JP3302775B2 - ベルト転写装置 - Google Patents

ベルト転写装置

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JP3302775B2
JP3302775B2 JP10661493A JP10661493A JP3302775B2 JP 3302775 B2 JP3302775 B2 JP 3302775B2 JP 10661493 A JP10661493 A JP 10661493A JP 10661493 A JP10661493 A JP 10661493A JP 3302775 B2 JP3302775 B2 JP 3302775B2
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祐子 原沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はベルト転写装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子複写機や光プリンター等の画像形成
装置では一般に、光導電性の感光体上に静電潜像を形成
し、この静電線像を現像して得られるトナー画像を転写
紙上に転写・定着して所望の画像を得る。
【0003】トナー画像を感光体上から転写紙上に転写
する転写方式には種々のものがあるが、その一つとし
て、転写ベルトにより転写紙を搬送しつつ感光体表面に
接触させて転写を行う「ベルト転写方式」が知られてい
る。
【0004】ベルト転写方式では、トナー画像を転写さ
れた転写紙が転写ベルトから分離するとき「転写紙の除
電」が行われる。この除電は、従来、コロナ除電器を用
いて行われていた(特開平3−231783号公報)。
【0005】コロナ除電器による除電は除電効果におい
て優れているが、コロナ除電器の配備される部位は転写
ベルトと定着装置との間であり、定着装置では、ともす
れば転写紙の搬送不全が生じ易い。定着装置で転写紙の
搬送不全が発生すると、手作業でジャムした転写紙を取
り除く必要があるが、転写紙の近傍にコロナ除電器のよ
うな高電圧の印加される部材があることはメンテナンス
作業の安全性の上から好ましくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑みてなされたものであって、コロナ除電器を必要
とせず、簡単な構成で確実に転写紙の除電を行うことの
できる新規なベルト転写装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のベルト転写装
置は「電気抵抗が中抵抗である材質により形成された転
写ベルトを用い、感光体上のトナー画像を転写紙上に転
写する」装置であり、転写紙ガイド部材を有する。
写紙ガイド部材」は、トナー画像を転写された転写紙が
転写ベルトから分離する側に設けられ、転写ベルトから
分離した転写紙を定着部側へ案内する。転写紙ガイド部
材の転写紙案内面は平面であり、少なくとも転写紙案内
面部分は導電性材料により形成される。
【0008】転写紙ガイド部材は、例えば、これをプラ
スチックにより形成し、転写紙案内面部分を金属蒸着膜
で形成するなどして転写紙案内面部分を導電性としても
よいが、転写紙ガイド部材自体を金属材料で構成するこ
とができる(請求項)。
【0009】また、転写紙ガイド部材の導電性部分は、
画像形成装置本体の電気容量の大きい部材に接続しても
良いが、上記導電性部分を接地するのが最も好ましい
(請求項)。
【0010】また、転写紙ガイド部材と転写ベルトとの
位置的関係は、転写紙が「転写ベルトから分離しつつ、
転写紙ガイド部材によりスムーズに案内される」ように
定められることが必要であることは言うまでもないが、
転写紙ガイド部材の転写ベルトに近接する側の端部と転
写ベルトとの間隙:Dは0≦D≦3mmの範囲が好適で
あり(請求項)、転写紙ガイド部材の転写ベルトに近
接する側の端部側表面と、転写ベルトの上部平面部分と
の段差:Lは1≦L≦mmの範囲が好適である(請求
)。ここに「転写ベルトの上部平面部分」とは、転
写ベルトが平面的に張られた部分のうち、上方にある部
分、即ち転写紙を保持搬送する側の平面状部分を言う。
【0011】さらに、転写紙ガイド部材の「転写ベルト
に近接する側の端部近傍」の表面性は、中仕上げ以上と
することが望ましい(請求項)。
【0012】写ベルトの線速:VBが、定着ローラー
の線速:VTよりも大きく設定され、「定着ローラーの
ニップ部と、転写ベルトの上部平面部分の転写紙が分離
する側の端部とを結ぶ直線に対し、転写紙ガイド部材の
転写紙案内面が、転写ベルトから離れるに従い上記直線
から下方へ離れるように傾斜する」ようにする(請求項
)。
【0013】転写紙ガイド部材により案内される転写紙
が転写紙ガイド部材から離れる部位には、除電ブラシを
設け、その穂先が転写紙裏面側に接触するようにするこ
