JP2012002394A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Masahide Nakajima
雅英 中島
Makoto Fujihashi
誠 藤橋
Norio Yotsuya
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Abstract

【課題】各部品の電気配線を簡素化して機械室の制御基板に接続することにより、省エネ性を向上しながら、コストダウンを図るようにした冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】冷蔵室26の下方に設けた機械室56と、機械室56に設けた冷蔵庫全体20を制御する制御基板58と、制御基板58に接続する前記ドアスイッチ64のドアスイッチ配線65と、ドアスイッチ配線65を断熱箱体24の内箱21の外側に設けた固定手段67を用いて固定したドアスイッチ配線経路68と、ドアスイッチ配線経路68に照明手段48や送風機34の配線を固定手段67によりラップさせて設け、各部品の電気配線を集約しながら制御基板58に接続し、各部品の配線は断熱箱体24内に収納して、冷蔵庫本体20の操作性やデザイン性の悪化を防止することになり、省エネ性を向上しながら、コストダウンを図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫の送風機や庫内の照明手段の配線を簡素化する構成に関するものである。
従来、この種の冷蔵庫は、庫内の照明灯、ドアスイッチおよび操作スイッチ部を収納したボックスを冷蔵庫本体の上壁前部に設置している。(例えば、特許文献1参照)。
図6a、bは、前記広報に記載された従来の冷蔵庫の部分断面を示すものである。図6a、bに示すように、1は、断熱箱体を構成する冷蔵庫本体であり、内箱2と外箱3を組み合わせて、間に発泡断熱材4を充填した断熱構造である。冷蔵庫本体1内に上から冷蔵室5、冷凍室6を設けている。冷蔵室5の前面開口は、ヒンジ装置により横方向に開閉される回動式の扉7にて閉塞される。8は、冷蔵室5を照明する照明灯9と、扉7の開閉により照明灯9をオンオフするドアスイッチ10と、冷蔵庫本体1の温度設定や各種機能を操作する操作スイッチ部11を収納したボックスである。12は、制御基板部で、ボックス8内の電気部品と電気的に接続している。制御基板部12は、操作スイッチ部11の操作や冷蔵室5に設けた温度センサ13からの信号に基づき冷蔵庫本体1の運転制御を行うようにしている。制御基板部12は、冷蔵庫本体1の外箱3の背面壁を断熱材4側に窪ませた窪み14に設置され、外面をカバー15により覆っている。このようにボックス8内の照明灯9、ドアスイッチ10及び操作スイッチ部11と制御基板部12とを接続する複数本の電気配線は、一本の配線束16を構成するように束ねられ、外箱3の断熱材4側に配置され、これによって配線束16は、断熱材4に覆われた状態で保護される。
特開2004−239452号公報
しかしながら、前記従来の構成では、制御基板部12からボックス8内の電器部品配線や温度センサの配線は、束ねられ短縮されるが、制御基板部12の取り付けのために断熱材4を窪ませたことで、断熱材の厚みが薄くなり、冷蔵庫本体1としての消費電力が増加するという課題を有していた。
また、電器部品をボックス8内に収納したので、電気配線は集約できるが、ボックス8として冷蔵庫本体1の外側に設けたので、冷蔵庫本体1の天井に位置し、操作がやり難いことや照明が冷蔵室5の前面開口の手前にしか当たらないこととデザイン上すっきりしない不具合が生じるという課題も有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、冷蔵庫の消費電力を増加させないようにしながら、電気配線を簡素化し、短縮することでコストダウンを行うことを目的にする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、断熱箱体と、断熱箱体の上部に設けた冷蔵室と、断熱箱体の下部に設けた冷凍室と、冷蔵室と冷凍室を仕切る断熱仕切壁と、冷蔵室の冷蔵室ドアの開閉を確認するドアスイッチと、冷蔵室に吐出する冷気の流量を調節する冷蔵室温調操作部と、冷蔵室の庫内照明を行う照明手段と、冷蔵室の下方に設
けた機械室と、機械室に設けた冷蔵庫全体を制御する制御基板と、制御基板に接続する前記ドアスイッチのドアスイッチ配線と、ドアスイッチ配線を前記断熱箱体の内箱の外側に設けた固定手段を用いて固定したドアスイッチ配線経路と、ドアスイッチ配線経路に前記照明手段の配線と前記断熱箱体内に冷気を循環させる送風機の配線を固定手段によりラップさせて設けたものである。
