JP3248474B2 - 配電ボックス - Google Patents

配電ボックス

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JP3248474B2
JP3248474B2 JP32316697A JP32316697A JP3248474B2 JP 3248474 B2 JP3248474 B2 JP 3248474B2 JP 32316697 A JP32316697 A JP 32316697A JP 32316697 A JP32316697 A JP 32316697A JP 3248474 B2 JP3248474 B2 JP 3248474B2
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/516Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods
    • H01R13/518Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods for holding or embracing several coupling parts, e.g. frames
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/66Structural association with built-in electrical component
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/949Junction box with busbar for plug-socket type interconnection with receptacle

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  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等の車両
のエンジンルームに搭載して、負荷部品への配電に使用
される配電ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の配電ボックスとしては、
ヒューズ等の電気部品を装設したジャンクションブロッ
クに、ワイヤハーネスを延長したコネクタを直接に組み
付け接続した補機ボックスが知られている。また、ジャ
ンクションブロックをボックス本体内に組み付けた状態
で、そのボックス内にコネクタを組み付けることによっ
て、ジャンクションブロックとコネクタとを接続するよ
うに構成した補機ボックスも知られている。
【0003】これらの補機ボックスにおいては、ジャン
クションブロックまたはボックス本体の側壁の下端縁に
カバーが取り付けられ、このカバーにより側壁の下端縁
が閉塞されて、簡易防水が図られるようになっていた。
また、ジャンクションブロックまたはボックス本体の側
壁の下部に複数の脚体が取り付けられ、車両への装着状
態において、これらの脚体によりジャンクションブロッ
クが車両のボディーから離間位置に配置されて、簡易防
水が図られるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
補機ボックスにおいては、ジャンクションブロックまた
はボックス本体の側壁に、カバーあるいは複数の脚体を
取り付ける必要があるため、構造が複雑で組み付けが面
倒になるという問題があった。
【0005】また、特にジャンクションブロックまたは
ボックス本体の側壁の下端縁にカバーを取り付けた構成
においては、カバーの取り付け時に、ワイヤハーネスを
所定方向に延長規正する必要があるため、その規正作業
が困難であるという問題もあった。
【0006】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、簡単な構成で簡易防水を図ることができ
るとともに、ワイヤハーネスの延長規正作業を容易に行
うことができる配電ボックスを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、ヒューズ等の電気部
品を装設したジャンクションブロックに、ワイヤハーネ
スを延長したコネクタを、ボックス本体を介して組み付
け接続した配電ボックスにおいて、前記ボックス本体の
側壁を下方に延長して形成し、その側壁の下端縁を車両
のボディーに接合配置可能と、同ボックス本体の中央
部には支持板を一体形成するとともに同支持板上にキャ
ビティを形成して、コネクタを下方からキャビティ内に
収容する一方、ジャンクションブロックはボックス本体
の上方から組み付けるようにしたものである。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の配電ボックスにおいて、前記側壁の外面にはワイヤ
ハーネスを引き出すための引出部を突設したものであ
る。請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の配電
ボックスにおいて、前記引出部は、側壁の外面に突出形
成された第1半筒状部と、その第1半筒状部に開閉可能
