JP3259964B2 - エネルギー案内チェーン - Google Patents

エネルギー案内チェーン

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JP3259964B2
JP3259964B2 JP52821498A JP52821498A JP3259964B2 JP 3259964 B2 JP3259964 B2 JP 3259964B2 JP 52821498 A JP52821498 A JP 52821498A JP 52821498 A JP52821498 A JP 52821498A JP 3259964 B2 JP3259964 B2 JP 3259964B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • F16G13/12Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains
    • F16G13/16Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains with arrangements for holding electric cables, hoses, or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/01Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets for supporting or guiding the pipes, cables or protective tubing, between relatively movable points, e.g. movable channels
    • F16L3/015Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets for supporting or guiding the pipes, cables or protective tubing, between relatively movable points, e.g. movable channels using articulated- or supple-guiding elements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G11/00Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts
    • H02G11/006Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts using extensible carrier for the cable, e.g. self-coiling spring
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S59/00Chain, staple, and horseshoe making
    • Y10S59/90Plastic

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、互いに平行な継板およびこれに結合された
クロス部材により形成される多数の互いに連結されたチ
ェーンリンクを備え、各継板が相応に形成されたクロス
部材もしくは中間ピースを着脱自在に固定収容するため
のチェーン内方に指向した側方固定突出部を有するケー
ブル、ホースなどを収容するためのエネルギー案内チェ
ーンに関するものである。この種のエネルギー案内チェ
ーンは、少なくとも1つの連結点が位置変化しうる1つ
の連結点から他の連結的までケーブル、ホースなどのエ
ネルギー供給ラインを案内するのに役立つ。
冒頭記載の種類のエネルギー案内チェーンはたとえば
DE 35 31 066 A1号から公知である。そこに記載さ
れたエネルギー案内チェーンはピンと円形穴部とが交互
に設けられた継板で実質的に構成され、継板はチェーン
リンクを形成する着脱自在な上側および下側クロス部材
により互いに接続されると共に、それぞれチェーンリン
クを形成し、チェーンリンクのピンが次のチェーンリン
クの穴部に嵌合してこれらチェーンリンクが互いに旋回
しうるようにする。着脱自在な上側および下側クロス部
材を収容するには内方向に指向した突出部もしくは固定
棒を継板に設け、これら突出部をクロス部材の固定リセ
ス部と連携させる。クロス部材は簡単に継板の固定棒へ
