JP2004509596A - エネルギードラグチェーン - Google Patents

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JP2004509596A JP2002528892A JP2002528892A JP2004509596A JP 2004509596 A JP2004509596 A JP 2004509596A JP 2002528892 A JP2002528892 A JP 2002528892A JP 2002528892 A JP2002528892 A JP 2002528892A JP 2004509596 A JP2004509596 A JP 2004509596A
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ブラーゼ、フランク
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イグス・シュプリッツグスタイレ・フュア・ディー・インドゥストリー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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Abstract

本発明は、相対移動可能な二つの接続点の間でケーブル、ホース又はその類似物を案内するエネルギードラグチェーンに関し、特に互いにヒンジ結合されて相対的に屈曲可能な複数のチェーンリンク(5)からなる一列の平らなリンク列によって形成されたエネルギードラグチェーンに関する。少なくとも幾つかのチェーンリンク(5)にはケーブル(2)を収容するためにチェーン長手方向に開放された区画を有する少なくとも一つの支持体(1)が設けられている。本発明の狙いは、単純な構造で簡単にケーブルの保持案内が可能な構造を提供することにある。このため、支持体はケーブル(2)を収容するための区画の横断面を変形させる少なくとも一つのエレメントを備え、これにより区画の横断面を手動調整可能としてある。

Description

【0001】
本発明は、相対移動可能な二つの接続点の間でケーブル、ホース又はその類似物を案内するエネルギードラグチェーンに関し、特に、互いにヒンジ結合されて相対的に屈曲可能な複数のチェーンリンクからなる一列の平らなリンク列によって形成され、少なくとも幾つかのチェーンリンクにはケーブルを収容するためにチェーン長手方向に開放された区画を有する支持体が設けられている構造のエネルギードラグチェンに関するものである。
【0002】
一列のチェンリンク列で各チェーンリンク上に支持体を配置したエネルギードラグチェーンは知られており、この場合の支持体は、チェーンリンクの両縁部で少なくとも片側に張り出した二つの側板の形態を呈している。これらの側板は本質的に剛性であり、その自由端同士は同様に剛性の連結ウエブで互いに連結可能である。
【0003】
この種のエネルギードラグチェーンは、定常荷重から高荷重までの荷重範囲及び定常速度から高速度までの速度範囲に適合されているが、その構造は比較的重く複雑である。ケーブルの本数とケーブル断面積の変更に対しては種々の高さのチェーンリンク及び種々の長さの側板が用意されている。ケーブル収容区画の横断面形状や面積を変更する必要が生じた場合には、チェーンリンク及び/又は側板を交換しなければならない。
【0004】
本発明の課題は、特に比較的低速で移動する軽量エネルギードラグチェーン向けの単純なケーブル保持案内構造を提供することにある。
【0005】
この課題は、本発明によれば、ケーブル収容区画の横断面を変形させる少なくとも一つのエレメントを支持体に設け、このエレメントにより前記区画の横断面を手動調節可能とすることによって解決される。
【0006】
