JP3229799B2 - ドアホンカメラ通話装置 - Google Patents

ドアホンカメラ通話装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラ、マイク、ス
ピーカ、呼出釦と人体検知センサなどを備えたドアホン
カメラ子機とドアホンからのカメラ映像を受信するモニ
タとそのカメラ映像を記憶する録画装置を具備したドア
ホンカメラ親機からなるドアホンカメラ通話装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のドアホンカメラ通話装置
としては、人体検知センサを具備することによって、防
犯機能を向上させる機能を有した特開平3−19298
6号公報に記載のものがある。
【0003】この特開平3−192986号公報に記載
のものは、ドアホンの作動を検出するドアホン呼出検出
回路と、監視カメラからの複号映像信号を映像信号と同
期信号とに分離する分離回路と、分離回路出力の映像信
号を画像データに変換する変換回路と、変換回路出力の
画像データを指令により格納するメモリと、監視対象者
が監視カメラ付近へ接近したことを検知するセンサと、
センサの出力信号とドアホン呼出検出回路の出力信号の
うちいずれか一方の出力信号によりメモリに画像データ
の格納を指令する制御回路とを有する構成にしてなるも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成して
なるものであれば、ドアホンカメラ子機に設けた人体検
知センサにより、カメラドアホン子機と親機が動作し、
来訪者がドアホンカメラ子機の呼出釦を押す前に、カメ
ラ映像を録画する。しかし、来訪者が不審者である場
合、ドアホンカメラ子機の視界から来訪者が外れると、
不審者かどうかという判断が困難になる。また、来訪者
が小さく録画されたときにも、同様に、不審者かどうか
という判断が困難になる。したがって、従来技術では防
犯的に問題がある。
【0005】そこで、本発明は、ドアホン子機の呼出釦
を押す前の来訪者の映像、音声を確実に録画録音をおこ
ない、来訪者が不審な行動をしていないかどうかの判断
を確実に行えるように防犯性能を高めたドアホンカメラ
通話装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のドアホンカメラ
通話装置は、上記目的を達成するために、カメラ、マイ
ク、スピーカ、呼出釦と人体検知センサを備えたドアホ
ンカメラ子機とドアホンからのカメラ映像を受信するモ
ニタとそのカメラ映像を記憶する録画装置を具備したド
アホンカメラ親機からなるドアホンカメラ通話装置にお
いて、ドアホンカメラ子機の呼出釦の押圧時、ドアホン
からのカメラ映像をモニタ出力し、ドアホンカメラ子機
に設けた人体検知センサの人体検知時には、カメラドア
ホン子機と親機が動作し、来訪者がドアホンカメラ子機
の呼出釦を押す前のカメラ映像を録画装置に記録すると
共に、カメラ映像を録画装置に記録するのと同時に、音
声を録音装置に記録するようになし、ドアホンカメラ親
機には録画装置で記憶されたカメラ映像を再生する手段
と、該再生手段を作動する再生釦とを備え、該再生釦の
押圧時には来訪者の呼出釦を押すまでの録画装置からの
録画映像を優先出力し、該録画映像の出力が終了すると
現在のモニタ映像を出力するようにしたものである。
発明のドアホンカメラ通話装置は上記構成により、ドア
ホン子機の呼出釦を押す前の来訪者の映像と音声を録画
録音し、確実に来訪者が不審者かどうかの確認すること
を可能にするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、以下本発明のドアホンカメ
ラ通話装置の実施の形態を図面とともに説明する。図1
において、1はドアホンカメラ子機、2はドアホンカメ
ラ親機であり、ケーブル3によって、互いに電気的に接
続されている。ドアホンカメラ子機1には、テレビカメ
ラ4、来訪者が操作する呼出釦5、通話のためのマイク
/スピーカユニット6、さらに、来訪者を検知する為の
人体検知センサ7(例えば、熱線式人体検知センサ)を
備えている。
【0008】また、ドアホンカメラ親機2には、フロン
トパネルの上部にモニタ8、その側面に脱着自在に設置
