JP3275663B2 - ディジタル測定装置 - Google Patents

ディジタル測定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル測定装置に関
し、更に詳言すれば、オプション・ボックス等の付加装
置を制御するインターフェース回路を備えたディジタル
測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ディジタルオシロスコープのよ
うな測定装置においては、測定装置本体から制御するこ
とのできるオプション・ボックス等の装置が装置本体に
付加されて用いられる場合がある。このような付加装置
は、測定装置本体1台に対して1台のときもあれば、複
数台従属して用いられる場合もある。複数台の付加装置
が用いられる場合、装置本体と各付加装置との間にはイ
ンターフェース回路が設けられ、このインターフェース
回路を介して装置本体から各付加装置を制御するように
なっている。
【0003】このように複数台の付加装置が従属的に接
続されるディジタル測定装置においては、測定装置本体
と付加装置との間のインターフェース回路として、汎用
のGP−IB或いはSCSI等が用いられている。この
ようなインターフェース回路では、複数台の付加装置個
々にアドレスと呼ばれる値を設定できるようになってい
て、それによって本体装置と各付加装置との間の通信上
の識別が行われるようになっている。このような方式は
汎用性があり、アドレスさえ重複しなければ複数台の付
加装置をつなぎ合わせることができ、その為従来より測
定装置本体と各付加装置との間のインターフェース回路
として多く用いられている。しかし、個々にアドレスを
設定(この設定は、測定装置本体の前面パネル,或いは
背面板のディップスイッチ等で行うことが出来るように
なっている)する為の煩わしさがあり、またアドレスを
重複して使用した場合、最悪接続されている全ての付加
装置が制御不能になってしまう恐れがある。
【0004】このような方式に対して、付加装置を専用
のものに限定した場合、制御する測定装置本体の制御回
路(CPU)のメモリ空間(I/O空間)に各付加装置のレジスタ
或いはメモリを割り当る方法が考えられる。この方法で
は、付加装置個々を固定のメモリ空間に割り当てると、
個々の付加装置の設定が不要になり、ソフトウエアの構
成も簡単になる特徴がある。反面、この方法だと接続方
法或いは付加装置の種類等が限定されることになるの
で、汎用性が乏しくなる。若し、汎用性を持たせるな
ら、個々にGP−IB或いはSCSIのようにアドレス
設定ができるような構成を付加しなくてはならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決する為になされたもので、その目的はオプシ
ョン・ボックス等の付加装置を複数台従属的に接続する
場合のインタフェス回路において、個々の付加装置にア
ドレス等の設定無しに汎用性のある接続方式を持ったデ
ィジタル測定装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、測定装置本体
に複数個の付加装置を従属的に接続するようにした測定
装置において、測定装置本体から見たメモリ空間を決定
するアドレス線の上位の数ビットに各付加装置を通る毎
に加算して次の付加装置に送る加算回路と、各付加装置
の種類を識別するIDレジスタとよりなるインターフェ
ース回路を前記各付加装置に設けるように構成したもの
である。以下図面を用いて本発明を説明する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係わる測定装置の
概念を説明する為のブロック図である。図において、1
00は例えばディジタルオシロスコープのような測定装
置の本体を示すものである。10〜40は装置本体10
0に従属的に接続(daisy chain方式による接続)された
複数個の付加装置(オプション・ボックス等)を示すも
ので、各付加装置は夫々加算器11〜41を備えてい
る。An,An−1はアドレス線の上位ビットを示すも
ので、そのアドレス線は各付加装置10〜40を通る毎
に加算器11〜41において“1”が加算され、次段に
送られる。アドレスAn,An−1は各付加装置におけ
る加算器11〜41を経て共に例えば“1”になると、
その付加装置はその付加装置がセレクトされたことを示
すセレクト信号を生成する。この場合、装置本体100
側から見たアドレス空間は図2に示す如くなり、セレク
トする付加装置を何番目に接続したかによってアドレス
は一意に決まることになる。
【0008】更に、各付加装置10〜40にはIDレジ
スタ(図示せず)が設けられており、アドレスAn,A
n−1をデコードしてそのIDレジスタにEnable信号と
して加えることにより、装置本体100はそのID−DA
TAから各付加装置の種類を識別する。装置本体100は
そのID−DATAを基に、その種類に応じた制御を実行す
る。なお、装置本体100からの各信号SIGは基本的に
は付加装置10〜40内をそのまま通って次段の付加装
置に送られるが、必要な信号は分岐して用いられるよう
になっている。
【0009】このように、本発明においては、測定装置
本体から見たメモリ空間を決定するアドレス線の上位数
ビットに各付加装置を通る毎に加算して次の付加装置に
送る加算回路と、各付加装置の種類を識別するIDレジ
スタよりなるインータフェー回路を各付加装置に設ける
ことにより、複数個の付加装置の接続の仕方,或いは種
類を自由に選ぶことの出来るインターフェース回路を備
えたディジタル測定装置を得ることができる。
【0010】図3は本発明装置の一実施例を示す具体的
構成図である。図において、100は測定装置本体、1
0〜40は図1に示す如く測定装置本体100に対して
従属的に接続された付加装置を示すものである。付加装
置10において、11は前記した加算器、12はIDレ
ジスタ、13はアンドゲート、14はアドレスデコーダ
である。An〜A0は夫々アドレス線で、上位2ビット
のアドレス線An,An−1は加算器11を介してアン
ドゲート13に接続されている。このアンドゲートに
は、測定装置本体100のメモリ空間で各付加装置全体
を選択する選択信号Opcsが加えられている。このような
構成の付加装置10に従属接続される付加装置20,3
0及び40も付加装置10と同一の構成となっており、
夫々加算器,IDレジスタ、アンドゲート及びアドレス
