JP3326592B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相手側コネクタと
嵌合・離脱可能に接続するコネクタに属し、特に、信号
を送受するために用いる複数のコンタクトの他に、アー
スするためのアースラグを備えているコネクタに属す
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術のコネクタの一例としては、実
用新案登録第2508269号公報に開示されているコ
ネクタがある。
【0003】このコネクタは、図8及び図9に示すよう
に、シェル部材121、インシュレータ123、コンタ
クト114、固定クリップ125とを有している。固定
クリップ125は弾性のある金属体で形成されアース端
子127と一体化されており、また、インシュレータ1
23とシェル部材121を固定するための溝122と対
応する突出部分126が側面に設けられている。
【0004】インシュレータ123には固定クリップ1
25を収容する凹部128が形成されているので、イン
シュレータ123がシェル部材121内に挿入された
際、固定クリップ125はこの凹部128に収容され、
突出部分126がシェル部材121の溝122に係合す
る。
【0005】このコネクタではアース端子127と一体
化されている固定クリップ125がインシュレータ12
3の凹部128に挿入されることによってシェル部材1
21と機械的及び電気的に接続され、挿入された固定ク
リップ125によってインシュレータ123は固定さ
れ、インシュレータ123とシェル部材121との間に
弾性的に介在しているので、各部品が接続されアースす
るものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のコネクタでは、固定クリップ125の突出部分12
6が電気的接触と機械的接続との二つの役割を果たすよ
うに構成されているので、突出部分126に機械的な負
荷がかかってしまい、機械的な負荷によって突出部分1
26に変形を生じたときには電気的接続が不安定になっ
てしまうという問題がある。
【0007】なお、従来技術にはアース端子をネジによ
ってコネクタに固定する構成や、アース端子をシェル部
材へ圧入する構成が開示されているが、ネジによるコネ
クタへの固定は、組み立て工数が増大するという問題が
あり、また、アース端子をシェル部材へ圧入するもの
は、圧入のための寸法の設定が困難であり、しかもアー
ス端子とシェル部材との接触状態が不安定となるという
問題がある。
【0008】それ故に本発明の課題は、アースラグの保
持力を高めることができ、電気的接続を安定させること
ができるとともに、インシュレータからアースラグが容
易に抜けないように構成したコネクタを提供することに
ある。
【0009】また、本発明の他の課題は、アースラグを
インシュレータに組み込む作業工数を低減できるコネク
タを提供することにある。
【0010】アースラグがインシュレータに固定され、
シェル部材の構造が簡略化でき、シェル部材にアースラ
グを係止するための溝やネジ孔などの加工を施す必要が
ないコネクタを提供することにある。
【0011】
【作用】アースラグには弾性接触部と係合部とを有し、
アースラグをインシュレータに圧入によって挿入し、係
合部をインシュレータに係合させることにより、インシ
ュレータとアースラグを保持する。アースラグを含むイ
ンシュレータはシェル部材に保持することにより、この
シェル部材の内壁面にアースラグの弾性接触部が接触
し、シェル部材とアースラグとの電気接続を行う。
【0012】また、インシュレータには保持溝部が形成
されており、アースラグには圧入部が設けられており、
保持部材にアースラグが圧入されて保持される。さら
に、弾性接触部はシェル部材の内壁面に弾性力をもって
接触する。シェル部材はアースラグを介してアースを行
う。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、筒状に
作られている導電性のシェル部材と、該シェル部材内に
設けたインシュレータと、該インシュレータに保持した
導電性のコンタクトと、前記シェル部材の内壁面に接触
しかつ該内壁面及び該内壁面に対向している前記インシ
