JP3260810B2 - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

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JP3260810B2 JP07651492A JP7651492A JP3260810B2 JP 3260810 B2 JP3260810 B2 JP 3260810B2 JP 07651492 A JP07651492 A JP 07651492A JP 7651492 A JP7651492 A JP 7651492A JP 3260810 B2 JP3260810 B2 JP 3260810B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置及びその方
法に関し、特に紙幣や有価証券等の特定原稿の検出機能
を有する画像処理装置及びその方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】従来、複写機の高画質化、カラー化にとも
ない、本来複写されるべきでない特定原稿についての偽
造の危惧が生じている。
【0003】複写機等の画像処理装置において、特定原
稿の認識として、予め特定原稿の特徴データを装置内部
に保持し、入力された画像信号の特徴と比較し、特定原
稿の有無を判定する方式を用いた装置が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、入力された
画像と前記特定原稿との類似度判定結果に一方向の積分
器を作用させて、雑音(ノイズ)の除去を行なう様にす
ると、積分の方向が固定のため、入力原稿の方向/向き
によって判定結果が一定しないという欠点があった。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、入力された画像の画素の色味と特定画像の色味とが
一致するか否かに応じて、入力された画像に対して画像
処理を施す画像処理装置及びその方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、入力された画像データの画素の色味と予め用意し
た特定画像の色味とが一致するか否かを判定する判定手
段と、前記判定手段による画素毎の判定結果を2次元的
に積分する積分手段と、前記積分手段によって得た結果
に応じた画像処理を前記入力された画像データに施す画
像処理手段とを備えることを特徴とする。上記目的を
達成するために本発明の画像処理装置は以下のような構
成を備える。即ち、所定の判定基準を示すデータを入力
する入力手段と、入力された画像データの画素の色味
予め用意した特定画像の色味とが一致するか否かを前記
入力手段で入力した前記データに従って判定する判定手
段と、前記判定手段による画素毎の判定結果を2次元に
積分する積分手段と、前記積分手段によって得た結果に
応じた画像処理を前記入力された画像データに施す画像
処理手段とを備えることを特徴とする。上記目的を達
成するために本発明の画像処理装置は以下のような構成
を備える。即ち、所定の判定基準を示すデータを格納し
た記憶媒体を着脱する着脱手段と、前記着脱手段によっ
て前記記憶媒体を装着して、前記所定の判定基準を示す
データを入力する入力手段と、入力された画像データ
画素の色味と予め用意した特定画像の色味とが一致する
か否かを前記入力手段で入力した前記データに従って判
定する判定手段と、前記判定手段による画素毎の判定結
を2次元に積分する積分手段と、前記積分手段によっ
て得た結果に応じた画像処理を前記入力された画像デー
タに施す画像処理手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の画像処理装置は以下
のような構成を備える。即ち、所定の判定基準を示すデ
ータを格納した記憶媒体を着脱する着脱手段と、前記着
脱手段によって前記記憶媒体を装着して、前記所定の判
定基準を示すデータを入力する入力手段と、入力された
画像データの画素の色味と予め用意した特定画像の色味
とが一致するか否かを前記入力手段で入力した前記デー
タに従って判定する判定手段と、前記判定手段による画
素毎の判定結果を2次元に積分する積分手段と、前記積
分手段によって得た結果に応じた画像処理を前記入力さ
れた画像データに施す画像処理手段と、前記画像処理手
段で得た画像データに基づいて画像を形成する画像形成
手段とを備えることを特徴とする。上記目的を達成す
るために本発明の画像処理装置は以下のような構成を備
える。即ち、入力された画像データの画素の色味と予め
用意した特定画像の色味とが一致するか否かを判定する
判定手段と、前記判定手段による画素毎の判定結果を2
次元のIIR(Infinite Impulse Response)フィルタに
