JP3293407B2 - 携帯無線機 - Google Patents

携帯無線機

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JP3293407B2 JP13392795A JP13392795A JP3293407B2 JP 3293407 B2 JP3293407 B2 JP 3293407B2 JP 13392795 A JP13392795 A JP 13392795A JP 13392795 A JP13392795 A JP 13392795A JP 3293407 B2 JP3293407 B2 JP 3293407B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は携帯無線機に関し、特
に小型化されたものに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の携帯無線機は、図11に
示すように、スリーブアンテナやλ/2、3λ/8又は
λ/4系のホイップアンテナ5が無線部を内蔵する金属
シールド筐体4に装着されている。スリーブアンテナや
λ/2系のホイップアンテナは金属シールド筐体4の下
端、すなわちアンテナ接地部の反対側において、アンテ
ナ電流分布が0となるためインピーダンスがオープンで
あり、放射パターンにおいて金属シールド筐体4の大き
さや長さ等から影響を受けることはほとんどない。
【0003】ところが給電側とのマッチングが困難なこ
とや、アンテナ全長が長くなることから、一般には3λ
/8又はλ/4系のホイップアンテナ5が使用されるこ
とが多い。これらのアンテナ5では、金属シールド筐体
4もアンテナの一部となるため金属シールド筐体4の大
きさ、長さといったパラメータは、放射パターン、指向
性といったアンテナの性能にとって非常に重要である。
【0004】また携帯無線機は、フリップがないか又は
フリップが有ってもフリップ内に部品がなく、フリップ
自体で集音効果をねらった構造が主となっていた。実際
上フリップがない構造では、マイク等は金属シールド筐
体4内に納められている。そしてこれらのリード線は金
属シールド筐体4内部に配されているため、金属シール
ド筐体4からは突出がなく、アンテナの地板としては金
属シールド筐体4のみをとらえ、この結果放射パター
ン、指向性といったアンテナの性能に影響を与えること
はなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで最近の携帯無
線機においては、小型化が進んだために集音効果や通話
時の安定感を考慮して、フリップ構造を持つものが多く
なってきた。そして、このフリップ内にマイク、スイッ
チ、その他いろいろな電子部品を納める構成のものがあ
る。
【0006】ところがこのようにフリップ内に電子部品
を納めるようになされた携帯無線機において、フリップ
を閉じているときはそれらのリード線のグランド側は、
金属シールド筐体4に非常に近いために、リード線のイ
ンピーダンスは低くアンテナ性能に影響を与えないが、
フリップを開くとリード線のインピーダンスが高くな
り、金属シールド筐体4より突き出たグランドの一部と
なる。
【0007】このためアンテナの電流分布が変化し、ア
ンテナ放射パターンに大きな影響を与える。金属シール
ド筐体4をアンテナの一部と考えるλ/4、3λ/8系
のアンテナを有する携帯無線機においては、金属シール
ド筐体4にも電流が多く流れているので、特に顕著に指
向性や放射パターン等のアンテナの性能に影響が現れて
しまう問題があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解消しよう
とするもので、フリップ内に電子部品を配置した場合の
放射パターンや指向性等のアンテナの性能に与える影響
を有効に除去すると共に、フリップの有無にかかわらず
アンテナの指向性や放射パターンを任意に設定し得る携
帯無線機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の請求項1に係る携帯無線機は、所定周波
数の電波を送信または受信するアンテナ、このアンテナ
の地板となる金属筐体、この金属筐体を覆う樹脂筐体に
回動可能に設けられ、リード線を有するマイクを内部に
配したフリップを備え、前記リード線のグランド側が前
記金属筐体に電気的に接続され、その電気長が前記電波
の波長λに対しλ/2に設定されたものである。
【0010】また、この発明の請求項2に係る携帯無線
機は、所定周波数の電波を送信または受信するアンテ
ナ、このアンテナの地板となる金属筐体、この金属筐体
を覆う樹脂筐体に回動可能に設けられ、リード線を有す
マイクを内部に配したフリップを備え、前記リード線
のグランド側が前記金属筐体に電気的に接続され、直列
にインダクタンス素子を配することにより、その電気長
が前記電波の波長λに対しほぼλ/2またはλ/2のほ
ぼ整数倍に設定されたものである。
【0011】また、この発明の請求項3に係る携帯無線
機は、請求項1の発明において、前記フリップに導電性
のシートを備え、このシートに近接して前記リード線を
配するものである。
【0012】また、この発明の請求項4に係る携帯無線
機は、請求項1の発明において、前記フリップに金属蒸
着を施し、この金属蒸着面に近接して前記リード線を配
するものである。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】電子部品のリード線のグランド側の長さを、使
用する周波数の波長λに対してλ/2に設定し、無線機
本体側より見た電子部品のリード線のグランド側をオー
プンの状態にするすることにより、フリップの開閉によ
ってアンテナ性能や放射パターンに影響を与えないよう
にできる。
【0018】また、電子部品のリード線のグランド側に
直列にインダクタンス素子を配し、リード線の電気長を
使用する周波数の波長λに対して、ほぼλ/2又はλ/
2のほぼ整数倍に設定し、無線機本体側より見た電子部
品のリード線のグランド側をオープンの状態にすること
により、フリップの開閉によってアンテナ性能や放射パ
ターンに影響を与えないようにできる。
【0019】また、フリップの内部に導電性のシートを
貼り付け、その導電性のシートに近接する電子部品のリ
ード線のグランド側のインピーダンスを低くすることに
より、フリップの開閉によってアンテナ性能や放射パタ
ーンに影響を与えないようにできる。
【0020】また、フリップの内部にアルミニウムや銅
等の金属蒸着を施し、その金属蒸着面に近接する電子部
品のリード線のグランド側のインピーダンスを低くする
ことにより、フリップの開閉によってアンテナ性能や放
射パターンに影響を与えないようにできる。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【実施例】以下図面を参照しながら、この発明の実施例
を詳述する。
【0026】実施例1.図1に、この発明による携帯無
線機の実施例1の外観を示す。図中1は例えばABS樹
脂等の誘電体で構成されたフリップであり、マイク2は
このフリップ中に納められている。マイクリード線3の
グランド側は金属シールド筐体4に直接又は基板を介し
てつながっており、その長さは使用周波数のほぼλ/2
(例えば周波数 900〔MHz〕の場合には、約17〔cm〕)
に設定されている。フリップ1の全長に比べて使用周波
数のλ/2が長い場合には、図1のようにマイクリード
線3がくねらせて収納される。
【0027】このとき、金属シールド筐体4側からマイ
クリード線3のグランド側を見たとき、その場所での電
流分布が最少となりインピーダンスがオープンの状態と
なされている。すなわちフリップ1を開くと、マイクリ
ード線3のグランド側は、使用周波数においてあたかも
接続されていないように見える。またフリップ1を閉じ
た状態ではマイクリード線3は、金属シールド筐体4に
非常に近いため、マイクロストリップラインにおいて、
ライン間距離が縮まるとラインのインピーダンスが下が
るのと同じ原理で、マイクリード線3のインピーダンス
は低くなる。電気的には、マイクリード線3が金属シー
ルド筐体4に埋め込まれたことと等価になる。
【0028】従って、内部にマイク2等の電子部品を配
したフリップ1が取り付けられた携帯無線機において、
フリップ1を開閉しても金属シールド筐体4のアンテナ
電流分布に変化は生じない。これにより、フリップ1内
にマイク2を配置した場合でも、放射パターンや指向性
等のアンテナの性能に与える影響を有効に除去し得る。
なお、このことを考慮しないで設計すると、フリップ1
を開いたときに閉じたときのアンテナ放射パターンとは
全く異なる放射パターンを持つことになり、放射が所望
の方向に行われずに、結果的には携帯無線機の発着呼率
の低下の原因となる。
【0029】このような構成によれば、マイク2のマイ
クリード線3のグランド側の長さを、使用周波数の波長
λに対してλ/2に設定し、金属シールド筐体4側より
見たマイクリード線3のグランド側をオープンの状態に
することにより、フリップ1の開閉によるアンテナ性能
や放射パターンの影響を有効に除去し得る。
【0030】実施例2.図2に、この発明による実施例
2の携帯無線機の外観を示す。上述の実施例1ではマイ
クリード線3の長さをほぼ使用周波数の波長λのλ/2
としたが、この実施例2では量産時の作業性を考慮し
て、マイクリード線3の途中若しくはマイクリード線3
と金属シールド筐体4又は基板のグランド部分との間に
インダクタンス素子6を挿入することにより、電気的に
λ/2の状態を作り出している。
【0031】このようにしても、上述した実施例1と同
様の効果を得ることができ、この場合、フリップ1内の
マイクリード線3の配線を量産性を考慮した最短の長さ
に設定した後、マイクリード線3の長さとインダクタン
ス素子6の等価長とを加えて、使用周波数の波長λに対
してλ/2となるように、インダクタンス素子6の諸元
を決定でき、その分製造工程を簡略化し得ると共に量産
性を向上し得る。
【0032】実施例3.図3に、この発明による実施例
3の携帯無線機のフリップ1を示す。この実施例の場
合、導電性シート7はフリップ1の中にあってどこにも
つながっていない独立したグランドとなっている。この
グランド上にマイクリード線3のグランド線側を近づけ
ることによってマイクロストリップラインにおける線間
距離を近づけたことと同様に、マイクリード線3のグラ
ンド側のインピーダンスを低くすることができる。
【0033】これにより、マイクリード線3のグランド
側が使用周波数の波長λに対してλ/2より短くても、
フリップ1を開いた際のアンテナの性能、放射パターン
に影響を与えない。この方法の場合、上述した実施例1
や実施例2よりも、周波数特性に強い特徴があり、送受
信周波数の帯域が離れている場合等に、極めて有効性で
ある。フリップ1を開いても所望の方向の放射を得るこ
とにより、携帯無線機の発着呼率をフリップ1を閉じた
ときと同様にできる。
【0034】実施例4.図4に、この発明による実施例
4の携帯無線機のフリップ1を示す。この実施例では上
述した実施例3における導電性シート7の代わりに、銅
やアルミニウム等を金属蒸着したり、または図4に示す
ように部分メッキ8を施したものである。これにより実
施例3と同様の効果を得ることができる。このとき、そ
の厚みは使用周波数によって異なる表皮効果の厚さより
厚くする必要がある。この方法により導電性シート7を
フリップ1に貼り付ける作業を行わないで済み、その分
量産性を向上し得る。
【0035】実施例5.図5に、この発明による実施例
5の携帯無線機の本体下部及びフリップ1を示す。この
実施例では、上述の実施例1〜4で行ったようにフリッ
プ1の開閉時にアンテナ性能や放射パターンに影響を与
えないようにするのでなく、通話時すなわちフリップ1
を開いた状態での放射パターンが人体の影響を出来るだ
け受けないようなパターンとなるようにする。フリップ
1内で人体の口側に導電性シート7を貼り付けたり、ま
たは金属蒸着や部分メッキ8等を施し、電子部品のリー
ド線3のグランド側をフリップ内の反対側に配置する。
【0036】さらに導電性シート7と電子部品のリード
線3との間に高誘電率の誘電体9を挿入することによ
り、両者の電気的な距離をλ/4とする。これにより、
電子部品のリード線3のグランド側より放射する電波
は、導電性シート7等によって反射し、人の頭と反対側
に反射波と直接波が強め合って放射され、人体や頭等に
吸収されることを有効に防止し得る。かくして、通話時
においては発着呼率を向上することができる。
【0037】なお上述の実施例1〜5では、フリップ1
内部にマイク2を配置したが、電子部品はマイク2に限
らず、スイッチやアンテナ等、さらにはLED表示手段
等の種々の電子部品を配置する場合でも良く、要は電子
部品のグランド側のリード線を使用周波数の波長λに対
してλ/2に設定するようにすれば、上述の実施例と同
様の効果を実現できる。
【0038】実施例6.図6及び図7に、この発明によ
る実施例6の携帯無線機を示す。この実施例6では基板
10のグランドの最下端部11にインダクタンス素子6
を取付ける。このときインダクタンス素子6の片端、す
なわち基板10のグランド最下端部11に接続されてい
ない方はオープンにしておく。このインダクタンス素子
6の値を変化させることにより、金属シールド筐体4の
電気長を長くなる方向に変化させて、そのアンテナ電流
分布を変化させる。
【0039】例えばアンテナ5がλ/4系アンテナのと
き、金属シールド筐体4の電気長も使用周波数の約λ/
4であれば、アンテナ放射パターンが最適となる。金属
シールド筐体4の電気長がλ/4より短いとき、この方
法を用いれば、金属シールド筐体4の形状変更等を行わ
なくても、最適の放射パターンとすることができる。な
お取付ける個数を増やすことで、金属シールド筐体4の
全部を長くしたイメージができることにより、比帯域を
増加させることができる。
【0040】実施例7.図6及び図8に、この発明によ
る実施例7の携帯無線機を示す。この実施例7では上述
した実施例6のインダクタンス素子6の代わりに、コン
デンサ16を取付ける。このコンデンサ16の値を変化
させることにより、金属シールド筐体4の電気長を短く
なる方向に変化させて、そのアンテナ電流分布を変化さ
せる。
【0041】例えばアンテナ5がλ/4系アンテナのと
き、金属シールド筐体4の電気長も使用周波数の約λ/
4であれば、アンテナ放射パターンが最適となる。金属
シールド筐体4の電気長がλ/4より長いとき、この方
法を用いれば、金属シールド筐体4の形状変更等を行わ
なくても、最適の放射パターンとすることができる。な
お取付ける個数を増やすことで、金属シールド筐体4の
全部を短くしたイメージができることにより、上述の実
施例6と同様に比帯域を増加させることができる。
【0042】実施例8.図9に、この発明による実施例
8の携帯無線機を示す。この実施例8は上述した実施例
6のインダクタンス素子6を部品ではなく基板のグラン
ドの最下端部11にパターンインダクタンス12を作る
ことによって同様の効果を得るものである。パターンイ
ンダクタンス12の個数を増やすことで、金属シールド
筐体4の全部を長くしたイメージができることにより、
上述の実施例6と同様に比帯域を増加させることができ
る。
【0043】実施例9.図10に、この発明による実施
例9の携帯無線機を示す。上述した実施例ではアンテナ
のグランド側の電気長を変えることによって、最適の放
射パターンを得るようにしているが、アンテナ側を変更
することでも同様の効果を得ることができる。内蔵アン
テナ13は普通放射板の大きさ等を調整して共振周波数
を変えるが、この実施例9では、放射板の給電点14か
ら離れた箇所15に、片端オープンのインダクタンス素
子6を取付けてアンテナの電気長を変化させ共振周波数
の調整を行う。
【0044】これにより、今までよりも少ない空間、か
つ簡易な方法で共振周波数を調整できる。内蔵アンテナ
13が液晶ポリマー等の成形品にメッキを施したもので
あれば自装も可能であり、量産性を向上し得ると共に共
振周波数の調整を格段的に容易に実行し得る。
【0045】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、電子部
品のリード線のグランド側の長さを、使用する周波数の
波長λに対してλ/2に設定し、無線機本体側より見た
電子部品のリード線のグランド側をオープンの状態にす
ることにより、フリップの開閉によってアンテナ性能や
放射パターンに影響を与えないようにし得る携帯無線機
を実現できる。
【0046】また、次の発明によれば、電子部品のリー
ド線のグランド側に直列にインダクタンス素子を配して
電気長を、使用する周波数の波長λに対して、ほぼλ/
2又はλ/2のほぼ整数倍に設定し、無線機本体側より
見た電子部品のリード線のグランド側をオープンの状態
にすることにより、フリップの開閉によってアンテナ性
能や放射パターンに影響を与えないようにし得る携帯無
線機を実現できる。
【0047】また、次の発明によれば、フリップの内部
に導電性のシートを貼り付け、その導電性のシートに近
接する電子部品のリード線のグランド側のインピーダン
スを低くすることにより、フリップの開閉によってアン
テナ性能や放射パターンに影響を与えないようにし得る
携帯無線機を実現できる。
【0048】また、次の発明によれば、フリップの内部
にアルミニウムや銅等の金属蒸着を施し、その金属蒸着
面に近接する電子部品のリード線のグランド側のインピ
ーダンスを低くすることにより、フリップの開閉によっ
てアンテナ性能や放射パターンに影響を与えないように
し得る携帯無線機を実現できる。
【0049】
【0050】
【0051】
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による携帯無線機の実施例1の全体
構成を示す略線的斜視図である。
【図2】 この発明による携帯無線機の実施例2の全体
構成を示す略線的斜視図である。
【図3】 この発明による携帯無線機の実施例3のフリ
ップの構成を示す略線図である。
【図4】 この発明による携帯無線機の実施例4のフリ
ップの構成を示す略線図である。
【図5】 この発明による携帯無線機の実施例5のフリ
ップ廻りの構成を示す断面図である。
【図6】 この発明による携帯無線機の実施例6及び7
の構成を示す略線的斜視図である。
【図7】 図6を補足してこの発明による携帯無線機の
実施例6を示す略線図である。
【図8】 図6を補足してこの発明による携帯無線機の
実施例7を示す略線図である。
【図9】 この発明による携帯無線機の実施例8の全体
構成を示す略線的斜視図である。
【図10】 この発明による携帯無線機の実施例9の全
体構成を示す略線的斜視図である。
【図11】 従来の携帯無線機の全体構成を示す略線的
斜視図である。
【符号の説明】
1 フリップ 2 マイク 3 マイクリード線 4 金属シールド筐体 5 アンテナ 6 インダクタンス素子 7 導電性シート 8 部分メッキ 9 誘電体 10 基板 12 パターンインダクタンス 13 内蔵アンテナ 14 給電点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−74806(JP,A) 特開 平9−83463(JP,A) 特開 平1−198121(JP,A) 実開 平4−88133(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/38 H01Q 1/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定周波数の電波を送信または受信する
    アンテナ、 このアンテナの地板となる金属筐体、 この金属筐体を覆う樹脂筐体に回動可能に設けられ、リ
    ード線を有するマイクを内部に配したフリップを備え、 前記リード線のグランド側は前記金属筐体に電気的に接
    続され、その電気長が前記電波の波長λに対しλ/2に
    設定されていることを特徴とする携帯無線機。
  2. 【請求項2】 所定周波数の電波を送信または受信する
    アンテナ、 このアンテナの地板となる金属筐体、 この金属筐体を覆う樹脂筐体に回動可能に設けられ、リ
    ード線を有するマイクを内部に配したフリップを備え、 前記リード線のグランド側は前記金属筐体に電気的に接
    続され、直列にインダクタンス素子を配することによ
    り、その電気長が前記電波の波長λに対しほぼλ/2ま
    たはλ/2のほぼ整数倍に設定されていることを特徴と
    する携帯無線機。
  3. 【請求項3】 前記フリップに導電性のシートを備え、
    このシートに近接して前記リード線を配することを特徴
    とする請求項1に記載の携帯無線機。
  4. 【請求項4】 前記フリップに金属蒸着を施し、この金
    属蒸着面に近接して前記リード線を配することを特徴と
    する請求項1に記載の携帯無線機。
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