ュレータの外周面間に保持したアースラグとを含むコネ
クタにおいて、前記インシュレータは前記アースラグを
前記シェル部材の軸方向の一方側から他方側へ挿入し保
持するよう前記外周面にかつ前記インシュレータの一端
面から前記軸方向に形成した保持溝部と、該保持溝部に
挿入された前記アースラグの前記一方側への移動を阻止
するために前記保持溝部の底面に形成した係合溝部とを
有し、前記アースラグは前記保持溝部に挿入される保持
板部と、前記シェル部材の前記内壁面に接触する弾性接
触部とを有し、前記弾性接触部が前記シェル部材の前記
内壁面に弾性力をもって接触するよう前記保持板部の一
端から前記保持板部に対向するよう曲げられて形成され
ており、前記保持溝部で相対向している側壁面には前記
保持板部の幅方向の両縁を前記保持溝部の底面との間で
挿入方向へガイドするガイド部が形成されており、さら
に、前記保持板部は前記保持溝部に挿入された状態で前
記係合溝部へ入り込み前記係合溝部に係合する係合片
と、前記保持溝部の前記側壁面間の寸法よりも前記幅方
向で幅広な寸法に突出しかつ前記保持溝部の前記底面、
前記保持溝部の前記側壁面及び前記ガイド部によって構
成されるガイド溝にガイドされて前記保持溝部の前記側
壁面に圧入される圧入部とを有していることを特徴とす
るコネクタが得られる。
【0014】また、本発明によれば、前記弾性接触部に
対向する前記シェル部材の前記内壁面が平坦面となって
いることを特徴とするコネクタが得られる。
【0015】また、本発明によれば、前記アースラグは
前記保持板部が前記保持溝部に挿入された状態で前記イ
ンシュレータの前記一端面の外側へのびている結線部を
有し、該結線部にはアース導線に半田によって接続する
ための接続孔が形成されていることを特徴とするコネク
タが得られる。
【0016】
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は本発明のコネクタ
の一実施の形態例を示している。図4はコネクタの一実
施の形態例に用いられているアースラグを示している。
図5乃至図7は一実施の形態例のコネクタの各組み付け
過程を段階的に説明した図である。
【0019】まず、図1乃至図3を参照して、一実施の
形態例のコネクタの概略の構成を説明する。コネクタで
は、図示しない相手コネクタに嵌合・離脱可能に接続す
るものであり、相手コネクタに備えられている相手コン
タクトと、コネクタに備えられているコンタクト1とが
接触することによって相互で信号の送受を可能とするも
のである。コンタクト1は、信号を送受するような電線
3の信号線3aに接続されるものである。
【0020】また、コネクタにはアースラグ5が備えら
れており、相手コネクタの相手シェル部材とコネクタの
シェル部材7とを嵌合させて接続すると、相手コンタク
トとコンタクト1が相互に接触し、コネクタに備えられ
ているアースラグ5をシェル部材7に接触させることに
よってアースを行うものである。なお、アースラグ5
は、電線3のアース線3bに接続されるものである。
【0021】上述したコネクタを図1乃至図3を参照し
ながら具体的に説明する。一実施の形態例におけるコネ
クタは、金属材料によって筒状に作られている導電性の
シェル部材7と、このシェル部材7の内壁面7aに対向
するように軸方向に挿入されているインシュレータ9
と、このインシュレータ9に保持されている複数の導電
性コンタクト1と、シェル部材7の内壁面7aに接触し
かつ内壁面7a及びこのこの内壁面7aに対向している
インシュレータ9の外周面9a間に保持されているアー
スラグ5とを具備している。
【0022】シェル部材7は図示しない相手コネクタの
導電性の相手シェル部材と嵌合・離脱可能となるもので
あって、相手シェル部材の筒状の相手バレル部に嵌合す
る筒状のバレル部11を一体に備えている。バレル部1
1には嵌合側の端面11aから軸方向にスリット11b
が形成されている。このスリット11bは相手バレル部
が嵌合する際に、相手シェル部材のキーと合わせること
でバレル部11とシェル部材7との嵌合の位置決めの役
目を果たす。
【0023】シェル部材7の軸方向の一方側の外周面7
bには、筒状の第1の外装部材13がネジ結合されてい
る。第1の外装部材13は一方端部がシェル部材に対し
て回動可能にネジ結合されている。また、シェル部材7
