JP3231471B2 - 内視鏡 - Google Patents
内視鏡Info
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- JP3231471B2 JP3231471B2 JP09738193A JP9738193A JP3231471B2 JP 3231471 B2 JP3231471 B2 JP 3231471B2 JP 09738193 A JP09738193 A JP 09738193A JP 9738193 A JP9738193 A JP 9738193A JP 3231471 B2 JP3231471 B2 JP 3231471B2
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- JP
- Japan
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- treatment instrument
- insertion channel
- treatment tool
- treatment
- distal end
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/0008—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
- A61B1/00098—Deflecting means for inserted tools
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、処置具挿通チャンネ
ルの先端から突出される処置具類の突出方向を、遠隔操
作によって変換するための処置具起上台が設けられた内
視鏡に関する。
ルの先端から突出される処置具類の突出方向を、遠隔操
作によって変換するための処置具起上台が設けられた内
視鏡に関する。
【０００２】
【従来の技術】処置具起上台を有する内視鏡において
は、挿入部内に挿通配置された処置具挿通チャンネルの
先端開口部近傍に処置具起上台を配置して、操作ワイヤ
等を介して処置具起上台を回動させることによって、処
置具類の先端部分の突出方向を変えるようにしている。
は、挿入部内に挿通配置された処置具挿通チャンネルの
先端開口部近傍に処置具起上台を配置して、操作ワイヤ
等を介して処置具起上台を回動させることによって、処
置具類の先端部分の突出方向を変えるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のような内視鏡に
おいては、処置具挿通チャンネルの内径に対応する所定
の外径の処置具を処置具挿通チャンネル内に挿通したと
きには、処置具起上台を回動させることによって、処置
具の先端を所望の方向に起上させることができる。
おいては、処置具挿通チャンネルの内径に対応する所定
の外径の処置具を処置具挿通チャンネル内に挿通したと
きには、処置具起上台を回動させることによって、処置
具の先端を所望の方向に起上させることができる。
【０００４】しかし、そのような所定の外径よりも細い
外径の処置具を使用せざるを得ない場合がある。する
と、処置具と処置具挿通チャンネルとの間の隙間が大き
いので、処置具挿通チャンネルの内部で処置具の位置が
振らつき、その結果、処置具起上台で処置具の先端を起
上させた時に、処置具の先端位置が横にずれてしまい、
処置具の先端を目的部位へ誘導するのが困難になること
が少なくない。
外径の処置具を使用せざるを得ない場合がある。する
と、処置具と処置具挿通チャンネルとの間の隙間が大き
いので、処置具挿通チャンネルの内部で処置具の位置が
振らつき、その結果、処置具起上台で処置具の先端を起
上させた時に、処置具の先端位置が横にずれてしまい、
処置具の先端を目的部位へ誘導するのが困難になること
が少なくない。
【０００５】そこで本発明は、処置具挿通チャンネルの
内径に対応する所定の外径よりも細い外径の処置具を使
用する際でも、処置具起上操作時に処置具の先端部分を
所望の方向に正しく誘導することができる内視鏡を提供
することを目的とする。
内径に対応する所定の外径よりも細い外径の処置具を使
用する際でも、処置具起上操作時に処置具の先端部分を
所望の方向に正しく誘導することができる内視鏡を提供
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡は、処置具類を挿脱するための処置
具挿通チャンネルを挿入部内に挿通配置すると共に、上
記処置具挿通チャンネルの先端から突出される処置具類
の突出方向を遠隔操作によって変換するための処置具起
上台を設けた内視鏡において、上記処置具挿通チャンネ
ルの内径より細い径のガイド孔が上記処置具挿通チャン
ネルと同方向に穿設されて上記処置具挿通チャンネルの
