JP3291233B2 - コードスイッチ - Google Patents

コードスイッチ

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JP3291233B2
JP3291233B2 JP35898797A JP35898797A JP3291233B2 JP 3291233 B2 JP3291233 B2 JP 3291233B2 JP 35898797 A JP35898797 A JP 35898797A JP 35898797 A JP35898797 A JP 35898797A JP 3291233 B2 JP3291233 B2 JP 3291233B2
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憲二 西尾
秀典 石原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定範囲内に押圧
力等の外力が作用したか否かを検出するためのコードス
イッチに関する。
【0002】
【従来の技術】全体的に長尺とされ、その長手方向に沿
ったどの部分を押圧しても押圧力が作用したことを検知
しうるコードスイッチとしては、絶縁性と弾性を有する
長尺チューブ状の外皮部の内部に長尺の電極を互いに離
間した状態で外皮部の内周部へ固着させたタイプのコー
ドスイッチがある。このタイプのコードスイッチは、押
圧力により外皮部が弾性変形した際には電極同士が互い
に接触して短絡することで、接触以前の状態に比べて電
極を含む電気回路の電気抵抗値が急激に変化する。この
電気抵抗値或いは電流値の急激な変化を検知することで
外皮部に押圧力が作用したことを認識する構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
コードスイッチは、電極をコンピュータ等へ電気的に接
続しなければならない。この場合には、一端が直接或い
は間接的にコンピュータ等へ電気的に接続されたリード
線の他端部を電極の長手方向端部へ接続することが一般
的である。
【0004】ここで、特開昭61−248310号に
は、電極とリード線を電気的に接続するための方法の一
例が開示されている。
【0005】この特開昭61−248310号の方法を
簡単に説明すると、外皮部の端部近傍にて外皮部の外周
一部を局部的に切除して外皮部内の電極を外部へ露出さ
せ、この切除部分からリード線の端部を電極へ固着させ
た後に弾性を有する絶縁部材で切除部分を被覆するもの
である。
【0006】しかしながら、この方法では、絶縁部材に
より被覆された切除部分の外側で、リード線が露出して
しまうため、異物等がリード線に接触した場合に、異物
からの圧力でリード線が引っ張られてリード線と電極と
の接続が断線する可能性がある。
【0007】本発明は、上記事実を考慮して、電極の端
末部分と外部との電気的な接続が強固なコードスイッチ
を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコードス
イッチは、外圧により弾性変形可能な中空の外皮部と、
前記外皮部の内部に互いに離間した状態で設けられると
共に端末部分が前記外皮部から引き出された複数の電極
と、前記複数の電極の端末部分へ接続されると共に前記
電極の端末部分の引出方向に対して交差する方向へ延ば
され、前記複数の電極が接触したか否かを判定する判定
手段へ前記電極を接続する接続部材と、前記外皮部の端
部に設けられ前記外皮部の端部を封止すると共に、前記
接続部材と前記複数の電極の端末部分との接続部を被覆
して、前記電極の端末部分の引出方向に対して交差する
方向へ延びた状態で前記接続部材を保持する封止部材
と、を備えている。
【0009】上記構成のコードスイッチによれば、外皮
部の端部から電極の端末部分が引き出されており、この
端末部分へ接続部材が接続され、端末部分の引出方向に
対して交差する方向へ向けて接続部材が延びて判定手段
へ接続される。
【0010】ここで、本コードスイッチでは、封止部材
が外皮部の端部を封止しており、これによって、外皮部
の端部から内部への水滴等の異物の浸入が防止される。
また、この封止部材は、接続部材と電極の端末部分との
接続部を被覆しており、電極の端末部分の引出方向に対
して交差する方向へ向けて引き出された状態で接続部材
が封止部材によって保持される。したがって、電極と接
続部材との接続を強固にでき断線等を防止できる。
【0011】また、このように電極の端末部分の引出方
向に関係なく、封止部材から接続部材を引き出すため、
例えば、封止部材から引き出された接続部材を外皮部を
支持する支持体を貫通させ、支持体を介して外皮部とは
反対側へ接続部材を配設するような場合には、支持体を
貫通する際の貫通方向へ向けて封止部材から接続部材を
引き出せば、支持体の外皮部側での接続部材の露出部分
