JP3291234B2 - コードスイッチ端末処理方法及び圧力検知装置 - Google Patents

コードスイッチ端末処理方法及び圧力検知装置

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JP3291234B2
JP3291234B2 JP35913297A JP35913297A JP3291234B2 JP 3291234 B2 JP3291234 B2 JP 3291234B2 JP 35913297 A JP35913297 A JP 35913297A JP 35913297 A JP35913297 A JP 35913297A JP 3291234 B2 JP3291234 B2 JP 3291234B2
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憲二 西尾
秀典 石原
昇 柘植
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定部位に押圧力
等の外力が作用したか否かを検知するためのコードスイ
ッチ端末処理方法及び圧力検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】全体的に長尺とされ、その長手方向に沿
ったどの部分を押圧しても押圧力が作用したことを検知
しうるコードスイッチとしては、絶縁性と弾性を有する
長尺チューブ状の外皮部の内部に長尺の電極を互いに離
間した状態で外皮部の内周部へ固着させたタイプのコー
ドスイッチがある。このタイプのコードスイッチは、押
圧力により外皮部が弾性変形した際には電極同士が互い
に接触して短絡することで、接触以前の状態に比べて電
極を含む電気回路の電気抵抗値が急激に変化する。この
電気抵抗値の急激な変化を検知することで外皮部に押圧
力が作用したことを認識する構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
コードスイッチは、電極をコンピュータ等の認識手段へ
電気的に接続しなければならない。この場合には、一端
が直接或いは間接的に認識手段へ電気的に接続されたリ
ード線の他端部を電極の長手方向端部へ接続することが
一般的である。
【0004】ここで、特開昭61−248310号に
は、電極とリード線を電気的に接続するための方法の一
例が開示されている。
【0005】この特開昭61−248310号の方法を
簡単に説明すると、外皮部の端部近傍にて外皮部の外周
一部を局部的に切除して外皮部内の電極を外部へ露出さ
せ、この切除部分からリード線の端部を電極へ固着させ
た後に弾性を有する絶縁部材で切除部分を被覆するもの
である。
【0006】しかしながら、この方法では、特殊な治具
や工具を用いて電極の本数分だけ個々に切除部分を形成
しなければならず、電極の数が多い場合やコードスイッ
チの外径が小さい場合には切除部分を形成すること自体
が極めて難しく作業性が悪い。
【0007】また、長尺のコードスイッチを適度な長さ
に切って使用する場合には、切除部分の他に長手方向端
部も被覆しなければならないため、被覆工程が多く、コ
スト高となる。
【0008】本発明は、上記事実を考慮して電極の端部
の処理が容易で安価なコストで実現可能なコードスイッ
チ端末処理方法及び圧力検知装置を得ることが目的であ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコードス
イッチ端末処理方法は、中空で弾性変形可能な外皮部の
内部に複数の電極が互いに離間した状態で設けられ、前
記外皮部の弾性変形により前記複数の電極が互いに接触
することで所定のコードスイッチ取付位置に外圧が作用
したことを検知するコードスイッチにおいて前記複数の
電極の端末部分が引き出された前記外皮部の端部を処理
するためのコードスイッチ端末処理方法であって、絶縁
性の封止部材により前記外皮部の端部を封止すると共
に、前記電極の各端末部分を互いに離間させた状態で前
記封止部材の内部へ封入し、且つ、前記コードスイッチ
取付位置で前記外皮部を支持する支持部材の前記外皮部
の端部に対応した部分を前記外皮部の端部と共に前記封
止部材により封止する封止工程を備えることを特徴とし
ている。
【0010】上記構成のコードスイッチ端末処理方法に
よれば、外皮部の端部は封止工程において封止部材によ
り封止される。これにより、外皮部内及び外皮部の内部
への水滴等の異物の浸入が防止され、コードスイッチや
誤作動や水等による電極の腐食が防止される。
【0011】また、この封止工程では、外皮部の端部か
ら引き出された複数の電極の各端末部分が互いに離間し
た状態で封止部材の内部へ封入される。これにより、封
