JP3429416B2 - テレビインターホン装置 - Google Patents

テレビインターホン装置

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JP3429416B2
JP3429416B2 JP23029996A JP23029996A JP3429416B2 JP 3429416 B2 JP3429416 B2 JP 3429416B2 JP 23029996 A JP23029996 A JP 23029996A JP 23029996 A JP23029996 A JP 23029996A JP 3429416 B2 JP3429416 B2 JP 3429416B2
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俊美 安井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はテレビインターホ
ン装置に関し、特にパーソナルコンピュータ等を接続で
きるテレビインターホン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図3に示すパーソナルコンピ
ュータ連動のテレビインターホン装置が知られている。
【0003】このテレビインターホン装置は、テレビイ
ンターホン子機SQ11がテレビインターホン制御機AD11を
介してパーソナルコンピュータPQ11に接続されている。
【0004】テレビインターホン子機SQ11は、カメラ12
1と、呼び出しボタン122と、子機スピーカ123と、子機
マイクロホン124とを有する。
【0005】テレビインターホン制御機AD11は、シリア
ルI/F回路101と、映像信号出力回路102と、音声復調
回路103と、音声出力回路104と、呼出検出回路105と、
呼出音回路106と、音声信号入出力回路107と、多重回路
108とを有する。
【0006】パーソナルコンピュータPQ11は、映像信号
入力回路111と、音声信号入出力回路112と、シリアルI
/F回路113と、CPU114と、キーボード115と、パー
ソナルコンピュータスピーカ116と、モニタテレビ117
と、マウス118と、パーソナルコンピュータマイクロホ
ン119とを有する。
【0007】テレビインターホン子機SQ11は、テレビイ
ンターホン制御機AD11の多重回路108に接続され、多重
回路108は音声復調回路103、音声出力回路104、映像信
号出力回路102および呼出検出回路105に接続されてい
る。音声復調回路103および音声出力回路104は音声信号
入出力回路107に接続され、音声信号入出力回路107は呼
出音回路106およびパーソナルコンピュータPQ11の音声
信号入出力回路112に接続されている。映像信号出力回
路102はパーソナルコンピュータPQ11の映像信号入力回
路111に接続され、呼出検出回路105はシリアルI/F回
路101を介してパーソナルコンピュータPQ11のシリアル
I/F回路113に接続されている。
【0008】パーソナルコンピュータPQ11では、CPU
114に映像信号入力回路111、音声信号入出力回路112、
シリアルI/F回路113およびキーボード115、パーソナ
ルコンピュータスピーカ116、モニタテレビ117、マウス
118、パーソナルコンピュータマイクロホン119がそれぞ
れ接続されている。
【0009】このように構成されたテレビインターホン
装置において、来訪者がテレビインターホン子機SQ11の
呼び出しボタン122を押すと、呼出信号はテレビインタ
ーホン制御機AD11の多重回路108を介して呼出検出回路1
05に送出され、検出されて、テレビインターホン子機SQ
11の呼出検出信号が送出される。この呼出検出信号は、
シリアルI/F回路101によりパーソナルコンピュータP
Q11のシリアルI/F回路113で認識をし、音声信号入出
力回路112で呼出音を作成してパーソナルコンピュータ
スピーカ116を鳴動させる。また、テレビインターホン
制御機AD11のシリアルI/F回路101は、音声信号入出
力回路107を制御して呼出音回路106から呼出確認音を発
生させ、その呼出確認音を音声出力回路104、多重回路1
08を介してテレビインターホン子機SQ11の子機スピーカ
