JP3276581B2 - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール

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JP3276581B2
JP3276581B2 JP07380297A JP7380297A JP3276581B2 JP 3276581 B2 JP3276581 B2 JP 3276581B2 JP 07380297 A JP07380297 A JP 07380297A JP 7380297 A JP7380297 A JP 7380297A JP 3276581 B2 JP3276581 B2 JP 3276581B2
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    • Y10T74/00Machine element or mechanism
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    • Y10T74/20207Multiple controlling elements for single controlled element
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    • Y10T74/20732Handles
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホーンスイッチ機
構を備えたステアリングホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実公平5−11748号
公報に記載されたステアリングホイールが知られてい
る。このステアリングホイールは、ステアリングホイー
ル本体の乗員側にホーンスイッチ機構を備え、このホー
ンスイッチ機構を介してエアバッグ装置を支持してい
る。そして、このホーンスイッチ機構は、ステアリング
ホイール本体側に設けられた固定接点と、この固定接点
に対向する可動接点を設けた両側一対のホーンプレート
とを備え、各ホーンプレートは、それぞれ前後一対のボ
ルト(ビス)およびスプリング体により、ステアリング
ホイール本体に弾性的に進退可能に支持されている。そ
して、このステアリングホイールでは、エアバッグ装置
を押動することにより、可動接点を固定接点に接触さ
せ、ホーンスイッチを閉成してホーンを吹鳴するように
なっている。
【0003】しかしながら、この実公平5−11748
号公報記載の構成では、ホーンスイッチ機構が、複数の
ホーンプレートおよびこれらホーンプレートを支持する
多数のボルトなどにより構成されているため、部品点数
が増加するとともに組立作業が煩雑になり、製造コスト
の低減が容易ではない問題を有している。
【0004】また、例えば、特開平8−207780号
公報に記載された構成が知られている。この構成では、
ステアリングホイール本体のスポーク部の芯金同士を連
結するブリッジ(係合片)を設け、このブリッジによ
り、パッドを支持するブラケットを押さえるとともに、
このブリッジから突設したピンをブラケットに設けた孔
に挿入して、ブラケットを位置決めしている。
【0005】しかしながら、この特開平8−20778
0号公報記載の構成では、スポーク部の芯金同士を連結
するブリッジおよびこのブリッジから突設したピンによ
りブラケットを位置決めして支持するため、例えばパッ
ド体がエアバッグ装置である場合などにおいて、パッド
体を強固に固定するためには、ブリッジを構成する部材
の強度を向上するなどの必要があり、製造コストの低減
が容易ではない問題を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、実公平
5−11748号公報記載の構成では、ホーンスイッチ
機構が、複数のホーンプレートおよびこれらホーンプレ
ートを支持する多数のボルトなどにより構成されている
ため、部品点数が増加するとともに組立作業が煩雑にな
り、製造コストの低減が容易ではない問題を有してい
る。また、特開平8−207780号公報記載の構成で
は、スポーク部の芯金同士を連結するブリッジおよびこ
のブリッジから突設したピンによりブラケットを位置決
めして支持するため、例えばパッド体がエアバッグ装置
である場合などにおいて、パッド体を強固に固定するた
めには、ブリッジを構成する部材の強度を向上するなど
の必要があり、製造コストの低減が容易ではない問題を
有している。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、スイッチ機構を備えるとともに製造コストを低減
できるステアリングホイールを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のステアリ
ングホイールは、ステアリングホイール本体と、このス
テアリングホイール本体側に設けられた固定接点と、こ
