JP3311906B2 - パネル一体押出モール端末接続方法 - Google Patents

パネル一体押出モール端末接続方法

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JP3311906B2
JP3311906B2 JP18561895A JP18561895A JP3311906B2 JP 3311906 B2 JP3311906 B2 JP 3311906B2 JP 18561895 A JP18561895 A JP 18561895A JP 18561895 A JP18561895 A JP 18561895A JP 3311906 B2 JP3311906 B2 JP 3311906B2
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信彦 戸高
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Toyota Motor Corp
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のウインド
ガラスなどのパネルの周縁部にモールを押出成形する際
の、モール端末接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のフロントウインドガラス
は、車体と気密に固定すること及び美観の向上を目的と
して、合成樹脂製やゴム製の断面一定形状のモールがフ
ロントウインドガラスの周縁部を一周する枠状に装着さ
れている。このモールは通常は断面一定形状であるか
ら、押出成形により形成するのが便利である。したがっ
て従来は、先ずフロントウインドガラスの周縁部に接着
剤を塗布しておき、そこへ予め押出成形により直線状に
形成されたモールを装着して接着固定する方法が一般的
であった。ところが、フロントウインドガラスのコーナ
ー部では、モールが略直角に曲げられるために、モール
に皺や浮き上がりが生じて見栄えが損なわれるという問
題がある。また曲げながら装着する作業の工数が多大で
あるという問題もあった。
【0003】このような不具合を回避するものとして、
例えば特開昭63−15726号公報には、パネルを一
対の金型内に配置して射出成形により周縁部に枠体を一
体的に形成する方法が開示されている。しかしながらパ
ネルの材質がガラスなどであると、一対の金型の型締め
による圧力でパネルが破損する場合がある。そこで特開
平4−261822号公報には、押出成形用ダイの口金
にパネルの周縁部の一部を差し込んで口金と周縁部との
間に枠体(モール)の断面形状に対応する成形空間を形
成し、成形材料を押出しながら口金を周縁部に沿って相
対的に移動させることでモールを形成する方法が開示さ
れている。
【0004】この特開平4−261822号公報に開示
の方法によれば、パネルの周縁部に沿ってモールを装着
する作業が不要となり工数が低減されるとともに、パネ
ルのコーナー部やその近傍における枠体の皺や浮き上が
りがなく見栄えが向上する。また型締めによるパネルの
破損の不具合も解消することができる。ところで押出成
形の場合には、成形材料の連続的な供給により連続的な
押出成形圧力を得ている。したがって成形途中では問題
が生じないが、成形開始時及び成形終了時には成形材料
が過少又は過多となり、所定断面に成形することが困難
である。特に上記の特開平4−261822号公報に開
示の方法においては、口金とパネルとの間に成形空間が
形成されるため、口金へパネルを差し込んだ後の成形初
期及びパネルからの口金を除去する成形後期には、成形
体の断面形状が不定となるという不具合がある。
【0005】そのため上記公報に開示の方法では、成形
されたモールの両端末を押出成形後に切除し、それによ
って形成された空隙部に別に成形された別ピースを接着
したり、その空隙部を型内に配置して射出成形したりす
ることで両端末を接続して、パネルを一周するモールを
完成させる必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、別ピー
スを後付けする方法では、成形された押出モールの端面
と接着された別ピースの端面との間に隙間が生じ、シー
ル機能や外観上の不具合が発生する。また射出成形する
方法では、押出モール100と射出モール101との間
に隙間は生じないものの図10に示すようにランナ部分
102やゲート部分103に余分な樹脂が必要であり、
成形後にその部分を切除する工程が必要となる。またモ
ール形状から必然的なアンダーカットのためにスライド
コアなどを用いなければならず型構造が複雑となった
り、型締め圧力が高くガラス200が割れたり、射出圧
力が高いためにバリが発生するという不具合もある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、パネル一体押出モールの端末を直接に、又
は別に形成された別体モールを介して、隙間なく容易に
