JP3249309B2 - 基板の搬送装置及び基板の搬送方法並びに塗布現像処理装置 - Google Patents

基板の搬送装置及び基板の搬送方法並びに塗布現像処理装置

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JP3249309B2
JP3249309B2 JP24482394A JP24482394A JP3249309B2 JP 3249309 B2 JP3249309 B2 JP 3249309B2 JP 24482394 A JP24482394 A JP 24482394A JP 24482394 A JP24482394 A JP 24482394A JP 3249309 B2 JP3249309 B2 JP 3249309B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャリア載置部に載置
されたキャリアから搬送機構により基板を取り出すため
の基板の搬送装置、及び基板の搬送方法、並びにこの搬
送装置を備えた塗布現像処理装置に関する。
【従来の技術】一般に、液晶表示ディスプレイ(LC
D)装置の製造工程においては、LCD基板(ガラス基
板)上に例えばITO(Indium Tin Oxi
de)の薄膜や電極パターン等を形成するために、半導
体製造工程において用いられるものと同様なフォトリソ
グラフィ技術を用いて回路パターン等を縮小してフォト
レジストに転写し、これを現像処理する一連の処理が施
される。このような処理を行うために、LCD基板に対
してレジスト液を塗布し、露光後のLCD基板を現像す
る塗布現像処理装置と、この塗布現像処理装置に連結さ
れた露光装置とがクリーンルーム内に設置される。
【0002】従来の塗布現像処理装置の構成について図
8を参照しながら述べると、この処理装置は、ガラス基
板の搬入出ポートをなす搬入出ユニットAと処理ユニッ
トBとから構成されている。搬出入ユニットAは、ガラ
ス基板Gを収納するためのキャリアCを例えば4個並べ
て載置するためのキャリア載置部11と、キャリアC内
のガラス基板Gを処理ユニットBとの間で受け渡すため
の搬送機構12とを備えている。キャリアCは、複数の
ガラス基板Gを棚状に収納するように枠体により構成さ
れ、各ガラス基板Gの四隅と周辺の所定個所とを保持し
ている。
【0003】搬送機構12は、Y、Z、θ方向に移動自
在な搬送部本体13に基板搬送用のピンセット14を進
退自在(X方向に移動自在)に設けてなり、ピンセット
14をキャリアC内に進入させてキャリアCとの間でガ
ラス基板Gの受け渡しを行う。受け渡しの際にはキャリ
アCの各段におけるガラス基板Gの有無を制御系側で把
握していることが必要であり、このためキャリア載置部
11側と搬送機構12側とに分割してマッピングセンサ
ーが設けられている。即ち搬送部本体13の前面部には
発受光部15が取り付けられる一方、キャリア載置部1
1における各キャリアCの側方には、発受光部15より
の光を発受光部14に向けて反射するためにキャリアC
の高さに応じた縦長のミラー16が固定配置されてお
り、発受光部15及びミラー16によりマッピングセン
サーが構成される。このマッピングセンサーは、搬送部
本体13をキャリアCの上端から下端までのレベルを昇
降してスキャンすることにより、ガラス基板Gが収納さ
れている段においてはそのガラス基板Gにより光路が遮
られるため、キャリアC内の各段のガラス基板Gの有無
を検出する役割を果たすものである。
【0004】搬送機構12は、所定のキャリアC内に対
向する位置に移動した後既述のようにしてマッピングを
行い、キャリアC内から1枚づつガラス基板Gを取り出
して処理ユニットBのメインアーム17に受け渡す。メ
インアーム17は、受け取ったガラス基板Gを各処理部
に搬送し、例えば洗浄部B1、アドヒージョン処理部B
2、冷却処理部B3、塗布処理部B4及び加熱処理部B
5を順次搬送し、ガラス基板Gの表面にレジスト膜が塗
布形成される。なお図中現像処理部B6は露光後のガラ
ス基板Gに対して現像処理を行う部分である。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】ところで上述の装