これによって、制御基板を取り付けるために断熱箱体の厚みを減少させること無く、各部品の配線を集約しながら制御基板に接続するようにしている。また、制御基板を機械室に配置し、各部品の配線は断熱箱体内に収納して、冷蔵庫本体の操作性やデザイン性の悪化を防止するようにしている。
本発明の冷蔵庫は、各部品の配線を簡素化して機械室の制御基板に接続することにより、省エネ性を向上しながら、コストダウンを図ることができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部断面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の要部断面図 本発明の実施の形態3における冷蔵庫の要部断面図 従来の冷蔵庫の部分断面図
第1の発明は、断熱箱体と、断熱箱体の上部に設けた冷蔵室と、断熱箱体の下部に設けた冷凍室と、冷蔵室と冷凍室を仕切る断熱仕切壁と、冷蔵室の冷蔵室ドアの開閉を確認するドアスイッチと、冷蔵室に吐出する冷気の流量を調節する冷蔵室温調操作部と、冷蔵室の庫内照明を行う照明手段と、冷蔵室の下方に設けた機械室と、機械室に設けた冷蔵庫全体を制御する制御基板と、制御基板に接続する前記ドアスイッチのドアスイッチ配線と、ドアスイッチ配線を前記断熱箱体の内箱の外側に設けた固定手段を用いて固定したドアスイッチ配線経路と、ドアスイッチ配線経路に前記照明手段の配線と前記断熱箱体内に冷気を循環させる送風機の配線を固定手段によりラップさせて設けたことにより、制御基板を取り付けるために断熱箱体の厚みを減少させること無く、各部品の電気配線を集約しながら制御基板に接続し、また、制御基板を機械室に配置し、各部品の配線は断熱箱体内に収納して、冷蔵庫本体の操作性やデザイン性の悪化を防止することになり、省エネ性を向上しながら、コストダウンを図ることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の固定手段は、断熱箱体の内箱にこの内箱と一体構成の複数個の爪構造の固定部を設けたことにより、ドアスイッチ配線と照明手段の配線と送風機の配線を容易に行うことになり、組み立て時の短時間化と信頼性の向上により、コスト低減を行うことができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明のドアスイッチ配線は、断熱仕切壁に一部を用いて設けたドアスイッチから断熱仕切壁内を通り、冷凍室の後方に設けた冷却器室内の除霜装置のヒータの配線と束ねてから冷却器室を構成する断熱箱体の内箱の一部を貫通させて、内箱の外側に臨ませたことにより、ドアスイッチ配線を最短距離にて内箱の外側に臨ませ、ヒータの配線と束ねることで、内箱の貫通口を兼用することになり、ドアスイッチ配線の短縮化と貫通口の減少で、コスト低減を行うことができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の冷蔵室温調操作部は、手動式のダンパで構成したことにより、冷蔵室温調操作部が簡素化され、電器部品とその電気配線も省略することになり、コスト低減を行うことができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明の冷蔵室は、温度調節を指示する冷蔵室温調指示部を冷蔵室の背面に設けた冷蔵室ダクトに配置し、照明手段の近傍に設けた冷蔵室温度検知部のデータにより、冷蔵室の調節を行うようにしたことにより、冷凍室の温度検知用のセンサとその配線を省略し、電気配線の簡素化と冷蔵室温調指示部と冷蔵室温度検知部とによるコントロールにより、冷凍室の温度調整を兼ねることになり、部品を省略し、コスト低減を行うことができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明の冷蔵室温度検知部の配線は、照明手段の電気配線と束ねてから断熱箱体の外側に設けた固定手段を用いて固定したことにより、冷蔵室温度検知部の電気配線を最短距離にて内箱の外側に臨ませ、照明手段の電気配線と束ねることで、内箱の貫通口を兼用することになり、冷蔵室温度検知部の電気配線の短縮化と貫通口の減少で、コスト低減を行うことができる。
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明の照明手段は、冷蔵室ダクトに設けるときに断熱部の凹みに配置し、冷蔵室ダクト内に流入する冷気と接触しないようにしたことにより、照明手段の熱が冷気に伝わらないことになり、消費電力の増加を防止することができる。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明の冷蔵室温調操作部は、断熱仕切壁の上板を突出させて構成した断熱仕切壁立ち上げ部に電動式ダンパで構成したことにより、冷蔵室温度検知部のデータから冷気の流量を正確にコントロールすることになり、消費電力の低減を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における冷蔵庫の構成を示す正面の断面図、図2は、同実施の形態の冷蔵庫の側面の断面図、図3は、同実施の形態の冷蔵庫の側面の断面図、図4は、同実施の形態の冷蔵庫の断熱箱体の内箱の外観を示す斜視図である。
