JP3218939B2 - ハーネス支持構造 - Google Patents

ハーネス支持構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハーネス支持構造に
関し、特にワンボックス車のフロントピラーにおいてハ
ーネス(電線)を支持する場合に適用して有用なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のハーネス支持構造を有する
ワンボックス車の前端部を示す斜視図、図9(a)は図
8に示したハーネス支持構造を抽出して示す図7のD方
向矢視拡大図、図9(b)は図9(a)のE−E線矢視
断面図である。
【0003】図8に示すように、車両の天井を通るハー
ネス(ルーフハーネス)2は、ボデー下部からフロント
ピラー3を通って天井へと導かれる。そしてフロントピ
ラー3においては、図9に示すように、ワンボックス車
の場合、ハーネス2の径が太く且つフロントピラー3が
長いため、フロントピラー3の内部(即ち、フロントピ
ラー3を構成するアウターパネル5とインナーパネル8
との間)ではなく、インナーパネル8とピラートリム9
との間にハーネス2を通すのが一般的である。
【0004】そして、ハーネス2は、弛るんでピラート
リム9と干渉することがないように真っ直ぐにするた
め、図9に示すように、硬いPP製チューブ(硬質チュ
ーブ)42とクリップ47とによって支持されている。
即ち、適度な長さに切断した硬質チューブ42にハーネ
ス2を挿通し、硬質チューブ42及びハーネス2にテー
プ43を巻き付けると共に、硬質チューブ42の両側方
においてクリップ47をハーネス2にテープ48で固定
し、これらのクリップ47の装着部47aをインナーパ
ネル8の孔(図2(b)中の8a,8b)に嵌め込むよ
うにして装着することにより、ハーネス2を支持してい
る。なお、図10に示すように、クリップ47の代わり
に、ハーネス2に巻き付けるようにして固定するクリッ
プ57を用いることもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来技術
に係るハーネス支持構造41では、クリップ47(又は
クリップ57)をハーネス2に固定するときに固定位置
がバラツクため、これらのクリップ47(57)をイン
ナーパネル8の孔に装着したときに、どうしても図9
(a)に示すようにクリップ間においてハーネス2の弛
るみが生じてしまう。このため、弛るんだハーネス2が
(即ち硬質チューブ42が)ピラートリム9と干渉し
て、ピラートリム9が浮き上がってしまうことがある。
【0006】また、インナーパネルとピラートリムとの
間が狭すぎて硬質チューブ42を用いることができない
ような場合には、ハーネス2がボデーのエッジ等に接触
して損傷する虞がある。
【0007】専用のプロテクタを用いればハーネス2が
安定して上記の問題は生じないが、専用プロテクタその
ものが高価であると共に、汎用性がなく車種毎にその形
状に合わせて製作する必要があるため型等の準備費用が
かかる。また上記の如く硬質チューブ42とクリップ4
7(57)とを用いる場合にも、汎用性はあるものの、
部品代の他、個々の部材(硬質チューブ42、クリップ
47(57))がバラバラであってしかもクリップ47
はテープ48によって固定しなければならないため工数
がかかり、これによる費用もかかることから、やはり高
価なものとなる。
【0008】従って本発明は上記従来技術に鑑み、弛る
みを生起させることなくハーネスを支持することがで
き、また作業性がよくて安価であり、更には狭い隙間に
も容易に設けることができるハーネス支持構造を提供す
ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明は、ハーネスを挿通する保持部、および両側部に
連続するのこぎり歯状の凹凸を備え上記保持部の一側面
に上記保持部の長手方向に沿って設けられるプロテクタ
ー側係合部を備えたプロテクターと、上記プロテクター
側係合部の凸部に係止されるクリップ側係止部と上記プ
ロテクター側係合部の凹部に嵌合するクリップ側凸部と
を備え、上記プロテクター側係合部に前記長手方向に沿
って移動可能に係合するクリップ側係合部、およびボデ
ー側に装着される装着部を備えたクリップと、上記プロ
