JP3320913B2 - ケーブル敷設管における管内通線工法 - Google Patents

ケーブル敷設管における管内通線工法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は管路の通線工法に関し、
詳しくは通信用のケーブル等が管路内に敷設されている
場合の管内通線工法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、都市の美観向上等の理由から、従
来地上に配線されていた電話線等のケーブルを地下に埋
設されている管路内へ移行することが行われている。そ
の手法としては、地下に埋設されている管路の一端側か
ら他端側に予め線材を通線させて、該線材にケーブルを
連結して牽引することで管路内にケーブルを敷設してい
る。
【0003】上述した通線方法として、従来様々な工法
が提案されている。例えば図4に示すように、パラシュ
ート部材aに線材bを連結した牽引具cを管路dの一端
開口部より管路d内に装填し、さらに該開口部に送風機
eを接続して牽引具cを他端開口部側へ圧送することで
管路d内に線材bを通線している。また、図示しないが
管路の一端開口部より所定長さのロッドを押し込み、該
ロッドを順次連結しながら管路内に挿通させ、挿通完了
後に該ロッドの先端に線材を接続して引き抜ことで通
線する工法等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、地下管路内
へのケーブル敷設の需要が高まる中、1本のケーブルを
敷設するために地面を掘削して新たに管路を埋設するに
は、その工事費用が余りにも高くなる。そこで既にケー
ブルが敷設されている管路内に新規のケーブルを敷設す
る管路内のケーブル多条敷設工事が考えられる。しかし
ながら、地中に埋設されている既設管路は、その埋設時
に他埋設物を回避するために切り回しを行う場合があ
り、その影響で図5に示すように、管路dの一部に凹部
d1が形成され、その部d1に水が溜ったりしてい
る。また、管路内に敷設されているケーブルfは、必ず
しも規則的に敷設されものではなく、該管路内で蛇行
して敷設されている場合がある。上述したような既設の
ケーブル敷設管路において、ケーブルの多条敷設工事を
行うために上述した従来の通線工法を行った場合、以下
のような問題点が派生する。 (1).パラシュートの牽引具を用いて通線工事を施行
した際、該牽引具が管路内の凹部に滞留する水、または
管路内で蛇行するケーブル阻まれて管路内で移動不能
になる。 (2).ロッドを用いて通線工事を施行した際、ロッド
の先端部で管路内に敷設されているケーブルを損傷させ
てしまう。
【0005】本発明は、これらの問題を解決すべく発明
されたものであり、ケーブルが敷設されている既設管路
内において適正な通線工法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、マンホール間に配設されている管路内に
ケーブルが敷設されている管路内で、該管路の第一開口
部側から第二開口部側へ線材を連結した管内通線牽引具
を挿通させて管路内に線材を通線させる管内通線工法に
おいて、上記牽引具は、空気含有率の高い変形自在で復
元性を有する軟質スポンジで形成し、前記管路の内径と
同程度の外径を有して中心部に球状の空洞部が設けられ
ボール部材と、前記ボール部材を所要のクリアランス
を介して覆うように形成された、後部にボール部材に含
有されている空気を排出できる小径の空気孔を有する耐
水性に富む袋状のシート部材とで構成し、前記空気孔の
周辺複数箇所に取り付けられたひもの集束箇所に線材を
連結した前記牽引具を管路の第一開口部より該管路内に
装填し、管路の第二開口部側に吸引装置を接続し、前記
吸引装置の駆動により牽引具をケーブルが敷設されてい
る管路で移動させる際に、該牽引具が管路内壁とケーブ
ルとの間隙に応じて変形しながら管路内に生起する差圧
で第一開口部から第二開口部へ移動して通線することを
特徴とするものである。
【0007】
【0008】
【作用】まず管路の第一開口部より線材を連結した管内
通線牽引具をケーブルが敷設されている管路内に装填す
る。その際、該管内通線牽引具は、空気含有率の高い変
形自在で復元性を有する軟質スポンジで形成されその外
径が管路の内径と同程度の中心部に球状の空洞部が設け
られたボール部材と、該ボール部材を所要のクリアラン
スを介して覆うように形成された後部にボール部材に含
有されている空気を排出できる小径の空気孔を有する耐
水性に富む袋状のシート部材とで構成されているため、
該牽引具におけるスポンジで形成され管路の内径と同程
