JP3314906B2 - 光ファイバ線引き炉 - Google Patents

光ファイバ線引き炉

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JP3314906B2 JP01528096A JP1528096A JP3314906B2 JP 3314906 B2 JP3314906 B2 JP 3314906B2 JP 01528096 A JP01528096 A JP 01528096A JP 1528096 A JP1528096 A JP 1528096A JP 3314906 B2 JP3314906 B2 JP 3314906B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非円率の小さな光
ファイバを線引きし得る光ファイバ線引き炉に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバは、光ファイバ用母材を光フ
ァイバ線引き装置の線引き炉内にて加熱溶融し、この光
ファイバ用母材の下端を線引きすることによって得られ
る。より具体的には、例えば特開昭63−8233号公
報などに開示されているように、光ファイバ用母材の下
端から引き出された光ファイバは、直ちに樹脂塗布器に
よって外周面に紫外線硬化樹脂などの樹脂保護膜が塗布
され、さらに樹脂硬化装置を通過させてこの樹脂保護膜
を硬化させた後、光ファイバ素線として巻取り機に巻き
取られるようになっている。そして、線引き炉と樹脂塗
布器との間に設けられた外径測定機によって光ファイバ
の外径寸法が計測され、この外径寸法が一定となるよう
に、光ファイバ用母材から引き出される光ファイバの線
引き速度を調整するようにしている。
【0003】ところで、光ファイバが真円から外れてい
ると、光コネクタを位置決めするためのフェルールに形
成される光ファイバ装着用の穴径を大きくしなければな
らず、この穴の軸線と光ファイバの軸線との心ずれが大
きくなり、ひいては接続損失が大きくなる虞がある。同
様に、位置決めブロックに形成したV溝を利用して一対
の光ファイバを突き当て、これらを相互に接続する場合
でも、V溝に接触する部分の光ファイバの半径寸法がば
らつくため、光ファイバが真円から外れることは、接続
時の軸ずれや接続損失の原因となる。
【0004】光ファイバの断面形状が真円からどの程度
外れているかを表すパラメータとして非円率が知られて
いる。これは、光ファイバの円周方向に沿ってその外径
寸法を複数箇所測定し、これによって得られた最長の外
径を長径, 最短の外径を短径, 全測定値の平均値を平均
径とした場合、(長径−短径)/平均径で定義されるも
のである。一般的には、対象となる円の最大直径をD1
とする共に最小直径をD2 とした時、非円率εは下式の
通りに表される。
【0005】ε={2×(D1 −D2 )/(D1
2 )}×100 (%) 従来、この非円率を0にできるだけ近づけるため、光フ
ァイバ用母材の下端を線引き炉の中心に合致させ、光フ
ァイバ用母材をその円周方向に沿って均一に加熱するよ
うにしている。また、特開平1−96042号公報に開
示されているように、炉心管を回転させることによって
温度むらを解消したり、特開平6−227837号公報
に開示されているように、相互に180度隔てて対向す
る一対の電極接続部を炉体の外壁まで延長し、これら電
極接続部の先端部分に電極を接続することにより、ヒー
タの円周方向に沿った温度むらを抑制して非円率を小さ
くすることがそれぞれ提案されている。
【0006】このような従来の線引き炉の一例の断面構
造を図7に示し、そのヒータの部分の外観を図8に示
す。すなわち、断熱材101を内張りした炉体102の
中央部には、円筒状をなす炉心管103が組み込まれて
いる。さらに、炉体102の中央部と炉心管103との
間には、全体として円筒状をなすヒータ104が設けら
れ、このヒータ104によって炉心管103内に供給さ
れる図示しない光ファイバ用母材の下端部が加熱され、
溶融状態となって炉体102の下端から光ファイバとし
て線引きされる。
【0007】ヒータ104は、上下方向に蛇行して全体
として円筒状をなす発熱部105と、これら発熱部10