図1、図2、図3、図4において、20は、冷蔵庫本体で、樹脂製の内箱21と鋼板製の外箱22の間に発泡断熱材23を充填し、断熱箱体24を構成している。発泡断熱材23は、ウレタン発泡断熱材で構成されている。25は、断熱仕切壁で、断熱箱体24を上下に仕切っている。26は、冷蔵室、27は、冷凍室である。冷蔵室26前面開口部には、ヒンジ式の冷蔵室ドア28を構成し、冷凍室27の前面開口部には、ヒンジ式または引き出し式の冷凍室ドア29を構成している。
また、30は、冷凍室27後方に構成された冷却器室で、冷凍室27と冷却器室30は、冷却器室カバー31で仕切られている。32は、冷却器で、その下方に除霜装置33を配置している。除霜装置33は、除霜用のヒータと除霜水の受け皿で構成している。34は、送風機で、直流式のボックス型の軸流ファンを用いている。送風機34は、断熱仕切壁25内の断熱材36に圧入支持される。このため、送風機34は、その主要部分を断熱仕切壁25の圧入部35内に収容した構成となる。
断熱材36は、ポリスチレン系樹脂(発泡スチロール、または、ウレタン発泡断熱材の
こともある)で構成されている。37は、断熱仕切壁25の外部を構成する樹脂部で、37aは、下板、37bは、上板である。下板37aは、冷凍室27の天井を構成し、上板もうけて37bは、冷蔵室26の底部を構成するようにしている。断熱仕切壁25には、冷蔵室ダクト40の下部後方に設けられた断熱仕切壁開口25aとその下方に戻り通路25bを設けている。
38は、冷蔵室26の背面に構成された化粧カバーで、この化粧カバー38の内側にポリスチレン系樹脂(発泡スチロール)で構成した断熱部39を構成している。この化粧カバー38と断熱部39で冷蔵室ダクト40を構成している。断熱部39は、内箱21との間に送風機34から吐出される冷気41を上方に導く冷気通路42を構成している。冷気通路42は、冷蔵室26の背面にYの字状の通路形状を構成し、上方で冷気41が分岐して供給するようにしている。
冷気通路42の下方には、絞り部42aが設けられ、冷蔵室26と冷凍室27への冷気41の配分を決めるようにしている。冷蔵室ダクト40は、冷蔵室26の背面から突出した形状で設けられ、化粧カバー38の上方の複数個の上部冷気吹き出し口43と、側部の複数個の冷気吹き出し口44から冷蔵室26の内壁の天井や側部に向かって冷気41を吹き出すようにしている。
冷蔵室ダクト40と断熱仕切壁25の結合は、冷蔵室ダクト40の断熱部39をインロウの構成で、送風機34が収容された圧入部35の開口に差し込む形で装着するようにしている。この装着により、圧入部35も冷気通路42の一部を構成するようにしている。インロウの構成の接触部分には、シール材(図示なし)を設けて、冷気41の漏れを防止するようにしている。
45は、冷蔵室26内の上下に設けた複数個の棚板、46は、冷蔵室26の複数個の棚板45の最下段の棚板45の下方に設けた冷蔵室ケース(野菜ケース等)である。また、47は、冷凍室27に設けた複数個のケースである。
48は、冷蔵室ダクト40に設けた照明手段で、照明手段48は、冷蔵室ダクト40に設けるときに断熱部39の凹み49に配置し、冷蔵室ダクト40内に流入する冷気41と接触しないようにしている。この凹み49は、Yの字状の冷気通路42の分岐した部分の上方と上部吹き出し口43との間に設け、化粧カバー38の開口50を介して、照明手段48により、冷蔵室26内の照明を行うようにしている。
照明手段48は、複数個の半導体発光素子(LED)51で構成され、このそれぞれの半導体発光素子51は、冷蔵室26内の複数個の棚板45に沿って配置し、棚45間の照明を行うようにしている。この場合の複数個の棚45の配置は、標準的な配置であって例えば冷蔵庫本体20の出荷時の配置を想定している。
52は、化粧カバー38の開口50を覆うように設けた透明または半透明の樹脂材料で構成された照明手段48の照明カバーで、この照明カバー52により、指向性の強い半導体発光素子51の光を拡散するようにして、棚45間の広範囲の照明を行うようにしている。照明カバー52は、半導体発光素子51の光を拡散する程度を棚45間の照射角度に拡散するように、指向性の強い半導体発光素子51の光を屈折するようにしている。
