JP3264188B2 - スペクトル拡散通信装置 - Google Patents

スペクトル拡散通信装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトル拡散通
信装置、特に受信時の狭帯域妨害波の除去に適したスペ
クトル拡散通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に、従来のスペクトル拡散通信装置
における狭帯域妨害波除去手段の一部である、拡散符号
によりスペクトル拡散された拡散信号のレベル検出回路
の例を示す。図6においてレベル検出回路100は3つ
の帯域通過フィルタ101、102、103とレベル比
較回路104、切り換えスイッチ105、検波器10
6、入力端子107、出力端子108で構成されてい
る。切り換えスイッチ105は制御端子105aを有す
る。3つの帯域通過フィルタ101、102、103の
入力側は1つにまとめられて入力端子107に接続さ
れ、出力側はそれぞれ2つに分けられ、それぞれレベル
比較回路104と切り換えスイッチ105に接続され
る。レベル比較回路104の出力は切り換えスイッチ1
05の制御端子105aに接続され、切り換えスイッチ
105の出力は検波器106を介して出力端子108に
接続されている。
【0003】図7に、拡散信号のスペクトルと3つの帯
域通過フィルタ101、102、103の関係を示す。
図7において、100sは拡散信号を、101w、10
2w、103wはそれぞれ3つの帯域通過フィルタ10
1、102、103の通過帯域を示す。図7に示すよう
に、3つの帯域通過フィルタ101、102、103の
通過帯域101w,102w,103wは、拡散信号の
周波数帯域の中央部付近に互いに重ならないようにして
設定されている。
【0004】図6において、入力端子107から入力さ
れた拡散信号は、3つに分けられ、3つの帯域通過フィ
ルタ101、102、103に入力される。拡散信号
は、その周波数帯域においてほぼ均一に分布するため、
図7に示すように、各帯域通過フィルタ101、10
2、103を通過した拡散信号はほぼ同じレベルにな
る。ところが拡散信号に狭帯域妨害波が加わっている
と、その狭帯域妨害波の周波数を通過帯域内に含む帯域
通過フィルタの出力は、他の帯域通過フィルタの出力よ
りレベルが高くなる。そこで、3つの帯域通過フィルタ
101、102、103の出力をレベル比較回路104
で比較し、最もレベルの低い信号が検出された通過帯域
の信号を通過させるように切り換えスイッチ105を制
御する。切り換えスイッチ105はレベル比較回路10
4の制御にしたがって3つの帯域通過フィルタ101、
102、103を通過した信号の中からレベルが最も低
い信号を拡散信号のレベルとして通過させ検波器106
に入力する。検波器106は入力された信号のレベルを
検出し出力端子108に出力する。このようにして拡散
信号のレベルを検出し、これを元に、拡散信号に含まれ
る、拡散信号よりレベルの高い狭帯域妨害波の除去を行
う。
【0005】なお、図6のレベル検出回路では帯域通過
フィルタを3個としているが、帯域通過フィルタの数を
多くし、その通過帯域を狭くするほど拡散信号のレベル
の検出精度は高くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
レベル検出回路では、拡散信号のレベルを検出するため
に多数の帯域通過フィルタが必要となり、またそのレベ
ル比較のための回路が必要で、装置が複雑となってい
た。
【0007】本発明は上記問題点を解決することを目的
とするもので、簡単な回路で拡散信号のレベルを求める
ことができ、拡散信号よりレベルの高い狭帯域妨害波を
除去することのできるスペクトル拡散通信装置を提供す
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスペクトル拡散通信装置は、拡散符号によ
りスペクトル拡散した拡散信号を受信する信号受信手段