123より鳴動させる。
【0010】テレビインターホン子機SQ11のカメラ121
で撮像された映像信号は、テレビインターホン制御機AD
11の多重回路108を介して映像信号出力回路102に送られ
る。テレビインターホン子機SQ11からの映像信号は、パ
ーソナルコンピュータPQ11の映像信号入力回路111によ
りCPU114を介してモニタテレビ117でモニタされる。
【0011】応対者がパーソナルコンピュータPQ11のキ
ーボード115またはマウス118を操作して応答をすると、
シリアルI/F回路113から応答信号が出力され、テレ
ビインターホン制御機AD11のシリアルI/F回路101に
より音声信号入出力回路107を呼出音回路106から音声復
調回路103および音声出力回路104による通話路に切り替
え、パーソナルコンピュータPQ11の音声信号入出力回路
112と接続し、CPU114を介してパーソナルコンピュー
タマイクロホン119およびパーソナルコンピュータスピ
ーカ116による通話路を形成する。また、応答信号は、
パーソナルコンピュータPQ11のシリアルI/F回路113
からテレビインターホン制御機AD11のシリアルI/F回
路101、呼出検出回路105、多重回路108を介してテレビ
インターホン子機SQ11へ送られ、テレビインターホン子
機SQ11を通話状態にし、テレビインターホン子機SQ11の
子機マイクロホン122および子機スピーカ123による通話
路を形成する。
【0012】来訪者との通話が終了し、パーソナルコン
ピュータPQ11のキーボード115またはマウス118を操作し
て終了操作を行うと、パーソナルコンピュータPQ11のシ
リアルI/F回路113からテレビインターホン制御機AD1
1のシリアルI/F回路101を介して呼出検出回路105に
終話信号が送出される。呼出検出回路105は、多重回路1
08を介してテレビインターホン子機SQ11に終話信号を送
出し、テレビインターホン子機SQ11を待受状態にして、
子機マイクロホン122および子機スピーカ123による通話
路を切断する。パーソナルコンピュータPQ11では音声信
号入出力回路112の動作を停止し、パーソナルコンピュ
ータマイクロホン119とパーソナルコンピュータスピー
カ116による通話を終了させる。また、映像においても
終話信号が送出されると、パーソナルコンピュータPQ11
のモニタテレビ117にモニタされていたテレビインター
ホン子機SQ11からの映像信号は停止される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このようなテレビイン
ターホン装置では、パーソナルコンピュータがモニタテ
レビの機能を兼ねているため、モニタ画面を確認する場
合、パーソナルコンピュータの電源が入っていなければ
ならず、また、通話路に関してもパーソナルコンピュー
タに付属するマイクロホンとスピーカに依存しているた
め、同様に電源が入っていなければならない。
【0014】本発明はこのような難点を解決するため
に、テレビインターホン制御機に映像や音声をモニタす
るテレビインターホン親機等の外部との接続を容易にす
るインターフェイスを付加したので、パーソナルコンピ
ュータや市販のテレビ等の接続を容易にすることができ
るテレビインターホン装置を提供することを目的として
いる。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明のテレビインターホン装置は、テレビイン
ターホン子機をテレビインターホン制御機を介してパー
ソナルコンピュータおよびテレビインターホン親機に接
続し、テレビインターホン子機は、カメラと、呼び出し
ボタンと、子機スピーカと、子機マイクロホンとを有
し、テレビインターホン親機は、カメラで撮像された来
訪者の映像をモニタするモニタテレビと、テレビインタ
ーホン子機の子機スピーカおよび子機マイクロホンと通
話を行うマイクロホンおよびレシーバから成るハンドセ
ット並びにテレビインターホン子機からの呼出に応じて
呼出確認音を鳴動する呼出スピーカとを有し、パーソナ
ルコンピュータは、カメラで撮像された来訪者の映像を
モニタするパーソナルコンピュータCRTと、テレビイ
ンターホン子機の子機スピーカおよび子機マイクロホン
