JP3282339B2 - カラオケ装置およびカラオケシステム - Google Patents

カラオケ装置およびカラオケシステム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、楽音合成機能と周辺
機器の制御機能とを有するカラオケ装置およびカラオケ
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】自ら伴奏曲の楽音の合成を行うと共に他
のAV(音声/画像)機器などを制御するカラオケ装置
が開発されている(特願平5−77637号)。この種
のカラオケ装置は音源を内部に有し、記憶装置に予め記
憶されている曲データに基づいて、伴奏曲の楽音を合成
する。また、それと同時に、LD(レーザーディス
ク)、ミキサーなどの周辺機器を制御し、再生画像の表
示、音響効果の付与などを行う。また、このカラオケ装
置には、使用される場所や使用者の要求に合わせて複数
の周辺機器が用意され、使用者は希望する周辺機器を選
択し、取り付けるようになっている。例えば、カラオケ
ボックスにおいてはコインボックスのような入金装置が
取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、どのような
周辺機器が使用されるかは、カラオケ装置が設置される
場所(店)によって異なり、また、設置時とは異なる周
辺機器を追加、交換する等、同一場所でも経過年数に従
って周辺機器の組み合わせが変化する可能性がある。し
たがって、この種のカラオケ装置においては、それぞれ
異なる組み合わせからなる周辺機器をカラオケ装置本体
で効率よく管理および制御する必要がある。
【0004】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、異なる組合せの周辺機器が接続されても、
易にその制御手順および診断手順の管理を行うことがで
きるカラオケ装置およびカラオケシステムを提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の課題を
解決すべくなされたもので、請求項1に記載の発明は、
伴奏音の楽音を合成するカラオケ装置本体と、前記カラ
オケ装置本体に端末入出力回路を介して接続される複数
の周辺機器とからなり、前記カラオケ装置本体は、楽音
データが記憶される第1の記憶手段と、前記第1の記憶
手段内の楽音データに基づいて音源を駆動し伴奏音の楽
音を合成する楽音合成手段と、前記周辺機器を診断する
診断手順が記憶される第2の記憶手段と、外部のセンタ
局から供給される前記伴奏曲の楽音データおよび前記周
辺機器の診断手順を受信する受信手段と、前記受信手段
によって受信された前記伴奏曲の楽音データおよび前記
周辺機器の診断手順を各々前記第1、第2の記憶手段に
書き込む書込手段と、前記第1の記憶手段内の前記伴奏
曲の楽音データを前記音源へ出力すると共に、前記第2
の記憶手段内の診断手順に従って前記複数の周辺機器を
診断する制御手段とを具備することを特徴とするカラオ
ケ装置である。請求項2に記載の発明は、周辺機器を具
備するカラオケ装置と、前記カラオケ装置と通信回線を
介して接続されたセンタ局とからなるるカラオケシステ
ムにおいて、前記センタ局は、前記カラオケ装置の設置
担当者からの型番連絡に基づいて作成された周辺機器構
成テーブルと、該周辺機器の制御手順とを通信回線を介
して前記カラオケ装置へ送信する手段を具備し、前記カ
ラオケ装置は、前記センタ局から送信された周辺機器構
成テーブルおよび制御手順を内部の記憶手段に記憶させ
る手段と、該記憶手段内の前記周辺機器構成テーブルに
基づいて前記制御手順を読み出し、読み出した制御手順
にしたがって前記周辺機器を制御する手段とを具備する
ことを特徴とするカラオケシステムである。請求項3に
記載の発明は、周辺機器を具備するカラオケ装置と、前
記カラオケ装置と通信回線を介して接続されたセンタ局
とからなるるカラオケシステムにおいて、前記センタ局
は、前記カラオケ装置の設置担当者からの型番連絡に基
づいて作成された周辺機器構成テーブルと、該周辺機器
の診断手順とを通信回線を介して前記カラオケ装置へ送
信する手段を具備し、前記カラオケ装置は、前記センタ
局から送信された周辺機器構成テーブルおよび診断手順
を内部の記憶手段に記 憶させる手段と、該記憶手段内の
前記周辺機器構成テーブルに基づいて前記診断手順を読
み出し、読み出した診断手順にしたがって前記周辺機器
を診断する手段とを具備することを特徴とするカラオケ
システムである。
【0006】
【作用】予め、外部のセンタ局から供給される周辺機器
の制御手順(または診断手順)を受信手段によって受信
し、記憶手段に書き込む。そして、カラオケ装置の稼働
