JP4398559B2 - 筐体の結合と共に嵌合されるコネクタ装置 - Google Patents

筐体の結合と共に嵌合されるコネクタ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、互いに結合される二つの筐体に組み込まれた二つのコネクタが、二つの筐体の結合と同時に、互いに嵌合されるようになっているコネクタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車の車内配線において、互いに嵌合する一方のコネクタを予め取り付けた機器を、他方のコネクタを予め取り付けた機器(例えば、車体側の機器)に組み付ける過程で、両コネクタが互いに嵌合するようになっているコネクタ装置が使用されている。
【0003】
この種のコネクタ装置としては、例えば、図11及び図12に示すものがある。即ち、この装置は、第1の筐体1と、自動車のインスツルメントパネル等の支持体3に振動吸収用リブ4を介して取り付けられ、第1の筐体1が結合される第2の筐体2と、第1の筐体1内に装着された差し込み型の第1のコネクタ5と、第2の筐体2に装着された待ち受け型の第2のコネクタ6と、第1の筐体1に一部が固定されて第1の筐体1と第2の筐体2との間の空隙部に収納されたバネ弾性のあるロック片7とからなり、両筐体1、2が結合される過程で、第1のコネクタ5と第2のコネクタ6とが嵌合するように構成されている。なお、8はロック片7を第2の筐体2に引っ掛けて係止する係止部である。
【0004】
また、図13及び図14に示すようなコネクタ装置もある。この装置は、互いに結合される第1及び第2の筐体10、11と、第1の筐体10に突設されたコネクタホルダ12と、コネクタホルダ12内に前記筐体の結合方向に移動可能に収納された第1のコネクタ13と、第2の筐体11に形成された、コネクタホルダ12が挿入される空洞14と、空洞14内に収納された第2のコネクタ15と、第2のコネクタ15を空洞14内で前記筐体の結合方向に移動できないように保持するバネ付勢されたストッパー16と、コネクタホルダ12の先端部に設けられた、ストッパー16の解除手段18と、第1のコネクタ13を第2のコネクタ15に両コネクタの嵌合に要する力より大きい力で押すバネ部材17とを備え、第1及び第2の筐体10、11を結合させる過程で、コネクタホルダ12が空洞14に挿入され、第1及び第2のコネクタ13、15の嵌合が進行し、バネ部材17がコネクタ嵌合前の状態より圧縮された状態になると、解除手段18がストッパー16を解除し、その後に第1及び第二の筐体10、11の結合が完了するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記コネクタ装置では、自動車等に搭載されて種々の振動を受けることが多い。このような場合、図11及び図12に示すようなコネクタ装置では、第2の筐体2が振動吸収用リブ4を介して支持体3に取り付けられている。このため、第1のコネクタ5と第2のコネクタ6とが嵌合して接続された後、第1の筐体1と支持体3に対し、第1及び第2のコネクタ5、6の嵌合方向に垂直な方向、即ち、図11及び図12で、コネクタの嵌合方向に沿って右側から左側(又は左側から右側)を見た場合、上下、左右(紙面の表裏)方向に異なる振動が作用しても、両コネクタ5、6間に振動のずれが生じにくい。
ところが、前記コネクタ5、6はその嵌合方向(前後方向)には移動が拘束されているので、第1の筐体1と支持体3に対し、両コネクタ5、6の嵌合方向に異なる振動が作用すると、両コネクタ5、6間に振動のずれが生じ易い。
このようなことから、このコネクタ装置は、コネクタ5、6内の端子間に微振動による磨耗等が生じてその接続部分で接触不良を起こす恐れがあった。
【0006】
これに対して、図13及び図14に示すコネクタ装置は、嵌合して相互に接続された第1及び第2のコネクタ13、15がコネクタホルダ12内に前記筐体の結合方向(コネクタの嵌合方向)に移動可能に収納され、バネ部材17で付勢されている。従って、このコネクタ装置の第1及び第2の筐体10、11に対し、両コネクタ13、15の嵌合方向(前後方向)に異なる振動が作用しても、両コネクタ13、15間に振動のずれが生じにくい。
ところが、このコネクタ装置は、前記コネクタホルダ12が第2の筐体11に密着して結合し、その結合方向と垂直方向、即ち、上下、左右(紙面の表裏)方向には移動が拘束されている。また、このホルダ12の先端部も、第2の筐体11に保持されたストッパー16に係合して結合方向及び垂直方向の移動が同様に拘束されている。このため、第1及び第2の筐体10、11に対し、両コネクタ13、15の嵌合方向に垂直な方向に異なる振動が作用した場合、両コネクタ13、15間に振動のずれが生じ易い。