される通話機9、フロントパネルの下部にモニタ8のO
N/OFF制御用のモニタスイッチ10、さらにテレビ
カメラ4の記録された録画映像を再生するための再生釦
11、モニタ上に取り付けられタッチパネル12で構成
されている。
【0009】次に、上記のように構成してなる本発明の
ドアホンカメラ通話装置の実施の形態の動作について、
図1、図2及び図5とともに説明する。まず、来訪者が
ドアホンカメラ子機1に近づくと、ドアホンカメラ子機
1に取り付けた人体検知センサ7によって検知され(ス
テップS1)、検知信号がケーブル3を経てドアホンカ
メラ親機2内のCPU(マイコン)13にその検知信号
が入力される。
【0010】すると、ドアホンカメラ親機2にて検知音
が出力され、在宅者に来訪者が人体検知センサ7によっ
て検知されたことを知らせる。また、CPU13はテレ
ビカメラ4とモニタ8を動作させ、テレビカメラ4から
の来訪者の映像をモニタ8で映し出す。さらにCPU1
3はテレビカメラ4によって映し出される来訪者の映像
信号をドアホンカメラ親機2内のA/D変換器14でア
ナログ信号からデジタル信号に変換させ、デジタルデー
タを記憶するメモリ15に録画する(ステップS2)。
【0011】上記において、在宅者がドアホンカメラ親
機2のすぐそばにいた場合、来訪者が来たことを知らせ
る検知音によって、在宅者はモニタ8に映し出される来
訪者の映像を確認することができる。また、在宅者がド
アホンカメラ親機2のすぐそばにおらずに、来訪者の映
像を確認出来なかった場合、在宅者がドアホンカメラ親
機2にある再生釦11を押すと(ステップS3)、CP
U13は同期信号発生器16から出力された同期信号に
基づいて、来訪者の映像を録画しているメモリ15から
のデジタルデータをD/A変換器17に出力する。
【0012】D/A変換器17が出力する信号は、同期
付加回路18によって、同期信号発生器16から出力さ
れる同期信号が付加されて映像信号となり、映像信号ス
ィッチャ19を経て、モニタ8に出力される(ステップ
S4)。よって、この再生映像を確認することができ
る。
【0013】また、在宅者がドアホンカメラ親機2のす
ぐそばにおらず、さらに来訪者の映像を確認する前に、
来訪者がドアホンカメラ子機1の呼出釦を押した場合、
ドアホンカメラ親機1にて呼出音が出力される。モニタ
8にて現在の来訪者の行動などが映し出される。
【0014】また、この確認中に、再生釦11(ステッ
プS3)を押すと、CPU13は同期信号発生器16か
ら出力された同期信号に基づいて、来訪者の映像を録画
しているメモリ15からのデジタルデータをD/A変換
器17に出力する。D/A変換器17が出力する信号
は、同期付加回路18によって、同期信号発生器16か
ら出力される同期信号が付加されて映像信号となり、映
像信号スィッチャ19を経て、モニタ8に出力される
(ステップS4)。来訪者の呼出釦5を押すまでの映像
を再生し終わった後、元の現在の来訪者の映像をモニタ
8に映し出す。よって現在来訪者と応待していても再生
映像を確認することができる。
【0015】更に、ドアホンカメラ親機の録画装置の機
能と同様に、ドアホンカメラ子機2に取り付けられたマ
イク/スピーカユニット6のマイクで来訪者の音声をA
/D変換器14にてデジタルデータに変換し、メモリ1
5に記憶する(ステップS2)。そして再生釦11(ス
テップS3)が押されると、CPU13は、来訪者の音
声を録音しているメモリ15からのデジタルデータをD
/A変換器17に出力する。音声信号スィッチャ20を
経て、音声が再生される(ステップS4)。よって再生
映像と再生音声を同時に確認することができる。
【0016】また、再生映像をモニタ8に映し出して確
認している時に、在宅者が再生釦11(ステップS5)
を押すと、押されたことを検知したCPU12によっ
て、メモリ13から出力されるデジタルデータを同期信
号に基づいて同じデジタルデータを出力する。これによ
って再生映像は静止画となる(ステップS6)。静止画
の映像を映し出すことによって、はっきりと来訪者を確
認することができる。再生釦11を再度押すと、静止画
を映し出すのを止めて、もとの動画の再生映像を映し出
す。
【0017】さらに、図3の様に映し出される来訪者の
映像が小さくて、確認が困難である場合には、モニタ8