置は次のような問題がある。即ち搬送機構13やメイン
アーム17などの各部の調整をするためにキャリアCを
手作業で載置部11へ置くことがあるが、キャリアC間
に縦長のミラー16が固定されて設けられているために
作業がやりにくく、キャリアCあるいは作業員がミラー
16に触れてしまうと、角度調整を行わなければならな
かった。またミラー16に触れたことに気付かずその角
度がずれてしまっている場合には、その後正確なマッピ
ングを行うことができず、キャリアC内の空きの段に対
してもガラス基板Gがあるものと認識して搬送動作を行
うなど、ガラス基板Gの受け渡しを正確に行うことがで
きないという不具合もあった。
【0006】またAGV(自動搬送ロボット)により外
部とキャリア載置部11との間でキャリアCを搬送する
場合、AGVの搬送精度に対応して載置部11における
キャリアCの載置位置に誤差が発生し、このため載置位
置が一定とは限らず、その載置位置が搬送機構12側か
ら要求される許容範囲を外れているとガラス基板Gの受
け取り失敗などのトラブルが発生する。一方これを避け
るためにAGVの搬送精度を高めようとすると、制御が
非常に難しくなってしまう。
【0007】本発明は、このような事情の下になされた
ものであり、その目的は、キャリア内の各段の基板の有
無を正確に検出して、基板の受け渡しを正確に行なえる
ようにすることにある。本発明の他の目的は、キャリア
の載置位置を正確に合わせて基板の受け渡しを正確に行
なえるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の基板を棚状に収納し、前面部が基板の受け渡し口とし
て形成されると共に、側面部は光が透過できるように構
成されたキャリアを載置するためのキャリア載置部と、
前記キャリア内の基板を順次取り出して処理ユニットに
受け渡すために、少なくとも進退自在、及び前記キャリ
ア載置部に対して相対的に昇降自在に構成された基板保
持部材を備えた搬送機構と、この搬送機構に、前記基板
を面方向に挟んで対向するように設けられ、前記キャリ
ア載置部上のキャリア内の各段における基板の有無を検
出するための一対の光学的検出手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、搬送機構は、キャリアの外側を進退自在なアームを
有し、このアームに一対の光学的検出手段の少なくとも
一方を設けたことを特徴とする。請求項3の発明は、請
求項2の発明において、搬送機構の基板保持部材は、搬
送部本体に進退自在に設けられており、一対の光学的検
出手段の一方及び他方は、ア−ム及び前記搬送部本体に
夫々設けられていることを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、複数の基板を棚状に収
納したキャリアを、直接または載置台を介してキャリア
載置部に載せ、基板搬送機構により前記キャリアから基
板を取出して処理ユニットに搬送する基板の搬送装置に
おいて、前記キャリア載置部上のキャリアまたは載置台
を位置合わせするための位置合わせ手段を備えたことを
特徴とする。
【0011】請求項5発明は、請求項4の発明におい
て、位置合わせ手段は、キャリア載置部上のキャリアま
たは載置台を、両側から案内して位置合わせをするため
に互いに対向して設けられた一対の位置合わせ部材を含
むものであることを特徴とする。請求項6の発明は、請
求項5の発明において、キャリアまたは載置台の底面部
は角形であり、一対の位置合わせ部材は、互いに接近す
るように、キャリアまたは載置台の互いに対向する角部
を案内し、その角部に適合する形状に形成されているこ
とを特徴とする。請求項7の発明は、請求項5、または
6の発明において、一対の位置合わせ部材は、互いに連
動するように構成されていることを特徴とする。
【0012】請求項8の発明は、請求項5、6または7
の発明において、一対の位置合わせ部材は、夫々エアシ
リンダにより駆動されると共に、各エアシリンダは、共
通のエア供給路からのエアにより作動するものであるこ
とを特徴とする。請求項9の発明は、請求項5、6、7
または7の発明において、キャリアをキャリア載置部に
搬送するキャリア搬送機構を備えていることを特徴とす
