JP2985367B2 - 管路補修装置 - Google Patents

管路補修装置

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JP2985367B2 JP11630591A JP11630591A JP2985367B2 JP 2985367 B2 JP2985367 B2 JP 2985367B2 JP 11630591 A JP11630591 A JP 11630591A JP 11630591 A JP11630591 A JP 11630591A JP 2985367 B2 JP2985367 B2 JP 2985367B2
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健一 藤
俊二 長町
雅宏 山本
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、敷設されてい
る管路の屈曲及び急曲する箇所を敷設状態のままで矯正
可能な管路補修装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、送電用ケーブルや電気通信用ケー
ブル等を敷設する手法として、電柱や鉄塔などに空中線
として設けるか、地下に鋼管などを埋設して、ケーブル
を引き込み敷設している。特に地下管路を用いると、地
上に電柱や鉄塔などの施設が不要となり、地上の有効利
用や景観の点からも、地下管路が多用されつつある。一
般に、地下管路を市街地に埋設する場合には、管理・補
修の必要性から、大多数が道路等の地表面を有する公共
地に敷設されている。そして、すでに埋設された地下管
路を補修する場合は、その道路を開削して屈曲・急曲が
原因で不良となっている箇所を露出させて、鋼管を交換
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述した補修工
事では、通行量の増大による道路の通行止めによる影
響、地下埋設物の輻輳、工事費の高騰などから、補修工
事が次第に困難になってきてる。
【0004】また、非開削で地下に埋設された鋼管の不
良箇所を矯正するものとして、その不良様態が窪みや偏
平または管継手の離脱などであれば、矯正できる装置が
提案されている。しかし、これらの装置においては、特
に屈曲・急曲管はその不良様態が異なっているため矯正
することができない。そこで本発明は、敷設された管路
の屈曲・急曲箇所を露出させることなく補修することが
できる管路補修装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、内部が中央壁により2分割され、それぞれ
に同時に押し出し及び引き込み動作を行う一対のシリン
ダを有するシリンダ手段と、前記シリンダ手段の一対の
シリンダに、それぞれの一端が結合され該シリンダ手段
の外部にヒンジ部を有する第1,第2の矯正軸と、前記
第1,第2の矯正軸のヒンジ部にそれぞれ結合され、該
ヒンジ部を中心に自在に動作する第1,第2の矯正手段
と、前記第1の矯正軸の他端に設けられた矯正位置確認
手段と、前記第2の矯正軸の他端に設けられ、前記シリ
ンダ手段と第1,第2の矯正手段の動作を遠隔操作可能
にする遠隔操作導入手段とを具備し、敷設された管路内
に挿入され所望の屈曲及び急曲箇所に設置され、前記シ
リンダ手段の中央部から第1,第2の矯正軸の引込み動
作により前記第1,第2の矯正手段と前記シリンダ手段
を直線状に形成し、前記屈曲及び急曲箇所を矯正する管
路補修装置が提供される。
【0006】
【作用】以上のような構成の管路補修装置によれば、先
端部に取り付けられた位置確認手段からの映像に基づ
き、埋設された管路の補修箇所に設置され、管路の屈曲
・急曲した不良箇所が、道路を開削せずに地上からの遠
隔操作により補修される。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0008】第1図(a)は本発明の管路補修装置に係
る実施例としての屈曲・急曲矯正装置の構成を示す平面
図、同図(b)は側面の断面図、同図(c)は、A−
A′線で見た断面図、同図(d)はB−B′で見た断面
図を示し、構成について説明する。
【0009】この屈曲・急曲矯正装置は、円柱状のシリ
ンダケース1の長手方向の両端に前・後矯正部2,3が
設けられ、該前矯正部2の先端部に位置確認カメラ4が
設けられている。
【0010】前記シリンダケース1の内部中央には、中
央壁5が設けられ、シリンダ内を前後に分断して、中央
孔5aと、前後戻り接続油圧路5bが形成されている。
前記中央孔5aに両側から篏合するように前シリンダ6
と後シリンダ7が設けられ、それぞれがシリンダ内を移
動できるようになっている。
【0011】そして前記シリンダケース1の両端部に
は、それぞれに中央孔を有する前シリンダ蓋8aと後シ
リンダ蓋8bが篏合し固定される。さらに、軸の一部に
球体形状のヒンジ部9aを有し、一端が前記前シリンダ
蓋8の中央孔を通して前記前シリンダ6に結合され、他
端が前記位置確認カメラ4に固定された前矯正軸9が設
けられている。
【0012】前記前矯正軸9には、前記前矯正部2が前
記ヒンジ部9aに取り付けられ、該ヒンジ部9aを中心
にして、自在に動くようになっている。同様に後矯正軸
10にも自在に動く前記後矯正部3が設けられる。
【0013】このようなシリンダケース1の内部には、
シリンダを駆動するための作動油が入いる室空間とな
る、前矯正側油圧室11、前戻り側油圧室12、後矯正
側油圧室13、後戻り側油圧室14が設けられる。そし
て前記前戻り側油圧室12と、前記後矯正側油圧室13
が前述した前後戻り接続油圧路5bにより接続され、同
様に前記前矯正側油圧室11と前記後矯正側油圧室13
が前記シリンダケース1に形成された前後矯正接続油圧
路15を介して接続されている。
【0014】この屈曲・急曲矯正装置には、前記前矯正
部2,後矯正部3を駆動するために前記前シリンダ6,
後シリンダ7を外側に押し出すための戻り側作動油と、
