JP3254873B2 - パッケージの外観検査装置および外観検査方法 - Google Patents

パッケージの外観検査装置および外観検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品の外周を覆うパッ
ケージ表面に存在する欠陥の検査を行う外観検査装置お
よび外観検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置等の製造工程におけるパッケ
ージの外観検査では、パッケージ表面に存在するピンホ
ール等の欠陥の存在有無や大きさを認識し、所定の基準
に満たないものを不良品として除外する判別を行ってい
る。従来、このようなパッケージの外観検査を行う外観
検査装置としては、パッケージ表面に光を照射するため
の照明と、パッケージ表面に照射された光の反射光を取
り込むためのCCDカメラ等から成る光学読み取り機構
と、光学読み取り機構にて取り込んだ画像に対して所定
の処理を行い欠陥部分の画像抽出を行う画像処理装置と
から構成されている。
【0003】この外観検査装置を用いてパッケージの外
観検査を行うには、先ず、検査対象となる半導体装置等
の製品を光学読み取り機構の下方に配置し、この状態で
照明から製品のパッケージ表面に対して所定光量の光を
照射する。次に、この光の反射光を光学読み取り機構に
て取り込み、その取り込み画像を得る。そして、この取
り込み画像を画像処理装置に送り、その画像信号の中か
ら欠陥部分の画像を抽出する処理を行う。すなわち、画
像処理装置はパッケージ表面からの反射光と欠陥部分か
らの反射光との光量の違いに基づき欠陥部分の画像を認
識するような信号処理を行う。認識された欠陥部分の画
像の大きさから不良品となる欠陥であるかどうかの判定
を行い、検査対象である半導体装置等の製品が良品か不
良品かを判別する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなパッケージの外観検査装置および外観検査方法には
次のような問題がある。すなわち、半導体装置のパッケ
ージなどにおいてはパッケージ自体が黒色であることが
多く、このようなパッケージの表面にピンホール等の欠
陥が存在していたとしても、パッケージ表面からの反射
光と欠陥部分からの反射光との区別がつきにくい。つま
り、黒色から成るパッケージ表面の画像においてはその
信号レベルが低く、その中から同様に信号レベルの低い
欠陥部分の画像を認識するのは非常に困難である。ま
た、パッケージ表面に白色のマーク等が付されている場
合には、そのマークからの光の乱反射によって欠陥部分
の画像が吸収されてしまい、さらに検出が困難となる。
よって、本発明は黒色のパッケージであっても欠陥の検
出が容易な外観検査装置および外観検査方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成されたパッケージの外観検査装置
および外観検査方法である。すなわち、この外観検査装
置は、パッケージ表面に照射した光の反射光を光学読み
取り機構にて取り込み、その取り込み画像に基づいてパ
ッケージ表面の欠陥部分を検出するものであり、パッケ
ージ表面に対して所定の入射角度で光を照射する第1の
照射手段と、パッケージ表面に対して第1の照射手段の
入射角度よりも小さい入射角度で光を照射する第2の照
射手段と、第1の照射手段で照射した光の反射光の取り
込み画像から、パッケージの外形位置を認識して検査領
域を決定し、第2の照射手段で照射した光の反射光の取
り込み画像から検査領域内での欠陥部分を検出する画像
処理手段とを備えたものである。
【0006】また、第2の照射手段にパッケージ表面に
照射する光の入射角度を切り換えるための可変機構を備
えたり、第1の照射手段および前記第2の照射手段に各
々の光量を調整する光量調整手段を備えたりした外観検
査装置でもある。
【0007】また、本発明の外観検査方法は、先ず第1
の照射手段からパッケージ表面に対して所定の入射角度
で光を照射するステップを行い、次いで、パッケージ表
面からの反射光を光学読み取り機構にて取り込んで、第
1の照射手段で照射した光の反射光の取り込み画像か
ら、パッケージの外位置を認識し、検査領域を決定する
ステップを行い、次に、第2の照射手段からパッケージ
表面に対して第1の照射手段の入射角度よりも小さい入
射角度で光を照射するステップを行い、第2の照射手段
で照射した光の反射光の取り込み画像から検査領域内で
の欠陥部分の画像を抽出するステップを行う方法であ
る。
【0008】しかも、第1の工程において、第2の照射
手段からパッケージ表面に対して照射する光の入射角度
を切り換えたり、また、第1の照射手段および第2の照
射手段からの光量を各々調節するようにした外観検査方
法でもある。
【0009】
【作用】第1の照射手段から照射される光によってパッ
ケージ表面全体の反射光を得て、検査領域を決定し、第
2の照射手段から照射される光によって欠陥部分の陰影
を強調した状態で反射光を得るようにする。つまり、
1の照射手段から照射される光の反射光に基づき検査領
域を決定することで、不要な反射光の画像を排除して欠
陥部分の検査を的確に行うことができるようになる。