とができ(請求項2、8)、この場合、転写紙ガイド部
材の転写紙案内面からの除電ブラシの穂先の突出量:K
は0≦K≦2mmの範囲が好適である(請求項9)。
【0014】
【作用】この発明では、転写ベルトから分離した転写紙
は、その裏面側を転写紙ガイド部材の転写紙案内面に接
しつつ定着部側へ案内される。転写紙ガイド部材の転写
紙案内面は平面に形成され導電性であり、転写紙はその
裏面が転写紙案内面に面接触することにより除電され
る。
【0015】
【実施例】以下、具体的な実施例に即して説明する。図
1は、この発明のベルト転写装置の1実施例を説明する
ための図である。図1(a)において、符号10で示す
光導電性の感光体はドラム状に形成され、転写されるべ
きトナー画像を周面に保持して矢印方向へ回転する。符
号12で示す転写ベルトは、電気抵抗が中抵抗であるゴ
ム材料で形成され、駆動ローラー14と従動ローラー1
6とに巻装され、駆動ローラー14により反時計回りに
回転駆動される。
【0016】駆動ローラー14は金属ローラーの外周面
に、転写ベルト12との摩擦係合を高めるためのゴム層
を形成され、図示されない駆動機構により反時計回りに
回転駆動される。従動ローラー16は金属ローラーであ
る。
【0017】符号18で示す印加ローラーは金属ローラ
ーであって、感光体10と転写ベルト12との接触部か
ら駆動ローラー14側へ「所定の距離ずれた」位置にお
いて転写ベルト12の内周面に当接し、転写ベルト12
の回転に従動して回転する。符号20で示すフィードバ
ック板は金属板であって、印加ローラー18と駆動ロー
ラー14との間で転写ベルト12の内周面に接触してい
る。印加ローラー18およびフィードバック板20は共
に電源22に接続されている。
【0018】トナー画像転写時には、反時計方向へ回転
する転写ベルト12の従動ローラー16側から転写紙S
が配紙される。転写紙Sは転写ベルト12の上部平面部
の右側端部に乗り上げ、転写ベルト12の回転に伴い左
方へ搬送され、転写部において感光体10の周面に接触
する。このとき、電源22から印加ローラー18に電流
1が印加される。印加された電流I1の一部は、転写ベ
ルト12を右方へ流れて転写電流となり、感光体10上
のトナー画像を転写紙S上に転写する。印加電流の残り
の部分I2は、転写ベルト12を左方へ流れ、フィード
バック板20から電源22へ戻る。
【0019】このようにして感光体10上のトナー画像
は転写紙S上に転写されるが、この転写の際に転写紙S
は不可避的に帯電する。トナー画像を転写された転写紙
Sは転写ベルト12の回転に伴い、図の左方へ搬送さ
れ、転写紙ガイド部材30により案内されつつ除電さ
れ、除電ブラシ40により更に除電されたのち、ガイド
52により定着部へ案内される。定着部は定着ローラー
50のニップ部であり、転写紙Sは、この定着部を通過
する際にトナー画像を定着される。
【0020】転写紙ガイド部材30は、図1(b)に示
すように、金属板を3部分31,32a,32bに折り
曲げられた形状を有しており、図1(a)に示すように
接地されている。転写紙ガイド部材30の、符号31で
示す部分は基部、32a,32bで示す部分は転写紙案
内面である。「転写紙案内面が平面である」とは、転写
紙案内面32aおよび32bが、それぞれ平面であると
いう意味である。
【0021】トナー画像を転写された転写紙Sは、転写
ベルト12が駆動ローラー14に巻きつく部分まで搬送
されてくると、自身の腰の強さにより転写ベルト12か
ら分離し、転写紙案内面32aの上に乗り、さらに転写
紙案内面32bの上を案内される。このとき転写紙Sの
裏面は転写紙案内面32a,32bと面積的に接触し、
除電される。
【0022】除電以前の転写紙Sは、転写ベルト12に
おける電気抵抗の局所的な「ばらつき」により、帯電状
態が一様でなく、この不均一な帯電状態を放置すると、
転写紙が導電性の部材に接触したりする際に転写紙S内
で電荷の急激な移動が発生してトナー画像に乱れが生じ
ることがるが、上記のようにして除電を行うことによ
り、このような問題を有効に回避することができる。
【0023】転写紙Sと転写紙ガイド部材30の転写紙
案内面32a,32bとの接触は面積的であるため、除
電の際に、転写紙上の電荷が急激に移動してトナー画像
を乱すことはない。
【0024】図1(a)に符号Dをもって示す「転写紙
ガイド部材30の転写ベルト12に近接する側の端部
(転写紙案内面32aの転写ベルト12側端部)と転写
ベルト12との間隙」は、0〜3mmの範囲に設定され
る(請求項)。
【0025】上記間隙:Dの大きさが3mmを超えて大
きくなると、転写ベルト12から分離した転写紙Sの先
端部と転写紙案内面32aの端部とが線接触的に近接
し、近接部に強い電解が発生し、転写紙上の電荷が放電
により急激に動いてトナー画像を乱す虞れがある。
【0026】また図1(c)に符号320で示す「転写