止後に各電極の端末部分が互いに接触して短絡すること
はなく、また、水滴等の異物が接続部材と電極との接続
部分へ付着することはない。しかも、各電極の端末部分
が封止部材の内部へ封入されることで各々が封止部材に
保持されるため、取付時の衝撃等による断線等を防止で
きる。
【0012】さらに、本コードスイッチ端末処理方法で
は、コードスイッチ取付位置で外皮部を支持する支持部
材の外皮部の端部に対応した部分が外皮部と共に封止部
材により封止される。これにより、支持部材と外皮部と
の間に水滴等の異物が侵入することはなく、しかも、外
皮部と支持部材との一体性が向上し、コードスイッチ取
付位置への取付作業が容易になると共に、外皮部が支持
部材から外れることがない。
【0013】ここで、上述したように、本コードスイッ
チ端末処理方法では、上述した外皮の端部の封止と電極
の端末部分の封止部材内への封入が同一の工程で処理さ
れるうえ、支持部材の封止も同一の工程で処理される。
このため、工数の低減を図ることができ、ひいてはコス
トを軽減できる。
【0014】請求項2記載のコードスイッチ端末処理方
法は、請求項1記載のコードスイッチ端末処理方法にお
いて、前記封止工程は、前記複数の電極の端末部分へ接
続され、前記複数の電極が互いに接触したか否かを判定
する判定手段へ前記複数の電極を接続する接続部材の前
記複数の電極との接続部分を前記封止部材の内部へ封入
することを特徴としている。
【0015】上記構成のコードスイッチ端末処理方法に
よれば、複数の電極が互いに接触したか否かを判定する
判定手段へ複数の電極を接続する接続部材の複数の電極
の端末部分との接続部分が封止工程にて封止部材の内部
へ封入される。これにより、この接続部分への水滴等の
異物の付着が防止され、コードスイッチや誤作動や水等
による当該接続部分の腐食が防止される。しかも、この
接続部分を封止部材の内部へ封入することで接続部分が
封止部材に保持されため、当該接続部分における電極の
端末部分と接続部材との接続を強固にでき、例えば、取
付時の衝撃等による断線等を防止できる。
【0016】請求項3記載の圧力検知装置は、中空で外
圧により弾性変形可能な外皮部の内側に設けられた複数
の電極が前記外皮部の弾性変形により互いに接触すると
共に、前記外皮部の端部から前記複数の電極の端末部分
が引き出されたコードスイッチと、一端が前記複数の電
極の端末部分へ接続された接続部材を介して前記コード
スイッチへ接続され、前記複数の電極が互いに接触した
か否かを判定する判定手段と、前記外皮部の端部を封止
すると共に前記電極の端末部分が封入され、且つ、所定
のコードスイッチ取付位置で前記外皮部を支持する支持
部材の前記外皮部の端部と対応した部分を前記外皮部と
共に封止する封止部材と、を備えている。
【0017】上記構成の圧力検知装置では、コードスイ
ッチの外皮部が押圧されて(すなわち、外圧を受けて)
弾性変形すると、外皮部の内部に設けられた複数の電極
が互いに接触する。この接触状態を判定手段が認識する
ことで判定手段がコードスイッチ取付位置に外圧が作用
したと判定する。
【0018】ここで、本圧力検知装置では、外皮部の端
部が封止部材によって封止されるため、外皮部内への水
滴等の異物の浸入が防止される。また、外皮部の端部か
ら引き出された各電極の端末部分は、互いに離間した状
態でこの封止部材の内部へ封入される。このため、封入
後(すなわち、外皮部の端部を封止した後)に電極の端
末部分が互いに接触して短絡することはない。しかも、
電極の端末部分が封止部材に封入されることで、水滴等
の異物が電極の端末部分へ付着が防止されるうえ、各電
極の端末部分が封止部材によって保持される。このた
め、各電極の端末部分の腐食が防止されると共に、取付
時の衝撃等による断線等を防止できる。
【0019】さらに、本圧力検知装置では、コードスイ
ッチ取付位置で外皮部を支持する支持部材の外皮部の端
部に対応した部分が、外皮部と共に封止部材により封止
されるため、支持部材と外皮部との間への水滴等の異物
の侵入が防止されると共に、外皮部と支持部材との一体
性が向上し、コードスイッチ取付位置への取付作業が容
易になり、しかも、外皮部が支持部材から外れることが
ない。
【0020】ここで、本圧力検知装置では、外皮部の端
部の封止と各電極の端末部分の処理(すなわち、電極の
端末部分の接触防止及び保持)とが同一の封止部材によ
って成され、しかも、支持部材の封止をも同一の封止部
材により成される。このため、封止部材を取り付け或い
は形成するだけで上述した各部材の封止及び処理が可能
となり、部品点数を軽減でき、ひいてはコストを軽減で
きる。
【0021】請求項4記載の圧力検知装置は、請求項3
記載の圧力検知装置において、前記複数の電極の端末部
分と前記接続部材との接続部分が前記封止部材の内部へ