先端部分の内側にほぼガタのないように配置される処置
具案内補助具を、上記処置具挿通チャンネルに対して挿
脱自在に設けたことを特徴とする。
め、本発明の内視鏡は、処置具類を挿脱するための処置
具挿通チャンネルを挿入部内に挿通配置すると共に、上
記処置具挿通チャンネルの先端から突出される処置具類
の突出方向を遠隔操作によって変換するための処置具起
上台を設けた内視鏡において、上記処置具挿通チャンネ
ルの内径より細い径のガイド孔が上記処置具挿通チャン
ネルと同方向に穿設されて上記処置具挿通チャンネルの
先端部分の内側にほぼガタのないように配置される処置
具案内補助具を、上記処置具挿通チャンネルに対して挿
脱自在に設けたことを特徴とする。
【０００７】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図２は内
視鏡を示しており、可撓管からなる挿入部１の基端側に
は、湾曲操作装置２などが設けられた操作部３が連結さ
れ、挿入部１の先端側には、観察窓４及び照明窓５など
が設けられた先端部本体６が連結されている。
視鏡を示しており、可撓管からなる挿入部１の基端側に
は、湾曲操作装置２などが設けられた操作部３が連結さ
れ、挿入部１の先端側には、観察窓４及び照明窓５など
が設けられた先端部本体６が連結されている。
【０００８】この実施例の内視鏡は、観察方向が先端部
本体６の側方に向けられたいわゆる側方視型の内視鏡で
あり、処置具突出口８が、先端部本体６の側面に、観察
窓４及び照明窓５と並んで形成されている。
本体６の側方に向けられたいわゆる側方視型の内視鏡で
あり、処置具突出口８が、先端部本体６の側面に、観察
窓４及び照明窓５と並んで形成されている。
【０００９】挿入部１内には、フッ素樹脂製のチューブ
からなる処置具挿通チャンネル１０が、全長にわたって
挿通配置されている。そして、その処置具挿通チャンネ
ル１０の先端は、処置具突出口８に連通するように先端
部本体６に固着されている。
からなる処置具挿通チャンネル１０が、全長にわたって
挿通配置されている。そして、その処置具挿通チャンネ
ル１０の先端は、処置具突出口８に連通するように先端
部本体６に固着されている。
【００１０】処置具挿通チャンネル１０の基端部分は、
挿入部１と操作部３との連結部分で斜めに外方に向けて
突出開口しており、その開口部には鉗子栓１１が取着さ
れている。そして処置具１００を、鉗子栓１１側から処
置具挿通チャンネル１０内に挿脱自在に挿入することが
できる。
挿入部１と操作部３との連結部分で斜めに外方に向けて
突出開口しており、その開口部には鉗子栓１１が取着さ
れている。そして処置具１００を、鉗子栓１１側から処
置具挿通チャンネル１０内に挿脱自在に挿入することが
できる。
【００１１】処置具突出口８内には、突出される処置具
の先端部分１００ａを起上させるように向きを変えさせ
るための処置具起上台１３（図１に図示されている）が
回動自在に配置されている。
の先端部分１００ａを起上させるように向きを変えさせ
るための処置具起上台１３（図１に図示されている）が
回動自在に配置されている。
【００１２】そして、操作部３に設けられた操作ノブ１
４を回動操作することによって、図１に図示されている
操作ワイヤ１５を介して処置具起上台１３を回動させ
て、処置具の先端部分１００ａの突出方向を変化させる
ことができる。
４を回動操作することによって、図１に図示されている
操作ワイヤ１５を介して処置具起上台１３を回動させ
て、処置具の先端部分１００ａの突出方向を変化させる
ことができる。
【００１３】図１は挿入部１の先端を示しており、挿入
部１の先端に連結された先端部本体６の外面は、電気絶
縁性のプラスチック材からなる先端カバー１７によって
被覆されている。
部１の先端に連結された先端部本体６の外面は、電気絶
縁性のプラスチック材からなる先端カバー１７によって
被覆されている。
【００１４】処置具起上台１３は、軸１９を中心として
回動自在に処置具突出口８内に設けられており、抜け止
めピン２０により処置具起上台１３に対して回転自在に
取り付けられた操作ワイヤ１５を、操作部３から遠隔的
に押し引き操作することによって駆動される。
回動自在に処置具突出口８内に設けられており、抜け止
めピン２０により処置具起上台１３に対して回転自在に
取り付けられた操作ワイヤ１５を、操作部３から遠隔的
に押し引き操作することによって駆動される。
【００１５】２１は、内視鏡の挿入部１内において操作
ワイヤ１５を案内するように配置された操作ワイヤガイ
ドチューブであり、その先端は、先端部本体６に固着さ
れた接続パイプ２２に接合されていて、外周に巻き付け
られた細いステンレス鋼線からなる補強コイル２３によ
って、強度的に補強されている。
ワイヤ１５を案内するように配置された操作ワイヤガイ
ドチューブであり、その先端は、先端部本体６に固着さ