紙ガイド部材30の転写ベルト12に近接する側の端部
近傍」の表面性は「中仕上げ以上」に仕上げられている
(請求項)。この部分に所謂「ばり」や傷による微小
な突起があると、転写紙Sがこの突起に近接したとき
に、転写紙Sの電荷が上記突起に異状放電してトナー画
像を乱す虞れがあるからである。
【0027】さらに、図1(a)に符号Lで示された
「転写紙ガイド部材30の転写ベルト12に近接する側
の端部側表面(転写紙案内面32a)と、転写ベルト1
2の上部平面部分との段差」は1〜5mmの範囲に設定
される(請求項)。
【0028】上記段差:Lが1mmよりも小さいと、転
写ベルト12から分離する転写紙先端部が転写紙ガイド
部材30の下へ潜り込んでジャム状態となる虞れがあ
る。また段差:Lが5mmを超えて大きくなると、転写
ベルト12から分離する転写紙Sと転写紙ガイド部材3
0の転写紙案内面32a,32bとの面積的な接触が確
保されなくなり除電の効果が保証されなくなる。
【0029】尤も、上記段差:Lを5mmより大きくし
た場合でも、「転写紙案内面32a,32bを同一平面
状として、これを転写ベルト12の上部平面上部分と略
平行にし、且つ転写紙案内面の転写紙案内方向の幅を十
分に大きくとれば」確実な除電を行うことができる。
【0030】また、この実施例に於ては、転写紙ガイド
部材30の基部31の部分に除電ブラシ40が設けら
れ、その穂先が転写紙Sの裏面に接触可能な状態で配置
されている(請求項8)。除電ブラシ40は導電性で、
転写紙ガイド部材30を通じて接地されている。
【0031】除電ブラシ40を用いることにより転写紙
Sの除電を有効に助長できる。除電ブラシ40の穂先
は、図1(d)に示すように、転写紙案内面32bか
ら、突出量:Kだけ突出している。この突出量:Kは2
mm以下が良い(請求項9)。突出量:Kが2mmより
大きくなると、穂先の弾性により転写紙が振動し、トナ
ー画像が乱れる虞れがあるからである。
【0032】転写紙ガイド部材の転写紙案内面と転写紙
との接触面積を十分に取れば、転写紙ガイド部材のみで
転写紙を完全に除電することができる。従って、そのよ
うな場合は除電ブラシは不要である。しかし、除電ブラ
シを補助的に用いて転写紙の除電を助長することによ
り、転写紙ガイド部材の転写紙案内面の「転写紙案内方
向の長さ」を有効に短縮でき、除電部をコンパクト化す
ることが可能になる。
【0033】写ベルト12の線速:VB は、定着ロー
ラー50の線速:VTよりも大きく設定されている。転
写ベルト12の線速:VBと定着ローラーの線速:VT
は「原理的には同速度でよい」が、これらを完全に同速
度に制御するのは必ずしも容易でない。
【0034】転写紙Sのサイズが長いと、「転写紙先端
部が定着ローラー50に挾持されて定着搬送されている
状態で、転写紙後端部側は未だに転写部でトナー画像を
転写されている」ような場合があり、このような場合
に、定着ローラー50の線速:VTが転写ベルト12の
線速:VBよりも大きくなる事態が生ずると、定着部に
おける搬送力により転写紙Sが引っ張られ、転写部でト
ナー画像が「縮んだ状態」で転写されることになる。
【0035】このような事態を避けるために、転写ベル
ト12の線速:VBを定着ローラー50の線速:VTより
も大きく設定している。このようにすると、転写ベルト
12と定着ローラー50とにより搬送される転写紙Sに
は、転写ベルト12と定着ローラー50との間で「弛
み」が発生することになり、この弛みを吸収するスペー
スが必要となる。
【0036】の弛みを吸収するためのスペースを、転
写紙ガイド部材30とガイド52とにより形成してい
る。即ち、「定着ローラー50のニップ部と、転写ベル
ト12の上部平面部分の転写紙が分離する側の端部とを
結ぶ直線100(2点鎖線で示す)に対し、転写紙ガイ
ド部材30の転写紙案内面32bが、転写ベルト12か
ら離れるに従い、上記直線100から下方へ離れるよう
に傾斜している」のである。このようにして、転写紙ガ
イド部材30とガイド52とにより直線100の下部に
形成されたスペースにより、転写紙Sの弛みを吸収する
ことができる。
【0037】図2を参照すると、転写紙ガイド部材30
の転写紙案内面を実線のようにせずに、破線で示すよう
に直線100と略平行にしても、転写紙Sの腰が弱い場
合には問題がないが、図に示す転写紙Sのように腰の強
い転写紙を用いた場合には、破線で示す転写紙ガイド部
材とガイド51との間のスペースに転写紙が十分に入り
込むことができず、図示のように「弛み」による変形
で、転写紙Sが転写ベルト12から、本来の分離位置よ
りも転写位置側(図の右側)で分離してしまい、転写紙
と転写紙案内面との接触が十分に行われず除電不良が生
じるのである。しかるに図1に示す実施例では、このよ
うな問題の発生がない。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば新規な