封入されることを特徴としている。
【0022】上記構成の圧力検知装置では、外皮部の端
部及び支持部材が封止部材に封止され、各電極の端末部
分が封止部材の内部に封入されるのみならず、複数の電
極の端末部分と接続部材との接続部分が封止部材の内部
へ封入される。これにより、この接続部分への水滴等の
異物の付着が防止され、コードスイッチや誤作動や腐食
が防止される。しかも、この接続部分を封止部材の内部
へ封入することで接続部分が封止部材に保持される。こ
のため、この接続部分での各電極の端末部分と接続部材
との接続を強固にでき、例えば、取付時の衝撃等による
断線等を防止できる。
【0023】
【発明の実施の形態】図6には、本発明の一実施の形態
に係る圧力検知装置10を適用した車両12の斜視図が
示されている。この図に示されるように、車両12には
ドアパネル14が設けられている。このドアパネル14
は、車体16の側壁18に後部座席(図示省略)への乗
員乗降用として形成された開口部20へ嵌まり込むこと
ができるように形成されており、また、開口部20へ嵌
まり込んで開口部20を閉止した状態では、ドアパネル
14の外側表面と側壁18の外側表面とが略面一になる
ように形成されている。
【0024】このドアパネル14の上端部には、下方へ
向けて開口した略U字形状のドアフレーム116が一体
的に設けられており、このドアパネル14に設けられた
窓ガラス118の窓枠を構成している。
【0025】また、図6に示されるように、ドアパネル
14の下端部には車幅方向内側へ向けて延出されたブラ
ケット22が一体的に固定されている。図7に示される
ように、このブラケット22の先端部にはローラ24が
軸支されており、更に、ローラ24は車両12のフロア
パネル(図示省略)の裏面側に設けられたガイドレール
26の車幅方向外側面へ当接している。このローラ24
はガイドレール26との摩擦で転動しながら概ね車両1
2の前後方向に沿って移動できるようになっている。但
し、図7に示されるように、ガイドレール26の車幅方
向外側端部は、前端側で車幅方向内側へ向けて傾斜して
おり、この傾斜部分に沿ってローラ24が転動すること
で、ローラ24が車両12の前方側へ移動しつつ車幅方
向内側へ移動し、側壁18の車幅方向外側で車両12の
前後方向に沿ってスライドしていたドアパネル14が車
幅方向内側へ変位して開口部20へ嵌まり込む。また、
ローラ24が車両12の後方側へ移動しつつ車幅方向外
側へ移動して開口部20へ嵌まり込んでいたドアパネル
14が側壁18の車幅方向外側へ移動して車両12の前
後方向に沿ってスライド可能となる。
【0026】また、図7に示されるように、ガイドレー
ル26の車幅方向内側には車両12の上下方向の軸周り
に回転するプーリ28と駆動ローラ30が設けられてお
り無端ベルト32が掛け回されている。この無端ベルト
32には上述したブラケット22が固定されており、無
端ベルト32の回転によりブラケット22が移動すると
ガイドレール26に沿ってローラ24が転動し、更にド
アパネル14が移動するようになっている。
【0027】駆動ローラ30は、フロアパネルの裏面側
に配置されているスライドアクチュエータ34(図6参
照)へ接続されており、スライドアクチュエータ34に
設けられた駆動手段としてのスライドモータ40(図5
参照)の駆動力によって無端ベルト32が回転するよう
になっている。また、図5に示されるように、スライド
アクチュエータ34は制御手段を構成するスライドドラ
イバ38を備えている。スライドモータ40はスライド
ドライバ38を介して制御手段を構成するコンピュータ
36へ電気的に接続されており、さらに、このコンピュ
ータ36を介して車両12の運転席近傍に設けられた操
作スイッチ52(図6参照)へ電気的に接続され、この
操作スイッチ52を操作してコンピュータ36へ所定の
信号を送ることでスライドアクチュエータ34を作動或
いは停止させてドアパネル14をスライド(開閉移動)
させることができるようになっている。
【0028】すなわち、本車両12のドアパネル14の
開閉機構は、スライドモータ40の駆動力によりドアパ
ネル14を前後にスライドさせて開閉する所謂自動スラ
イドドア装置を採用している。
【0029】また、図5に示されるように、このスライ
ドアクチュエータ34は位置検出装置44を備えてい
る。この位置検出装置44は、スライドモータ40の回
転軸、出力軸、又は回転軸と出力軸との間の減速ギヤ
(何れも図示省略)の何れかに対応して設けられてお
り、スライドモータ40が駆動を開始した時点からの回
転軸、出力軸、又は減速ギヤの回転量を検出できるよう
になっている。
【0030】上述したスライドモータ40の回転軸の回
転は、減速ギヤを介して出力軸へ伝達され、この出力軸
の回転により、駆動ローラ30(図7参照)が回転して
無端ベルト32が回転し、ドアパネル14がスライドす
る構成である。したがって、ドアパネル14のスライド
量は、出力軸の回転量に比例し、更に、この出力軸の回
転量は減速ギヤ及び回転軸の回転量に比例する。このた
め、スライドモータ40の開始時からの回転軸の回転量
を計測することでドアパネル14のスライド量を算出で
きる。
【0031】なお、この位置検出装置44の構成の一例
としては、回転軸と共に回転する回転盤にその厚さ方向
にそって貫通する複数のスリットを回転軸周りに所定角
度毎に形成すると共に、この回転盤を挟むようにして発
光素子と受光素子を配置し、回転盤が回転してスリット
が発光素子と対向した場合にのみ受光素子が発光素子か
ら発せられてスリットを通過した光を受光し、受光素子
での受光回数を計数することで回転軸の回転量を計測を
算出する構成がある。また、回転軸と共に回転する金属
盤等の導電盤に一方の摺動接点を接触させると共に、こ
の導電盤の外周部から回転軸周りに所定角度毎に放射状
に突出形成された導電性のパルス片へ他方の摺動接点を
接触可能に配置し、導電盤が回転してパルス片が他方の
摺動接点へ接触した場合にパルス片及び導電盤を介して
双方の摺動接点が導通する構成として、この双方の摺動
接点の導通回数を計数することで回転軸の回転量を算出
する構成もある。
【0032】また、本実施の形態では、位置検出装置4
4はスライドモータ40の回転軸の回転量を検出する構
成であったが、位置検出装置44の構成はこれに限るも
のではなく、ドアパネル14の位置を直接或いは間接的
に検出する構成であれば如何なる構成でもよい。ドアパ
ネル14の位置を検出する構成の一例としては、例え
ば、ドアパネル14の内側に発光素子を設けると共に、
車体16の側壁18でドアパネル14が所定位置までス
ライドした場合に発光素子と対向する位置に受光素子を
設け、受光素子が発光素子から発せられた光を受光した
場合に所定の位置までドアパネル14がスライドしたこ
とを検知する構成が考えられる。
【0033】一方、図8に示されるように、ドアパネル
14の上下方向中間部と上端部には車幅方向内側へ向け
て延出されたブラケット46が設けられている。これら
のブラケット46の先端部にはローラ(図示省略)が設
けられており、それぞれが車両12の適宜位置に設けら
れたガイドレール48のガイド溝50へ抜け止めされた
状態で入り込み、このガイドレール48に沿って移動す
る。すなわち、ドアパネル14は、ガイドレール48及
びブラケット46を介して車体16の側壁18へ支持さ
れており、上述したスライドアクチュエータ34の駆動
力によってガイドレール26、48に案内されつつ移動
する。
【0034】また、ガイドレール48もガイドレール2
6と同様に前端側が車幅方向内側へ向けて傾斜してい
る。この傾斜部分では各ブラケット46のローラがガイ
ドレール48のガイド溝50に沿って車両12の前方へ
移動しつつ車幅方向内側へ移動し、又は車両12の後方
へ移動しつつ車幅方向外側へ移動する。この移動時にド
アパネル14が車幅方向内外へ移動する。
【0035】また、図6に示されるように、ドアパネル
14の内部にはクローザアクチュエータ56が配置され
ている。図5に示されるように、クローザアクチュエー
タ56は制御手段を構成するクローザドライバ58と駆
動手段としてのクローザモータ59を備えている。クロ
ーザドライバ58はコンピュータ36へ電気的に接続さ
れており、スライドモータ40の駆動力により開口部2
0を閉止する方向(すなわち、車両12の前方側)へ向
けてドアパネル14がスライドさせられている状態で、
ドアパネル14が開口部20を全閉する直前となるまで
のドアパネル14のスライドを上述した位置検出装置4
4が検出すると、コンピュータ36がクローザドライバ
58を操作してクローザモータ59に電源42からの電
力を供給させて駆動させる。これにより、クローザモー
タ59はドアパネル14が開口部20へ嵌め込まれる際
にドアパネル14に設けられたラッチ等のドアパネル1
4のロック機構(図示省略)を作動させると共に、この
開口部20内においてロック機構によるドアパネル14
のロックが可能な所定位置へドアパネル14を導く。
【0036】すなわち、本車両12の自動スライドドア
装置では、基本的にスライドモータ40(スライドアク
チュエータ34)によってドアパネル14をスライド
(開閉移動)させるが、ドアパネル14の全閉直前だけ
はクローザモータ59(クローザアクチュエータ56)
によってドアパネル14を移動させる構成となってい
る。
【0037】さらに、図6に示されるように、ドアパネ
ル14には、その前端部に沿って圧力検知装置10のコ
ードスイッチ60が設けられている。図1〜図3に示さ
れるように、コードスイッチ60はゴムや軟質の合成樹
脂材等、絶縁性を有する弾性材によって長尺状に形成さ
れたセンサ本体61を構成する外皮部62を備えてい
る。外皮部62は、ドアパネル14の上下方向に沿って
長手とされており、その内部には断面十字形状(図2参
照)の十字孔64が外皮部62の長手方向に沿って形成
されている。この十字孔64は外皮部62の長手方向に
沿って外皮部62の中心周りに漸次変位している。ま
た、外皮部62の内部には銅線等の導電性細線を寄り合
わせることにより可撓性を有する長尺紐状に形成され、
外皮部62と共にセンサ本体61を構成する電極66、
68、70、72が設けられている。これらの電極66
〜72は十字孔64の中央近傍で十字孔64を介して互
いに離間し且つ十字孔64に沿って螺旋状に配置され、
十字孔64の内周部へ一体的に固着されている。したが
って、外皮部64が弾性変形することで電極66〜72
は撓み、特に、十字孔64が潰れる程度に外皮部62が
弾性変形すれば、電極66〜72が撓んで、電極66が
電極68又は電極72と接触し、或いは電極70が電極
68又は電極72と接触して短絡する。また、外皮部6
4が復元すれば電極66〜72もまた復元する。
【0038】また、図1に示されるように、外皮部62
の下端部からは上述した電極66〜72の下端部が引き
出されている。さらに、この外皮部62の下端部の下方
には抵抗74が設けられている。抵抗74の一端から引
き出されたリード線76は溶接により電極68の下端部
へ接続されており、抵抗74の他端から引き出されたリ
ード線78は溶接により電極70の下端部へ接続されて
いる。したがって、電極68と電極70はその下端部で
抵抗74を介して接続される。
【0039】また、電極66の下端部はセンサ本体61
の下方に設けられた接続部材としてのコード80の一端
から引き出されたリード線82が溶接により接続され、
電極72の下端部は同様にコード80の一端から引き出
されたリード線84が溶接により接続されている。
【0040】一方、詳細な図示はしないが、センサ本体
61の上端部でも同様に電極66〜72が引き出されて
おり、電極66の上端部と電極70とが溶接により導線
を介して電気的に接続されており、電極68の上端部と
電極72とが溶接により導線を介して電気的に接続され
ている。
【0041】すなわち、図4の回路図に示されるよう
に、電極66、72はコード80を介して電源へ接続さ
れており、電源からの電流は電極66から電極70、抵
抗74、電極68を介して電極72へ流れるようになっ
ている。外皮部62が潰れる程度に弾性変形して電極6
6〜72の何れかが接触して短絡すると、電流は抵抗7
4を通らずに流れるため回路全体の抵抗値が低下し電流
値が上昇する。ここで、図4に示されるように、電極7
2から流れ出た電流は所定値以上の電流を検出すると信
号を発信する判定手段としての電流検出素子106を介
して電源へ戻るようになっており、電極66〜72の何
れかが接触して短絡し、これにより電流が上昇すると、
電流検出素子106から信号が発信され、この信号は電
流検出素子106と電気的に接続されているコンピュー
タ36(図6参照)が受信する。
【0042】また、図1に示されるように、電極66、
72の下端部へ接続されたコード80は後述する封止部
材としてのモールド108の下端部から延出され、ドア
パネル14の前端部のコードスイッチ60の下端部より
も下方に形成されている円孔110を貫通して、ドアパ
ネル14の内部(より詳細に言えば、ドアパネル14を
構成する外板112と内板114の間)へ引き込まれ
て、ドアパネル14の内部で且つ窓ガラス118の下方
を通り、コンピュータ36や電源へ接続されている。
【0043】さらに、図1〜図3に示されるように、外
皮部62の外側には外皮部62よりも剛性が低いゴム材
や柔軟で弾性変形可能な合成樹脂材によって形成された
支持部材としての長尺のプロテクタ94が設けられてい
る。このプロテクタ94はその長手方向に沿って筒状と
された保持部96を備えている。保持部96の内径寸法
は外皮部62の外形寸法と略同程度とされており、内部
に挿入されたセンサ本体61を保持している。したがっ
て、実際には、保持部96が外圧を受けて弾性変形する
ことで外皮部62が間接的に外圧を受けて弾性変形す
る。この保持部96の外周位置部からはその半径方向外
側へ向けて取付部98が突出形成されている。
【0044】図1に示されるように、取付部98は保持
部96の長手方向に沿って略一様に形成されている。ま
た、取付部98には保持部96とは反対側へ向けて開口
した取付溝100が形成されている。この取付溝100
は、その開口端で幅寸法がドアパネル14の内側(より
詳細には、内板114の内側面)へ固定された断面L字