に接合される第2半筒状部とに分割して構成したもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の配電ボックス
を補機ボックスに具体化した一実施形態を、図面に基づ
いて詳細に説明する。
【0010】図1、図2及び図6に示すように、ボック
ス本体11は合成樹脂により四角箱型に形成され、その
側壁11aが下方に向かって延長形成されている。ボッ
クス本体11内の3つのコーナ部には段差状の凹部12
が形成され、それらの内底部にはボルト挿通孔13が形
成されている。そして、ボックス本体11の側壁11a
の下端縁を車両のボディー14に接合配置した状態で、
各ボルト挿通孔13からボディー14のネジ孔15にボ
ルト16を螺合することにより、ボックス本体11がボ
ディー14に装着されるようになっている。
【0011】前記ボックス本体11の中央部には支持板
17が一体に形成され、この支持板17上には3つのキ
ャビティ18が所定間隔おきで形成されている。各キャ
ビティ18の内周面には、複数の凹溝19が所定ピッチ
で上下方向に延長形成されている。各キャビティ18の
下端内周面には、保持手段を構成する保持部材としての
複数の保持爪20が所定間隔おきに形成されている。ボ
ックス本体11の側壁11aの外面には、円筒状の引出
部21が後方及び両側方に向かって突設されている。
【0012】すなわち、図1、図2及び図8に示すよう
に、ボックス本体11の側壁11aの下端縁には、引出
孔22が下方に向かって開口形成されている。そして、
前記円筒状の引出部21が、引出孔22の上端周縁に沿
って外方へ一体に突出形成された第1半円筒部21a
と、その第1半円筒部21aの一側縁に薄肉部23を介
して開閉可能に連結形成された第2半円筒部21bとに
分割して構成されている。
【0013】前記引出部21における第1半円筒部21
a及び第2半円筒部21bの対向端縁には、互いに係合
可能な凹状の係止部24及び凸状の係止部25が形成さ
れている。そして、引出孔22から引出部21の第1半
円筒部21a内に後述するワイヤハーネス28を挿通さ
せた後に、図8に鎖線で示すように、第2半円筒部21
bを第1半円筒部21aに接合させたとき、これらの係
止部24,25が係合して、両半円筒部21a,21b
の他端縁が接合状態に係止保持されるようになってい
る。
【0014】図1、図2及び図7に示すように、前記ボ
ックス本体11の各キャビティ18内にはコネクタ26
が下方から遊嵌収容され、保持爪20により図7(a)
に示す下方の仮止め位置に仮止め保持されるようになっ
ている。各コネクタ26は合成樹脂により形成され、そ
の内部には複数の雌型接触子27が埋め込み成形される
とともに、下部には各雌型接触子27に接続したワイヤ
ハーネス28が延長されている。そして、コネクタ26
がキャビティ18内に仮止め保持された状態で、ワイヤ
ハーネス28が引出部21を通して所定の方向へ延長規
正されるようになっている。
【0015】前記各コネクタ26の上端外周縁には、心
出し調整手段を構成するテーパ状の係合面29が形成さ
れている。各コネクタ26の中央には挿通孔30が上下
方向に貫通形成され、この挿通孔30の中間部には締付
手段を構成するナット31が埋め込み成形されている。
各コネクタ26には規制手段を構成する四角環状の係合
凹部32が、挿通孔30及びナット31を取り巻くよう
に形成されている。
【0016】図1〜図5及び図7に示すように、前記ボ
ックス本体11内には合成樹脂よりなるジャンクション
ブロック35が、コネクタ26の組み付け方向と反対側
の上方から組み付けられている。このジャンクションブ
ロック35の上面には複数のヒューズ36及びリレー3
7を含む電気部品が装設され、下面には各電気部品に接
続した複数の雄型接触子38が3つのグループに分けて
配設されている。
【0017】前記ジャンクションブロック35の下面に
は、複数の突条39が雄型接触子38を取り巻くように
3つのグループに分けて突設されている。そして、ボッ
クス本体11に対するジャンクションブロック35の組
み付けに際して、これらの突条39が各キャビティ18
内の凹溝19に挿入係合されて、ジャンクションブロッ
ク35がボックス本体11内の所定位置に位置決め配置
されるようになっている。
【0018】前記各突条39の下端内周縁には、心出し
調整手段を構成するテーパ状の係合面40が形成されて
いる。そして、図7(b)に示すように、ボックス本体
11に対するジャンクションブロック35の組み付け時
に、これらのテーパ状の係合面40がコネクタ26上の
テーパ状の係合面29と係合して、各コネクタ26が仮
止め位置から接続位置に心出し調整されるようになって
いる。
【0019】前記ジャンクションブロック35には3つ
のボルト挿通孔41が形成され、各ボルト挿通孔41を
取り巻くように、ジャンクションブロック35の下面に
は規制手段を構成する四角環状の係合凸部42が突出形
成されている。各ボルト挿通孔41にはジャンクション
ブロック35の上方から、締付手段を構成するボルト4
3が挿通され、各コネクタ26内のナット31に螺合さ
れている。
【0020】そして、図7(c)に示すように、これら
のボルト43の螺合により、ジャンクションブロック3
5が各コネクタ26に締め付け固定されて、ジャンクシ