と、前記拡散信号に含まれる狭帯域妨害波を除去する狭
帯域妨害波除去回路を少なくとも有するスペクトル拡散
通信装置において、前記狭帯域妨害波除去回路は、前記
拡散信号の一部を前記拡散信号を拡散した前記拡散符号
とは異なる前記拡散符号で再拡散する再拡散回路と、再
拡散された前記拡散信号のレベルを検出するレベル検出
回路と、前記レベル検出回路にしたがって前記拡散信号
に含まれる前記拡散信号より周波数軸上でレベルの高い
狭帯域妨害波のレベルを制限する狭帯域妨害波制限回路
よりなることを特徴とする。
【0009】また、本発明のスペクトル拡散通信装置に
おいて、前記狭帯域妨害波制限回路は、前記レベル検出
回路にしたがって増幅率を変える増幅率可変アンプと、
周波数軸上でレベルを制限するリミッタとして動作する
静磁波フィルタよりなることを特徴とする。
【0010】また、本発明のスペクトル拡散通信装置に
おいて、前記狭帯域妨害波制限回路は、前記拡散信号の
スペクトルを時間信号に変換する周波数・時間変換回路
と、周波数・時間変換された前記拡散信号の振幅を前記
レベル検出回路にしたがって時間軸上で制限する振幅制
限回路と、周波数・時間変換され振幅制限された前記拡
散信号をスペクトルに戻す時間・周波数変換回路で構成
されることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に本発明のスペクトル拡散通
信装置の一実施例を示す。図1において、スペクトル拡
散通信装置1は、拡散符号によりスペクトル拡散された
拡散信号を受信する信号受信手段としてのアンテナ2、
帯域通過フィルタ3、アンプ4、狭帯域妨害波除去回路
5、ローカル発振器13、ミキサ14、帯域通過フィル
タ15、アンプ16、マッチドフィルタ17、アンプ1
8、低域通過フィルタ19、復調器20、出力端子21
で構成される。また、狭帯域妨害波除去回路5は、分配
器6、ミキサ7、拡散符号発生器8、帯域通過フィルタ
9、検波器10、増幅率可変アンプ11、静磁波フィル
タ12で構成される。
【0012】アンテナ2は帯域通過フィルタ3とアンプ
4を順に介して狭帯域妨害波除去回路5に接続される。
狭帯域妨害波除去回路5の出力はミキサ14に接続さ
れ、またローカル発振器13もミキサ14に接続され
る。ミキサ14の出力は、帯域通過フィルタ15、アン
プ16、マッチドフィルタ17、アンプ18、低域通過
フィルタ19、復調器20を順に介して出力端子21に
接続される。
【0013】また、狭帯域妨害波除去回路5において、
入力側は分配器6に接続され、分配器6の2つの出力は
ミキサ7と増幅率可変アンプ11に接続される。また拡
散符号発生器8もミキサ7に接続される。ミキサ7の出
力は帯域通過フィルタ9と検波器10を介して増幅率可
変アンプ11に接続される。増幅率可変アンプ11の出
力は静磁波フィルタ12を介して出力側に接続される。
【0014】このように構成されたスペクトル拡散通信
装置1において、アンテナ2で受信した信号は、帯域通
過フィルタ3で不必要な信号が取り除かれ、アンプ4で
増幅され、狭帯域妨害波除去回路5に入力される。
【0015】狭帯域妨害波除去回路5に入力された信号
は分配器6で2つに分けられ、一方はミキサ7に入力さ
れ、もう一方は増幅率可変アンプ11に入力される。拡
散符号発生器8では受信した拡散信号を拡散した拡散符
号とは異なる拡散符号、あるいはチップレートの異なる
拡散符号を発生する。ミキサ7に入力された拡散信号
は、拡散符号発生器8からの異なる拡散符号によって再
拡散される。
【0016】図2に、ミキサ7に入力される信号とミキ
サ7から出力される信号のスペクトルを示す。図2
(a)はミキサ7に入力される信号のスペクトルで、拡
散信号a1の周波数帯域の中に狭帯域妨害波b1が含ま
れている状態を示している。図2(b)はミキサ7から
出力される信号のスペクトルで、拡散信号a1はさらに
拡散されて拡散信号a2となり、同時に狭帯域妨害波b
1も拡散されて狭帯域妨害波b2となり、拡散信号a2
に全体的に重畳される。ここで、拡散信号a2のレベル