の固定接点に接離する可動接点を設けた本体部を備えた
ホーンプレートと、前記可動接点が前記固定接点から離
間する方向に前記ホーンプレートを付勢する付勢手段
と、前記ステアリングホイール本体側に設けられ、前記
ホーンプレートに係合してこのホーンプレートの一端側
を支持して進退可能に案内するとともにこのホーンプレ
ートの移動範囲を規制する案内受部と、前記ステアリン
グホイール本体側に固着され、前記ホーンプレートに係
合してこのホーンプレートの他端側を支持して進退可能
に案内するとともにこのホーンプレートの移動範囲を規
制する固着手段とを具備したものである。
【0009】そして、この構成では、ホーンプレートを
押動することにより、付勢手段の付勢力に抗してホーン
プレートが移動し、このホーンプレートに設けた可動接
点が固定接点に接触すると、スイッチが閉成され、ホー
ンが吹鳴される。そして、ホーンプレートは、ステアリ
ングホイール本体側に設けた案内受部と、ステアリング
ホイール本体側に固着された固着手段とにより、進退可
能に案内されるとともに移動範囲が規制されるので、固
着手段のみを用いる場合に比べて、部品点数が削減さ
れ、製造工程が簡略化されて、製造コストが容易に削減
されるとともに、固着手段を用いない構成に比べて、ホ
ーンプレートが容易に強固に支持される。さらに、ホー
ンプレートが一端側と他端側とで容易に安定して進退可
能に支持さ れるとともに、一端側を案内受部で支持した
後に他端側を固着手段で支持することにより、一連の円
滑な動作で組み立て作業が容易になる。
【0010】請求項2記載のステアリングホイールは、
ステアリングホイール本体と、このステアリングホイー
ル本体側に設けられた固定接点と、この固定接点に接離
する可動接点を設けた本体部を備えたホーンプレート
と、前記可動接点が前記固定接点から離間する方向に前
記ホーンプレートを付勢する付勢手段と、前記ステアリ
ングホイール本体側に設けられ、前記ホーンプレートに
係合してこのホーンプレートを進退可能に案内するとと
もにこのホーンプレートの移動範囲を規制する案内受部
と、前記ステアリングホイール本体側に固着され、前記
ホーンプレートに係合してこのホーンプレートを進退可
能に案内するとともにこのホーンプレートの移動範囲を
規制する固着手段とを具備し、案内受部には、ホーンプ
レートの一部の手前側に対向する対向部が設けられた
のである。
【0011】そして、この構成では、ホーンプレートを
押動することにより、付勢手段の付勢力に抗してホーン
プレートが移動し、このホーンプレートに設けた可動接
点が固定接点に接触すると、スイッチが閉成され、ホー
ンが吹鳴される。そして、ホーンプレートは、ステアリ
ングホイール本体側に設けた案内受部と、ステアリング
ホイール本体側に固着された固着手段とにより、進退可
能に案内されるとともに移動範囲が規制されるので、固
着手段のみを用いる場合に比べて、部品点数が削減さ
れ、製造工程が簡略化されて、製造コストが容易に削減
されるとともに、固着手段を用いない構成に比べて、ホ
ーンプレートが容易に強固に支持される。さらに、この
構成では、ステアリングホイールの手前側に荷重が加わ
り、ステアリングホイール本体が変形する際に、ホーン
プレートおよび対向部を介して荷重をステアリングホイ
ール本体の他の部分に伝え、ステアリングホイール本体
の他の部分を追従して変形させることが可能になり、衝
撃吸収特性が容易に向上する。
【0012】請求項3記載のステアリングホイールは、
請求項2記載のステアリングホイールにおいて、案内受
部は、ホーンプレートの前端側を支持し、固着手段は、
ホーンプレートの後端側を支持するものである。
【0013】そして、この構成では、ホーンプレートが
一端側と他端側とで容易に安定して進退可能に支持され
るとともに、一端側を案内受部で支持した後に他端側を
固着手段で支持することにより、一連の円滑な動作で組
み立て作業が容易になる。
【0014】請求項4記載のステアリングホイールは、
請求項1ないし3いずれか記載のステアリングホイール
において、ホーンプレートは、一端側を案内受部で支持
した後に、他端側を固着手段で支持されるものである。
【0015】そして、この構成では、ホーンプレートが
一端側と他端側とで容易に安定して進退可能に支持され
るとともに、一端側を案内受部で支持した後に他端側を
固着手段で支持することにより、一連の円滑な動作で組
み立て作業が容易になる。
【0016】請求項記載のステアリングホイールは、
請求項1ないし4いずれか記載のステアリングホイール
において、案内受部は、芯金に一体に形成されたもので
ある。
【0017】そして、この構成では、部品点数が削減さ
れ、製造コストが削減されるとともに、ホーンプレート
の取り付け精度が良好になる。
【0018】請求項記載のステアリングホイールは、
請求項1ないし5いずれか記載のステアリングホイール
において、ホーンプレートには、案内受部および固着手
段に摺接する部分に一体的に絶縁手段が設けられたもの