5の円周方向に180度隔てて対向する二個一組の電極
接続部106, 107とを有し、発熱部105の上端か
ら立ち上がって径方向外側に突出するL字状をなすこれ
ら一組の電極接続部106, 107には、炉体102の
外側に導かれる一組の電極部108, 109がそれぞれ
接続部材110を介して連結されている。これら一組の
電極部108, 109は、変圧器111および電力制御
ユニット112を介して単相交流電源113に接続し、
この単相交流電源113から電力制御ユニット112を
介して供給される電流は、一方の電極部108から接続
部材110および一方の電極接続部106を介して発熱
部105を通り、他方の電極接続部107から接続部材
110および他方の電極部109に流れたり、あるいは
この逆に流れ、発熱部105を発熱させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、光ファイバの低
コスト化に伴い、光ファイバ用母材が大径化すると共に
その線引き速度が早くなってきている。また、線引き炉
そのものは、例えば電極や冷却水流炉の存在によって、
円周方向に沿った若干の不均一を避けることができな
い。このような円周方向に沿った温度分布の不均一は、
光ファイバ用母材が小径の場合よりも大径な分だけ、こ
の光ファイバ用母材の内部に温度むらがもたらされる。
しかも、従来よりも高速で光ファイバを線引きした場合
には、光ファイバ用母材が溶融縮径して温度むらが緩和
されるネックダウン部分の通過時間が短くなってしま
い、上述した温度むらがさらに解消されにくいことか
ら、より一層、非円率が大きくなる傾向となる。
【0009】また、特開平1−96042号公報に開示
された炉心管を回転させる方法の場合、円周方向に沿っ
た光ファイバ用母材の温度むらが緩和されるため、光フ
ァイバの非円率を小さくすることはできるものの、逆に
炉心管を回転することによって、炉内のガスの流れが乱
れて外径寸法の変動が大きくなってしまい、光コネクタ
を用いた接続や、接続端部を相互に溶融して接続する場
合における接続損失の増大をもたらす。
【0010】さらに、特開平6−227837号公報に
開示された一対の電極接続部を炉体の外壁まで延長する
方法では、ヒータの円周方向に沿った温度むらが従来の
ものよりも改善されるものの、依然として180度隔て
て対向する一対の電極接続部の近傍の雰囲気温度とこれ
と直交する方向の雰囲気温度とに差があるため、得られ
る光ファイバの断面が楕円の傾向を持つことに変わりな
かった。
【0011】
【発明の目的】本発明の目的は、非円率のより小さな光
ファイバを線引きし得る光ファイバ線引き炉を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による光ファイバ
線引き炉は、光ファイバ用母材が供給される炉心管と、
この炉心管を囲む1つのヒータと、このヒータから突出
する複数の電極接続部と、これら電極接続部に連結され
ると共に1つの電源に接続される複数の電極部とを有す
る光ファイバ線引き炉において、前記ヒータは、発熱部
と、この発熱部と前記複数の電極接続部との間にそれぞ
れ介在する複数の支柱部と、これら複数の支柱部の間の
前記発熱部の円周方向に沿った中間部分に形成されて前
記発熱部の長手方向に沿った高さを他の部分よりもそれ
ぞれ高く設定してなる複数の延長部とを有することを特
徴とするものである。
【0013】
【0014】本発明によると、ヒータが、発熱部と、こ
の発熱部と複数の電極接続部との間にそれぞれ介在する
複数の支柱部と、これら複数の支柱部の間の発熱部の円
周方向に沿った中間部分に形成されて発熱部の長手方向
に沿った高さを他の部分よりもそれぞれ高く設定してな
る複数の延長部とを有するので、ヒータの周方向に沿っ
た温度分布がより均一化される。また、電極接続部を電
極部よりも多くした場合や、電極部を3つ以上設けた場
合にも、ヒータの周方向に沿った温度分布がより均一化
される。
【0015】
【0016】何れの場合も、ヒータによって棒状をなす
光ファイバ用ガラス母材の下端部が加熱軟化し、この部
分を下方に延伸することによって光ファイバが連続的に
線引きされる。
【0017】
【発明の実施の形態】電源は単相交流であることが有効
である。