は、元の拡散信号a1が既に拡散されている信号である
ため、拡散信号a1のレベルとの大きな差はない。一
方、狭帯域妨害波b1は拡散によって周波数帯域全体に
渡って平均化されるため、狭帯域妨害波b2のレベルは
十分低くなる。この結果、拡散信号a2と狭帯域妨害波
b2が重畳された信号のレベルは、元の拡散信号a1の
レベルと大きな差はないことになる。なお、ミキサ7で
は拡散信号発生器8から入力される拡散符号のパワーも
拡散信号に付加されるが、これについては、あらかじめ
考慮できる。
【0017】再度拡散された信号は帯域通過フィルタ9
に入力される。図2(b)において、cは帯域通過フィ
ルタ9の通過帯域を表している。拡散信号は帯域通過フ
ィルタ9でレベル検出に不必要な信号が取り除かれ、検
波器10に入力され、そのレベルが検出され、増幅率可
変アンプ11に増幅率制御用信号として入力される。上
述のように、拡散信号a1と、拡散信号a2に狭帯域妨
害波b2が重畳された信号のレベルはほとんど同じであ
ることから、検波器10で検出した信号のレベルは、拡
散信号のレベルとほぼ一致することがわかる。このよう
にして、狭帯域妨害波の周波数を考慮することなく、単
一のフィルタと検波器で拡散信号のレベルを検出するこ
とができる。
【0018】一方、増幅率可変アンプ11に入力された
拡散信号は、検波器10からの信号にしたがって増幅さ
れ、静磁波フィルタ12で周波数軸上で一定レベル以上
の信号が制限され、出力される。
【0019】図3に増幅率可変アンプ11に入力される
信号のスペクトル(a)と出力される信号のスペクトル
(b)、および静磁波フィルタ12から出力される信号
のスペクトル(c)を示す。図3(a)において、拡散
信号d1には狭帯域妨害波e1が含まれている。またr
は静磁波フィルタ12の飽和レベルを示している。この
ように増幅率可変アンプ11に入力される段階では拡散
信号d1のレベルは静磁波フィルタ12の飽和レベルr
とは一致していない。増幅率可変アンプ11では、検波
器10からの信号にしたがって、拡散信号d1のレベル
が静磁波フィルタ12の飽和レベルrに一致するように
増幅する。その結果、図3(b)のように、拡散信号d
2と狭帯域妨害波e2は、拡散信号d2のレベルと静磁
波フィルタ12の飽和レベルrが一致するように増幅さ
れる。そして、静磁波フィルタ12では周波数軸上で飽
和レベルrよりレベルの高い信号は制限される。そのた
め図3(c)に示すように、狭帯域妨害波e3のレベル
は拡散信号d3のレベルと同じレベルまで制限される。
このようにして拡散信号よりレベルの高い狭帯域妨害波
が除去される。
【0020】狭帯域妨害波を除去された信号は、ミキサ
14で周波数変換され、帯域通過フィルタ15で不必要
な信号が取り除かれ、アンプ16で増幅されマッチドフ
ィルタ17に入力される。そして、マッチドフィルタ1
7で逆拡散され、アンプ18で増幅され、低域通過フィ
ルタ19で不必要な信号が取り除かれ、復調器20で復
調され、出力端子21から出力される。
【0021】図4に本発明のスペクトル拡散通信装置の
別の実施例を示す。図4において、図1の実施例と同じ
あるいは同等の部分については同じ記号を付し、その構
成および動作の説明は基本的に省略する。図4におい
て、スペクトル拡散通信装置30の狭帯域妨害波除去回
路31は、分配器6、ミキサ7、拡散符号発生器8、帯
域通過フィルタ9、検波器10、周波数・時間変換回路
32、振幅制限回路33、時間・周波数変換回路34で
構成される。
【0022】狭帯域妨害波除去回路31において、入力
側は分配器6に接続され、分配器6の2つの出力はミキ
サ7と周波数・時間変換回路32に接続される。また拡
散符号発生器8もミキサ7に接続される。ミキサ7の出
力は帯域通過フィルタ9と検波器10を介して振幅制限
回路33に接続される。一方、周波数・時間変換回路3
2の出力は振幅制限回路33に接続され、振幅制限回路
33の出力は時間・周波数変換回路34を介して出力側
に接続される。