時には、同記憶手段から制御手順(または診断手順)
読み出し、読み出した制御手順(または診断手順)に従
って周辺機器の制御(または診断)を行う。このような
構成により、各カラオケ装置毎にその装置に付属された
周辺機器に必要とされる制御手順(または診断手順)
みを設定することが可能となり、効率のよい周辺機器制
御が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
について説明を行う。図1はこの発明によるカラオケ装
置の構成を示すブロック図である。この図において、1
は通信I/F(インターフェース)回路であり、ISD
N回線を介してセンタ局(図示略)から曲データなどを
受信する。また、2はコントロールパネルであり、使用
者が選曲などの各種設定を行う操作子が設けられてい
る。3はフロッピーディスク(FDD)であり、外部か
ら各種データを入力する。
【0008】4はCPUであり、本カラオケ装置の各種
処理および制御を行う。5は制御プログラムなどが記憶
されたROM、7はRAMである。これらの記憶内容の
詳細に付いては後述する。8はハードディスク(HD
D)であり、曲データなどが記憶されている。9はシー
ケンサであり、内部にプログラムROMを有している。
このシーケンサ9は、RAM7の一時記憶エリヤE2
(図5参照)に書き込まれた曲データ(約3000曲
分)を逐次読み出し、読み出した曲データを音声デコー
ダ14、音源15、VRAM11へ出力する。
【0009】10はLD(レーザーディスク)であり、
伴奏時にモニタに出力する背景動画映像が記憶されてい
る。VRAM11は、伴奏時の歌詞の画像データを表示
するためのものである。12はセレクタ/合成回路であ
り、前述したLD10の背景画像とVRAM11の歌詞
画像を選択/合成しモニタ13へ出力する。
【0010】音声デコーダ14は、シーケンサ9から供
給される音声データからバックコーラスなどの音声信号
を発生する。音源15は、シーケンサ9から供給される
楽音データに従って、伴奏曲の楽音信号の合成を行う。
17はDSP(デジタル・サラウンド・プロセッサ)ミ
キサーであり、音声デコーダ14、音源15、マイク1
6から出力される音声信号に対しエコーなどの効果を付
与し、それらの信号の合成および増幅を行った後スピー
カ18へ出力する。また、19はCPU4が制御データ
などを出力するCPUバスである。
【0011】20は複数のディスクを切換可能なLDチ
ェンジャ、21はMIDIインターフェースを内蔵する
電子楽器、22は臨場感のでる音響効果を付与するDS
Pアンプ、23は硬貨の判定/カウントを行うコインボ
ックス、24はCD−R(CD−ROM)レコーダであ
り、これらはカラオケ装置の周辺機器である。また、2
5、26、・・・、29は各々端末入出力回路であり、
上述した周辺装置をそれぞれCPUバス19に接続す
る。
【0012】図2は曲データの構成を示す図である。こ
の曲データは、曲名、歌手名、背景映像選択のための映
像指示からなるヘッダ部と、伴奏曲の楽音データを時系
列的に記憶した楽音データトラック、楽曲の進行に応じ
て歌詞を表示するための歌詞データトラック、バックコ
ーラスを発声するための音声指示データトラック、楽曲
の進行に応じて音に臨場感を付与する音場制御データト
ラック、およびADPCM等のデジタル音声データによ
り構成される。また、この曲データは伴奏曲毎に設けら
れ、HDD8に記憶される。
【0013】図3はHDD8内に記憶された映像テーブ
ルの構成を示す図である。この映像テーブルにはLD1
0内の背景動画映像のチャプタ番号と前述した曲データ
のヘッダ部に記述された映像選択のためのジャンルデー
タを対応づけて記憶してある。つまり、例えば冬の演歌
のジャンルが付された曲を演奏する場合は、レーザディ
スクの4、5あるいは6チャプタの映像が上映される。
【0014】図4は図2に示す楽曲データトラック、歌
詞データトラック、音声指示データトラック、音場制御
データトラックの構成データを示す図である。この図に
示すように、各データトラックは各々イベントデータと
そのイベント間の時間の長さを表す時間データとからな
る。ここで、イベントデータとは、楽音の音高(楽音デ
ータの場合)、表示文字(歌詞データの場合)等を指示
するデータであり、また、時間データとは次のイベント
データを読み出すまでの時間を示すデータである。
【0015】図5は、RAM7(図1)の記憶構成を示
すメモリマップである。この図において、TB1は周辺
機器構成テーブルであり、その構成要素であるテーブル
データ31、32、・・・は、制御対象の周辺機器の識
別番号M−ID、その周辺機器を制御するプログラムが
格納された領域の相対アドレス(テーブルデータのアド
レスと制御プログラムの先頭アドレスとの差アドレス)