よって積分する積分手段と、前記積分手段によって得た
結果に応じた画像処理を前記入力された画像データに施
す画像処理手段とを備えることを特徴とする。又上記
目的を達成するために本発明の画像処理方法は以下のよ
うな工程を備える。即ち、入力された画像データの画素
の色味と予め用意した特定画像の色味とが一致するか否
かを判定する判定工程と、前記判定工程での画素毎の判
定結果を2次元的に積分する積分工程と、前記積分工程
で得た結果に応じた画像処理を前記入力された画像デー
タに施す画像処理工程と、を備えることを特徴とする。
又上記目的を達成するために本発明の画像処理方法は以
下のような工程を備える。即ち、所定の判定基準を示す
データを入力する入力工程と、入力された画像データの
画素の色味と予め用意した特定画像の色味とが一致する
か否かを前記入力工程で入力した前記データに従って判
定する判定工程と、前記判定工程による画素毎の判定結
果を2次元に積分する積分工程と、前記積分工程で得た
結果に応じた画像処理を前記入力された画像データに施
す画像処理工程と、を備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】かかる構成によれば、入力された画像データの
画素の色味と予め用意した特定画像の色味とが一致する
か否かを判定し、画素毎の判定結果を2次元的に積分
し、その積分によって得た結果に応じた画像処理を、入
力された画像データに施すように動作する。また本願発
明によれば、所定の判定基準を示すデータを入力し、入
力された画像データの画素の色味と予め用意した特定画
像の色味とが一致するか否かを、その所定の判定基準を
示すデータに従って判定し、その画素毎の判定結果を2
次元に積分し、その積分により得られた結果に応じた画
像処理を、入力された画像データに施すように動作す
る。
【0008】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。以下の実施例では、本発
明の適用例として、複写機の例が示されているが、これ
に限るものではなく、他の種々の装置に適用できること
は勿論である。 <第1の実施例>[装置概観]図2は本発明の第1の実
施例による複写機の構成を示す側断面図である。図2に
おいて、201はイメージスキャナ部であり、原稿を読
み取り、ディジタル信号処理を行う部分である。また、
202は、プリンタ部であり、イメージスキャナ201
によって読み取られた原稿画像に対応した画像を用紙に
フルカラーでプリント出力する部分である。
【0009】イメージスキャナ部201において、20
0は鏡面圧板であり、原稿台ガラス(以下プラテン)2
03上の原稿204は、ランプ205で照射され、ミラ
ー206,207,208に導かれ、レンズ209によ
つて、3ラインセンサ(以下「CCD」という)210
上に像を結び、フルカラー情報レッド(R),グリーン
(G),ブルー(B)成分として信号処理部211に送
られる。なお、ランプ205,ミラー206は速度v
で、ミラー207,208は速度1/2vでラインセン
サの電気的走査(主走査)方向に対して垂直方向に機械
的に動くことによって、原稿全面を走査(副走査)す
る。
【0010】信号処理部211においては、読み取られ
た画像信号を電気的に処理し、マゼンタ(M),シアン
(C),イエロー(Y),ブラック(Bk)の各成分に
分解し、プリンタ部202に送る。また、イメージスキ
ャナ201における一回の原稿走査につき、M,C,
Y,Bkのうちひとつの成分がプリンタ部202に送ら
れ、計4回の原稿走査によって、一回のプリントアウト
が完成する。
【0011】イメージスキャナ部201より送られてく
るM,C,Y,Bkの各画像信号は、レーザドライバ2
12に送られる。レーザドライバ212は、送られてき
た画像信号に応じ、半導体レーザ213を変調駆動す
る。レーザ光はポリゴンミラー214,f−θレンズ2
15,ミラー216を介し、感光ドラム217上を走査
する。
【0012】218は回転現像器であり、マゼンタ現像
部219,シアン現像部220,イエロー現像部22
1,ブラック現像部222より構成され、4つの現像部
が交互に感光ドラム217に接し、感光ドラム上に形成
された静電現像をトナーで現像する。
【0013】223は転写ドラムであり、用紙カセット
224または225より供給される用紙をこの転写ドラ
ム223に巻き付け、感光ドラム上に現像された増を用
紙に転写する。
【0014】この様にして、M,C,Y,Bkの4色が
順次転写された後に、用紙は定着ユニット226を通過
して、トナーが用紙に定着された後に排紙される。
【0015】また、227はICカードである。イメー
ジスキャナ201に組み込まれているカードリーダ22
8に挿入することにより、ICカード227に保持され
