JP3239227B2 - 移動体の位置検知装置 - Google Patents

移動体の位置検知装置

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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体の位置検知装置
に関し、特に、交差誘導線を用いた移動体の位置検知装
置における位置検知精度を高める技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、磁気浮上式鉄道では、列車の位
置検知に交差誘導線を用いた方式が採用されている。か
かる位置検知は、列車の走行軌道に沿って例えば6相の
交差誘導線を等間隔で交差するようにして布設する一
方、車上側に送信アンテナを設ける。そして、送信アン
テナから車上信号を送信して交差誘導線でこれを受信
し、この受信信号を基にして車両位置情報として位相角
を検出して列車位置を検知する。即ち、位相角の0°〜
360°(1相の交差誘導線の1周期に相当する)を1
セルとし、検出した位相角が360°→0°に変化する
毎にセル数をカウントすることで、セル数とその時の位
相角から列車の位置が検知できる。
【0003】ところで、交差誘導線の受信信号は、交差
誘導線の布設精度やノイズ等の影響で誤差が存在するた
め、従来では、位置検知精度を上げるために、位相角を
一定サンプリング間隔で検出し、検出した位相角の移動
平均をとるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな移動平均による位相角の補正方法では、加減速度の
大きい車両の場合には、位置検知精度を改善するには不
充分であった。本発明は上記の事情に鑑みなされたもの
で、移動体の速度変化が大きい場合でも充分な位置検知
精度を得ることが可能な移動体の位置検知装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、図
1に示すように、移動体からの信号を受信する交差誘導
線を移動体の移動方向に沿って設け、移動体の移動に伴
って変化する前記交差誘導線の受信信号に基づいて移動
***置情報を所定サンプリング毎に検出し、検出した移
動***置情報に基づいて移動体の位置を検知する構成の
移動体の位置検知装置において、前記交差誘導線からの
受信信号に基づいて所定のサンプリング間隔で前記移動
***置情報として位相角を検出する移動***置情報検出
手段と、該移動***置情報検出手段で検出された位相角
を最小2乗法により補正する情報補正手段とを備えて構
成した。
【0006】また、前記情報補正手段は、前記移動***
置情報検出手段で検出された位相角における360°か
ら0°又は0°から360°への不連続点を検出する位
相角不連続点検出手段と、該位相角不連続点検出手段が
不連続点を検出した時に前記移動***置情報検出手段で
検出された不連続点後の位相角を不連続点前の位相角に
対して連続的な位相角値に変換する位相角値変換手段
と、該位相角値変換手段で変換された位相角値の最新の
所定個のデータを記憶保持するデータ記憶手段と、前記
データ記憶手段に記憶されている最も古いデータ値が前
記不連続点直後の位相角値となった時に前記データ記憶
手段のデータ値を書き換えるデータ書換え手段と、該デ
ータ記憶手段のデータ値に基づいて前記データ書換え手
段によるデータ書換え毎に位相角基準点を360°移行
して最小2乗法により検出位相角の補正を行う位相角補
正手段とを備える構成とするとよい。
【0007】
【作用】上記の構成において、所定サンプリング間隔で
検出した位相角に最小2乗法を適用して、検出した位相
を補正するので、加減速度が大きい移動体に対して
も、充分な移動***置検知精度が得られるようになる。
た、交差誘導線の受信信号を所定のサンプリング間隔
でサンプリングした位相角が、移動体の移動方向によっ
て360°から0°又は0°から360°へ不連続に変
化するのを検出し、不連続点が検出された時には、不連
続点後の検出された位相角を、不連続点前の位相角に対
して連続的な位相角値に変換して記憶し、位相角のサン
プリング毎に記憶データを順次シフトして位相角値の最
新の所定個のデータを記憶する。この記憶されている最
も古いデータが不連続点後の位相角値となった時に、連
続的な値に書き換えられる前の値に書き換え、このデー
タの書換え毎に位相角の基準点を360°移行し、記憶
されたデータに基づいて最小2乗法により検出した位相
角を補正するようにすれば、不連続点付近の位相角に対
しても最小2乗法の適用が可能となり、位置検知精度を
高めることができる。また、データ記憶手段のデータ値
の書換えを行い位相角の基準点を移行することで、不連
続点付近の位相角を連続的な値に書き換えて記憶させる
場合でも、データ記憶手段の記憶容量がオーバーフロー
