JP3311145B2 - 成形ポテトチップの製造方法 - Google Patents

成形ポテトチップの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形ポテトチップの製
造方法に関するものである。さらに詳細には、本発明
は、油脂を含有するドウ生地を圧延成形し、焼成するこ
とにより、従来行われている油揚げ工程を採用すること
なく、成形ポテトチップを製造する方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ポテトチップは、生の馬鈴薯を薄
くスライスして、十分に火が通るまで油で揚げることに
よって作られていた。しかしこのタイプの製品は一般的
に、フライ中に原料馬鈴薯の水分が油に置換されてしま
うために、約35%前後という高い油含有量を有する製
品になるものであった。現在市販されている成形ポテト
チップとしては、乾燥ポテト(ポテトフレーク、ポテト
グラニュール等)に対して必要により澱粉や乳化剤等の
添加物、調味料等を加えた混合物を成形し、次いで油揚
げすることによって製造されているものが一般的であ
る。しかしながら、これらの最終製品も約30%前後の
油含有量を有するものである。
【0003】これに対して、油分を自由にコントロール
して、好ましい風味と食感を有するポテトチップを製造
するための技術開発を行うことが求められている。ま
た、乾燥ポテトを主原料とするポテトチップは、原料由
来のひなた臭があったり、生の馬鈴薯を使用するポテト
チップに比べて馬鈴薯本来の風味、味覚が劣っていると
いう欠点を有することも知られている。
【0004】上記の問題点を解決するための方法として
いくつか知られているので、以下に述べる。まず、主原
料として粉末ポテト、生ジャガイモを使用し、混合成形
後に焙焼または油揚げすることを特徴とする成形ポテト
チップの製造方法(特公昭61−13787号公報)が
知られている。しかしながら、この製造方法においては
原料として生ジャガイモを使用するために最終製品がエ
グ味、苦みを有するという欠点が生じている。また、上
記のような最終製品のエグ味、苦みといった欠点を除去
するための方法としては、主原料として加熱調理した馬
鈴薯とポテトフレークを使用して成形ポテトチップを製
造する方法(特開昭62−61540号公報)が知られ
ている。しかしながら、この方法は原料の成形後に油揚
げを行うために、前記したような高い油の含有量を有す
るという問題点がある。さらに、主原料としてのポテト
フレーク、αワキシスターチおよびショートニングを混
合し、圧延後、焼成することによってポテトスナックを
製造する方法(特公平3−12869号公報)が知られ
ている。しかしながら、この方法は主原料としてポテト
フレーク、αワキシスターチ、ショートニングを使用す
るために、馬鈴薯本来の風味が弱く、また、焼成後にオ
イルスプレーによる味付けを行うために、製品へのしみ
込みが悪く、また食べる時に手が汚れるなどといった欠
点を有している。さらにαワキシスターチは非常にべた
つきやすいものであるために、使用に際しては、作業性
を確保する目的でいろいろな制約(例えば、低温、低水
分等)を受けるという欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、馬鈴
薯の本来の風味および味覚を十分に有した成形ポテトチ
ップを製造することができ、かつ最終成形ポテトチップ
製品中における油の含有量を十分にコントロールするこ
とができる(特には、低い含有量の油を有するようにコ
ントロールすることができる)ような成形ポテトチップ
の製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明者らは、蒸かした馬鈴薯とバター等の油脂
は非常に相性が良いとの知見に基づき、主原料として乾
燥ポテト、加熱調理した馬鈴薯および油脂を用い、モチ
状のドウを得てから圧延成形し、焼成することによっ
て、馬鈴薯本来の風味および味覚を十分に有し、かつ油
の含有量がコントロールされた成形ポテトチップを製造
できることを見い出し、本発明を完成した。即ち、本発
明は、主原料としての乾燥ポテト、加熱調理した馬鈴薯
および油脂に必要に応じ加工デンプン、調味料を添加
し、混合し、モチ状のドウ生地を得てから圧延成形し、
焼成することを特徴とする成形ポテトチップの製造方法
を提供する。以下に本発明を詳細に説明する。本発明の
成形ポテトチップの製造方法においては、主原料として
乾燥ポテト、加熱調理した馬鈴薯(調理マッシュとも称
される)および油脂を使用し、その他に必要に応じて加
工デンプン、調味料、水等を添加する。
【0007】配合に使用する乾燥ポテトとしては、例え
ばポテトフレーク、ポテトグラニュールなど通常の成形
ポテトチップの製造において使用されているものが使用
できる。乾燥ポテトは、一般的には以下に述べる加水前
の原料全重量(以下において原料全重量とは加水前の原
料全重量を意味する。)に対して約30〜約90重量
%、好ましくは約40〜約70重量%の量のものが使用