ている情報を装置に転送することができる。
【0016】[イメージスキャナ]図6は第1の実施例
によるイメージスキャナ部201の構成を示すブロツク
図である。
【0017】同図において、210−1,210−2,
210−3はそれぞれレッド(R),グリーン(G),
ブルー(B)の分光感度特性をもつCCD(個体撮像素
子)センサであり、A/D変換された後にそれぞれ8ビ
ット出力0〜255の信号が出力される。
【0018】本実施例において用いられるCCDセンサ
210−1,210−2,210−3は、一定の距離を
隔てて配置されている為、ディレイ素子401および4
02においてその空間的ずれが補正される。
【0019】403,404,405はlog変換器で
あり、ルックアップテーブルROMまたはRAMにより
構成され、輝度信号が濃度信号に変換される。406は
公知のマスキング及びUCR(下色除去)回路であり、
詳しい説明は省略するが、入力された3信号により、出
力のためのマゼンタ(M),シアン(C),イエロー
(Y),ブラック(Bk)の各信号各読み取り動作の度
に、面順次に所定のビット長、たとえば8ビットで出力
される。
【0020】407は公知の空間フィルタ回路であり、
出力信号の空間周波数の補正を行う。408は濃度変換
回路であり、プリンタ部202のもつ濃度特性を補正す
るものであり、403〜405のlog変換器と同様な
ROMまたはRAMで構成される。
【0021】414は本装置全体の制御を行うマイクロ
コンピュータ(以下「CPU」という)であり、415
はCPU414を動作させるプログラムを格納したRO
M、416は各種プログラムを実行させるためのワーク
エリアとして用いるRAMである。
【0022】ここで、CNO信号は2ビットの面順次信
号であり、出力色のマゼンタ(M)、シアン(C)、イ
エロー(Y)、ブラック(BK)に応じた4回の読み取
り動作の順番を制御する制御信号である。図14はCN
O信号とプリント出力との関係を示す図である。CNO
信号は、CPU414によって、マスキング・UCR回
路406の動作条件を切り替えるために使用される。
【0023】409は特定原稿の判定回路である。この
判定回路409は、所定の複数の特定原稿のうち少なく
ともひとつの原稿を読み込み中であるか否かの判定を行
い、その判定結果を1ビツトの判定信号Hを用いて
“0”または“1”で出力される。即ち、所定の複数の
特定原稿のうち少なくともひとつの原稿を読み込み中で
ある場合には、H=1を出力し、そうでない場合には、
H=0を出力する。また判定回路409は、後述する
が、図3に示す間引き回路301及び分周回路304
よって、入力したR,G,B信号の間引き処理を行う。
判定回路409にも前述の面順次信号であるCNO信号
が入力され、4回の読み取り動作のそれぞれについて、
判定基準を切り替えて異なる特定原稿についての判定を
行うことができる。
【0024】410はORゲートであり、濃度変換回路
408の8ビット出力Vに対し、それぞれ判定回路40
9の出力である判定信号Hと論理ORがとられ、V’を
出力する。
【0025】結果として、判定信号がH=1のとき、す
なわち、特定原稿を読み取っているという判定が行われ
た場合には、入力信号Vの値にかかわらずに出力は、1
6進で、V’=FF(10進で、255)となる。また
判定信号がH=0のとき、すなわち、特定原稿を読み取
っていないという判定が行われた場合には、入力信号V
の値がそのまま出力信号V’として出力される。
【0026】ここで、カードリーダ228からの情報に
よって、判定回路409の判定条件を変更することがで
きる。
【0027】420は操作部で、複写動作にかかるキー
や液晶表示部を有する。
【0028】[判定回路]図3は第1の実施例による判
定回路409の構成を示すブロック図である。同図にお
いて、301は図4に示す間引き回路であり、判定回路
の処理回路の付加を軽減する為に、データを間引く。3
10は色味マッチング回路であり、色味マッチング・ル
ックアップテーブルRAM(以下「色味マッチングLU
T」という)302、トライステートゲート311,3
12,313、インバータ314、制御回路315、R
AM302の記憶内容を装置本体の電源のオン・オフの
状態にかかわらず保持するためのバッテリー316より
構成される。
【0029】色味マッチングLUT302には、複数種
類の特定原稿との色味のマッチングを行うべく、予め3
2種類の特定原稿について、その色味分布を調べ、入力
された画像の画素の色味が、それら特定原稿の色味と一
致するか否かの判定結果を出力する。また、色味マッチ
ングLUT302には、判定用のデータが保持され、か
つ、バッテリー316により装置本体の電源が切られた
場合でもその内容は保持されている。
【0030】制御回路315は、制御信号としてモード
