JP3218066U - 消防用結合継手及びその受け具 - Google Patents

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Abstract

【課題】消防用結合継手の受け具の受け口の周囲の外周側の構造部分において、外周端部の損傷や当該外周端部による取扱者の打撲などを抑制することのできる構造を提供する。
【解決手段】消防用結合継手の受け具は、受け口の周囲の最も外周側に設けられた構造として、軸線方向先端側に向いた段差面を備える第1の段部23p1、及び、軸線方向基端側に向いた段差面を備える第2の段部23p2を外周端部23b、23c以外の部分に備えた硬質材料の表面で一体に構成される外周面部23aと、当該外周面部23a上に装着され、前記外周面部23aよりも軟質の材料で構成されるとともに、第1の段部23p1及びその軸線方向両側の隣接領域並びに第2の段部23p2及びその軸線方向両側の隣接領域を共に一体的に包摂する態様で嵌合する保護部材27と、を有する。
【選択図】図2

Description

本考案は消防用結合継手及びその受け具に関する。
従来から消防用結合継手として、消防ホースを連結するための消防ホース用結合継手、或いは、管槍などの器具を連結するための消防器具用結合継手として、各種の消防用結合継手が使用されている。このうちの差込式結合継手は、図7及び図8に示すように、相互に着脱可能に構成された差し具10と受け具20を有し、差し具10を、爪座26の内面から係合爪24が出没自在に設置された受け具20の受け口20a内に挿入すると、差し具10の先端筒部11の基端にある係止段部11bが、板ばね25によって内側へ突出する方向に付勢された係合爪24に係合し、上記係止段部11bが抜け止めされることにより、互いに結合され、結合部分はゴムパッキン28により密閉された状態となる(例えば、以下の特許文献1参照)。
ここで、受け具20において、受け口20aの周囲の最も外周側にある締め輪23の外周面上には、タイヤと呼ばれるゴムバンドなどの保護部材27が装着される。この保護部材27は、締め輪23の外周面に形成された環状凹溝23aに嵌合した状態となるように取付けられる。
特開2003−185079号公報
上述のように、締め輪23の環状凹溝23aに保護部材27が嵌合した状態では、締め輪23の軸線方向の外周端部23b及び23cが外部に露出した状態となるとともに、これらの外周端部は保護部材27の底部よりも高い位置に角部を有するため、消防用ホースなどに接続された状態で引きずられることなどにより、外周端部23b,23cが損傷を受けやすいという問題がある。また、外周端部23b,23cは取扱者の手足に当たりやすいため、取扱者が打撲するおそれも高い。なお、特許文献1に開示される継手のカバー部材8,9は図7及び図8の保護部材27とは若干形状が異なるものの、環状凹溝内に装着されている点では同じであり、また、少なくとも一方の外周端部が露出し、かつ、高い位置に配置されている点では上記と何ら変わりがない。
そこで、本考案の課題は、消防用結合継手の受け具の受け口の周囲の外周側の構造部分において、外周端部の損傷や当該外周端部による取扱者の打撲などを抑制することのできる構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の消防用結合継手は、差し口を有する差し具と、前記差し口を受け入れ可能に構成された受け口を有し、前記差し具を受け入れた状態で結合可能に構成された受け具とを具備する消防用結合継手において、前記受け具は、前記受け口の周囲の最も外周側に設けられた構造として、軸線方向先端側に向いた段差面を備える第1の段部、及び、軸線方向基端側に向いた段差面を備える第2の段部を外周端部以外の部分に備えた硬質材料の表面で一体に構成される外周面部と、当該外周面部上に装着され、前記外周面部よりも軟質の材料で構成されるとともに、前記第1の段部及びその軸線方向両側の隣接領域並びに前記第2の段部及びその軸線方向両側の隣接領域を共に一体的に包摂する態様で嵌合する保護部材と、を有する。
本考案において、前記保護部材は、前記外周面部の軸線方向の範囲全体を一体に包摂することが好ましい。