の外周面7bと第1の外装部材13との間にはOリング
のような第1のシール部材15が介在されていることか
ら、これらの間がシールされている。第1の外装部材1
3の他方端部の内面は断面テーパー形状に形成されてお
り、テーパー形状部分に第2のシール部材17が設けら
れている。第2のシール部材17には軸方向の中央に貫
通孔17aが形成されており、貫通孔17aにはケーブ
ル4が貫通し、第1の外装部材13の内部空間へケーブ
ル4の先端部分が導入されている。
【0024】シェル部材の他方端部の外周面7cには筒
状の第2の外装部材21が回動可能にネジ結合されてい
る。第2の外装部材21はバレル部11の外周に対して
所定間隔をもって覆うように位置している。第2の外装
部材21の内壁面21aには、ネジが形成されており、
相手コネクタの相手外装部材がネジ結合されるようにな
っている。
【0025】バレル部11の内側には、このバレル部1
1と離間して複数のコンタクトの接触部1aが位置して
おり、相手コネクタの相手バレル部がバレル部11の外
周面上で嵌合した位置で複数の相手コンタクトを複数の
コンタクト1の接触部1aに一対一に接触させるもので
ある。図1及び図2に示したコンタクト1のそれぞれは
接触部1aがピン形状となっており、このようなコンタ
クト1に対して相手コンタクトの相手接触部はソケット
形状となっている。
【0026】インシュレータ9には、複数のコンタクト
1を一対一に収容するための複数の収容孔9bが形成さ
れている。収容孔9bにはコンタクト1の保持部1bが
保持されているとともに、電線3の信号線3bを圧着し
て接続する端子部1cが収容されている。
【0027】さらに、インシュレータ9は、図1、図4
及び図5に示したアースラグを軸方向の一方側から他方
側へ挿入して保持するようにインシュレータ9の外周面
9aに,かつインシュレータ9の軸方向を直交する両端
面のうちの一端面9cから軸方向に形成した保持溝部2
5と、この保持溝部25に挿入されたアースラグ5の一
方側への移動を阻止するよう保持溝部25の底面25a
に形成した係合溝部25bとを有している。
【0028】アースラグ5は保持溝部25に挿入される
部分である保持板部5aと、保持板部5aが保持溝部2
5に挿入された状態で係合溝部25bへ入り込み係合す
る係合片5bと、保持板部5aに接続され保持板部5a
が保持溝部25に挿入された状態でインシュレータ9の
一端面9aから外に位置する結線部5cと、保持溝部2
5に挿入された状態でシェル部材7の内壁面7aに接触
するように保持板部5aに接続されている弾性接触部5
dを有している。アースラグ5は導電板を打ち抜きした
後に曲げて作られている。
【0029】係合片5bは保持板部5aの中央部分を切
り起こすことによって形成されており、当分野ではラン
スと呼ばれている。また、弾性接触部5dは保持板部の
他方側の端から保持板部5aの一面に対向するよう曲げ
られて形成されているバネ片であって、シェル部材7の
内壁面7aの一部に弾性力をもって接触するものであ
る。
【0030】保持板部5aは保持溝部25への挿入作業
中における最終の挿入作業で圧入されるとともに、イン
シュレータ9とシェル部材7との隙間に挿入されるもの
である。保持板部5aには保持溝部25の相対向する一
対の側壁面25c間の寸法よりも幅広な寸法の一対の圧
入部5fが板幅方向で突出して形成されている。圧入部
5fは保持板部5aと結線部5cとの接続部分の近傍に
位置している。
【0031】保持溝部25の側壁面25cには保持板部
5aの長手方向の両縁を保持溝部25の底面25aとの
間で挿入方向へガイドする一対のガイド部27が形成さ
れている。一対のガイド部27のそれぞれは、軸方向に
長い突条であって、保持溝部25の底面25aに対向し
ている。即ち、一対のガイド部27、保持溝部25の底
面25a、及び保持溝部25の側壁面25cによって、
一対のガイド溝を構成してる。
【0032】なお、ガイド部27は突条に限らず保持板
部5aをガイドして圧入部5fを最終的に保持溝部25
の側壁面25cに圧入するように正しい位置でガイドで
きる形状であればよく、突起を断続的に形成したもので
もよい。そして、圧入部5fが保持溝部25の側壁面2
5cに圧入されるので保持溝部25の底面25aとガイ