る。請求項10の発明は、複数の基板を棚状に収納し、
前面部が基板の受け渡し口として形成されたキャリアを
直接または載置台を介してキャリア載置部に載置する工
程と、次いで前記キャリア載置部上のキャリアまたは載
置台を位置合わせ手段により位置合わせする工程と、こ
の工程の前または後に、一対の光学的検出手段を前記キ
ャリア載置部に対して相対的に昇降させ、当該キャリア
載置部上のキャリアの各段における基板の有無を検出す
る工程と、この工程で得た情報に基づいて前記キャリア
載置部上のキャリア内の基板を第1の搬送機構により取
り出して、処理ユニット間を搬送する第2の搬送機構に
受け渡す工程と、を備えたことを特徴とする。この場合
キャリアをキャリア載置部に載置する工程は、例えば自
動搬送ロボットにより行われる。また位置合わせ手段に
より位置合わせする工程は、例えばキャリアまたは載置
台を互いに対向する位置合わせ部材によりキャリアの水
平方向の内方側に押圧することにより行われる。更に基
板の有無を検出する工程は例えば、第1の搬送機構がキ
ャリア載置部上のキャリアの前面に対向する位置に移動
する工程と、次いで第1の搬送機構から前記キャリアの
外側でキャリアの側面に対向する位置まで一対の光学的
検出手段の一方を移動させ、この一方の光学的検出手段
と第1の搬送機構の搬送部本体に設けられた他方の光学
的検出手段とにより、基板が収納される領域を挟んで基
板の面方向に伸びる光路を形成する工程と、 その後、
第1の搬送機構を前記キャリアに対して相対的に昇降す
る工程と、を含む。請求項14の発明は、複数の基板を
棚状に収納し、前面部が基板の受け渡し口として形成さ
れると共に、側面部は光が透過できるように構成された
キャリアを載置するためのキャリア載置部と、前記基板
にレジスト液の塗布を行う塗布処理部及び露光後の基板
に対して現像行う現像処理部を含む処理ユニットと、前
記キャリア載置部に載置されたキャリア内の基板を順次
取り出して前記処理ユニットに受け渡すために、少なく
とも進退自在、及び前記キャリア載置部に対して相対的
に昇降自在に構成された基板保持部材を備えた搬送機構
と、この搬送機構に、前記基板を面方向に挟んで対向す
るように設けられ、前記キャリア載置部上のキャリア内
の各段における基板の有無を検出するための一対の光学
的検出手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】
【作用】キャリア載置部にキャリアが載置された後、搬
送機構に設けられた一対の光学的検出手段により、キャ
リア内の各段における基板の有無を調べる。一対の光学
的検出手段は、例えば搬送部本体に取り付けられた発光
部と、キャリアの側面部外側を進退自在なアームに取り
付けられたミラーとから構成することができ、この場
合、前記アームを伸ばした状態で搬送部本体及びアーム
をキャリアの最上段から最下段の高さ位置の間を昇降さ
せることにより、基板の有無を検出できる。従って例え
ばメンテナンス時にキャリアを手作業でキャリア載置部
に載せる場合に前記アームを後退させておけば、例えば
ミラーが邪魔になることがないので作業がやりやすい
し、ミラーに触れられないのでマッピングを正確に行う
ことができる。
【0014】またキャリアを載置部に置いたときにキャ
リアあるいは載置台を両側から案内することにより例え
ば互いに対向する角部を内方側に案内することによりキ
ャリアの向き及び中心位置が合わせられる。従って例え
ば自動搬送ロボットによりキャリアを載置部に搬送し、
そのときには、載置位置に誤差が生じていても正しく合
わせられるので、基板搬送機構により基板の受け渡しを
確実に行うことができる。
【0015】
【実施例】第1図は本発明を塗布現像処理装置に適用し
た実施例を示す図であり、この塗布現像処理装置は、基
板例えばLCDに用いられるガラス基板の搬入出ユニッ
トAと、基板に対して塗布現像処理を行う処理ユニット
Bとを備えている。搬入出ユニットAは、ガラス基板G
を収納するキャリアCを例えば4個直列に並べて載置す
るためのキャリア載置部2と、キャリアC内のガラス基
板Gを処理ユニットBとの間で受け渡すための第1の搬
送機構3とを有している。
