JP3314094B2 - 天然ゴム系粘着剤組成物及びその粘着テープ - Google Patents
天然ゴム系粘着剤組成物及びその粘着テープInfo
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、粘着特性に優れるラテ
ックス状態の天然ゴム系粘着剤組成物、及びそれを用い
てなる粘着テープに関する。
ックス状態の天然ゴム系粘着剤組成物、及びそれを用い
てなる粘着テープに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、天然ゴムをラテックスの状態で含
有する天然ゴム系粘着剤組成物としては、工業用に調整
した天然ゴムラテックスをそのまま配合したものが知ら
れていた。しかしながら、天然ゴムラテックスを破壊し
タッキファイヤ等と相溶させて実用的な粘着特性を発現
させるためには高温処理を要して造膜性に乏しく、支持
体上に粘着剤層を付設するためには高温乾燥による多量
のエネルギーを要する問題点があった。また溶剤を用い
て溶液系に調製したものに比べて粘着特性、耐水性、電
気絶縁性等の諸特性に劣り、そのため溶剤の不使用によ
る環境衛生性や防災性等の安全性に優れるにもかかわら
ず実用されていない現状である。
有する天然ゴム系粘着剤組成物としては、工業用に調整
した天然ゴムラテックスをそのまま配合したものが知ら
れていた。しかしながら、天然ゴムラテックスを破壊し
タッキファイヤ等と相溶させて実用的な粘着特性を発現
させるためには高温処理を要して造膜性に乏しく、支持
体上に粘着剤層を付設するためには高温乾燥による多量
のエネルギーを要する問題点があった。また溶剤を用い
て溶液系に調製したものに比べて粘着特性、耐水性、電
気絶縁性等の諸特性に劣り、そのため溶剤の不使用によ
る環境衛生性や防災性等の安全性に優れるにもかかわら
ず実用されていない現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、造膜性に優
れて高温処理を要することなく粘着特性や耐水性、電気
絶縁性等の諸特性について溶液系に調製した場合に匹敵
する性能を示す、環境衛生性や防災性等の安全性に優れ
るラテックス系の天然ゴム系粘着剤組成物、ないしその
粘着テープの開発を課題とする。
れて高温処理を要することなく粘着特性や耐水性、電気
絶縁性等の諸特性について溶液系に調製した場合に匹敵
する性能を示す、環境衛生性や防災性等の安全性に優れ
るラテックス系の天然ゴム系粘着剤組成物、ないしその
粘着テープの開発を課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、蛋白質の含有
量がその窒素に基づき０．１重量％以下の天然ゴムをラ
テックスの状態で含有することを特徴とする天然ゴム系
粘着剤組成物、及びかかる天然ゴム系粘着剤組成物を塗
設してなる層を支持体の片面又は両面に有することを特
徴とする粘着テープを提供するものである。
量がその窒素に基づき０．１重量％以下の天然ゴムをラ
テックスの状態で含有することを特徴とする天然ゴム系
粘着剤組成物、及びかかる天然ゴム系粘着剤組成物を塗
設してなる層を支持体の片面又は両面に有することを特
徴とする粘着テープを提供するものである。
【０００５】
【作用】本発明者らは、前記の課題を克服するために鋭
意研究を重ねる中で天然ゴムラテックスを用いた従来の
粘着剤組成物の問題点は、天然ゴムが含有する蛋白質に
原因することを究明した。すなわち樹液等として得られ
る市販の天然ゴムラテックスは数％程度の蛋白質を含有
しており、それが乳化剤として機能してラテックス状態
を形成しているのであるが、かかるラテックスは熱変性
しやすい高分子体であるため破壊に高温を要して造膜性
を低下させていることを究明した。