接続することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明のパネル一体押出モール端末接続方法の特徴は、
パネルの周縁部を略一周して押出成形されたモールの始
端と終端を直接に又は別に形成された別体モールを介し
端面どうしを対向させて接続するパネル一体押出モー
ル端末接続方法であって、接続部を超音波振動により加
熱し溶融した樹脂を始端と終端の間に形成された隙間又
は始端及び終端と別体モールの間に形成された隙間に充
填させることで溶着して接続することにある。
【0009】また第2の発明のパネル一体押出モール端
末接続方法の特徴は、パネルの周縁部を略一周して押出
成形されたモールの始端と終端を直接に又は別に形成さ
れた別体モールを介して端面どうしを対向させて接続す
るパネル一体押出モール端末接続方法であって、接続部
にモールと同材質の補給材を供給し超音波振動により少
なくとも補給材を加熱して溶融させることにより溶融し
た樹脂を始端と終端の間に形成された隙間又は始端及び
終端と別体モールの間に形成された隙間に充填させるこ
とで接続部を溶着することにある。
【0010】
【発明の実施の形態】第1発明のモール端末接続方法に
おいてモールの始端と終端を直接接続する場合は、先ず
パネルの始点から周縁部を一周して押出成形し、始端の
形状不良部を切除するとともに終端がその始端の切断部
と同一位置となるように切除する。そして始端と終端を
対向させて超音波振動させることにより、始端と終端と
が加熱され溶融した樹脂が始端と終端の間に形成された
隙間に充填されることで溶着接合されて始端と終端とが
直接接続される。
【0011】また別体モールを介して始端と終端を接続
する場合は、始端と終端とが間隔を隔てて対向するよう
に押出モールを切除し、その切除部分に予め別に形成さ
れていた別体モールを接着剤で貼着する。そして別体モ
ールと始端とを溶着するとともに、別体モールと終端も
溶着すれば、溶融樹脂により別体モールと始端及び終端
との間に生じていた隙間が充填され、押出モールと別体
モールとが接続される。
【0012】また第2発明のモール端末接続方法では、
少なくとも補給材が超音波振動される。これにより少な
くとも補給材が加熱されて溶融し、接続部の隙間に流入
して隙間を充填する。これにより隙間の容積が大きい場
合であっても、補給材の供給により隙間を充填できるの
で、隙間なく接続部を接続することができる。
【0013】
【実施例】以下、実施例により具体的に説明する。 (実施例1)本実施例は、図1に示すように自動車のフ
ロントウインドガラス1(以下ガラス1という)の周縁
部片面側を一周するモール2を押出成形により形成する
場合の、モール2の端末接続に本発明を適用している。
【0014】モール2は、断面略正方形状をなしガラス
1に接合された基部20と、基部20からガラス1と反
対側へ突出するリップ部21とから構成され、軟質の熱
可塑性樹脂から形成されている。そして押出成形される
ことで、ガラス1表面に一体的に接合されるように構成
されている。ガラス1は、図2に示すように多自由度を
もつロボット10のハンド11に吸盤12で吸着保持さ
れ、固定状態にある押出成形機3のダイ本体30及び口
金36に周縁部が差し込まれた状態で溶融樹脂材料が口
金36から押し出され、同時にロボット10のハンド1
1が移動することでガラス1の周縁部にモール2が押出
成形される。
【0015】図3に詳細を示すように、押出成形機3の
先端部には固定バー31によってダイ本体30が取付け
られている。ダイ本体30には、一端部がジョイントパ
イプ32によって押出成形機3の材料給路に連通し、他
端部がダイ本体30の前端面に凹設された出口33に開
口する材料供給路34が形成されている。ダイ本体30
の側面にはガラス1の周縁部が差し込まれた状態でガラ
ス1を移動案内する案内溝35が凹設されている。また
ダイ本体30の前端面には口金36が所定数のボルト3
7によって着脱交換可能に固定されている。
【0016】口金36には、前記材料供給路34の出口
33に連通する押出口38が貫設されている。また口金
36には、押出口38を口金36の側方に開口してガラ
ス1の周縁部の一部が押出口38に差し込み可能な側方
開口部39が形成されている。そして側方開口部39か
ら押出口38に差し込まれるガラス1の周縁部の片側表
面と押出口38の周壁面とで、モール2の断面形状に対
応する成形空間が構成されている。
【0017】さて上記のように構成された装置におい
て、モール2をガラス1の周縁部に一体押出成形するに
は、先ずロボット10のハンド11に吸着保持されたガ
ラス1の周縁部の一部がダイ本体30の案内溝35及び
口金36の側方開口部39に差し込まれる。そしてガラ
ス1の周縁部が案内溝35及び側方開口部39に沿って
移動するようにロボット10が駆動され、同時に材料供
給路34の出口33を通じて口金36の押出口38から
成形材料が押し出される。
【0018】押し出された成形材料はガラス1の周縁部
で冷却固化され、モール2が徐々に形成される。その成
形始端部22の先端では、成形空間を満たす量の過不足