れた接続パイプ２２に接合されていて、外周に巻き付け
られた細いステンレス鋼線からなる補強コイル２３によ
って、強度的に補強されている。
【００１６】そして、操作ワイヤ１５を押し引き操作す
ることによって、処置具起上台１３を、実線で示される
倒された状態から、一点鎖線で示される起上状態までの
間、自由に回動させることができる。２４は、処置具起
上台１３の回動下端位置を規制するために、先端部本体
６に植設されたストッパピンである。
ることによって、処置具起上台１３を、実線で示される
倒された状態から、一点鎖線で示される起上状態までの
間、自由に回動させることができる。２４は、処置具起
上台１３の回動下端位置を規制するために、先端部本体
６に植設されたストッパピンである。
【００１７】このようにして、処置具挿通チャンネル１
０内を通って処置具突出口８から外方に突出される処置
具の先端部分１００ａの向きを、矢印Ａ方向に自由に変
えることができる。
０内を通って処置具突出口８から外方に突出される処置
具の先端部分１００ａの向きを、矢印Ａ方向に自由に変
えることができる。
【００１８】ただし、処置具１００の外径が処置具挿通
チャンネル１０の内径に比べて相当に細い場合には、処
置具１００が処置具挿通チャンネル１０内で振らつくた
め、処置具の先端部分１００ａが起上時に横に位置ずれ
して、目的部位に正しく誘導できなくなる。
チャンネル１０の内径に比べて相当に細い場合には、処
置具１００が処置具挿通チャンネル１０内で振らつくた
め、処置具の先端部分１００ａが起上時に横に位置ずれ
して、目的部位に正しく誘導できなくなる。
【００１９】そこで、外径の細い処置具を使用する場合
には、処置具案内補助具３０が用いられる。図３は、処
置具案内補助具３０単体を示しており、全長のうちの大
半は、処置具挿通チャンネル１０より細くて処置具挿通
チャンネル１０内に挿脱自在で可撓性のあるフッ素樹脂
製のガイドチューブ３１によって構成されている。
には、処置具案内補助具３０が用いられる。図３は、処
置具案内補助具３０単体を示しており、全長のうちの大
半は、処置具挿通チャンネル１０より細くて処置具挿通
チャンネル１０内に挿脱自在で可撓性のあるフッ素樹脂
製のガイドチューブ３１によって構成されている。
【００２０】そしてそのガイドチューブ３１の先端に
は、接続管３２を介して、先端キャップ３３が着脱可能
に取り付けられている。この実施例においては、接続管
３２とガイドチューブ３１とは接合され、先端キャップ
３３と接続管３２とは螺合している。
は、接続管３２を介して、先端キャップ３３が着脱可能
に取り付けられている。この実施例においては、接続管
３２とガイドチューブ３１とは接合され、先端キャップ
３３と接続管３２とは螺合している。
【００２１】先端キャップ３３は、処置具挿通チャンネ
ル１０内に緩く嵌合する程度の外径寸法に形成されてい
る。ただし、図４に示されるように、先端キャップ３３
の外面は例えば９０度間隔で平面状に切り欠かれてお
り、中心軸位置にガイド孔３４が穿設されている。
ル１０内に緩く嵌合する程度の外径寸法に形成されてい
る。ただし、図４に示されるように、先端キャップ３３
の外面は例えば９０度間隔で平面状に切り欠かれてお
り、中心軸位置にガイド孔３４が穿設されている。
【００２２】したがって、先端キャップ３３は、使用す
る内視鏡の処置具挿通チャンネル１０の内径寸法及び使
用する処置具の外径寸法に対応させて、最も適当なもの
に交換可能である。
る内視鏡の処置具挿通チャンネル１０の内径寸法及び使
用する処置具の外径寸法に対応させて、最も適当なもの
に交換可能である。
【００２３】ガイドチューブ３１の基端には、連結管３
６を介して口金３７が連結固着されている。口金３７の
外周面には、シール用のＯリング３８が装着されてい
る。３９は、ガイドチューブ３１の座屈を防止するため
の蜜巻きコイルであり、その外径寸法は先端キャップ３
３の外径寸法より細く形成されている。
６を介して口金３７が連結固着されている。口金３７の
外周面には、シール用のＯリング３８が装着されてい
る。３９は、ガイドチューブ３１の座屈を防止するため
の蜜巻きコイルであり、その外径寸法は先端キャップ３
３の外径寸法より細く形成されている。
【００２４】このように構成された処置具案内補助具３
０は、処置具挿通チャンネル１０内に挿脱自在であり、
処置具挿通チャンネル１０内に挿入する際には、その先
端側から処置具挿通チャンネル１０の基端側内に押し込
んでいく。
０は、処置具挿通チャンネル１０内に挿脱自在であり、
処置具挿通チャンネル１０内に挿入する際には、その先
端側から処置具挿通チャンネル１０の基端側内に押し込
んでいく。
【００２５】図５は、処置具案内補助具３０が処置具挿
通チャンネル１０内に挿入されて取り付けられた状態の
基端側の状態を示しており、処置具案内補助具３０の基