本考案において、前記外周面部は、軸線方向先端側の隣接領域及び軸線方向基端側の隣接領域よりも突出した凸部を備え、前記第1の段部及び前記第2の段部は、前記凸部の軸線方向先端側の外側部及び軸線方向基端側の外側部により構成されることが好ましい。
本考案において、前記外周面部は、軸線方向先端側の隣接領域及び軸線方向基端側の隣接領域よりも没入した凹部を備え、前記第1の段部及び前記第2の段部は、前記凹部の軸線方向先端側の内側部及び軸線方向基端側の内側部により構成されることが好ましい。
また、本考案に係る消防用結合継手の受け具は、差し具の差し口を受け入れるための受け口を有し、前記差し具を受け入れた状態で結合可能に構成された消防用結合継手の受け具において、前記受け口の周囲の最も外周側に設けられた構造として、軸線方向先端側に向いた段差面を備える第1の段部、及び、軸線方向基端側に向いた段差面を備える第2の段部を外周端部以外の部分に備えた硬質材料の表面で構成される一体の外周面部と、当該外周面部上に装着され、前記外周面部よりも軟質の材料で構成されるとともに、前記第1の段部及びその軸線方向両側の隣接領域並びに前記第2の段部及びその軸線方向両側の隣接領域を共に一体的に包摂する態様で嵌合する保護部材と、を有する。
この考案によれば、外周面部上に装着された保護部材が、外周面部上の第1の段部及びその軸線方向両側の隣接領域並びに第2の段部及びその軸線方向両側の隣接領域を一体に包摂する態様で嵌合することにより、外周面部の外周端部を外部に露出させる必要がなくなったり、或いは、外周面部の外周端部が露出しても高い位置に設ける必要がなくなったりするので、消防用結合継手の受け具の受け口の周囲の外周側の構造部分において、外周端部の損傷や当該外周端部による取扱者の打撲などを抑制することができる。
この考案に係る消防用結合継手の第1実施形態の結合状態を示す縦断面図である。 第1実施形態の受け具の外周部上の保護部材の構造を示す拡大断面図である。 第2実施形態の受け具の外周部上の保護部材の構造を示す拡大断面図である。 第3実施形態の受け具の外周部上の保護部材の構造を示す拡大断面図である。 第4実施形態の受け具の外周部上の保護部材の構造を示す拡大断面図である。 第5実施形態の受け具の外周部上の保護部材の構造を示す拡大断面図である。 第6実施形態の受け具の外周部上の保護部材の構造を示す拡大断面図である。 従来の消防用結合継手の縦断面図である。 従来の消防用結合継手の斜視図である。
次に、添付図面を参照して本考案の実施形態について詳細に説明する。最初に、図1乃至図2を参照して、本考案に係る消防用結合継手の第1実施形態について説明する。
第1実施形態の消防用結合継手1は、差し具10と受け具20を有する。差し具10は、差し具本体12の軸線方向先端側(図示左側)に先端筒部11を備える差し口10aを有する。先端筒部11は差し具本体12の外径より大きな外径を備えた外周面11aと、その軸線方向基端側(図示右側)に設けられた係止段部11bとを有する。受け具20は、差し口10aを受け入れ可能な受け口20aを備えるとともに、この受け口20aの内部に出没可能に取り付けられた係止爪24を備える。この係止爪24は、板ばね25によって内側に突出する向きに付勢されている。受け具20の受け口20aの周囲の最も外周側には締め輪23が配置される。この締め輪23は、受け具本体22に螺合等によって固定される。
図2に示すように、本実施形態の締め輪23の外周面部23aは、全体として、それぞれが反対側の外周端部である軸線方向先端部23bから軸線方向基端部23cまでの範囲を備える円筒面状に構成される。ただし、軸線方向に沿った中間位置(軸線方向(図示左右)のいずれかに偏った位置であってもよい。以下同様。)に、凸部23pが設けられる。この凸部23pは、軸線方向先端側(図示右側)の隣接領域及び軸線方向基端側(図示左側)の隣接領域より高い表面を備える。また、この凸部23pの軸線方向先端側の外側部は、軸線方向先端側に向かう段差面で構成される第1の段部23p1となっている。さらに、凸部23pの軸線方向基端側の外側部は、軸線方向基端側に向かう段差面で構成される第2の段部23p2となっている。なお、図示例では、第1の段部23p1と第2の段部23p2の各段差面は、それぞれ、軸線方向先端側と軸線方向基端側の斜め上方に向いた傾斜面となっている。これにより、保護部材27の装着作業及び取外作業を容易化することができる。この点は、以下の各実施形態でも同様である。ただし、上記段差面は、いずれも、垂直面で構成されていてもよく、上記とは逆に斜め下方に向いた傾斜面となっていてもよい。さらに、上記段差面は、図示例のように平坦な面であることが好ましいが、これに限定されるものではなく、凹凸構造を有する粗面や凹凸面であってもよく、複数の段差部分によって構成される複合面であってもよい。
