JP3308697B2 - インターホン装置 - Google Patents

インターホン装置

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JP3308697B2
JP3308697B2 JP01250594A JP1250594A JP3308697B2 JP 3308697 B2 JP3308697 B2 JP 3308697B2 JP 01250594 A JP01250594 A JP 01250594A JP 1250594 A JP1250594 A JP 1250594A JP 3308697 B2 JP3308697 B2 JP 3308697B2
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塚 出 石
和 弘 ▲吉▼田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋内から戸外の来訪者
の様子を映像で確認しながら通話をするためのインター
ホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のモニター付きインターホン
装置の構成を示している。図3において、101はモニ
ター付きのインターホン親機であり、102はカメラ付
きのインターホン子機であり、両者は2線で接続されて
いる。103はインターホン親機101にコードで接続
されたハンドセットである。インターホン親機101に
おいて、104は液晶ユニット、105は液晶画面のコ
ントラストを調整するためのボリウム105aを備えた
コントラス回路、106は復調回路、107は呼出検出
回路、108はスピーカー、109は起動回路、110
はモニタスイッチ、111は電源回路、112は通話回
路である。インターホン子機102において、113は
カメラユニット、114は変調回路、115は呼出回
路、116は呼出スイッチ、117は受電回路、118
は通話回路、119はスピーカー、120はマイクであ
る。ハンドセット103において、121はレシーバ
ー、122はマイクである。
【0003】次に上記従来例の動作について説明する。
図3において、インターホン子機102の呼出スイッチ
116が押されると、呼出回路115から呼出信号がイ
ンターホン親機101へ送出される。その信号をインタ
ーホン親機101の呼出検出回路107で検出すると、
スピーカー108に呼出音を送出するとともに、起動回
路109にトリガをかけて、電源回路111からインタ
ーホン子機102へ昇圧した電圧を供給する。インター
ホン子機102の受電回路117は、この電圧を検出す
ると、カメラユニット113へ電源回路111からの電
源を供給する。電源を供給されたカメラユニット113
は、来訪者を撮像した映像信号を変調回路114へ送出
し、そこで映像信号が変調され、通話回路118を介し
てマイク120から入力された音声信号とともに直流に
重畳されてインターホン親機101に送出される。イン
ターホン親機101の復調回路106に入力された映像
信号は、元の映像信号に復調され、液晶ユニット104
の液晶画面に来訪者の映像が映し出される。音声信号
は、ベースバンドとして通話回路112に入力され、ハ
ンドセット103のレシーバー121とマイク122に
より、インターホン親機101を介してインターホン子
機102と通話を行なうことができる。
【0004】液晶画面が見づらい場合は、コントラスト
回路105のボリウム105aを調整することにより、
液晶画面の視野角を調整して自分の見やすい映像を確保
する。また、来訪者によらずに屋内側からインターホン
子機102を起動させる場合は、モニタスイッチ110
を押すことにより起動回路109に起動がかかり、イン
ターホン子機102に電源を供給して屋外の映像を液晶
ユニット104の画面上に映し出し、外の様子を確認す
ることができる。
【0005】このように、上記従来のインターホン装置
でも、液晶画面に映し出される来訪者の映像を見ながら
通話することができ、屋内側からの操作により戸外の様
子を見ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のインターホン装置では、液晶画面に上下の視野角が
あるため、画面と目の位置関係によって画面が見えにく
くなることがあり、身長の異なる人が画面を見るとき
は、それぞれコントラスト調整のためのボリウムを自分
に合うように調整しなければ、映像を確認しづらいとい
う問題があった。また、屋内側から戸外の様子を見るた
めには、まずモニタスイッチを操作し、続いてボリウム
を調整して画像を見やすくするという2回の操作が必要
であった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、映像が見やすく操作の簡単なインターホ
ン装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、モニター画面を有するインターホン親機
を起動する起動回路と、前記モニター画面のコントラス
トを調整するコントラスト回路と、前記モニター画面の
視野角を選択するための複数のスイッチとを備え、前記
複数のスイッチは前記起動回路を起動し、かつ、前記コ
ントラスト回路のコントラスト設定値を予め決められた
それぞれのコントラスト設定値に設定することを特徴と
するインターホン装置としたものである。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、液晶画面と目と
の位置関係で見やすい映像が確保できるように予め決め
られたコントラストに設定するためのスイッチを複数個
備えているので、使用者が自分に適したスイッチを選択
することにより、1回の操作で自分に最適な映像を見る
ことができる。また、各スイッチはモニター画面を有す
るインターホン親機を起動することができるので、屋内
側から戸外の様子を見たい場合でも、自分に適したスイ
ッチを押すことにより、1回の操作で自分に最適な戸外
の映像を見ることができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。図1において、1はモニター付きのインターホン
親機であり、2はカメラ付きのインターホン子機であ
り、両者は2線で接続されている。3はインターホン親
機1にコードで接続されたハンドセットである。インタ
ーホン親機1において、4は液晶ユニット、5は液晶画
面のコントラストを調整するためのコントラス回路、