【0016】前記キャリア載置部2にはキャリアCの底
面を支持する支持台21がキャリアCの左右両縁に沿っ
て平行に設けられている。キャリアCは、複数例えば2
5枚の長方形状のガラス基板G(図1では便宜上1枚だ
け記載してある)を棚状に収納するように枠体により構
成されると共に、各ガラス基板Gの四隅と周辺の所定個
所とを、枠体に形成された溝部により保持しており、前
面部(図1では搬送機構3側)が基板の受け渡し口とな
っている。
【0017】前記搬送機構3は、図2に詳細を示すが、
θ方向に移動自在な(Z軸まわりに回転自在な)回転軸
31上に搬送部本体32が取り付けられている。回転軸
31は、昇降部33により昇降するモータ34により駆
動されると共に、昇降部33はY方向移動機構35によ
りY方向に移動するよう構成されており、従って搬送部
本体32はY、Z、θ方向に移動できることとなる。搬
送部本体32には、例えばこの中に組み込まれたベルト
機構などにより搬送部本体32の表面に沿って進退自在
(X方向に移動自在)な移動部36が設けられており、
この移動部36の前面には、基板保持部材、例えばガラ
ス基板Gの下面を真空吸着等により保持するためのピン
セット41が水平に設けられている。
【0018】前記移動部36の両側には、夫々左右に伸
び出し更に直角に折れ曲って前方に伸び出しているアー
ム42、43が設けられている。これらアーム42、4
3は、移動部36内の駆動部により互いに連動して開閉
できるように(互いに接離できるように)構成されると
共に、アーム42、43の先端部にはキャリアC内のガ
ラス基板Gの両側縁を挟圧してガラス基板Gの向きを矯
正するための押圧用ローラRが設けられている。
【0019】前記搬送部本体32の片側(左側)には、
図では見えないエアシリンダなどの駆動部により、進退
自在なL字形のアーム51が設けられており、このアー
ム51は、搬送部本体32がキャリア載置部2上にセッ
トされたキャリアCに対向した位置にあるときに前進
し、そのキャリアCの左側面部外方側の位置に伸び出す
ように構成されている。そしてこのアーム51の先端部
には、ミラー52が設けられる一方、搬送部本体32の
右側前面部には発光素子及び受光素子を組み合わせてな
る発受光部53が設けられており、これら発受光部53
及びミラー52は、アーム51が伸び出した状態にある
ときに発受光部53の発光部からの光がミラー52で反
射されて発受光部53の受光部に戻ってくるように位置
設定されている。すなわち、上記発光・反射光の光路5
3aが、ガラス基板Gの平面と概平行となり、光がガラ
ス基板Gの側面部(断面部)、上下表面部で遮られるよ
うに、ガラス基板Gを面方向に挟んで対向するように発
受光部53、ミラー52が設けられている。これら発受
光部53及びミラー52は、キャリアC内のガラス基板
Gのマッピング(各段にガラス基板Gが有るか無いか等
を調べること)を行うためのマッピングセンサーをなす
一対の光学的検出手段を構成している。
【0020】前記処理ユニットは、後で処理ユニットの
全体について説明するが、ガラス基板Gの表面にレジス
ト液を塗布するために必要な塗布処理部や、パターン露
光後に現像を行う現像処理部などの各処理部(図1では
処理部をDの符号を付してある)を有し、各処理部D
は、処理ユニットの中央を前後に走る第2の搬送機構で
ある基板搬送用メインアーム6の搬送路61の両側に配
置されている。メインアーム6は、搬送機構3と所定の
処理部Dとの間、及び各処理部D間における基板の受け
渡しを行うためのものであり、X、Y、Z、θ方向に移
動できるように構成されている。
【0021】次に上述実施例の作用について述べる。先
ずガラス基板Gを例えば25枚収納したキャリアCが外
部から例えば自動搬送ロボットによりあるいはオペレー
タによりキャリア載置部2の支持台21の上に、前面開
口部を処理ユニットB側に向けて載置される。次いで搬
送機構3の搬送部本体32が前記キャリアCの正面に位
置し、マッピングを行う。即ち図3に示すようにアーム
51をキャリアCの側面部外側に沿って前進させ、これ
によりミラー52と発受光部53との間で光路53aが
形成される。
【0022】この状態でキャリアCの最上段の高さ位置
から最下段の高さ位置までの間を(又は、その逆を)光