がなくなる又は少なくなるため、接続部材の露出部分へ
異物が触れることがなくなる又は少なくなり、これによ
る断線等を防止できる。
【0012】さらに、接続部材の封止部材からの引出方
向を、接続部材を直接或いは間接的に判定手段へ接続す
る際の接続部材の接続方向に対応させれば、封止部材の
外側で接続部材を湾曲させたり屈曲させたりすることな
く接続部材を直接或いは間接的に判定手段へ接続でき、
判定手段への接続部材の接続作業における接続部材の取
り回しが容易になる。
【0013】請求項2記載のコードスイッチは、請求項
1記載のコードスイッチにおいて、前記外皮部を支持す
る支持体に形成された孔へ嵌め込み可能で且つ前記嵌め
込み状態では前記孔を閉塞する閉塞部を前記封止部材に
形成すると共に、前記閉塞部から前記接続部材を引き出
したことを特徴としている。
【0014】上記構成のコードスイッチによれば、封止
部材には閉塞部が形成されており、この閉塞部を支持体
の孔へ嵌め込むことで孔が閉塞され、この孔からの水滴
等の異物の浸入が防止される。ここで、本コードスイッ
チでは、この閉塞部から接続部材が引き出されており、
これにより、支持体を介して外皮部とは反対側に接続部
材が配設される。このため、支持体の外皮部側では接続
部材が露出することはなくなり、接続部材の露出部分へ
異物が触れることがなく、これによる断線等を確実に防
止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図9には本発明の第1の実施の形
態に係るコードスイッチ10を適用した車両12の前方
側からの斜視図が示されており、図7には車両12の後
方側からの斜視図が示されている。
【0016】図7に示されるように、車両12にはドア
パネル14が設けられている。このドアパネル14は、
車体16の側壁18に後部座席(図示省略)への乗員乗
降用として形成された開口部20へ嵌まり込むことがで
きるように形成されており、また、開口部20へ嵌まり
込んで開口部20を閉止した状態では、ドアパネル14
の外側表面と側壁18の外側表面とが略面一になるよう
に形成されている。
【0017】このドアパネル14の上端部には、下方へ
向けて開口した略U字形状のドアフレーム22が一体的
に設けられており、このドアパネル14に設けられた窓
ガラス24の窓枠を構成している。また、ドアパネル1
4の内部(すなわち、図2又は図3に示されるアウタパ
ネル26とインナパネル28の間)にはウインドレギュ
レータ(図示省略)が設けられており、車両12の室内
(例えば、ドアパネル14の内側や運転席の近傍等)に
設けられているスイッチ(図示省略)を操作すること
で、窓ガラス24を昇降させることができるようになっ
ている。
【0018】また、図7に示されるように、ドアパネル
14の下端部には車幅方向内側へ向けて延出されたブラ
ケット30が一体的に固定されている。図8に示される
ように、このブラケット30の先端部にはローラ32が
軸支されており、更に、ローラ32は車両12のフロア
パネル(図示省略)の裏面側に設けられたガイドレール
34の車幅方向外側面へ当接している。このローラ32
はガイドレール34との摩擦で転動しながら概ね車両1
2の前後方向に沿って移動できるようになっている。但
し、図8に示されるように、ガイドレール34の車幅方
向外側端部は、前端側で車幅方向内側へ向けて傾斜して
おり、この傾斜部分に沿ってローラ32が転動すること
で、ローラ32が車両12の前方側へ移動しつつ車幅方
向内側へ移動し、側壁18の車幅方向外側で車両12の
前後方向に沿ってスライドしていたドアパネル14が車
幅方向内側へ変位して開口部20へ嵌まり込む。また、
ローラ32が車両12の後方側へ移動しつつ車幅方向外
側へ移動して開口部20へ嵌まり込んでいたドアパネル
14が側壁18の車幅方向外側へ移動して車両12の前
後方向に沿ってスライド可能となる。
【0019】また、図8に示されるように、ガイドレー
ル34の車幅方向内側には車両12の上下方向の軸周り
に回転するプーリ36と駆動ローラ38が設けられてお
り、無端ベルト40が掛け回されている。この無端ベル
ト40には上述したブラケット30が固定されており、
無端ベルト40の回転によりブラケット30が移動する
とガイドレール34に沿ってローラ32が転動し、更に
ドアパネル14が移動するようになっている。
【0020】駆動ローラ38は、フロアパネルの裏面側
に配置されているスライドアクチュエータ50(図7参
照)へ接続されており、スライドアクチュエータ50に
設けられた駆動手段としてのスライドモータ52(図1
0参照)の駆動力によって無端ベルト40が回転するよ
うになっている。また、図10に示されるように、スラ
イドアクチュエータ50はスライドドライバ54を備え
ている。スライドモータ52はスライドドライバ54を
介して制御手段を構成するコンピュータ56へ電気的に