保護部材27は、上記外周面部23aに対して、上記の凸部23pと嵌合する態様で装着される。保護部材27は、上記外周面部23aと整合する面形状を備える下面27aと、この下面27aの反対側に設けられて外部に露出する上面27bとを備える。下面27aは、上記凸部23pと嵌合する凹部27dを備えている。保護部材27は、締め輪23に対する装着状態において、凸部23pと凹部27dが嵌合するように構成され、第1の段部23p1と対面(好ましくは密着、以下同様。)する内側面である第1の段部27d1と、第2の段部23p2と対面する内側面である第2の段部27d2とを備える。上面27bは、軸線方向先端側から軸線方向基端側へ向けてなだらかな山形の輪郭形状を備える。
本実施形態において、保護部材27は、上記外周面部23aの軸線方向先端部23bから軸線方向基端部23cまでの、軸線方向の全範囲を覆うように一体に形成される。これにより、締め輪23の外周端部が露出することがないため、当該外周端部が損傷を受けたり、当該外周端部によって取扱者が打撲したりすることが抑制される。
図3には、第2実施形態の外周面部23aと、この外周面部23a上に装着された保護部材27の装着構造を示す。第2実施形態において、図3に示す構造以外の構成については、第1実施形態と同様である。この第2実施形態では、外周面部23aの軸線方向の中間位置に凹部23dが設けられ、この凹部23dの軸線方向両側の内側面である第1の段部23d1と第2の段部23d2が形成されている。一方、保護部材27の下面27aは、上記外周面部23aと整合し、上記凹部23dに嵌合する凸部27pを備える。凸部27pには、軸線方向両側の外側部である第1の段部27p1と第2の段部27p2が形成される。保護部材27の装着状態では、上記第1の段部23d1と第1の段部27p1が対面し、第2の段部23d2と第2の段部27p2が対面して、上記凹部23dと上記凸部27pが嵌合する。
図4には、第3実施形態の外周面部23aと、この外周面部23a上に装着された保護部材27の装着構造を示す。第3実施形態において、図4に示す構造以外の構成については、第1実施形態と同様である。この第3実施形態では、第1実施形態と同様に、外周面部23aの軸線方向の中間位置に凸部23pが設けられ、この凸部23pの軸線方向両側の外側部である第1の段部23p1と第2の段部23p2が形成されている。ただし、第1実施形態では、凸部23pの軸線方向の幅が外周面部23aの全幅の半分より小さいのに対して、第3実施形態では、凸部23pの軸線方向の幅が外周面部23aの全幅の半分より大きい点で異なる。また、これに対応して、保護部材27の下面27aに形成された凹部27dの軸線方向の幅も、第1実施形態よりも大きくなっている。図示例のように、保護部材27が外周面部23aの軸線方向の全幅を覆う場合には、保護部材27の凹部27dの軸線方向の幅は、外周面部23aの軸線方向の全幅の半分より大きくなる。
図5には、第4実施形態の外周面部23aと、この外周面部23a上に装着された保護部材27の装着構造を示す。第4実施形態において、図5に示す構造以外の構成については、第1実施形態と同様である。この第4実施形態では、外周面部23aの軸線方向の中間位置に凹部23dが設けられ、この凹部23dの軸線方向両側の内側部である第1の段部23d1と第2の段部23d2が形成されている。一方、保護部材27の下面27aは、上記外周面部23aと整合し、上記凹部23dに嵌合する凸部27pを備える。この実施形態では、第3実施形態の凸部23pと同様に、凹部23dの軸線方向の幅が外周面部23aの軸線方向の全幅の半分より大きく形成されている。また、凸部27pは、第3実施形態の凹部27dと同様に、上記凹部23dの軸線方向の幅に対応する軸線方向の幅を備える。