ベルト転写装置を提供できる。この発明は上記の如き構
成となっているから、除電手段としてコロナ除電器を必
要とせず、簡単な構成で転写紙を確実に除電することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例を説明するための図であ
る。
【図2】請求項6記載の発明の効果を説明するための図
である。
【符号の説明】
10 感光体 12 転写ベルト 30 転写紙ガイド部材 32a,32b 転写紙案内面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原沢 祐子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (72)発明者 石井 宏一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平6−258957(JP,A) 特開 昭63−83774(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/14 101 G03G 15/16

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気抵抗が中抵抗である材質により形成さ
    れた転写ベルトを用い、感光体上のトナー画像を転写紙
    上に転写する装置であって、 転写紙が転写ベルトから分離する側に設けられて、分離
    した転写紙を案内する転写紙ガイド部材の転写紙案内面
    を平面とし、少なくとも上記転写紙案内面部分を導電性
    材料により形成され、 上記転写ベルトの線速:V B が、定着ローラーの線速:
    T よりも大きく設定され、上記定着ローラーのニップ
    部と、転写ベルトの上部平面部分の転写紙が分離する側
    の端部とを結ぶ直線に対し、転写紙ガイド部材の転写紙
    案内面が、転写ベルトから離れるに従い上記直線から下
    方へ離れるように傾斜している ことを特徴とするベルト
    転写装置。
  2. 【請求項2】電気抵抗が中抵抗である材質により形成さ
    れた転写ベルトを用い、感光体上のトナー画像を転写紙
    上に転写する装置であって、 転写紙が転写ベルトから分離する側に設けられて、分離
    した転写紙を案内する転写紙ガイド部材の転写紙案内面
    を平面とし、少なくとも上記転写紙案内面部分を導電性
    材料により形成され、 転写紙ガイド部材により案内される転写紙が転写紙ガイ
    ド部材から離れる部位に、除電ブラシを設けられ、上記
    転写紙ガイド部材の転写紙案内面からの除電ブラシの穂
    先の突出量:Kを、0≦K≦2mmとした ことを特徴と
    するベルト転写装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のベルト転写装置に
    おいて、 転写紙ガイド部材を金属材料で構成したことを特徴とす
    るベルト転写装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2または3記載のベルト転
    写装置において、 転写紙ガイド部材の導電性部分を接地したことを特徴と
    するベルト転写装置。
  5. 【請求項5】請求項1または2または3または4記載の
    ベルト転写装置において、 転写紙ガイド部材の転写ベルトに近接する側の端部と転
    写ベルトとの間隙:Dを0≦D≦3mmとしたことを特
    徴とするベルト転写装置。
  6. 【請求項6】請求項1または2または3または4または
    5記載のベルト転写装置において、 転写紙ガイド部材の転写ベルトに近接する側の端部近傍
    の表面性を、中仕上げ以上とすることを特徴とするベル
    ト転写装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6の任意の1に記載のベルト転
    写装置において、 転写紙ガイド部材の転写ベルトに近接する側の端部側表
    面と、転写ベルトの上部平面部分との段差:Lを、1≦
    L≦mmとすることを特徴とするベルト転写装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載のベルト転写装置において、 転写紙ガイド部材により案内される転写紙が転写紙ガイ
    ド部材から離れる部位に、除電ブラシを設けたことを特
    徴とするベルト転写装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載のベルト転写装置において、 転写紙ガイド部材の転写紙案内面からの除電ブラシの穂
    先の突出量:Kを、0≦K≦2mmとしたことを特徴と
    するベルト転写装置。
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