テクターに設けられ該プロテクターの長手方向の位置を
表わす目盛りとを有してなることを特徴とする。
【0010】また第2の発明は、上記第1の発明におい
て、 上記プロテクター側係合部の凸部は、上記保持部か
ら立設した上記プロテクター側係合部の両側部へ向かっ
て突設されるとともに、 上記クリップ側係止部は、上記
プロテクター側係合部の凸部に係止されるべく上記クリ
ップ側係止部の両側部が内折して形成されることを特徴
とする。
【0011】また第の発明は、上記第1又は第2の発
明において、上記クリップ側係合部には上記クリップ側
凸部を付勢するバネ部を設けたことを特徴とする。
【0012】
【0013】
【0014】また第の発明は、上記第1,第2又は第
の発明において、上記クリップの装着部はボルトを挿
通する孔を有してなることを特徴とする。
【0015】また第の発明は、上記第1,第2又は第
の発明において、上記クリップの装着部はボルトを挿
通する筒状部を有してなることを特徴とする。
【0016】また第の発明は、上記第1,第2又は第
発明において、上記クリップの装着部はボデー側の掛
止部に掛止する爪を有してなることを特徴とする。
【0017】また第の発明は、上記第1,第2,第
3,第4,第5又は第6発明において、上記プロテクタ
ーの保持部は、横断面が略三角形状でその一辺よりも両
側の2辺の方が充分に長い扁平な形状であることを特徴
とする。
【0018】従って上記発明によれば、プロテクターの
保持部にハーネスを挿通し、このプロテクターのプロテ
クター側係合部にクリップのクリップ側係合部を係合さ
せるため、ハーネスはプロテクターの保持部に保持され
て弛るむことがない。しかもクリップがプロテクターの
長手方向に移動可能であるため、クリップとプロテクタ
ーとの係合位置を調整して、このクリップをボデーの所
定位置に容易且つ確実に装着することができる。
【0019】また、プロテクターのプロテクター側係合
部に凹凸を設けたことにより、このプロテクター側係合
部とクリップのクリップ側係合部とが確実に係合され
る。特にこの凹凸がのこぎり歯状であることにより、前
記係合がより確実となる。
【0020】
【0021】また、プロテクターに目盛りを設けること
により、プロテクターをボデー側の取付箇所の形状等に
応じた所要の寸法に容易に切断することができ、またプ
ロテクターのプロテクター側係合部とクリップのクリッ
プ側係合部との係合位置を容易に設定できる。
【0022】またクリップの装着部が孔、筒状部又は爪
を有することにより、ボデー側の取付箇所の状況に合わ
せて適宜クリップを選択することができる。
【0023】また、プロテクターの保持部を扁平にする
ことにより、狭い隙間にも容易に設けることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。
【0025】図1は本発明の実施例に係るハーネス支持
構造を有するワンボックス車の前端部を示す斜視図、図
2(a)は図1に示したハーネス支持構造を抽出して示
す図1のA方向矢視拡大図、図2(b)は図2(a)に
示したハーネス支持構造をフロントピラーに取り付ける
前の状態を示す斜視図、図2(c)は図2(a)のB−
B線矢視断面図、図3(a)は図2(a)に示したプロ
テクターとクリップとを分離して示す拡大斜視図、図3
(b)は図3(a)のC方向矢視図である。
【0026】図1に示すように、車両の天井を通るハー
ネス(ルーフハーネス)2は、ボデー下部からフロント
ピラー3を通って天井へと導かれており、フロントピラ
ー3では本実施例に係るハーネス支持構造1によって支
持されている。
【0027】このハーネス支持構造1は、図2に示すよ
うに、ハーネス2が挿通されているプロテクター6と、
このプロテクター6に係合しているクリップ7とから構
成されており、フロントピラー3のインナーパネル8と
ピラートリム9との間に設けられている。
【0028】図3に示すように、プロテクター6は、ハ
ーネス2が挿通される保持部6aと、この保持部6aと
一体とされるプロテクター側係合部としての係合部6b
とから構成されている。保持部6aは、横断面が略三角
形状でその一辺よりも両側の2辺の方が充分に長い扁平
な形状であって、この両側の2辺の角部(図3(a)中
の上端部)が僅かに開口している。また、この開口部の
両側縁には目盛り6cが保持部6aの長手方向全長に亘