図6には、第5実施形態の外周面部23aと、この外周面部23a上に装着された保護部材27の装着構造を示す。第5実施形態において、図6に示す構造以外の構成については、第1実施形態と同様である。この第5実施形態では、外周面部23aにおいて、軸線方向に複数(図示例では二つ)の凸部23pが設けられ、これらの凸部23pのそれぞれに、軸線方向両側の外側部である第1の段部23p1と第2の段部23p2が形成されている。また、保護部材27の下面27aには、上記の複数の凸部23pに対応する位置及び大きさの複数の凹部27dが設けられる。
図7には、第6実施形態の外周面部23aと、この外周面部23a上に装着された保護部材27の装着構造を示す。第6実施形態において、図7に示す構造以外の構成については、第1実施形態と同様である。この第6実施形態では、外周面部23aにおいて、軸線方向に複数(図示例では二つ)の凹部23dが設けられ、これらの凹部23dのそれぞれに、軸線方向両側の内側部である第1の段部と第2の段部が形成されている。また、保護部材27の下面27aには、上記の複数の凹部23dに対応する位置及び大きさの複数の凸部27pが設けられる。
上記各実施形態では、受け具20の受け口20aの周囲の最も外周側の構造として、軸線方向先端側に向いた段差面を備える第1の段部と、軸線方向基端側に向いた段差面を備える第2の段部とが外周端部23b,23c以外の部分に設けられた外周面部23aと、当該外周面部23a上に装着され、外周面部23aよりも軟質の材料で構成されるとともに、第1の段部及びその軸線方向両側の隣接領域並びに第2の段部及びその軸線方向両側の隣接領域を共に一体的に包摂する態様で嵌合する保護部材27と、を有する。これにより、外周面部23aの外周端部23b,23cを外部に露出させる必要がなくなったり、或いは、外周端部23b,23cが外部に露出しても高い位置に設ける必要がなくなったりするので、消防用結合継手の受け具20の保護部材27から軸線方向に露出した外周端部23b,23cの損傷や当該外周端部23b,23cによる取扱者の打撲などを抑制することができる。
各実施形態において、外周面部23aに対する保護部材27の保持特性は、従来構造とほとんど変わらない。特に、外周面部23a上の第1の段部と第2の段部が保護部材27によって完全に包摂されていることにより、これらの段部の少なくとも一方が外周端部23b,23cの少なくとも一方から軸線方向に離れているため、保護部材27の上面27bの軸線方向の一方の端部近傍に外力が加わっても、外周面部23aと保護部材27の嵌合構造に影響を与え難い。このため、図示例のように、各段部の段差量が比較的小さくても、或いは、前述のように各段部の段差面が斜め上方へ向いた傾斜面であっても、外周面部23aに対する保護部材27の保持特性は低下しにくい。
なお、本考案の消防用結合継手及びその受け具は、上述の図示例のみに限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記各実施形態では、受け具20の本体22に固定された締め輪23の外周面部23aと保護部材27との嵌合構造として説明したが、本考案は、本体22に固定された締め輪23に限らず、受け具20の受け口20aの周囲の最も外周側にある部分に上記嵌合構造が設けられていればよい。また、上記各実施形態では、外周面部23aの軸線方向の全幅と、保護部材27の軸線方向の全幅とが相互に一致する寸法に設定されるとともに相互に一致する状態で保護部材27が外周面部23a上に装着されているが、本考案はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、外周面部23aの軸線方向の全幅よりも、保護部材27の軸線方向の全幅が多少短くてもよく、多少長くなっていてもよい。さらに、上記各実施形態では、差し具10の係止段部11bに受け具20の係止爪24が係合して結合する結合構造を備えているが、本考案は、差し具10と受け具20からなる差込式の結合継手であればよく、結合構造そのものの異同には拘わらない。