ド部25cとの間の寸法は保持板部5aの板厚寸法より
も若干大きい寸法の隙間に設計されていればよい。
【0033】また、結線部5cには保持溝部25に保持
板部5aが完全に挿入された状態でインシュレータ9の
一端面9cから外に突き出している。この結線部5cに
は電線3のアース導線3bに半田によって接続するため
の接続孔5gが形成されている。
【0034】さらに、シェル部材7の内壁面7aの一
部、即ち、図6によって最も良く示されているように、
アースラグ5の弾性接触部5dに対向する内壁面7aの
一部分が平坦面17となっている。即ち、この平坦面1
7に弾性接触部5dの自由端部が接触するものである。
【0035】アースラグ5をコンタクト1が収容されて
いるインシュレータ9に組み付けるには、ます図5及び
図6に示すように、保持溝部25に弾性接触部5dの曲
げ部分を前方に向けて保持板部5aの両縁を保持溝部2
5の底面25aと一対のガイド部27との間、即ちガイ
ド溝に嵌め込む。そして、アースラグ5を保持溝部25
の側壁面25c間に挿入し、挿入作業の最終の挿入作業
では圧入部5fが保持溝部25の側壁面25cに圧入さ
れる。所定の挿入作業の完了は、保持板部5aと結線部
5cとの接続部分に段部5hが形成されていることか
ら、この段部5hがインシュレータ9の一端面9cに当
たることによって確認できる。
【0036】アースラグ5の保持板部5aを保持溝部2
5に完全に挿入をしたときには、アースラグ5の係合片
5bが係合溝部25bに入り込み、アースラグ5が軸方
向の一方側、即ちインシュレータ9の一端面9c側へ移
動してインシュレータ9の外へ抜け出すのを阻止してい
る状態となる。この状態で、図6に示すように、シェル
部材7の内部へアースラグ5を含むインシュレータ9を
挿入する。このとき、シェル部材7の平坦面17にアー
スラグ5の弾性接触部5dが相手シェル部材のキー、相
手シェル部材に設けられているキー溝があることから、
アースラグ5の係合片5bが平坦面17に当たることよ
って弾性接触部5dが保持板部5a側へ撓むように押さ
れながらシェル部材7の内部の所定位置まで挿入され
る。
【0037】このような組み付け作業によって、図7に
示すようにインシュレータ9がシェル部材7に保持され
る。この状態ではインシュレータ9の係合溝部25bに
係合片5bが機械的に係合しており、弾性接触部5dが
弾性力をもってシェル部材7の平坦面17を押圧するよ
うに接触している。
【0038】したがって、アースラグ5はインシュレー
タ9への圧入部5fによる圧入、係合片5bによる係合
という2重の作用によって保持されるため保持力が高
く、またイシュレータ9の外へ容易に抜けない構成とな
る。
【0039】なお、図1に示されているように、シェル
部材7の内壁面7cにはインシュレータ9が挿入された
ときに所定の挿入量を規定する規定段部31が形成され
ている。インシュレータ9を規定段部31まで挿入した
後、図6に示すバレル部11の端部Aをカーリングし
て、インシュレータ9をバレル部11内に保持する。
【0040】
【発明の効果】以上、実施の形態例によって説明したよ
うに本発明のコネクタによれば、アースラグがインシュ
レータへの圧入部による圧入と、係合片による係合との
2重の作用によって行なわれるため、保持力が高くなる
とともに、保持板部がインシュレータの外へ容易に抜け
ない構成となる。
【0041】また、アースラグの圧入部をインシュレー
タに圧入するだけで、アースラグがインシュレータに保
持されるので組み付けるための工数が減少する。
【0042】また、アースラグとシェル部材との接触部
分がアースラグの弾性力のある弾性接触部によって機械
的に行われるため電気的接続も安定する。
【0043】さらに、アースラグがインシュレータに保
持されることから、シェル部材にアースラグを固定する
必要がなく、シェル部材にアースラグを係止するための
溝やネジ孔などの加工を施す必要がなくなり、シェル部
材の構造を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタの一実施の形態例を示す縦断
面図である。
【図2】図1に示したコネクタの外観を示す斜視図であ
る。
【図3】図2に示したコネクタの側面図である。
【図4】図1に示したコネクタの一実施の形態例に用い