形状の板状のブラケット104の板厚と略同じとされて
いるが、底部側は開口端側よりも幅寸法が広い幅広部1
00Aとされている。この幅広部100Aはブラケット
104の先端部に形成された折り返し部105に対応し
ており、折り返し部105が幅広部100Aまで差し込
まれた状態では、折り返し部105が幅広部100Aの
内壁に係合してブラケット104が取付溝100から抜
けないようになっている。これにより、コードスイッチ
60がドアパネル14へ固定される。
【0045】なお、本実施の形態では、外皮部62とプ
ロテクタ94とを別体で構成したが、外皮部62とプロ
テクタ94とを一体としてもよい(すなわち、外皮部6
2の外周一部に取付部98を形成してもよい)。この場
合には、プロテクタ94を別体で設けない分だけ部品点
数が少なくなり、また、保持部96内へセンサ本体61
を挿入するための挿入工程を省略できるため工数の削減
にもなる。
【0046】さらに、図1に示されるように、外皮部6
2の下端部にはモールド108が設けられている。この
モールド108は絶縁性で熱可塑性のゴム材或いは合成
樹脂材によって形成されており、その上端部ではプロテ
クタ94の下端部外周へ密着している。これにより、外
皮部62及びプロテクタ94の下端部が封止されてい
る。また、このモールド108の内部には、外皮部62
の下端部から引き出された電極66〜72の端末部分、
電極68、70へ接続された抵抗74、及び電極66、
72とコード80のリード線82、84との接続部分が
封入されており、モールド108の下端部近傍の後端部
(プロテクタ94をブラケット104へ取り付けた状態
でのモールド108の車両12後方側端部)からリード
線82、84が延出されている。電極66〜72の端末
部分、電極68、70へ接続された抵抗74、及び電極
66、72とコード80のリード線82、84との接続
部分の周囲はモールド108が密着しており、これらの
部材が所定の位置で保持されている。
【0047】また、詳細な図示はしないが、外皮部62
の上端部にもモールド108が設けられている。この上
側のモールド108は下端部がプロテクタ94の上端部
外周へ密着しており、外皮部62及びプロテクタ94の
上端部を封止している。また、上側のモールド108の
内部には外皮部62の上端部から引き出された電極66
〜72の端末部分とこれらの端末部分を接続する導線が
封入され、所定の位置で保持されている。
【0048】次に、本コードスイッチ60をドアパネル
14へ取り付ける際の取付工程について説明する。
【0049】本コードスイッチ60をドアパネル14へ
取り付ける際には、先ず、長尺状のセンサ本体61を必
要な長さに切断すると共に外皮部62の両端部を所定長
さ切除して電極66〜72の両端部を外皮部62の両端
部から引き出す。次いで、図9(A)に示されるよう
に、組付工程にてこの状態のセンサ本体61をプロテク
タ94の保持部96の長手方向端部からへセンサ本体6
1を挿入して、保持部96にセンサ本体61を保持させ
てプロテクタ94とセンサ本体61とを一体とする。
【0050】次いで、図9(B)に示されるように、結
線工程にて電極68、70の一端部(コードスイッチ6
0をドアパネル14へ取り付けた状態では下側となる端
部)へ抵抗74のリード線76、78の端部を溶接によ
り固着させて電気的に接続する。また、電極66、72
の一端部(コードスイッチ60をドアパネル14へ取り
付けた状態では下側となる端部)へコード80のリード
線82、84の端部を溶接により固着させて電気的に接
続する。さらに、電極66の他端部(コードスイッチ6
0をドアパネル14へ取り付けた状態では上側となる端
部)と電極70の他端部を溶接により導線を介して電気
的に接続し、電極68の他端部と電極72の他端部を溶
接により導線を介して電気的に接続する。
【0051】さらに、封止工程においてプロテクタ94
の一端部及びその周囲をモールド用の金型(図示省略)
内にセットして内部に溶融した合成樹脂材或いはゴム材
を流し込んで冷却固化させる。これにより、モールド1
08が形成され、プロテクタ94の端部及び外皮部62
の端部が封止される(図9(C)参照)。これにより、
外皮部62の内側へ水滴等の異物が浸入することがなく
なる。しかも、外皮部62とプロテクタ94とが一体と
が完全に一体とされるため(換言すれば、外皮部62と
プロテクタ94との一体性がより強くなるため)ブラケ
ット104への取り付けを含むコードスイッチ60の取
り回しが容易になる。
【0052】また、この封止工程では、モールド108
によってプロテクタ94の端部及び外皮部62の端部が
封止されるだけでなく、外皮部62の端部から引き出さ
れた電極66〜72の端末部分、抵抗74、リード線8