このようなことから、このコネクタ装置も、第1及び第2のコネクタ13、15の端子間に微振動による磨耗等が生じてその接続部分で接触不良を起こす恐れがあった。
【0007】
本発明は上記の課題を解決し、コネクタ装置に第1及び第2の筐体の結合方向(第1及び第2のコネクタの嵌合方向)及び垂直方向へ異なる振動が作用しても、第1及び第2のコネクタ間に振動のずれが生じにくく、従って、コネクタの端子間に微振動による磨耗等が生じにくく、コネクタ接続部分における接触不良を確実に防止できるコネクタ装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明に係る筐体と共に嵌合されるコネクタ装置は、次のような構成になっている。即ち、所定の結合方向に相互に結合される第1の筺体及び第2の筐体と、前記第1の筐体に突設されたコネクタホルダと、前記コネクタホルダの内部前記結合方向に移動可能に収納された第1のコネクタと、前記コネクタホルダが挿入可能に前記第2の筐体に形成された挿入穴と、前記挿入穴の内部に収納された第2のコネクタと、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタの向きに付勢して前記結合方向の振動を吸収する前記第1の筐体に装着されたバネ部材と、前記第1の筺体と第2の筐体とが結合されていない状態では前記第2のコネクタを前記結合方向に移動しないように係止する一方、前記第1の筺体と第2の筐体とが結合されている状態では前記コネクタホルダを前記結合方向に移動しないように係止する前記第2の筺体に設けられた振動吸収係止部材と、を備え、前記コネクタホルダを前記挿入穴に挿入して前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとを嵌合させ、さらに前記バネ部材を圧縮させながら前記コネクタホルダを前記挿入穴に進行させることで、前記振動吸収係止部材が前記第2のコネクタの係止を解除して前記コネクタホルダを係止するとともに、前記コネクタホルダが前記第2の筐体との間に形成される遊嵌空隙内を前記結合方向と垂直な方向に移動可能に前記第1の筺体と前記第2の筐体とを結合することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図6は、第1及び第2の筐体が結合する前の状態と各部の構造を、図7乃至図10は第1及び第2の筐体の結合過程を示している。
図1乃至図6において、20は電気機器(図示せず)を収容する第1の筐体、22は前記電気機器に接続される他の電気機器(図示せず)を収容する第2の筐体である。第2の筐体22は、例えば、自動車のインスツルメントパネルに取り付けられる枠型の待受部材で構成される。
【0010】
24は第1の筐体20に突設されたコネクタホルダ、26はコネクタホルダ24内に前記筐体20、22の結合方向に移動可能に収納された、例えば、雄コネクタからなる第1のコネクタである。第1のコネクタ26は図示するものでは、横2列、縦5段に配列された計10個の端子収納口26aが形成されている。
28は第2の筐体22に形成された、前記コネクタホルダ24が挿入される挿入穴、30はこの挿入穴28内に収納された、例えば、雌コネクタからなる第2のコネクタである。第2のコネクタ30は、図示するものでは、横2列、縦5段に配列された計10個の端子収納口30aが形成されている。第1のコネクタ26には、複数の雄端子が、第2のコネクタ30には、雄端子と同数の雌端子が組み込まれているが、それぞれ図示を省略してある。
【0011】
第1の筐体20の後方上部及び後方下部には、バネ受室32が設けられる。各バネ受室32内には、バネ条材を略V形状に折り曲げて形成されたバネ部材34が収納される。そして、バネ部材34の一端が第1のコネクタ26の両側面に形成された断面3角形状の突起26cにそれぞれ当接される。このバネ部材34は、第1のコネクタ26を第2のコネクタ30に向けて両コネクタ26、30の嵌合に要する力より大きい力で付勢すると共に、前記筐体20、22の結合方向に作用する振動を吸収する働きをする。なお、35はバネ部材34を固定するピンである。また、第1のコネクタ26における一方の側面には、図1(イ)、図3(イ)に示すように、コネクタホルダ24内に収納された第1のコネクタ26がコネクタホルダ24から抜け出るのを防止するロック爪26bが設けられ、このロック爪26bがコネクタホルダ24の横長孔24aに係入するようになっている。
【0012】
第2の筐体22には、第2のコネクタ30を両側面から挟み付ける1対の振動吸収係止部材36が設けられている。この振動吸収係止部材36は、例えば、図1(イ)、図5(イ)(ロ)に示すように、第2の筐体22の両側面に上下2段に切込み溝を設けて形成された可動性リブ36aと、その先端から内側に突出する爪36bとからなる振動吸収リブで構成される。第2のコネクタ30の両側面には、振動吸収係止部材36の爪36bと係止する断面3角形状の突起30bが形成されている。