端口金３７の鍔部分３７ａが、処置具挿通チャンネル１
０の基端開口部に取り付けられた処置具挿入口金４１に
対して、着脱自在なゴム製の鉗子栓４２によって押圧固
定されている。
通チャンネル１０内に挿入されて取り付けられた状態の
基端側の状態を示しており、処置具案内補助具３０の基
端口金３７の鍔部分３７ａが、処置具挿通チャンネル１
０の基端開口部に取り付けられた処置具挿入口金４１に
対して、着脱自在なゴム製の鉗子栓４２によって押圧固
定されている。
【００２６】この状態では、処置具挿入口金４１と処置
具案内補助具３０の口金３７との間が、Ｏリング３８に
よってシールされる。また、処置具挿通チャンネル１０
とガイドチューブ３１との間の隙間は、吸引チャンネル
４４に連通する。なお、処置具挿入口金４１の口元から
鉗子栓４２を外せば、処置具挿入補助具３０を外方に抜
去することができる。
具案内補助具３０の口金３７との間が、Ｏリング３８に
よってシールされる。また、処置具挿通チャンネル１０
とガイドチューブ３１との間の隙間は、吸引チャンネル
４４に連通する。なお、処置具挿入口金４１の口元から
鉗子栓４２を外せば、処置具挿入補助具３０を外方に抜
去することができる。
【００２７】図１には、処置具案内補助具３０が処置具
挿通チャンネル１０内に取り付けられた状態の、先端部
分が示されている。この状態では、ガイドチューブ３１
と処置具挿通チャンネル１０との間には隙間があり、先
端キャップ３３は、処置具挿通チャンネル１０の先端部
分の内側に、ガタのないように緩く嵌合している。ただ
し、先端キャップ３３の４箇所の切り欠き部では、処置
具挿通チャンネル１０との間に隙間ｔができ、その隙間
ｔが吸引路になる。
挿通チャンネル１０内に取り付けられた状態の、先端部
分が示されている。この状態では、ガイドチューブ３１
と処置具挿通チャンネル１０との間には隙間があり、先
端キャップ３３は、処置具挿通チャンネル１０の先端部
分の内側に、ガタのないように緩く嵌合している。ただ
し、先端キャップ３３の４箇所の切り欠き部では、処置
具挿通チャンネル１０との間に隙間ｔができ、その隙間
ｔが吸引路になる。
【００２８】そしてこの状態では、ガイド孔３４は処置
具挿通チャンネル１０と同方向に同軸に位置し、その内
径は、処置具挿通チャンネル１０の内径に比べると相当
に細い。
具挿通チャンネル１０と同方向に同軸に位置し、その内
径は、処置具挿通チャンネル１０の内径に比べると相当
に細い。
【００２９】したがって、図１に示されるように、ガイ
ド孔３４の径よりやや細い外径の処置具１００を処置具
案内補助具３０内に挿通すれば、処置具の先端部分１０
０ａは、処置具案内補助具３０内から処置具突出口８を
通って外方に突出され、操作ワイヤ１５を牽引して処置
具起上台１３を回動させることによって、処置具の先端
部分１００ａが起上される。
ド孔３４の径よりやや細い外径の処置具１００を処置具
案内補助具３０内に挿通すれば、処置具の先端部分１０
０ａは、処置具案内補助具３０内から処置具突出口８を
通って外方に突出され、操作ワイヤ１５を牽引して処置
具起上台１３を回動させることによって、処置具の先端
部分１００ａが起上される。
【００３０】そしてその状態では、処置具の先端部分１
００ａは、その基部が処置具挿通チャンネル１０の先端
の管軸位置から振らつかないように、処置具案内補助具
３０の先端ガイド孔３４によって通過位置を規制されて
いる。
００ａは、その基部が処置具挿通チャンネル１０の先端
の管軸位置から振らつかないように、処置具案内補助具
３０の先端ガイド孔３４によって通過位置を規制されて
いる。
【００３１】したがって、先端部本体６から突出される
処置具の先端部分１００ａは、処置具起上台１３によっ
て起上されたときに先端位置が横にずれたりせず、所定
の方向に突出される。
処置具の先端部分１００ａは、処置具起上台１３によっ
て起上されたときに先端位置が横にずれたりせず、所定
の方向に突出される。
【００３２】なお、太い処置具１００を使用する場合に
は、処置具案内補助具３０を処置具挿通チャンネル１０
から引き出して、処置具挿通チャンネル１０内に処置具
を直接挿入する。
は、処置具案内補助具３０を処置具挿通チャンネル１０
から引き出して、処置具挿通チャンネル１０内に処置具
を直接挿入する。
【００３３】
【発明の効果】本発明の内視鏡によれば、処置具挿通チ
ャンネルの内径に比べて細い外径の処置具を使用する際
には、処置具挿通チャンネル内に処置具案内補助具を挿
入しておき、その状態で処置具案内補助具内に処置具を
通すことにより、処置具先端の基部が処置具案内補助具
のガイド孔に案内されて、その位置が振らつかないよう
にすることができる。その結果、処置具起上操作時に、
径の細い処置具の先端を所望の方向に正しく誘導するこ
とができる。