することが防げるようになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は本発明の移動体の位置検知装置の一実施
例を示す概略構成図である。図2において、移動体とし
ての例えば磁気浮上式の列車1の移動路に沿って、6相
の交差誘導線U1,U2,V1,V2,W1,W2が設
けられている。交差誘導線U1とU2は互いに180°
位相がずれて配設される。交差誘導線V1とV2及び交
差誘導線W1とW2も、同様である。そして、U1→W
2→V1→U2→W1→V2の順で60°の位相間隔で
等間隔に交差している。そして、列車1側の先頭部に設
けた送信アンテナからの車上信号の受信レベルは、交差
誘導線U1,U2,V1,V2,W1,W2の交差点間
の開口部分で高くなり、交差点で低下する。
【0009】かかる交差誘導線U1,U2,V1,V
2,W1,W2からの受信信号は、それぞれの中継器2
A〜2Fを介して図3の(a)に示す波形で信号受信部
3に入力される。信号受信部3に入力した受信信号は、
検波回路群4のそれぞれの入力信号に対応する検波回路
に入力して検波される。検波回路群4から出力される検
波出力(図3の(b)に示す)は、サンプルホールド回
路群5の各サンプルホールド回路に入力し、その後、A
/D入力処理部6でA/D変換され、マイクロコンピュ
ータで構成される演算処理部7に入力される。
【0010】演算処理部7では、交差誘導線U1とU2
からの受信信号、交差誘導線V1とV2からの受信信号
及び交差誘導線W1とW2からの受信信号の各加算を行
い、図3の(c)に示すような合成波形を形成し、この
合成波形に基づいて図3の(d)に示すように移動***
置情報として位相角を検出する。ここで、検出された位
相角は、図7に拡大して示すように、0°〜360°ル
ープの鋸歯状波である。このため、360°から0°
へ、又は0°から360°へ位相角が変化するような、
位相角の変化が不連続となる不連続点が存在する。従っ
て、このままの不連続点が存在する位相角データに対し
て最小2乗法を適用すると補正データに誤りが生じ、位
置検知精度を充分改善することができない。
【0011】そこで、本実施例では、更に、検出された
位相角データに基づいて、後述の図4のフローチャート
に示すデータ変換処理を行って最小2乗法を用いて近似
演算を行って位相角データを補正し、この補正値に基づ
いて列車1の位置を検出(推定)する。検出された列車
位置信号は、伝送処理部8及び入出力インタフェース9
から電気−光変換されて光伝送路で伝送される。従っ
て、演算処理部7が、移動***置情報検出手段の機能及
び、位相角不連続点検出手段、位相角値変換手段、デー
タ書換え手段、データ記憶手段、位相角補正手段を備え
た情報補正手段の機能を備えている。
【0012】尚、図中の10は、信号受信部3と同様に
構成される信号受信部で、列車1の後端部に設けた送信
アンテナからの車上信号に基づく受信信号を処理して演
算処理部7に送信するものである。また、図3中のT
は、交差誘導線の1周期を示しており、このTの期間が
1セルに相当する。次に図4のフローチャートに従って
本実施例の位置検知装置の最小2乗法適用のためのデー
タ変換動作について説明する。
【0013】列車1の移動に伴って変化する交差誘導線
U1,U2,V1,V2,W1,W2の受信信号を図3
のように処理して所定間隔でサンプリングし、位相角θ
を逐次検出する。そして、位相角θが検出される毎に位
相角θのデータ変換処理動作が実行される。まず、ステ
ップ1(図中S1で示し、以下同様とする)では、検出
された前後の位相角θn-1 とθn とから、位相角θの不
連続点か否かを判定する。この際、位相角θが増加方向
(列車の移動方向に相当する)か否かも判定する。ここ
で、θn-1 −θn <0であれば位相角が増加方向であ
り、θn-1 −θn >180°であれば、増加方向で且つ
不連続点を通過したと判断してステップ2に進み、増加
方向用のセルカウンタのカウント値を1だけ加算する。
【0014】ステップ3では、ステップ1と同様にし
て、位相角θn-1 とθn とから、減少方向における位相
角θの不連続点か否かを判定する。ここで、θn-1 −θ
n >0であれば位相角が減少方向であり、θn-1 −θn
<−180°であれば、減少方向で且つ不連続点を通過
したと判断してステップ4に進み、減少方向用のセルカ
ウンタのカウント値を1だけ減算する。
【0015】ステップ5では、次式に基づいて検出した
位相角の連続的な位相角値への変換処理を実行する。 ψn =θn +(セルカウント値×360°) そして、変換処理した後の位相角値ψn の最新の所定個
のデータを、最小2乗法による近似演算に使用するため
のデータとして例えば演算処理部7内のシフトレジスタ
に記憶させる。そして、記憶した位相角値データ基づ
いて最小2乗法を適用して後述するように位相角θを補
正し、この補正データに基づいて列車1の位置検知を行
う。前記シフトレジスタ内の記憶データは、位相角θの
サンプリング毎にシフトされ、常に最新の所定個のデー