のため、断面が不定となっている。そしてガラス1が所
定距離移動した後、モール2の断面は正規の形状とな
る。そしてロボット10の駆動により、ガラス1の周縁
部に正規の断面形状のモール2が形成され、周縁部を一
周して成形始端部の近傍に成形終端部が形成される。す
ると成形材料の供給が停止されガラス1が口金36から
抜き取られる。
【0019】ここでモール2の成形始端部22と成形終
端部23の端部では、成形材料の供給量の変化により断
面形状が不定となっている。したがって所定の断面形状
をもつ部分までの所定長さだけ成形始端部22と成形終
端部23が切除される。次に、モール2と同材質の材料
から予めモール2と同一断面形状となるように成形され
切除部分25の長さに切断された別体モール24を用意
し、図4に示すように接着剤を用いて別体モール24を
切除部分25に貼着する。しかし切除部分25を挟んで
対向する成形始端部22及び成形終端部23の両端面と
別体モール24の両端面との間にはそれぞれ隙間が生
じ、見栄えやシール性が損なわれる。
【0020】そこで本実施例では、図5に示す超音波振
動溶着装置を用い、別体モール24と成形始端部22及
び成形終端部23の境界部分の接続部を超音波振動によ
り加熱して溶着する。この超音波振動溶着装置4は、ワ
ーク保持部41をもつ基台40と、基台40に設けられ
たレール40aに係合して紙面に垂直方向に移動自在に
保持されたスライド部42と、スライド部42から伸び
る軸部42aに枢支された保持部材43と、保持部材4
3に固定された超音波発振器44と、超音波発振器44
から下方のワーク保持部41に向かって延びる溶着ホー
ン45とから構成されている。
【0021】ワーク保持部41には受け台46が設けら
れ、ガラス1がワーク保持部41に保持されたときにモ
ール2のリップ部21が受け台46に載置されるように
構成されている。また、軸部42aには保持部材43を
上方へ付勢するスプリング47が設けられ、保持部材4
3に設けられたレバー48を操作して保持部材43をス
プリング47の付勢力に抗して下降させることで、溶着
ホーン45の先端が受け台46に載置されたモール2の
リップ部21に近接するように構成されている。
【0022】さてこの超音波振動溶着装置4を用いて接
続部を接続するには、先ずガラス1をワーク保持部41
に保持し、別体モール24の一端に位置する一方の接続
部(成形始端部22と別体モール24との境界部)のリ
ップ部21を受け台46に載置する。そして超音波発振
器44を駆動するとともにレバー48を操作し、溶着ホ
ーン45を下降させて受け台46に載置されたリップ部
21に近接させる。するとリップ部21は超音波により
振動し、それによる発熱で溶融して別体モール24端面
と成形始端部22端面との間に生じていた隙間を充填す
る。これにより一方の接続部では、図6及び図7に示す
ように、別体モール24と成形始端部22との間には溶
融部分25が形成され、溶融部分25が成形始端部22
と別体モール24の間に充填部26を形成することで、
成形始端部22と別体モール24が溶着されて一体化さ
れる。
【0023】そしてレバー48の操作により溶着ホーン
45を上昇させ、スライド部42をスライド移動させて
溶着ホーン45を成形後端部23と別体モール24の境
界部に存在する次の接続部の位置まで移動する。そして
上記と同様に成形後端部23と別体モール24の間の接
続部が接続される。本実施例によれば、超音波による振
動開始から冷却まで約数秒で接続が完了し、射出成形に
より接続する場合の数十秒に比べて接続に要する処理時
間を短縮することができる。また溶着ホーン45自体は
加熱されず、また蓄熱もないので、溶融樹脂の付着がな
くメンテナンスを不要とすることができる。 (実施例2)本実施例では、切除部分25に別体モール
24を貼着するところまでは実施例1と同様であり、そ
の後図8に示す超音波振動溶着装置5を用いて接続部を
溶着する。この超音波振動溶着装置5は、受け台46の
代わりに接続ガイド6が保持されていること以外は実施
例1の超音波振動溶着装置4と同様の構成である。
【0024】接続ガイド6は、ワーク保持部53に固定
された固定部60と、固定部60にヒンジ部61を介し
て揺動自在に保持された可動部62とから構成され、ガ
ラス1及びモール2が固定部60と可動部62の間に挟
持される。そして可動部62には貫通孔63と樹脂供給
通路64が設けられ、樹脂供給通路64は貫通孔63内
に開口している。そして貫通孔63にはモール2の基部
20が表出し、基部20上部に補給樹脂7が供給される
とともに、さらにその上部の貫通孔63内には溶着ホー
ン55が出入可能に構成されている。
【0025】さて本実施例では、接続ガイド6に接続部
が保持され、樹脂供給通路64からモール2と同材質の
補給樹脂7が供給される。その状態で溶着ホーン55が
下降されて貫通孔63内で補給樹脂7に近接状態とされ
ることで、補給樹脂7は超音波振動により発熱して溶融
する。そして溶融樹脂は、図9に示すように接続部に存
在する別体モール24と成形始端部22の基部20どう