【0018】また、均一化手段が、ヒータの周方向に沿
ってほぼ等間隔に2の整数倍設けた電極部と、ヒータの
周方向に沿ってほぼ等間隔に2の整数倍設けた電極接続
部とを有するものであっても良く、この場合、電源は、
単相交流であることが有効である。同様に、均一化手段
が、ヒータの周方向に沿ってほぼ等間隔に3の整数倍設
けた電極部と、ヒータの周方向に沿ってほぼ等間隔に3
の整数倍設けた電極接続部とを有し、電源が、三相交流
であることも可能である。
【0019】複数の電極接続部には、それぞれ電極部が
個々に連結されるようにしても良いが、2つの電極部
と、4以上の2の整数倍の電極接続部と、これら電極接
続部を半数ずつ連結する2つの連結治具とを有し、各連
結治具にそれぞれ電極部を連結することも可能である。
【0020】さらに、一方の電極部から他方の電極部に
至る複数の電流経路の電気抵抗値をすべて等しく設定す
ることが好ましく、このために黒鉛製のヒータを採用す
ることが有効である。
【0021】
【0022】
【実施例】本発明による光ファイバ線引き炉の実施例に
ついて、図1〜図4を参照しながら詳細に説明する。
【0023】本発明による光ファイバ線引き炉の一実施
例の断面構造を図1に示し、そのII−II矢視断面構造を
図2に示す。すなわち、断熱材11を内張りした炉体1
2の中央部には、円筒状をなす炉心管13が組み込まれ
ている。図示しない不活性ガス供給源からヘリウムや窒
素などの不活性ガスが供給される炉心管13内には、支
持棒14によって吊り下げられた光ファイバ用母材15
が収納される。この光ファイバ用母材15は、炉体12
の上端に形成された開口部16から炉心管13内に差し
込まれ、支持棒14が摺動自在に貫通するシール板17
によって、開口部16は塞がれた状態となっている。さ
らに、炉体12の中央部と炉心管13との間には、全体
として円筒状をなす黒鉛ヒータなどのヒータ18が設け
られ、このヒータ18によって光ファイバ用母材15の
下端部が加熱され、溶融状態となって炉体12の下端に
形成した開口部19から光ファイバ20として線引きさ
れる。
【0024】図2および本実施例におけるヒータ18の
部分の外観を表す図3に示すように、本実施例における
ヒータ18は、上下方向に蛇行して全体として円筒状を
なす発熱部21と、この発熱部21の円周方向に沿って
180度隔てて対向するように発熱部21の上端から立
ち上がる一対の支柱部34, 35と、これら一対の支柱
部34, 35の上端から発熱部21の円周方向に沿って
それぞれ二股に分岐した部分の両端から径方向外側にそ
れぞれ突出する電極接続部22〜25とを有し、これら
全体が黒鉛にて形成されている。
【0025】本実施例では、一対の支柱部34,35の
間の発熱部21の円周方向に沿った中間部分に、発熱部
21の長手方向(図3中、上下方向)に沿った高さを他
の部分よりも高く設定した延長部36を形成しており、
支柱部34,35との熱バランスを取る目的で、180
度隔てて対向するこれら延長部36を形成することによ
り、全体としてヒータ18の周方向およびその高さ方向
に沿って均一な温度分布を実現するようにしている。ま
た、このヒータ18の発熱部21の板厚、つまり径方向
の厚みは、すべての箇所で均一に設定され、また、発熱
部21の電流通路を形成する切り欠き部40の周方向に
沿った幅寸法もすべて等しく設定されている。
【0026】一方、前記電極接続部22〜25は、半円
弧状をなす一対の連結治具26, 27の両端部にそれぞ
れ接続部材28を介して連結され、これら一対の連結治
具26, 27の中央部には、炉体12の外側に導かれる
一対の電極部29, 30がそれぞれ連結されている。こ
れら二組の電極部29, 30は、変圧器31および電力
制御ユニット32を介して単相交流電源33に接続して
おり、一方の電極部29から一方の連結治具26, 接続
部材28, 一方の電極接続部22, 23, 一方の支柱部
34, 発熱部21, 他方の支柱部35, 他方の電極接続
部24, 25,接続部材28, 他方の連結治具27を通
ってそれぞれ他方の電極部30に至る。
【0027】本実施例では、電極部29から二つの電極
接続部22, 23を通って支柱部34に合流する部分、
および支柱部34, 35の間を発熱部21の右回りと左