って設けられている。係合部6bは、保持部6aの両側
の2辺のうち一側面に長手方向全長に亘って設けられて
おり、その両側部には前記長手方向に連続するのこぎり
歯状の凹凸を有している。ここで、係合部6bの凸部は
保持部6aから立設した係合部6bの両側部へ向かって
突設されている。すなわち、凸部の部位では係合部6b
の断面が略T字状となっている。
【0029】クリップ7は、クリップ側係合部としての
係合部7aと、装着部7bと、カバー7iとから構成さ
れている。係合部7aは、クリップ側係止部としての、
両側が内折して形成された両側の係止部7g,7hと、
この係止部7g,7hの内側に設けられたバネ部7c,
7dと、このバネ部7c,7dの内面に形成されたクリ
ップ側凸部としての凸部7e,7fとからなる。従っ
て、この係合部7aをプロクテター6の係合部6bに係
合させると、凸部7e,7fがバネ7c,7dに付勢さ
れて係合部6bの凹部に嵌合すると共に、係止部7g,
7hが係合部6bの凸部に係止される。装着部7bは、
略V字状に形成されており、図2(b)に示すように、
フロントピラー3のインナーパネル8に設けれた孔8
a,8bに嵌め込むようにして装着される。カバー7i
は、インナーパネル8の表面に当接して板厚の薄いイン
ナーパネル8とのガタ防止を行い、或るいは板厚の厚い
インナーパネルの際には、クリップ7の首下の寸法調節
を行うものである。
【0030】以上が本実施例に係るハーネス支持構造1
の構成であるが、ここで、本ハーネス支持構造1を図1
及び図2に示す如くワンボックス車のフロントピラー3
に設ける場合の手順について説明する。
【0031】まず、プロテクター6をフロントピラー3
の長に応じた所要の長さに切断する。このとき、保持部
6aに設けられている目盛り6cを目印にして要易にプ
ロテクター6を所要の長さに切断することができる。そ
して、この所要の長さに切断したプロテクター6の保持
部6aにハーネス2を挿通する。
【0032】次に、プロテクター6の係合部6bにクリ
ップ7の係合部7aを係合させるようにして、2個のク
リップ7をプロテクター6に取り付ける。このとき、2
個のクリップ7の間隔がフロントピラー3のインナーパ
ネル8に設けられている2つの孔8a,8bの間隔に対
応するよう調整する。かかる間隔調整も、クリップ7を
プロテクター6の長手方向に小刻みに移動させることが
でき、しかもプロテクター6の目盛り6cを目印にする
ことができるため、要易に行うことができる。
【0033】その後、ハーネス2及びプロテクター6に
テープ4を巻き付ける。プロテクター6にもテープ4を
巻き付けるのは、保持部6aの開口部からハーネス2が
はみ出してしまうのを防止するためである。
【0034】そして最後に、クリップ7の装着部7bを
インナーパネル8の孔8a,8bに嵌め込むようにして
装着する。かくして、本ハーネス支持構造1がフロント
ピラー3に設けられる。
【0035】従って上記構成のハーネス支持構造1によ
れば、以下のような効果が得られる。
【0036】(1)クリップ7をハーネス2ではなくプ
ロテクター6に取り付けるため、ハーネス2はプロテク
ター6の保持部6aによって保持され、従来のようなク
リップ間での弛るみがなく真っ直ぐになる。このためピ
ラートリム9の浮き上がりによる合い沿い不良やハーネ
ス2の損傷等の不具合が解消できる。
【0037】(2)クリップ7を小刻みに移動してクリ
ップ間隔を調整することができるため、クリップ間隔の
精度が高く、これらのクリップ7をフロントピラー6の
孔8a,8bに確実且つ容易に装着することができる。
このため作業性も向上する。また他の車種のフロントピ
ラーにハーネスを取り付ける場合や、フロントピラー以
外の部分にハーネスを取り付ける場合にも、それぞれの
取付箇所の状況に合わせて容易にクリップ間隔を調整す
ることができる。特にプロテクター6の保持部6aに設
けた目盛り6cを目印にすることできるため、このクリ
ップ間隔の調整が非常に容易である。
【0038】(3)プロテクター6は、フロントピラー
3の他、他の車種のフロントピラーや、フロントピラー
以外の部分にハーネスを取り付ける場合にも、それぞれ
の取付箇所の状況に適合した長さに切断して使用するこ
とができる。特に保持部6aに設けた目盛り6cを目印
にすることができるため、プロテクター6を所要の長さ