しの間の隙間に充填されるとともに、その隙間を通じて
リップ部21の隙間にも充填されて押出モール2と同一
断面形状の充填モール27を形成し、充填モール27を
介して別体モール24と成形始端部22が溶着されて一
体化される。
【0026】このように本実施例では補給樹脂7を供給
して超音波振動させて溶融させているので、実施例1の
ようにリップ部21の隙間だけでなく基部20の隙間も
充填でき、かつ隙間の容積が大きい場合でも充填するこ
とができる。したがって接続強度が向上するとともにシ
ール性の信頼性も向上する。なお、上記実施例では別体
モール24を用いたが、成形始端部22と成形終端部2
3の端面が近接している場合には別体モール24を不要
とすることができ、成形始端部22と成形終端部23を
直接溶着して接続することができる。
【0027】
【発明の効果】すなわち本発明のパネル一体押出モール
端末接続方法によれば、押出モールの端末どうしを、直
接に又は別体モールを介して隙間なく容易に接続するこ
とができる。また接続に要する時間は極めて短く、射出
成形により接続する場合に比べて工数を大きく低減する
ことができる。
【0028】そして得られたモールでは、別ピースを接
着した場合に比べてリップ部の接合強度が向上し、高い
シール性も確保できる。また第2発明のパネル一体押出
モール端末接続方法によれば、押出モールの端末どうし
又は端末と別体モールの端末との間の隙間の容積が大き
い場合にも、その隙間を確実に充填して接続することが
でき、一層高い接合強度とシール性が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で製造された一体押出モール
付ガラスの断面図である。
【図2】本発明の一実施例で押出モールを製造する装置
の説明図である。
【図3】本発明の一実施例で用いた押出成形機の説明図
である。
【図4】本発明の一実施例においてモールの切除部分と
別体モールを示す説明図である。
【図5】本発明の一実施例で用いた超音波振動溶着装置
の正面図である。
【図6】本発明の一実施例で接続されたモールの要部斜
視図である。
【図7】図6の要部拡大図である。
【図8】本発明の第2の実施例で用いた超音波振動溶着
装置にワークを保持した状態の要部断面図である。
【図9】本発明の第2の実施例で接続されたモールの要
部斜視図である。
【図10】従来の方法で接続されたモールの要部斜視図
である。
【符号の説明】
1:フロントウインドガラス 2:モール
3:押出成形機 4,5:超音波振動溶着装置 22:成形始端部
23:成形終端部 24:別体モール 25:切除部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 俊和 愛知県大府市長根町4丁目1番地 東海 興業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−261822(JP,A) 特開 昭49−74272(JP,A) 特開 平4−29833(JP,A) 実開 昭57−43145(JP,U) 実開 昭49−165(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 47/00 - 47/96 B29C 65/00 - 65/82 B60J 1/02 101 B60J 1/10 B60J 1/16 B60J 5/00 501 B60R 13/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルの周縁部を略一周して押出成形さ
    れたモールの始端と終端を直接に又は別に形成された別
    体モールを介して端面どうしを対向させて接続するパネ
    ル一体押出モール端末接続方法であって、 接続部を超音波振動により加熱し溶融した樹脂を該始端
    と該終端の間に形成された隙間又は該始端及び該終端と
    該別体モールの間に形成された隙間に充填させることで
    溶着して接続することを特徴とするパネル一体押出モー
    ル端末接続方法。
  2. 【請求項2】 パネルの周縁部を略一周して押出成形さ
    れたモールの始端と終端を直接に又は別に形成された別
    体モールを介して端面どうしを対向させて接続するパネ
    ル一体押出モール端末接続方法であって、 接続部に該モールと同材質の補給材を供給し超音波振動
    により少なくとも該補給材を加熱して溶融させることに
    より溶融した樹脂を該始端と該終端の間に形成された隙
    間又は該始端及び該終端と該別体モールの間に形成され
    た隙間に充填させることで該接続部を溶着して接続する
    ことを特徴とするパネル一体押出モール端末接続方法。
JP18561895A 1995-07-21 1995-07-21 パネル一体押出モール端末接続方法 Expired - Lifetime JP3311906B2 (ja)

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