セレクト(以下「MSEL」という)信号およびライト
イネーブル(以下「WE」という)信号を出力し、色味
マッチングLUT302の読み書き制御およびトライス
テートゲート311,312,313の制御を行う。制
御回路315の制御には、RAM302がルックアッ
プテーブルとして動作する通常制御モード、RAM3
02を書き換えるRAM書換制御モード、の2つの制御
モードがある。
【0031】前者の通常制御モードにおいては、制御回
路315は、MSEL信号を“1”に固定することで、
トライステートゲート311をイネーブル状態にし、ト
ライステートゲート312および313をディセーブル
状態にし、RAM302のアウトプットイネーブル(以
下「OE」という)端子を“0”にする。さらに、WE
信号を“0”に固定することにより、色味マッチングL
UT302のデータ出力をイネーブル状態にすること
で、色味マッチングLUT302はルックアップテーブ
ルとして作用する。
【0032】即ち、色味マッチングLUT302には、
アドレスの上位2ビットに面順次信号であるCNO信号
が、下位15ビットに間引かれたRGB各色の画像信号
の上位5ビットずつがそれぞれ入力される。各CNO信
号の値0〜3においてそれぞれ、当該画素の色味が8種
類の特定原稿における色味と一致するか否かを8ビット
のデータに対応させて同時に出力し、4回の読み取り走
査において合計32種類の特定原稿についての判定が行
われる。
【0033】303−1,303−2,…,303−8
はそれぞれ同じハードウェアで構成される色味判定回路
であり、積分器306,レジスタ307,比較器308
より構成され、それぞれ特定原稿が原稿中に存在するか
否かの判定をする。
【0034】309は、論理OR回路であり、色味判定
回路303−1,303−2〜303−8の出力のうち
ひとつ以上で、対象とする特定原稿が存在すると判定さ
れた場合、出力“1”を、存在しないと判定された場
合、出力“0”を判定信号Hとして出力する。
【0035】これに対し、前述の2つのモードの内の後
者のRAM書換制御モードにおいては、制御回路315
は、カードリーダ228より転送されたデータに基づ
き、色味マッチングLUT302を書き換える。即ち、
MSEL信号を“0”に固定することで、トライステー
トゲート311をディセーブル状態にし、トライステー
トゲート312および313をイネーブル状態にする。
更に、色味マッチングLUT302のアドレスとしてA
1信号、データとしてD1信号、色味マッチングLUT
302のWE端子にWE信号を、図8に示されるタイミ
ングで生成し、RAM302の保持内容を書き換えるこ
とができる。図8は第1の実施例によるRAM書換制御
モードにおけるタイミングチャートを示す。
【0036】さらに、一端更新された色味マッチングL
UT302の内容は、バッテリ316によって、装置本
体の電源とは独立に保持され、装置本体の電源が落とさ
れても、次に更新されるまで保持されている。
【0037】 [間引き回路、分周回路、及び、タイミングチャート] 図4は第1の実施例による間引き回路301の構成を示
すブロツク図、図5は第1の実施例による分周回路3
の構成を示すブロツク図、そして、図7は、第1の実
施例において、通常制御モードにおける主走査方向での
タイミングチャートである。
【0038】図7において、HSYNCは主走査同期信
号であり、主走査開始の同期をとる信号である。CLK
は画像の転送クロックであり、本実施例における諸々の
画像処理の基本クロックである。CLK’はCLKを1
/4分周したものであり、判定回路409における基本
クロックとなる。セレクト(以下「SEL」という)信
号は前述の間引き回路301で用いられるタイミング信
号であり、それぞれ図5に示される分周回路で生成され
る。
【0039】ここで、間引き回路301及び分周回路3
04の構成について説明する。
【0040】図4において、間引き回路301はフリッ
プフロップ455〜457,461〜466及びセレク
タ458〜460によって構成され、図5において、分
周回路304はインバータ451,2ビットカウンタ4
52,インバータ453,アンドゲート454により構
成される。フリップフロップ455〜457,461〜
463及びセレクタ458〜460はCLKのタイミン
グでデータを保持し、フリップフロップ464〜466
はCLK’のタイミングでデータを保持する。
【0041】分周回路304において、2ビットカウン
タ452は、主走査同期信号であるHSYNC信号によ
り、クリア(初期化)された後、CLKをカウントし、
2ビットのカウント値(D0,D1)を出力する。その
上位ビットD1がCLK’信号として出力され、下位ビ
ットD0の反転信号と上位ビットD1との論理積の結果
がSEL信号として出力される。