られているアースラグの断面図である。
【図5】図1に示したコネクタのインシュレータにアー
スラグを組み付ける前の状態を示す斜視図である。
【図6】図1に示したコネクタのインシュレータにアー
スラグを組み付け、シェル部材に組み付ける前の状態を
示す斜視図である。
【図7】図1に示したコネクタのインシュレータにアー
スラグを組み付け、シェル部材にインシュレータを組み
付けた後の状態を示す斜視図である。
【図8】従来技術のコネクタを示した縦断面図である。
【図9】図8に示したコネクタの分解斜視図である。
【符号の説明】
1,114 コンタクト 1a 接触部 1b 保持部 1c 端子部 5 アースラグ 5a 保持板部 5b 係合片 5c 結線部 5d 弾性接触部 5f 圧入部 7,121 シェル部材 9,123 インシュレータ 11 バレル部 13 第1の外装部材 17 第2のシール部材 21 第2の外装部材 25 保持溝部 25a 底面 25b 係合溝部 27 ガイド部 125 固定クリップ 126 突出部分 127 アース端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−162199(JP,A) 特開 平5−258804(JP,A) 実開 平4−115778(JP,U) 実開 平3−79174(JP,U) 実開 昭63−106077(JP,U) 実用新案登録2508269(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/652 H01R 13/41 H01R 13/648 H01R 23/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状に作られている導電性のシェル部材
    と、該シェル部材内に設けたインシュレータと、該イン
    シュレータに保持した導電性のコンタクトと、前記シェ
    ル部材の内壁面に接触しかつ該内壁面及び該内壁面に対
    向している前記インシュレータの外周面間に保持したア
    ースラグとを含むコネクタにおいて、前記インシュレー
    タは前記アースラグを前記シェル部材の軸方向の一方側
    から他方側へ挿入し保持するよう前記外周面にかつ前記
    インシュレータの一端面から前記軸方向に形成した保持
    溝部と、該保持溝部に挿入された前記アースラグの前記
    一方側への移動を阻止するために前記保持溝部の底面に
    形成した係合溝部とを有し、前記アースラグは前記保持
    溝部に挿入される保持板部と、前記シェル部材の前記内
    壁面に接触する弾性接触部とを有し、前記弾性接触部が
    前記シェル部材の前記内壁面に弾性力をもって接触する
    よう前記保持板部の一端から前記保持板部に対向するよ
    う曲げられて形成されており、前記保持溝部で相対向し
    ている側壁面には前記保持板部の幅方向の両縁を前記保
    持溝部の底面との間で挿入方向へガイドするガイド部が
    形成されており、さらに、前記保持板部は前記保持溝部
    に挿入された状態で前記係合溝部へ入り込み前記係合溝
    部に係合する係合片と、前記保持溝部の前記側壁面間の
    寸法よりも前記幅方向で幅広な寸法に突出しかつ前記保
    持溝部の前記底面、前記保持溝部の前記側壁面及び前記
    ガイド部によって構成されるガイド溝にガイドされて前
    記保持溝部の前記側壁面に圧入される圧入部とを有して
    いることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタにおいて、前記
    弾性接触部に対向する前記シェル部材の前記内壁面が平
    坦面となっていることを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコネクタにおいて、前記
    アースラグは前記保持板部が前記保持溝部に挿入された
    状態で前記インシュレータの前記一端面の外側へのびて
    いる結線部を有し、該結線部にはアース導線に半田によ
    って接続するための接続孔が形成されていることを特徴
    とするコネクタ。
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