路がスキャンするように搬送部本体32を昇降させる
と、キャリアCの側面部は枠体CFが存在しない部分は
開口状態であるから、ガラス基板Gが無い段においては
発受光部53よりの光がミラー52で反射して発受光部
53に戻るが、ガラス基板Gが有る段においては、ガラ
ス基板Gにより光路が遮られるので発受光部53では受
光できない。従って発受光部53の受光の有無により制
御系側ではキャリアC内のどの段にガラス基板Gが収納
されているかを把握でき、搬送機構3に対してキャリア
C内の空の段に対してアクセスするといった不具合のな
いように制御できる。
【0023】その後搬送機構3によりキャリアC内から
ガラス基板Gを順次取り出して、処理ユニットBのメイ
ンアーム6に受け渡す。ガラス基板Gの取り出しについ
ては、搬送機構3の移動部36を前進させてピンセット
41を上下に配列されたガラス基板G間に進入させ、先
ずアーム42、43を閉じ方向に作動させて押圧ローラ
Rによりガラス基板Gを両側から挟圧しこれによりガラ
ス基板Gの向きを所定の向きに合わせる。続いて移動部
36を上昇してピンセット41によりガラス基板Gを掬
い上げて保持し、その後ピンセット41を後退させてキ
ャリアC内からガラス基板Gを一枚取り出す。しかる後
ガラス基板Gは搬送機構3からメインアーム6に受け渡
され、後述するように塗布、露光、現像処理されること
になる。
【0024】このような実施例によれば、キャリアC内
のガラス基板Gのマッピング時に、搬送機構3のアーム
51を伸ばして、アーム51上のミラー52と搬送部本
体32側の発受光部53とにより光路を形成し、この光
路の遮断の有無により各段のガラス基板Gの有無を検出
しているため、キャリアCをキャリア載置部2に置くあ
るいはキャリア載置部2から運び出す場合、例えばキャ
リアCの搬送を自動化している場合にはメンテナンス時
に手作業でキャリアCを搬出入する場合、あるいはキャ
リア載置部2の支持台21の調整等を行う場合に、キャ
リア載置部2上にミラーが存在しないので作業がやりや
すいし、またキャリアCや作業員の身体の一部がミラー
に接触するおそれがなく従って光路が狂うことがないの
でマッピングを確実に行うことができ、ガラス基板Gの
受け渡しを正確に行うことができる。
【0025】以上においてマッピングセンサーである一
対の光学的検出手段については、アーム51側に発受光
部を、搬送部本体32側にミラーを夫々設けてもよい
し、あるいは反射型センサーとする代りに、アーム51
側に発光部(あるいは受光部)を、搬送部本体32側に
受光部(あるいは発光部)を夫々設けてもよい。また例
えばアーム51を搬送部本体32の両側に設け、左右の
アームに夫々発受光部やミラーなどの一対の光学的検出
手段を設けるようにしてもよい。
【0026】ここでキャリア載置部2については次のよ
うに構成することが望ましい。即ち図4及び図5に示す
ように、支持台21上には、キャリアCの底面の四隅の
うち対角線方向に対向する二隅を支持する、位置合わせ
手段をなす一対の位置合わせ部材7a、7bが設けられ
ている。これら位置合わせ部材7a、7bは、キャリア
Cの底面を支持する水平面部71と、この水平面部71
に垂直に設けられ、キャリアCの角部(詳しくは枠材の
角部)に適合して、X方向に沿った内面とY方向に沿っ
た内面とを備えてL字形に形成されたL字形部72と、
を有し、キャリアCとの摩擦でゴミが発生しないように
例えばフッ素樹脂により構成される。
【0027】そして水平面部71と支持台21との間の
空間には、エアシリンダ73a(73b)が設けられ、
このエアシリンダ73a、73bにより図4の矢印で示
す如くL字形部の両内面で形成される角度(90度)を
2等分する方向、つまりX、Y軸よりなる座標系の45
度方向に位置合わせ部材7a、7bが移動するようにな
っている。またエアシリンダ73a、73bは、図6に
示すように共通のエアー供給源74に接続された前進用
のエアー供給管75及び後退用のエアー供給管76を各
々分岐し、その分岐管の分岐端が接続されている。従っ
て前進用のエアー供給管75あるいは後退用のエアー供
給管76にエアーを送り込むとエアシリンダ73a、7
3bが同じ圧力のエアーで同時に作動して、つまり互い