と通話を行うパーソナルコンピュータマイクロホン並び
にパーソナルコンピュータスピーカとを有し、テレビイ
ンターホン制御機は、テレビインターホン子機からの呼
出を検出する呼出信号検出回路と、呼出の検出に応じて
呼出確認音を発生する呼出確認音発生回路と、テレビイ
ンターホン子機の子機音声インターフェースをつかさど
る子機音声I/F回路と、テレビインターホン子機の子
機映像インターフェースをつかさどる子機映像I/F回
路と、テレビインターホン子機の電源を制御して子機ス
ピーカおよび子機マイクロホンを通話状態にし呼出確認
音発生回路からの呼出確認音を子機スピーカから出力
し、カメラを撮像状態にする子機電源制御回路と、呼出
の検出に応じて呼出検出信号をパーソナルコンピュータ
に出力するシリアル通信I/F回路と、子機音声I/F
回路から音声信号をパーソナルコンピュータに入力し、
パーソナルコンピュータから音声信号を子機音声I/F
回路へ出力する音声信号入出力回路と、呼出確認音発生
回路からの呼出確認音を呼出スピーカに出力するととも
に子機音声I/F回路から音声信号をハンドセットに入
力し、ハンドセットから音声信号を子機音声I/F回路
へ出力するハンドセットI/F回路1と、子機映像I/
F回路の映像信号をパーソナルコンピュータCRTに出
力する映像信号出力回路と、モニタテレビのモニタテレ
ビインターフェースをつかさどるモニタテレビI/F回
路と、呼出の検出に応じて呼出確認音発生回路を子機音
声I/F回路に接続するとともに子機音声I/F回路と
音声信号入出力回路若しくはハンドセットI/F回路を
接続して、テレビインターホン子機とパーソナルコンピ
ュータ若しくはテレビインターホン親機との通話を可能
にする音声信号切替回路と、パーソナルコンピュータ若
しくはテレビインターホン親機が接続されていることを
検出して切替制御され子機映像I/F回路からの映像信
号をパーソナルコンピュータCRTおよびモニタテレビ
の一方または両方へそれぞれ出力する映像信号切替回路
とを有する。
【0016】テレビインターホン制御機は、シリアル通
信I/F回路からの信号で電源が制御され、来訪者の録
画録音を行うレコーダを備えたものである。
【0017】このようなテレビインターホン装置は、パ
ーソナルコンピュータや市販のテレビ等の接続を容易に
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のテレビインターホ
ン装置をその好ましい一実施例について図面を参照して
詳述する。
【0019】図1に示すような本発明のテレビインター
ホン装置は、テレビインターホン子機SQ1をテレビイン
ターホン制御機AD1を介してパーソナルコンピュータPQ1
およびテレビインターホン親機PQ2に接続されている。
【0020】テレビインターホン子機SQ1は、カメラ21
と、呼び出しボタン22と、子機スピーカ23と、子機マイ
クロホン24とを有する。
【0021】パーソナルコンピュータPQ1は、カメラ21
で撮像された来訪者の映像をモニタするパーソナルコン
ピュータCRT31と、テレビインターホン子機SQ1の子
機スピーカ23および子機マイクロホン24と通話を行うパ
ーソナルコンピュータマイクロホン35並びにパーソナル
コンピュータスピーカ32と、キーボード33と、マウス34
と、音声信号入出力回路36と、映像信号入力回路37と、
シリアル通信I/F回路38と、CPU39とを有する。
【0022】テレビインターホン親機PQ2は、テレビイ
ンターホン子機SQ1のカメラ21で撮像された来訪者の映
像をモニタするモニタテレビ41と、テレビインターホン
子機SQ1の子機スピーカ23および子機マイクロホン24と
通話を行うマイクロホンおよびレシーバから成るハンド
セット42並びにテレビインターホン子機SQ1からの呼出
に応じて呼出確認音を鳴動する呼出スピーカ42aと、パ
ンチルト操作スイッチ43と、親機モニタスイッチ44とを
有する。
【0023】テレビインターホン制御機AD1は、テレビ
インターホン子機SQ1からの呼出を検出する呼出信号検
出回路14と、呼出の検出に応じて呼出確認音を発生する
呼出確認音発生回路10と、テレビインターホン子機SQ1
の子機音声インターフェースをつかさどる子機音声I/