回りを通る部分、および支柱部35から2つの電極接続
部24, 25を通って電極部30に合流する部分は、す
べて幾何学的に対称に設定している。
【0028】このように、すべての分岐する電流経路を
幾何学的に対称にすることにより、各電流経路の抵抗値
のばらつきを使用材料の抵抗値のばらつきのみにするこ
とができる。この場合、黒鉛は抵抗値のばらつきを、例
えば5%以下にすることが容易であるので、ヒータ18
を黒鉛で形成することは極めて有効となる。
【0029】このように、単相交流電源33から電力制
御ユニット32を介して供給される電流は、一方の電極
部29から一方の連結治具26, 接続部材28, 一方の
電極接続部22, 23, 一方の支柱部34, 発熱部21
を通り、他方の支柱部35,他方の電極接続部24, 2
5, 接続部材28, 他方の連結治具27および他方の電
極部30に流れたり、あるいはこの逆に流れるが、発熱
部21を構成する電流通路の通路断面積を支柱部34,
35および電極接続部22〜25などのヒータ18を構
成する他の部分よりも小さくすることにより、発熱部2
1での発熱量を上げるようにしている。
【0030】本実施例では、放熱量の多い電極接続部2
2〜25と接続部材28および電極部29,30との連
結部分を発熱部21の円周方向に沿って等間隔に四つ設
けたので、電極接続部106,107が180度隔てて
一対しかない図7および図8に示した従来のヒータ10
4を用いた場合よりも、円周方向に沿ったヒータ18の
温度分布がより均一化され、線引き経過時間と非円率と
の関係を表す図4に示すように、例えば光ファイバ用母
材15の全長に亙って光ファイバ20の非円率εを0.
2%未満に抑えることができ、非円率εが0.3〜0.7
%程度となる図7および図8に示した従来のものよりも
光ファイバ20の真円度をより向上させると共に一定に
保持することができる。
【0031】なお、支柱部34, 35は、発熱部21よ
りも通路断面積を広く設定してあるので、発熱量は相対
的に小さくなる。しかし、支柱部34, 35自体もある
程度は発熱する上、発熱部21からの熱伝導があるた
め、支柱部34, 35の近傍とこれらから円周方向に離
れた箇所とでは温度むらが発生する傾向を持つ。そこ
で、支柱部34, 35にこれと直交する延長部36を円
周方向に沿って形成することにより、この円周方向の温
度アンバランスを補正し、円周方向に沿った温度分布を
ヒータ18のすべての高さ方向で均一化させることがで
きる。
【0032】このように、円周方向に沿った温度分布を
ヒータ18のすべての高さ方向で均一化しないと、次の
ような問題が起こる。すなわち、線引き炉の温度分布
は、この線引き炉内に吊り下げられる光ファイバ用母材
15の形状によって影響を受けるが、光ファイバ用母材
15は、線引き作業の進行に伴って形状変化を起こすた
め、円周方向に沿った温度分布がヒータ18のすべての
高さ方向で均一でない場合、これによる影響は、線引き
作業の進行に伴って光ファイバ用母材15の長さと共に
変化することとなる。つまり、支柱部34, 35の存在
によって円周方向に沿った温度分布が不均一となるの
を、延長部36を形成することによって均一化すること
は、光ファイバ用母材15に対する線引き作業の進行の
如何に拘らず、円周方向に沿った温度分布を均一化する
上で極めて有効である。
【0033】上述した実施例では、一つの支柱部34,
35にそれぞれ電極接続部22〜25を二つずつ形成し
たが、各電極接続部22〜25毎に支柱部34, 35を
それぞれ形成することも当然可能である。
【0034】このような本発明による他の実施例の断面
構造を図5に示し、そのヒータの外観を図6に示すが、
先の実施例と同一機能の部材には、これと同一の符号を
記すに止め、重複する説明は省略するものとする。
【0035】すなわち、本実施例におけるヒータ18
は、発熱部21の円周方向に沿って90度置きに上方に
突出する四個で二組の支柱部34, 35と、これら支柱
部34, 35の上端から径方向外側にそれぞれ突出する
電極接続部22〜25とを有し、全体が黒鉛にて形成さ
れている。これら二組の電極接続部22〜25には、炉
体12の外側に導かれる四個で二組の電極部29, 30
がそれぞれ接続部材28を介して連結されている。