ョンブロック35の雄型接触子38が各コネクタ26の
雌型接触子27に接続されるようになっている。また、
このジャンクションブロック35とコネクタ26との締
め付け固定に際しては、ジャンクションブロック35の
係合凸部42が各コネクタ26の係合凹部32に係合し
て、ジャンクションブロック35とコネクタ26との結
合位置が規制されるようになっている。
【0021】図1及び図2に示すように、前記ボックス
本体11の上端開口部には、合成樹脂よりなるカバー4
6が取り付けられている。そして、このカバー46によ
り、ジャンクションブロック35の上面が覆われるよう
になっている。
【0022】次に、前記のように構成された補機ボック
スの組み付け方法について説明する。さて、この補機ボ
ックスの組み付けに際しては、図7(a)に示すよう
に、先ずボックス本体11の各キャビティ18内にコネ
クタ26を下方から遊嵌収容する。すると、これらのコ
ネクタ26が保持爪20により、下方の仮止め位置に遊
嵌状態で仮止め保持される。この状態で、各コネクタ2
6から延びるワイヤハーネス28を、ボックス本体11
の引出部21に挿通して所定方向に引き出し、その引出
状態に規正保持する。
【0023】この場合、図8に実線で示すように、引出
部21の第2半円筒部21bを開放位置に回動させた状
態で、引出孔22を介して第1半円筒部21a内にワイ
ヤハーネス28を挿通させる。この状態で、図8に鎖線
で示すように、第2半円筒部21bを開放位置から閉鎖
位置に回動させて、第1半円筒部21aに接合させる
と、係止部24,25が互いに係合されて、両半円筒部
21a,21bが接合状態に係止保持される。これによ
り、ワイヤハーネス28が引出部21の延長方向に引き
出されて、その引出状態に規正保持される。
【0024】その後、図1に示すように、ボックス本体
11の側壁11aの下端縁を車両のボディー14に接合
配置して、複数のボルト16によりボックス本体11を
ボディー14に締め付け固定する。この状態で、図7
(b)に示すように、ボックス本体11内にジャンクシ
ョンブロック35を上方から組み付ける。すると、ジャ
ンクションブロック35の各突条39がキャビティ18
内の各凹溝19に挿入係合されて、ジャンクションブロ
ック35がボックス本体11内の所定位置に位置決め配
置される。
【0025】また、このジャンクションブロック35の
組み付け時には、図7(b)に示すように、各グループ
の突条39に形成されたテーパ状の係合面40が、各コ
ネクタ26上に形成されたテーパ状の係合面29と係合
する。これにより、各キャビティ18内で遊嵌状態に収
容されているコネクタ26が、仮止め位置から接続位置
に心出し調整される。
【0026】その後、図7(c)に示すように、ジャン
クションブロック35の上方から、ボルト挿通孔41を
介して各コネクタ26内のナット31にボルト43を螺
合する。この場合、ジャンクションブロック35の係合
凸部42が各コネクタ26の係合凹部32に係合して、
ジャンクションブロック35とコネクタ26との結合位
置が規制される。そして、前記ボルト43の螺合によ
り、各コネクタ26がキャビティ18内において、保持
爪20上の保持状態から上方に移動され、図1に示すよ
うに、ジャンクションブロック35の雄型接触子38が
各コネクタ26の雌型接触子27に接続される。
【0027】この状態で、図1及び図2に示すように、
ボックス本体11の上端開口部にカバー46を取り付け
れば、そのカバー46によりジャンクションブロック3
5の上面が覆われて、補機ボックスの組み付け作業が終
了する。
【0028】前記の実施形態によって期待できる効果に
ついて、以下に記載する。 ・ この実施形態の補機ボックスにおいては、ジャンク
ションブロック35またはボックス本体11の側壁11
aが下方に延長して形成されている。そして、補機ボッ
クスが車両に装着された状態で、この側壁11aの下端
縁が車両のボディー14に接合配置されるようになって
いる。
【0029】このため、従来のようにジャンクションブ
ロック35またはボックス本体11の側壁にカバーある
いは複数の脚体を取り付ける必要がなく、簡単な構成で
簡易防水を図ることができる。また、側壁11aが下方
に延長されてコネクタ26の下方に十分な空間が形成さ
れるとともに、側壁11aの下端縁にカバー等が取り付
けられていないため、ワイヤハーネス28を所定の方向
へ容易に延長規正することができる。
【0030】・ この実施形態の補機ボックスにおいて
は、側壁11aの外面にワイヤハーネス28を引き出す
ための筒状の引出部21が突設されている。このため、
引出部21を通してワイヤハーネス28を所定の方向
へ、いっそう容易に延長規正することができる。
【0031】・ この実施形態の補機ボックスにおいて
は、引出部21が、側壁11aの外面に突出形成された
第1半筒状部21aと、その第1半筒状部21aに開閉
可能に接合される第2半筒状部21bとに分割して構成
されている。このため、第1半筒状部21a内にワイヤ
ハーネス28を挿通させた後、第2半筒状部21bを第
1半筒状部21aに接合させることにより、ワイヤハー
ネス28を所定方向への延長状態に確実に規正保持する
ことができる。
【0032】・ この実施形態の補機ボックスにおいて