また、この照明カバー52により、凹み49内に冷蔵室26を循環する冷気41が侵入しないようにしている。照明手段48の電気配線53は、冷蔵室ダクト40の断熱部39内を通り、断熱箱体24の内箱21の貫通口54を通して断熱箱体24内で固定手段55により固定し、結線するようにしている。
固定手段55は、断熱箱体24に発泡断熱材23が注入されると照明手段48の電気配線53が固定されるため、通常は複数個の仮止めテープで構成している。冷蔵室ダクト40の着脱に合わせて、電気配線53の途中にはコネクタ(図示なし)を設けるようにしている。
56は、冷蔵庫本体20の下部後方に配置した機械室で、圧縮機57を設けている。機械室57には、冷蔵庫本体20の全体を制御するための制御基板58を設けている。すべての電気配線は、この制御基板58に接続している。
59は、冷蔵室ドア28と冷凍室ドア29の内面の外周部に装着したガスケットで、このガスケット59を断熱箱体24に押し付けて、シールを行うようにしている。
60は、冷凍室27の冷凍室ドア29の内面から突出する突出部で、冷凍室ドア29の内面の周壁の全体にわたって設けられている。この突出部60と内箱21または断熱仕切壁25で、略水平の空間61を構成し、この空間61の沿面距離を拡大することで冷気41の空間61への侵できる入量を減少するようにしている。
同様に冷蔵室26の冷蔵室ドア28の内面から突出する突出部62を設け、内箱21または断熱仕切壁25で空間63を構成して、この空間63の沿面距離を拡大することで冷気41の空間63への侵入量を減少するようにしている。
64は、断熱仕切壁25の前面25cに設けたドアスイッチで、このドアスイッチ64を冷蔵室ドア28の閉止時に冷蔵室ドア28の下部に設けた突起部28aで押すことで、ドアスイッチ64をオフするようにして照明手段48を消灯している。また、ドアスイッチ64を断熱仕切壁25の上板37bまたは、冷蔵室26の内壁側面に設け、冷蔵室26の突出部62で押すことで、ドアスイッチ64をオフするようにして照明手段48を消灯することも可能である。このドアスイッチ64は、押しボタン方式やホール素子で構成している。
65は、ドアスイッチ配線で、断熱仕切壁25の断熱材36内を通り、略最短距離で、内箱21の貫通口66から内箱21の外側に臨み、固定手段67で固定するようにしている。固定手段67は、断熱箱体24に発泡断熱材23が注入されるとドアスイッチ配線65が固定されるため、通常は複数個の仮止めテープで構成している。68は、ドアスイッチ配線経路で、貫通口66から出たドアスイッチ配線65が、略最短距離で機械室56内の制御基板58に接続するように直線で構成され、断熱箱体24の外箱22の機械室56の天井部分の一部から機械室56内に臨むようにして構成している。
また、照明手段48の電気配線53の貫通口54からは、送風機34の電気配線69が同時に通り、固定手段55により、ドアスイッチ配線経路68に照明手段48の電気配線53と送風機34の電気配線69をラップさせて設けるようにしている。
また、ドアスイッチ配線65の貫通口66からは、冷凍室27の後方に配置した冷却器室30内の除霜装置33のヒータの電気配線の一方70をドアスイッチ配線65と束ねて内箱21の外側に臨ませて、ドアスイッチ配線経路68にラップさせて設けるようにしている。
また、除霜装置33のヒータの電気配線の他方71(除霜装置33のヒータの温調用のバイメタルの電気配線も含んでいる(図示なし))は、内箱21の上下方向で貫通口66の略水平方向に、除霜装置33のヒータの長さ分の位置に設けた貫通口72から内箱21
の外側に臨ませて、固定手段73により固定している。除霜装置33のヒータの電気配線の他方71は、貫通口66近傍まで延長し固定手段67により固定し、ドアスイッチ配線経路68にラップさせて設けるようにしている。
冷蔵室ダクト40の絞り部42aには、冷蔵室26と冷凍室27への冷気41の配分を決めるために、絞り部42aの通路面積を変えて冷蔵室26の温度調節を行う冷蔵室温調操作部74を冷蔵室ダクト40に設けている。この冷蔵室温調操作部74は、手動ダンパで構成している。
また、冷蔵室26の温度を調整するために指示を行う冷蔵室温調指示部75を冷蔵室ダクト40の前面に設け、この冷蔵室温調指示部75は、ボリューム等の抵抗器で構成し、冷蔵室ダクト40の冷気通路42と独立した部分の断熱部39の一部を利用して装着し、その調節ツマミ75aを冷蔵室26内に臨ませている。この冷蔵室温調指示部75の電気配線76は、冷蔵室ダクト40の断熱部39内を通り、断熱箱体24の内箱21の貫通口54を通して断熱箱体24内で固定手段55により固定し、ドアスイッチ配線経路68にラップさせて設けるようにしている。