タ値が記憶される。
【0016】ステップ6では、データシフト後のシフト
レジスタの先頭データ(最も古いデータ)ψ0 が360
°より大か否かを判定する。ψ0 >360°の時は、不
連続点後の変換データになったと判断してステップ7に
進み、シフトレジスタ内の各記憶データψ0 〜ψn から
360°を引いた値にデータ値を書き換えると共に、増
加方向用のセルカウンタのカウント値を1減算する。
【0017】また、ステップ8では、前記先頭データψ
0 が−360°より小か否かを判定する。ψ0 <−36
0°の時は、不連続点後の変換データになったと判断し
てステップ9に進み、シフトレジスタ内の各記憶データ
ψ0 〜ψn に360°を足した値に、データ値を書き換
えると共に、減少方向用のセルカウンタのカウント値を
1加算する。このように、データの書換えが行われた時
は、近似した位相角の基準値を360°移行する。
【0018】また、ステップ7及びステップ8の判定が
共にNOの時は、ステップ10に進み、そのままデータ
の書換えは行わない。図4のフローチャートに示したデ
ータ変換処理動作を、図5に基づいて具体的に説明す
る。尚、ここでは、位相角θが増加方向の場合について
説明する。交差誘導線からの受信信号に基づいて位相角
θを所定間隔でサンプリングすると、図5で位相角θと
して示したような不連続な鋸歯状態の位相角θ0 =3
0,θ1 =80,θ2 =110・・・等のデータが得ら
れる。かかるデータに基づいてθn-1 −θn を演算する
と、連続期間では、θn-1 −θn <0となり、位相角θ
が増加方向であることが分かる。また、不連続なθ=3
10°とθ=10°との間ではθn-1 −θn >180°
となり、ここが不連続点であることが検出され、増加方
向用のセルカウンタのカウント値を1増加してセルカウ
ント値が0→1となる。
【0019】そして、位相角θn がサンプリングされる
毎に、上記の式ψn =θn +(セルカウント値×360
°)から位相角θn →位相角値ψn へのデータ変換処理
を行うと、図5の変換後の位相角値ψとして示すよう
に、ψ0 =30,ψ1 =80,・・・,ψ6 =310
°,ψ7 =370°・・・というように連続的な位相角
値ψn にデータ変換される。
【0020】このようにしてデータ変換された位相角値
ψn は、近似演算用のデータとして順次シフトレジスタ
に図5の記憶データとして示すように所定個(本実施例
ではψ0 〜ψ9 までの10個)記憶されるようになって
いる。従って、11個目以降の位相角がサンプリングさ
れると、図示の如く、その都度その変換された位相角値
ψがψ9 として最後に記憶され、それまでの先頭の位相
角値ψ0 (最も古いデータ)は消去され、その他の位相
角値ψ1 〜ψ9 はψ1 →ψ0,ψ2 →ψ1,・・・ , ψ9
ψ8 のように順次シフトされる。
【0021】そして、先頭の位相角値ψ0 が360°を
越えると、図示の如くシフトレジスタに記憶されている
全データから360°を引算してデータが書き換えられ
る。このようにデータの書換えが行われた時には、近似
した位相角値の基準値を360°移行する。次に、最小
2乗法による位相角データの補正について説明する。
尚、ここでは2次曲線での近似について説明するが、一
次で近似することも可能である。
【0022】位相角をZとして、その近似式を下記の
(1)式のようにおく。 Z=a+bX+cX2 ・・・(1) ここで、Xは経過時間、aは移動体の初期値、bは移動
体の一次成分(速度成分)、cは移動体の二次成分(加
速度成分)を表す。そして、誤差が最小となるa、b、
cを、下記の数1、数2、数3の式で求める。
【0023】
【数1】a=Z0−bX0−c 0 2 ・・・(2)
【0024】
【数2】
【0025】
【数3】
【0026】ここで、Z0 は位相角Zの平均値、X0
経過時間の平均値、xは各サンプリング点における経過
時間とその平均値(X0 )の偏差、yはY(=X2 )と
このYの平均値Y0 の偏差、zはサンプリングした位相
角値Zとその平均値(Z0 )の偏差を表している。この
ようにして求められたa,b,cを上記(1)式に代入
することで、検出した位相角データから列車1の位置を
精度良く推定することができる。
【0027】以上のように、最小2乗法によって位相角
データを補正して列車位置を推定するようにすれば、加
減速度の大きい車両の場合でも、車両の位置を精度良く
検知でき、従来方法の移動平均によるデータ補正に比べ
て、格段に車両の位置検知精度を向上することができ
る。そして、不連続点付近の位相角値を連続的な位相角
値ψに変換することにより、図6に示すように不連続点
を挟んだ2点間a,bのデータに対しても最小2乗法に
よる近似が適用できるようになり、列車1の移動領域の
全てで位相角の近似による補正が可能となり、最小2乗
法による位置検知精度を更に一層向上させることができ
る。
【0028】また、変換後のデータを記憶するシフトレ