ャンネルの内径に比べて細い外径の処置具を使用する際
には、処置具挿通チャンネル内に処置具案内補助具を挿
入しておき、その状態で処置具案内補助具内に処置具を
通すことにより、処置具先端の基部が処置具案内補助具
のガイド孔に案内されて、その位置が振らつかないよう
にすることができる。その結果、処置具起上操作時に、
径の細い処置具の先端を所望の方向に正しく誘導するこ
とができる。
【図１】実施例の内視鏡の先端部分の側面断面図であ
る。
る。
【図２】実施例の内視鏡の全体側面図である。
【図３】実施例の処置具案内補助具の側面断面図であ
る。
る。
【図４】実施例の処置具案内補助具のIV−IV断面図であ
る。
る。
【図５】実施例の内視鏡の処置具挿入口部の側面断面図
である。
である。
１０ 処置具挿通チャンネル １３ 処置具起上台 ３０ 処置具案内補助具 ３４ ガイド孔 １００ 処置具 １００ａ 処置具の先端部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61B 1/00 - 1/32
Claims (1)
- 【請求項１】処置具類を挿脱するための処置具挿通チャ
ンネルが挿入部内に挿通配置されると共に、上記処置具
挿通チャンネルの先端から突出される処置具類の突出方
向を遠隔操作によって変換するための処置具起上台が設
けられ、上記処置具挿通チャンネルの内径より細い径の
ガイド孔が上記処置具挿通チャンネルと同方向に形成さ
れて上記処置具挿通チャンネルに対して挿脱自在な処置
具案内補助具が上記処置具挿通チャンネル内に配置され
た内視鏡において、 上記処置具案内補助具が、上記処置具挿通チャンネル内
に挿通配置される可撓性チューブと、その可撓性チュー
ブの先端部分に着脱自在であって上記可撓性チューブに
取り付けられた状態において上記処置具挿通チャンネル
の先端部分の内側にほぼガタのないように配置される筒
状体とを有し 、上記筒状体の外周面には、上記処置具挿通チャンネルの
先端部分の内面にほぼガタのないように緩く嵌合する嵌
合部と、上記処置具挿通チャンネルの先端部分の内面と
の間に吸引路になる隙間が生じる切り欠き部とが形成さ
れている ことを特徴とする内視鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09738193A JP3231471B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09738193A JP3231471B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 内視鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06304131A JPH06304131A (ja) | 1994-11-01 |
| JP3231471B2 true JP3231471B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=14190939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09738193A Expired - Fee Related JP3231471B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 内視鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3231471B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3567723B2 (ja) * | 1998-03-04 | 2004-09-22 | 富士写真光機株式会社 | 斜視内視鏡の処置具挿通チャンネル |
| JP2021166567A (ja) * | 2018-07-09 | 2021-10-21 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡補助具及び内視鏡 |
| EP3824791B1 (en) * | 2018-07-19 | 2023-11-29 | FUJIFILM Corporation | Endoscope auxiliary tool and endoscope |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP09738193A patent/JP3231471B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06304131A (ja) | 1994-11-01 |
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