のスナッピングによりこれらと離脱しないよう結合され
る。特に、それぞれチェーンリンクを形成する継板は互
いに鏡像的に形成されると共に上側および下側のクロス
部材は同一であるため、公知のエネルギー案内チェーン
は簡単に製作しうると共に簡単に組み立てることができ
る。
他の同様なエネルギー案内チェーンがDE 39 09 79
7号から公知である。このエネルギー案内チェーンも同
様に着脱自在な上側および下側クロス部材により互いに
結合された互いに旋回自在かつ同様な平行継板で構成さ
れ、ここでクロス部材の端部は同じ高さに設置された継
板に着脱自在に保持される。各チェーン継板の中間領域
はこの公知エネルギー案内チェーンにおいては両側にて
チェーン継板の中間長手平面に上側および下側突出部が
設けられ、クロス部材の対応形成された端部を収容する
ためのそれぞれ1個のT字状溝部を備える。クロス部材
の端部はT字状に形成され、突出部により形成された溝
部中へ側方から挿入することができる。
有効チェーン断面を拡大するにはDE 39 09 797号
では事後装着しうる長形アダプタが提案され、これを同
じ高さに設置された2個の継板に対しT字状溝部中へそ
れぞれ対状に挿入することができ、同じ構成のクロス部
材の間にたとえば継板のチェーンウェブのような固定手
段にて収容する。これら突出ピースは継板の上側もしく
は下側縁部に壁部で載置されると共に、継板の中間長手
平面の延長部を形成する。従って、このチェーンのケー
ブルもしくは供給ラインの他にケーブルを収容すべくア
ダプタを用いて各部材を取り付けうる2−継板チェーン
のみが必要とされ、従ってチェーンの有効断面および収
容能力を実質的に増大させることができ、同一構成のク
ロス部材を常に使用することができる。
DE 39 09 797号に提案された解決策は同一に形成
されたクロス部材を常に使用しうるという利点を与える
が、チェーンの有効断面を増大させる各部材の組立が極
めて複雑であるという欠点をも有する。各継板には常に
突出ピースを別々に組み立てねばならず、このことは必
要に応じ各チェーンリンクに特に4個の突出ピースを組
み立てねばならず、さらにこれらの間には1個もしくは
複数のクロス部材を組み立てねばならないことを意味す
る。クロス部材はチェーン長手方向に延びるT字状溝部
に挿入されるので、ケーブルを挿入もしくは引抜くため
事後にエネルギー案内チェーンを開口させることが無駄
となる。拡大断面もしくは初期のチェーン断面を内部空
間分割するため、たとえば複数のクロス部材を中間底部
として互いに上下装着すれば、チェーンは実際の継板に
より画定されたチェーン断面にケーブルを挿入すべくほ
ぼ全体的に解体せねばならない。
さらに、上記構成において拡大断面の幅はチェーンの
幅を規定する各継板間の間隔により予備決定される。こ
れにより、たとえば各継板により規定される初期のチェ
ーン断面に対し片寄った或いは非対称の拡大断面の構成
は全く不可能となる。
さらに、2種の異なる種類の部品(すなわちアダプタ
およびクロス部材)の存在は、拡大断面の構造および分
割に関し僅かな構成可能性しか与えない。
公知チェーンの極めて重大な欠点は、その後にケーブ
ルを挿入もしくは取り出すためチェーンを開口するのが
一層困難となる点である。
たとえばUS−PS3,779,003号からはチューブ状のほぼ
完全閉鎖されたエネルギー案内チェーンが知られ、その
リンクはU字状ベースと、このベースに嵌合するU字状
カバーとで構成される。U字状カバーには固定タブが設
けられ、この固定タブは各チェーンリンクを形成するベ
ースの側部に嵌合して、そこで対応の固定リセス部にス
ナップ係合する。US 3,779,003号に記載されたカバー
は閉鎖されたチューブ状エネルギー案内チェーンを、個
々のリンクの旋回軸線がケーブルキャリアの中間長手軸
線の下に配置されてその垂れ下がりを或る程度可能にす
るよう形成する。これにより、リンクの旋回軸線に対す
る個々のチェーンリンクもしくはチェーン断面の非対称
的構造が得られる。このチェーンの有効断面の拡大はこ
れにより期待されない。そこに記載されたチェーンの有
効断面は固定され、カバーの高さに対するチェーンリン
クの側部高さの比はチェーンの所望の垂れ下がりにより
規定される。
DE 37 30 586 C1号にはエネルギー案内チェーン
のための多部材クロス部材の使用が記載されており、こ
こではクロス部材が調整自在な長さの中心セクションを
備えて、エネルギー供給ラインのための収容空間の幅を
収容エネルギー供給ラインの厚さに適合させうるよう構
成する。クロス部材の調節は、各クロス部材のプロフィ
ルセクションを切除して行われる。この場合、有効断面
の拡大はチェーンの幅においてのみ行われ、この種のチ
ェーンの調整は極めて複雑であると共に追加材料の使用
なしには実質的に不可逆性となる。
従って本発明の課題は、できるだけ簡単な手段により
継板の構成および形状を維持しながら冒頭記載のチェー
ンの有効断面を拡大することであり、この種のチェーン
の容易な開口および閉鎖の利点をも保持すると共に上記
欠点を実質的に回避することにある。
この課題を解決するため本発明によれば、少なくとも
数個のクロス部材をUリンク部材として形成し、これら
Uリンク部材は平行上側および下側継板縁部を画定する
断面の拡大部を一方の側で形成すると共に、継板の上側
および下側の幅の狭い方の側面に対しほぼ平行に延びる
固定領域をUリンク部材に設け、固定領域は継板の固定
突出部に対応する固定リセス部を備えることを特徴とす
る。
かくして本発明は、極めて簡単な構成により常に同じ
形状のクロス部材を用いる原理を可能にする。特に断面
拡大部を形成するUリンク部材の使用は、継板間隔によ
り規定されるエネルギー案内チェーンの幅とは無関係
に、拡大部の断面形状を最大限自由に構成することを可
能にする。
本発明によるUリンク部材は、丸形でも角形でも形成
することができ、これらを各継板の同じ高さに対として
配置されるアダプターよりも一層容易に組み立てること
ができ、それらの間に追加クロス部材を挿入することが
できる。特に、Uリンク部材は必要に応じここに設けた
内部隔壁にて開閉自在に形成することができる。
継板の上側および下側の幅の狭い方の側面に対しほぼ
平行に延びる固定領域をUリンク部材に設けることによ
り、継板の固定突出部に対応する固定リセス浮を有して
各Uリンク部材を他の標準的クロス部材の代わりにチェ
ーンの一方の側または両側にて継板における固定突出部
にスナップ係合させることができる。ここでUリンク部
材の固定領域は合理的には従来のクロス部材の固定領域
に相応して形成され、標準的チェーンのクロス部材を任
意に本発明によるUリンク部材で交換自在にする。
好ましくはUリンク部材は矩形拡大断面を形成する部
材として構成される。これは溝部内に設けられた摺動レ
ールを備えたそれ自体公知の案内溝の使用を可能にし、
Uリンク部材により形成されたその断面拡大部によりエ
ネルギー案内チェーンを巻き上げおよび巻き戻し可能に
する。拡大断面を形成するUリンク部材の幅は継板間隔
に設けられたチェーンの幅とは無関係であるため、本発
明である比較的幅広なエネルギー案内チェーンを幅狭か
つ扁平な案内溝部と一緒に使用することができる。
このため合理的には少なくともUリンク部材の外側エ
ッジ領域を摺動面および/または案内面で強化する。こ
れらは、案内溝部におけるエネルギー案内チェーンの静
かな摩耗の少ない走行を確保する。
本発明の好適実施形態においてはUリンク部材を多部
材で形成して、これらがより高次元のモジュラーシステ
ムとしての拡大断面の構造を可能にするようにする。
Uリンク部材により形成された拡大断面のモジュラー
構造は特に、Uリンク部材をアダプタとして形成された
中間ピースによりその幅および/または高さにて変化自
在とすれば可能となる。
アダプタは少なくとも部分的に固定突出部の形状を有
し、たとえばUリンク部材の高さ変化につき両側に固定
突出部を備えたアダプタを設けることができ、Uリンク
部材を形成する部材を全体的または部分的に従来のクロ
ス部材の方式に従い形成することができる。たとえばア
ダプタを、相対的な有角端部を用いてコーナーピースと
して設計したり或いは3つの固定領域を有するT字状部
材として設計したり或いは4個の固定領域を有するクロ
ス状部材としても形成することができる。
本発明の好適実施形態において、アダプタは互いに補
完的な固定手段を備えて、たとえば種々異なるチェーン
幅につき標準的Uリンク部材を挿入することができる。
さらに他の本発明の好適実施形態においては、チェー
ンリンクの各1個の継板における内方向に指向した固定
突出部に支持穴部を設け、これはUリンク部材またはア
ダプタに設けられた支持ピンと共にヒンジを形成する。
Uリンク部材は従ってスナップ接続を解除した後にヒン
ジを中心として旋回することができ、これによりチェー
ン中へのケーブルおよび/または供給ラインの挿入を極
めて容易化させる。その際、合理的にはヒンジは旋回し
たUリンク部材における支持ピンが支持穴部から離脱し
ないよう形成され、Uリンク部材の簡単な取り外しを可
能にする。
好ましくはUリンク部材および/または継板には、内
部隔壁部材を収容するための追加固定手段を設ける。
内部隔壁部材を収容するための固定手段としては、た
とえば固定突出部を形成する着脱自在かつ固定自在な挿
入体を設けることができ、これらをUリンク部材および
/または継板の対応リセス部に挿入自在とする。この種
の固定手段によりたとえばクロス部材はケーブルを支持
する中間底部として簡単に、拡大断面を形成するUリン
ク部材中へ或いはエネルギー案内チェーンの継板間に挿
入することができる。
Uリンク部材が中間底部により或いは他のケーブルも
しくはホースを支持する内部隔壁部材により強度に荷重
を受ける場合、合理的にはこれらに支持レッグを設け
て、それぞれUリンク部材に対向位置するクロス部材に
支持する。
代案として別途の支持部材を設けて、各Uリンク部材
をそれぞれ対向クロスバーに対し支持するか或いはチェ
ーンリンクの対向Uリンク部材を相互に支持することも
できる。
固定突出部は、公知の補完的な固定リセス部と連携す
る自体公知の固定リッジとして形成することもできる。
本発明の代案実施例によれば、Uリンク部材をトンネ
ル状拡大断面を形成するワンピースアーチとして形成す
ることができる。
さらに本発明は、上記特徴を有するエネルギー案内チ
ェーンと共に使用するためのアダプタとして形成された
中間ピースにも関するものであり、これは両側に設けた
固定手段を有するウェブ状部材で実質的に構成され、こ
れらを互いに補完的または同一に形成する。
合理的には、中間ピースをUリンク部材の高さ変化に
つき使用する場合、固定手段としてウェブ状部材の両側
に固定突出部を設ける。
本発明の1実施形態においては、中間ピースをほぼ互
いに直角に伸びる固定領域を持ったコーナーピースとし
て形成する。
最後に本発明は、上記特徴を有するエネルギー案内チ
ェーンと共に使用するための固定突出部として形成され
た挿入体にも関するものであり、これはそれ自体公知の
固定突出部として形成された基礎本体と、これに一体形
成されたUリンク部材および/または継板の対応形状の
リセス部に挿入するためのプラグ(スナップイン)挿入
体とで構成される。この種の挿入体により、たとえば中
間底部をエネルギー案内チェーンにほぼ任意の位置で挿
入することができ、中間底部としては従来のクロス部材
を使用することができる。
好ましくはプラグ挿入体をピンとして形成する。
以下、添付図面を参照して実施例により本発明をさら
に説明する。
図1:チェーンの上側および下側に配置されたUリンク
部材を備え、たとえばチェーンの両側に継板の上側およ
び下側縁部により画定されたチェーン断面の拡大部を形
成する本発明によるエネルギー案内チェーンの実施例、 図2:一方の側にのみUリンク部材が設けられ、Uリン
ク部材をチェーンの上側ストランドと下側ストランドと
の間に延在させた本発明によるエネルギー案内チェー
ン、 図3:一方の側に拡大Uリンク部材を設け、Uリンク部
材がチェーンを巻き戻し状態で支持する本発明によるエ
ネルギー案内チェーン、 図4:Uリンク部材の部分断面側面図、 図5:図4に示したUリンク部材の平面図、 図6:図4に示したUリンク部材の底面図、 図7:第1実施例に従う本発明によるエネルギー案内チ
ェーンのチェーンリンクの正面図、 図8:本発明によるエネルギー案内チェーンの第2実施
例、 図9:内部隔壁と支持部材とを備えた図8によるエネル
ギー案内チェーン、 図10:さらに他の内部隔壁を備えた図9によるエネル
ギー案内チェーン、 図11:本発明によるエネルギー案内チェーンの他の実
施例、 図12:支持レッグを設けたUリンク部材を有するエネ
ルギー案内チェーン、 図13および14:両側で拡大された有効断面を有するエ
ネルギー案内チェーンの2つの実施例、 図15:高さ変化自在なUリンク部材を有する本発明に
よるエネルギー案内チェーン、 図16:案内溝におけるエネルギー案内チェーンの走行
を示す略図、 図17:本発明による中間ピースの側面図、 図18:図17における右側からの図17の中間ピースの図
面、 図19:図17における左側からの図17の中間ピースの図
面、 図20:図17の中間ピースの底面図、 図21:図17に示した中間ピースの平面図、 図22:固定突出部として形成された挿入体の側面図、 図23:図22に示した挿入体の左側からの側面図、 図24:図22に示した挿入体の平面図、 図25:ワンピースアーチとして形成されたUリンク部
材を備えるエネルギー案内チェーンのチェーンリンクの
正面図、 図26:図25に示したチェーンリンクの平面図、 図27:図26に示したチェーンリンクの側面図、 図28〜30:アダプタの種々異なる形状の図面、 図32:図28〜31に示したアダプタを使用する一方の側
で拡大した有効断面を有するエネルギー案内チェーンの
実施例。
図27並びに図1〜3から見られるに、本発明によるエ
ネルギー案内チェーンはチェーンリンクからなり、これ
らは好ましくは1方向に屈曲しうるチェーンストランド
を構成する。チェーンリンクは、互いに平行に指向する
と共に互いに鏡像的に形成された継板1およびこれらを
結合する上側および下側クロス部材2、3を形成する。
継板1も上側および下側クロス部材2、3も熱可塑性プ
ラスチックから射出成形される。
継板1はチェーンリンクの一方の側にて相対的に内方
向に湾曲し、それぞれ外方向へ突出する円筒状ピン4が
設けられる。ここから離間する継板1の側は相対的に外
方向へ湾曲し、それぞれピン4に対応する寸法の穴部5
が設けられる。穴部5の代わりに、継板の内側にはその
外方向に湾曲した領域にてそれぞれ1個の円筒状凹部を
設けることもできる。相対的に内方向に湾曲した継板領
域の外側における円筒状ピン4は、隣接チェーンリンク
の外方向に湾曲した継板領域の穴部5に嵌合して、エネ
ルギー案内チェーンが2つの相対的に平行かつ少なくと
も1方向に湾曲しうる継板ストランドから形成されるよ
うにする。
当業者には明らかなように、継板1は必ずしも湾曲し
て形成する必要はない。両クロス部材2および3の一方
は継板1と一体的に形成されるが、上側クスロ部材2も
下側クロス部材3も継板1に対し着脱自在に固定するこ
とができる。
継板1を結合する上側および下側クロス部材2、3は
それぞれ、ホースやケーブルなどを収容するためチェー
ンリンクにより形成された通路の上側および下側境界部
を形成する。
図7は本発明によるチェーンの第1実施例を示し、こ
こで上側クロス部材2は、下側クロス部材3に対し平行
に伸びる領域6を有する矩形Uリンク部材として形成さ
れる。上側クロス部材2も下側クロス部材3も、継板1
の内側に設けられた一体形成の固定突出部7に着脱自在
にスナップされる。固定突出部7は点線により図7に示
され、上側固定突出部7のみが見られる。冒頭に既に記
載したように、たとえば下側クロス部材3も継板1と一
体的に形成することができる。
図4〜6には矩形Uリンク部材として形成された上側
クロス部材2が別途に示されている。矩形Uリンク部材
の固定領域6はこの固定領域に対応してそれ自体公知の
クロス部材のため形成され、これらには固定突出部7に
対応する固定リセス部8が設けられる。内方向に指向し
た継板1の固定突出部7は、それぞれ公知のように両側
に傾斜固定リッジまたはアンダーカットされた固定ベベ
ル9を有する梯形突出部として形成され、これらは固定
リセス部8に設けられた該当するクロス部材2、3の固
定溝部と連携する。
ここで固定突出部7および固定リセス部8の構成を図
17〜21に示したアダプタ11を参照して説明し、これにつ
いては以下さらに説明すると共にその構成、固定突出部
7の構成、並びにクロス部材2、3の固定領域に設けら
れた固定リセス部8の構成に対応して説明する。
これら図面から明らかなように、矩形Uリンク部材と
して形成された上側クロス部材2はケーブルやホースな
どに利用しうるチェーン断面の上側拡大部を形成する。
この上側クロス部材2は簡単に組み立て可能または解体
可能かつ着脱自在である。
Uリンク部材の矩形成形は、たとえば図16に示したよ
うに、エネルギー案内チェーンに対する案内部としての
扁平かつ狭い案内溝部12の使用を可能にする。案内溝部
におけるエネルギー案内チェーンの摩擦なしかつ騒音な
しの走行を確保するため、Uリンク部材のコーナー領域
を付加的な摺動面もしくは案内面13で強化する。図16か
ら推測されるように、垂直に延びるUリンク部材の側面
もこの種の案内面13で強化することができる。
図8は、Uリンク部材が多部材で形成され或いは図8
にて左側に示した側部に中間ピースとして形成されたア
ダプタ11が付設されている本発明によるエネルギー案内
チェーンの実施例を示す。アダプタ11の構成を図17〜21
に示す。アダプタ11には図17、20および21にて左側に示
した側部に固定リセス部を設け、このリセス部は既に上
記したように上側および下側クロス部材2、3の固定領
域6の固定リセス部8に対応する。アダプタ11の右側は
固定突出部7として形成され、これはその構成にて内方
向に指向した継板1の固定突出部7に対応する。アダプ
タ11はUリンク部材の固定領域6の延長部としてUリン
ク部材および継板1の固定突出部7と係合する。該当す
る継板1またはアダプタ11の固定突出部7の上側にはス
タッド14を配置し、これはUリンク部材の固定領域6ま
たはアダプタ11の固定リセス部8における窓状穴部15に
嵌合する。該当する固定突出部7と固定リセス部8との
間のスナップ接続は、窓状穴部15におけるネジドライバ
ーの使用により調整自在である。
図8に示した実施例において、エネルギー案内チェー
ンの有効断面を分割するには、それ自体公知の分離部材
16を設け、これをアダプタ11と下側クロス部材3との間
に挿入する。
図9は本発明によるエネルギー案内チェーンの他の実
施例を示し、ここではチェーンリンクの断面を付加的な
内部隔壁部材17により分割する。チェーンの内方向に折
れ曲がったUリンク部材の下側コーナー18を別途の支持
部材19により下側クロス部材3に対し装着する。この支
持部材19は中間底部20のための収容部としても作用す
る。そのUリンク部材に指向した端部にて支持部材19に
は有角支持体21を設け、これはUリンク部材の下側コー
ナー18を収容する。この有角支持体21には付加的な固定
手段を設けて、Uリンク部材の下側コーナー18をここに
スナップ係合させることができる。
図10は図9に示されたエネルギー案内チェーンを示
し、ここではUリンク部材により形成された拡大断面に
追加中間底部20を設ける。中間底部20をUリンク部材内
側に固定するため、これにはそれ自体公知の側部プレー
ト22を固定する。側部プレート22にて中間底部は高さ変
化しうるよう移動自在とする。拡大断面をさらに分割す
るため、中間底部の間には分離部材16を挿入することも
できる。
図11は本発明によるエネルギー案内チェーンのさらに
他の実施例を示し、ここでは継板1の間にそれぞれ1個
の中間部材23を挿入する。中間部材23は従来のクロス部
材の方式に従って形成され。中間部材23を継板の内側に
収容するため付加的固定突出部を設ける。これら固定突
出部は着脱自在に固定しうる挿入体24として形成され、
この種の挿入体を図22〜24に示す。ここに示された挿入
体は固定突出部7の方式に従って形成され、これにはほ
ぼT字状ピン25を設け、このピンを継板1もしくはUリ
ンク部材のリセス部(図示せず)に挿入することができ
る。
拡大断面を最適に利用するには、図11に示した実施例
において追加コーナー分割部26を設け、これにより一層
細いケーブルもしくはホースをUリンク部材のコーナー
に固定することができる。コーナー隔壁26には分離部材
16と同様にフォーク状クランプ部材27を設けて、これら
をUリンク部材にスナップ係合させることができる。
図12に示した実施例の場合、上記挿入体24により中間
部材23をUリンク部材により形成された拡大断面に設け
る。Uリンク部材は挿入された中間部材23およびこれに
載置されたケーブルおよび/またはホースにより勿論高
い荷重を受けるので、これらを支持レッグ28により下側
クロス部材3に対し支持する。支持レッグはその下側端
部に分離部材16に対応して形成される。
図13は、一般的に形成された下側クロス部材3の代わ
りにUリンク部材として形成されたクロス部材を同様に
設けたエネルギー案内チェーンの実施例を示す。これに
より、エネルギー案内チェーンの有効断面は上方向にも
下方向にも拡大される。対向位置するUリンク部材のチ
ェーン内方向に指向したコーナー18は相対的に上記支持
部材19により支持される。
図14に示した実施例においても同様に、エネルギー案
内チェーンの有効断面は継板の両側にて矩形Uリンク部
材により拡大され、さらに継板は中間部材23により他の
内部隔壁と接続される。
図15は、高さ変化自在な多部材Uリンク部材を備え、
これらに着脱自在かつ固定自在なコーナーピース29を設
けたエネルギー案内チェーンを示す。コーナーピース29
は図17〜21に示したアダプタ11の方式に従って形成され
る。継板1の上側の幅の狭い方の側面に対しほぼ平行に
延びるコーナーピース29の固定領域6は固定リセス部8
として形成され、その上方向へ垂直に伸びる端部は固定
突出部7として形成される。図15に示したUリンク部材
の高さは複数の直線アダプタ11または種々異なる寸法の
コーナーピース29により難なく変化自在である。
アダプタ11と挿入体24のコーナーピース29と直角Uリ
ンク部材とにより、本発明によるエネルギー案内チェー
ンの有効断面はより高次元のモジュールシステムの方式
にしたがつて任意に拡大することができる。
アダプタ11にもUリンク部材にもたとえばヒンジを設
けることができ、折り畳みの意味でエネルギー案内チェ
ーンの簡単な開口を可能にする。
図25〜27には、各上側クロス部材2を形成するUリン
ク部材をワンピースアーチ30として形成した本発明の実
施例を示す。これらアーチ30は特に簡単かつ安定な本発
明によるエネルギー案内チェーンの実施例を可能にす
る。
図25から推測されるように、Uリンク部材は支持ピン
31の上方右側にて旋回自在に該当する固定突出部の支持
穴部32に支持される。支持ピン31はUリンク部材の旋回
位置にて簡単に支持穴部32から脱着させることができ
る。
安定性の理由から、アーチ30には外周方向に延びる強
化リブ33が設けられる。
図28〜31はアダプタ11の種々異なる実施例を示し、図
28はたとえばコーナーピース29を示し、その固定領域6
は両者ともチェーン継板1の固定突出部7の方式に従う
固定突出部7として形成される。
図29には、ほぼT字状に形成されたアダプタ11が図示
され、2個の固定領域6には固定突出部7を設けると共
に1個の固定領域には固定リセス部8を設ける。図30に
示したアダプタ11も同様にT字状に形成され、全部で3
個の固定領域6に固定突出部7を設ける。最後に図31に
はクロス状もしくは星状のアダプタ11を図示し、これは
4個の同一に形成された固定領域6を固定突出部7とし
て設ける。
図32には図28〜31に示したアダプタ11の挿入可能性が
図示されている。
エネルギー案内チェーン 符号の説明 1 継板 2 上側クロス部材 3 下側クロス部材 4 ピン 5 穴部 6 固定領域 7 固定突出部 8 固定リセス部 9 固定ベベル 10 固定溝部 11 アダプタ 12 案内溝部 13 案内面 14 スタッド 15 穴部 16 分離部材 17 内部隔壁部材 18 Uリンク部材のコーナー 19 支持部材 20 中間底部 21 有角支持体 22 側部プレート 23 中間部材 24 挿入体 25 ピン 26 コーナー隔壁部 27 クランプ部材 28 支持レッグ 29 コーナーピース 30 アーチ 31 支持ピン 32 支持穴部 33 強化リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フイツシヤー,クルト ドイツ連邦共和国デイー53773 ヘンネ フ、イム・マリーエンフリート 24 (56)参考文献 特開 平3−213748(JP,A) 特開 平2−250621(JP,A) 特開 昭62−52239(JP,A) 実開 平8−936(JP,U) 実開 平4−7753(JP,U) 特表 平9−512082(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16G 13/16

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに平行な継板およびこれらを結合する
    クロス部材により形成される多数の互いに連結されたチ
    ェーンリンクを備え、各継板が対応して形成されたクロ
    ス部材もしくは中間ピースを着脱自在にスナップイン収
    容するためのチェーン内方に指向した側方固定突出部を
    有するケーブル、ホースなどを収容するためのエネルギ
    ー案内チェーンにおいて、少なくとも数個のクロス部材
    (2、3)がUリンク部材として形成され、これら継板
    (1)の平行上側および下側縁部を画定するチェーン断
    面の拡大部をUリンク部材の少なくとも一方の側で形成
    すると共に、継板の上側および下側の幅の狭い方の側面
    に対しほぼ平行に延びる固定領域(6)をUリンク部材
    に設け、固定領域は継板の固定突出部(7)に対応する
    固定リセス部(8)を備えることを特徴とするエネルギ
    ー案内チェーン。
  2. 【請求項2】Uリンク部材が、矩形拡大断面を形成する
    部材として形成されたことを特徴とする請求の範囲第1
    項に記載のエネルギー案内チェーン。
  3. 【請求項3】Uリンク部材の少なくとも外側コーナー領
    域が摺動面および/または案内面(13)により強化され
    たことを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記
    載のエネルギー案内チェーン。
  4. 【請求項4】Uリンク部材が多数部材で形成されたこと
    を特徴とする請求の範囲第1〜3項のいずれか一項に記
    載のエネルギー案内チェーン。
  5. 【請求項5】Uリンク部材が、アダプタ(11)として形
    成された中間ピースにより、その幅および/または高さ
    にて変化自在であることを特徴とする請求の範囲第1〜
    4項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  6. 【請求項6】アダプタ(11)が少なくとも部分的に固定
    突出部(7)の形状を有することを特徴とする請求の範
    囲第1〜5項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チ
    ェーン。
  7. 【請求項7】アダプタ(11)が互いに補完的なスナップ
    係合手段を備えることを特徴とする請求の範囲第1〜6