に切断するのが容易である。そして、このようにプロテ
クター6を任意の長さに切断して使用することができる
ことと、上記の如くクリップ間隔を任意に設定できるこ
とから、本ハーネス支持構造は非常に汎用性が高い。
【0039】(4)テープ等を要することなく、クリッ
プ7をプロテクター6へ容易に取り付けることができ
る。従って、作業性が良く安価である。
【0040】(5)クリップ7の係合部7aに設けた凸
部7e,7fが、プロテクター6の係合部6bの凹部に
嵌合してロックされ一方向(図3(b)中の右方向)へ
の移動が阻止されるため、フロントピラー3に取り付け
る場合のように、上下方向にプロテクター6を取り付け
ても、このプロテクター6が下方へずれ落ちるのを確実
に阻止することができる。
【0041】(6)図4に示すように、プロテクター6
の保持部6aが扁平で従来の硬質チューブ42に比べて
充分に薄いため、フロントピラーのインナーパネルとピ
ラートリムとの間のような狭い空間にも容易に設けるこ
とができる。
【0042】なお、上記のクリップ7の他、図5、図6
及び図7に示す各種のクリップを用いてもよい。これら
のクリップ17,27,37は、クリップ7の係合部7
aと同一形状の係合部17a,27a,37aを有する
一方、装着部17b,27b,37bの形状が各クリッ
プごとに異なる。即ち、クリップ17の装着部17bに
は孔17cが形成されており、この孔17cに挿通する
ボルト18によってボデー側に固定される。なお、ボル
ト18の代わりにスタッドボルトとナットでもよい。ク
リップ17の装着部27bには円錐形状の筒状部27c
が形成されており、この筒状部27cにスタッドボルト
28を挿通することによってボデー側に固定される。ク
リップ37の装着部37bには爪37cが形成されてお
り、この爪37cをボデー側の掛止部38に掛止させる
ことによってボデー側に固定される。
【0043】このように各種のクリップ17,27,3
7を用意することにより、ボデー側の取付箇所の状況に
合わせて適宜選択することができる。
【0044】また、上記実施例ではプロテクター6の係
合部6bにのこぎり歯状の凹凸を設けたが、のこぎり歯
状に限定するものではなく、他の形状の凹凸であっても
よい。また、このように凹凸を設けることが望ましいも
のの、必ずしもこれに限定するものではなく、ボデー側
の取付箇所の状況等によっては、凹凸がなくてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上発明の実施の形態と共に具体的に説
明したように本発明によれば、ハーネスを垂るみなく真
っ直ぐに支持することができ、このためハーネスが他の
構造部材と干渉する虞がない。
【0046】またクリップとプロテクターとの係合位置
を任意に調整(クリップ間隔等の調整)することができ
確実且つ容易にクリップをボデーに装着することができ
る。特にプロテクターに目盛りを設けることにより、か
かる係合位置の調整が容易となる。
【0047】またプロテクターをボデー側の取付箇所の
状況に応じた所要の長さに切断して使用することができ
る。特にプロテクターに目盛りを設けることにより、か
かる切断が容易となる。しかも、このようにプロテクタ
ーを任意の長さに切断して使用することができること
と、上記の如くクリップの係合位置を任意に調整できる
ことから、非常に汎用性が高い。
【0048】またプロテクターのプロテクター側係合部
が凹凸を有することにより、このプロテクター側係合部
とクリップのクリップ側係合部とが確実に係合される。
特に前記凹凸がのこぎり歯状であることにより、前記係
合がより確実となる。
【0049】また装着部の形状が異なる各種のクリップ
を用意することにより、ボデー側の取付箇所の状況に応
じて適宜選択することができる。
【0050】またプロテクターの保持部を扁平にするこ
とにより、狭い隙間にも容易に設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るハーネス支持構造を有す
るワンボックス車の前端部を示す斜視図である。
【図2】(a)は図1に示したハーネス支持構造を抽出
して示す図1のA方向矢視拡大図、(b)は(a)に示
したハーネス支持構造をフロントピラーに取り付ける前
の状態を示す斜視図、(c)は(a)のB−B線矢視断