77は、サーミスタまたは熱電対で構成した冷蔵室温度検知部で、照明手段48の複数個の半導体発光素子(LED)51の基板上の一部に配置している。この冷蔵室温度検知部77のデータにより、圧縮機57をオンオフするか出力ダウンするかして、冷蔵室温調指示部75の指示に合わせるようにしている。冷蔵室温度検知部77の電気配線78は、照明手段48の電気配線53と束ねられ、冷蔵室ダクト40の断熱部39内を通り、断熱箱体24の内箱21の貫通口54を通して断熱箱体24内で固定手段55により固定し、ドアスイッチ配線経路68にラップさせて設けるようにしている。
以上のように構成された冷蔵庫において、その動作、作用を説明する。
冷却器32で冷却されて生じる冷気41は、送風機34により冷蔵室26と冷凍室27に分配され供給するようにしている。冷蔵室26には、冷蔵室ダクト40の上部冷気吹き出し口43と冷気吹き出し口44から冷気41が供給され、冷蔵室26内を均一に循環するようにしている。送風機34により供給する冷気41の一部は、冷却器室30から冷却器室カバー31の開口部分を介して、冷凍室27内を循環するようにしている。吐出された冷気41は、冷蔵室26と冷凍室27を冷却した後に、冷蔵室26では、冷蔵室ダクト40の下部後方に設けられた断熱仕切壁開口25aから戻り通路25bを通って冷却器32に戻るようにしている。また、冷凍室27では、冷却器室カバー31の下部の開口部分から冷却器32に戻るようにしている。
冷蔵室26と冷凍室27に供給する冷気41の風量コントロールは、冷蔵室ダクト40の冷気通路42の下部に設けた絞り部42aを冷蔵室温調操作部74で開閉することで行い、この冷蔵室温調操作部74により冷却器室30からファン34を介して供給する冷気41の冷蔵室ダクト40に供給する割合を指示するようにしている。この冷蔵室温調操作部74は、手動ダンパで構成し、使用者に操作してもらうことにしている。この風量に対して、冷蔵室26と冷凍室27の温度調節は、冷蔵室温度検知部77のデータを元に圧縮機57をオンオフするか出力ダウンするかして行うようにしている。
照明手段48は、断熱部39の凹み部49に設けることで、冷気通路42内の冷気41と接触することが無く、熱交換や冷気41の流れの乱れを起こさないようにしている。また、Yの字状の冷気通路42の分岐部分の上方に配置し、冷気通路42を妨げない部分を利用して、冷蔵室ダクト40に一体化して着脱を可能にしている。また、照明手段48は、複数個の半導体発光素子51で構成し、それぞれの半導体発光素子51を棚45間の照
明を向上するように配置し、また照明カバー52により、光を拡散して、広範囲の照明を行なうようにしている。
内箱21を上下に仕切る断熱仕切壁25は、後方に設けた挿入部分に送風機34を圧入し、支持する。この送風機34は、軸流ファンであり、その外周部には、緩衝材を巻いて挿入部分との隙間を詰めている。圧入支持された送風機34は、断熱仕切壁25から独立して送風機34を上方に取り除くことで、送風機34の故障等のサービスを可能としている。
また、断熱箱体24の組み立て工程では、送風機34を取り付けた状態で断熱仕切壁25を内箱21の所定位置に仮固定し、外箱22と内箱21間に発泡断熱材23(発泡ウレタン)を充填し、断熱仕切壁25の側部にあたる内箱21の部分から発泡断熱材23を漏らすことで、断熱仕切壁25は、所定の位置に固定される。このようにして各組み立て工程を経て、図1、図2に示す冷蔵庫本体20が完成する。
また、照明手段48の電気配線53と風機34の電気配線69と冷蔵室温調指示部75の電気配線76と冷蔵室温度検知部77の電気配線78を貫通口54から束ねて内箱21の外側に臨ませ、貫通口54の上から固定手段55を貼り付け仮固定するようにしている。ドアスイッチ配線65と除霜装置33のヒータの電気配線の一方70を貫通口66から束ねて内箱21の外側に臨ませ、貫通口66の上から固定手段67を貼り付け仮固定するようにしている。除霜装置33のヒータの電気配線の他方71は、貫通口72から内箱21の外側に臨ませ、貫通口72の上から固定手段73を貼り付け仮固定するようにしている。
照明手段48の電気配線53と風機34の電気配線69と冷蔵室温調指示部75の電気配線76と冷蔵室温度検知部77の電気配線78と除霜装置33のヒータの電気配線の他方71は、貫通口66に略最短距離で到達させ、固定手段67により共に固定手段67を貼り付け仮固定するようにしている。その後、これらの電気配線は、ドアスイッチ配線経路68にラップさせながら、略直線で機械室56内の制御基板58に接続するように、断熱箱体24の外箱22の機械室56の天井部分の一部から機械室56内に臨むようにしている。