される。加熱調理した馬鈴薯(調理マッシュ)とは、生
馬鈴薯のデンプンをα化させる目的で加熱調理し、裏ご
し加工によって得られたマッシュポテトが好ましい。ま
たさらに好ましくは、加熱調理によって生馬鈴薯のデン
プンを十分にα化させ、組織を軟化させ、苦み成分等を
減少させた後、裏ごし加工することによって得られるマ
ッシュポテトである。
【0008】加熱調理した馬鈴薯としては、例えば、ま
ず生の馬鈴薯を剥皮し、厚さ5〜25mmにスライスし
たものを蒸気、温水等で5〜60分間加熱処理した後、
裏ごししたものが使用できる。ここで生の馬鈴薯を使用
するのではなく、馬鈴薯を加熱調理してから使用するの
は、デンプンをα化すること、組織を軟化すること、え
ぐ味および苦み成分を減少すること等を目的としている
ことから、生の馬鈴薯を5〜30ミリ角位のサイの目に
切断したり、マイクロウェーブ等の装置を併用すること
も可能である。加熱調理した馬鈴薯(調理マッシュ)
は、一般的には原料全重量に対して約0.1〜約60重
量%、好ましくは約20〜約50重量%の量のものが使
用される。また、乾燥ポテトと加熱調理した馬鈴薯との
配合比は使用する乾燥ポテトの種類等に応じて適宜調節
することができるが、一般的には乾燥ポテト/加熱調理
した馬鈴薯の重量比率が約99.9/0.1〜約40/
60、好ましくは約80/20〜約40/60の範囲に
なるように配合される。
【0009】油脂としては、例えばショートニング等を
使用することができる。油脂の種類は、特には限定され
ないが、作業性の観点等から、常温で固形のものが好ま
しく、融点が30℃以上のものが好ましい。油脂は、一
般的には原料全重量に対して約0.1〜約30重量%の
量、好ましくは約5〜約15重量%の量のものが使用さ
れる。あまり多量に油脂を添加すると、生地のつながり
が悪くなるためであり、また添加量が少なすぎると最終
製品たるポテトチップの食感が固くなり、粉っぽさが目
立つようになり、のどごしが悪くなるからである。本発
明の成形ポテトチップの製造方法においては、上記した
主原料に加えて、必要に応じて加工デンプンを使用する
ことができる。加工デンプンの種類および添加量は他の
原料の性質、配合量等に応じて適宜選択される。
【0010】例えば、ポテトフレークを使用する場合は
ポテトグラニュールを使用する場合と比べて、油脂を添
加した際に生地の粘性が低下し、生地がつながりにくく
なる傾向がある。また、加熱直後の調理マッシュを使用
する場合もポテトフレークの場合と同様に油脂を添加し
た際に生地の粘性が低下し、生地がつながりにくくなる
傾向がある。従って、ポテトフレークと調理マッシュの
含有量が高い配合の場合には、原料全重量に対して約5
〜約20重量%のワキシ−種のα化デンプンを添加する
ことによってシート化が可能になる。これとは逆に、ポ
テトグラニュールの含有量が高い配合の場合には、ポテ
トフレークまたは調理マッシュを使用する場合のように
ドウ生地の粘性の低下を生じさせるおそれが少ない。従
って、ポテトグラニュールを高い含有量で使用する際に
は、同量のワキシ−種のα化デンプンを使用すると激し
いべたつきを生じるので、むしろ非ワキシ−種のα化デ
ンプンを使用した方が、より好適な生地を形成すること
ができる。加工デンプンとしては、一般的にはα化デン
プンを使用することができ、化工デンプンのα化タイプ
のものを使用することもできる。その添加量は、選択さ
れる加工デンプンの種類および他の配合成分の含有量に
応じて適宜調節されるが、一般的には、原料全重量に対
して約5〜約50重量%であり、好ましくは約5〜約2
0重量%である。さらに、副原料として、必要に応じ、
塩、砂糖等の調味料、乳化剤、膨張剤、香料、着色料等
を適宜添加してもよい。これらの添加量は特には限定さ
れないが、一般的には原料全重量に対して約0.1〜約
10重量%である。
【0011】次いで、これらの原料を混合するが、好ま
しくは、混合前または混合中に、最終生地中における含
有水分量が約30〜約60重量%、好ましくは約45〜
約55重量%、最も好ましくは約50重量%になるよう
に水を添加する。添加する水の量は、原料である調理マ
ッシュ、乾燥ポテト等の含有量に応じて適宜調節され
る。従って、水含有量が高い調理マッシュを高い配合比
で使用する場合には、添加する水の量は少なくなり(0
の場合もあり)、逆に乾燥ポテトの配合比が高い場合に
は添加する水の量が多くなる。添加される水は冷水が好
ましい。またできるだけ調理マッシュ由来の水分で賄う
のが望ましいので、不足分の冷水を適量だけ添加する。
以上の原料を均一に混合した後、ミキサーで約5〜約6
0分間、混捏を行う。この際、ミキサーの種類にもよる
が、生地のつながりを促進させる為にも捏ねる力の強い
タイプが望ましい。また、ショートニング等の油脂の上
昇融点温度を大きく越える温度まで生地品の温度を上げ
てしまったり、長時間練り過ぎると、生地がトリモチ状
になってしまうので、混捏操作は冷却しながら行うこと
が好ましい。
【0012】以上の操作によって得られたドウ生地を、
厚さ約0.5〜約2mm、好ましくは約0.8〜約1.
