JP3216277B2 - 高能率符号化装置および復号化装置 - Google Patents

高能率符号化装置および復号化装置

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秀雄 中屋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ADRC符号化処理
後の符号化データをシンクブロック内にパッキングした
後にパリティを付加して伝送する高能率符号化装置およ
び復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、ディジタルVTRのシステム構
成例を示している。
【0003】図において、入力端子に供給されるビデオ
信号SViはA/D変換器12でディジタル信号に変換
されてブロック化回路13に供給される。ブロック化回
路13は後述するADRCエンコーダ14のために設け
られており、このブロック化回路13では画面が分割さ
れて単位ブロックが多数形成される。
【0004】ブロック化回路13より出力される各ブロ
ックのデータはADRCエンコーダ14に供給されてA
DRC符号化処理される。図3は、ADRCエンコーダ
の一例を示している。
【0005】図において、ブロック化回路13より出力
される各ブロックのデータDIは最大値検出回路141
および最小値検出回路142に順次供給される。最大値
検出回路141では、各ブロック毎に最大値MAXが検
出され、この最大値MAXは減算回路143に供給され
る。また、最小値検出回路142では、各ブロック毎に
最小値MINが検出され、この最小値MINは減算回路
143および144に供給される。減算回路143で
は、最大値MAXより最小値MINが減算され、(MA
X−MIN)で表わされるブロックのダイナミックレン
ジDRが求められる。
【0006】また、データDIは遅延回路145を介し
て減算回路144に供給される。遅延回路145は、最
大値MAXおよび最小値MINを検出するのに必要な時
間だけ各ブロックのデータDIを遅延させるものであ
る。減算回路144では、データDIより最小値MIN
が減算され、最小値除去後のデータPDIが形成され
る。
【0007】減算回路144より出力される最小値除去
後のデータPDIは量子化回路146に供給される。量
子化回路146には、減算回路143からのダイナミッ
クレンジDRが供給され、ダイナミックレンジDRに適
応した量子化がなされる。量子化ビット数としては、元
のビット数(例えば8ビット)より少ないビット数例え
ば4ビットが使用される。簡単のため、量子化ビット数
を2ビットとすると、ダイナミックレンジDRを4等分
したレベル範囲が設定され、データPDIがどのレベル
範囲に属するかによって2ビットのコード信号が割り当
てられる。
【0008】図2に戻って、ADRCエンコーダ14よ
り出力されるブロック毎の最小値MINおよびダイナミ
ックレンジDRと、画素毎のコード信号DTが圧縮デー
タとしてパッキング回路15に供給される。図4に、A
DRC符号化処理後の1ブロック当りのデータを示して
いる。
【0009】ここで、1ブロック(1シンクブロック)
当りの圧縮データは、ダイナミックレンジDR=L1ビ
ット、最小値MIN=L2ビット、ビットプレーン=k
ビット×n(kは量子化ビット数、nは1ブロックを構
成する画素数)となる。パッキング回路15では、各ブ
ロック毎の圧縮データが、例えば8ビット(1バイト)
単位でパッキングされる。
【0010】図5は、従来のパッキング処理を示してい
る。ただし、L1=L2=8とした例である。最初に付加
データを構成するダイナミックレンジDRと最小値MI
Nが配置され、これに続いてビットプレーンを構成する
n個のコード信号DTが順次パッキングされる。この場
合、各コード信号DTの方向はバイト方向、つまりバイ
ト単位を構成するビットの列方向と直交する方向とされ
る。
【0011】パッキング回路15でパッキングされた圧
縮データは、パリティ付加回路16に供給されてバイト
単位でパリティが付加され、変調回路17で変調処理が
行なわれた後、記録アンプ18を介して記録ヘッド19
に供給されて、磁気テープ(図示せず)に記録される。
【0012】次に、再生ヘッド20で磁気テープより再
生される信号は再生アンプ21を介して復調回路22に