た、第2の照射手段からの光の入射角度は、第1の照射
手段からの光の入射角度よりも小さいため、例えば第2
の照射手段から光の入射角度を調整したり、第1の照
射手段および第2の照射手段からの光量を調整したりす
ることによってパッケージ表面に対する欠陥部分の陰影
画像を多くすることができるようになる。
【0010】また、第1の照射手段による光の照射とと
もに第2の照射手段から光を照射することで、パッケー
ジ表面からの反射光の光量に対する欠陥部分からの反射
光の光量の割合いを少なくすることができる。つまり、
第2の照射手段からの光の入射角度を調節したり、第1
の照射手段および第2の照射手段の光量のバランスを調
節することによって、パッケージ表面からの反射光の光
量と欠陥部分からの反射光の光量との相対的な比率が変
わり、欠陥部分の陰影画像をより強調させることができ
るようになる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明のパッケージの外観検査装置
および外観検査方法の実施例を図に基づいて説明する。
図1は本発明のパッケージの外観検査装置を説明する模
式図で、(a)は全体構成図、(b)は欠陥部分拡大図
である。図1(a)に示すように、本発明の外観検査装
置1は、半導体装置等のパッケージ10表面に照射した
光の反射光をCCDカメラ等の光学読み取り機構2にて
取り込んで、その取り込み画像に基づいて欠陥部分の検
出を行うものである。
【0012】外観検査装置1は、主として、被検査物で
ある例えば半導体装置の上方に配置した光学読み取り機
構2と、パッケージ10表面に対して所定の入射角度で
光を照射する第1照明3と、第1照明3による光の入射
角度よりも小さい入射角度で光を照射する第2照明4と
を備えており、光学読み取り機構2にて取り込んだ反射
光に基づく画像を画像処理装置5にて処理している。
【0013】図1(b)に示すように、パッケージ10
表面に対して角度θ1 で入射する第1照明3(図1
(a)参照)からの第1入射光31は、パッケージ10
の表面全体を照射し、しかもパッケージ10に存在する
ボイド等の欠陥10aの内部まで照らすことになる。一
方、パッケージ10表面に対して角度θ2 で入射する第
2照明4(図1(a)参照)からの第2入射光41は、
欠陥10aの内部には入り込めず陰影(図中斜線部参
照)を作ることになる。すなわち、この第1入射光31
と第2入射光41との光量のバランスや、第2入射光4
1の入射角度θ2 によってパッケージ10表面に対する
欠陥10aの陰影の強調度合い(コントラスト)を強め
たり弱めたりすることができるようになる。
【0014】次に、このような外観検査装置1を用いた
パッケージ10の外観検査方法について説明する。先
ず、図1(a)に示すX−Yステージ8上に被検査物で
ある例えば半導体装置を載置して光学読み取り機構2の
下方に配置した状態で、第1照明3の光量を多く、第2
照明4の光量を弱くするようコントローラ6を用いて照
明用電源7を調節する。なお、この際第2照明4の光量
はごく僅かかまたは無くてもよい。
【0015】第1照明3の光量を多くすることで、パッ
ケージ10全体が照射され欠陥10a内にも光が照らさ
れるようになり、パッケージ10表面からの反射光に対
して欠陥10aからの反射光のコントラストが小さくな
る。この反射光を光学読み取り機構2にて取り込み、そ
の取り込み画像に基づいて画像処理装置5によりパッケ
ージ10の外形位置を認識する。パッケージ10の外形
位置を認識することで、画面上での検査領域を決定する
ことができる。
【0016】次に、第1照明3の光量を少なく、第2照
明4の光量を多くするようコントローラ6を用いて照明
用電源7を調節する。第2照明4の光量を多くすること
で、図1(b)に示すような第2入射光41の光量が第
1入射光31の光量よりも多くなり欠陥10aの陰影が
強調されることになる。つまり、パッケージ10表面か
らの反射光に対する欠陥10aからの反射光の光量の割
合いが少なくなり、欠陥10aの陰影のコントラストが
強くなる。なお、欠陥10aの陰影は第1照明3および
第2照明4の光量のバランスによって変化するため、所
定の検査基準に基づいて陰影のコントラストを調整する
ようにコントローラ6を制御する。
【0017】次に、この反射光を光学読み取り機構2に
て取り込み、その取り込み画像を画像処理装置5にて処
理する。画像処理装置5に送られた画像は、欠陥10a
部分のコントラストが強いものとなっており、例えばこ
の画像を2値化処理することでパッケージ10の表面を
白色(ハイレベル)、欠陥10aの部分を黒色(ローレ
ベル)として欠陥10aの画像のみを抽出できるように
なる。
【0018】そして、抽出された欠陥10aの画像から
その大きさを計測し、その値が検査基準内に収まってい
るかどうかの判定を行い、検査基準内に収まっている場
合には良品、収まっていない場合には不良品であると判
別する。なお、取り込み画像にパッケージ10の外形よ
りも外側の画像が取り込まれていても、最初の取り込み
画像においてパッケージ10の検査領域を決定している
ため、これらを範囲外とすることでパッケージ10の内
側だけの欠陥検査を行うことができる。