振動吸収係止部材36は、その爪36bが突起30bと係止することにより、第1及び第2のコネクタの嵌合前は、第2のコネクタ30を第2の筐体22の挿入穴28内で、前記筐体20、22の結合方向に移動しないように係止し、両コネクタ26、30の嵌合完了後は、第1の筐体20のコネクタホルダ24を第2の筐体22に対して前記筐体20、22の結合方向へは移動しないように係止する働きをする。
なお、振動吸収係止部材36は、図13、14に示すバネ付勢されたストッパー16のような構造のものであってもよい。
【0013】
図1(イ)(ロ)及び図2は、コネクタホルダ24内に第1のコネクタ26が収納された第1の筐体20と、前記挿入穴28内に第2のコネクタ30が収納された第2の筐体22が結合される前の状態である。この状態から、第1の筐体20と第2の筐体22を結合するために、第1の筐体20を第2の筐体22に向けて押し込んでいく。この動作で、コネクタホルダ24が挿入穴28に挿入され、第2のコネクタ30がコネクタホルダ24内に挿入されて、第1のコネクタ26と第2のコネクタ30の嵌合が行われる。この際、バネ部材34は第1のコネクタと第2のコネクタの嵌合力よりも大きい反発力を付与されているので、この段階では、図7に示すように、バネ部材34は殆ど圧縮しない状態にある。
また、第2の筐体22の挿入穴28に挿入されたコネクタホルダ24は、前記筐体20、22の結合方向に垂直な方向に移動できるようにコネクタホルダ24と第2の筐体22との間には遊嵌空隙38が形成される。
こうして、図7に示すように、バネ部材34の付勢により両コネクタ26、30の嵌合が完了すると、コネクタホルダ24の先端が振動吸収係止部材36の爪36bに当接する。また、第2のコネクタ30の一方の側面に設けられた可動リブからなる突起30cがコネクタホルダ24の一方の側面に形成された横長孔24bに内側から入って係止される(図3(ロ)、図5(イ)、図4、6参照)。
これにより、第1及び第2のコネクタ26、30は嵌合状態を保持したまま前記筐体20、22の結合方向に許容範囲内で移動することが可能になる。また、第2のコネクタ30がコネクタホルダ24から抜け出るのを防止できる。
なお、22aは第2の筐体22の内側に形成された可動性リブ状の内側突起(図5(イ)(ロ)参照)で、コネクタホルダ24の横長孔24bに係止され、図7の状態にあるコネクタホルダ24が第2の筐体22から抜け出るのを防止するものである。
【0014】
次に、第1のコネクタ26と第2のコネクタ30を嵌合させた状態で、第1の筐体20を第2の筐体22に向けて押し込む。そうすると、図8(イ)(ロ)に示すように、コネクタホルダ24の進行によりその先端に形成された外側傾斜面が振動吸収係止部材36の内側傾斜面と係合して、振動吸収係止部材36の可動性リブ36aが左右両側に広がる。それと同時に、バネ部材34が圧縮して、第1及び第2のコネクタ26、30がコネクタホルダ24の奥へ押しこまれる。可動性リブ36aが左右両側に広がって振動吸収係止部材36の爪36bと第2のコネクタ30の突起30bとの係止が解除されると、コネクタホルダ24が更に進行して、振動吸収係止部材36の爪36bが、今度は図9(イ)(ロ)に示すように、コネクタホルダ24に予め形成されている縦長孔24cに入って係止される。これと同時に、バネ部材34の反発力で、第1及び第2のコネクタ26、30の位置が図7(イ)(ロ)に示す位置に復帰する。
【0015】
図9及び図10は、上記のようにして第1及び第2のコネクタ26、30が嵌合し、第1及び第2の筐体20、22が結合された状態のコネクタ装置を示す。これによると、第1及び第2のコネクタ26、30は嵌合して相互に接続された状態で、第1の筐体20のコネクタホルダ24内に前記筐体20、22の結合方向(コネクタの嵌合方向)に移動可能に収納され、バネ部材34で付勢されている。従って、このコネクタ装置の第1及び第2の筐体20、22に対し、第1及び第2のコネクタ26、30の嵌合方向(前後方向)に異なる振動が作用しても、第1及び第2のコネクタ26、30間に振動のずれが生じにくくなる。
また、第1の筐体20のコネクタホルダ24と第2の筐体22との間に遊嵌空隙38が形成され、コネクタホルダ24が振動吸収係止部材36を介して第2の筐体22に係止されるので、コネクタホルダ24が第2の筐体22に対して前記筐体20、22の結合方向に垂直な方向にも移動できるようになる。従って、このコネクタ装置の第1及び第2の筐体20、22に対し、第1及び第2のコネクタ26、30の嵌合方向(前後方向)に垂直な方向に異なる振動が作用しても、第1及び第2のコネクタ26、30間に振動のずれが生じにくくなる。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、上記のように、第1及び第2のコネクタが嵌合して相互に接続された状態で、第1の筐体のコネクタホルダ内に前記筐体の結合方向に移動可能に収納され、バネ部材で付勢されている。従って、第1及び第2の筐体に対し、第1及び第2のコネクタの嵌合方向に異なる振動が作用しても、第1及び第2のコネクタ間に振動のずれが生じにくくなる。