前記前シリンダ6,後シリンダ7を内側に引き込んで矯
正を実施するための矯正側作動油とが用いられ、それぞ
れシリンダ内に作動油を導入するための油圧ホース1
6,17が取り付けられている。さらに各軸や各シリン
ダを貫いて、先端部に設けられた位置確認カメラ4まで
後部側からカメラケーブル18が接続されている。この
ような位置確認カメラ4の映像によって、遠隔操作が可
能になる。次に図2(a)乃至(d)に前述したように
構成された屈曲・急曲矯正装置の動作を示し説明する。
【0015】まず前・後矯正軸9,10がシリンダケー
ス1から押し出されて、前矯正部2,後矯正部3が自由
に動く状態の屈曲・急曲矯正装置を管路に挿入し、前記
位置確認カメラ4からの映像を基に、矯正すべき位置ま
で移動し、設置する。
【0016】次に矯正側油圧ホース16から作動油を後
矯正軸10内を介して、後矯正側油圧室13に注入し、
これと共に前後矯正接続油圧路15を介して、前矯正側
油圧室11に注入する。この作動油注入により、前シリ
ンダ6及び後シリンダ7が中央壁5側に移動し、この移
動に伴い、前矯正軸9に連結する前矯正部2と、後矯正
軸10に連結する後矯正部3が引き込まれる。
【0017】この動作により、図2(b)の矢印a,
b,cに示すような矯正力が屈曲・急曲する管路へ曲げ
を延ばす方向(矯正する方向)に働き、前記矯正部2,
3と前記シリンダケース1を直線状に形成して、同図
(c)に示すように管路の屈曲・急曲した部分を矯正し
補修が完了する。
【0018】そして同図(d)に示すように、戻り側油
圧ホース17から作動油を後矯正軸10を介して、後戻
り側油圧室14及び前後戻り接続油圧路5aを介して、
前戻り側油圧室12に注入することにより、前・後シリ
ンダ8a,8bをシリンダケース1から押し出すように
移動させ、それに伴って前・後矯正軸9,10が押し出
され、前・後矯正部2,3が自由に動く状態になる。そ
してこの状態の屈曲・急曲矯正装置が管路から回収され
る。次に図3に、前述した屈曲・急曲矯正装置が実際に
管路に挿入され補修を実施する例を示す。 前記屈曲・急曲矯正装置20は、ホースリール21に巻
上げられた油圧ホース22に接続され、マンホール19
を経て補修を行う管路に挿入される。
【0019】その際、前記屈曲・急曲矯正装置20の先
端部に取り付けられた位置確認カメラ4からの映像信号
をカメラケーブル24を介して、カメラコントロール装
置25に送り、この映像に基づき、管路の補修箇所に前
記屈曲・急曲矯正装置20を設置する。そして前記設置
箇所で前述したような補修作業を実施する。従って、管
路の屈曲・急曲した不良箇所を道路を開削せずに補修す
ることができ、安全性・作業性等の向上が図れる。
【0020】以上詳述したように本発明の管路補修装置
は、道路上のマンホールと制御装置を設置するための周
辺部の交通止めを行うため、最小限の交通障害で、且つ
地下埋設物の輻輳に影響されず、補修作業が行うことが
できる。また本発明は、前述した一実施例に限定される
ものではなく、他にも発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変形や応用が可能であることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の管路補修装
置は、敷設された管路の屈曲・急曲箇所を露出させるこ
となく補修することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の管路補修装置としての屈
曲・急曲矯正装置の構成を示す平面図、同図(b)は側
面の断面図、同図(c)はA−A′線で見た断面図、同
図(d)B−B′線で見た断面図である。
【図2】図2(a)乃至(d)は屈曲・急曲矯正装置の
動作を示す平面図である。
【図3】図3は本発明の管路補修装置を管路に設置する
構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…シリンダケース、2…前矯正部、3…後矯正部、4
…位置確認カメラ、5…中央壁、5a…前後戻り接続油
圧路、6…前シリンダ、7…後シリンダ、8a…前シリ
ンダ蓋、8b…後シリンダ蓋、9…前矯正軸、10…後
矯正軸、11…前矯正側油圧室、12…前戻り側油圧
室、13…後矯正側油圧室、14…後戻り側油圧室、1
5…前後矯正接続油圧路、16…矯正側油圧ホース、1
7…戻り側油圧ホース、18,24…カメラケーブル、
19…マンホール、19a…管路、20…屈曲・急曲矯
正装置、21…ホースリール、22…油圧ホース、23
…油圧ポンプ、25…カメラコントロール装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16L 55/18 H02G 1/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部が中央壁により2分割され、それぞ
    れに同時に押し出し及び引き込み動作を行う一対のシリ
    ンダを有するシリンダ手段と、前記シリンダ手段の一対
    のシリンダに、それぞれの一端が結合され該シリンダ手
    段の外部にヒンジ部を有する第1,第2の矯正軸と、前
    記第1,第2の矯正軸のヒンジ部にそれぞれ結合され、
    該ヒンジ部を中心に自在に動作する第1,第2の矯正手
    段と、前記第1の矯正軸の他端に設けられた矯正位置確
    認手段と、前記第2の矯正軸の他端に設けられ、前記シ
    リンダ手段と第1,第2の矯正手段の動作を遠隔操作可
    能にする遠隔操作導入手段とを具備し、敷設された管路
    内に挿入され所望の屈曲及び急曲箇所に設置され、前記
    シリンダ手段の中央部から第1,第2の矯正軸の引込み
    動作により前記第1,第2の矯正手段と前記シリンダ手
    段を直線状に形成し、前記屈曲及び急曲箇所を矯正する
    ことを特徴とする管路補修装置。
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