【0036】また、変圧器31から二つの電極部29に
至る各ケーブルのインピーダンスは合致させており、同
様に、変圧器31から二つの電極部30に至る各ケーブ
ルのインピーダンスも合致させている。さらに、各電極
部29から二つの電極接続部22, 23、二つの支柱部
34、発熱部21のそれぞれ1/4、二つの支柱部3
5、二つの電極接続部24, 25、二つの電極部30に
達する四つの電流経路は、すべて幾何学的に対称に設定
されている。これにより、各電流経路の抵抗値のばらつ
きを使用材料の抵抗値のばらつきのみにすることができ
る。この場合、黒鉛は抵抗値のばらつきを、例えば5%
以下にすることが容易であるので、ヒータ18を黒鉛で
形成することは極めて有効となる。
【0037】本実施例においても、放熱量の多い電極接
続部22〜25と接続部材28および電極部29,30
との連結部分を発熱部21の円周方向に沿って等間隔に
四つ設けたので、電極接続部106,107が180度
隔てて一対しかない図7および図8に示した従来のヒー
タ104を用いた場合よりも、円周方向に沿ったヒータ
18の温度分布がより均一化され、線引き経過時間と非
円率との関係を表す図4に示すように、例えば光ファイ
バ用母材15の全長に亙って光ファイバ20の非円率ε
を0.2%未満に抑えることができ、非円率εが0. 3
〜0.7%程度となる図7および図8に示した従来のも
のよりも光ファイバ20の真円度をより向上させると共
に一定に保持することができる。
【0038】次に、さらに図5および図6に示した実施
例において、黒鉛自体の抵抗値のばらつきを補正するた
め、ヒータ18の各端子間、すなわち電極接続部22と
電極接続部24との間、電極接続部22と電極接続部2
5との間、電極接続部23と電極接続部24との間、電
極接続部23と電極接続部24との間の電気抵抗値のば
らつきを2. 2%以下となるように調整した。本実施例
では、各端子間の抵抗値を0. 09オーム(この場合、
ケーブルを接続したヒータ18全体の抵抗は0. 03オ
ーム)に設定したので、この抵抗値のばらつきは2×1
-3オーム以下に調整した。具体的には、抵抗値の小さ
な端子間に位置する発熱部21の切り欠き部40の幅寸
法を広く設定し、この部分の抵抗が大きくなるようにし
た。この場合、切り欠き部40の幅寸法を広げる代わり
に発熱部21の厚みを薄く設定しても、同じ効果を得る
ことが可能である。この結果、図4の二点鎖線で示すよ
うに、光ファイバ用母材15の全長に亙って光ファイバ
20の非円率εを0. 15%未満に抑えることができ
た。
【0039】上述した二つの本実施例では、発熱部21
の上端に四個で二組の電極接続部22〜25を形成した
が、逆にこの電極接続部22〜25を発熱部21の下端
に形成したり、これを三組以上形成することも当然可能
である。また、単相交流電源36の代わりに三相交流電
源を用いる場合には、電極接続部および電極部をそれぞ
れ3の整数倍だけ設け、電極部を均等に3つの電源端子
に接続し、各電極接続部に均等な電流が供給されるよう
にし、円周方向に沿ったヒータの温度分布を均一に保持
すれば良い。
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【発明の効果】本発明の光ファイバ線引き炉によると、
ヒータが発熱部と、この発熱部と複数の電極接続部との
間にそれぞれ介在する複数の支柱部と、これら複数の支
柱部の間の発熱部の円周方向に沿った中間部分に形成さ
れて発熱部の長手方向に沿った高さを他の部分よりもそ
れぞれ高く設定してなる複数の延長部とを有するので、
光ファイバの非円率を従来のものよりも小さくすること
が可能となり、接続損失の小さなより高品質の光ファイ
バを得ることができる。しかも、電極接続部につながる
支柱部による発熱の影響が緩和される結果、ヒータの高
さ方向の温度分布も均一化されるため、さらに接続損失
の小さな高品質の光ファイバを得ることができる。
【0046】
【0047】さらに、一方の電極部から他方の電極部に
至るすべての電流経路の電気抵抗値を等しく設定したの
で、ヒータの円周方向に沿った温度分布をより均一化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ファイバ線引き炉の一実施例の
