室を内箱とは別体のボックスにより形
成するので、真空成形される内箱の肉厚が部分的に薄く
なることを防止できる。
【００３２】請求項４記載の発明では、ダンパユニット
を前板と、ダンパ主部と、カバーとから構成できるの
で、製造コストの低減化を図ることができる。請求項５
記載の発明では、ダンパユニットのカバーが発泡性断熱
材により覆われることになっても、万一ダンパユニット
が故障したような場合、ダンパ主部を仕様切替室を通し
て容易に交換することができる。
を前板と、ダンパ主部と、カバーとから構成できるの
で、製造コストの低減化を図ることができる。請求項５
記載の発明では、ダンパユニットのカバーが発泡性断熱
材により覆われることになっても、万一ダンパユニット
が故障したような場合、ダンパ主部を仕様切替室を通し
て容易に交換することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す要部の縦断側面図
【図２】要部の分解斜視図
【図３】内箱へのボックスの取り付け構成を示す斜視図
【図４】全体の縦断側面図
【図５】正面図
図中、１は冷蔵庫本体、２は外箱、３は内箱、４は発泡
性断熱材、７は仕様切替室、２４はダンパユニット、２
５は取付板（前板）、２６はダンパ主部、２７はカバ
ー、２８は冷気導入口、２９は冷気通路、３０，３１は
第１，第２の吹出口、３４，３５はバッフル、３６はボ
ックス、３７は収納部である。
性断熱材、７は仕様切替室、２４はダンパユニット、２
５は取付板（前板）、２６はダンパ主部、２７はカバ
ー、２８は冷気導入口、２９は冷気通路、３０，３１は
第１，第２の吹出口、３４，３５はバッフル、３６はボ
ックス、３７は収納部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F25D 17/08 312 F25D 17/08 309
Claims (5)
- 【請求項１】 外箱内に内箱を配置し、両箱間に発泡性
断熱材を充填して庫本体を構成する冷蔵庫において、 内箱に設けられた仕様切替室と、 この仕様切替室への冷気の供給を制御して仕様切替室の
温度制御を行うダンパユニットとを備え、 前記仕様切替室は背面を開放して形成され、 前記ダンパユニットは、前記発泡性断熱材の充填時に該
発泡性断熱材が前記仕様切替室内にその開放された背面
から侵入することを防止するように前記仕様切替室の背
部外側に取り付けられ、前記発泡性断熱材中に埋め込ま
れることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】 ダンパユニットは、冷却器により冷却さ
れた冷気を導入する冷気導入口と冷気を仕様切替室に供
給する第１の吹出口の他に、冷気を他の貯蔵室に供給す
る第２の吹出口を有することを特徴とする請求項１記載
の冷蔵庫。 - 【請求項３】 仕様切替室は内箱とは別体のボックスに
より形成され、内箱は仕様切替室とは別の他の貯蔵室に
隣接して収納部を有し、前記ボックスをこの収納部の前
面部に形成された挿入口から前記収納部に挿入し、この
収納部に配置されたボックスの背部にダンパユニットを
取り付けたことを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項４】 ダンパユニットは、 カバーと、 このカバーの内側に配設され、冷気導入口から導入され
た冷気を第１および第２の吹出口に案内する冷気通路を
有すると共に、その冷気通路中に設けられて第１および
第２の吹出口から送り出す冷気量を制御するバッフルを
備えたダンパ主部と、 前記カバーの前面部に配置され、前記ダンパ主部と仕様
切替室との間を区画する前板とから構成されていること
を特徴とする請求項２記載の冷蔵庫。 - 【請求項５】 前板は仕様切替室の内側からの操作によ
りダンパユニットから取り外し可能で、且つダンパ主部
は仕様切替室の背面開口部を通じてカバーから仕様切替
室内に取り出し可能であることを特徴とする請求項４記
載の冷蔵庫。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33349196A JP3337927B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 冷蔵庫 |
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| KR1019970063634A KR100249425B1 (ko) | 1996-12-13 | 1997-11-28 | 냉장고 |
| CN97120887A CN1121597C (zh) | 1996-12-13 | 1997-12-13 | 冰箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33349196A JP3337927B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10176880A JPH10176880A (ja) | 1998-06-30 |
| JP3337927B2 true JP3337927B2 (ja) | 2002-10-28 |
Family
ID=18266659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33349196A Expired - Fee Related JP3337927B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 冷蔵庫 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3337927B2 (ja) |
| KR (1) | KR100249425B1 (ja) |
| CN (1) | CN1121597C (ja) |
| TW (1) | TW357253B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009132995A2 (en) | 2008-05-02 | 2009-11-05 | Arcelik Anonim Sirketi | A cooling device |
| US9581377B2 (en) | 2010-02-26 | 2017-02-28 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
| JP5625561B2 (ja) * | 2010-07-12 | 2014-11-19 | パナソニック株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN102393116A (zh) * | 2011-11-09 | 2012-03-28 | 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 | 冰箱 |
| JP6140279B2 (ja) * | 2013-06-07 | 2017-05-31 | 三菱電機株式会社 | 断熱箱体及び冷蔵庫 |
| TR201712740A2 (tr) | 2017-08-25 | 2019-03-21 | Arcelik As | Mekani̇k ve elektroni̇k aksamlari muhafaza eden bi̇r kutu i̇çeren bi̇r soğutucu |
| CN109838959B (zh) * | 2019-01-17 | 2023-07-21 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 冰箱 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP33349196A patent/JP3337927B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-11-15 TW TW086117098A patent/TW357253B/zh active
- 1997-11-28 KR KR1019970063634A patent/KR100249425B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-12-13 CN CN97120887A patent/CN1121597C/zh not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR19980063626A (ko) | 1998-10-07 |
| KR100249425B1 (ko) | 2000-04-01 |
| CN1189602A (zh) | 1998-08-05 |
| TW357253B (en) | 1999-05-01 |
| JPH10176880A (ja) | 1998-06-30 |
| CN1121597C (zh) | 2003-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070809 Year of fee payment: 5 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080809 Year of fee payment: 6 |
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