また、第1の筐体のコネクタホルダと第2の筐体との間に遊嵌空隙が形成され、コネクタホルダが振動吸収係止部材を介して第2の筐体に係止され、コネクタホルダが第2の筐体に対して前記筐体の結合方向に垂直な方向にも移動できるようになっている。従って、第1及び第2の筐体に対し、第1及び第2のコネクタの嵌合方向に垂直な方向に異なる振動が作用しても、第1及び第2のコネクタ間に振動のずれが生じにくくなる。
このように、コネクタ装置に第1及び第2の筐体の結合方向(第1及び第2のコネクタの嵌合方向)及び垂直方向へ異なる振動が作用しても、第1及び第2のコネクタ間に振動のずれが生じにくくなり、従って、コネクタの端子間に微振動による磨耗等が生じにくくなり、コネクタ接続部分における接触不良を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタ装置において、第1及び第2の筐体が結合される前の状態を示す図で、(イ)は平断面図、(ロ)は側断面図である。
【図2】図1に示す状態の斜視図である。
【図3】第1の筐体のコネクタホルダ内に第1のコネクタを挿入する状態を示す図で、(イ)は平断面図、(ロ)は側断面図である。
【図4】図3に示す状態の分解斜視図である。
【図5】第2の筐体内に第2のコネクタを挿入する状態を示す図で、(イ)は平断面図、(ロ)は側断面図である。
【図6】図5に示す状態の斜視図である。
【図7】第1及び第2のコネクタが嵌合を完了した状態を示す図で、(イ)は平断面図、(ロ)は側断面図である。
【図8】第1及び第2のコネクタの嵌合完了後、バネ部材を圧縮して振動吸収係止部材を解除している状態を示す図で、(イ)は平断面図、(ロ)は側断面図である。
【図9】図1のコネクタ装置において、第1及び第2の筐体が結合された状態を示す図で、(イ)は平断面図、(ロ)は側断面図である。
【図10】図9に示す状態の斜視図である。
【図11】従来のコネクタ装置において、第1及び第2の筐体が結合される前の状態を示す縦断面図である。
【図12】図11のコネクタ装置において、第1及び第2の筐体が結合した状態を示す縦断面図である。
【図13】従来の他のコネクタ装置において、第1及び第2の筐体が結合される前の状態を示す縦断面図である。
【図14】図13のコネクタ装置において、第1及び第2の筐体が結合した状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
20 第1の筐体
22 第2の筐体
22a 内側突起
24 コネクタホルダ
24a、24b 横長孔
24c 縦長孔
26 第1のコネクタ
26a 端子収納口
26b 突起
26c ロック爪
28 挿入穴
30 第2のコネクタ
30a 端子収納口
30b、30c 突起
32 バネ受室
34 バネ部材
35 ピン
36 振動吸収係止部材
36a 可動性リブ
36b 爪
38 遊嵌空隙

Claims (1)

  1. 所定の結合方向に相互に結合される第1の筺体及び第2の筐体と、
    前記第1の筐体に突設されたコネクタホルダと、
    前記コネクタホルダの内部前記結合方向に移動可能に収納された第1のコネクタと、
    前記コネクタホルダが挿入可能に前記第2の筐体に形成された挿入穴と、
    前記挿入穴の内部に収納された第2のコネクタと、
    前記第1のコネクタを前記第2のコネクタの向きに付勢して前記結合方向の振動を吸収する前記第1の筐体に装着されたバネ部材と、
    前記第1の筺体と第2の筐体とが結合されていない状態では前記第2のコネクタを前記結合方向に移動しないように係止する一方、前記第1の筺体と第2の筐体とが結合されている状態では前記コネクタホルダを前記結合方向に移動しないように係止する前記第2の筺体に設けられた振動吸収係止部材と
    を備え、
    前記コネクタホルダを前記挿入穴に挿入して前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとを嵌合させ、さらに前記バネ部材を圧縮させながら前記コネクタホルダを前記挿入穴に進行させることで、前記振動吸収係止部材が前記第2のコネクタの係止を解除して前記コネクタホルダを係止するとともに、前記コネクタホルダが前記第2の筐体との間に形成される遊嵌空隙内を前記結合方向と垂直な方向に移動可能に前記第1の筺体と前記第2の筐体とを結合する
    ことを特徴とする筐体の結合と共に嵌合されるコネクタ装置。
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