意研究を重ねる中で天然ゴムラテックスを用いた従来の
粘着剤組成物の問題点は、天然ゴムが含有する蛋白質に
原因することを究明した。すなわち樹液等として得られ
る市販の天然ゴムラテックスは数％程度の蛋白質を含有
しており、それが乳化剤として機能してラテックス状態
を形成しているのであるが、かかるラテックスは熱変性
しやすい高分子体であるため破壊に高温を要して造膜性
を低下させていることを究明した。
【０００６】従って蛋白質を除去した天然ゴムを用いる
ことにより、それを環境衛生性や防災性等の安全性に優
れるラテックス系の粘着剤組成物に調製した場合でも優
れた造膜性を示し、高温処理を要することなく破壊でき
てタッキファイヤ等と良好に相溶し溶液系に調製した場
合に匹敵する粘着特性や耐水性等の諸特性が発現する。
しかも意外なことにラテックスでありながら電気絶縁性
にも優れている。これは蛋白質が電荷を帯びやすくそれ
が除去されているためと考えられる。
ことにより、それを環境衛生性や防災性等の安全性に優
れるラテックス系の粘着剤組成物に調製した場合でも優
れた造膜性を示し、高温処理を要することなく破壊でき
てタッキファイヤ等と良好に相溶し溶液系に調製した場
合に匹敵する粘着特性や耐水性等の諸特性が発現する。
しかも意外なことにラテックスでありながら電気絶縁性
にも優れている。これは蛋白質が電荷を帯びやすくそれ
が除去されているためと考えられる。
【０００７】
【発明の構成要素の例示】本発明の天然ゴム系粘着剤組
成物は、蛋白質の含有量がその窒素に基づき（蛋白質の
含有量を窒素量に換算したときの値）０．１重量％以下
の天然ゴムをラテックスの状態で含有するものである。
その蛋白質の含有量が窒素に基づき０．１重量％を超え
る場合には、改善効果が発現しにくい。好ましい蛋白質
の含有量はその窒素に基づいて０．０５重量％以下であ
る。就中、０．０２重量％以下、特に０．０１重量％以
下とした場合には、接着力や電気絶縁性の改善効果に加
えて保持力（耐クリープ性）や耐水性も向上する。なお
天然ゴムにおける蛋白質の除去は、例えば蛋白質分解酵
素で処理する方式などの適宜な方式で行ってよい。
成物は、蛋白質の含有量がその窒素に基づき（蛋白質の
含有量を窒素量に換算したときの値）０．１重量％以下
の天然ゴムをラテックスの状態で含有するものである。
その蛋白質の含有量が窒素に基づき０．１重量％を超え
る場合には、改善効果が発現しにくい。好ましい蛋白質
の含有量はその窒素に基づいて０．０５重量％以下であ
る。就中、０．０２重量％以下、特に０．０１重量％以
下とした場合には、接着力や電気絶縁性の改善効果に加
えて保持力（耐クリープ性）や耐水性も向上する。なお
天然ゴムにおける蛋白質の除去は、例えば蛋白質分解酵
素で処理する方式などの適宜な方式で行ってよい。
【０００８】所定の蛋白質含有量とした天然ゴムのラテ
ックス化には界面活性剤が用いられ、その界面活性剤と
しては例えばカチオン系、アニオン系、ノニオン系、両
性イオン系のものなどが用いられる。得られる粘着剤層
の耐水性の向上の点よりは、蛋白質の如く水分を吸収し
やすいものでないことが好ましい。
ックス化には界面活性剤が用いられ、その界面活性剤と
しては例えばカチオン系、アニオン系、ノニオン系、両
性イオン系のものなどが用いられる。得られる粘着剤層
の耐水性の向上の点よりは、蛋白質の如く水分を吸収し
やすいものでないことが好ましい。
【０００９】本発明の天然ゴム系粘着剤組成物は、天然
ゴムをラテックスの状態で含有する種々のものとして調
製することができる。その例としては、従来の天然ゴム
ラテックスに代えて所定の蛋白質含有量とした天然ゴム
を用いたエマルジョン系、ないし水分散系の粘着剤組成
物、エマルジョン系ないし水分散系の他種粘着剤組成物
に所定の蛋白質含有量とした天然ゴムを添加したものな