2、84と電極66、72との接続部分がモールド10
8内に封入される。冷却固化以前のモールド108は溶
融しているため、モールド108となるゴム材又は合成
樹脂材は、電極66〜72の端末部分、抵抗74、リー
ド線82、84と電極66、72との接続部分の周囲に
付着する。これにより、冷却固化された後に電極66〜
72の端末部分、抵抗74、及びリード線82、84と
電極66、72との接続部分は、モールド108によっ
て保持され、断線や不用意な短絡等が防止される。
【0053】同様に、プロテクタ94の他端部及びその
周囲をモールド用の金型(図示省略)内にセットして同
様にモールド108を形成する。
【0054】このように、本コードスイッチ60では、
外皮部62の両端部から引き出された電極66〜72の
端末部分の支持固定(すなわち、電極66〜72の端末
処理)とプロテクタ94及び外皮部62の端部の封止が
一度のモールド工程にて成されるため、組み立て工数の
軽減を図ることができる。
【0055】この状態で、プロテクタ94の取付部98
の取付溝100をドアパネル14の前端部に予め取り付
けられたブラケット104へ嵌め込む。取付溝100の
開口側端部ではブラケット104の折り返し部105よ
りも開口幅寸法が狭いが、嵌め込む際には取付部98が
弾性変形して一時的に開口幅寸法が広がる。取付溝10
0内の幅広部100Aまでブラケット104の折り返し
部105が達すれば取付部98は弾性により元の形状に
復元する。これにより、取付部98のブラケット104
からの抜けが防止される。さらに、この状態で、コード
80がドアパネル14の内部を通して電源やコンピュー
タ36へされる。
【0056】次に、本圧力検知装置10の作用並びに効
果について説明する。上記の工程を経てドアパネル14
の前端部へ取り付けられたコードスイッチ60はスライ
ドモータ40の駆動力によりスライドするドアパネル1
4と共に一体的に移動する。したがって、仮に、開口部
20を閉止する方向、すなわち、車両12の前方側へ向
けてドアパネル14をスライドさせている際に、ドアパ
ネル14のスライド軌跡上に異物が存在し、この異物が
ドアパネル14の前端部へ接触しそうになると、コード
スイッチ60がこの異物へ接触する。
【0057】上述したように、コードスイッチ60はド
アパネル14と共に前方へ移動しているため、コードス
イッチ60は異物を押圧し、異物からの押圧反力がプロ
テクタ94の保持部96を押圧して弾性変形させる。こ
れにより、保持部96内の外皮部62が弾性変形し、外
皮部62内で電極66と電極66が電極68又は電極7
2と接触し、或いは電極70が電極68又は電極72と
接触して短絡する。この状態では、回路(図4参照)に
流れる電流の電流値が上昇し、この電流値の上昇を検出
した電流検出素子106が信号を発信する。電流検出素
子106からの信号を受信したコンピュータ36は、ス
ライドドライバ38へ信号を発信してスライドドライバ
38を操作し、スライドモータ40を反転駆動させて再
びドアパネル14を後方へスライドさせる。これによ
り、ドアパネル14による異物の挟み込みが防止され
る。
【0058】なお、本実施の形態では、本コードスイッ
チ60を車両12の自動スライドドア装置における異物
検出に用いた構成であったが、本コードスイッチ60の
用途はこれに限るものではなく、車両であれば、電動サ
ンルーフや電動ムーンルーフと言ったモータの駆動力で
ルーフパネルを開閉させる装置における異物検出にもち
いてもよい。また、車両以外でも、例えばエレベータ等
の自動扉等の挟み込み防止装置に適用してもよい。
【0059】また、本実施の形態では、モールド108
に熱可塑性のゴム材又は合成樹脂材を使用したが、モー
ルド108には熱硬化性の合成樹脂材や複数の薬剤を混
合することで硬化するような合成樹脂材を使用してもよ
い。
【0060】さらに、本実施の形態では、モールド10
8の後端部からコード80のリード線82、84が延出
されていたが、例えば、図10に示されるように、モー
ルド108の下端部からコード80のリード線82、8
4を延出してもよい。
【0061】また、本実施の形態では、ブラケット10
4がドアパネル14側の構成部材であったが、このブラ
ケット104をコードスイッチ60側の構成部材(換言
すれば、支持部材をブラケット104とする構成)とし
て、ブラケット104の長手方向側端部をモールド10
8内に埋め込み、ブラケット104をドアパネル14の
前端部へ固定することでコードスイッチ60をドアパネ
ル14へ取り付ける構成としてもよい。この場合には、
プロテクタ94の長手方向一端部からブラケット104
の折り返し部105を取付溝100内へ挿入して組み立
てることができるため、作業性(プロテクタ94とブラ