F回路11と、呼出の検出に応じて呼出確認音発生回路10
を子機音声I/F回路11に接続する音声信号切替回路7
と、呼出の検出に応じて呼出検出信号をパーソナルコン
ピュータPQ1に出力するシリアル通信I/F回路5と、子
機音声I/F回路11から音声信号切替回路7を介して音
声信号をパーソナルコンピュータPQ1に入力し、パーソ
ナルコンピュータPQ1から音声信号切替回路7を介して音
声信号を子機音声I/F回路11へ出力する音声信号入出
力回路3と、テレビインターホン子機SQ1の子機映像イン
ターフェースをつかさどる子機映像I/F回路12と、呼
出確認音発生回路10からの呼出確認音を音声信号切替回
路7を介して呼出スピーカ42aに出力するハンドセットI
/F回路1と、テレビインターホン親機PQ2のモニタテレ
ビ41のモニタテレビインターフェースをつかさどるモニ
タテレビI/F回路2と、パーソナルコンピュータPQ1若
しくはテレビインターホン親機PQ2が接続されているこ
とを検出して切替制御され子機映像I/F回路12からの
映像信号をパーソナルコンピュータPQ1のパーソナルコ
ンピュータCRT31若しくはテレビインターホン親機PQ
2のモニタテレビ41へ出力する映像信号切替回路8と、子
機映像I/F回路12の映像信号をパーソナルコンピュー
タPQ1のパーソナルコンピュータCRT31若しくはテレ
ビインターホン親機PQ2のモニタテレビ41に出力する映
像信号出力回路4と、テレビインターホン子機SQ1の電源
を制御して子機スピーカ23および子機マイクロホン24を
通話状態にし呼出確認音発生回路10からの呼出確認音を
子機スピーカ23から出力し、カメラ21を撮像状態にする
子機電源制御回路15と、テレビインターホン制御機AD1
内部で使用する電源を供給する内部動作電源6と、CP
U9と、テレビインターホン子機SQ1の画角の調整信号を
送出するパンチルト信号発生回路13とを有する。
【0024】図2に示すテレビインターホン装置は、テ
レビインターホン子機SQ1がテレビインターホン制御機A
D1を介してパーソナルコンピュータPQ1およびテレビイ
ンターホン親機PQ2に接続され、さらにテレビインター
ホン制御機AD1は電源アダプタPQ3を介してビデオテープ
レコーダPQ4に接続されている。
【0025】電源アダプタPQ3は、ACスイッチ51と、
シリアル通信I/F回路52と、データ判断回路53とを有
し、テレビインターホン制御機AD1のシリアル通信I/
F回路5に接続されたシリアル通信I/F回路52はデー
タ判断回路53、ACスイッチ51を介してビデオテープレ
コーダPQ4に接続されている。また、テレビインターホ
ン制御機AD1の音声信号入出力回路3および映像信号出力
回路4は、直接ビデオテープレコーダPQ4に接続されてい
る。
【0026】このテレビインターホン装置のテレビイン
ターホン子機SQ1、テレビインターホン制御機AD1、パー
ソナルコンピュータPQ1およびテレビインターホン親機P
Q2は、上記に説明した図1と同様の構成および接続にな
っている。
【0027】このように構成された図1に示すテレビイ
ンターホン装置は、テレビインターホン子機SQ1の呼び
出しボタン22が押されると、テレビインターホン制御機
AD1の呼出信号検出回路14がテレビインターホン子機SQ1
からの呼出検出をし、CPU9へ呼出検出信号を伝え
る。CPU9が呼出検出信号を受け取ると音声信号切替
回路7を操作して、呼出確認音発生回路10と子機音声I
/F回路11とを接続し、子機電源制御回路15を動作させ
てテレビインターホン子機SQ1のカメラ21を撮像状態に
するとともに、子機スピーカ23および子機マイクロホン
24を通話状態にし、呼出確認音発生回路10を鳴動させて
インターホン子機SQ1の子機スピーカ23から呼出確認音
を鳴動させる。
【0028】さらに、映像信号切替回路8を制御して、
子機映像I/F回路12の出力をモニタテレビI/F回路
2と映像信号出力回路4へ出力する。モニタテレビI/F
回路2によりテレビインターホン親機PQ2のモニタテレビ
41を動作させ、映像信号出力回路4によりパーソナルコ
ンピュータPQ1のパーソナルコンピュータCRT31を動
作させる。
【0029】また、呼出検出信号を受け取ったCPU9
は、ハンドセットI/F回路1およびシリアル通信I/
