JP3261640B2 - 計測システム - Google Patents

計測システム

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JP3261640B2
JP3261640B2 JP5870194A JP5870194A JP3261640B2 JP 3261640 B2 JP3261640 B2 JP 3261640B2 JP 5870194 A JP5870194 A JP 5870194A JP 5870194 A JP5870194 A JP 5870194A JP 3261640 B2 JP3261640 B2 JP 3261640B2
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明 久保田
三典 加藤
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアコンや冷蔵庫等の
開発において、試験空間内のいくつかの位置にセンサを
配置し、試験空間内における温度や風速の分布状態を解
析する計測システムに関するものである。更に詳しく
は、センサ位置の計測システムへの登録のしかたに工夫
を施したものである。
【0002】
【従来の技術】ある試験空間内の温度や風速の分布状態
を解析する場合、試験空間内にネットを張ったり柱を立
て、ネットや柱にセンサをくくりつけ、ネットや柱によ
って形成される試験空間内の断面(このような断面を計
測断面とする)について温度や風速を計測する。そし
て、いくつかの計測断面について温度や風速の計測値を
とり、とった計測値をもとに試験空間内における温度や
風速の分布状態を解析する。
【0003】図8は上述した解析を行う計測システムの
従来例の構成図である。図8で、1は試験空間、21
5は試験空間1内に配置されたセンサで、例えば温度
センサ、風速センサ等である。3は各センサ21〜25
計測値を収集するデータ収集部、4はデータ収集部3で
収集された計測値が記憶される計測データ用メモリ、5
は解析に必要なデータを入力するキーボード、6は解析
に必要な表示を行うとともに、マン・マシン・インタフ
ェイスとなる表示部である。7は計測システム全体の制
御を司るプロセッサである。プロセッサ7において、7
1は登録手段であり、各センサ21〜25の位置を位置情
報用メモリ8に登録する。72は解析手段であり、計測
データ用メモリ4に格納された計測値及び位置情報用メ
モリ8に格納されたセンサの位置情報をもとに、試験空
間1内における温度や風速の分布状態を解析する。9は
計測システムの各構成要素が接続されたバスである。
【0004】このような計測システムでは、キーボード
5等を使って各センサ21〜25の位置を個々に位置情報
用メモリ8に登録していた。このため、計測断面がわず
かでも変更になった場合でもセンサの位置を登録し直さ
なければならなかった。この時、センサの数が多いと、
登録作業が非常に繁雑で、入力ミスの原因にもなってい
た。また、試験空間の温度や風速の分布状態を解析する
ときは、計測断面を変更することは頻繁に行われる。こ
のため、計測断面を変更する毎にセンサの位置を登録し
直さなければならず、解析に多大な時間を費やすことに
なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
点を解決するためになされたものであり、試験空間の中
で同一平面上または同一直線上にあるセンサを1つのグ
ループとして登録し、グループ内で個々のセンサの位置
を決定することによって、計測断面の変更の際における
登録作業を簡略化して入力ミスを低減し、しかも解析に
要する時間を短縮した計測システムを実現することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、試験空間内に配置された複数のセン
サが計測した測定値を収集する計測システムにおいて、
前記試験空間内に配置されたセンサを、X、Y座標が同
一のセンサでグループ化すると共に、Z座標が同一のセ
ンサでグループ化するグループ分け手段と、前記X、Y
座標でグループ化されたグループとそのグループ内のセ
ンサのZ座標を登録すると共に、前記Z座標でグループ
化されたグループとそのグループ内のセンサのX、Y座
標を登録する登録手段と、計測位置を変更する際に、前
記登録手段に登録されたグループ位置を変更する変更手
段と、を具備したことを特長としています。
【0007】
【作用】このような本発明では、試験空間内に配置され
たセンサの中で、位置のX,Y座標が同一のセンサを1
つのグループにまとめる。このとき、グループの位置
は、グループに属する各センサに共通なX,Y座標で登
録する。また、グループ内の各センサの位置は、それぞ
れのセンサのZ座標のみで登録する。試験空間内に配置
されたセンサの中で、位置のZ座標が同一のセンサを1
つのグループにまとめる。このとき、グループの位置
は、グループに属する各センサに共通なZ座標で登録す
る。また、グループ内の各センサの位置は、それぞれの
センサのX,Y座標のみで登録する。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例を示した構成図である。図1で図8
と同一のものは同一符号を付ける。図1において、73
はグループ分け手段であり、センサ21〜25の中で、同
一平面上または同一直線上にあるセンサを1つのグルー
プにまとめる。このようにグループ分けしたセンサにつ
いて、登録手段71は、グループの位置とグループ内に
おける個々のセンサの位置を位置情報用メモリ8に登録
する。74は変更手段で、計測断面を変更したときに、
位置情報用メモリ8に登録しておいたグループの位置を
変更する。この場合、グループ内における個々のセンサ
の位置は変更しない。
【0009】このように構成した計測システムにおい
て、グループ分けのしかたを例を挙げて説明する。
【0010】図2は試験空間1内の同一直線上に並んだ
センサをグループ化するための説明図である。この例で
は、直線L上に3つのセンサS1,S2,S3が並んで
いる。この場合は、 グループの位置:直線LのX,Y座標 センサの位置:センサのZ座標 として、位置情報用メモリ8に登録を行う。すなわち、
グループの位置として(X0,Y0)を登録した後、セン
サの位置としてZ1,Z2,Z3を登録する。図3は図2