ケット104の組付性)が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る圧力検知装置のコ
ードスイッチの要部の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る圧力検知装置のコ
ードスイッチの要部の構成を示す断面図である。
【図3】コードスイッチの内部の構造を示す斜視図であ
る。す断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る圧力検知装置の回
路図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る圧力検知装置を適
用した車両の自動スライドドア装置のブロック図であ
る。
【図6】本発明の一実施の形態に係る圧力検知装置を適
用した車両の後方からの斜視図である。
【図7】ドアパネルのスライド機構を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明の一実施の形態に係る圧力検知装置を適
用した車両の前方からの斜視図である。
【図9】コードスイッチの端末処理方法を示す図で、
(A)はコードスイッチを支持部材へ組付けるための組
付工程を示し、(B)は電極の結線工程を示し、(C)
は封止部材を設けた状態を示す。
【図10】コードスイッチの要部の構成の変形例を示す
図1に対応した斜視図である。
【符号の説明】 10 圧力検知装置 60 コードスイッチ 62 外皮部 66 電極 68 電極 70 電極 72 電極 80 コード(接続部材) 94 プロテクタ(支持部材) 106 電流検出素子(判定手段) 108 モールド(封止部材)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−191338(JP,A) 特開 昭62−124403(JP,A) 特開 平9−245561(JP,A) 実開 平6−68252(JP,U) 実開 平5−48155(JP,U) 実開 昭61−66829(JP,U) 実開 昭64−4037(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/52 H01H 11/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空で弾性変形可能な外皮部の内部に複
    数の電極が互いに離間した状態で設けられ、前記外皮部
    の弾性変形により前記複数の電極が互いに接触すること
    で所定のコードスイッチ取付位置に外圧が作用したこと
    を検知するコードスイッチにおいて前記複数の電極の端
    末部分が引き出された前記外皮部の端部を処理するため
    のコードスイッチ端末処理方法であって、 絶縁性の封止部材により前記外皮部の端部を封止すると
    共に、前記電極の各端末部分を互いに離間させた状態で
    前記封止部材の内部へ封入し、且つ、前記コードスイッ
    チ取付位置で前記外皮部を支持する支持部材の前記外皮
    部の端部に対応した部分を前記外皮部の端部と共に前記
    封止部材により封止する封止工程を備えることを特徴と
    するコードスイッチ端末処理方法。
  2. 【請求項2】 前記封止工程は、前記複数の電極の端末
    部分へ接続され、前記複数の電極が互いに接触したか否
    かを判定する判定手段へ前記複数の電極を接続する接続
    部材の前記複数の電極との接続部分を前記封止部材の内
    部へ封入することを特徴とする請求項1記載のコードス
    イッチ端末処理方法。
  3. 【請求項3】 中空で外圧により弾性変形可能な外皮部
    の内側に設けられた複数の電極が前記外皮部の弾性変形
    により互いに接触すると共に、前記外皮部の端部から前
    記複数の電極の端末部分が引き出されたコードスイッチ
    と、 一端が前記複数の電極の端末部分へ接続された接続部材
    を介して前記コードスイッチへ接続され、前記複数の電
    極が互いに接触したか否かを判定する判定手段と、 前記外皮部の端部を封止すると共に前記電極の端末部分
    が封入され、且つ、所定のコードスイッチ取付位置で前
    記外皮部を支持する支持部材の前記外皮部の端部と対応
    した部分を前記外皮部と共に封止する封止部材と、 を備える圧力検知装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の電極の端末部分と前記接続部
    材との接続部分が前記封止部材の内部へ封入されること
    を特徴とする請求項3記載の圧力検知装置。
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