である。
【0019】そして、この構成では、部品点数が削減さ
れ、製造コストが削減されるとともに、絶縁が確実にな
る。
【0020】請求項記載のステアリングホイールは、
請求項1ないし6いずれか記載のステアリングホイール
において、ホーンプレートには、案内受部に摺動自在に
係合して案内され、かつ、前記摺動方向に対して交差す
る方向に挿入して係合される案内部が設けられたもので
ある。
【0021】そして、この構成では、案内受部に摺動自
在に係合して案内される案内部を設けることにより、ホ
ーンプレートが容易に安定して進退可能に支持されると
ともに、一端側を案内受部に挿入して係合支持した後に
他端側を固着手段で支持するという一連の円滑な動作で
組み立て作業が容易になる。
【0022】請求項記載のステアリングホイールは、
請求項記載のステアリングホイールにおいて、ホーン
プレートは、枠状の本体部と、この本体部に一体に形成
された案内部とを備えたものである。
【0023】そして、この構成では、ホーンプレートの
剛性が容易に向上し、スイッチの操作感の向上が可能に
なる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明のステアリングホイ
ールの一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0025】図1ないし図4において、1は自動車のス
テアリングホイール(ハンドル)で、このステアリング
ホイール1は、ステアリングホイール本体2と、このス
テアリングホイール本体2の乗員側となる上側に装着さ
れた押動部としてのエアバッグ装置(エアバッグモジュ
ール)4となどから構成されている。なお、ステアリン
グホイール1は、通常傾斜した状態で車両に備えられる
ステアリングシャフトに装着されるものであるが、以
下、エアバッグ装置4の乗員側すなわち正面側を上側、
ステアリングシャフト側を下側、車両の前側すなわち前
側上方のフロントガラス側を前側、車両の後側すなわち
後側下方を後側あるいは手前側として説明する。
【0026】そして、ステアリングホイール本体2は、
円環状をなすリム部(リング部)5と、このリム部5の
内側に位置するボス部6と、これらリム部5とボス部6
とを連結する複数の、本実施の形態では4本のスポーク
部7とから構成されている。また、ボス部6の車体側と
なる下部には、ステアリングシャフトに嵌着される金属
を切削形成したボス8が設けられているとともに、この
ボス8に、芯金を構成するボスプレート9がアルミダイ
カストで鋳ぐるむなどして一体的に固着されている。そ
して、このボスプレート9から、スポーク部7の芯金7a
が一体に延設され、あるいは溶接などして固着されてい
る。さらに、このスポーク部7の芯金7aに、リム部5の
芯金5aが溶接などして固着されている。また、これらリ
ム部5の芯金5aの外周部と、スポーク部7の芯金7aのリ
ム部5側の部分の外周部とには、軟質の発泡ポリウレタ
ンなどからなる表皮部10が形成されている。
【0027】また、ボス部6には、樹脂製の下部カバー
11が取り付けられ、ボス部6の下側部が覆われている。
そして、この下部カバー11には、ステアリングシャフト
が挿通するとともに車体側とステアリングホイール1側
とを電気的に接続するクロックスプリングなどの電気的
な接続装置が配置される中央開口部11a が形成されてい
る。また、この下部カバー11の後側部には、後部開口部
11b が形成されているとともに、下部カバー11の両側部
には、側部開口部11c ,11c が形成されており、それぞ
れ蓋体12b ,12c ,12c により開閉可能に覆われてい
る。さらに、この下部カバー11の上面からは、上側に向
かって複数の円筒状の取付ボス11d が一体に突設されて
いる。
【0028】さらに、このステアリングホイール本体2
には、ホーンスイッチ機構が設けられ、このホーンスイ
ッチ機構を介してエアバッグ装置4が取り付けられてい
る。
【0029】そして、エアバッグ装置4は、図3および
図4などに示すように、金属板などからなるベースプレ
ート14を備え、このベースプレート14の上側から、図示
しない袋状のエアバッグおよび樹脂製のカバー体17など
を取り付ける一方、ベースプレート14の下側から、ガス
を噴射するインフレータ18などを取り付けて構成されて
いる。また、ベースプレート14には、図示しないが、ナ
ットなどを備えた両側一対の取付部が形成されている。
【0030】そして、自動車が衝突した際などには、イ
ンフレータ18からからエアバッグの内部に窒素ガスなど
の不活性ガスが急速に噴射されて、折り畳まれて収納さ
れたエアバッグが急激に膨張する。すると、このエアバ
ッグの膨張の圧力により、カバー体17が所定の形状に開
裂してエアバッグの突出口が形成され、この突出口から
エアバッグが突出して乗員の前面に膨張展開し、乗員を
保護するようになっている。
【0031】また、ホーンスイッチ機構は、ステアリン
グホイール本体2側に設けられた部材と、エアバッグ装