の場合において登録した位置情報を示した図である。こ
の位置情報は表示部6にしてもよい。センサS1,S
2,S3のセンサNo.は、1,2,3である。
【0011】図4は試験空間1内の同一平面上に並んだ
センサをグループ化するための説明図である。この例で
は、平面P上に3つのセンサS1,S2,S3が並んで
いる。この場合は、 グループの位置:平面PのZ標 センサの位置:センサのX,Y座標 として、位置情報用メモリ8に登録を行う。すなわち、
グループの位置としてZ 0を登録した後、センサの位置
として(X1,Y1),(X2,Y2),(X3,Y3)を登
録する。図5は図4の場合において登録した位置情報を
示した図である。この位置情報も表示部6に表示しても
よい。
【0012】このような計測システムにおいて、試験空
間に柱を立て、柱にセンサをくくりつけて計測を行う場
合は、図2に示した例のようなグループ化を行う。この
場合、柱を移動させて別の直線上でデータをとりたい場
合は、柱上の1つ1つのセンサの位置を登録し直す必要
はなく、グループの位置を決めるX,Y座標のみを変更
すればよい。試験空間にネットを張り、ネットにセンサ
をくくりつけて計測を行う場合は、図4に示した例のよ
うなグループ化を行う。この場合、ネットを移動させて
別の平面上でデータをとりたい場合は、ネット上の1つ
1つのセンサの位置を登録し直す必要はなく、グループ
の位置を決めるZ座標のみを変更すればよい。
【0013】図6は他のグループ分けのしかたを示した
説明図である。このグループ分けのしかたでは、グルー
プに、属性と、位置及び方向を定めた基準ベクトルをお
く。属性とはグループに属するセンサの種類をあらわ
し、例えば、温度、風速等がある。基準ベクトルは、始
点と、X,Y,Z方向のベクトル成分により決める。グ
ループ化するには、まず、属性及び基準ベクトルを定め
る。その後、基準ベクトルと始点を共通にし、各センサ
の位置を終点とする相対ベクトルを入力する。基準ベク
トルの始点と各ベクトル成分は任意に定めてよい。図6
の例では、基準ベクトルVは、始点の座標が(X0
0,Z0)で、X,Y,Z方向のベクトル成分は、それ
ぞれX1−X0,Y1−Y0,Z1−Z0である。相対ベクト
ルV1,V2,V3は、(X0,Y0,Z0)を始点と
し、各センサS1,S2,S3の位置を終点としてい
る。図7は図6の場合において登録した情報を示した図
である。この位置情報も表示部6に表示してもよい。図
7で、l,m,nはX,Y,Z方向の単位ベクトルであ
る。図7では、例えば、基準ベクトルVは、 V=(X1−X0)l+(Y1−Y0)m+(Z1−Z0)n で与えられることを示している。
【0014】上述したようにグループ分けすることによ
り、各センサの位置は相対ベクトルによって決められ
る。従って、基準ベクトルに移動、回転、またはその両
方をさせたときには、各相対ベクトルも同様に移動、回
転を行う。これによって、基準ベクトルに移動のみなら
ず回転も行っても、相対ベクトルは基準ベクトルとの相
対的な位置関係は変わらないため、相対ベクトルのベク
トル成分を変える必要はなく、基準ベクトルの始点とベ
クトル成分を変更するだけでよい。また、グループに属
性をもたせたため、異なる種類のセンサをグループ分け
して扱うことができる。なお、分けかたによっては1つ
のグループ内に異なる属性のセンサを入れてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、試験空間の中で同一平
面上または同一直線上にあるセンサを1つのグループに
まとめて登録しているため、計測断面を変更する際には
グループ内の個々のセンサの位置を変更する必要はな
く、グループの座標を変更するだけでよい。これによっ
て、計測断面の変更の際における登録作業を簡略化し、
入力ミスを低減できる。また、試験空間の解析において
頻繁に行われる計測断面の変更にもすばやく対応でき、
解析に要する時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】センサのグループ分けのしかたを示した説明図
である。
【図3】登録した位置情報を示した図である。
【図4】センサのグループ分けのしかたを示した説明図
である。
【図5】登録した位置情報を示した図である。
【図6】他のグループ分けのしかたを示した説明図であ
る。
【図7】登録した情報を示した図である。
【図8】計測システムの従来例の構成図である。
【符号の説明】
1 試験空間 21〜25 センサ 3 データ収集部 4 計測データ用メモリ 7 プロセッサ 71 登録手段 72 解析手段 73 グループ分け手段 8 位置情報用メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−140929(JP,A) 特開 昭63−100339(JP,A) 特開 昭62−128377(JP,A) 特開 昭59−150313(JP,A) 特開 平2−103417(JP,A) 実開 平6−10814(JP,U) 実開 昭63−14116(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 21/00 - 21/02 G01K 1/00 - 19/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験空間内に配置された複数のセンサが
    計測した測定値を収集する計測システムにおいて、 前記試験空間内に配置されたセンサを、X、Y座標が同
    一のセンサでグループ化すると共に、Z座標が同一のセ
    ンサでグループ化するグループ分け手段と 前記X、Y座標でグループ化されたグループとそのグル
    ープ内のセンサのZ座標を登録すると共に、前記Z座標
    でグループ化されたグループとそのグループ内のセンサ
    のX、Y座標を登録する登録手段と、 計測位置を変更する際に、前記登録手段に登録されたグ
    ループ位置を変更する変更手段と、 を具備したことを特徴とする計測システム
JP5870194A 1994-03-29 1994-03-29 計測システム Expired - Fee Related JP3261640B2 (ja)

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