1…消防用結合継手、10…差し具、10a…差し口、11…先端筒部、12…本体、14…解除部材、20…受け具、20a…受け口、22…本体、23…締め輪、23a…外周面部、23b,23c…外周端部、23p…凸部、23d…凹部、23p1,23d1…第1の段部、23p2,23d2…第2の段部、24…係止爪、25…板ばね、26…爪座、27…保護部材、27a…下面、27b…上面、27d…凹部、27p…凸部、27d1,27p1…第1の段部、27d2,27p2…第2の段部

Claims (10)

  1. 差し口を有する差し具と、前記差し口を受け入れ可能に構成された受け口を有し、前記差し具を受け入れた状態で結合可能に構成された受け具とを具備する消防用結合継手において、
    前記受け具は、前記受け口の周囲の最も外周側に設けられた構造として、
    軸線方向先端側に向いた段差面を備える第1の段部、及び、軸線方向基端側に向いた段差面を備える第2の段部を外周端部以外の部分に備えた硬質材料の表面で一体に構成される外周面部と、
    当該外周面部上に装着され、前記外周面部よりも軟質の材料で構成されるとともに、前記第1の段部及びその軸線方向両側の隣接領域並びに前記第2の段部及びその軸線方向両側の隣接領域を共に一体的に包摂する態様で嵌合する保護部材と、
    を有する、
    消防用結合継手。
  2. 前記保護部材は、前記外周面部の軸線方向の範囲全体を一体に包摂する、
    請求項1に記載の消防用結合継手。
  3. 前記外周面部は、軸線方向先端側の隣接領域及び軸線方向基端側の隣接領域よりも突出した凸部を備え、
    前記第1の段部及び前記第2の段部は、前記凸部の軸線方向先端側の外側部及び軸線方向基端側の外側部により構成される、
    請求項1又は2に記載の消防用結合継手。
  4. 前記外周面部は、軸線方向先端側の隣接領域及び軸線方向基端側の隣接領域よりも没入した凹部を備え、
    前記第1の段部及び前記第2の段部は、前記凹部の軸線方向先端側の内側部及び軸線方向基端側の内側部により構成される、
    請求項1又は2に記載の消防用結合継手。
  5. 前記第1の段部の段差面及び前記第2の段部の段差面は、斜め上方に向いた傾斜面で構成される、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の消防用結合継手。
  6. 差し具の差し口を受け入れるための受け口を有し、前記差し具を受け入れた状態で結合可能に構成された消防用結合継手の受け具において、
    前記受け口の周囲の最も外周側に設けられた構造として、
    軸線方向先端側に向いた段差面を備える第1の段部、及び、軸線方向基端側に向いた段差面を備える第2の段部を外周端部以外の部分に備えた硬質材料の表面で構成される一体の外周面部と、
    当該外周面部上に装着され、前記外周面部よりも軟質の材料で構成されるとともに、前記第1の段部及びその軸線方向両側の隣接領域並びに前記第2の段部及びその軸線方向両側の隣接領域を共に一体的に包摂する態様で嵌合する保護部材と、
    を有する、
    消防用結合継手の受け具。
  7. 前記保護部材は、前記外周面部の軸線方向の範囲全体を一体に包摂する、
    請求項6に記載の消防用結合継手の受け具。
  8. 前記外周面部は、軸線方向先端側の隣接領域及び軸線方向基端側の隣接領域よりも突出した凸部を備え、
    前記第1の段部及び前記第2の段部は、前記凸部の軸線方向先端側の外側部及び軸線方向基端側の外側部により構成される、
    請求項6又は7に記載の消防用結合継手の受け具。
  9. 前記外周面部は、軸線方向先端側の隣接領域及び軸線方向基端側の隣接領域よりも没入した凹部を備え、
    前記第1の段部及び前記第2の段部は、前記凹部の軸線方向先端側の内側部及び軸線方向基端側の内側部により構成される、
    請求項6又は7に記載の消防用結合継手の受け具。
  10. 前記第1の段部の段差面及び前記第2の段部の段差面は、斜め上方に向いた傾斜面で構成される、
    請求項6〜9の何れか一項に記載の消防用結合継手の受け具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113357460A (zh) * 2021-06-16 2021-09-07 上海恺申消防设备安装有限公司 一种消防管件及其安装方法

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