接続されており、さらに、このコンピュータ56を介し
て車両12の運転席近傍に設けられた操作スイッチ58
(図7参照)へ電気的に接続され、この操作スイッチ5
8を操作してコンピュータ56へ所定の信号を送ること
でコンピュータ56がスライドドライバ54へ所定の信
号を送ってスライドドライバ54を操作し、このスライ
ドドライバ54が電源48からの電力をスライドモータ
52へ供給したり或いは電力の供給を停止してスライド
モータ52を作動或いは停止させる。これにより、ドア
パネル14をスライド(開閉移動)させることができる
ようになっている。
【0021】すなわち、本車両12のドアパネル14の
開閉機構は、スライドモータ52の駆動力によりドアパ
ネル14を前後にスライドさせて開閉する所謂自動スラ
イドドア装置を採用している。
【0022】また、図10に示されるように、このスラ
イドアクチュエータ50は位置検出装置60を備えてい
る。この位置検出装置60は、スライドモータ52の回
転軸に対応して設けられており、スライドモータ52が
駆動を開始した時点からの回転軸の回転量を検出できる
ようになっている。
【0023】上述したスライドモータ52の回転軸の回
転は、減速ギヤを介して出力軸へ伝達され、この出力軸
の回転により、駆動ローラ38(図8参照)が回転して
無端ベルト40が回転し、ドアパネル14がスライドす
る構成である。したがって、ドアパネル14のスライド
量は、出力軸の回転量に比例し、更に、この出力軸の回
転量は減速ギヤ及び回転軸の回転量に比例する。このた
め、スライドモータ52の開始時からの回転軸の回転量
を計測することでドアパネル14のスライド量を算出で
きる。
【0024】なお、この位置検出装置60の構成の一例
としては、回転軸と共に回転する回転盤にその厚さ方向
にそって貫通する複数のスリットを回転軸周りに所定角
度毎に形成すると共に、この回転盤を挟むようにして発
光素子と受光素子を配置し、回転盤が回転してスリット
が発光素子と対向した場合にのみ受光素子が発光素子か
ら発せられてスリットを通過した光を受光し、受光素子
での受光回数を計数することで回転軸の回転量を計測を
算出する構成がある。また、回転軸と共に回転する金属
盤等の導電盤に一方の摺動接点を接触させると共に、こ
の導電盤の外周部から回転軸周りに所定角度毎に放射状
に突出形成された導電性のパルス片へ他方の摺動接点を
接触可能に配置し、導電盤が回転してパルス片が他方の
摺動接点へ接触した場合にパルス片及び導電盤を介して
双方の摺動接点が導通する構成として、この双方の摺動
接点の導通回数を計数することで回転軸の回転量を算出
する構成もある。
【0025】また、本実施の形態では、位置検出装置6
0はスライドモータ52の回転軸の回転量を検出する構
成であったが、位置検出装置60の構成はこれに限るも
のではなく、ドアパネル14の位置を直接或いは間接的
に検出する構成であれば如何なる構成でもよい。ドアパ
ネル14の位置を検出する構成の一例としては、例え
ば、ドアパネル14の内側に発光素子を設けると共に、
車体16の側壁18でドアパネル14が所定位置までス
ライドした場合に発光素子と対向する位置に受光素子を
設け、受光素子が発光素子から発せられた光を受光した
場合に所定の位置までドアパネル14がスライドしたこ
とを検知する構成が考えられる。
【0026】一方、図9に示されるように、ドアパネル
14の上下方向中間部と上端部には車幅方向内側へ向け
て延出されたブラケット62が設けられている。これら
のブラケット62の先端部にはローラ(図示省略)が設
けられており、それぞれが車両12の適宜位置に設けら
れたガイドレール64のガイド溝50へ抜け止めされた
状態で入り込み、このガイドレール64に沿って移動す
る。すなわち、ドアパネル14は、ガイドレール64及
びブラケット62を介して車体16の側壁18へ支持さ
れており、上述したスライドアクチュエータ50の駆動
力によってガイドレール34、64に案内されつつ移動
する。
【0027】また、ガイドレール64もガイドレール3
4と同様に前端側が車幅方向内側へ向けて傾斜してい
る。この傾斜部分では各ブラケット62のローラがガイ
ドレール64のガイド溝66に沿って車両12の前方へ
移動しつつ車幅方向内側へ移動し、又は車両12の後方
へ移動しつつ車幅方向外側へ移動する。この移動時にド
アパネル14が車幅方向内外へ移動する。
【0028】また、図7に示されるように、ドアパネル
14の内部にはクローザアクチュエータ70が配置され
ている。図10に示されるように、クローザアクチュエ
ータ70は制御手段を構成するクローザドライバ72と
駆動手段としてのクローザモータ74を備えている。ク
ローザドライバ72はコンピュータ56へ電気的に接続
されており、スライドモータ52の駆動力により開口部
20を閉止する方向(すなわち、車両12の前方側)へ