F回路5へ呼出検出信号を送出して、テレビインターホ
ン親機PQ2およびパーソナルコンピュータPQ1へ呼出があ
ることを知らせる。テレビインターホン親機PQ2はハン
ドセット42の呼出スピーカ42aにより呼出音を発生さ
せ、モニタテレビ41により来訪者の映像をモニタする。
パーソナルコンピュータPQ1のCPU39は、パーソナル
コンピュータスピーカ32により呼出音を発生させ、パー
ソナルコンピュータCRT31によりテレビインターホン
子機SQ1からの来訪者の映像をモニタする。つまり、テ
レビインターホン制御機AD1は、テレビインターホン親
機PQ2およびパーソナルコンピュータPQ1にそれぞれテレ
ビインターホン子機SQ1からの呼出があったことを知ら
せる。
【0030】パーソナルコンピュータPQ1に設置された
キーボード33またはマウス34を操作して応答すると、パ
ーソナルコンピュータPQ1のCPU39から応答信号がシ
リアル通信I/F回路38とテレビインターホン制御機AD
1のシリアル通信I/F回路5を通じて、テレビインター
ホン制御機AD1のCPU9へ伝達される。CPU9がパー
ソナルコンピュータPQ1からの応答信号を確認すると、
モニタテレビI/F回路2へ終話信号を送出してテレビ
インターホン親機PQ2のモニタテレビ41の動作を停止さ
せ、さらにハンドセットI/F回路1の通話路を停止し
て、テレビインターホン親機PQ2を待受状態にする。ま
た、テレビインターホン制御機AD1のCPU9は、音声信
号切替回路7を操作して子機音声I/F回路11と音声信
号入出力回路3を接続して、テレビインターホン子機SQ1
とパーソナルコンピュータPQ1との通話を可能にする。
この状態で、パーソナルコンピュータPQ1に設置された
キーボード33またはマウス34を操作してカメラ位置を変
更すると、テレビインターホン制御機AD1のシリアル通
信I/F回路5を通じてカメラ位置情報がCPU9に伝達
される。カメラ位置情報を受け取ったCPU9は、パン
チルト信号発生回路13を制御して、テレビカメラ子機SQ
1のカメラ21のカメラ位置を修正して、来訪者の撮像画
面の位置をパンチルト修正できる。
【0031】パーソナルコンピュータPQ1に設置された
キーボード33またはマウス34を操作して通話を終了操作
をすると、パーソナルコンピュータPQ1のCPU39から
終話信号をシリアル通信I/F回路38を通じてシリアル
通信I/F回路5へ送出する。 テレビインターホン制
御機AD1のCPU9がシリアル通信I/F回路5からの終
話信号を確認すると、音声信号切替回路7および映像信
号切替回路8を待受状態にして音声信号および映像信号
を遮断する。また、CPU9は子機電源制御回路15を制
御してテレビインターホン子機SQ1を待受状態にし、カ
メラ21、子機スピーカ23および子機マイクロホン24の動
作を停止させる。
【0032】同様に、テレビインターホン子機SQ1から
の呼出検出をしたときに、テレビインターホン親機PQ2
のハンドセット42を上げて応答すると、テレビインター
ホン制御機AD1のハンドセットI/F回路1がテレビイン
ターホン親機PQ2の応答を確認し、CPU9へ応答信号と
して送出する。テレビインターホン制御機AD1はCPU9
がハンドセットI/F回路1からの応答信号を確認する
と、シリアル通信I/F回路5を通じてパーソナルコン
ピュータPQ1のCPU39へテレビインターホン親機PQ2が
応答したことを知らせ、パーソナルコンピュータPQ1は
設定により、パーソナルコンピュータCRT31への来訪
者の映像の表示を中止するとともに、呼出動作を停止し
て待受状態に戻る。また、テレビインターホン制御機AD
1のCPU9は、音声信号切替回路7を操作して子機音声
I/F回路11とハンドセットI/F回路1を接続し、テ
レビインターホン子機SQ1とテレビインターホン親機PQ2
との通話を可能にする。この状態で、テレビインターホ
ン親機PQ2のパンチルト操作スイッチ43を操作してカメ
ラ位置を変更すると、テレビインターホン制御機AD1の
モニタテレビI/F回路2を通じてカメラ位置情報がテ
レビインターホン制御機AD1のCPU9に伝達される。カ
メラ位置情報を受け取ったCPU9は、パンチルト信号
発生回路13を制御して、テレビカメラ子機SQ1の子機カ