に取り付けられたタッチパネル12の6×6分割された
任意の範囲を押すと(ステップS7)、押された位置を
検知したCPU12は押された位置の分割範囲に相当す
るメモリ13のデジタルデータを公知の映像デジタル処
理技術などによって図4のように拡大して、映し出す
(ステップS8)。拡大の映像を映し出すことによっ
て、はっきりと来訪者を確認することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明のドアホンカメラ通話装置は上記
のような構成であるから、請求項1記載の発明は、来訪
者の映像を見逃すことなく確実に見ることを可能にし、
映像だけでなく、音声も録音することによって、不審な
物音がしていないかなど、さらに来訪者の確認を容易に
することができること勿論、ドアホンカメラ親機側で現
在映像のモニタ出力中であっても、再生釦を押すことに
よって来訪者の呼出釦を押すまでの録画映像を確認する
ことができるものである。
【0019】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明の効果に加えて、再生されたカメラ映像を一時
的に停止させることで、動画では確認しづらい様な場合
でも、確実に来訪者を確認することができる。そして、
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加
えて、拡大した映像によって、来訪者が小さくて確認が
困難な場合でも、確実に来訪者を確認することができ
る。
【0020】したがって、ドアホン子機の呼出釦を押す
前の来訪者の映像と音声を確実に録画録音し、来訪者が
不審な行動をしていないかどうかの判断を確実に行える
ように防犯性能を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドアホンカメラ通話装置の実施の形態
を示す概略構成図である。
【図2】本発明のドアホンカメラ通話装置の実施の形態
を示す制御回路の構成を示す概略ブロック図である。
【図3】本発明のドアホンカメラ通話装置の実施の形態
のモニタに映し出される映像の説明図である。
【図4】本発明のドアホンカメラ通話装置の実施の形態
のモニタに映し出される拡大映像の説明図である。
【図5】本発明のドアホンカメラ通話装置の実施の形態
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ドアホンカメラ子機 2 ドアホンカメラ親機 4 テレビカメラ 5 呼出釦 6 マイク/スピーカユニット 7 人体検知センサ 8 モニタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ、マイク、スピーカ、呼出釦と人体
    検知センサを備えたドアホンカメラ子機とドアホンから
    のカメラ映像を受信するモニタとそのカメラ映像を記憶
    する録画装置を具備したドアホンカメラ親機からなるド
    アホンカメラ通話装置において、ドアホンカメラ子機の
    呼出釦の押圧時、ドアホンからのカメラ映像をモニタ出
    力し、ドアホンカメラ子機に設けた人体検知センサの人
    体検知時には、カメラドアホン子機と親機が動作し、来
    訪者がドアホンカメラ子機の呼出釦を押す前のカメラ映
    像を録画装置に記録すると共に、カメラ映像を録画装置
    に記録するのと同時に、音声を録音装置に記録するよう
    になし、ドアホンカメラ親機には録画装置で記憶された
    カメラ映像を再生する手段と、該再生手段を作動する再
    生釦とを備え、該再生釦の押圧時には来訪者の呼出釦を
    押すまでの録画装置からの録画映像を優先出力し、該録
    画映像の出力が終了すると現在のモニタ映像を出力する
    ようにしたことを特徴とするドアホンカメラ通話装置。
  2. 【請求項2】再生されたカメラ映像を一時的に停止させ
    る手段を有したことを特徴とする請求項1記載のドアホ
    ンカメラ通話装置。
  3. 【請求項3】カメラ映像の一部分を拡大表示する手段を
    有したことを特徴とする請求項1若しくは請求項2記載
    ドアホンカメラ通話装置。
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