【0019】図2は光の照射による反射光量の違いを説
明する図である。すなわち、第1照明3の光量を多く、
第2照明4の光量を少なくすることでパッケージ10の
全体が照らされることになり、図2(a)の左図に示す
ように欠陥10aの陰影の少ない画像が得られる。図2
(a)の右図は左図の画像のA−A’位置における反射
光量を示したものであり、パッケージ10表面からの反
射光量に対する欠陥10aからの反射光量の割合いが多
くなっている。
【0020】また、第1照明3の光量を少なく、第2照
明4の光量を多くすることで、図2(b)の左図に示す
ように欠陥10aの陰影の多い画像が得られる。図2
(b)右図は左図の画像のB−B’位置における反射光
量を示したものであり、パッケージ10表面からの反射
光量に対する欠陥10aからの反射光量の割合いが少な
くなっている。
【0021】つまり、欠陥10aの画像を抽出する際に
は、欠陥10a部分の陰影を強調する画像が得られるよ
う第1照明3および第2照明4の光量を調節し、図2
(b)の右図に示すような反射光量の波形に対してスラ
イスレベル10bを設定することで、的確な欠陥10a
部分の画像抽出を行うことができるようになる。また、
欠陥10a部分の陰影を強調するような照明と、最適な
スライスレベル10bの設定による画像処理とによっ
て、例えばパッケージ10の表面に白色のマーク等が付
されていてもこれからの乱反射に影響を受けることなく
欠陥10a部分の画像抽出を行うことができるようにな
る。
【0022】次に、本発明の他の例について説明する。
図3は外観検査装置1の第2照明4の移動を説明する模
式図であり、パッケージ10表面に対する第2入射光4
1の入射角度が第2照明4の移動によって変化する状態
を示している。すなわち、第2入射光41の入射角度を
変えられるような移動機構(図示せず)を図1に示す外
観検査装置1に備えておき、パッケージ10の外観検査
を行う際に調節できるようにしておく。
【0023】この移動機構を備えた外観検査装置1を用
いてパッケージ10の外観検査を行うには、先ず、第1
照明3の光量を多くしてパッケージ10の外形位置を認
識し、画面上での検査領域を決定しておく。この際、第
2照明4から光を出射していても移動機構により第2照
明4による第2入射光41がパッケージ10に当たらな
いようにしておく。
【0024】次に、移動機構を用いて第2照明4を移動
して第2入射光41がパッケージ10に当たるようにす
る。第2入射光41がパッケージ10の表面に当たるこ
とで欠陥10aからの反射光の割合いが少なくなり、陰
影が強調されることになる。なお、パッケージ10表面
からの反射光に対する陰影のコントラストの強弱は第2
入射光41の入射角度によって調節することができる。
この調節によって欠陥10aの陰影のコントラストを強
めておき、画像処理装置5にて欠陥10aの画像を抽出
し、所定の欠陥判定を行う。
【0025】また、第2入射光41の入射角度を調節す
るとともに、第1照明3および第2照明4の光量のバラ
ンスも同時に調節することで、欠陥10aの画像を抽出
するのに最適な陰影のコントラストを得るようにしても
よい。
【0026】これらの実施例において説明した外観検査
装置1の第2照明4としては、例えば図4に示すような
種類がある。すなわち、図4(a)に示す第2照明4は
リング照明から成るものであり、パッケージ10の周囲
から集中した光を照射することができる。このリング照
明を用いることで種々の形状から成る欠陥10aの陰影
を強調することができるようになる。なお、リング照明
から成る第2照明4の場合には、第2入射光41の入射
角度を直接変更することが困難であるため、例えば反射
鏡(図示せず)を介して第2入射光41を照射するよう
な構造にしておき、この反射鏡の角度を変えることで間
接的な角度変更を行うようにしてもよい。
【0027】また、図4(b)に示す第2照明4a〜4
dはパッケージ10の例えば4方向から分割した照明を
行うものである。このような分割照明を用いることで、
特定の方向に細長く延びた欠陥10aの陰影を強調する
ことが容易となる。例えば、図中縦方向に細長い欠陥1
0aが存在する場合には、図中左右方向に配置された第
2照明4a、4bの光量を図中上下方向に配置された第
2照明4c、4dより多くすることで、このような欠陥
10aの陰影を強調することができるようになる。
【0028】また、本発明の外観検査方法において同種
類から成る複数のパッケージ10の外観を検査する場合
には、先ず一のパッケージ10を用いて第1照明3や第
2照明4の光量および入射角度を調節して検査を行い、
以下同じ条件に基づいて他のパッケージ10の外観検査
を行うようにすれば同一の検査基準での外観検査が行え
るようになる。
【0029】また、他の方法としては、これら複数のパ
ッケージ10を縦横にマトリクス状に配置してそれらの
画像を一括して取り込んだ後、個々の外形位置を画面上
で分割し、それぞれの領域においてパッケージ10の外
観検査を行うようにしてもよい。これにより、複数のパ
ッケージ10であっても一度の画像取り込みで検査を行
うことが可能となり、検査時間の短縮化を図ることがで
きるようになる。
【0030】なお、上記説明した実施例においては半導