置4側に設けられた部材とからなり、図1、図3ないし
図6に示すように、まず、ステアリングホイール本体2
側の部材としては、両側一対の案内受部21,21、前部ば
ね受部22,22、後部ばね受部23,23、固定接点としての
前部固定接点24,24、固定接点としての後部固定接点2
5,25と、1個の固定部26となどを備えている。
【0032】そして、各案内受部21は、ボスプレート9
の前端部に導電性の金属でアルミダイカストすなわち鋳
造して一体に形成され、両側一対の側板部21a ,21a
と、これら側板部21a ,21a の上端部同士を連結する上
板部21b とを有して前後を開口した断面略コの字状に形
成されている。
【0033】また、各前部ばね受部22は、ボスプレート
9に一体に形成されている一方、後部ばね受部23は、後
側の各スポーク部7の芯金7aに一体に形成されている。
そして、前部ばね受部22は円柱状、後部ばね受部23は中
間部に段部を有して上側が縮径した円柱状に形成されて
おり、それぞれ付勢手段としての弾性体としてのコイル
スプリング27の下側部が装着されている。
【0034】さらに、前部固定接点24は、各案内受部21
に隣接し、また、後部固定接点25は、後部ばね受部23に
隣接して、それぞれ導電性の良好な部材を打ち込んで形
成され、あるいはボスプレート9に一体的に形成されて
いる。
【0035】また、固定部26は、ボスプレート9の後部
に一体に突設され、上下方向に貫通するねじ孔26a が形
成されている。
【0036】また、ホーンスイッチ機構のエアバッグ装
置4側に設けられた部材としては、可動接点を兼ねたホ
ーンプレート31、絶縁手段としての前側スペーサ32、絶
縁手段としての後側スペーサ33、固着手段としての段付
ボルト(ビス)35などを備えている。
【0037】そして、ホーンプレート31は、金属板を打
ち抜き折曲などして一体に形成されている。そして、こ
のホーンプレート31は、平面略矩形枠状をなす平板部31
a とこの平板部31a の外周の縁部に沿って上側に突設さ
れた筒状のフランジ部31b と、両側に位置するフランジ
部31b の中間部から上側に突設された取付片部31c ,31
c とが本体部36として一体に形成されているとともに、
この本体部36の一端側としての前側部からは、両側一対
の案内部37,37が凸字状に突設されている。また、本体
部36の他端側としての後側部には、中央部に円孔状の取
付孔31d が形成されているとともに、この取付孔31d の
両側に位置して両側一対の保持孔31e が形成されてい
る。さらに、本体部36の一側部には、ねじ孔31f が形成
され、このねじ孔31f に螺合するねじ38により、ホーン
コード39の圧着端子39a がホーンプレート31に電気的お
よび機械的に接続されている。
【0038】また、前側スペーサ32は、絶縁性を有する
合成樹脂にて一体に形成され、各案内部37を覆って上側
から嵌合する一対の案内絶縁部32a ,32a と、ホーンプ
レート31の下面側に当接する下側絶縁部32b とが、屈曲
可能に薄肉に形成されたヒンジ部32c を介して接続され
ている。さらに、下側絶縁部32b には、両側一対の前部
ばね受凹部32d が形成され、それぞれコイルスプリング
27の上側部が装着されるようになっている。
【0039】一方、後側スペーサ33は、絶縁性を有する
合成樹脂にて一体に形成され、両側方向を長手方向とす
る略矩形板状の基板部33a を有している。そして、この
基板部33a の中央部には、円孔状の通孔33b が形成され
ているとともに、通孔33b の周縁部からは、下側に向か
って、ホーンプレート31の取付孔31d に上側から嵌合す
る円筒状をなす筒状部33c が一体に突設されている。さ
らに、この基板部33aの両端部近傍の下面には、それぞ
れ下方に開口した後部ばね受凹部33d が形成された筒状
部33e が形成され、それぞれホーンプレート31の保持孔
31e に嵌合して下側に突出し、後部ばね受け凹部33d に
コイルスプリング27の上側部が装着されるようになって
いる。
【0040】また、段付ボルト35は、固定部26のねじ孔
26a に螺合するねじ部35a と、このねじ部35a の上側に
連続するねじ部35a より径大な円柱状なす中間部35b
と、この中間部35b の上側に連続し中間部35b より径大
な頭部35c とを備えている。
【0041】そして、このホーンスイッチ機構を組み立
てる際は、前後のばね受部22,23にコイルスプリング27
を装着するとともに、ホーンプレート31に前後のスペー
サ32,33を装着した状態で、まず、前側スペーサ32の案
内絶縁部32a で覆われた各案内部37,37を、ボスプレー
ト9の案内受部21,21に前側に向かって挿入し、上下方
向に摺動自在に嵌合させて位置決めする。続いて、ホー
ンプレート31の取付孔31d に嵌合した後側スペーサ33の
筒状部33c に、上側から段付ボルト35を挿入し、中間部
35b を上下方向に摺動自在に嵌合させるとともに、ねじ