どがあげられる。
ゴムをラテックスの状態で含有する種々のものとして調
製することができる。その例としては、従来の天然ゴム
ラテックスに代えて所定の蛋白質含有量とした天然ゴム
を用いたエマルジョン系、ないし水分散系の粘着剤組成
物、エマルジョン系ないし水分散系の他種粘着剤組成物
に所定の蛋白質含有量とした天然ゴムを添加したものな
どがあげられる。
【００１０】本発明による代表的な天然ゴム系粘着剤組
成物は、例えば所定の蛋白質含有量とした天然ゴムのラ
テックスと粘着付与剤（タッキファイヤ）のエマルジョ
ンを混合するなどして天然ゴムと粘着付与剤を配合した
分散液タイプものである。その際、例えば軟化剤ないし
可塑剤、老化防止剤、充填剤、顔料、着色剤などの適宜
な添加剤を配合することもできる。
成物は、例えば所定の蛋白質含有量とした天然ゴムのラ
テックスと粘着付与剤（タッキファイヤ）のエマルジョ
ンを混合するなどして天然ゴムと粘着付与剤を配合した
分散液タイプものである。その際、例えば軟化剤ないし
可塑剤、老化防止剤、充填剤、顔料、着色剤などの適宜
な添加剤を配合することもできる。
【００１１】粘着付与剤としては、例えばロジンエステ
ル、水添ロジンエステル、不均化ロジンエステル、重合
ロジンエステルの如きロジン系樹脂、クマロンインデン
樹脂、水添クマロンインデン樹脂、フェノール変性クマ
ロンインデン樹脂、エポキシ変性クマロンインデン樹脂
の如きクマロンインデン系樹脂、ポリテルペン樹脂、ス
チレン変性テルペン樹脂、フェノール変性テルペン樹脂
の如きテルペン系樹脂、脂肪族系石油樹脂、芳香族系石
油樹脂、芳香族変性脂肪族系石油樹脂、芳香族系純モノ
マー樹脂の如き石油系樹脂などの適宜なものを用いるこ
とができる。粘着付与剤の配合量は、天然ゴム１００重
量部あたり１０〜２００重量部が一般的であるがこれに
限定されない。
ル、水添ロジンエステル、不均化ロジンエステル、重合
ロジンエステルの如きロジン系樹脂、クマロンインデン
樹脂、水添クマロンインデン樹脂、フェノール変性クマ
ロンインデン樹脂、エポキシ変性クマロンインデン樹脂
の如きクマロンインデン系樹脂、ポリテルペン樹脂、ス
チレン変性テルペン樹脂、フェノール変性テルペン樹脂
の如きテルペン系樹脂、脂肪族系石油樹脂、芳香族系石
油樹脂、芳香族変性脂肪族系石油樹脂、芳香族系純モノ
マー樹脂の如き石油系樹脂などの適宜なものを用いるこ
とができる。粘着付与剤の配合量は、天然ゴム１００重
量部あたり１０〜２００重量部が一般的であるがこれに
限定されない。
【００１２】本発明の粘着テープは、支持体の片面又は
両面に上記した天然ゴム系粘着剤組成物を塗設してなる
層を有するものである。その粘着剤層は、支持体に固定
されていてもよいし、支持体より剥離できるものであっ
てもよい。剥離可能なタイプは、例えば剥離剤で処理し
た支持体を用いる方法などにより形成することができ
る。支持体には、例えばプラスチックフィルム、紙、不
織布、発泡体、金属箔などの適宜なものを用いることが
できる。支持体に設ける粘着剤層の厚さは１〜５００μ
mが一般的であるが、これに限定されず適宜な厚さとし
てよい。
両面に上記した天然ゴム系粘着剤組成物を塗設してなる
層を有するものである。その粘着剤層は、支持体に固定
されていてもよいし、支持体より剥離できるものであっ
てもよい。剥離可能なタイプは、例えば剥離剤で処理し
た支持体を用いる方法などにより形成することができ
る。支持体には、例えばプラスチックフィルム、紙、不
織布、発泡体、金属箔などの適宜なものを用いることが
できる。支持体に設ける粘着剤層の厚さは１〜５００μ
mが一般的であるが、これに限定されず適宜な厚さとし
てよい。
【００１３】
【発明の効果】本発明の天然ゴム系粘着剤組成物は、高
温処理の要なく優れた粘着特性、耐水性、電気絶縁性等