に連動し、位置合わせ部材7a、7bが図4の矢印方向
に沿って同時に内方側あるいは外方側に移動する。更に
前記支持台21上には、キャリアCの底面の四隅のうち
他の二隅を位置合わせ部材7a(7b)の水平面部71
と同じ高さレベルで支持するように、水平な支持面を有
する、例えばフッ素樹脂よりなる固定台77が設けられ
ている。
【0028】このようにキャリア載置部2に位置合わせ
部材7a、7bを設けた場合には、キャリアCが次のよ
うに位置合わせされる。即ちキャリアCが例えば自動搬
送ロボットにより外部からキャリア載置部2の支持台2
1上に受け渡されると、キャリアCは、自動搬送ロボッ
トの搬送精度に対応した位置決め精度で底面四隅が夫々
位置合わせ部材7a、7bの水平面部71及び固定台7
7上に支持される。
【0029】次いでエアシリンダ73a、73bを作動
させると、位置合わせ部材7a、7bが同時に図4の矢
印方向に沿って内方側に移動し、これによりキャリアC
がX方向、Y方向に押圧される。つまりキャリアの中心
位置及び向きが所定の位置から外れていると、位置合わ
せ部材7a、7bの垂直な内面により案内されながら位
置が修正され、位置合わせ部材7a、7bにより挟み込
まれた位置に収束して停止する。従ってこの位置が搬送
機構3による受け渡し位置となるように予め設定してお
くことにより、キャリアCは位置合わせ部材7a、7b
により高精度の位置合わせが行われることになる。
【0030】このように構成すれば、例えば自動搬送ロ
ボットによりキャリアCを搬送する場合、載置誤差が含
まれるが、キャリアCを置いた後自動的に位置合わせさ
れるので搬送機構によるガラス基板Gの受け渡しを確実
に行うことができ、また自動搬送ロボットに対して高い
載置精度を要求しなくて済む。また手作業でキャリアC
を置く場合にも正確に位置合わせすることなくある程度
ラフに置いてもよいので作業がやりやすい。
【0031】そして上述の実施例では、一対の位置合わ
せ部材7a、7bを連動させているが、一方を固定して
もよい。ただし一方を固定すると他方の可動部分のスト
ロークが大きくなるので、支持台21が大きくなるし、
パーティクルが発生しやすくなり、従って連動型とする
ことが好ましい。なお連動型とする場合、エアシリンダ
に限らずベルトやピニオン、ラック機構などの同期機構
を用いてもよいが、上述のようにエアシリンダを用いて
共通のエアー供給源で作動させれば構成が簡単であり、
有利である。
【0032】また本発明では上述のようにキャリアCを
直接位置合わせする代りに、キャリアCを載置する載置
台を設け、この載置台を動かす位置合わせ手段を用い
て、載置台を介してキャリアCの位置合わせを行っても
よい。この場合例えばキャリアCのX、Yの位置を検出
するセンサ例えば複数の光学的センサを設けておき、そ
のセンサの信号に基づいて位置合わせ手段を制御するな
どの手法を採用することができる。この場合、キャリア
Cは載置台上を移動しないので、摩擦でゴミが発生しキ
ャリアCに付着するようなことはない。
【0033】ここでキャリア搬送機構である自動搬送ロ
ボット(通常AGVなどと呼ばれる)と塗布現像処理装
置とを組み合わせたシステムの各部の配置及び処理の流
れについて図7を参照しながら簡単に説明する。キャリ
ア載置部2及び基板搬送機構3は、図では省略してある
が、既述したように位置合わせ部材、マッピングセンサ
ーが組み込まれてある。62は自動搬送ロボットであ
り、アーム63によりキャリアCをキャリア載置部2と
の間で受け渡すように構成されている。
【0034】処理前のガラス基板は、搬送機構3により
キャリアC内から取り出されてメインアーム6に受け渡
され、先ずブラシ洗浄部81内に搬送される。このブラ
シ洗浄部81内にてブラシ洗浄されたガラス基板は必要
に応じて引続いてジェット水洗浄部82内にて高圧ジェ
ット水により洗浄される。この後、ガラス基板は、アド
ヒージョン処理部84にて疎水化処理が施され、冷却処
理部85にて冷却された後、塗布装置83にてフォトレ
ジスト膜すなわち感光膜が塗布形成される。そして、こ
のフォトレジストが加熱処理部86にて加熱されてプリ
ベーキング処理が施された後、この装置の右側に配置さ
れた図示しない露光装置にて所定のパターンが露光され