部35a を固定部26のねじ孔26a に螺合して固定する。こ
の状態で、ホーンプレート31は、ボスプレート9から絶
縁された状態で、かつ、案内受部21,21および段付ボル
ト35の3か所で案内され、上下方向に弾性的に進退可能
に支持される。
【0042】また、このホーンプレート31の取付片部31
c ,31c に、図示しないボルトにてエアバッグ装置4の
ベースプレート14の取付部を締結することにより、ホー
ンプレート31にエアバッグ装置4が固定される。さら
に、下部カバー11は、取付ボス11d に螺合するねじ42に
より、ボスプレート9に固定される。
【0043】そして、このように組み立てられたステア
リングホイール1は、エアバッグ装置4に力が加わって
いない状態では、コイルスプリング27の付勢力により、
エアバッグ装置4を支持するホーンプレート31は、案内
受部21および段付ボルト35の頭部35c に当接する位置ま
で上側に押し上げられ、このホーンプレート31が前後の
固定接点24,25から離間した状態に支持される。
【0044】一方、エアバッグ装置4を押動した状態
で、ホーンプレート31が押し下げられていずれかの固定
接点24,25に接触すると、バッテリのマイナス端子、ス
テアリングシャフト、ボス8、ボスプレート9、固定接
点24,25、ホーンプレート31の平板部31a 、ホーンコー
ド39、接続装置、車体側のホーン装置の順でホーンスイ
ッチ機構の回路が閉成され、ホーンが吹鳴されるように
なっている。
【0045】そして、本実施の形態のステアリングホイ
ール1によれば、ボスプレート9に一体に略コの字状に
設けた案内受部21,21に、1個のホーンプレート31の前
端側に一体に突設した案内部37,37を係合して支持する
とともに、ボスプレート9に螺合して固定される段付ボ
ルト35でホーンプレート31の後端側を支持することによ
り、ホーンプレート31をがたつくことなく安定して上下
方向に進退可能に案内できるとともに、ホーンプレート
31の上方への移動範囲も規制できる。そこで、複数のホ
ーンプレートをそれぞれ複数のボルトで支持する構成な
どに比べて、ボルト(ビス)などの部品点数を削減し、
製造工程を簡略化して、製造コストを削減することがで
きる。一方、係合のみにてホーンプレートを支持する構
成に比べて、ホーンプレートを容易に強固に支持でき、
エアバッグ装置4などに適したホーンスイッチ機構を構
成することができる。
【0046】また、案内受部21,21は、芯金を構成する
ボスプレート9にアルミダイカストで一体に形成するこ
とにより、安価に、かつ、取り付け精度を良好に、ホー
ンプレート31を支持することができる。
【0047】さらに、ホーンプレート31は、枠状に一体
に形成したため、部品点数を低減できるとともに、ホー
ンプレート31の剛性を容易に向上でき、寸法精度を向上
させて、スイッチの操作感を向上することができる。
【0048】なお、上記の実施の形態では、ホーンプレ
ート31の案内部37は、本体部36の前端部から前側に突出
させ、ステアリングホイール本体2側の案内受部21は前
後に開口する略コの字状としたが、これら案内部および
案内受部は種々の形状を採ることができ、あるいは、案
内受部を枠状の本体部に係合させ、突設などした案内部
は形成しないこともできる。また、絶縁手段としての前
後のスペーサ32,33も、種々の形状を採ることができる
とともに、別体に形成してホーンプレート31に組み付け
るほか、ホーンプレート31にインサート形成などにより
一体的に形成することもできる。なお、以下、同様の構
成については同一の符号を付して説明を省略する。
【0049】例えば、図7ないし図9に示す第2の実施
の形態においては、ホーンプレート51は、金属板を打ち
抜き折曲などして、枠状の本体部52と、この本体部52の
一端側としての前側部から両側に向かって突設された両
側一対の案内部(係止片)54,54とが一体に形成されて
いる。そして、本体部52は、枠状をなす平板部52a と、
この平板部52a の外周の縁部に沿って上側に突設された
筒状のフランジ部52bと、両側に位置するフランジ部52b
の中間部から上側に突設された取付片部52c,52c とが
一体に形成されている。また、この本体部52の他端側と
しての後側部は、中央部が他の部分より一段低く形成さ
れ、円孔状の取付孔52d が形成されているとともに、こ
の取付孔52d の近傍に位置して、ねじ孔52f が形成さ
れ、このねじ孔52f に螺合するねじ38により、ホーンコ
ード39の圧着端子39a がホーンプレート51に電気的およ
び機械的に接続されている。さらに、本体部52の四隅の
近傍には、別体の可動接点55が打ち込みかしめなどして
固定されているとともに、これら可動接点55の近傍に位
置して、それぞれ単数あるいは複数の通孔が形成されて
いる。
【0050】また、絶縁手段としては、前後のスペーサ
に換えて、前部絶縁部57、後部絶縁部58、および中央絶
縁部59が、ホーンプレート51を覆って一体的に形成され