を示す制御アドレスCO−PAD、その周辺機器を診断
するプログラムが格納された領域の相対アドレスを示す
診断アドレスDI−PADからなる。E1はプログラム
エリアであり、そのうちの34、36、38、・・・は
各周辺機器の制御手順が示されている制御プログラム、
35、37、39、・・・は各周辺機器の診断手順が示
されている診断プログラムである。また、TB2はテー
ブルデータ40、41、・・・からなるジャンプアドレ
ステーブルであり、制御/診断プログラムの先頭アドレ
スが記憶されている。また、E2は一時記憶エリアであ
る。
【0016】ここで、テーブルデータ31、制御プログ
ラム34、診断プログラム35、およびテーブルデータ
40、41はLDチェンジャ20(図1)に対応してお
り、テーブルデータ31の制御アドレスCO−PADを
絶対アドレスに変換した結果、つまり、テーブルデータ
31のアドレスにその制御アドレスCO−PADを加算
した結果が、テーブルデータ40に記憶される。そし
て、その値がLDチェンジャ20の制御プログラム34
の先頭アドレスを示す。
【0017】同様に、テーブルデータ31の診断アドレ
スDI−PADを絶対アドレスに変換した結果がテーブ
ルデータ41に記憶され、その値がLDチェンジャ20
の診断プログラム35の先頭アドレスを示す。
【0018】また、他の周辺機器(DSPアンプ22、
コインボックス23、・・・)についても、対応するテ
ーブルデータ、制御/診断プログラムが記憶されてい
る。
【0019】また、ジャンプアドレステーブルTB2
は、周辺機器構成テーブルTB1に変更があった場合の
み求め直せばよい。なお、以上のテーブルおよびプログ
ラムはHDD8から読み出されRAM7へ記憶される
(ダウンロード)。
【0020】次に、上述したカラオケ装置の動作を説明
する。まず、カラオケ装置の新規設置時において、設置
担当者は、カラオケ装置に接続される周辺機器の名称、
型番等をセンタ局へ電話、FAX等によって連絡する。
センタ局はこの連絡を受け、周辺機器構成テーブルTB
1(図5)を作成し、制御/診断プログラムと共にIS
DN回線を通してカラオケ装置へ伝送する。この構成テ
ーブルTB1および制御/診断プログラムは通信I/F
回路1を介してHDD8内に書き込まれる。
【0021】次に、カラオケ装置の起動ボタンが押され
ると、CPU4がROM5内のメインプログラム(図6
参照)にしたがって処理を開始する。この処理が開始さ
れると、まず、ステップSP1へ進み、HDD8から周
辺機器構成テーブルTB1を読み出し、RAM7に書き
込み、次いで、各制御/診断プログラムを読みだし、R
AM7のプログラムエリヤE1内に書き込む。
【0022】次に、ステップSP2に進と、上述した周
辺機器構成テーブルTB1に変更があるか否かが調べら
れる。そして、その結果が「Yes」の場合には次のス
テップSP3へ進み、この結果が「No」の場合にはス
テップSP5へ進む。
【0023】ステップSP3では、周辺機器構成テーブ
ルTB1の各制御アドレスCO−PAD、診断アドレス
DI−PADから絶対アドレスを求め、ジャンプアドレ
ステーブルTB2の対応する位置にその結果を書き込
む。このように、周辺機器構成テーブルTB1に変更が
ある場合のみ、ジャンプアドレステーブルTB2の更新
が行われる。
【0024】次にステップSP4へ進み、ジャンプアド
レステーブルTB2の各診断アドレスDI−ADに基づ
いて順次各診断プログラムへジャンプして各プログラム
を実行し、接続されている全ての周辺機器の診断処理を
行う。この処理によって、各種周辺機器の動作状況が診
断される。
【0025】なお、この診断内容としては、例えば、電
源のオン/オフ状態、周辺機器とカラオケ装置との間の
配線の接続状態、各種リミットスイッチのオン/オフ状
態等がある。
【0026】上述した診断が終了すると、以後、カラオ
ケ装置の使用が可能となる。次に、ステップSP5にお
いてLDチェンジャの制御が必要であるかどうかが調べ
られ、その結果が「Yes」の場合はステップSP6へ
分岐し、「No」の場合にはステップSP7へ進む。ス
テップSP6では、LDチェンジャの制御処理(後述)
が行われ、ステップSP7へ進む。
【0027】ステップSP7では、DSPアンプ22の
制御が必要であるかどうかが調べられ、その結果が「Y
es」の場合には、ステップSP8へ分岐し、「No」
の場合には次のステップへ進む。
【0028】ステップSP8では、DSPアンプ制御処
理が行われる。以降、他の周辺機器に対しても同様な処
理が行われ、全周辺機器の処理が終了した後、ステップ
SP10へ進み、カラオケ装置自体の制御が行われる。
そして、ステップSP10の処理が終了すると、ステッ
プSP5へ戻り、以後、上述した処理が繰り返される。