度の外径を有するボール部材は、袋状のシート部材との
クリアランスと中心部に設けられた球状の空洞部とによ
る複合自由度により管路内壁とケーブルとの間隙に応
じて自由に変形し、外径が管路の内径と同程度のボール
部材による復元性を有する牽引具は管路内壁及びケーブ
に密着して装填される。次に管路の第二開口部を密閉
し、吸引装置を接続して駆動する。すると管路内には前
記牽引具を挟んで差圧が生起し、その差圧により前記牽
引具は管路の第一開口部側から第二開口部側へ移動す
る。その際牽引具は、上述したボール部材の袋状のシー
ト部材とのクリアランスと、ボール部材の中心部に設け
られた球状の空洞部とによるボール部材の複合自由度に
より、管路内壁とケーブルとの間隙に応じて自由に変形
し、管路内壁及びケーブルとの間をシールしながら移動
する。そのため、管路内に水が滞留している場合でもそ
の水を押しながら移動するようになる。その結果、ケー
ブルが敷設されている既設管路内において、通線と水抜
きとの両方を一工程で行うこととなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の概略を説明する図で、符号1は
マンホール2とマンホール3との間に配設されている既
設管路である。該管路1は内径が80mm程度の鋼管
で、他埋設物回避のための切り回し等の原因から該管路
1の一部に凹部11があるものとする。そして該凹部1
1には、マンホール2,3から浸入した雨水等の水が滞
留している。また、管路1内には電話線等の通信ケーブ
ル4が蛇行しながら敷設されている。該通信ケーブル4
は、メタルケーブル等の銅線を外被で覆ったもので、そ
の外径は34mm程度のものである。
【0010】上述した管路1内に、マンホール2側の
一開口部である始端開口部12から該管路1内に線材6
を連結した管内通線牽引具5を装填する。該線材6は剛
性が高く、比較的軽量な材質で構成されており、管内通
線牽引具5の後段に連結されている。また、マンホール
3側の第二開口部である終端開口部13を密閉して吸引
装置7を接続する。そして吸引装置7を駆動して管内通
線牽引具5を管路1の始端開口部12側から終端開口部
13側へ移動させる。
【0011】前記管内通線牽引具5は、図2に示すよう
に、外径が管路1の内径と略等しい80mmの内径を有
するボール部材51と、該ボール部材51を覆うように
形成されるシート部材52とで構成されている。前記ボ
ール部材51は、密度が低く空気含有率の高い軟質スポ
ンジで形成されており、中心部に球状の空洞部51aが
設けてあり、該空洞部51aはボール部材51の外径の
1/3の25mm程度である。そのため、該ボール部材
51はどのような形状にも変形しやすく、また復元性も
高いものに構成されている。またシート部材52は、ナ
イロン等の耐水性の優れたもので形成されており、前記
ボール部材51を覆うように球形の袋状になっている。
そしてボール部材51が変形した際に、ボール部材51
に含有されている空気を排出できるように、シート部材
52には大気と連通する小径の空気孔52aが設けられ
ている。ここで図に示すように、ボール部材51とシー
ト部材52との間には所要のクリアランスがある。また
該空気孔52aの周辺複数箇所に所要長さのひも52b
が取り付けられており、該ひも52bが後段で集束さ
れ、該集束箇所52cに線材6を連結するようにしてい
る。
【0012】上述のように構成される管内通線牽引具5
は、管路1内に装填された場合に、管路1の内壁と通信
ケーブル4との間隙形状に合わせて変形するようにな
り、かつ牽引具5の外周面は管路1の内壁と通信ケーブ
ル4の外周に密着するようになる。
【0013】また、図2(b)に示すように、ボール部
材51を2分割にすると、シート部材52内で分割した
ボール部材51が互いに、ずれたり、離間したりするこ
とで、より管路1の内壁と通信ケーブル4との間隙形状
に合わせて変形しやすくなる。但し、ボール部材51は
2分割に限らず、3分割、4分割、またはそれ以上に分
割してもよく、その場合は上述同様に間隙形状に合わせ
て変形しやすくなる。
【0014】次に本発明の作用を説明する。図1におい
て、まず管路1の始端開口部12より線材6を連結した
管内通線牽引具5を管路1内に装填する。次に管路1の
終端開口部を密閉し、吸引装置7を接続して駆動する。
すると管路1内には前記牽引具5を挟んで差圧が生起
し、その差圧により前記牽引具5は管路1の始端開口部
12側から終端開口部13側へ移動する。
【0015】その際牽引具5は、管路1の内壁と通信ケ
ーブル4との間隙形状に合わせて変形しながら移動する
が、例えばケーブル4が管路1内の下方に位置している