【0042】その結果、間引き回路301において、図
7に示される様に、CLKで転送されるR(またはG,
B)信号の中から、1/4の割合で間引かれ、CLK’
に同期をとられたR’(またはG’,B’)信号を得る
ことができる。
【0043】[積分器] 図1は第1の実施例による積分器の構成を示すブロック
図である。本実施例では、図3に示した積分器は皆同様
のハードウエアを有しており、ここでは代表として積分
器306について説明する。また図9及び図10は図1
の積分器の入出力の一例を示す図である。
【0044】積分器306は、判定回路409の判定結
果xi,j(iは主走査座標,jは副走査座標)を2次元
に積分し判定結果のノイズを除去するものである。
【0045】501,502および507はCLK’信
号の立ち上がりタイミングでデータを保持するフリップ
フロップである。503,504は乗算器であり、8ビ
ットの2入力信号(A,B)を入力し、乗算結果として
8ビットの信号(A×B/256)を出力する。505
も乗算器であり、1ビットの入力信号(A)及び8ビッ
トの入力信号(B)を入力し、乗算結果として8ビット
の出力信号(A×B)を出力する。
【0046】506は加算器であり、8ビットの入力
信号(A,B,C)を入力し、加算結果として8ビット
の信号(A+B+C)を出力する。508は、例えばF
IFO(First In First Output)メモリであり、1ライ
ンの画素数をn画素とした場合にn−1画素の遅延を与
え、yi-1,jが入力されている時、yi,j-1を出力する。
【0047】結果として、本積分器においては、2値入
力信号xi,j に対し、8ビットの出力信号yi,j は次式
(1)で表され、2次元のIIR(Infinite Impulse Re
sponse) フィルタとして動作する。式(1)は、 yi,j =(α/256)yi-1,j +(β/256)yi,j-1 +γ・xi-1,j …(1) である。ここで、α,βおよびγは予め設定されている
定数であり、これらの値の大きさによって積分器の諸特
性が決定される。
【0048】例えば、α=124,β=124,γ=8
の場合において、図9に示される様な入力xi,j に対し
て、図10に示される様な出力yi,j が出力される。こ
こで、横軸はi(主走査位置)またはj(副走査位置)
であり、主走査および副走査のいずれの断面でみても同
様の特性を示す。
【0049】ここで、701,702の点の様に周囲が
殆ど“0”であるにもかかわらず“1”である様な入力
や、703の点の様に周囲が殆ど“1”であるにもかか
わらず“0”である様な入力は、ノイズ(雑音)である
と考えられる。これを積分器306で処理し、図3のレ
ジスタ307に704に示す様な適当な閾値をセット
し、これで積分器306の出力yi を2値化することに
よって、ノイズ(雑音)を除去することできる。
【0050】[処理結果]図11は第1の実施例による
複写結果の一例を示す図である。図11において、80
1は原稿であり、画像の一部に本装置において判定され
るべき特定原稿803が存在する。この特定原稿803
を有する原稿801を複写した場合に、802で示され
る出力結果が得られる。出力結果802において、特定
原稿803に相当する部分は、804に示されるマスク
画像となる。例えばCNO=0のときにはマゼンタ
(M)色で、CNO=1のときにはシアン(C)色で、
CNO=2のときにはイエロー(Y)色で、CNO=3
のときにはブラック(Bk)色で塗りつぶしたマスク画
像804が形成され、結果として、特定原稿803の部
分は、正常に複写できないことになる。
【0051】[RAMのデータ更新手順]色味マッチン
グLUT302のデータは、その性質上、容易に更新さ
れるべきものではない。即ち、容易に誰にでも更新可能
とした場合、故意に改竄され悪用される危険性があるた
めである。従って、本発明においては、ICカードの挿
入のみならず、一般には公開されていない暗証を操作部
420により入力することで、その危険性を避けてい
る。
【0052】図12は第1の実施例による操作部420
の操作面を示す上面図である。図12の操作部420
は、装置全面に配置されている。図12において、90
2はテンキー、903は複写動作を開始するためのコピ
ースタートキー、904は設定された諸モードを初期化
するためのリセットキー、905は諸モードを設定する
タッチパネル付きの液晶表示部である。
【0053】ここで暗証の入力は、テンキー902によ
って入力される。即ち、予め設定されたいる暗証、例え
ば、 [*][2][0][4][2][9][C][*] と入力する。
【0054】図13は第1の実施例による色味マッチン
グLUT302の書換の手順を説明するフローチャート
である。図13の処理は、CPU414によって実行さ