デコーダを備えている。
【0011】アドレスAn,An−1及び信号Opcsが共
に“1”のとき、アンドゲート13は付加装置10〜4
0の内の1つの付加装置をセレクトしたことを示すセレ
クト信号BOXCSを出力する。アドレスデコーダ14には
アンドゲート13の出力線と、アドレス線An−2〜A
0が接続されており、このアドレスデコーダはアドレス
信号を複号してセレクト信号IDCSを生成し、このIDCS信
号はIDレジスタ12に与えられる。IDレジスタ12
はセレクト信号IDCSがイネーブル信号としてこれに加え
られると、このIDレジスタは付加装置10が何の種類
であるか、その種類を示す信号DATAを装置本体100に
出力する。装置本体100は、受信したDATAを基に付加
装置10にこの付加装置の種類に応じた制御信号を信号
線SIGを介してセレクトした付加装置に送出する。
【0012】なお、RDは装置本体100から付加装置1
0〜40内の情報を読み込む際に、イネーブルとして出
力される信号を示し、又図1で説明した如く装置本体1
00からの各信号SIGは基本的には付加装置10〜40
内をそのまま通って次段の付加装置に送られるが、必要
な信号は分岐して用いられるようになっている。
【0013】このような構成において、装置本体100
より送られて来るアドレスAn−1,Anが共に“1”
であると、付加装置10では加算器11で+1されてA
n−1,Anは共に“0”になるが、付加装置20では
An−1が“1”,Anが“0”に、付加装置30では
An−1が“0”,Anが“1”に、そして付加装置4
0ではAn−1,Anが共に“1”となる。装置本体1
00より送られて来るアドレスAn−1が“0”で,A
nが“1”の場合には、初段の付加装置10において加
算器11で+1が加算されて共に“1”になる。このア
ドレスAn−1,Anは、付加装置10のアンドゲート
13に加えられる。アンドゲート13には本体100の
メモリ空間で付加装置全体をセレクトする信号OPCSが加
えられている。このOPCS信号はどの付加装置とアクセス
してもイネーブルになるようになっている。アンドゲー
ト13においてこのOPCS信号とAn,An−1のアンド
がとられ、付加装置内のセレクト信号BOXCSを生成す
る。
【0014】下表は、装置本体100側からみた付加装
置夫々のメモリ空間を示すものである。 上表より明らかなように、装置本体100から見える付
加装置10〜40のメモリ空間は一意に決まるものであ
る。若し、付加装置10と20を逆に接続すると、上記
マップの位置が入れ替わることになる。
【0015】前記のように、付加装置10にはこの付加
装置の種類を示すIDレジスタ12が内蔵されている。
電源投入時,或いは手動からの設定時に、装置本体10
0のアドレス空間のどの部分に何の付加装置が割り当て
られているかを調べる為に、定められた空間,例えば付
加装置10におけるメモリ空間内の先頭アドレス番地が
このIDレジスタ12に割当られている。アドレスデコ
ーダ14は、セレクト信号IDCSをIDレジスタ12のイ
ネーブル信号としてこのIDレジスタに出力する。他の
付加装置20〜40にも同様に夫々の付加装置の種類を
示すIDレジスタが設けられている。
【0016】ここで、図4のフローで示す如く、装置本
体100は付加装置10〜40の情報を読み込む際に、
イネーブル信号としてRD信号を夫々の付加装置に出力す
る。これにより、装置本体100は各IDレジスタより
付加装置10〜40の種類を読み込む(ステップ)。
この場合、DATAラインは装置本体100側でプルアップ
されており、付加装置10〜40が接続されていない場
合にはDATAラインを介してID-DATAは全て“ハイ”で装
置本体100側に返るようになっており、“ハイ”で返
ったとき、装置本体100はアクセスするのを禁止する
(ステップ,)。ID-DATAが“ハイ”でない場合、
装置本体100はID-DATAから付加装置10〜40の種
類を判別する(ステップ)。装置本体100は種類を
判別した後、その種類に合った制御を信号線SIGを介し
て実行する(ステップ)。
【0017】なお、実施例では最大4台の付加装置を接
続するようにした場合について説明したが、加算器を通
るアドレスを増加させることにより、8台或いは16台
等,付加装置の台数を増やすことが可能となる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、装置本体を通る度にア
ドレス線の一部に加算器を介するようにすると共に、個
々の付加装置に種類別にIDを備えたインターフェース
回路を設けることにより、従来ディップスイッチ等によ
りアドレスを設定していた作業が不要になり、単に付加
装置を接続するだけで良いので、アドレスが重なって制
御不能になるということはなくなる。更に、本発明にお
いては、本体側からみたアドレス空間に一意に夫々の付
加装置が配置されることになるので、種類別の固有のI
Dでも同種の付加装置を複数接続することが可能になる
等の効果を有するインターフェース回路を備えたディジ
タル測定装置を簡単な構成により実現することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる測定装置の概念を説明する為の
である。
【図2】付加装置のメモリマップを示す図である。
【図3】本発明に係わる測定装置の一実施例を示した構
成図である。
【図4】本発明に係わる測定装置の動作を説明する為の
フローである。
【符号の説明】
100 装置本体 10〜40 付加装置 11 加算器 12 IDレジスタ 13 アンドゲート 14 アドレスデコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 21/00 G01R 13/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定装置本体に複数個の付加装置を従属的
    に接続するようにしたディジタル測定装置において、 測定装置本体から見たメモリ空間を決定するアドレス線
    の上位の数ビットに各付加装置を通る毎に加算して次の
    付加装置に送る加算回路と、各付加装置の種類を識別す
    るIDレジスタとよりなるインターフェース回路を前記
    各付加装置に設けたことを特徴とするディジタル測定装
    置。
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