これらの電気配線は、冷蔵室26や冷凍室27からの組み立てやメンテナンスを容易にするために、着脱可能なコネクタを途中に設けるようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、断熱箱体24の上部に設けた冷蔵室26と、断熱箱体24の下部に設けた冷凍室27と、冷蔵室26と冷凍室27を仕切る断熱仕切壁25と、冷蔵室26の冷蔵室ドア28の開閉を確認するドアスイッチ64と、冷蔵室26に吐出する冷気41の流量を調節する冷蔵室温調操作部74と、冷蔵室26の庫内照明を行う照明手段48と、冷蔵室26の下方に設けた機械室56と、機械室56に設けた冷蔵庫全体を制御する制御基板58と、制御基板58に接続する前記ドアスイッチ64のドアスイッチ配線65と、ドアスイッチ配線65を断熱箱体24の内箱21の外側に設けた固定手段55を用いて固定したドアスイッチ配線経路68と、ドアスイッチ配線経路68に照明手段48の配線53と断熱箱体24内に冷気41を循環させる送風機34の配線69を固定手段67によりラップさせて設けたので、制御基板58を取り付けるために断熱箱体24の厚みを減少させること無く、各部品の電気配線を集約しながら制御基板58に接続し、また、制御基板58を機械室56に配置し、各部品の配線は断熱箱体24内に収納して、冷蔵庫本体20の操作性やデザイン性の悪化を防止することになり、省エネ性を向上しながら、コストダウンを図ることができる。
また、本実施の形態では、ドアスイッチ配線65は、断熱仕切壁25に一部を用いて設けたドアスイッチ64から断熱仕切壁25内を通り、冷凍室27の後方に設けた冷却器室30内の除霜装置33のヒータの配線の一方70と束ねてから冷却器室30を構成する断熱箱体24の内箱21の一部を貫通させて、内箱21の外側に臨ませたので、ドアスイッチ配線65を最短距離にて内箱21の外側に臨ませ、ヒータの配線の一方70と束ねることで、内箱21の貫通口66を兼用することになり、ドアスイッチ配線65の短縮化と貫通口の減少で、コスト低減を行うことができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室温調操作部74は、手動式のダンパで構成したので、冷蔵室温調操作部74が簡素化され、電器部品とその電気配線も省略することになり、コスト低減を行うことができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室26は、温度調節を指示する冷蔵室温調指示部75を冷蔵室26の背面に設けた冷蔵室ダクト40に配置し、照明手段48の近傍に設けた冷蔵室温度検知部77のデータにより、冷蔵室26の調節を行うようにしたので、冷凍室27の温度検知用のセンサとその配線を省略し、電気配線の簡素化と冷蔵室温調指示部75と冷蔵室温度検知部77とによるコントロールにより、冷凍室27の温度調整を兼ねることになり、部品を省略し、コスト低減を行うことができる。
また、本実施の形態では、照明手段48は、冷蔵室ダクト40に設けるときに断熱部39の凹み49に配置し、冷蔵室ダクト40内に流入する冷気41と接触しないようにしたことにより、照明手段48の熱が冷気41に伝わらないことになり、消費電力の増加を防止することができる。
また、本実施の形態では、断熱箱体24と、断熱箱体24の内部に構成した冷蔵室26の背面に設け、冷気41を下から上に向かって供給する冷蔵室ダクト40と、冷蔵室ダクト40の内壁を構成し、冷気通路42を形成した断熱部39と、冷蔵室26内に設けた複数個の棚板45と、冷蔵室ダクト40に設け、冷蔵室26内を照明する照明手段48とを備え、照明手段48は、複数個の棚板45に沿って、複数個の半導体発光素子51を配置したので、冷蔵室26の複数個の棚45に置かれた収納物に各半導体発光素子51からの光が照射され、収納物の認識と取り出しを容易にすることができる。
また、本実施の形態では、断熱箱体24と、断熱箱体24の内部に構成した冷蔵室26の背面に設け、冷気41を下から上に向かって供給する冷蔵室ダクト40を設けたので、冷気41を同一方向に供給し、冷気41の吹き出し状態を統一して、冷気41の吹き出しの均一化を図ることで、冷蔵室26内の温度分布を均一にすることができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室ダクト40は、冷蔵室26の背面から突出した側部に設けた複数個の冷気吹き出し口44から、冷蔵室26の内壁の側部に向かって冷気41を供給するようにしたので、冷蔵室26の内壁に沿って冷気41が移動し、収納物を包み込むような流れを形成することとなり、収納物を均一に冷却することができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室ダクト40は、冷気通路42をYの字状に設け、その上端に上部冷気吹き出し口43を設け、上部吹き出し口44とYの字状の冷気通路42の分岐した部分の間に照明手段48を設けたので、照明手段48を設けることで冷蔵室26内に不規則な突出部分を設ける必要がなくなり、冷蔵室26内の冷気の循環を整流して、収納物を均一に冷却することができる。