メラ21のカメラ位置を修正して、来訪者の撮像画面の位
置をパンチルト修正できる。
【0033】テレビインターホン親機PQ2のハンドセッ
ト42を下ろして通話を終了すると、テレビインターホン
制御機AD1のハンドセットI/F回路1がテレビインター
ホン親機PQ2からの終話信号を送出し、CPU9は終話を
確認する。CPU9がハンドセットI/F回路1からの終
話信号を確認すると、モニタテレビI/F回路2へテレ
ビインターホン親機PQ2のモニタテレビ41の動作を停止
させる信号を送出すると共に、音声信号切替回路7およ
び映像信号切替回路8を待受状態にして音声信号および
映像信号を遮断する。また、CPU9はシリアル通信I
/F回路5を通じてパーソナルコンピュータPQ1へ終話を
知らせ、パーソナルコンピュータPQ1の動作を設定に係
わらず待受状態にする。また、CPU9は子機電源制御
回路15を制御してテレビインターホン子機SQ1を待受状
態にし、カメラ21、子機スピーカ23および子機マイクロ
ホン24の動作を停止させる。
【0034】また、図2に示すようにテレビインターホ
ン制御機AD1にビデオテープレコーダPQ4が接続されてい
る場合は、テレビインターホン子機SQ1からの来訪者の
映像および音声を録画録音することができる。テレビイ
ンターホン制御機AD1のシリアル通信I/F回路5からの
信号で電源アダプタPQ3の電源が制御され、電源アダプ
タPQ3のシリアル通信I/F回路52、データ判断回路5
3、ACスイッチ51を介してビデオテープレコーダPQ4に
電源が供給される。これにより、ビデオテープレコーダ
PQ4が動作し、ビデオテープレコーダPQ4はテレビインタ
ーホン子機SQ1から送られた来訪者の映像および音声を
テレビインターホン制御機AD1の映像信号出力回路4およ
び音声信号入力回路3を介して録画録音することができ
る。
【0035】なお、上記の実施例では、テレビインター
ホン制御機AD1にパーソナルコンピュータPQ1とテレビイ
ンターホン親機PQ2の両方を接続した装置について説明
したが、テレビインターホン制御機AD1とパーソナルコ
ンピュータPQ1あるいはテレビインターホン制御機AD1と
テレビインターホン親機PQ2の組み合わせであってもよ
い。
【0036】また、テレビインターホン子機SQ1のカメ
ラ21にパンチルト機能がない場合でも、同様の通話機能
を実現することができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
テレビインターホン装置によれば、パーソナルコンピュ
ータや市販のテレビ等の接続が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビインターホン装置の一実施
例を示すブロック図。
【図2】本発明によるテレビインターホン装置の他の実
施例を示すブロック図。
【図3】従来のテレビインターホン装置を示すブロック
図。
【符号の説明】
SQ1・・・・・・テレビインターホン子機 AD1・・・・・・テレビインターホン制御機 PQ1・・・・・・パーソナルコンピュータ PQ2・・・・・・テレビインターホン親機 PQ4・・・・・・ビデオテープレコーダ 1・・・・・・ハンドセットI/F回路 2・・・・・・モニタテレビI/F回路 3・・・・・・音声信号入出力回路 4・・・・・・映像信号出力回路 5・・・・・・シリアル通信I/F回路 7・・・・・・音声信号切替回路 8・・・・・・映像信号切替回路 10・・・・・・呼出確認音発生回路 11・・・・・・子機音声I/F回路 12・・・・・・子機映像I/F回路 14・・・・・・呼出信号検出回路 15・・・・・・子機電源制御回路 21・・・・・・カメラ 22・・・・・・呼び出しボタン 23・・・・・・子機スピーカ 24・・・・・・子機マイクロホン 31・・・・・・パーソナルコンピュータCRT 32・・・・・・パーソナルコンピュータスピーカ 35・・・・・・パーソナルコンピュータマイクロホン 41・・・・・・モニタテレビ 42・・・・・・ハンドセット 42a・・・・・・呼出スピーカ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 9/00 - 9/10 H04M 11/00 - 11/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビインターホン子機(SQ1)をテレビ