6はインターホン親機1を起動させるための起動回路、
7A、7Bは起動回路6を起動させるとともに、予め目
の高さ位置に応じたコントラスト設定値を選択するため
スイッチ、8は復調回路、9は呼出検出回路、10は
スピーカー、11は電源回路、12は通話回路である。
インターホン子機2において、13はカメラユニット、
14は変調回路、15は呼出回路、16は呼出スイッ
チ、17は受電回路、18は通話回路、19はスピーカ
ー、20はマイクである。ハンドセット3において、2
1はレシーバー、22はマイクである。
【0011】次に上記実施例の動作について説明する。
図1において、インターホン子機2の呼出スイッチ16
が押されると、呼出回路15から呼出信号がインターホ
ン親機1へ送出される。その信号をインターホン親機1
の呼出検出回路9で検出すると、スピーカー10に呼出
音を送出するとともに、起動回路6にトリガをかけて、
電源回路11からインターホン子機2へ昇圧した電圧を
供給する。インターホン子機2の受電回路17は、この
電圧を検出すると、カメラユニット13へ電源回路11
からの電源を供給する。電源を供給されたカメラユニッ
ト13は、来訪者を撮像した映像信号を変調回路14へ
送出し、そこで映像信号が変調され、通話回路18を介
してマイク20から入力された音声信号とともに直流に
重畳されてインターホン親機1に送出される。インター
ホン親機1の復調回路8に入力された映像信号は、元の
映像信号に復調され、液晶ユニット4の液晶画面に来訪
者の映像が映し出される。音声信号は、ベースバンドと
して通話回路12に入力され、ハンドセット3のレシー
バー21とマイク22により、インターホン親機1を介
してインターホン子機2と通話を行なうことができる。
【0012】目の位置が液晶画面の上方にあるか下方に
あるかによって液晶画面が見づらい場合は、コントラス
ト回路5および起動回路6に接続されたスイッチ7Aま
たは7Bを押すことにより、液晶画面の視野角が調整さ
れた自分に見やすい映像を得ることができる。したがっ
て、スイッチ7Aまたは7Bを操作することにより、ど
ちらのスイッチが自分に適しているかがわかるので、次
回からはそのスイッチを押すことにより、直ちに自分に
適した見やすい映像を得ることができる。また、来訪者
によらずに屋内側からインターホン子機2を起動させる
場合も、スイッチ7Aまたは7Bのいずれかを押すこと
により、1回の操作によりインターホン親機1およびイ
ンターホン子機2の起動と、自分に適した見やすい映像
を得ることができる。
【0013】図2はコントラスト調整をスイッチ7Aお
よび7Bの2個に設定した場合の視野角範囲を示し、範
囲Aはスイッチ7Aを押したときの液晶画面上の映像を
認識できる目の位置の範囲を示し、範囲Bはスイッチ7
Bを押したときの液晶画面上の映像を認識できる目の位
置の範囲を示している。
【0014】このように、上記実施例によれば、インタ
ーホン親機1およびインターホン子機2を起動するとと
もに、予め液晶画面のコントラストを調整し、視野角を
補正した見やすい映像を確保するためのスイッチ7A、
7Bを備えているので、ワンタッチ操作で液晶ユニット
4上に見やすい映像を映し出すことができる。また、屋
内側から戸外の様子を見たい場合でも、1回の操作によ
りインターホン親機1およびインターホン子機2の起動
と自分に適した見やすい映像を得ることができ、さら
に、スイッチ7Aまたは7Bの操作はワンタッチ操作な
ので、子供やお年寄りでも簡単に操作ができる利点があ
る。
【0015】なお、上記実施例では、コントラスト回路
5および起動回路6がインターホン親機1と一体に構成
されているが、図1のコントラスト回路5および起動回
路6の接続点であるa,b,c,dを外部接続端子とす
ることにより、コントラスト回路5および起動回路6お
よびスイッチ7A、7Bをユニット化して、インターホ
ン親機1と離れた位置に取り付けることができる。この
場合、そのユニットをインターホン親機1の下方の位置
に取り付けることにより、背の低い子供でも容易に操作
できるという利点がある。また、スイッチ7Aおよび7
Bの2個に限定することなく、その数をさらに増やし
て、複数の使用者の目の位置関係に広範囲に対応させる
ことができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、以下に示す効果を有する。 (1)液晶画面のコントラスト調整による視野角の補正
が、複数のスイッチのうちの何れか1つのスイッチを押
すだけで行なえるので、子供やお年寄りでもワンタッチ
で簡単に操作することができる。 (2)各スイッチはモニター画面を有するインターホン
親機を起動することができるので、屋内側から戸外の様
子を見たい場合でも、自分に適したスイッチを押すこと
により、1回の操作で見やすい映像を映し出すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるインターホン装置の
構成を示すブロック図
【図2】同装置におけるスイッチと視野角範囲との関係
を示す模式図
【図3】従来のインターホン装置の構成を示すブロック
【符号の説明】
1 インターホン親機 2 インターホン子機 3 ハンドセット 4 液晶ユニット 5 コントラスト回路 6 起動回路 7A、7B スイッチ 8 復調回路 9 呼出検出回路 10 スピーカー 11 電源回路 12 通話回路 13 カメラユニット 14 変調回路 15 呼出回路 16 呼出スイッチ 17 受電回路 18 通話回路 19 スピーカー 20 マイク 21 レシーバー 22 マイク
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニター画面を有するインターホン親機
    を起動する起動回路と、前記モニター画面のコントラス
    トを調整するコントラスト回路と、前記モニター画面の
    視野角を選択するための複数のスイッチとを備え、前記
    複数のスイッチは前記起動回路を起動し、かつ、前記コ
    ントラスト回路のコントラスト設定値を予め決められた
    それぞれのコントラスト設定値に設定することを特徴と
    するインターホン装置。
  2. 【請求項2】 前記コントラスト回路と、前記起動回路
    と、前記複数のスイッチとをユニット化し外部接続端
    子により前記インターホン親機に接続したことを特徴と
    する請求項1記載のインターホン装置。
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