5mmのシートに圧延し、適当な形状に裁断、型抜き等
で成形する。裁断、型抜きは、円形、三角形、星形、ス
ティック状など任意の形に行うことが可能である。次い
で上記で得られた成形品を焼成するが、焼成は一般的に
は約100〜約300℃で約2〜約20分間行うが、好
ましくは約180〜約280℃で約3〜約13分間行
う。この焼成工程中に、製品の膨化から乾燥が行われる
のだが、同時に製品の反りやヒビ、大きな気泡の発生な
どの問題が生じる。しかしながらこれらの問題点につい
ては、生地片を所望する型に挟みながら焼成区間を通過
させることによって、製品の成形性を出すことができ同
時に火膨れを防ぐことができる。また、製品がオーブン
の平らな鉄板の上に乗せられてくる場合には、生地片に
ピンホールを数カ所開けることによって上記の問題点は
ある程度解決することができる。味付けについては、油
脂、調味料が生地中に練り込まれているので特に必要は
ない。しかし必要に応じて、チョコやチーズ等のトッピ
ングや調味料や油脂などのスプレーを施してもよい。
【0013】
【実施例】以下の実施例によって本発明をさらに詳細に
説明するが、これらはいかなる意味においても本発明を
限定することを意図するものではない。実施例 まず生馬鈴薯を水洗いし、剥皮後、厚さ10mmにスラ
イスした。次いで大気圧下で20分間蒸気で蒸し、マッ
シャーで裏ごしして調理マッシュを得た。予め計量した
1,750gの粉体混合原料〔1,375gのポテトグ
ラニュール(加水前の生地全量に対して55重量%)お
よび375gのα化デンプン(同様に15重量%)を含
む〕および250gのショートニング(同様に10重量
%)に対して、先に得た500gの調理マッシュ(同様
に20重量%)を添加し、混合、混捏を行い、ドウ状の
混合生地を得た。なお、混合の際に、1,500gの冷
水を加えて最終生地水分が50%になるようにした。次
いで、生地をローラーで厚さ0.9mmのシートに圧延
し、型抜きで円形状に打ち抜き、これをオーブンで焼成
し、成形ポテトチップを得た。なお、焼成は270℃で
初期膨化させ、次いで、190℃で焼成した。
【0014】比較例1 1,875gのポテトグラニュール(加水前の生地全量
に対して75重量%)、375gのα化デンプン(同様
に15重量%)および250gのショートニング(同様
に10重量%)に2,200gの冷水を加えて混合、混
捏を行い、以下実施例と同様の操作を行って、成形ポテ
トチップを得た。比較例2 生馬鈴薯を水洗いし、皮を剥いだ後、5mm角のサイの
目状に切断し、これを実施例1の調理マッシュの代わり
に同じ分量で使用する以外は、実施例と同様の工程で加
工した。しかしながら、この工程においては、馬鈴薯の
塊がローラーできれいに圧延されずにシートに残ってし
まい、そこからシートの亀裂、穴空きが生じ均一なシー
トを得ることができなかった。また、上記の不均一なシ
ートをそのまま焼成することを試みたが、厚さが不均一
なため、焼けムラやヒビ割れが生じてしまい、満足な焼
成品を得ることができなかった。比較例3 生馬鈴薯を水洗いし、皮を剥いだ後、すりおろしたもの
を、実施例の調理マッシュの代わりに同じ分量で使用す
る以外は、実施例と同様の工程で加工して、成形ポテト
チップを得た。
【0015】以上の試作により得られた製品(実施例、
比較例1および3)について、10名のパネラーによっ
て官能評価試験を行った。官能評価試験結果 実施例、比較例1および3の製品に対してエグ味、苦み
等の雑味および異臭の有無を評価し、複数回答で得られ
た結果を以下の表1に示す。
【表1】表 1 実施例 比較例1 比較例3 0名 7名 7名 このうち比較例1については乾燥ポテト加工品の人工的
な香り、枯れ草臭、ひなた臭があるといった回答があ
り、比較例3については後味の苦み、エグ味が残るとい
う回答があった。
【0016】さらに、調理マッシュを使用した製品と生
馬鈴薯を使用した製品を比較するために、実施例と比較
例3の製品について、(1)エグ味、苦みを感じるかど