の諸特性が発現し、環境衛生性や防災性等の安全性に優
れている。
温処理の要なく優れた粘着特性、耐水性、電気絶縁性等
の諸特性が発現し、環境衛生性や防災性等の安全性に優
れている。
【００１４】
実施例１ テルペン系粘着付与樹脂５０部（重量部、以下同じ）、
軟化剤５０部、トルエン１００部、老化防止剤１部をノ
ニオン系界面活性剤２部含有の水１４０部に添加し撹拌
して得たエマルジョンと、蛋白質の含有量がその窒素に
基づき約０．０３重量％の天然ゴム１００部をノニオン
系界面活性剤を用いて水に分散させたラテックスを混合
して天然ゴム系粘着剤組成物を調製した。ついで、前記
の天然ゴム系粘着剤組成物を厚さ２５μmのポリエステ
ルフィルム上に塗工し、７０℃で８分間乾燥させて厚さ
約３０μmの粘着剤層を有する粘着テープを得た。
軟化剤５０部、トルエン１００部、老化防止剤１部をノ
ニオン系界面活性剤２部含有の水１４０部に添加し撹拌
して得たエマルジョンと、蛋白質の含有量がその窒素に
基づき約０．０３重量％の天然ゴム１００部をノニオン
系界面活性剤を用いて水に分散させたラテックスを混合
して天然ゴム系粘着剤組成物を調製した。ついで、前記
の天然ゴム系粘着剤組成物を厚さ２５μmのポリエステ
ルフィルム上に塗工し、７０℃で８分間乾燥させて厚さ
約３０μmの粘着剤層を有する粘着テープを得た。
【００１５】実施例２ 蛋白質の含有量がその窒素に基づき約０．０２重量％の
天然ゴムを用いたほかは、実施例１に準じて天然ゴム系
粘着剤組成物及び粘着テープを得た。
天然ゴムを用いたほかは、実施例１に準じて天然ゴム系
粘着剤組成物及び粘着テープを得た。
【００１６】実施例３ 蛋白質の含有量がその窒素に基づき約０．０１重量％の
天然ゴムを用いたほかは、実施例１に準じて天然ゴム系
粘着剤組成物及び粘着テープを得た。
天然ゴムを用いたほかは、実施例１に準じて天然ゴム系
粘着剤組成物及び粘着テープを得た。
【００１７】比較例 蛋白質の含有量がその窒素に基づき約０．２５重量％の
天然ゴムを用いたほかは、実施例１に準じて天然ゴム系
粘着剤組成物及び粘着テープを得た。
天然ゴムを用いたほかは、実施例１に準じて天然ゴム系
粘着剤組成物及び粘着テープを得た。
【００１８】評価試験 実施例、比較例で得た粘着テープについて、下記の試験
を行った。 造膜性 乾燥直後の粘着テープにおける粘着剤層を観察し、造膜
性が良好な場合を○、不良な場合を×として評価した。
なお粘着剤層の造膜性の良好・不良は、電子顕微鏡写真
に基づく。すなわち造膜性が良好な場合は、エマルジョ
ンが熱により良好に破壊されて成分相互が良好に相溶し
ておりこの場合、粘着剤層は目視的には透明性に優れて
いる。一方、造膜性が不良な場合は、エマルジョンの熱
による破壊が不充分で成分相互の相溶性に劣りこの場
合、粘着剤層は目視的には白濁している。
を行った。 造膜性 乾燥直後の粘着テープにおける粘着剤層を観察し、造膜
性が良好な場合を○、不良な場合を×として評価した。
なお粘着剤層の造膜性の良好・不良は、電子顕微鏡写真
に基づく。すなわち造膜性が良好な場合は、エマルジョ
ンが熱により良好に破壊されて成分相互が良好に相溶し
ておりこの場合、粘着剤層は目視的には透明性に優れて
いる。一方、造膜性が不良な場合は、エマルジョンの熱
による破壊が不充分で成分相互の相溶性に劣りこの場
合、粘着剤層は目視的には白濁している。
【００１９】接着力 ２８０番の耐水研磨紙で表面研磨した厚さ２mmの鋼板に
幅２０mmの粘着テープを２kgのゴムローラを一往復させ
て圧着し３０分経過後、その接着力を調べた（１８０度
ピール、引張り速度３００mm／分、２３℃、６５％R.
H.）。
幅２０mmの粘着テープを２kgのゴムローラを一往復させ
て圧着し３０分経過後、その接着力を調べた（１８０度
ピール、引張り速度３００mm／分、２３℃、６５％R.