向けてドアパネル14がスライドさせられている状態
で、ドアパネル14が開口部20を全閉する直前となる
までのドアパネル14のスライドを上述した位置検出装
置60が検出すると、コンピュータ56がクローザドラ
イバ72を操作してクローザモータ74に電源48から
の電力を供給させて駆動させる。これにより、クローザ
モータ74はドアパネル14が開口部20へ嵌め込まれ
る際にドアパネル14に設けられたラッチ等のドアパネ
ル14のロック機構(図示省略)を作動させると共に、
この開口部20内においてロック機構によるドアパネル
14のロックが可能な所定位置へドアパネル14を導
く。
【0029】すなわち、本車両12の自動スライドドア
装置では、基本的にスライドモータ52(スライドアク
チュエータ50)によってドアパネル14をスライド
(開閉移動)させるが、ドアパネル14の全閉直前だけ
はクローザモータ74(クローザアクチュエータ70)
によってドアパネル14を移動させる構成となってい
る。
【0030】さらに、図9に示されるように、ドアパネ
ル14の前端部にはコードスイッチ10が設けられてい
る。図2〜図4に示されるように、コードスイッチ10
はゴムや軟質の合成樹脂材等、絶縁性を有する弾性材に
よって長尺状に形成されたセンサ本体82を構成する外
皮部84を備えている。外皮部84は、ドアパネル14
の上下方向に沿って長手とされており、その内部には断
面十字形状(図3参照)の十字孔86が外皮部84の長
手方向に沿って形成されている。この十字孔86は外皮
部84の長手方向に沿って外皮部84の中心周りに漸次
変位している。また、外皮部84の内部には銅線等の導
電性細線を寄り合わせることにより可撓性を有する長尺
紐状に形成され、外皮部84と共にセンサ本体82を構
成する電極88、90、92、94が設けられている。
これらの電極88〜94は十字孔86の中央近傍で十字
孔86を介して互いに離間し且つ十字孔86に沿って螺
旋状に配置され、十字孔86の内周部へ一体的に固着さ
れている。したがって、外皮部64が弾性変形すること
で電極88〜94は撓み、特に、十字孔86が潰れる程
度に外皮部84が弾性変形すれば、電極88〜94が撓
んで、電極88が電極90又は電極94と接触し、或い
は電極92が電極90又は電極94と接触して短絡す
る。また、外皮部64が復元すれば電極88〜94もま
た復元する。
【0031】また、図1、図5、及び図6に示されるよ
うに、外皮部84の長手方向端部には、ターミナルプレ
ート96が差し込まれている。このターミナルプレート
96は、絶縁性で且つ硬質の合成樹脂材によって略板状
に形成されており、外皮部84の外側部分で且つその表
側(図5図示側)には、抵抗98が設けられている。ま
た、ターミナルプレート96の抵抗98よりも外皮部8
4側の部分の表側には複数の縦壁102が立設されてい
る。これらの縦壁102の間には外皮部84の端部から
引き出された電極90、92の端末部分と、抵抗98か
ら引き出されたリード線104、106が配置されてい
る。また、縦壁102の間には、金属板材により形成さ
れた一対のかしめ片108が配置されている。
【0032】電極90とリード線104は、双方の端部
がその長手方向に沿って互いに対向するように一方の縦
壁102間に配置され、かしめられた一方のかしめ片1
08により包み込まれた状態で握持されると共に溶接に
より固着されている。また、電極92とリード線106
は、双方の端部がその長手方向に沿って互いに対向する
ように他方の縦壁102間に配置され、かしめられた他
方のかしめ片108により包み込まれた状態で握持され
ると共に溶接により固着されている。これにより、電極
90と電極92は抵抗98を介して電気的に接続され
る。
【0033】一方、図1に示されるように、ターミナル
プレート96の裏側(図1図示側)には複数の縦壁11
2が立設されている。これらの縦壁112の間には電極
88、94の下端部が配置されており、それぞれが、か
しめられたかしめ片108により包み込まれた状態で握
持されると共に溶接により固着されている。また、これ
らの電極88、94の各端末部分が固着された各かしめ
片108の各々には、接続部材としてのコード120の
一対のリード線122、124の端部が上述した各電極
88、94と同様に固着されている。これらのリード線
122、124は電極88、94の引出方向に対して略
直交する方向へ向けて長手とされており(すなわち、外
皮部84の半径方向外側へ向けてかしめ片108から引
き出されており)、図2に示されるように、ドアパネル
14の前端部に形成された透孔126を貫通してドアパ
ネル14の内側、すなわち、ドアパネル14を構成する
アウタパネル26とインナパネル28の間に配設されて
いる。図11に示されるように、このリード線122、
124、すなわち、コード120は、電源へ電気的に接
続されており、上述した各電極88、94はコード12
0を介して電源からの電気が供給される。なお、図11
では、コード120を直接電源へ接続したように図示し
てあるが、コード120と電源との間に他の接続手段を
介在させてもよい。特に、本実施の形態はコードスイッ
チ10を自動スライドドア装置に適用した構成であり、
上述したように、ドアパネル14はスライド移動する構
成となっている。このような構成で電源が車体12側に
設けられている場合(すなわち、電源に対してドアパネ
ル14が相対的に移動する構成の場合)には、例えば、
摺動接点等を介してコード120と電源とを接続した方
がよい場合もある。
【0034】一方、詳細な図示なしないが、外皮部84
の上端部にもターミナルプレート96が設けられてい
る。但し、この上側のターミナルプレート96には抵抗
98は設けられていない。また、上側のターミナルプレ
ート96の表側で電極88の上端部と電極92の上端部
とが各電極88〜94の下端部と同様にかしめ片108
と溶接により電気的に接続されており、ターミナルプレ
ート96の裏側で電極90の上端部と電極94の上端部
とがかしめ片108と溶接により電気的に接続されてい
る。
【0035】すなわち、図11の回路図に示されるよう
に、電源からの電流は電極88から電極92、抵抗9
8、電極90を介して電極94へ流れるようになってい
る。外皮部84が潰れる程度に弾性変形して電極88〜
94の何れかが接触して短絡すると、電流は抵抗98を
通らずに流れるため回路全体の抵抗値が低下し電流値が
上昇する。ここで、図11に示されるように、電極94
から流れ出た電流は所定値以上の電流を検出すると信号
を発信する判定手段としての電流検出素子132を介し
て電源へ戻るようになっており、電極88〜94の何れ
かが接触して短絡し、これにより電流が上昇すると、電
流検出素子132から信号が発信され、この信号は電流
検出素子132と電気的に接続されているコンピュータ
56(図10参照)が受信する。
【0036】また、図1に示されるように、電極88、
94の下端部へ接続されたコード120は後述する封止
部材としてのモールド150の下端部から延出され、ド
アパネル14の前端部のコードスイッチ10の下端部よ
りも下方に形成されている透孔126を貫通して、ドア
パネル14の内部(より詳細に言えば、ドアパネル14
を構成するアウタパネル26とインナパネル28の間)
へ引き込まれて、ドアパネル14の内部で且つ窓ガラス
24の下方を通り、コンピュータ56や電源へ接続され
ている。
【0037】さらに、図4に示されるように、外皮部8
4の外側には外皮部84よりも剛性が低いゴム材や柔軟
で弾性変形可能な合成樹脂材によって形成された支持部
材としての長尺のプロテクタ136が設けられている。
このプロテクタ136はその長手方向に沿って筒状とさ
れた保持部138を備えている。保持部138の内径寸
法は外皮部84の外径寸法と略同程度とされており、内
部に挿入されたセンサ本体82を保持している。したが
って、実際には、保持部138が外圧を受けて弾性変形
することで外皮部84が間接的に外圧を受けて弾性変形
する。この保持部138の外周一部からはその半径方向
外側へ向けて取付部140が突出形成されている。
【0038】図2及び図4に示されるように、取付部1
40は保持部138の長手方向に沿って略一様に形成さ
れている。また、取付部140には保持部138とは反
対側へ向けて開口した取付溝142が形成されている。
この取付溝142の互いに対向する内壁のうちの一方か
らは挟持片144が他方の内壁へ向けて突出形成されて
おり、取付溝142内へドアパネル14の内側(より詳
細には、インナパネル28の内側面)へ固定された断面
L字形状の板状のブラケット146を入り込ませると、
挟持片144が弾性変形し、その復元力(弾性力)でブ
ラケット146を取付溝142内の他方の内壁側へ押圧
してブラケット146を挟持する。これにより、コード
スイッチ10がドアパネル14へ固定される。
【0039】さらに、図1、図5、及び図6に示される
ように、外皮部84の下端部にはモールド150が設け
られている。このモールド150は絶縁性で熱可塑性の
ゴム材或いは合成樹脂材によって形成されており、その
上端部ではプロテクタ136の下端部外周へ密着してい
る。これにより、外皮部84及びプロテクタ136の下
端部が封止されている。また、このモールド150の内
部には、外皮部84の下端部から引き出された電極88
〜94の端末部分、電極90、92へ接続された抵抗9
8、及び電極88、94とコード120のリード線12
2、124との接続部分が封入されており、モールド1
50の下端部近傍の後端部(プロテクタ136をブラケ
ット146へ取り付けた状態でのモールド150の車両
12後方側端部)からリード線122、124がそのま
まの状態、すなわち、電極88、94の引出方向に対し
て直交する方向へ向けて引き出されている。電極88〜
94の端末部分、電極90、92へ接続された抵抗9
8、及び電極88、94とコード120のリード線12
2、124との接続部分の周囲はモールド150が密着
しており、これらの部材が所定の位置で保持されてい
る。
【0040】また、詳細な図示はしないが、外皮部84
の上端部にもモールド150が設けられている。この上
側のモールド150は下端部がプロテクタ136の上端
部外周へ密着しており、外皮部84及びプロテクタ13
6の上端部を封止している。また、上側のモールド15
0の内部には外皮部84の上端部から引き出された電極
88〜94の端末部分とこれらの端末部分を接続する導
線が封入され、所定の位置で保持されている。
【0041】次に、本コードスイッチ10の作用並びに
効果について説明する。ドアパネル14へ取り付けられ
たコードスイッチ10は、スライドモータ52の駆動力
によりドアパネル14がスライドすることで、このドア
パネル14と共にスライドする。ドアパネル14が車両
12の後方側へスライドして開口部20が開放された状
態からスライドモータ52が駆動開始してドアパネル1
4を車両12の前方側へスライドさせた場合に、このド
アパネル14の前方側に異物が存在すると、ドアパネル
14と共にスライドするコードスイッチ10が異物へ接
触してコードスイッチ10が異物を車両12の前方側へ
向けて押圧する。このときの異物からの押圧反力がコー
ドスイッチ10へ作用すると、この押圧反力によりプロ
テクタ136及び外皮部84が弾性変形して外皮部84
の内部の電極88〜94の何れかが互いに接触する。こ
の状態では、上述したように、電極88〜94を含む電
気回路(図11参照)の電気抵抗が変化して回路を流れ
る電流値が急激に上昇する。この電流値の上昇を電流検
出素子132が検知すると、電流検出素子132が信号
を発信し、発信した信号がコンピュータ56へ送られ
る。信号を受信したコンピュータ56は、スライドドラ
イバ54を操作してスライドモータ52を反転駆動さ
せ、再度ドアパネル14を車両12の後方側へ向けてス
ライドさせる。これにより、ドアパネル14による異物
の挟み込みが防止される。
【0042】ところで、図1、図5、及び図6に示され
るように、本コードスイッチ10では、その端末部(す
なわち、長手方向端部)がモールド150によって封止
されている。このため、外皮部84の端部から水滴等の
異物が浸入することはない。しかも、このモールド15
0は、ターミナルプレート96をその内部に封入してお
り、抵抗98等の各部材の周囲、電極90、92と抵抗
98との接続部分や電極88、94とリード線122、
124との接続部分の周囲にはモールド150を構成す
るゴム材或いは合成樹脂材が密着しており、これらがモ
ールド150によってその外側から保持される。このた
め、モールド150の外部からの衝撃等による上記接続
部分の断線等が防止される。
【0043】さらに、図1に示されるように、本コード
スイッチ10では、リード線122、124が電極8
8、94の引出方向に対して直交する方向へ向けてモー
ルド150の後端部から引き出されている。このため、
モールド150から引き出されたリード線122、12
4はそのままの状態(すなわち、引き出された状態)で
透孔126を貫通してドアパネル14の内側へ引き込ま
れる。しかも、モールド150の後端部はドアパネル1
4の前端部と接触しているため、リード線122、12
4がドアパネル14の前側で露出しない。したがって、
ドアパネル14の前側で異物等がリード線へ接触したり
することはなく、これによる断線等を防止できる。ま
た、モールド150からの引き出されたリード線12
2、124をそのままの状態で透孔126を貫通させる
ことができるため、コードスイッチ10のドアパネル1
4へ組み付ける際に、透孔126にリード線122、1
24を貫通させるためにリード線122、124を湾曲
させたりする必要もなく、リード線122、124の取
り回しが極めて容易になる。これによって、コードスイ
ッチ10の組付工程における作業性を向上でき、ひいて
は、組付コストの軽減を図ることができる。さらに、本
実施の形態は、コードスイッチ10は車両12のドアパ
ネル14に設けた構成であり、ドアパネル14が開閉す
る開口部20は乗員が通過する部位である。したがっ
て、上述したようにモールド150の後端部からリード
線122、124を引き出してそのまま透孔126を貫
通させてドアパネル14の内部に引き込むことで、基本
的にリード線122、124が人目につくことはなく、
結果的に車両12の外観を向上できる。
【0044】なお、本実施の形態では、ドアパネル14
の前端部にモールド150の後端部が当接する構成であ
ったが、モールド150の後端部はドアパネル14の前
端部から離間していてもよい。この場合には、僅かでは
あるがリード線122、124がドアパネル14の前側
で露出するが、その露出部分はドアパネル14の前端部
とモールド150の後端部との間に限定されるため、上
述した作用、効果を損なうようなことは殆どない。
【0045】また、本実施の形態においてリード線12
2、124は電極88、94との接続部、すなわち、か
しめ片108により固着された部位から電極88、94
の引出方向に対して直交する方向へ向けて延び、そのま
まの状態でモールド150から引き出された構成である
が、基本的にはモールド150からの引出方向は電極8
8、94の引出方向に対して交差していればよい。ま
た、リード線122、124はモールド150からの引
出方向が電極88、94の引出方向に対して交差してい
れば、電極88、94に対してどのように接続されてい
てもよく、例えば、図12に示されるように、リード線
122、124が電極88、94との接続部から電極8
8、94の引出方向に延ばされ、モールド150の内部
で湾曲して電極88、94の引出方向に対して交差した
方向(図12では直交した方向)へモールド150から
引き出される構成であってもよい。
【0046】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。なお、前記第1の実施の形態と基本的に同一の
部位については同一の符号を付与してその説明を省略す
る。
【0047】図13には本発明の第2の実施の形態に係
るコードスイッチ160の端末部分の断面図が示されて
おり、図14にはコードスイッチ160の端末部分の斜
視図が示されている。図14に示されるように、本コー
ドスイッチ160は、プロテクタ136の取付部164
の形状が前記第1の実施の形態とは異なり、取付部16
4には取付溝166が形成されている。この取付溝16
6は、その開口端で幅寸法がドアパネル14の内側(よ
り詳細には、インナパネル28の内側面)へ固定された
断面L字形状の板状のブラケット168の板厚と略同じ
とされているが、底部側は開口端側よりも幅寸法が広い
幅広部170とされている。この幅広部170はブラケ
ット168の先端部に形成された折り返し部172に対
応しており、折り返し部172が幅広部170まで差し
込まれた状態では、折り返し部172が幅広部170の
内壁に係合してブラケット168が取付溝166から抜
けないようになっている。これにより、コードスイッチ
160がドアパネル14へ固定される。
【0048】また、図13及び図14に示されるよう
に、本コードスイッチ160では、封止部材としてのモ
ールド180の構成が前記第1の実施の形態に係るコー
ドスイッチ10のモールド150とは異なり、その後端
部から後方へ向けて閉塞部としてのグロメット部182
が突出形成されている。
【0049】このグロメット部182は略円柱形状とさ
れており、その外径はドアパネル14の透孔126へ嵌
合可能とされ、嵌合状態ではグロメット部182が透孔
126を閉塞する。このため、透孔126からの水滴等
の異物の浸入がこのグロメット部182によって防止さ
れる。また、このグロメット部182には抜止部184
が形成されている。抜止部184は基端部で外径が透孔
126の内径寸法よりも大きく先端部で外径が透孔12
6の内径寸法以下とされたテーパ状で、グロメット部1
82を透孔126へ嵌合する際には、抜止部184の先
端部から透孔126へ押し込む。抜止部184の基端側
は透孔126の内径よりも大径であるが、抜止部184
はモールド150と同様にゴム材や柔軟な合成樹脂材に
よって形成されているため、抜止部184を透孔126
へ押し込むと抜止部184の基端側が弾性変形するため
抜止部184の基端側が透孔126を貫通できる。抜止
部184が貫通すると、抜止部184の基端部がドアパ
ネル14の前端部の裏面へ当接するため、グロメット部
182が透孔126から抜け出るようなことなない。
【0050】さらに、上述したリード線122、124
は、このグロメット部182の貫通して抜止部184の
先端部から引き出されている。このため、グロメット部
182を透孔126へ嵌合させることで、リード線12
2、124のモールド180から引き出された部分は既
にドアパネル14の内側に位置する(換言すれば、グロ
メット部182が透孔126を貫通した時点でリード線
122、124が透孔126を貫通する)。このため、
本第2の実施の形態でも前記第1の実施の形態と同様の
作用を奏し、同様の効果を得ることができる。しかも、
仮に、モールド180の後端部とドアパネル14の前端
部との間が離れるような構造であったとしても、リード
線122、124がドアパネル14の前側に露出するこ
とはない。
【0051】また、ドアパネル14の透孔126のよう
な開口部には、基本的、一般的にグロメット等の閉塞部
材を配置して開口部を閉塞し、水滴等の異物の侵入を防
止する必要があるが、本実施の形態では、モールド18
0にグロメット部182を形成しているため、別に閉塞
部材を用いる必要がなく、部品点数を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るコードスイッ
チの端末部分の構造を示す側面断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るコードスイッ
チの端末部分の構造を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るコードスイッ
チの構造を示す断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るコードスイッ
チの内部構造を示す斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るコードスイッ
チの端末部分の構造を示す図1とは反対側からの側面断
面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るコードスイッ
チの端末部分の構造を示す正面断面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係るコードスイッ
チを自動スライドドア装置用として用いた車両の後方か
らの斜視図である。
【図8】ドアパネルの駆動機構を示す斜視図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係るコードスイッ
チを自動スライドドア装置用として用いた車両の前方か
らの斜視図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係るコードスイ
ッチを用いたドアパネル挟み込み防止装置の概略を示す
ブロック図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係るコードスイ
ッチの構成を示す回路図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態に係るコードスイ
ッチの変形例の構造を示す図1に対応した断面図であ
る。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係るコードスイ
ッチの要部の構造を示す図1に対応した断面図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態に係るコードスイ
ッチの要部の構造を示す図2に対応した斜視図である。
【符号の説明】
10 コードスイッチ 84 外皮部 88 電極 90 電極 92 電極 94 電極 126 透孔(孔) 132 電流検出素子(判定手段) 146 ブラケット(支持体) 150 モールド(封止部材) 160 コードスイッチ 180 モールド(封止部材) 182 グロメット部(閉塞部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−141958(JP,A) 特開 平11−191338(JP,A) 特開 平9−245561(JP,A) 実開 平1−79229(JP,U) 実開 平6−68252(JP,U) 実開 平5−48155(JP,U) 特公 昭62−198017(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/52 E05F 15/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外圧により弾性変形可能な中空の外皮部
    と、 前記外皮部の内部に互いに離間した状態で設けられると
    共に端末部分が前記外皮部から引き出された複数の電極
    と、 前記複数の電極の端末部分へ接続されると共に前記電極
    の端末部分の引出方向に対して交差する方向へ延ばさ
    れ、前記複数の電極が接触したか否かを判定する判定手
    段へ前記電極を接続する接続部材と、 前記外皮部の端部に設けられ前記外皮部の端部を封止す
    ると共に、前記接続部材と前記複数の電極の端末部分と
    の接続部を被覆して、前記電極の端末部分の引出方向に
    対して交差する方向へ延びた状態で前記接続部材を保持
    する封止部材と、 を備えるコードスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記外皮部を支持する支持体に形成され
    た孔へ嵌め込み可能で且つ前記嵌め込み状態では前記孔
    を閉塞する閉塞部を前記封止部材に形成すると共に、前
    記閉塞部から前記接続部材を引き出したことを特徴とす
    る請求項1記載のコードスイッチ。
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