【0023】狭帯域妨害波除去回路31に入力された信
号は分配器6で2つに分けられ、一方はミキサ7に入力
され、もう一方は周波数・時間変換回路32に入力され
る。拡散符号発生器8では受信した拡散信号を拡散した
拡散符号とは異なる拡散符号、あるいはチップレートの
異なる拡散符号を発生する。ミキサ7に入力された拡散
信号は、拡散符号発生器8からの異なる拡散符号によっ
て再度拡散される。なお、再拡散に関しては図1に示し
た実施例での説明と同じであり、ここでは省略する。
【0024】一方、周波数・時間変換回路32に入力さ
れた信号は、周波数・時間変換され、時間軸で振幅が変
化する信号になり、振幅制限回路33に入力される。振
幅制限回路33では検波器10からの信号にしたがって
振幅が制限され、時間・周波数変換回路34で元に戻さ
れ出力される。
【0025】図5に周波数・時間変換回路32に入力さ
れる信号のスペクトル(a)と出力される信号の波形
(b)、および振幅制限回路33から出力される信号の
波形(c)と時間・周波数変換回路34から出力される
信号のスペクトル(d)を示す。図5(a)において、
拡散信号f1には狭帯域妨害波g1が含まれている。こ
の信号は周波数・時間変換回路32で周波数・時間変換
され、時間軸で振幅が変化する信号になり、振幅制限回
路33に入力される。この信号の波形を図5(b)に示
す。図5(b)においてf2は拡散信号、g2は狭帯域
妨害波である。振幅制限回路33では、検波器10から
の信号にしたがって、狭帯域妨害波g2の振幅を拡散信
号f2の振幅に一致するように制限する。その結果、図
3(c)のように、狭帯域妨害波g3は、拡散信号f3
と同じ振幅まで制限されている。振幅制限回路33の出
力は、時間・周波数変換回路34で時間・周波数変換さ
れ、出力される。時間・周波数変換された信号のスペク
トルを図5(d)に示す。狭帯域妨害波g4は拡散信号
f4のレベルと同じレベルまで低下している。このよう
にして拡散信号よりレベルの高い狭帯域妨害波が除去さ
れる。
【0026】
【発明の効果】本発明のスペクトル拡散通信装置によれ
ば、拡散信号の一部を、拡散信号を拡散した拡散符号と
は異なる拡散符号で再拡散し、この再拡散した信号のレ
ベルを検出することによって、狭帯域妨害波の周波数を
考慮することなく、単一のフィルタと検波器で拡散信号
のレベルを検出することができる。
【0027】またこの検出した拡散信号のレベルを利用
して、増幅率可変アンプと静磁波フィルタの組み合わ
せ、または周波数・時間変換回路と振幅制限回路と時間
・周波数変換回路の組み合わせによって、拡散信号より
レベルの高い狭帯域妨害波の除去が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のスペクトル拡散通信装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すスペクトル拡散通信装置において、
拡散信号の再拡散の状態を示す図で、(a)は再拡散す
る前の拡散信号のスペクトルを、(b)は再拡散した後
の拡散信号のスペクトルを示す図である。
【図3】図1に示すスペクトル拡散通信装置において、
狭帯域妨害波の除去の状態を示す図で、(a)は増幅率
可変アンプに入力される信号のスペクトルを、(b)は
増幅率可変アンプから出力される信号のスペクトルを、
(c)は静磁波フィルタから出力される信号のスペクト
ルを示す。
【図4】本発明の別の実施例のスペクトル拡散通信装置
の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示すスペクトル拡散通信装置の狭帯域妨
害波除去回路において、狭帯域妨害波の除去の状態を示
す図で、(a)は周波数・時間変換回路に入力される信
号のスペクトルを、(b)は周波数・時間変換回路から
出力された信号の波形を、(c)は振幅制限回路から出
力された信号の波形を、(d)は時間・周波数変換回路
から出力された信号のスペクトルを示す図である。