る。そして、露光後のガラス基板はメインアーム6aを
介して現像処理部87内へ搬送され、現像液により現像
された後、処理後のガラス基板はメインアーム6及び搬
送機構3を通じて例えば元のキャリアC内に戻される。
【0035】以上において本発明では基板としてLCD
パネル用のガラス基板に限らず、ガラスマスク、プリン
ト基板、半導体ウエハなどであってもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、キャリア内の各段にお
ける基板の有無を検出するための一対の光学的検出手段
を基板搬送機構に設けているため、手作業でキャリアを
キャリア載置部に置く場合に作業がやりやすいし、光学
的検出手段に触れるおそれがないので光学的検出手段の
調整が狂うことがなく、確実にマッピングを行うことが
できる。
【0037】またキャリア載置部にキャリアまたは載置
台の位置合わせを行うための位置合わせ手段を設けてい
るので、キャリア搬送機構によりキャリアの受け渡しを
行う場合にも、基板搬送機構により確実にキャリアに対
して基板の受け渡しを行うことができるし、手作業でキ
ャリアを置く場合にも便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を塗布現像処理装置に適用した実施例の
主要部分を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例に用いられる基板搬送機構の斜
視図である。
【図3】本発明の実施例においてマッピングを行ってい
る様子を示す平面図である。
【図4】キャリア載置部上の位置合わせ部材を示す平面
図である。
【図5】キャリア載置部上の位置合わせ部材を示す斜視
図である。
【図6】位置合わせ部材を作動させるエアシリンダのエ
アー配管を示す説明図である。
【図7】本発明の実施例に係る塗布現像処理装置の全体
の概観を示す斜視図である。
【図8】従来の塗布現像処理装置を示す略解平面図であ
る。
【符号の説明】
2 キャリア載置部 21 支持台 C キャリア G ガラス基板 3 搬送機構 41 ピンセット 51 アーム 52 ミラー 53 発受光部 6 メインアーム 62 自動搬送ロボット 7a、7b 位置合わせ部材 73a、73b エアシリンダ

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基板を棚状に収納し、前面部が
    の受け渡し口として形成されると共に、側面部は光が
    透過できるように構成されたキャリアを載置するための
    キャリア載置部と、 前記キャリア内の基板を順次取り出して処理ユニットに
    受け渡すために、少なくとも進退自在、及び前記キャリ
    ア載置部に対して相対的に昇降自在に構成された基板
    持部材を備えた搬送機構と、 この搬送機構に、前記基板を面方向に挟んで対向するよ
    うに設けられ、前記キャリア載置部上のキャリア内の各
    段における基板の有無を検出するための一対の光学的検
    出手段と、を備えたことを特徴とする基板の搬送装置。
  2. 【請求項2】 搬送機構は、キャリアの外側を進退自在
    なアームを有し、このアームに一対の光学的検出手段の
    少なくとも一方を設けたことを特徴とする請求項1記載
    基板の搬送装置。
  3. 【請求項3】 搬送機構の基板保持部材は、搬送部本体
    に進退自在に設けられており、一対の光学的検出手段の
    一方及び他方は、ア−ム及び前記搬送部本体に夫々設け
    られていることを特徴とする請求項2記載の基板の搬送
    装置。
  4. 【請求項4】 複数の基板を棚状に収納したキャリア
    を、直接または載置台を介してキャリア載置部に載せ、
    基板搬送機構により前記キャリアから基板を取出して処
    理ユニットに搬送する基板の搬送装置において、 前記キャリア載置部上のキャリアまたは載置台を位置合
    わせするための位置合わせ手段を設けたことを特徴とす
    基板の搬送装置。
  5. 【請求項5】 位置合わせ手段は、キャリア載置部上の
    キャリアまたは載置台を、両側から案内して位置合わせ
    をするために互いに対向して設けられた一対の位置合わ
    せ部材を含むものであることを特徴とする請求項4記載
    基板の搬送装置。
  6. 【請求項6】 キャリアまたは載置台の底面部は角形で
    あり、 一対の位置合わせ部材は、互いに接近するように、キャ
    リアまたは載置台の互いに対向する角部を案内し、その
    角部に適合する形状に形成されていることを特徴とする
    請求項5記載の基板の搬送装置。
  7. 【請求項7】 一対の位置合わせ部材は、互いに連動す
    るように構成されていることを特徴とする請求項5また
    は6記載の基板の搬送装置。
  8. 【請求項8】 一対の位置合わせ部材は、夫々エアシリ
    ンダにより駆動されると共に、各エアシリンダは、共通
    のエア供給路からのエアにより作動するものであること
    を特徴とする請求項5、6または7記載の基板の搬送装
    置。
  9. 【請求項9】 キャリアをキャリア載置部に搬送するキ
    ャリア搬送機構を備えていることを特徴とする請求項
    5、6、7または8記載の基板の搬送装置。
  10. 【請求項10】 複数の基板を棚状に収納し、前面部が
    基板の受け渡し口として形成されたキャリアを直接また
    は載置台を介してキャリア載置部に載置する工程と、 次いで前記キャリア載置部上のキャリアまたは載置台を
    位置合わせ手段により位置合わせする工程と、 この工程の前または後に、一対の光学的検出手段を前記
    キャリア載置部に対して相対的に昇降させ、当該キャリ
    ア載置部上のキャリアの各段における基板の有無を検出
    する工程と、 この工程で得た情報に基づいて前記キャリア載置部上の
    キャリア内の基板を第1の搬送機構により取り出して、
    処理ユニット間を搬送する第2の搬送機構に受け渡す工
    程と、を備えたことを特徴とする基板の搬送方法。
  11. 【請求項11】 キャリアをキャリア載置部に載置する
    工程は、自動搬送ロボットにより行われることを特徴と
    する請求項10記載の基板の搬送方法。
  12. 【請求項12】 位置合わせ手段により位置合わせする
    工程は、キャリアまたは載置台を互いに対向する位置合
    わせ部材によりキャリアの水平方向の内方側に押圧する
    ことにより行われることを特徴とする請求項10または
    11記載の基板の搬送方法。
  13. 【請求項13】 基板の有無を検出する工程は、 第1の搬送機構がキャリア載置部上のキャリアの前面に
    対向する位置に移動する工程と、 次いで第1の搬送機構から前記キャリアの外側でキャリ
    アの側面に対向する位置まで一対の光学的検出手段の一
    方を移動させ、この一方の光学的検出手段と第1の搬送
    機構の搬送部本体に設けられた他方の光学的検出手段と
    により、基板が収納される領域を挟んで基板の面方向に
    伸びる光路を形成する工程と、 その後、第1の搬送機
    構を前記キャリアに対して相対的に昇降する工程と、を
    含むことを特徴とする請求項10、11または12記載
    基板の搬送方法。
  14. 【請求項14】 複数の基板を棚状に収納し、前面部が
    基板の受け渡し口として形成されると共に、側面部は光
    が透過できるように構成されたキャリアを載置するため
    のキャリア載置部と、 前記基板にレジスト液の塗布を行う塗布処理部及び露光
    後の基板に対して現像行う現像処理部を含む処理ユニッ
    トと、 前記キャリア載置部に載置されたキャリア内の基板を順
    次取り出して前記処理ユニットに受け渡すために、少な
    くとも進退自在、及び前記キャリア載置部に対して相対
    的に昇降自在に構成された基板保持部材を備えた搬送機
    構と、 この搬送機構に、前記基板を面方向に挟んで対向するよ
    うに設けられ、前記キャリア載置部上のキャリア内の各
    段における基板の有無を検出するための一対の光学的検
    出手段と、を備えたことを特徴とする塗布現像処理装
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