ジスタの最も古い先頭データが不連続点以後のデータに
なった時にデータの書換えを行い、位相角の基準点を図
6のように360°移行すれば、シフトレジスタに記憶
するデータ量を少なくすることができ、位相角を連続的
な値に変換する場合でも扱うデータ量を少なくでき、デ
ータ記憶部等の記憶容量がオーバーフローすることを防
止できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、最
小2乗法を適用して移動***置情報として検出した位相
を補正して移動***置を推定するようにしたので、従
来の移動平均による補正では充分な位置精度が得られな
かった加減速度が大きく速度変化の大きい移動体につい
ても、充分な位置検知精度を得ることができ、移動体の
位置検知精度を格段に向上できる。
【0030】また、検出した位相角の不連続点以後の値
を、不連続点以前の値に対して連続的な値となるよう変
換して位相角の近似補正を行う構成とすれば、位相角の
不連続点付近の値に対しても最小2乗法の適用が可能と
なり、移動体の移動領域の全ての区間で位相角の近似補
正ができ、移動体の位置検知精度をより一層向上でき
る。
【0031】また、変換データを記憶する際に、サンプ
リング毎に順次シフトさせて最新の所定個のデータを記
憶させると共に最も古い先頭データが不連続点以降のデ
ータ値となった時にはデータの書換えを行い、位相角の
基準点を360°移行させる構成としたので、データ記
憶容量を少なくでき、位相角を連続的な値に変換した場
合でも、記憶容量等ハード性能面でのオーバーフローを
防止できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を説明するクレーム対応図
【図2】本発明に係る移動体の位置検知装置の一実施例
を示す構成図
【図3】図2の構成図における要部の信号出力波形図
【図4】同上実施例のデータ変換動作を説明するフロー
チャート
【図5】同上実施例の動作を具体的に説明するための図
【図6】同上実施例の近似を行う場合の位相角データ状
態と基準点の移行を説明する図
【図7】図3中の位相角データを拡大して示した図
【符号の説明】
1 列車 3 信号受信部 4 検波回路群 6 A/D入力処理部 7 演算処理部 8 伝送処理部 U1,U2,V1,V2,W1,W2 交差誘導線
フロントページの続き (72)発明者 太刀川 寛 埼玉県浦和市上木崎1丁目13番8号 日 本信号株式会社 与野事業所内 (72)発明者 秋山 英明 埼玉県浦和市上木崎1丁目13番8号 日 本信号株式会社 与野事業所内 (56)参考文献 特開 平5−278612(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 7/00 B60L 13/06 B61L 25/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体からの信号を受信する交差誘導線を
    移動体の移動方向に沿って設け、移動体の移動に伴って
    変化する前記交差誘導線の受信信号に基づいて移動***
    置情報を所定サンプリング毎に検出し、検出した移動体
    位置情報に基づいて移動体の位置を検知する構成の移動
    体の位置検知装置において、 前記交差誘導線からの受信信号に基づいて所定のサンプ
    リング間隔で前記移動***置情報として位相角を検出す
    る移動***置情報検出手段と、 該移動***置情報検出手段で検出された位相角を最小2
    乗法により補正する情報補正手段と、 を備えて構成したことを特徴とする移動体の位置検知装
    置。
  2. 【請求項2】 前記情報補正手段は、前記移動***置情報
    検出手段で検出された位相角における360°から0°
    又は0°から360°への不連続点を検出する位相角不
    連続点検出手段と、 該位相角不連続点検出手段が不連続点を検出した時に前
    記移動***置情報検出手段で検出された不連続点後の位
    相角を不連続点前の位相角に対して連続的な位相角値に
    変換する位相角値変換手段と、 該位相角値変換手段で変換された位相角値の最新の所定
    個のデータを記憶保持するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段に記憶されている最も古いデータ値
    が前記不連続点直後の位相角値となった時に前記データ
    記憶手段のデータ値を書き換えるデータ書換え手段と、 該データ記憶手段のデータ値に基づいて前記データ書換
    え手段によるデータ書換え毎に位相角基準点を360°
    移行して最小2乗法により検出位相角の補正を行う位相
    角補正手段と、 を備えて構成したことを特徴とする請求項記載の移動
    体の位置検知装置。
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