【0029】次に、操作者が、コントロールパネル2に
よって曲番号を入力すると、CPU4がステップSP1
0の処理においてこれを検知し、LDチェンジャフラグ
を立てる。次にステップSP5へ進と、上記フラグが立
っていることからステップSP5の判断結果が「Ye
s」となり、ステップSP6へ進む。
【0030】図7は、LDチェンジャの制御処理(ステ
ップSP6)のフローチャートである。処理が開始され
ると(ステップSP11)、ステップSP12におい
て、制御用パラメータの設定が行われる。次に、ステッ
プSP13において、ジャンプアドレステーブルTB2
のテーブルデータ40(LDチェンジャの制御プログラ
ム34の先頭アドレスCO−AD)を読み出し、読みだ
した先頭アドレスCO−ADに基づいてLDチェンジャ
の制御プログラム34の先頭アドレスへジャンプする。
次に、ステップSP14において制御プログラム34が
実行される。
【0031】この制御プログラム34の処理において
は、まず、コントロールパネル2から入力された曲番号
の曲がLDチェンジャ20にあるか否かが判断される。
そして、ある場合はLDチェンジャ20へ曲番号および
駆動信号を出力する。これにより、その曲番号の曲が演
奏され、また、歌詞および背景がモニタ13に表示され
る。
【0032】また、上記の曲がLDチェンジャ20にな
い場合は、ステップSP6の処理を終了する。以後、ス
テップSP7・・・が順次実行され、そしてステップS
P10へ進み、CPU4がHDD8内にその曲があるか
否かをチェックする。そして、ある場合は、その曲の曲
データ(図2参照)を読みだし、RAM7の一時記憶エ
リヤE2内に書き込む。次に、CPU4はシーケンサ9
へ駆動信号を出力する。シーケンサ9はこの駆動信号を
受け、以後、楽音データ、歌詞データ、音声指示データ
および音声データ、音場制御データを逐次読み出し、音
源15、VRAM11、音声デコーダ14、DSPミキ
サー17へ各々出力する。これにより、スピーカ18か
ら伴奏音が発生し、また、モニタ13に歌詞および背景
映像が表示される。
【0033】また、コントロールパネル2から入力され
た曲がHDD8内にもない場合は、CPU4が通信I/
F回路1を介して、曲要求を曲番号と共にセンタ局へ送
信する。センタ局はこの曲要求を受け、曲データを発送
する。CPU4はこの曲データをHDD8内に書き込
み、次いで、その曲データをRAM7に書き込み、シー
ケンサ9へ駆動信号を出力する。以後、上記と同様にし
て伴奏音演奏および歌詞、背景表示が行われる。CPU
4の処理は、ステップSP5へ戻り、以後、再びステッ
プSP5,SP7・・・が実行される。
【0034】なお、上記実施例においては、構成テーブ
ルTB2および制御/診断プログラムがセンタ局から通
信回線を通して供給されるようになっているが、フロッ
ピイディスクあるいはICカードによって供給するよう
にしてもよい。
【0035】また、本実施例においては、周辺機器構成
テーブルTB2および制御/診断プログラムを、カラオ
ケ装置の使用開始時毎にHDD8からRAM7へダウン
ロードしていたが、RAM7にバックアップ用の電源を
付加し、このテーブルTB2およびプログラムを常時記
憶させてもよい。また、このRAM7を書換可能な不揮
発性メモリと交換しても同様な効果が得られる。
【0036】また、ISDNの通信I/F回路1をモデ
ムに置き換えて、電話回線を介して曲データや周辺機器
構成テーブルを受信することもできる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、センタ局から供給される周辺機器の制御手順(また
は診断手順)を受信手段によって受信して記憶手段に書
き込み、カラオケ装置の稼働時には、同記憶手段から制
御手順(または診断手順)を読み出し、読み出した制御
手順(または診断手順)に従って周辺機器の制御(診
断)を行うようにしたので、各カラオケ装置毎にその装
置に附属された周辺機器に必要とされる制御手順(また
は診断手順)のみを設定することが可能となり、効率の
よい周辺機器の制御(診断)が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例によるカラオケ装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 図1のカラオケ装置における曲データの構成
を示す図である。
【図3】 画像テーブルの構成を示す図である。
【図4】 図2の曲データのフォーマットを示す図であ
る。
【図5】 図1のRAM7のメモリマップである。
【図6】 図1のCPU4が行うメイン処理のフローチ
ャートである。