    インターホン制御機(AD1)を介してパーソナルコンピ
    ュータ(PQ1)およびテレビインターホン親機(PQ2)
    接続し、 前記テレビインターホン子機は、カメラ(21)と、呼び
    出しボタン(22)と、子機スピーカ(23)と、子機マイ
    クロホン(24)とを有し、前記テレビインターホン親機は、前記カメラで撮像され
    た来訪者の映像をモニタするモニタテレビ(41)と、前
    記テレビインターホン子機の子機スピーカおよび子機マ
    イクロホンと通話を行うマイクロホンおよびレシーバか
    ら成るハンドセット(42)並びに前記テレビインターホ
    ン子機からの呼出に応じて呼出確認音を鳴動する呼出ス
    ピーカ(42a)とを有し、 前記パーソナルコンピュータは、前記カメラで撮像され
    た来訪者の映像をモニタするパーソナルコンピュータC
    RT(31)と、前記テレビインターホン子機の子機スピ
    ーカおよび子機マイクロホンと通話を行うパーソナルコ
    ンピュータマイクロホン(35)並びにパーソナルコンピ
    ュータスピーカ(32)とを有し、 前記テレビインターホン制御機は、前記テレビインター
    ホン子機からの呼出を検出する呼出信号検出回路(14)
    と、前記呼出の検出に応じて呼出確認音を発生する呼出
    確認音発生回路(10)と、前記テレビインターホン子機
    の子機音声インターフェースをつかさどる子機音声I/
    F回路(11)と、前記テレビインターホン子機の子機映
    像インターフェースをつかさどる子機映像I/F回路
    (12)と、前記テレビインターホン子機の電源を制御し
    て前記子機スピーカおよび前記子機マイクロホンを通話
    状態にし前記呼出確認音発生回路からの呼出確認音を前
    記子機スピーカから出力し、前記カメラを撮像状態にす
    る子機電源制御回路(15)と、前記呼出の検出に応じて
    呼出検出信号を前記パーソナルコンピュータに出力する
    シリアル通信I/F回路(5)と、前記子機音声I/F
    回路から音声信号を前記パーソナルコンピュータに入力
    し、前記パーソナルコンピュータから音声信号 を前記子
    機音声I/F回路へ出力する音声信号入出力回路(3)
    と、前記呼出確認音発生回路からの呼出確認音を前記呼
    出スピーカに出力するとともに前記子機音声I/F回路
    から音声信号を前記ハンドセットに入力し、前記ハンド
    セットから音声信号を前記子機音声I/F回路へ出力す
    るハンドセットI/F回路(1)と、前記子機映像I/
    F回路の映像信号を前記パーソナルコンピュータCRT
    に出力する映像信号出力回路(4)と、前記モニタテレ
    ビのモニタテレビインターフェースをつかさどるモニタ
    テレビI/F回路(2)と、前記呼出の検出に応じて前
    記呼出確認音発生回路を前記子機音声I/F回路に接続
    するとともに前記子機音声I/F回路と前記音声信号入
    出力回路若しくは前記ハンドセットI/F回路を接続し
    て、前記テレビインターホン子機と前記パーソナルコン
    ピュータ若しくは前記テレビインターホン親機との通話
    を可能にする音声信号切替回路(7)と、前記パーソナ
    ルコンピュータ若しくは前記テレビインターホン親機が
    接続されていることを検出して切替制御され前記子機映
    像I/F回路からの映像信号を前記パーソナルコンピュ
    ータCRTおよび前記モニタテレビの一方または両方へ
    それぞれ出力する映像信号切替回路(8)とを有するこ
    とを特徴とするテレビインターホン装置。
  2. 【請求項2】 前記テレビインターホン制御機は、前記シ
    リアル通信I/F回路からの信号で電源が制御され、来
    訪者の録画録音を行うレコーダ(PQ4)を備えた ことを
    特徴とする請求項1記載のテレビインターホン装置。
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