H.）。
【００２０】耐水性 前記に準じ鋼板に粘着テープを圧着後２３℃の水中に７
２時間浸漬して取りだし、表面の水分を拭き取って３０
分経過後、その接着力を調べた。
２時間浸漬して取りだし、表面の水分を拭き取って３０
分経過後、その接着力を調べた。
【００２１】保持力 ２３℃下、ベーク板に前記に準じて粘着テープを幅５mm
×長さ２０mmの面積で圧着して垂下し、その粘着テープ
の自由端に５００ｇの均一荷重を負荷し、４０℃に保持
して粘着テープが剥がれ落ちるまでの時間をクリープ試
験機にて測定した。
×長さ２０mmの面積で圧着して垂下し、その粘着テープ
の自由端に５００ｇの均一荷重を負荷し、４０℃に保持
して粘着テープが剥がれ落ちるまでの時間をクリープ試
験機にて測定した。
【００２２】絶縁性 ＪＩＳ Ｋ ６９１１に準拠して粘着テープにおける粘
着剤層につき表面抵抗率を調べた。
着剤層につき表面抵抗率を調べた。
【００２３】前記の結果を表１に示した。
【表１】
【００２４】表１より本発明の天然ゴム系粘着剤組成物
は、造膜性、粘着特性、耐水性、電気絶縁性に優れて実
用性に優れていることがわかる。
は、造膜性、粘着特性、耐水性、電気絶縁性に優れて実
用性に優れていることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 康之 東京都八王子市打越町1481−184 (56)参考文献 特開 平６−184518（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−186753（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−275685（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−132226（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−152074（ＪＰ，Ａ) 特開 昭49−52236（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−102967（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−30481（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) C09J 107/02 C09J 7/02 C08C 1/04
Claims (2)
- 【請求項１】 蛋白質の含有量がその窒素に基づき０．
１重量％以下の天然ゴムをラテックスの状態で含有する
ことを特徴とする天然ゴム系粘着剤組成物。 - 【請求項２】 支持体の片面又は両面に請求項１に記載
の天然ゴム系粘着剤組成物を塗設してなる層を有するこ
とを特徴とする粘着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35704092A JP3314094B2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 天然ゴム系粘着剤組成物及びその粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35704092A JP3314094B2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 天然ゴム系粘着剤組成物及びその粘着テープ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06192634A JPH06192634A (ja) | 1994-07-12 |
| JP3314094B2 true JP3314094B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=18452076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35704092A Expired - Fee Related JP3314094B2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 天然ゴム系粘着剤組成物及びその粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3314094B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0925468A (ja) * | 1995-07-07 | 1997-01-28 | Kao Corp | グラフト天然ゴム系粘着剤及びその粘着テープ |
| GB9927195D0 (en) * | 1999-11-17 | 2000-01-12 | Nat Starch & Chemical Investme | Auto-adhesive composition |
| DE10036705A1 (de) * | 2000-07-27 | 2002-03-28 | Tesa Ag | Klebeband insbesondere zu Verpackungszwecken |
| KR20030030354A (ko) * | 2001-10-10 | 2003-04-18 | 삼우고분자 주식회사 | 천연고무 접착제 및 그 제조방법 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4952236A (ja) * | 1972-09-18 | 1974-05-21 | ||
| JPS51132226A (en) * | 1976-02-03 | 1976-11-17 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | Adhesives |
| JPS6049235B2 (ja) * | 1979-08-18 | 1985-10-31 | 日東電工株式会社 | 感圧性粘着テ−プ |
| JPS58152074A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-09 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 陶磁器質タイル用接着剤組成物 |
| JPS59102967A (ja) * | 1982-12-04 | 1984-06-14 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 水分散型ゴム系粘着剤の製造方法 |
| JPH0813957B2 (ja) * | 1987-05-07 | 1996-02-14 | 荒川化学工業株式会社 | 水性粘着剤組成物 |
| JPH05186753A (ja) * | 1992-01-10 | 1993-07-27 | Matsumoto Yushi Seiyaku Co Ltd | 感圧接着剤 |
| JPH06184518A (ja) * | 1992-12-21 | 1994-07-05 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 水性粘・接着剤組成物 |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP35704092A patent/JP3314094B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06192634A (ja) | 1994-07-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |