JP2000509796A - エネルギー案内チェーン - Google Patents

エネルギー案内チェーン

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、互いにヒンジ連結されると共に互いに平行なリンクプレート(1)とこれらを連結するクロスフェブ(2、3)とにより形成された複数のチェーンリンクを有し、リンクプレート(1)がチェーンの内部方向に指向して対応設計のクロスウェブ(2、3)もしくは中間部材を着脱自在に固定しうるよう保持する側方固定突出部(7)を備えてなるケーブル、ホースなどを保持するためのエネルギー案内チェーンに関するものである。本発明によれば、エネルギー案内チェーンの有効断面をモジュラー式に増大させるため、少なくとも幾つかのクロスウェブ(2、3)を好ましくは多部材のスターラップとして形成し、これらは少なくとも1つの側にリンクプレート(1)の平行上側および下側縁部により画定されたチェーン断面の拡大部を形成する。スターラップの幅および高さはアダプタ(11)により変化させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 エネルギー案内チェーン 本発明は、互いに平行なストラップおよびこれに結合されたクロス部材により 形成される多数の互いに連結されたチェーンリンクを備え、各ストラップが相応 に形成されたクロス部材もしくは中間ピースを着脱自在に固定収容するためのチ ェーン内方に指向した側方固定突出部を有するケーブル、ホースなどを収容する ためのエネルギー案内チェーンに関するものである。この種のエネルギー案内チ ェーンは、少なくとも1つの連結点が位置変化しうる1つの連結点から他の連結 点までケーブル、ホースなどのエネルギー供給ラインを案内するのに役立つ。 冒頭記載の種類のエネルギー案内チェーンはたとえばDE 35 31 06 6 A1号から公知である。そこに記載されたエネルギー案内チェーンはピンと 円形穴部とが交互に設けられたストラップで実質的に構成され、ストラップはチ ェーンリンクを形成する着脱自在な上側および下側クロス部材により互いに接続 されると共に、それぞれチェーンリンクを形成し、チェーンリンクのピンが次の チェーンリンクの穴部に嵌合してこれらチェーンリンクが互いに旋回しうるよう にする。着脱自在な上側および下側クロス部材を収容するには内方向に指向した 突出部もしくは固定捧をストラップに設け、これら突出部をクロス部材の固定リ セス部と連携させる。クロス部材は簡単にストラップの固定棒へのスナッピング によりこれらと離脱しないよう結合される。特に、それぞれチェーンリンクを形 成するストラップは互いに鏡像的に形成されると共に上側および下側のクロス部 材は同一であるため、公知のエネルギー案内チェーンは簡単に製作しうると共に 簡単に組み立てることができる。 他の同様なエネルギー案内チェーンがDE 39 09 797号から公知で ある。このエネルギー案内チェーンも同様に着脱自在な上側および下側クロス部 材により互いに結合された互いに旋回自在かつ同様な平行ストラップで構成され 、ここでクロス部材の端部は同じ高さに設置されたストラップに着脱自在に保持 される。各チェーンストラップの中間領域はこの公知エネルギー案内チェーンに おいては両側にてチェーンストラップの中間長手平面に上側および下側突出部が 設けられ、クロス部材の対応形成された端部を収容するためのそれぞれ1個のT 字状溝部を備える。クロス部材の端部はT字状に形成され、突出部により形成さ れた溝部中へ側方から挿入することができる。 有効チェーン断面を拡大するにはDE 39 09 797号では事後装着し うる長形アダプタが提案され、これを同じ高さに設置された2個のストラップに 対しT字状溝部中へそれぞれ対状に挿入することができ、同じ構成のクロス部材 の間にたとえばストラップのチェーンウェブのような固定手段にて収容する。こ れら突出ピースはストラップの上側もしくは下側縁部に壁部で戴置されると共に 、ストラップの中間長手平面の延長部を形成する。従って、このチェーンのケー ブルもしくは供給ラインの他にケーブルを収容すべくアダプタを用いて各部材を 取り付けうる2−ストラップチェーンのみが必要とされ、従ってチェーンの有効 断面および収容能力を実質的に増大させることができ、同一構成のクロス部材を 常に使用することができる。 DE 39 09 797号に提案された解決策は同一に形成されたクロス部 材を常に使用しうるという利点を与えるが、チェーンの有効断面を増大させる各 部材の組立が極めて複雑であるという欠点をも有する。各ストラップには常に突 出ピースを別々に組み立てねばならず、このことは必要に応じ各チェーンリンク に特に4個の突出ピースを組み立てねばならず、さらにこれらの間には1個もし くは複数のクロス部材を組み立てねばならないことを意味する。クロス部材はチ ェーン長手方向に延びるT字状溝部に挿入されるので、ケーブルを挿入もしくは 引抜くため事後にエネルギー案内チェーンを開口させることが無駄となる。拡大 断面もしくは初期のチェーン断面を内部空間分割するため、たとえば複数のクロ ス部材を中間底部として互いに上下装着すれば、チェーンは実際のストラップに より画定されたチェーン断面にケーブルを挿入すべくほぼ全体的に解体せねばな らない。 さらに、上記構成において拡大断面の幅はチェーンの幅を規定する各ストラッ プ間の間隔により予備決定される。これにより、たとえば各ストラップにより規 定される初期のチェーン断面に対し片寄った或いは非対称の拡大断面の構成は全 く不可能となる。 さらに、2種の異なる種類の部品(すなわちアダプタおよびクロス部材)の存 在は、拡大断面の構造および分割に関し僅かな構成可能性しか与えない。 公知チェーンの極めて重大な欠点は、その後にケーブルを挿入もしくは取り出 すためチェーンを開口するのが一層困難となる点である。 たとえばUS−PS3,779,003号からはチューブ状のほぼ完全閉鎖さ れたエネルギー案内チェーンが知られ、そのリンクはU字状ベースと、このベー スに嵌合するU字状カバーとで構成される。U字状カバーには固定タブが設けら れ、この固定タブは各チェーンリンクを形成するベースの側部に嵌合して、そこ で対応の固定リセス部にスナップ係合する。US 3,779,003号に記載 されたカバーは閉鎖されたチューブ状エネルギー案内チェーンを、個々のリンク の旋回軸線がケーブルキャリアの中間長手軸線の下に配置されてその垂れ下がり を或る程度可能にするよう形成する。これにより、リンクの旋回軸線に対する個 々のチェーンリンクもしくはチェーン断面の非対称的構造が得られる。このチェ ーンの有効断面の拡大はこれにより期待されない。そこに記載されたチェーンの 有効断面は固定され、カバーの高さに対するチェーンリンクの側部高さの比はチ ェーンの所望の垂れ下がりにより規定される。 DE 37 30 586 C1号にはエネルギー案内チェーンのための多部 材クロス部材の使用が記載されており、ここではクロス部材が調整自在な長さの 中心セクションを備えて、エネルギー供給ラインのための収容空間の幅を収容エ ネルギー供給ラインの厚さに適合させうるよう構成する。クロス部材の調節は、 各クロス部材のプロフィルセクションを切除して行われる。この場合、有効断面 の拡大はチェーンの幅においてのみ行われ、この種のチェーンの調整は極めて複 雑であると共に追加材料の使用なしには実質的に不可逆性となる。 従って本発明の課題は、できるだけ簡単な手段によりストラップの構成および 形状を維持しながら冒頭記載のチェーンの有効断面を拡大することであり、この 種のチェーンの容易な開口および閉鎖の利点をも保持すると共に上記欠点を実質 的に回避することにある。 この課題を解決するため本発明によれば、少なくとも数個のクロス部材をブラ ケットとして形成し、これらブラケットは平行上側および下側ストラップ縁部を 画定する断面の拡大部を一方の側で形成すると共に、ストラップの上側および下 側幅狭部分に対しほぼ平行に延びる固定領域をブラケットに設け、固定領域はス トラップの固定突出部に対応する固定リセス部を備えることを特徴とする。 かくして本発明は、極めて簡単な構成により常に同じ形状のクロス部材を用い る原理を可能にする。特に断面拡大部を形成するブラケットの使用は、ストラッ プ間隔により規定されるエネルギー案内チェーンの幅とは無関係に、拡大部の断 面形状を最大限自由に構成することを可能にする。 本発明によるブラケットは、丸形でも角形でも形成することができ、これらを 各ストラップの同じ高さに対として配置されるアダプターよりも一層容易に組み 立てることができ、それらの間に追加クロス部材を挿入することができる。特に 、ブラケットは必要に応じここに設けた内部隔壁にて開閉自在に形成することが できる。 ストラップの上側および下側幅狭部に対しほぼ平行に延びる固定領域をブラケ ットに設けることにより、ストラップの固定突出部に対応する固定リセス部を有 して各ブラケットを他の標準的クロス部材の代わりにチェーンの一方の側または 両側にてストラップにおける固定突出部にスナップ係合させることができる。こ こでブラケットの固定領域は合理的には従来のクロス部材の固定領域に相応して 形成され、標準的チェーンのクロス部材を任意に本発明によるブラケットで交換 自在にする。 好ましくはブラケットは矩形拡大断面を形成する部材として構成される。これ は溝部内に設けられた摺動レールを備えたそれ自体公知の案内溝の使用を可能に し、ブラケットにより形成されたその断面拡大部によりエネルギー案内チェーン を巻き上げおよび巻き戻し可能にする。拡大断面を形成するブラケットの幅はス トラップ間隔に設けられたチェーンの幅とは無関係であるため、本発明である比 較的幅広なエネルギー案内チェーンを幅狭かつ扁平な案内溝部と一緒に使用する ことができる。 このため合理的には少なくともブラケットの外側エッジ領域を摺動面および/ または案内面で強化する。これらは、案内溝部におけるエネルギー案内チェーン の静かな摩耗の少ない走行を確保する。 本発明の好適実施形態においてはブラケットを多部材で形成して、これらがよ り高次元のモジュラーシステムとしての拡大断面の構造を可能にするようにする 。 ブラケットにより形成された拡大断面のモジュラー構造は特に、ブラケットを アダプタとして形成された中間ピースによりその幅および/または高さにて変化 自在とすれば可能となる。 アダプタは少なくとも部分的に固定突出部の形状を有し、たとえばブラケット の高さ変化につき両側に固定突出部を備えたアダプタを設けることができ、ブラ ケットを形成する部材を全体的または部分的に従来のクロス部材の方式に従い形 成することができる。たとえばアダプタを、相対的な有角端部を用いてコーナー ピースとして設計したり或いは3つの固定領域を有するT字状部材として設計し たり或いは4個の固定領域を有するクロス状部材としても形成することができる 。 本発明の好適実施形態において、アダプタは互いに補完的な固定手段を備えて 、たとえば種々異なるチェーン幅につき標準的ブラケットを挿入することができ る。 さらに他の本発明の好適実施形態においては、チェーンリンクの各1個のスト ラップにおける内方向に指向した固定突出部に支持穴部を設け、これはブラケッ トまたはアダプタに設けられた支持ピンと共にヒンジを形成する。ブラケットは 従ってスナップ接続を解除した後にヒンジを中心として旋回することができ、こ れによりチェーン中へのケーブルおよび/または供給ラインの挿入を極めて容易 化させる。その際、合理的にはヒンジは旋回したブラケットにおける支持ピンが 支持穴部から離脱しないよう形成され、ブラケットの簡単な取り外しを可能にす る。 好ましくはブラケットおよび/またはストラップには、内部隔壁部材を収容す るための追加固定手段を設ける。 内部隔壁部材を収容するための固定手段としては、たとえば固定突出部を形成 する着脱自在かつ固定自在な挿入体を設けることができ、これらをブラケットお よび/またはストラップの対応リセス部に挿入自在とする。この種の固定手段に よりたとえばクロス部材はケーブルを支持する中間底部として簡単に、拡大断面 を形成するブラケット中へ或いはエネルギー案内チェーンのストラップ間に挿入 することができる。 ブラケットが中間底部により或いは他のケーブルもしくはホースを支持する内 部隔壁部材により強度に荷重を受ける場合、合理的にはこれらに支持レッグを設 けて、それぞれブラケットに対向位置するクロス部材に支持する。 代案として別途の支持部材を設けて、各ブラケットをそれぞれ対向クロスバー に対し支持するか或いはチェーンリンクの対向ブラケットを相互に支持すること もできる。 固定突出部は、公知の補完的な固定リセス部と連携する自体公知の固定リッジ として形成することもできる。 本発明の代案実施例によれば、ブラケットをトンネル状拡大断面を形成するワ ンピースアーチとして形成することができる。 さらに本発明は、上記特徴を有するエネルギー案内チェーンと共に使用するた めのアダプタとして形成された中間ピースにも関するものであり、これは両側に 設けた固定手段を有するウェブ状部材で実質的に構成され、これらを互いに補完 的または同一に形成する。 合理的には、中間ピースをブラケットの高さ変化につき使用する場合、固定手 段としてウェブ状部材の両側に固定突出部を設ける。 本発明の1実施形態においては、中間ピースをほぼ互いに直角に伸びる固定領 域を持ったコーナーピースとして形成する。 最後に本発明は、上記特徴を有するエネルギー案内チェーンと共に使用するた めの固定突出部として形成された挿入体にも関するものであり、これはそれ自体 公知の固定突出部として形成された基礎本体と、これに一体形成されたブラケッ トおよび/またはストラップの対応形状のリセス部に挿入するためのプラグ(ス ナップイン)挿入体とで構成される。この種の挿入体により、たとえば中間底部 をエネルギー案内チェーンにほぼ任意の位置で挿入することができ、中間底部と しては従来のクロス部材を使用することができる。 好ましくはプラグ挿入体をピンとして形成する。 以下、添付図面を参照して実施例により本発明をさらに説明する。 図1:チェーンの上側および下側に配置されたブラケットを備え、たとえばチ ェーンの両側にストラップの上側および下側縁部により画定されたチェーン断面 の拡大部を形成する本発明によるエネルギー案内チェーンの実施例、 図2:一方の側にのみブラケットが設けられ、ブラケットをチェーンの上側ス トランドと下側ストランドとの間に延在させた本発明によるエネルギー案内チェ ーン、 図3:一方の側に拡大ブラケットを設け、ブラケットがチェーンを巻き戻し状 態で支持する本発明によるエネルギー案内チェーン、 図4:ブラケットの部分断面側面図、 図5:図4に示したブラケットの平面図、 図6:図4に示したブラケットの底面図、 図7:第1実施例に従う本発明によるエネルギー案内チェーンのチェーンリン クの正面図、 図8:本発明によるエネルギー案内チェーンの第2実施例、 図9:内部隔壁と支持部材とを備えた図8によるエネルギー案内チェーン、 図10:さらに他の内部隔壁を備えた図9によるエネルギー案内チェーン、 図11:本発明によるエネルギー案内チェーンの他の実施例、 図12:支持レッグを設けたブラケットを有するエネルギー案内チェーン、 図13および14:両側で拡大された有効断面を有するエネルギー案内チェー ンの2つの実施例、 図15:高さ変化自在なブラケットを有する本発明によるエネルギー案内チェ ーン、図16:案内溝におけるエネルギー案内チェーンの走行を示す略図、 図17:本発明による中間ピースの側面図、 図18:図17における右側からの図17の中間ピースの図面、 図19:図17における左側からの図17の中間ピースの図面、 図20:図17の中間ピースの底面図、 図21:図17に示した中間ピースの平面図、 図22:固定突出部として形成された挿入体の側面図、 図23:図22に示した挿入体の左側からの側面図、 図24:図22に示した挿入体の平面図、 図25:ワンピースアーチとして形成されたブラケットを備えるエネルギー案 内チェーンのチェーンリンクの正面図、 図26:図25に示したチェーンリンクの平面図、 図27:図26に示したチェーンリンクの側面図、 図28〜30:アダプタの種々異なる形状の図面、 図32:図28〜31に示したアダプタを使用する一方の側で拡大した有効断 面を有するエネルギー案内チェーンの実施例。 図27並びに図1〜3から見られるに、本発明によるエネルギー案内チェーン はチェーンリンクからなり、これらは好ましくは1方向に屈曲しうるチェーンス トランドを構成する。チェーンリンクは、互いに平行に指向すると共に互いに鏡 像的に形成されたストラップ1およびこれらを結合する上側および下側クロス部 材2、3を形成する。ストラップ1も上側および下側クロス部材2、3も熱可塑 性プラスチックから射出成形される。 ストラップ1はチェーンリンクの一方の側にて相対的に内方向に湾曲し、それ ぞれ外方向へ突出する円筒状ピン4が設けられる。ここから離間するストラップ 1の側は相対的に外方向へ湾曲し、それぞれピン4に対応する寸法の穴部5が設 けられる。穴部5の代わりに、ストラップの内側にはその外方向に湾曲した領域 にてそれぞれ1個の円筒状凹部を設けることもできる。相対的に内方向に湾曲し たストラップ領域の外側における円筒状ピン4は、隣接チェーンリンクの外方向 に湾曲したストラップ領域の穴部5に嵌合して、エネルギー案内チェーンが2つ の相対的に平行かつ少なくとも1方向に湾曲しうるストラップストランドから形 成されるようにする。 当業者には明らかなように、ストラップ1は必ずしも湾曲して形成する必要は ない。両クロス部材2および3の一方はストラップ1と一体的に形成されるが、 上側クスロ部材2も下側クロス部材3もストラップ1に対し着脱自在に固定する ことができる。 ストラップ1を結合する上側および下側クロス部材2、3はそれぞれ、ホース やケーブルなどを収容するためチェーンリンクにより形成された通路の上側およ び下側境界部を形成する。 図7は本発明によるチェーンの第1実施例を示し、ここで上側クロス部材2は 、下側クロス部材3に対し平行に伸びる領域6を有する矩形ブラケットとして形 成される。上側クロス部材2も下側クロス部材3も、ストラップ1の内側に設け られた一体形成の固定突出部7に着脱自在にスナップされる。固定突出部7は点 線により図7に示され、上側固定突出部7のみが見られる。冒頭に既に記載した ように、たとえば下側クロス部材3もストラップ1と一体的に形成することがで きる。 図4〜6には矩形ブラケットとして形成された上側クロス部材2が別途に示さ れている。矩形ブラケットの固定領域6はこの固定領域に対応してそれ自体公知 のクロス部材のため形成され、これらには固定突出部7に対応する固定リセス部 8が設けられる。内方向に指向したストラップ1の固定突出部7は、それぞれ公 知のように両側に傾斜固定リッジまたはアンダーカットされた固定レベル9を有 する梯形突出部として形成され、これらは固定リセス部8に設けられた該当する クロス部材2、3の固定溝部と連携する。 ここで固定突出部7および固定リセス部8の構成を図17〜21に示したアダ プタ11を参照して説明し、これについては以下さらに説明すると共にその構成 、固定突出部7の構成、並びにクロス部材2、3の固定領域に設けられた固定リ セス部8の構成に対応して説明する。 これら図面から明らかなように、矩形ブラケットとして形成された上側クロス 部材2はケーブルやホースなどに利用しうるチェーン断面の上側拡大部を形成す る。この上側クロス部材2は簡単に組み立て可能または解体可能かつ着脱自在で ある。 ブラケットの矩形成形は、たとえば図16に示したように、エネルギー案内チ ェーンに対する案内部としての扁平かつ狭い案内溝部12の使用を可能にする。 案内溝部におけるエネルギー案内チェーンの摩擦なしかつ騒音なしの走行を確保 するため、ブラケットのコーナー領域を付加的な摺動面もしくは案内面13で強 化する。図16から推測されるように、垂直に延びるブラケットの側面もこの種 の案内面13で強化することができる。 図8は、ブラケットが多部材で形成され或いは図8にて左側に示した側部に中 間ピースとして形成されたアダプタ11が付設されている本発明によるエネルギ ー案内チェーンの実施例を示す。アダプタ11の構成を図17〜21に示す。ア ダプタ11には図17、20および21にて左側に示した側部に固定リセス部を 設け、このリセス部は既に上記したように上側および下側クロス部材2、3の固 定領域6の固定リセス部8に対応する。アダプタ11の右側は固定突出部7とし て形成され、これはその構成にて内方向に指向したストラップ1の固定突出部7 に対応する。アダプタ7はブラケットの固定領域6の延長部としてブラケットお よびストラップ1の固定突出部7と係合する。該当するストラップ1またはアダ プタ11の固定突出部7の上側にはスタッド14を配置し、これはブラケットの 固定領域6またはアダプタ11の固定リセス部8における窓状穴部15に嵌合す る。該当する固定突出部7と固定リセス部8との間のスナップ接続は、窓状穴部 15におけるネジドライバーの使用により調整自在である。 図8に示した実施例において、エネルギー案内チェーンの有効断面を分割する には、それ自体公知の分離部材16を設け、これをアダプタ11と下側クロス部 材3との間に挿入する。 図9は本発明によるエネルギー案内チェーンの他の実施例を示し、ここではチ ェーンリンクの断面を付加的な内部隔壁部材17により分割する。チェーンの内 方向に折れ曲がったブラケットの下側コーナー18を別途の支持部材19により 下側クロス部材3に対し装着する。この支持部材19は中間底部20のための収 容部としても作用する。そのブラケットに指向した端部にて支持部材19には有 角支持体21を設け、これはブラケットの下側コーナー18を収容する。この有 角支持体21には付加的な固定手段を設けて、ブラケットの下側コーナー18を ここにスナップ係合させることができる。 図10は図9に示されたエネルギー案内チェーンを示し、ここではブラケット により形成された拡大断面に追加中間底部20を設ける。中間底部20をブラケ ット内側に固定するため、これにはそれ自体公知の側部プレート22を固定する 。側部プレート22にて中間底部は高さ変化しうるよう移動自在とする。拡大断 面をさらに分割するため、中間底部の間には分離部材16を挿入することもでき る。 図11は本発明によるエネルギー案内チェーンのさらに他の実施例を示し、こ こではストラップ1の間にそれぞれ1個の中間部材23を挿入する。中間部材2 3は従来のクロス部材の方式に従って形成され、中間部材23をストラップの内 側に収容するため付加的固定突出部を設ける。これら固定突出部は着脱自在に固 定しうる挿入体24として形成され、この種の挿入体を図22〜24に示す。こ こに示された挿入体は固定突出部7の方式に従って形成され、これにはほぼT字 状ピン25を設け、このピンをストラップ1もしくはブラケットのリセス部(図 示せず)に挿入することができる。 拡大断面を最適に利用するには、図11に示した実施例において追加コーナー 分割部26を設け、これにより一層細いケーブルもしくはホースをブラケットの コーナーに固定することができる。コーナー隔壁26には分離部材16と同様に フォーク状クランプ部材27を設けて、これらをブラケットにスナップ係合させ ることができる。 図12に示した実施例の場合、上記挿入体24により中間部材23をブラケッ トにより形成された拡大断面に設ける。ブラケットは挿入された中間部材23お よびこれに戴置されたケーブルおよび/またはホースにより勿論高い荷重を受け るので、これらを支持レッグ28により下側クロス部材3に対し支持する。支持 レッグはその下側端部に分離部材16に対応して形成される。 図13は、一般的に形成された下側クロス部材3の代わりにブラケットとして 形成されたクロス部材を同様に設けたエネルギー案内チェーンの実施例を示す。 これにより、エネルギー案内チェーンの有効断面は上方向にも下方向にも拡大さ れる。対向位置するブラケットのチェーン内方向に指向したコーナー18は相対 的に上記支持部材19により支持される。 図14に示した実施例においても同様に、エネルギー案内チェーンの有効断面 はストラップの両側にて矩形ブラケットにより拡大され、さらにストラップは中 間部材23により他の内部隔壁と接続される。 図15は、高さ変化自在な多部材ブラケットを備え、これらに着脱自在かつ固 定自在なコーナーピース29を設けたエネルギー案内チェーンを示す。コーナー ピース29は図17〜21に示したアダプタ11の方式に従って形成される。上 側のストラップ1の幅狭側に対しほぼ平行に延びるコーナーピース29の固定領 域6は固定リセス部8として形成され、その上方向へ垂直に伸びる端部は固定突 出部7として形成される。図15に示したブラケットの高さは複数の直線アダプ タ11または種々異なる寸法のコーナーピース29により難なく変化自在である 。 アダプタ11と挿入体24のコーナーピース29と有角ブラケットとにより、 本発明によるエネルギー案内チェーンの有効断面はより高次元のモジュールシス テムの方式にしたがつて任意に拡大することができる。 アダプタ11にもブラケットにもたとえばヒンジを設けることができ、折り畳 みの意味でエネルギー案内チェーンの簡単な開口を可能にする。 図25〜27には、各上側クロス部材2を形成するブラケットをワンピースア ーチ30として形成した本発明の実施例を示す。これらアーチ30は特に簡単か つ安定な本発明によるエネルギー案内チェーンの実施例を可能にする。 図25から推測されるように、ブラケットは支持ピン31の上方右側にて旋回 自在に該当する固定突出部の支持穴部32に支持される。支持ピン31はブラケ ットの旋回位置にて簡単に支持穴部32から脱着させることができる。 安定性の理由から、アーチ30には外周方向に延びる強化リブ33が設けられ る。 図28〜31はアダプタ11の種々異なる実施例を示し、図28はたとえばコ ーナーピース29を示し、その固定領域6は両者ともチェーンストラップ1の固 定突出部7の方式に従う固定突出部7として形成される。 図29には、ほぼT字状に形成されたアダプタ11が図示され、2個の固定領 域6には固定突出部7を設けると共に1個の固定領域には固定リセス部8を設け る。図30に示したアダプタ11も同様にT字状に形成され、全部で3個の固定 領域6に固定突出部7を設ける。最後に図31にはクロス状もしくは星状のアダ プタ11を図示し、これは4個の同一に形成された固定領域6を固定突出部7と して設ける。 図32には図28〜31に示したアダプタ11の挿入可能性が図示されている 。 エネルギー案内チェーン 符号の説明 1 ストラップ 2 上側クロス部材 3 下側クロス部材 4 ピン 5 穴部 6 固定領域 7 固定突出部 8 固定リセス部 9 固定ベベル 10 固定溝部 11 アダプタ 12 案内溝部 13 案内面 14 スタッド 15 穴部 16 分離部材 17 内部隔壁部材 18 ブラケットのコーナー 19 支持部材 20 中間底部 21 有角支持体 22 側部プレート 23 中間部材 24 挿入体 25 ピン 26 コーナー隔壁部 27 クランプ部材 28 支持レッグ 29 コーナーピース 30 アーチ 31 支持ピン 32 支持穴部 33 強化リブ
【手続補正書】 【提出日】平成11年8月25日(1999.8.25) 【補正内容】 請求の範囲 1. 互いに平行なストラップおよびこれらを結合するクロス部材により形成さ れる多数の互いに連結されたチェーンリンクを備え、各ストラップが対応して形 成されたクロス部材もしくは中間ピースを着脱自在にスナップイン収容するため のチェーン内方に指向した側方固定突出部を有するケーブル、ホースなどを収容 するためのエネルギー案内チェーンにおいて、少なくとも数個のクロス部材(2 、3)がブラケットとして形成され、これらストラップ(1)の平行上側および 下側縁部を画定するチェーン断面の拡大部をブラケットの少なくとも一方の側で 形成すると共に、ストラップの上側および下側幅狭部に対しほぼ平行に延びる固 定領域(6)をブラケットに設け、固定領域はストラップの固定突出部(7)に 対応する固定リセス部(8)を備えることを特徴とするエネルギー案内チェーン 。 2. ブラケットが、矩形拡大断面を形成する部材として形成されたことを特徴 とする請求の範囲第1項に記載のエネルギー案内チェーン。 3. ブラケットの少なくとも外側コーナー領域が摺動面および/または案内面 (13)により強化されたことを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記 載のエネルギー案内チェーン。 4. ブラケットが多数部材で形成されたことを特徴とする請求の範囲第1〜3 項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 5. ブラケットが、アダプタ(11)として形成された中間ピースにより、そ の幅および/または高さにて変化自在であることを特徴とする請求の範囲第1〜 4項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 6. アダプタ(11)が少なくとも部分的に固定突出部(7)の形状を有する ことを特徴とする請求の範囲第1〜5項のいずれか一項に記載のエネルギー案内 チェーン。 7. アダプタ(11)が互いに補完的なスナップ係合手段を備えることを特徴 とする請求の範囲第1〜6項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 8. チェーンリンクの各1個のストラップ(1)の内方指向した固定突出部( 7)に支持穴部(32)を設け、これによりブラケットもしくはアダプタ(11 )に設けられた支持ピン(31)と共にヒンジを形成することを特徴とする請求 の範囲第1〜7項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 9. ブラケットおよび/またはストラップ(1)に、内部隔壁部材(17、2 3)を収容するための追加固定手段を設けたことを特徴とする請求の範囲第1〜 8項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 10. 内部隔壁部材(17、23)を収容するための固定手段として固定突出 部(7)を形成する着脱自在な固定しうる挿入体(24)を設け、これら挿入体 がブラケットおよび/またはストラップ(1)の対応リセス部に挿入自在である ことを特徴とする請求の範囲第1〜9項のいずれか一項に記載のエネルギー案内 チェーン。 11. ブラケットに支持レッグ(28)を設け、これら支持レッグをそれぞれ ブラケットに対向位置するクロス部材(3)に支持したことを特徴とする請求の 範囲第1〜10項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 12. 別々の支持部材(19)を設け、これらは対向位置するクロス部材(3 )またはチェーンリンクの対向ブラケットに対しブラケットを互いに支持するこ とを特徴とする請求の範囲第1〜11項のいずれか一項に記載のエネルギー案内 チェーン。 13. 固定突出部(7)がそれ自体公知のスナップ係合リッジとして形成され 、これにはそれ自体公知の補完的固定リセス部(8)を連携させることを特徴と する請求の範囲第1〜12項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 14. ブラケットがトンネル状拡大断面を形成するワンピースのアーチ(30 )として形成されたことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のエネルギー案内 チェーン。 15. 少なくとも2つの側に設けられて互いに補完的もしくは同様に形成され ると共にエネルギー案内チェーンにおけるクロス部材もしくは1個のストラップ の形状を有するスナップ係合手段を備えた少なくとも1個のウェブ状部材から実 質的になる請求の範囲第1〜14項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェ ーンと共に使用するためのアダプタとして形成された中間ピース。 16. スナップ係合手段として、固定突出部(7)および/またはこれに補完 的な固定リセス部(8)にスナップ係合溝部(10)を設けたことを特徴とする 請求の範囲第15項に記載の中間ピース。 17. ほぼ互いに直角に伸びる固定領域(6)を有するコーナー部材として形 成されたことを特徴とする請求の範囲第15項または第16項に記載の中間ピー ス。 18. 3個の固定領域(6)を有するT字状部材として形成されたことを特徴 とする請求の範囲第15項または第16項に記載の中間ピース。 19. 4個の固定領域(6)を有するクロス状部材として形成されたことを特 徴とする請求の範囲第15項または第16項に記載の中間ピース。 20. それ自体公知の固定突出部(7)として形成された基礎本体と、これに 一体形成されてブラケットおよび/またはストラップ(1)の対応形状のリセス 部に挿入するためのプラグ挿入体とからなる請求の範囲第1〜14項のいずれか 一項に記載のエネルギー案内チェーンと共に使用するための固定突出部として形 成された挿入体(24)。 21. プラグ挿入体がピン(25)として形成されたことを特徴とする請求の 範囲第20項に記載の挿入体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z W (72)発明者 フイツシヤー,クルト ドイツ連邦共和国デイー53773 ヘンネフ、 イム・マリーエンフリート 24

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 互いに平行なストラップおよびこれらを結合するクロス部材により形成さ れる多数の互いに連結されたチェーンリンクを備え、各ストラップが対応して形 成されたクロス部材もしくは中間ピースを着脱自在にスナップイン収容するため のチェーン内方に指向した側方固定突出部を有するケーブル、ホースなどを収容 するためのエネルギー案内チェーンにおいて、少なくとも数個のクロス部材(2 、3)がブラケットとして形成され、これらストラップ(1)の平行上側および 下側縁部を画定するチェーン断面の拡大部をブラケットの少なくとも一方の側で 形成すると共に、ストラップの上側および下側幅狭部に対しほぼ平行に延びる固 定領域(6)をブラケットに設け、固定領域はストラップの固定突出部(7)に 対応する固定リセス部(8)を備えることを特徴とするエネルギー案内チェーン 。 2. ブラケットが、矩形拡大断面を形成する部材として形成されたことを特徴 とする請求の範囲第1項に記載のエネルギー案内チェーン。 3. ブラケットの少なくとも外側コーナー領域が摺動面および/または案内面 (13)により強化されたことを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記 載のエネルギー案内チェーン。 4. ブラケットが多数部材で形成されたことを特徴とする請求の範囲第1〜3 項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 5. ブラケットが、アダプタ(11)として形成された中間ピースにより、そ の幅および/または高さにて変化自在であることを特徴とする請求の範囲第1〜 4項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 6. アダプタ(11)が少なくとも部分的に固定突出部(7)の形状を有する ことを特徴とする請求の範囲第1〜5項のいずれか一項に記載のエネルギー案内 チェーン。 7. アダプタ(11)が互いに補完的なスナップ係合手段を備えることを特徴 とする請求の範囲第1〜6項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 8. チェーンリンクの各1個のストラップ(1)の内方指向した固定突出部( 7)に支持穴部(32)を設け、これによりブラケットもしくはアダプタ(11 )に設けられた支持ピン(31)と共にヒンジを形成することを特徴とする請求 の範囲第1〜7項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 9. ブラケットおよび/またはストラップ(1)に、内部隔壁部材(17、2 3)を収容するための追加固定手段を設けたことを特徴とする請求の範囲第1〜 8項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 10. 内部隔壁部材(17、23)を収容するための固定手段として固定突出 部(7)を形成する着脱自在な固定しうる挿入体(24)を設け、これら挿入体 がブラケットおよび/またはストラップ(1)の対応リセス部に挿入自在である ことを特徴とする請求の範囲第1〜9項のいずれか一項に記載のエネルギー案内 チェーン。 11. ブラケットに支持レッグ(28)を設け、これら支持レッグをそれぞれ ブラケットに対向位置するクロス部材(3)に支持したことを特徴とする請求の 範囲第1〜10項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 12. 別々の支持部材(19)を設け、これらは対向位置するクロス部材(3 )またはチェーンリンクの対向ブラケットに対しブラケットを互いに支持するこ とを特徴とする請求の範囲第1〜11項のいずれか一項に記載のエネルギー案内 チェーン。 13. 固定突出部(7)がそれ自体公知のスナップ係合リッジとして形成され 、これにはそれ自体公知の補完的固定リセス部(8)を連携させることを特徴と する請求の範囲第1〜12項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。 14. ブラケットがトンネル状拡大断面を形成するワンピースのアーチ(30 )として形成されたことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のエネルギー案内 チェーン。 15. 少なくとも2つの側に設けられて互いに補完的もしくは同様に形成され ると共にエネルギー案内チェーンにおけるクロス部材もしくは1個のストラップ の形状を有するスナップ係合手段を備えた少なくとも1個のウェブ状部材から実 質的になる請求の範囲第1〜14項のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェ ーンと共に使用するためのアダプタとして形成された中間ピース。 16. スナップ係合手段として、固定突出部(7)および/またはこれに補完 的な固定リセス部(8)にスナップ係合溝部(10)を設けたことを特徴とする 請求の範囲第15項に記載の中間ピース。 17. コーナー部材として、ほぼ互いに直角に伸びる固定領域(6)が形成さ れたことを特徴とする請求の範囲第15項または第16項に記載の中間ピース。 18. 3個の固定領域(6)を持ったT字状部材として形成されたことを特徴 とする請求の範囲第15項または第16項に記載の中間ピース。 19. 4個の固定領域(6)を有するクロス状部材として形成されたことを特 徴とする請求の範囲第15項または第16項に記載の中間ピース。 20. それ自体公知の固定突出部(7)として形成された基礎本体と、これに 一体形成されてブラケットおよび/またはストラップ(1)の対応形状のリセス 部に挿入するためのプラグ挿入体とからなる請求の範囲第1〜14項のいずれか 一項に記載のエネルギー案内チェーンと共に使用するための固定突出部として形 成された挿入体(24)。 21. プラグ挿入体がピン(25)として形成されたことを特徴とする請求の 範囲第20項に記載の挿入体。
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