れ、このプログラムはROM415に格納されている。
【0055】まずステップ(以下「S」という)100
1で、所定のICカードが挿入されているかどうかをカ
ードリーダ228からの信号によって判定し、もし所定
のICカードが挿入されていれば、次のS1002に進
む。S1002では、テンキー902によって暗証が入
力されてたかどうかの判定がなされる。もし、暗証が正
しく入力されていなかった場合には、最初のステップに
もどり、暗証が正しく入力された場合に初めて、S10
03で色味マッチングLUT302の内容が更新され
る。
【0056】以上説明した様に、第1の実施例によれ
ば、入力された原稿画像の方向や向きに左右されずに、
特定原稿か否かの判定結果を正しく得ることができる。 <第2の実施例>本発明は、上述した実施例に限られる
ものではなく、以下に述べる第2の実施例であっても良
い。
【0057】図15は本発明の第2の実施例における判
定回路のブロック図、図16は第2の実施例による積分
器の構成を示すブロツク図である。図15では、図3と
同一のものには、同一の番号を付し、説明を省略する。
図15において、1101は図3の積分器306に相当
する積分器であり、詳細を図16に示す。1102はシ
リアルパラレル変換器、1103はパラレルシリアル変
換器であり、1104はFIFOメモリ508と同様な
FIFOメモリである。1303−1〜1303−8は
それぞれ同じハードウェアで構成される色味判定回路で
あり、積分器1101,レジスタ1307,比較器13
08より構成され、それぞれ特定原稿が原稿中に存在す
るか否かの判定をする。
【0058】本実施例の積分器1101は、図1に示し
た第1の実施例の積分器306と同様の構成をとるが、
異なる点としては、図16に示す様に、積分器1101
の出力yi-1,j はパラレルシリアル変換器1103のX
1〜X8入力に入力され、積分器1101の入力y’
i,j-1 は、シリアルパラレル変換器1102の出力Y1
〜Y8より供給される。
【0059】図17は第2の実施例によるパラレルシリ
アル変換器1103の構成を示すブロック図である。同
図において、1301,1302,…,1308は平均
値回路であり、連続する8個のデータの平均値を算出す
る。1319は、8to1のセレクタ、1320は3入力
のOR回路、1321は3ビットのカウンタ、1322
はインバータである。平均値回路1301(1302,
…,1308)において、1309,1310,131
1,1312,1313,1314,1315はそれぞ
れフリップフロップであり、入力データにCLK’の立
ち上がりに同期してCLK’の1パルス分の遅延を与え
る。1316は、平均値回路であり、X1〜X8の8入
力の平均値(ΣXi)/8を出力するが、結果的には連
続される8つの入力信号の平均値を出力する。1317
は2to1のセレクタ、1318はフリップフロップであ
る。
【0060】図18は第2の実施例によるパラレルシリ
アル変換器1103のタイミングチャートである。
【0061】3ビットカウンタ1321の出力信号であ
るXCNT信号は、HSYNC信号で初期化され、CL
K’の立ち上がりに同期し、0,1,2,3,4,5,
6,7の値を繰り返し出力する。XSEL信号は、XC
NT信号が“0”の場合のみ“0”をとり、それ以外の
場合(XCNT信号が“0”でない場合)には“1”と
なる。パラレルシリアル変換器1103のX1に入力さ
れる連続した8入力信号a,b,c,d,e,fの平均
値が、図示されるタイミングでセレクタ1319のX1
入力にm1として入力される。同様に、パラレルシリア
ル変換器1103のX2〜X8に入力される連続した8
入力信号の平均値がセレクタ1319のX2〜X8にm
2〜m8として入力される。更に、セレクタ1319の
制御入力sには、XCNT信号が入力されるため、図1
8に示される様にm1〜m8の各平均値が順次出力され
る。
【0062】図19は第2の実施例によるシリアルパラ
レル変換器1102の構成を示すブロック図である。同
図において、1501,1502,1503,150
4,1505,1506,1507はそれぞれフリップ
フロップであり、入力データXにCLK’の立ち上がり
に同期してCLK’の1パルス分の遅延を与える。15
08は2 to 1のセレクタであり、1509はフリップ
フロップである。XSEL信号は、図17および図18
に示したXSEL信号と同一の信号である。
【0063】図20は第2の実施例によるシリアルパラ
レル変換器1102のタイミングチャートである。
【0064】シリアルパラレル変換器1102は、図2
0に示す様に、XSEL信号に同期する形で、連続する
8入力a,b,c,d,e,f,g,hをXSEL信号
に同期させ、並列にY1〜Y3出力より出力する。
【0065】図21,図22,図23は積分器1101