概略構造を表す断面図であり、図2中のI−I線に沿っ
て展開した状態を示す。
【図2】図1中のII−II矢視断面に沿った全体の概念図
である。
【図3】図1および図2に示した実施例におけるヒータ
の外観を表す斜視図である。
【図4】線引き経過時間と非円率との関係を表すグラフ
である。
【図5】本発明による光ファイバ線引き炉の他の実施例
の概念図である。
【図6】図5に示した実施例におけるヒータの外観を表
す斜視図である。
【図7】従来の線引き炉の概略構造を表す概念図であ
る。
【図8】従来の線引き炉に用いられるヒータの外観を表
す斜視図である。
【符号の説明】
11 断熱材 12 炉体 13 炉心管 14 支持棒 15 光ファイバ用母材 16 開口部 17 シール板 18 ヒータ 19 開口部 20 光ファイバ 21 発熱部 22〜25 電極接続部 26,27 連結治具 28 接続部材 29,30 電極部 31 変圧器 32 電力制御ユニット 33 単相交流電源 34,35 支柱部 36 延長部 40 切り欠き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 一也 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社 横浜製作所内 (72)発明者 常石 克之 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社 横浜製作所内 (72)発明者 宮木 秀夫 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社 横浜製作所内 (72)発明者 松田 裕男 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社 横浜製作所内 (56)参考文献 特開 平6−227839(JP,A) 特開 平6−235828(JP,A) 特開 平4−305032(JP,A) 特開 昭63−182231(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 37/00 - 37/16

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ用母材が供給される炉心管
    と、この炉心管を囲む1つのヒータと、このヒータから
    突出する複数の電極接続部と、これら電極接続部に連結
    されると共に1つの電源に接続される複数の電極部とを
    有する光ファイバ線引き炉において、 前記ヒータは、発熱部と、この発熱部と前記複数の電極
    接続部との間にそれぞれ介在する複数の支柱部と、これ
    ら複数の支柱部の間の前記発熱部の円周方向に沿った中
    間部分に形成されて前記発熱部の長手方向に沿った高さ
    を他の部分よりもそれぞれ高く設定してなる複数の延長
    部とを有することを特徴とする光ファイバ線引き炉。
  2. 【請求項2】 前記電源は、単相交流であることを特徴
    とする請求項1に記載の光ファイバ線引き炉。
  3. 【請求項3】 複数の前記電極接続部には、それぞれ前
    記電極部が個々に連結されていることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の光ファイバ線引き炉。
  4. 【請求項4】 2つの前記電極部と、4以上の2の整数
    倍の前記電極接続部と、これら電極接続部を半数ずつ連
    結する2つの連結治具とを有し、各連結治具にはそれぞ
    れ前記電極部が連結されていることを特徴とする請求項
    1から請求項の何れかに記載の光ファイバ線引き炉。
  5. 【請求項5】 一方の前記電極部から他方の前記電極部
    に至る複数の電流経路の電気抵抗値をすべて等しく設定
    したことを特徴とする請求項1から請求項の何れかに
    記載の光ファイバ線引き炉。
  6. 【請求項6】 前記ヒータは、黒鉛製であることを特徴
    とする請求項1から請求項の何れかに記載の光ファイ
    バ線引き炉。
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