場合は、図3(a){図1のA−A断面図}に示すよう
に、牽引具5はケーブル4をくわえ込むように変形し、
牽引具5の外周面は管路1の内壁と通信ケーブル4の外
周に密着するようになる。また、ケーブル4が管路1内
の略中央に位置している場合は、図3(b){図1のB
−B断面図}に示すように、牽引具5はケーブル4を抱
き込むように変形し、上述同様、牽引具5の外周面は管
路1の内壁と通信ケーブル4の外周に密着する。
【0016】上述したように管内通線牽引具5は管路内
壁との間をシールするようにして移動する。そのため、
管路1の凹部11に水が滞留している場合でもその水を
押し出すようにして移動するようになる。この時、牽引
具5は、その中央部分をシール面としているため、該牽
引具5の後方に形成された空気孔52aから水が浸入す
ることはない。さらに、仮に牽引具5が管路1の内壁と
通信ケーブル4との間隙形状にぴったり合わせて変形で
きず、一時的に若干のすきまが生じたとしても吸引装置
で吸引しているため、管内通線牽引具5が管路1内で止
まってしまうことはなく、さらにはそのすきま部分から
水が流れ出て水の排出ができなくなることはない。この
ようにして、ケーブル4が敷設されている既設管路1内
において、通線と水抜きとの両方を一工程で行うことと
なる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、管
内通線牽引具は空気含有率の高い変形自在で復元性を有
する軟質スポンジで形成されその外径が管路の内径と同
程度の中心部に球状の空洞部が設けられたボール部材
と、該ボール部材を所要のクリアランスを介して覆うよ
うに形成された後部にボール部材に含有されている空気
を排出できる小径の空気孔を有する耐水性に富む袋状の
シート部材とで構成されているため、該牽引具は、ボー
ル部材の袋状のシート部材とのクリアランスと、ボール
部材の中心部に設けられた球状の空洞部とによるボール
部材の複合自由度により、管路内壁とケーブルとの間隙
に応じ管路内壁及びケーブルに密接して自由に変形しな
がら移動するようになる。そのため、ケーブルが敷設さ
れている既設管路内においても既存のケーブルを傷つけ
ることなく適正な通線工事が施行できるようになり、さ
らには管路内に滞留する水の排出作業までも一工程で行
うことができるようになる。その結果、安価な作業コス
トでケーブル管路内の多条敷設工事と水抜き工事との施
行ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略説明図
【図2】管内通線牽引具の説明図
【図3】管内通線牽引具の作用説明図
【図4】従来技術の説明図
【図5】既設管路の説明図
【符号の説明】
1 管路 11 凹部 12 始端開口部 13 終端開口部 2 マンホール 3 マンホール 4 通信ケーブル 5 管内通線牽引具 51 ボール部材 51a 空洞部 52 シート部材 52a 空気孔 52b ひも 52c 集束箇所 6 線材 7 吸引装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 1/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンホール間に配設されている管路内にケ
    ーブルが敷設されている管路内で、該管路の第一開口部
    側から第二開口部側へ線材を連結した管内通線牽引具を
    挿通させて管路内に線材を通線させる管内通線工法にお
    いて、 上記牽引具は、空気含有率の高い変形自在で復元性を有
    する軟質スポンジで形成し、前記管路の内径と同程度の
    外径を有して中心部に球状の空洞部が設けられたボール
    部材と、 前記ボール部材を所要のクリアランスを介して覆うよう
    に形成された、後部にボール部材に含有されている空気
    を排出できる小径の空気孔を有する耐水性に富む袋状の
    シート部材とで構成し、前記空気孔の周辺複数箇所に取り付けられたひもの集束
    箇所に 線材を連結した前記牽引具を管路の第一開口部よ
    り該管路内に装填し、管路の第二開口部側に吸引装置を
    接続し、 前記吸引装置の駆動により牽引具をケーブルが敷設され
    ている管路で移動させる際に、該牽引具が管路内壁とケ
    ーブルとの間隙に応じて変形しながら管路内に生起する
    差圧で第一開口部から第二開口部へ移動して通線するこ
    とを特徴とするケーブル敷設管における管内通線工法。
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