また、本実施の形態では、照明手段48は、照明カバー52により光を拡散するので、指向性の強い半導体発光素子51の光でも広範囲に照明することができ、収納物の判別を
容易にすることができる。
また、本実施の形態では、照明手段48は、照明カバー52により光を拡散する程度を調整して、指向性の強い半導体発光素子51の光でも棚45間を主に照明することができ、光が分散し過ぎないようにして、効率よく収納物の判別を容易にすることができる。
また、本実施の形態では、また、本実施の形態では、照明手段48は、照明カバー52により光を拡散するので、指向性の強い半導体発光素子51の光でも分散され、目に対して残像が残ることを防止することができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室ダクト40に照明手段48と冷蔵室温度検知部78を一体化したので、冷蔵室ダクト40の組み立てやメンテナンスを容易に行うことができる。
また、本実施の形態では、冷凍室27の冷凍室ドア29内面から突出した突出部60と内箱21で略水平の空間61を構成したことにより、この空間61の沿面距離を調整することで冷気41の空間61への侵入量を減少するようにし、消費電力の増加を防止することができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室26の冷蔵室ドア28内面から突出した突出部62と内箱21で略水平の空間63を構成したことにより、この空間63の沿面距離を調整することで冷気41の空間63への侵入量を減少するようにし、消費電力の増加を防止することができる。
また、本実施の形態では、断熱仕切壁25は、後方に設けた挿入部分に送風機34を圧入し、支持しているので、冷蔵室ダクト40を取り外すことで、断熱仕切壁25から独立して送風機34を上方に取り除くことで、容易に送風機34の故障等のサービスを可能とすることができる。
また、本実施の形態では、固定手段54、固定手段67、固定手段73の三ヶ所で、各部品の電気配線を束ねて仮固定したので、電気配線の仮止め数を減少し、コストダウンを図ることができる。
また、本実施の形態では、除霜装置33のヒータの配線の一方70と除霜装置33のヒータの電気配線の他方71を貫通口66と貫通口72からそれぞれ内箱21の外に臨ませたので、電気配線を略最短距離で接続することになり、コストダウンを図ることができる。
また、貫通口66と貫通口72からそれぞれ内箱21の外に臨ませたので、誤配線を防止し、配線を簡素化することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における冷蔵庫の構成を示す要部断面図である。
図5において、固定手段79は、断熱箱体24の内箱21に、この内箱21と一体構成の複数個の爪構造の固定部80を設けたて構成している。
以上のように構成された冷蔵庫において、その動作、作用を説明する。
照明手段48の電気配線52と風機34の電気配線69と冷蔵室温調指示部75の電気配線76と冷蔵室温度検知部77の電気配線78を貫通口54から束ねて内箱21の外側に臨ませ、ドアスイッチ配線65と除霜装置33のヒータの電気配線の一方70を貫通口6
6から束ねて内箱21の外側に臨ませ、除霜装置33のヒータの電気配線の他方71は、貫通口72から内箱21の外側に臨ませ、それぞれの貫通口54、貫通口67、貫通口72の近傍に内箱21と一体に構成された固定手段79の固定部80に各電気配線を挟みこんで仮固定を行うようにしている。これらの電気配線は、ドアスイッチ配線経路68にラップさせながら、略直線で機械室56内の制御基板58に接続するように、各電気配線の途中やドアスイッチ配線経路68の途中に複数個の固定部80を設けて、各電気配線を挟みこんで仮固定を行うようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、固定手段79は、断熱箱体24の内箱21に、この内箱21と一体構成の複数個の爪構造の固定部80を設けたので、ドアスイッチ配線65と照明手段48の配線53と送風機34の配線69を容易に行うことになり、組み立て時の短時間化と信頼性の向上により、コスト低減を行うことができる。
なお、固定部80は、突起状の構成に各電気配線を巻きつけて固定知ることも可能である。
(実施の形態3)
図6は、本発明の第3の実施の形態における冷蔵庫の構成を示す要部断面図である。
図6において、冷蔵室温調操作部74は、断熱仕切壁25の上板37bを突出させて構成した断熱仕切壁立ち上げ部81に電動式ダンパ82で構成している。電動ダンパ82は、