うか(複数回答)、(2)より好ましいイモの風味を有
するのはどちらか、の2点について試験を行った結果を
以下の表2に示す。
【表2】 表 2 実施例 比較例3 (1)エグ味、苦み(複数回答) 3名 9名 (2)よりイモの風味を有するもの 8名 2名 表1および表2の結果から本発明の成形ポテトチップの
製造方法により製造したポテトチップは優れた官能特性
を有することが分かる。
【0017】
【発明の効果】本発明による成形ポテトチップの製造方
法により、均一なモチ状の生地、シートを形成すること
ができ、また馬鈴薯の本来の風味および味覚を十分に有
し、エグ味および苦みが少なく、粉っぽさがなく、かつ
油の含有量がコントロールされている(特には、低い含
有量の油を有するようにコントロールされている)成形
ポテトチップを製造することができる。

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主原料としての乾燥ポテト、加熱調理し
    た馬鈴薯および油脂混合し、モチ状のドウ生地を得て
    から圧延成形し、焼成することを特徴とする成形ポテト
    チップの製造方法。
  2. 【請求項2】 加熱調理した馬鈴薯が、生馬鈴薯のデン
    プンをα化させるように加熱調理し、次いで裏ごし加工
    することによって得られたマッシュポテトである請求項
    1に記載の成形ポテトチップの製造方法。
  3. 【請求項3】 乾燥ポテトがポテトグラニュールおよび
    /またはポテトフレークである請求項1または2に記載
    の成形ポテトチップの製造方法。
  4. 【請求項4】 乾燥ポテトの配合量が原料全重量に対し
    て30〜90重量%である請求項1から3の何れか一項
    に記載の成形ポテトチップの製造方法。
  5. 【請求項5】 加熱調理した馬鈴薯の配合量が原料全重
    量に対して0.1〜60重量%である請求項1から4の
    何れか一項に記載の成形ポテトチップの製造方法。
  6. 【請求項6】 原料の配合上、乾燥ポテト/加熱調理し
    た馬鈴薯の重量比率が99.9/0.1〜40/60の
    範囲である請求項1から5の何れか一項に記載の成形ポ
    テトチップの製造方法。
  7. 【請求項7】 油脂の配合量が原料全重量に対して0.
    1〜30重量%である請求項1から6の何れか一項に記
    載の成形ポテトチップの製造方法。
  8. 【請求項8】 加工デンプンがα化デンプンである請求
    項1から7の何れか一項に記載の成形ポテトチップの製
    造方法。
  9. 【請求項9】 加工デンプンの配合量が原料全重量に対
    して5〜50重量%である請求項1から8の何れか一項
    に記載の成形ポテトチップの製造方法。
  10. 【請求項10】 原料を混合する前、または混合する間
    に、最終生地中における含有水分量が30〜60重量%
    になるように水を添加することを特徴とする請求項1か
    ら9の何れか一項に記載の成形ポテトチップの製造方
    法。
  11. 【請求項11】 原料を混合、混捏した後の圧延成形
    が、0.5〜2.0mmのシート状に圧延し、次いで切
    断または型抜きによって成形することを特徴とする請求
    項1から10の何れか一項に記載の成形ポテトチップの
    製造方法。
  12. 【請求項12】 圧延成形によって得られたドウの薄片
    の焼成を型に挟みながら行うことを特徴とする請求項1
    から11の何れか一項に記載の成形ポテトチップの製造
    方法。
  13. 【請求項13】 圧延成形によって得られたドウの薄片
    の焼成を100〜300℃で2〜20分間行うことを特
    徴とする請求項1から12の何れか一項に記載の成形ポ
    テトチップの製造方法。
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