    項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  8. 【請求項8】チェーンリンクの各1個の継板(1)の内
    方指向した固定突出部(7)に支持穴部(32)を設け、
    これによりUリンク部材もしくはアダプタ(11)に設け
    られた支持ピン(31)と共にヒンジを形成することを特
    徴とする請求の範囲第1〜7項のいずれか一項に記載の
    エネルギー案内チェーン。
  9. 【請求項9】Uリンク部材および/または継板(1)
    に、内部隔壁部材(17、23)を収容するための追加固定
    手段を設けたことを特徴とする請求の範囲第1〜8項の
    いずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  10. 【請求項10】内部隔壁部材(17、23)を収容するため
    の固定手段として固定突出部(7)を形成する着脱自在
    な固定しうる挿入体(24)を設け、これら挿入体がUリ
    ンク部材および/または継板(1)の対応リセス部に挿
    入自在であることを特徴とする請求の範囲第1〜9項の
    いずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  11. 【請求項11】Uリンク部材に支持レッグ(28)を設
    け、これら支持レッグをそれぞれUリンク部材に対向位
    置するクロス部材(3)に支持したことを特徴とする請
    求の範囲第1〜10項のいずれか一項に記載のエネルギー
    案内チェーン。
  12. 【請求項12】別々の支持部材(19)を設け、これらは
    対向位置するクロス部材(3)またはチェーンリンクの
    対向Uリンク部材に対しUリンク部材を互いに支持する
    ことを特徴とする請求の範囲第1〜11項のいずれか一項
    に記載のエネルギー案内チェーン。
  13. 【請求項13】固定突出部(7)がそれ自体公知のスナ
    ップ係合リッジとして形成され、これにはそれ自体公知
    の補完的固定リセス部(8)を連携させることを特徴と
    する請求の範囲第1〜12項のいずれか一項に記載のエネ
    ルギー案内チェーン。
  14. 【請求項14】Uリンク部材がトンネル状拡大断面を形
    成するワンピースのアーチ(30)として形成されたこと
    を特徴とする請求の範囲第1項に記載のエネルギー案内
    チェーン。
  15. 【請求項15】少なくとも2つの側に設けられて互いに
    補完的もしくは同様に形成されると共にエネルギー案内
    チェーンにおけるクロス部材もしくは1個の継板の形状
    を有するスナップ係合手段を備えた少なくとも1個のウ
    ェブ状部材から実質的になる請求の範囲第1〜14項のい
    ずれか一項に記載のエネルギー案内チェーンと共に使用
    するためのアダプタとして形成された中間ピース。
  16. 【請求項16】スナップ係合手段として、固定突出部
    (7)および/またはこれに補完的な固定リセス部
    (8)にスナップ係合溝部(10)を設けたことを特徴と
    する請求の範囲第15項に記載の中間ピース。
  17. 【請求項17】コーナー部材として、ほぼ互いに直角に
    伸びる固定領域(6)が形成されたことを特徴とする請
    求の範囲第15項または第16項に記載の中間ピース。
  18. 【請求項18】3個の固定領域(6)を持ったT字状部
    材として形成されたことを特徴とする請求の範囲第15項
    または第16項に記載の中間ピース。
  19. 【請求項19】4個の固定領域(6)を有するクロス状
    部材として形成されたことを特徴とする請求の範囲第15
    項または第16項に記載の中間ピース。
  20. 【請求項20】それ自体公知の固定突出部(7)として
    形成された基礎本体と、これに一体形成されてUリンク
    部材および/または継板(1)の対応形状のリセス部に
    挿入するためのプラグ挿入体とからなる請求の範囲第1
    〜14項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン
    と共に使用するための固定突出部として形成された挿入
    体(24)。
  21. 【請求項21】プラグ挿入体がピン(25)として形成さ
    れたことを特徴とする請求の範囲第20項に記載の挿入
    体。
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