【図7】 図6のLDチェンジャ制御処理のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1……通信I/F回路、2……コントロールパネル、3
……フロッピーディスク、4……CPU、5,6……R
OM、7……RAM、 8……ハードディスク、19…
…CPUバス、20,21,… ,24……周辺機器、
25,26,…,29……端末入出力回路。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G11B 19/02 501 G11B 20/00 Z 20/00 31/00 511Z 31/00 511 G06F 9/06 420J 420T (56)参考文献 特開 平4−13188(JP,A) 特開 平4−315204(JP,A) 特開 平4−282723(JP,A) 特開 平2−153665(JP,A) 特開 平4−267299(JP,A) 特開 平3−297095(JP,A) 特開 平2−62606(JP,A) 長尾他著「岩波 情報科学事典」(岩 波書店)1990年、第412頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10K 15/04 302 G06F 9/06 410 G06F 9/445 G09G 15/00 G11B 19/02 501 G11B 20/00 G11B 31/00 511

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伴奏音の楽音を合成するカラオケ装置本
    体と、 前記カラオケ装置本体に端末入出力回路を介して接続さ
    れる複数の周辺機器とからなり、 前記カラオケ装置本体は、 楽音データが記憶される第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段内の楽音データに基づいて音源を駆
    動し伴奏音の楽音を合成する楽音合成手段と、 前記周辺機器を診断する診断手順が記憶される第2の記
    憶手段と、 外部のセンタ局から供給される前記伴奏曲の楽音データ
    および前記周辺機器の診断手順を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された前記伴奏曲の楽音デー
    タおよび前記周辺機器の診断手順を各々前記第1、第2
    の記憶手段に書き込む書込手段と、 前記第1の記憶手段内の前記伴奏曲の楽音データを前記
    音源へ出力すると共に、前記第2の記憶手段内の診断手
    順に従って前記複数の周辺機器を診断する制御手段と、 を具備することを特徴とするカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 周辺機器を具備するカラオケ装置と、前
    記カラオケ装置と通信回線を介して接続されたセンタ局
    とからなるるカラオケシステムにおいて、 前記センタ局は、前記カラオケ装置の設置担当者からの
    型番連絡に基づいて作成された周辺機器構成テーブル
    と、該周辺機器の制御手順とを通信回線を介して前記カ
    ラオケ装置へ送信する手段を具備し、 前記カラオケ装置は、前記センタ局から送信された周辺
    機器構成テーブルおよび制御手順を内部の記憶手段に記
    憶させる手段と、 該記憶手段内の前記周辺機器構成テーブルに基づいて前
    記制御手順を読み出し、読み出した制御手順にしたがっ
    て前記周辺機器を制御する手段と、 を具備することを特徴とするカラオケシステム。
  3. 【請求項3】 周辺機器を具備するカラオケ装置と、前
    記カラオケ装置と通信回線を介して接続されたセンタ局
    とからなるるカラオケシステムにおいて、 前記センタ局は、前記カラオケ装置の設置担当者からの
    型番連絡に基づいて作成された周辺機器構成テーブル
    と、該周辺機器の診断手順とを通信回線を介して前記カ
    ラオケ装置へ送信する手段を具備し、 前記カラオケ装置は、前記センタ局から送信された周辺
    機器構成テーブルおよび診断手順を内部の記憶手段に記
    憶させる手段と、 該記憶手段内の前記周辺機器構成テーブルに基づいて前
    記診断手順を読み出し、読み出した診断手順にしたがっ
    て前記周辺機器を診断する手段と、 を具備することを特徴とするカラオケシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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長尾他著「岩波 情報科学事典」(岩波書店)1990年、第412頁

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