ている。また、これら絶縁部57,58,59は、絶縁用イン
シュレータなどとも呼ばれるもので、絶縁性を有する合
成樹脂などにて、いわゆるアウトサート成形にてホーン
プレート51に密着して形成されている。そして、前部絶
縁部57は、本体部52のフランジ部52b の前側部と、両側
の案内部54,54と、前側の可動接点55を囲む部分とを連
続して一体に形成されている。また、前側の可動接点55
を囲む部分は、ホーンプレート51の通孔を介して上下の
部分が連結されているとともに、下側部には、コイルス
プリング27の上側部が絶縁した状態で装着されるばね受
凹部が形成されている。そして、後部絶縁部58は、図8
などに示すように、後側の可動接点55を囲んで環状に形
成され、ホーンプレート51の通孔を介して上下の部分が
連結されているとともに、下側部には、コイルスプリン
グ27の上側部が絶縁した状態で装着されるばね受凹部58
a が形成されている。さらに、中央絶縁部59は、図7お
よび図9に示すように、取付孔52d の縁部を覆うととも
に、この取付孔52dの近傍の上下面を環状に覆い、さら
に、上面側の部分には、延設部59a が一体に形成されて
いる。
【0051】一方、ステアリングホイール本体2側の案
内受部(係止部)61,61は、芯金を構成するアルミダイ
カストのボスプレート9の前部の両側部から上方に向か
って一体に突設され、水平な上板部61a と、この上板部
61a の外側に連続する垂直な側板部61b と、上板部61a
の後側に連続する対向部としての垂直な後板部61c とを
備え、内側面と前側面とが開口して形成されている。
【0052】そして、ステアリングホイール本体2側の
前後のばね受部22,23にコイルスプリング27を装着した
状態で、ホーンプレート51の案内部54を前側から後側に
スライドさせて案内受部61に係合し、取付孔52d を覆う
中央絶縁部59内に段付ボルト35を挿入してステアリング
ホイール本体2のねじ孔26a に螺合して固着することに
より、このホーンプレート51をステアリングホイール本
体2に組み付けることができる。
【0053】このように、第2の実施の形態によれば、
図1などに示す第1の実施の形態と同様に、ホーンプレ
ート51をステアリングホイール本体2に容易に組み付け
できるとともに、水平方向にがたつくことなく上下に円
滑に進退させることができる。また、第1の実施の形態
の効果に加え、各絶縁部57,58,59をホーンプレート51
に一体的に形成したため、部品点数を削減し、製造工程
を簡略化して、製造コストを低減することができる。さ
らに、衝突などの際に、ステアリングホイール1の手前
側に荷重が作用し、ステアリングホイール本体2が変形
する場合には、ホーンプレート51の後側(手前側)が変
形し、前側が追従して移動するが、案内部54を前側から
案内受部61に係合させ、案内部54の後側部を後板部61c
で支持したため、ホーンプレート51および後板部61c を
介して荷重をステアリングホイール本体2の他の部分に
伝え、ステアリングホイール本体2の他の部分を追従し
て塑性変形させることが可能になり、衝撃吸収特性を容
易に向上できる。
【0054】また、第2の実施の形態では、ホーンプレ
ート51に各絶縁部57,58,59をアウトサート成形にて一
体的に形成したが、図10に示す第3の実施の形態のよ
うに、ホーンプレート51に、絶縁手段としての別体の前
部インシュレータ65,65および後部インシュレータ66を
取り付けることもできる。そして、対をなす前部インシ
ュレータ65,65は、互いに対称な形状に形成され、両側
に突出する案内部54に嵌合して装着される取付部65a
と、この取付部65a からホーンプレート51の本体部52の
下面側に延設されてコイルスプリング27の上側部が絶縁
した状態で装着されるばね受凹部65b とが一体に形成さ
れている。また、後部インシュレータ66は、中央部の折
線66a にて折り曲げられて、ホーンプレート51の本体部
を挟むようにして取り付けられ、段付ボルト35が挿通す
る取付孔66b と、コイルスプリング27の上側部が絶縁し
た状態で装着されるばね受凹部66c とが一体に形成され
ている。
【0055】さらに、上記の各実施の形態では、ホーン
プレートの枠状の本体部の外側に、案内部を設けたが、
枠状の本体部の内側に、案内受部が係合する案内部を形
成することもできる。例えば、図11に示す第4の実施
の形態のように、ホーンプレート51の本体部52の前部内
側の角部に、それぞれ案内部71,71を突設するととも
に、ステアリングホイール本体2側の案内受部72,72
は、水平な上板部72a と、この上板部72a の内側に連続
する垂直な側板部72b と、上板部72a の後側に連続する
対向部としての垂直な後板部72c とを備え、外側面と前
側面とを開口して形成し、案内部71,71を案内受部72,
72の前側から挿入して係合するようになっている。な
お、これら案内部71,71を覆う絶縁手段も、インサート
形成により一体的に形成し、あるいは別体の部材を組み