本発明による構造により、例えばチェーンリンク及び/又は側板等の部品を交換又は取り替えることなく、ケーブル収容区画の横断面を手動で調節することが可能となる。従って、支持体で囲まれるケーブル収容区画は支持体を交換しなくてもケーブル束の横断面に適合させることができ、それによってケーブルを確実に保持して案内することが可能となる。またケーブル束は支持体内のケーブル収容区画に容易に挿入可能であり、挿入後に前記エレメントを使用して区画の横断面を変形させることによりケーブル束を支持体で結束固定することができる。更に、前記エレメントを利用して支持体に予張力を与えた状態でケーブル束を周囲から緊締することも可能である。
【0007】
本発明の好適な一実施形態においては、ケーブル収容区画の横断面を変形させるエレメントが少なくとも一つの可撓性帯材と二つの可撓性端部とを備え、可撓性端部同士が長手方向の種々の相対位置で互いに連結可能である。
【0008】
この実施形態では、例えば公知の側板や連結ウエブなど、支持体の剛性部品を完全に省くことが可能である。可撓性帯材はそれ自体の可撓性でケーブル束の周囲に密着し、従ってケーブル束はチェーンリンクに確実に固定保持される。
【0009】
特に単純な一実施形態では、可撓性帯材はケーブル結束バンドからなる。
【0010】
可撓性帯材は、チェーンリンクの両端縁部に設けられた横穴にループ状に通しておいてもよい。この場合、チェーンリンク上のケーブル支持体は例えばケーブル結束バンドのみとなる。
【0011】
調整可能で比較的大きな横断面のケーブル収容区画を得る目的でチェーンリンクの各側縁部にそれぞれ側板を設け、可撓性帯材を各側板の穴にループ状に通すようにしてもよい。この場合、各側板は好ましくは可撓性とし、しかも可撓性帯材を挿通可能な複数の穴を種々の高さ位置に有するものとする。
【0012】
本発明の別の好適な一実施形態においては側板状の二つの可撓性帯材が設けられており、各可撓性帯材は、それぞれ一端部でチェーンリンクの両縁部に取り付けられていると共に互いに種々の位置で相互連結するための固定エレメントを備えている。
【0013】
緊締エレメントとしては、可撓性帯材同士を位置調整可能に且つ好ましくは着脱可能に相互連結するのに適したあらゆる手段を採用することができる。
【0014】
特に、一方の可撓性帯材には複数の穴を長手方向に分布配置し、他方の可撓性帯材には複数の突部を長手方向に分布配置し、これら突部を前記穴に圧入可能とすることが好ましい。
【0015】
本発明の別の実施形態では、長手方向に分布配置された複数の穴を有する第1の可撓性帯材と、第1の可撓性帯材よりも長さが短かく且つ長手方向に分布配置された複数の突部を外面に有する第2の可撓性帯材とが設けられている。前記突部は前記穴にスナップ係合する歯形の縦断面形状を有し、第2の可撓性帯材の外面には第1の可撓性帯材を第2の可撓性帯材の外面上に重ねた際に第1の可撓性帯材を保持するための案内タブが前記突部の両側に設けられている。
【0016】
本発明の更に別の好適な一実施形態によれば、支持体はチェーンリンクの各側縁部に設けられた二つの側板と、これら側板間に配置され且つ側板の長手方向で位置調整可能な少なくとも一つの連結ウエブとを有している。側板は本質的に剛性の構造としてもよい。この支持体は、側板長手方向で位置調整可能な連結ウエブの機能により、必要に応じて予張力を伴ってケーブル束を緊締可能である。
【0017】
また、各側板の対向面上には側板長手方向に延在する案内レールを設け、連結ウエブの両端部には前記側板に沿ってスライド位置調整するための側方案内溝を設けてもよい。
【0018】
各側板と連結ウエブとの間の係合部は、連結ウエブを種々の位置で固定するスナップ係合部とすることが特に好ましい。
【0019】
尚、連結ウエブは、案内レールに対して摩擦係合などの非積極的な係合形態、即ち連結ウエブを側板に沿って移動させるには所定の力を必要とするような形態で保持させるようにしてもよい。
【0020】
また、各側板の自由端に連結ウエブに対するストッパを設けておけば連結ウエブが脱落して失われることを防止することができる。
【0021】
本発明によるエネルギードラグチェーンの特に単純な一実施形態においては、各チェーンリンクはそれぞれ支持体に対して遠ざかる方向へ屈曲した外方クランク部と近づく方向へ屈曲した内方クランク部とを有するクランク形の構造を有しており、これらのクランク部には互いに隣接するチェーンリンク同士をヒンジ結合するための結合エレメントが設けられ、ヒンジ結合された状態では外方クランク部の内側に隣接チェーンリンクの内方クランク部が接するように構成されている。
【0022】
この場合、エネルギードラグチェーンの構成を更に単純化するには、各チェーンリンクを相互にヒンジ結合するために各チェーンリンクの一方のヒンジ部にはピンを設け、他方のヒンジ部には対応する穴を設けることが有効である。
【0023】
また、各チェーンリンクの保持構造を単純化するために、各チェーンリンクのピンと穴との間にスナップ係止部を設けておくことは好ましいことである。
【0024】
更に、特に好適な力と安定性の条件は、各チェーンリンクの両ヒンジ軸心間のほぼ中間位置に支持体が配置されている場合に得られることは勿論である。
【0025】
本発明によるエネルギードラグチェーンは、特に水平な支持基盤上での移動に適している。この場合、各チェーンリンクの片面側が支持基盤上に載置されることになる。ケーブル類は、各チェーンリンクの他方の面、即ち上向きの面側で開放されている支持体内に極めて容易に挿入することができる。その後、支持体を閉じると、挿入されたケーブル束は周囲から支持体自身により場合によっては予張力を伴って緊締される。
【0026】
本発明によるエネルギードラグチェーンの幾つかの実施形態を図面と共に詳述すれば以下の通りである。
【0027】
図1〜図4に示す実施形態において、支持体1はケーブル2に巻付けられる可撓性帯材3を備えており、この場合、帯材3はケーブル結束バンドとして構成されている。
【0028】
特に図4に明示したように、可撓性帯材3はチェーンリンク5の両縁部の各穴4に通してループ状にしてある。これら両縁部は、チェーンリンク5の二つのヒンジ軸心6を結ぶ線と平行に延在する支持体側の面の両縁部である。チェーンリンク5の内側では可撓性帯材3はチェーンリンク5の長手方向を横断する向きに形成された通路内に延在している。この通路に可撓性帯材3を導入するため、チェーンリンク5には支持体側とは反対側の面に前記各穴4の背部に通じるそれぞれ幅広の二つの穴7が設けられている。これら幅広の穴は、チェーンリンク5の支持体側の面に設けられた穴8の両端部と一部重なって連通している。各穴4、7及び8は、チェーンリンク5の横断方向でほぼ一列に配列されている。
【0029】
ケーブル結束バンドの止め穴の無いほうの端部をチェーンリンク5に通した後にケーブル束2を開放状態のケーブル結束バンドの内側に配置し、次いでケーブル結束バンドの自由端を止め穴に通してバンドを引き絞り、必要に応じて予張力を持たせた状態でケーブル束の周囲を緊締する。
【0030】
図5〜図9に示す実施形態ではチェーンリンク9の両縁部にそれぞれ可撓性ウエブ10が設けられており、各ウエブは種々の高さ位置において可撓性帯材3を挿通するための複数の穴11を有している。可撓性帯材3は、両側のウエブ10の向かい合った二つの穴11に通されてループ状とされる。このように、ループ状の可撓性帯材3はチェーンリンク9の上面側に位置する支持体を形成し、従って本実施形態において支持体はウエブ10と可撓性帯材3とからなっている。
【0031】
ウエブ10はチェーンリンク9に一体成形されている。
【0032】
支持体12は、可撓性帯材3をウエブ10の適宜な二つの穴11に通してループ状に締め付け、可撓性のウエブ10と帯材3でケーブル束の周囲を密に緊締することによりケーブル束の横断面に適合させることができる。
【0033】
図8はケーブル束の横断面が比較的大きい場合の結束状態を示し、一方、図9はケーブル束の横断面が比較的小さい場合の結束状態を示している。
【0034】
図10〜図13に示す実施形態では、ウエブ状の二つの可撓性帯材13、14がチェーンリンク15の両縁部にそれぞれ設けられている。各帯材はほぼ同じ長さのものである。可撓性帯材13、14は、種々の位置で相互に連結固定するための固定エレメント16、17を有している。
【0035】
即ち、図11で左側に現れている可撓性帯材13にはその長さ方向の種々の高さ位置に分布配置された複数の外向き突部16が固定エレメントとして設けられており、一方、図11で右側に現れている可撓性帯材14にはその長さ方向の種々の高さ位置に分布配置された複数の穴17が固定エレメントとして設けられている。突部16と穴17は互いに同じピッチで分布配置されており、両可撓性帯材13、14を曲げて重ね合わせた際には種々の相互位置において一つ以上の突部16をそれぞれ対応する穴17に圧入できるようになっている。
【0036】
図13に示すように、可撓性帯材13、14からなる支持体18は、両可撓性帯材13、14の部分的重なり位置を種々選択することによってケーブル束の横断面に適合させることができる。
【0037】
図14〜図17に示す実施形態では、同様にチェーンリンク19の両縁部に二つの可撓性帯材20、21が一体成形され、各帯材には種々の位置で相互に連結固定するための固定エレメントが設けられている。
【0038】
即ち、図15で左側に現れている可撓性帯材20には、その長さ方向の種々の高さ位置にそれぞれチェーンリンク19の長手方向に延在する複数のスリット状の穴22が平行に配列形成されている。図15で右側に現れている可撓性帯材21は前記帯材20よりも短く構成されており、その外側の表面には、それぞれチェーンリンク19の長手方向に延在する歯形縦断面形状の複数の突部23が前記スリット状の穴と対応するピッチで高さ方向に配列形成されている。また、この可撓性帯材21の外面には、長い方の可撓性帯材20を曲げて重ねた際にこれを保持するための案内タブ24が突部23の前後両側に設けられている。可撓性帯材20の自由端を反対側の可撓性帯材21の外面に重ねて案内タブ24に引き入れると、突部23は種々の引き締め位置で穴22にスナップ係合可能となる。
【0039】
両可撓性帯材20、21からなる支持体25は、帯材20を曲げて帯材21の上に重ねてから引き締めることにより、前述の実施形態と同様にケーブル束の横断面に適合させることができる。
【0040】
最後に、図18〜図21に示す実施形態では、支持体26はチェーンリンク27の各側縁部に設けられた二つの側板28と、これら側板28間に配置され且つ側板28の長手方向で位置調整可能な少なくとも一つの連結ウエブ29とを備えている。図19と図21に特に明示するように、各側板28の対向面上には側板長手方向に延在する案内レール30が設けられており、一方、連結ウエブ29の両端部には側板28に沿って連結ウエブをスライド位置調整するための側方案内溝が設けられている。連結ウエブ29の両端部の各溝は、両側板28の各案内レール30に対して摩擦係合方式で嵌合しており、連結ウエブ29を側板28に沿って移動させるには所定の力を加えなければならないようになっている。
【0041】
各側板28の自由端には、連結ウエブ29の脱落防止用にそれぞれストッパ31が設けられている。
【0042】
連結ウエブ29を側板28に沿ってスライドさせることにより、何らの部品交換又は取替なしに支持体26をケーブル束の種々の横断面に手動で適合させることができる。
【0043】
図19と図21に示すように、連結ウエブ29は支持体26の内部区画を仕切るための区画分離用ウエブとして使用することもできる。
【0044】
図示の各実施形態においては、各チェーンリンク5、9、15、19、27がそれぞれ支持体1、12、18、25、26に対して遠ざかる方向へ屈曲した外方クランク部32と近づく方向へ屈曲した内方クランク部33とを有するクランク形の構造を有し、これらのクランク部には互いに隣接するチェーンリンク同士をヒンジ結合するための結合エレメントが設けられ、ヒンジ結合された状態では前記外方クランク部32の内側に隣接チェーンリンクの内方クランク部33が接するように構成されている。
【0045】
各チェーンリンクを相互にヒンジ結合する手段は、各チェーンリンクの一方のヒンジ部に設けられたピン34と、他方のヒンジ部に設けられた対応する穴35とからなっている。各チェーンリンクのピン34の周面には、穴35に挿入された際にスナップ係止部を形成する突起36が設けられており、これによりチェーンリンク同士が確実に結合して外れないようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】
チェーンリンクの支持体側を示す上面図である。
【図2】
チェーンリンクの反対側を示す下面図である。
【図3】
図1のA−A矢視断面図である。
【図4】
支持体がケーブル束を巻き囲んだ状態を示す図3と同様の断面図である。
【図5】
別の実施形態に係るチェーンリンクの支持体側を示す上面図である。
【図6】
図5のチェーンリンクを矢印B方向に見た正面図である。
【図7】
図5のチェーンリンクを矢印C方向に見た側面図である。
【図8】
比較的断面積の大きいケーブル束を装着した状態で図5のチェーンリンクを矢印B方向に見た正面図である。
【図9】
比較的断面積の小さいケーブル束を装着した状態で図5のチェーンリンクを矢印B方向に見た正面図である。
【図10】
更に別の実施形態に係るチェーンリンクの支持体側を示す上面図である。
【図11】
図10のチェーンリンクを矢印D方向に見た正面図である。
【図12】
図10のチェーンリンクを矢印E方向に見た側面図である。
【図13】
支持体がケーブル束を巻き囲んだ状態を示す図11と同様の正面図である。
【図14】
更に別の実施形態に係るチェーンリンクの支持体側を示す上面図である。
【図15】
図14のチェーンリンクを矢印F方向に見た正面図である。
【図16】
図14のチェーンリンクを矢印G方向に見た側面図である。
【図17】
支持体がケーブル束を巻き囲んだ状態を示す図15と同様の正面図である。
【図18】
更に別の実施形態に係るチェーンリンクの支持体側を示す上面図である。
【図19】
図18のチェーンリンクを矢印H方向に見た正面図である。
【図20】
図18のチェーンリンクを矢印I方向に見た側面図である。
【図21】
支持体がケーブル束を巻き囲んだ状態を示す図19と同様の正面図である。
【符号の説明】
1:支持体
2:ケーブル
3:可撓性帯材
4:穴
5:チェーンリンク
6:ヒンジ軸心
7:穴
8:穴
9:チェーンリンク
10:ウエブ
11:穴
12:支持体
13:可撓性帯材
14:可撓性帯材
15:チェーンリンク
16:突部
17:穴
18:支持体
19:チェーンリンク
20:可撓性帯材
21:可撓性帯材
22:穴
23:突部
24:案内タブ
25:支持体
26:支持体
27:チェーンリンク
28:側板
29:連結ウエブ
30:案内レール
31:ストッパ
32:外方クランク部
33:内方クランク部
34:ピン
35:穴
36:突起

Claims (17)

  1. 相対移動可能な二つの接続点の間でケーブル、ホース又はその類似物を案内するエネルギードラグチェーンであって、互いにヒンジ結合されて相対的に屈曲可能な複数のチェーンリンク(5;9;15;19;27)からなる一列の平らなリンク列によって形成され、少なくとも幾つかのチェーンリンク(5;9;15;19;27)にはケーブル(2)を収容するためにチェーン長手方向に開放された区画を有する支持体(1;12;18;25;26)が設けられているものにおいて、前記支持体(1;12;18;25;26)がケーブル(2)を収容するための前記区画の横断面を変形させる少なくとも一つの手動調節可能なエレメントを備えていることを特徴とするエネルギードラグチェーン。
  2. 前記エレメントが少なくとも一つの可撓性帯材(3;13、14;20、21)と二つの可撓性端部とを備え、可撓性端部同士が長手方向の種々の相対位置で互いに連結可能であることを特徴とする請求項1に記載のエネルギードラグチェーン。
  3. 可撓性帯材(3)がケーブル結束バンドからなることを特徴とする請求項2に記載のエネルギードラグチェーン。
  4. 可撓性帯材がチェーンリンク(5)の両端縁部に設けられた横穴(4)にループ状に通されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のエネルギードラグチェーン。
  5. 可撓性帯材(3)がチェーンリンク(9)の各側縁部にそれぞれ設けられた各側板(10)の穴(11)にループ状に通されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のエネルギードラグチェーン。
  6. 各側板(10)が可撓性であると共に可撓性帯材(3)を挿通可能な複数の穴(11)を種々の高さ位置に有していることを特徴とする請求項5に記載のエネルギードラグチェーン。
  7. 側板状の二つの可撓性帯材(13、14)を備え、各可撓性帯材がそれぞれ一端部でチェーンリンク(15)の両縁部に取り付けられて互いに種々の位置で相互連結するための固定エレメントを備えていることを特徴とする請求項2に記載のエネルギードラグチェーン。
  8. 一方の可撓性帯材(14)が長手方向に分布配置された複数の穴(17)を有し、他方の可撓性帯材(13)が長手方向に分布配置された複数の突部(16)を有し、これら突部が前記穴(17)に圧入可能であることを特徴とする請求項7に記載のエネルギードラグチェーン。
  9. 長手方向に分布配置された複数の穴(22)を有する第1の可撓性帯材(20)と、第1の可撓性帯材よりも長さが短かく且つ長手方向に分布配置された複数の突部(23)を外面に有する第2の可撓性帯材(21)とを備え、前記突部は前記穴(22)にスナップ係合する歯形の縦断面形状を有すると共に、第2の可撓性帯材(21)の外面には第1の可撓性帯材(20)を第2の可撓性帯材の外面上に重ねた際に第1の可撓性帯材を保持するための案内タブ(24)が前記突部(23)の両側に設けられていることを特徴とする請求項7記載のエネルギードラグチェーン。
  10. 支持体(26)が、チェーンリンク(27)の各側縁部に設けられた二つの側板(28)と、側板(28)間に配置され且つ側板(28)の長手方向で位置調整可能な少なくとも一つの連結ウエブ(29)とを有していることを特徴とする請求項1に記載のエネルギードラグチェーン。
  11. 各側板(28)の対向面上に側板長手方向に延在する案内レール(30)が設けられており、前記連結ウエブ(29)の両端部には前記側板(28)に沿ってスライド位置調整するための側方案内溝が設けられていることを特徴とする、請求項10に記載のエネルギードラグチェーン。
  12. 各側板(28)と連結ウエブ(29)との間の係合部として、連結ウエブを種々の位置で固定するスナップ係合部を備えていることを特徴とする請求項10又は11に記載のエネルギードラグチェーン。
  13. 各側板(28)の自由端に連結ウエブ(29)の脱落防止用のストッパ(31)が設けられていることを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載のエネルギードラグチェーン。
  14. 各チェーンリンク(5;9;15;19;27)が、それぞれ支持体(1;12;18;25;26)に対して遠ざかる方向へ屈曲した外方クランク部(32)と近づく方向へ屈曲した内方クランク部(33)とを有するクランク形の構造を有し、これらのクランク部には互いに隣接するチェーンリンク同士をヒンジ結合するための結合エレメントが設けられ、ヒンジ結合された状態では前記外方クランク部(32)の内側に隣接チェーンリンクの内方クランク部(33)が接するように構成されていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載のエネルギードラグチェーン。
  15. 各チェーンリンク(5;9;15;19;27)を相互にヒンジ結合するため、各チェーンリンクの一方のヒンジ部にはピン(34)が設けられ、他方のヒンジ部には対応する穴(35)が設けられていることを特徴とする請求項13又は14に記載のエネルギードラグチェーン。
  16. 各チェーンリンクのピン(34)と穴(35)との間にスナップ係止部が設けられていることを特徴とする請求項15に記載のエネルギードラグチェーン。
  17. 各チェーンリンク(5;9;15;19;27)の両ヒンジ軸心(6)間のほぼ中間位置に支持体(1;12;18;25;26)が配置されていることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載のエネルギードラグチェーン。
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