は、引出部21の第1半円筒状部21aと第2半筒状部
21bとが、薄肉部23を介して一体に連結形成されて
いる。このため、引出部21の第1半円筒状部21aと
第2半筒状部21bとを簡単に分割形成することができ
るとともに、第2半筒状部21bを第1半円筒状部21
aに対して容易に開閉回動させることができる。
【0033】・ この実施形態の補機ボックスにおいて
は、引出部21の第1半筒状部21aと第2半筒状部2
1bとの対向端縁間に、互いに係合可能な係止部24,
25が形成されている。このため、係止部24,25の
係合により、引出部21の第2半筒状部21bを第1半
円筒状部21aに対する接合状態に確実に係止させるこ
とができる。
【0034】なお、この実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・ ボックス本体11を省略して、ジャンクションブロ
ック35にコネクタ26を直接組み付け接続するように
構成し、そのジャンクションブロック35の側壁を下方
に延長形成して、その下端縁を車両のボディー14に接
合配置させるように構成すること。
【0035】・ ジャンクションブロック35とコネク
タ26とを、ボルト43及びナット31とは異なった締
付手段により締め付け固定するように構成すること。 ・ ボックス本体11にコネクタ26及びジャンクショ
ンブロック35を組み付けた後に、補機ボックス全体を
車両のボディー14に装着するように構成すること。
【0036】さらに、上記実施形態により把握される技
術的思想について、以下にそれらの効果とともに記載す
る。 (1)前記引出部の第1半円筒状部と第2半筒状部と
は、薄肉部を介して一体に連結形成した請求項3に記載
の配電ボックス。
【0037】この構成によれば、第1半円筒状部と第2
半筒状部とを簡単に分割形成することができるととも
に、第2半筒状部を第1半円筒状部に対して容易に開閉
回動させることができる。
【0038】(2)前記引出部の第1半筒状部と第2半
筒状部との対向端縁間には、互いに係合可能な係止部を
形成した請求項3または前記(1)に記載の配電ボック
ス。この構成によれば、第2半筒状部を第1半円筒状部
に対する接合状態に確実に係止させることができる。
【0039】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、簡単な構成で簡易防水を図ることができる
とともに、ワイヤハーネスの延長規正作業を容易に行う
ことができる。
【0040】請求項2に記載の発明によれば、引出部を
通してワイヤハーネスを所定の方向へ、いっそう容易に
延長規正することができる。請求項3に記載の発明によ
れば、引出部の第1半筒状部内にワイヤハーネスを挿通
させた後、第2半筒状部を第1半筒状部に接合させるこ
とにより、ワイヤハーネスを所定方向への延長状態に確
実に規正保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の補機ボックスの一実施形態を示す
要部破断正面図。
【図2】 同じく補機ボックスを分解して示す斜視図。
【図3】 ジャンクションブロックを示す正面図。
【図4】 同じくジャンクションブロックの側面図。
【図5】 ジャンクションブロックを底面側から示す要
部斜視図。
【図6】 ボックス本体を示す平面図。
【図7】 補機ボックスの組み付け方法を順に示す部分
断面図。
【図8】 ワイヤハーネスの引出部を拡大して示す部分
側面図。
【符号の説明】
11…ボックス本体、11a…側壁、13…ボルト挿通
孔、14…車両のボディー、15…ネジ孔、16…ボル
ト、18…キャビティ、21…引出部、21a…第1半
円筒部、21b…第2半円筒部、22…引出孔、23…
薄肉部、24…凹状の係止部、25…凸状の係止部、2
6…コネクタ、27…雌型接触子、28…ワイヤハーネ
ス、31…締付手段を構成するナット、35…ジャンク
ションブロック、36…ヒューズ、37…リレー、38
…雄型接触子、41…ボルト挿通孔、43…締付手段を
構成するボルト。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒューズ等の電気部品を装設したジャン
    クションブロックに、ワイヤハーネスを延長したコネク
    タを、ボックス本体を介して組み付け接続した配電ボッ
    クスにおいて、 前記ボックス本体の側壁を下方に延長して形成し、その
    側壁の下端縁を車両のボディーに接合配置可能と 同ボックス本体の中央部には支持板を一体形成するとと
    もに同支持板上にキャビティを形成して、コネクタを下
    方からキャビティ内に収容する一方、ジャンクションブ
    ロックはボックス本体の上方から組み付けるようにし
    配電ボックス。
  2. 【請求項2】 前記側壁の外面にはワイヤハーネスを引
    き出すための引出部を突設した請求項1に記載の配電ボ
    ックス。
  3. 【請求項3】 前記引出部は、側壁の外面に突出形成さ
    れた第1半筒状部と、その第1半筒状部に開閉可能に接
    合される第2半筒状部とに分割して構成した請求項2に
    記載の配電ボックス。
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