体装置を被検査物とするパッケージ10の外観検査を例
として説明したが、本発明はこれに限定されず他の製品
のパッケージ10の外観検査であっても同様である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明のパッケージ
の外観検査装置および外観検査方法によれば次のような
効果がある。すなわち、この外観検査装置によれば第1
照明および第2照明の光量バランスを調節したり、第2
入射光の入射角度を調節することで欠陥の陰影画像を強
調することができるようになり、欠陥部分の画像抽出が
容易となる。また、この外観検査装置を用いた外観検査
方法によれば、例えばパッケージが黒色であっても欠陥
部分の陰影を強調することができるため、欠陥部分の画
像認識を的確に行うことができるようになり、パッケー
ジの外観検査における信頼性向上を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明する模式図で、(a)は全体構成
図、(b)は欠陥部分拡大図である。
【図2】照明による反射光量の違いを説明する図で、
(a)はその1、(b)はその2である。
【図3】第2照明の移動を説明する模式図である。
【図4】第2照明の種類を説明する模式図で、(a)は
リング照明、(b)は分割照明である。
【符号の説明】
1 外観検査装置 2 光学読み取り機構 3 第1照明 4 第2照明 5 画像処理装置 6 コントローラ 7 照明用電源 8 X−Yステージ 10 パッケージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/84 - 21/958

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージ表面に照射した光の反射光を
    光学読み取り機構にて取り込み、その取り込み画像に基
    づいて該パッケージ表面の欠陥部分を検出する外観検査
    装置であって、 前記パッケージ表面に対して所定の入射角度で光を照射
    する第1の照射手段と、 前記パッケージ表面に対して前記第1の照射手段の入射
    角度よりも小さい入射角度で光を照射する第2の照射手
    段と、前記第1の照射手段で照射した光の反射光の取り込み画
    像から、前記パッケージの外形位置を認識して検査領域
    を決定し、前記第2の照射手段で照射した光の反射光の
    取り込み画像から前記検査領域内での欠陥部分を検出す
    る画像処理手段と を備えていることを特徴とする外観検
    査装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の照射手段は、前記パッケージ
    表面に照射する光の入射角度を切り換えるための可変機
    構を備えていることを特徴とする請求項1記載のパッケ
    ージの外観検査装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の照射手段および前記第2の照
    射手段は、各々の光量を調整する光量調整手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1または2記載のパッケー
    ジの外観検査装置。
  4. 【請求項4】 パッケージ表面に照射した光の反射光を
    光学読み取り機構にて取り込み、その取り込み画像に基
    づいて該パッケージ表面の欠陥部分を検査する外観検査
    方法であって、 第1の照射手段から前記パッケージ表面に対して所定の
    入射角度で光を照射するステップと、 前記パッケージ表面からの反射光を前記光学読み取り機
    構にて取り込んで、前記第1の照射手段で照射した光の
    反射光の取り込み画像から、前記パッケージの外形位置
    を認識し、検査領域を決定するステップと、 第2の照射手段から該パッケージ表面に対して該第1の
    照射手段の入射角度よりも小さい入射角度で光を照射す
    るステップと、 前記第2の照射手段で照射した光の反射光の取り込み画
    像から前記検査領域内での前記欠陥部分の画像を抽出す
    るステップと から成ることを特徴とするパッケージの外
    観検査方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の照射手段から前記パッケージ
    表面に対して光を照射するステップにおいて、前記第2
    の照射手段から前記パッケージ表面に対して照射する光
    の入射角度を切り換えることを特徴とする請求項4記載
    のパッケージの外観検査方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の照射手段から前記パッケージ
    表面へ光を照射するステップ、および前記第2の照射手
    段から前記パッケージ表面へ光を照射するステップにお
    いて、前記第1の照射手段および前記第2の照射手段か
    らの光量を各々調整することを特徴とする請求項4また
    は5記載のパッケージの外観検査方法。
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