の入出力信号X1,Y,X2に現れるタイミングチャー
トである。
【0066】まず、図21の様に、2値の判定信号xi,
jが積分器1101のX1に入力された場合、図22に
示される様に、積分器1101のY出力よりyi,jが出
力される。前述の第1の実施例においては、このyi,j
の値がそのままFIFOメモリにより副走査方向に遅延
されて再び積分器に入力されたが、第2の実施例におい
ては、図23に示す様に、連続した8データの平均値が
FIFOメモリ1104により副走査遅延され、y’i,
jとして積分器1101のX2に入力される。本積分器
1101の出力は、もともと高周波数成分をあまり含ま
ない為に、連続する8つのデータを平均したものをその
8つのデータと入れ換えてもほぼ同一の出力を示す。結
果的にFIFOメモリ1104に蓄えられるデータ数は
1/8に間引かれ、このことを利用し、第1の実施例に
おいては、8個のFIFOメモリを要していた積分器と
同等の機能を有する積分器を、1個のFIFOメモリで
構成することができる。
【0067】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。また、上述した各実施例で
は、レーザービームプリンタを例に説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、インクジェットプリ
ンタ、熱転写プリンタにも適用可能である。特に、熱エ
ネルギーによる膜沸騰を利用して液滴を吐出させるタイ
プのヘッドを用いるいわゆるバブルジェット方式のプリ
ンタでもよい。
【0068】また、上述した各実施例では、リーダーに
よって原稿画像を入力したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、スチルビデオカメラ、ビデオカメラで
入力するもの、更にコンピュータグラフィックスによっ
て作成されたものであってもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力された画像が特定画像の画像の色味と一致するかどう
か正確に判定し、その判定結果に応じて、入力された画
像に対する画像処理を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例による積分器の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1の実施例による複写機の構成を示
す側断面図である。
【図3】第1の実施例による判定回路409の構成を示
すブロック図である。
【図4】第1の実施例による間引き回路301の構成を
示すブロツク図である。
【図5】第1の実施例による分周回路304の構成を示
すブロツク図である。
【図6】第1の実施例によるイメージスキャナ部201
の構成を示すブロツク図である。
【図7】第1の実施例において、通常制御モードにおけ
る主走査方向でのタイミングチャートである。
【図8】第1の実施例によるRAM書換制御モードにお
けるタイミングチャートである。
【図9】図1の積分器の入出力の一例を示す図である。
【図10】図1の積分器の入出力の一例を示す図であ
る。
【図11】第1の実施例による複写結果の一例を示す図
である。
【図12】第1の実施例による操作部420の操作面を
示す上面図である。
【図13】第1の実施例による色味マッチングLUT3
02の書換の手順を説明するフローチャートである。
【図14】CNO信号とプリント出力との関係を示す図
である。
【図15】本発明の第2の実施例における判定回路のブ
ロック図である。
【図16】第2の実施例による積分器の構成を示すブロ
ツク図である。
【図17】第2の実施例によるパラレルシリアル変換器
1103の構成を示すブロック図である。
【図18】第2の実施例によるパラレルシリアル変換器
1103のタイミングチャートである。
【図19】第2の実施例によるシリアルパラレル変換器
1102の構成を示すブロック図である。
【図20】第2の実施例によるシリアルパラレル変換器
1102のタイミングチャートである。
【図21】積分器1101の入出力信号X1,Y,X2
に現れるタイミングチャートである。
【図22】積分器1101の入出力信号X1,Y,X2
に現れるタイミングチャートである。
【図23】積分器1101の入出力信号X1,Y,X2
に現れるタイミングチャートである。
【符号の説明】