モータ83によりダンパ84の開度を変化させて自動的に冷蔵室26に供給する冷気41の量を調節している。この冷蔵室温調操作部74の温度検知は、冷蔵室ダクト40の一部にサーミスタまたは熱伝対で構成する冷蔵室温度検知部77で行うようにしている。モータ83の電気配線85は、照明手段48の電気配線53の貫通口54から、送風機34の電気配線69と共に通り、固定手段55により、ドアスイッチ配線経路68に照明手段48の電気配線53と送風機34の電気配線69とともにラップさせて設けるようにしている。
以上のように構成された冷蔵庫において、その動作、作用を説明する。
冷蔵室温度検知部77でのデータにより、電動式ダンパ82が自動的に開閉を行い、冷蔵室ダクト40から吹き出す冷気41の流量を調節するようにしている。この動作に合わせ、制御基板58は、圧縮機57をオンオフするか出力ダウンするかして、冷蔵室温調指示部75の指示に合わせるようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、電動式ダンパ82を設けたので、冷蔵室温度検知部77のデータから冷気41の流量を正確にコントロールすることになり、消費電力の低減を行うことができる。
また、電動ダンパ82は、除霜装置33を作動して冷却器32の除霜を行うときに、電動ダンパ82を閉止して、冷気通路42を閉じるので、除霜装置33のヒータの熱が冷蔵室26側に放熱されないことになり、除霜を行うときの消費電力を低減することができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、各部品の電気配線を簡素化して機械室56の制御基板58に接続することにより、省エネ性を向上しながら、コストダウンを図るようにしたので、家庭用の冷蔵庫だけでなく、業務用の冷蔵庫等にも適用できる。
20 冷蔵庫本体
21 内箱
22 外箱
25 断熱仕切壁
26 冷蔵室
27 冷凍室
28 冷蔵室ドア
29 冷凍室ドア
32 冷却器
34 送風機
39 断熱部
40 冷蔵室ダクト
41 冷気
42 冷気通路
43 上部冷気吹き出し口
44 冷気吹き出し口
45 棚板
48 照明手段
49 凹み部
51 半導体発光素子
56 機械室
58 制御基板
64 ドアスイッチ
65 ドアスイッチ配線
68 ドアスイッチ配線経路

Claims (8)

  1. 断熱箱体と、この断熱箱体の上部に設けた冷蔵室と、前記断熱箱体の下部に設けた冷凍室と、前記冷蔵室と冷凍室を仕切る断熱仕切壁と、前記冷蔵室の冷蔵室ドアの開閉を確認するドアスイッチと、前記冷蔵室に吐出する冷気の流量を調節する冷蔵室温調操作部と、前記冷蔵室の庫内照明を行う照明手段と、前記冷蔵室の下方に設けた機械室と、この機械室に設けた冷蔵庫全体を制御する制御基板と、この制御基板に接続する前記ドアスイッチのドアスイッチ配線と、このドアスイッチ配線を前記断熱箱体の内箱の外側に設けた固定手段を用いて固定したドアスイッチ配線経路と、このドアスイッチ配線経路に前記照明手段の電気配線と前記断熱箱体内に冷気を循環させる送風機の電気配線を固定手段によりラップさせて設けた冷蔵庫。
  2. 固定手段は、断熱箱体の内箱にこの内箱と一体構成の複数個の爪構造の固定部を設けた請求項1項に記載の冷蔵庫。
  3. ドアスイッチ配線は、断熱仕切壁に一部を用いて設けたドアスイッチから断熱仕切壁内を通り、冷凍室の後方に設けた冷却器室内の除霜装置のヒータの電気配線と束ねてから冷却器室を構成する断熱箱体の内箱の一部を貫通させて、内箱の外側に望ませた請求項1または2項に記載の冷蔵庫。
  4. 冷蔵室温調操作部は、手動式のダンパで構成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 冷蔵室は、温度調節を指示する冷凍室温調操作部を冷蔵室の背面に設けた冷蔵室ダクトに配置し、照明手段の近傍に設けた冷蔵室温度検知部のデータにより、冷蔵室の調節を行うようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  6. 冷蔵室温度検知部の電気配線は、照明手段の電気配線と束ねてから断熱箱体の外側に設けた固定手段を用いて固定した請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  7. 照明手段は、冷蔵室ダクトに設けるときに断熱部の凹みに配置し、冷蔵室ダクト内に流入する冷気と接触しないようにした請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  8. 冷蔵室温調操作部は、断熱仕切壁の上板を突出させて構成した断熱仕切壁立ち上げ部に電動式ダンパで構成した請求項1〜7のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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