合わせて用いることができる。
【0056】なお、上記の各実施の形態においては、各
案内受部21は、ボスプレート9に一体に形成したが、樹
脂などにて別体に形成することもできる。
【0057】また、ホーンプレート31を支持する付勢手
段も、コイルスプリング27の他、板状のスプリングや、
弾性を有する樹脂などを用いることができる。また、固
定接点および可動接点も、それぞれボスプレート9およ
びホーンプレート31に一体または別体に形成することが
できる。
【0058】さらに、上記の各実施の形態では、エアバ
ッグ装置4をホーンスイッチ機構の押動部としたが、こ
の押動部としては、衝撃吸収体を内蔵したパッド体など
を用いることもできる。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載のステアリングホイールに
よれば、ホーンプレートは、ステアリングホイール本体
側に設けた案内受部と、ステアリングホイール本体側に
固着された固着手段とにより、進退可能に案内できると
ともに移動範囲を規制できるため、固着手段のみを用い
る場合に比べて、部品点数を削減し、製造工程を簡略化
して、製造コストを容易に削減できるとともに、固着手
段を用いない構成に比べて、ホーンプレートを容易に強
固に支持できる。さらに、案内受部でホーンプレートの
一端側を支持し、固着手段でホーンプレートの他端側を
支持することにより、ホーンプレートを一端側と他端側
とで容易に安定して進退可能に支持できるとともに、一
端側を案内受部で支持した後に他端側を固着手段で支持
することにより、一連の円滑な動作で組み立て作業を容
易にできる。
【0060】請求項2記載のステアリングホイールによ
れば、ホーンプレートは、ステアリングホイール本体側
に設けた案内受部と、ステアリングホイール本体側に固
着された固着手段とにより、進退可能に案内できるとと
もに移動範囲を規制できるため、固着手段のみを用いる
場合に比べて、部品点数を削減し、製造工程を簡略化し
て、製造コストを容易に削減できるとともに、固着手段
を用いない構成に比べて、ホーンプレートを容易に強固
に支持できる。さらに、案内受部に、ホーンプレートの
一部の手前側に対向する対向部を設けることにより、ス
テアリングホイールの手前側に荷重が加わり、ステアリ
ングホイール本体が変形する際に、ホーンプレートおよ
び対向部を介して荷重をステアリングホイール本体の他
の部分に伝え、ステアリングホイール本体の他の部分を
追従して変形させることが可能になり、衝撃吸収特性を
容易に向上できる。
【0061】請求項3記載のステアリングホイールによ
れば、請求項2記載の効果に加え、案内受部でホーンプ
レートの一端側を支持し、固着手段でホーンプレートの
他端側を支持することにより、ホーンプレートを一端側
と他端側とで容易に安定して進退可能に支持できるとと
もに、一端側を案内受部で支持した後に他端側を固着手
段で支持することにより、一連の円滑な動作で組み立て
作業を容易にできる。
【0062】請求項4記載のステアリングホイールによ
れば、請求項1ないし3いずれか記載の効果に加え、ホ
ーンプレートは、一端側を案内受部で支持した後に、他
端側を固着手段で支持することにより、ホーンプレート
が一端側と他端側とで容易に安定して進退可能に支持さ
れるとともに、一端側を案内受部で支持した後に他端
を固着手段で支持することにより、一連の円滑な動作で
組み立て作業が容易になる。
【0063】請求項記載のステアリングホイールによ
れば、請求項1ないし4いずれか記載の効果に加え、案
内受部を芯金に一体に形成することにより、部品点数を
削減し、製造コストを削減できるとともに、ホーンプレ
ートの取り付け精度を良好にできる。
【0064】請求項記載のステアリングホイールによ
れば、請求項1ないし5いずれか記載の効果に加え、ホ
ーンプレートの案内受部および固着手段に摺接する部分
に一体的に絶縁手段を設けることにより、部品点数を削
減し、製造コストを削減できるとともに、絶縁を確実に
できる。
【0065】請求項記載のステアリングホイールによ
れば、請求項1ないし6いずれか記載の効果に加え、ホ
ーンプレートには、案内受部に摺動自在に係合して案内
され、かつ、前記摺動方向に対して交差する方向に挿入
して係合される案内部を設けることにより、ホーンプレ
ートを容易に安定して進退可能に支持できるとともに、
一端側を案内受部に挿入して係合支持した後に他端側を
固着手段で支持するという一連の円滑な動作で組み立て
作業を容易にできる。
【0066】請求項記載のステアリングホイールによ
れば、請求項記載の効果に加え、ホーンプレートに、
枠状の本体部と案内部とを一体に形成することにより、
部品点数を削減して製造コストを低減できるとともに、
ホーンプレートの剛性を容易に向上でき、スイッチの操
作感を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステアリングホイールの一実施の形態
を示す分解斜視図である。