202 イメージスキャナ部 203 プリンタ部 227 ICカード 228 カードリーダ 301 間引き回路 302 色味マッチングLUT 306 積分器 308 比較器 409 特定原稿判定回路 501,502,507 フリップフロップ 503,504 乗算器 505 乗算器 506 加算器 508 FIFOメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−284350(JP,A) 特開 平5−219353(JP,A) 特開 平5−153388(JP,A) 特開 平5−83548(JP,A) 特開 平5−14706(JP,A) 特開 平5−14705(JP,A) 特開 平4−302271(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データの画素の色味と予
    め用意した特定画像の色味とが一致するか否かを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段による画素毎の判定結果を2次元的に積分
    する積分手段と、 前記積分手段によって得た結果に応じた画像処理を前記
    入力された画像データに施す画像処理手段と を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 所定の判定基準を示すデータを入力する
    入力手段と、 入力された画像データの画素の色味と予め用意した特定
    画像の色味とが一致するか否かを前記入力手段で入力し
    前記データに従って判定する判定手段と、 前記判定手段による画素毎の判定結果を2次元に積分す
    る積分手段と、 前記積分手段によって得た結果に応じた画像処理を前記
    入力された画像データに施す画像処理手段と を備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 所定の判定基準を示すデータを格納した
    記憶媒体を着脱する着脱手段と、 前記着脱手段によって前記記憶媒体を装着して、前記所
    定の判定基準を示すデータを入力する入力手段と、 入力された画像データの画素の色味と予め用意した特定
    画像の色味とが一致するか否かを前記入力手段で入力し
    前記データに従って判定する判定手段と、 前記判定手段による画素毎の判定結果を2次元に積分す
    る積分手段と、 前記積分手段によって得た結果に応じた画像処理を前記
    入力された画像データに施す画像処理手段と を備えることを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 所定の判定基準を示すデータを格納した
    記憶媒体を着脱する着脱手段と、 前記着脱手段によって前記記憶媒体を装着して、前記所
    定の判定基準を示すデータを入力する入力手段と、 入力された画像データの画素の色味と予め用意した特定
    画像の色味とが一致す るか否かを前記入力手段で入力し
    前記データに従って判定する判定手段と、 前記判定手段による画素毎の判定結果を2次元に積分す
    る積分手段と、 前記積分手段によって得た結果に応じた画像処理を前記
    入力された画像データに施す画像処理手段と、 前記画像処理手段で得た画像データに基づいて画像を形
    成する画像形成手段と を備えることを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 入力された画像データの画素の色味と予
    め用意した特定画像の色味とが一致するか否かを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段による画素毎の判定結果を2次元のIIR
    (Infinite Impulse Response)フィルタによって積分す
    る積分手段と、 前記積分手段によって得た結果に応じた画像処理を前記
    入力された画像データに施す画像処理手段と を備えることを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 入力された画像データの画素の色味と予
    め用意した特定画像の色味とが一致するか否かを判定す
    る判定工程と、 前記判定工程での画素毎の判定結果を2次元的に積分す
    る積分工程と、 前記積分工程で得た結果に応じた画像処理を前記入力さ
    れた画像データに施す画像処理工程と、 を備えることを特徴とする画像処理方法。
  7. 【請求項7】 所定の判定基準を示すデータを入力する
    入力工程と、 入力された画像データの画素の色味と予め用意した特定
    画像の色味とが一致するか否かを前記入力工程で入力し
    た前記データに従って判定する判定工程と、 前記判定工程による画素毎の判定結果を2次元に積分す
    る積分工程と、 前記積分工程で得た結果に応じた画像処理を前記入力さ
    れた画像データに施す画像処理工程と、 を備えることを特徴とする画像処理方法。
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