【図6】従来のスペクトル拡散通信装置の、拡散信号の
レベルを検出する回路の構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示すスペクトル拡散通信装置における、
拡散信号と帯域通過フィルタの関係を示す図である。
【符号の説明】
1…スペクトル拡散通信装置 2…アンテナ 3、9、15…帯域通過フィルタ 4、16、18…アンプ 5…狭帯域妨害波除去回路 6…分配器 7、14…ミキサ 8…拡散符号発生器 10…検波器 11…増幅率可変アンプ 12…静磁波フィルタ 13…ローカル信号源 17…マッチドフィルタ 19…低域通過フィルタ 20…復調器 21…出力端子
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−107373(JP,A) 特開 平4−91528(JP,A) 特開 平6−315018(JP,A) 実開 平6−44255(JP,U) 河内哲也他,”静磁波フィルタを用い たスペクトル拡散における狭帯域干渉波 の除去”,電子情報通信学会基礎・境界 ソサイエティ大会講演論文集SA−4− 4(1996−8−30),p.271−272 田中裕明他,”静磁波フィルタを用い たSS通信の狭帯域干渉波除去に関する 検討”,電子情報通信学会技術研究報告 SST97−130(1998−3),p.97− 102 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 13/00 - 13/06 H04B 1/69 - 1/713

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡散符号によりスペクトル拡散した拡散
    信号を受信する信号受信手段と、前記拡散信号に含まれ
    る狭帯域妨害波を除去する狭帯域妨害波除去回路を少な
    くとも有するスペクトル拡散通信装置において、 前記狭帯域妨害波除去回路は、前記拡散信号の一部を前
    記拡散信号を拡散した前記拡散符号とは異なる前記拡散
    符号で再拡散する再拡散回路と、再拡散された前記拡散
    信号のレベルを検出するレベル検出回路と、前記レベル
    検出回路にしたがって前記拡散信号に含まれる前記拡散
    信号より周波数軸上でレベルの高い狭帯域妨害波のレベ
    ルを制限する狭帯域妨害波制限回路よりなることを特徴
    とするスペクトル拡散通信装置。
  2. 【請求項2】 前記狭帯域妨害波制限回路は、前記レベ
    ル検出回路にしたがって増幅率を変える増幅率可変アン
    プと、周波数軸上でレベルを制限するリミッタとして動
    作する静磁波フィルタよりなることを特徴とする、請求
    項1に記載のスペクトル拡散通信装置。
  3. 【請求項3】 前記狭帯域妨害波制限回路は、前記拡散
    信号のスペクトルを時間信号に変換する周波数・時間変
    換回路と、周波数・時間変換された前記拡散信号の振幅
    を前記レベル検出回路にしたがって時間軸上で制限する
    振幅制限回路と、周波数・時間変換され振幅制限された
    前記拡散信号をスペクトルに戻す時間・周波数変換回路
    で構成されることを特徴とする、請求項1に記載のスペ
    クトル拡散通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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河内哲也他,"静磁波フィルタを用いたスペクトル拡散における狭帯域干渉波の除去",電子情報通信学会基礎・境界ソサイエティ大会講演論文集SA−4−4(1996−8−30),p.271−272
田中裕明他,"静磁波フィルタを用いたSS通信の狭帯域干渉波除去に関する検討",電子情報通信学会技術研究報告SST97−130(1998−3),p.97−102

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