【図2】同上ステアリングホイールの平面図である。
【図3】同上ステアリングホイールの図2のA−A断面
図である。
【図4】同上ステアリングホイールの図2のB−B断面
図である。
【図5】同上ステアリングホイールの図2のC−C位置
の一部の断面図である。
【図6】同上ステアリングホイールの一部の斜視図であ
る。
【図7】本発明のステアリングホイールの第2の実施の
形態を示す分解斜視図である。
【図8】同上ステアリングホイールの図2のA−A相当
位置の断面図である。
【図9】同上ステアリングホイールの図2のB−B相当
位置の断面図である。
【図10】本発明のステアリングホイールの第3の実施
の形態を示す分解斜視図である。
【図11】本発明のステアリングホイールの第4の実施
の形態を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール 2 ステアリングホイール本体 9 芯金としてのボスプレート 21 案内受部 24 固定接点としての前部固定接点 25 固定接点としての後部固定接点 27 付勢手段としてのコイルスプリング 31 可動接点を兼ねたホーンプレート 35 固着手段としての段付ボルト 36 本体部 37 案内部 55 可動接点 57 絶縁手段としての前部絶縁部 58 絶縁手段としての後部絶縁部 59 絶縁手段としての中央絶縁部 61c 対向部としての後板部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイール本体と、 このステアリングホイール本体側に設けられた固定接点
    と、 この固定接点に接離する可動接点を設けた本体部を備え
    たホーンプレートと、 前記可動接点が前記固定接点から離間する方向に前記ホ
    ーンプレートを付勢する付勢手段と、 前記ステアリングホイール本体側に設けられ、前記ホー
    ンプレートに係合してこのホーンプレートの一端側を支
    持して進退可能に案内するとともにこのホーンプレート
    の移動範囲を規制する案内受部と、 前記ステアリングホイール本体側に固着され、前記ホー
    ンプレートに係合してこのホーンプレートの他端側を支
    持して進退可能に案内するとともにこのホーンプレート
    の移動範囲を規制する固着手段と を具備したことを特徴
    とするステアリングホイール。
  2. 【請求項2】 ステアリングホイール本体と、 このステアリングホイール本体側に設けられた固定接点
    と、 この固定接点に接離する可動接点を設けた本体部を備え
    たホーンプレートと、 前記可動接点が前記固定接点から離間する方向に前記ホ
    ーンプレートを付勢する付勢手段と、 前記ステアリングホイール本体側に設けられ、前記ホー
    ンプレートに係合してこのホーンプレートを進退可能に
    案内するとともにこのホーンプレートの移動範囲を規制
    する案内受部と、 前記ステアリングホイール本体側に固着され、前記ホー
    ンプレートに係合してこのホーンプレートを進退可能に
    案内するとともにこのホーンプレートの移動範囲を規制
    する固着手段とを具備し、 案内受部には、ホーンプレートの一部の手前側に対向す
    る対向部が設けられた ことを特徴とするステアリングホ
    イール。
  3. 【請求項3】 案内受部は、ホーンプレートの前端側を
    支持し、固着手段は 、ホーンプレートの後端側を支持す
    ことを特徴とする請求項2記載のステアリングホイー
    ル。
  4. 【請求項4】 ホーンプレートは、一端側を案内受部で
    支持した後に、他端側を固着手段で支持される ことを特
    徴とする請求項1ないし3いずれか記載のステアリング
    ホイール。
  5. 【請求項5】 案内受部は、芯金に一体に形成されたこ
    とを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載のステア
    リングホイール。
  6. 【請求項6】 ホーンプレートには、案内受部および固
    着手段に摺接する部分に一体的に絶縁手段が設けられた
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか記載のステ
    アリングホイール。
  7. 【請求項7】 ホーンプレートには、案内受部に摺動自
    在に係合して案内され、かつ、前記摺動方向に対して交
    差する方向に挿入して係合される案内部が設けられたこ
    とを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載のステア
    リングホイール。
  8. 【請求項8】 ホーンプレートは、枠状の本体部と、こ
    の本体部に一体に形成された案内部とを備えたことを特
    徴とする請求項記載のステアリングホイール。
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