面図である。
【図3】(a)は図2(a)に示したプロテクターとク
リップとを分離して示す拡大斜視図、(b)は(a)の
C方向矢視図である。
【図4】プロテクターの保持部と硬質チューブとを比較
して示す説明図である。
【図5】クリップの他の実施例を示す斜視図である。
【図6】クリップの他の実施例を示す斜視図である。
【図7】クリップの他の実施例を示す斜視図である。
【図8】従来のハーネス支持構造を有するワンボックス
車の前端部を示す斜視図である。
【図9】(a)は図8に示したハーネス支持構造を抽出
して示す図8のD方向矢視拡大図、(b)は(a)のE
−E線矢視断面図である。
【図10】従来の他のクリップを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ハーネス支持構造 2 ハーネス 3 フロントピラー 4 テープ 5 アウターパネル 6 プロテクター 6a 保持部 6b 係合部 6c 目盛り 7,17,27,37 クリップ 7a,17a,27a,37a 係合部 7b,17b,27b,37b 装着部 7c,7d バネ部 7e,7f 凸部 7g,7h 係止部 8 インナーパネル 8a,8b 孔 9 ピラートリム
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 16/02 623 H02G 3/04 H02G 3/30

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハーネスを挿通する保持部、および両側
    部に連続するのこぎり歯状の凹凸を備え上記保持部の一
    側面に上記保持部の長手方向に沿って設けられるプロテ
    クター側係合部を備えたプロテクターと、 上記プロテクター側係合部の凸部に係止されるクリップ
    側係止部と上記プロテクター側係合部の凹部に嵌合する
    クリップ側凸部とを備え、上記プロテクター側係合部に
    前記長手方向に沿って移動可能に係合するクリップ側係
    合部、およびボデー側に装着される装着部を備えたクリ
    ップと、上記プロテクターに設けられ該プロテクターの長手方向
    の位置を表わす目盛りと を有してなることを特徴とする
    ハーネス支持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するハーネス支持構造に
    おいて、 上記プロテクター側係合部の凸部は、上記保持部から立
    設した上記プロテクター側係合部の両側部へ向かって突
    設されるとともに、 上記クリップ側係止部は、上記プロテクター側係合部の
    凸部に係止されるべく上記クリップ側係止部の両側部が
    内折して形成されることを特徴とするハーネス支持構
    造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載するハーネス支持
    構造において、 上記クリップ側係合部には上記クリップ側凸部を付勢す
    るバネ部を設けたことを特徴とするハーネス支持構造。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載するハーネス
    支持構造において、上記クリップの装着部はボルトを挿
    通する孔を有してなることを特徴とするハーネス支持構
    造。
  5. 【請求項5】 請求項1,2又は3に記載するハーネス
    支持構造において、上記クリップの装着部はボルトを挿
    通する筒状部を有してなることを特徴とするハーネス支
    持構造。
  6. 【請求項6】 請求項1,2又は3に記載するハーネス
    支持構造において、上記クリップの装着部はボデー側の
    掛止部に掛止する爪を有してなることを特徴とするハー
    ネス支持構造。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5又は6に記載
    するハーネス支持構造において、 上記プロテクターの保持部は、横断面が略三角形状でそ
    の一辺よりも両側の2辺の方が充分に長い扁平な形状で
    あることを特徴とするハーネス支持構造。
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