供給されて復調処理された後、エラー訂正回路23に供
給されて記録系で付加されたパリティを使用してエラー
訂正処理が行なわれる。
【0013】エラー訂正回路23より出力される圧縮デ
ータはデパッキング回路24で上述した記録系のパッキ
ング回路15におけるパッキング処理とは逆のデパッキ
ング処理が行なわれた後、ADRCデコーダ25で上述
した記録系のADRCエンコーダ14におけるADRC
符号化処理とは逆のADRC復号化処理が行なわれる。
【0014】ADRCデコーダ25より出力されるデー
タはブロック分解回路26に供給されて記録系のブロッ
ク化回路13とは逆のブロック分解処理が行なわれ後、
D/A変換器27でアナログ信号に変換されて、出力端
子28にビデオ信号SVoが出力される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図2に示したディジタ
ルVTRの記録系のパッキング回路15では、上述した
ようにビットプレーンをパッキングする際、各コード信
号DTの方向がバイト方向と直交する方向とされるた
め、ビットプレーンがパッキングされている部分でエラ
ーフラグが立つと(図5参照)、ADRC復号化処理後
は8ビット単位の1個のエラーフラグが8サンプルの画
像データに伝播する問題点があった。
【0016】そこで、この発明では、1個のエラーフラ
グが伝播する画像データのサンプル数を少なく抑えるこ
とを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、ブロック毎
のダイナミックレンジに適応した量子化による符号化処
理された後の画素毎のコード信号をシンクブロック内に
再配列するパッキング手段を有し、シンクブロックのバ
イト単位でパリティを付加して伝送する高能率符号化装
置において、パッキング手段は、付加コードに続いてコ
ード信号をバイト単位を構成するビットの列方向に順次
詰めてパッキングするものである。
【0018】
【作用】この発明においては、ビットプレーンを構成す
るコード信号をバイト単位を構成するビットの列方向に
順次詰めてパッキングするため、1個のエラーフラグが
伝播する画像データのサンプル数を少なく抑えることが
可能となる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。
【0020】本例のディジタルVTRも、基本的には図
2に示すように構成される。そして、記録系のパッキン
グ回路15では、各ブロック毎の圧縮データ(ダイナミ
ックレンジDR、最小値MINおよびn個のコード信号
DT)が、8ビット(1バイト)単位でパッキングされ
るが、上述した従来例とは異なるパッキング処理が行な
われる。
【0021】図1は、本例のパッキング処理を示してい
る。ここでは、ダイナミックレンジDRのビット数L1
および最小値MINのビット数L2がそれぞれ8ビッ
ト、コード信号DTのビット数kが3ビットである例を
示している。
【0022】本例においては、最初に付加データを構成
するダイナミックレンジDRと最小値MINが配置さ
れ、これに続いてビットプレーンを構成するn個のコー
ド信号DTが順次パッキングされる。この場合、各コー
ド信号DTはバイト方向、つまりバイト単位を構成する
ビットの列方向に順次詰めて配される。
【0023】なお、パッキング回路15で上述したよう
なパッキング処理が行なわれるため、再生系のデパッキ
ング回路24(図2参照)では、その逆のデパッキング
処理が行なわれることになる。
【0024】本例は以上のように構成され、その他は図
2の例と同様に構成される。
【0025】本例においては、パッキング回路15での
パッキング処理の際の、ビットプレーンを構成するn個
のコード信号DTがバイト方向に順次詰めてパッキング
される。この場合、各バイトを構成する8ビットに含ま
れるコード信号DTの個数は4個以下となる。そのた
め、ビットプレーンがパッキングされている部分でエラ
ーフラグが立っても(図1参照)、ADRC復号化処理
後は8ビット単位の1個のエラーフラグは4サンプル以
下の画像データに伝播するのみである。したがって、本
例によれば、従来例と比較して、1個のエラーフラグが
伝播する画像データのサンプル数を少なく抑えることが
できる。
【0026】なお、上述実施例においては、コード信号
DTのビット数kが3ビットである場合を示したが、そ
の他のビット数とする固定長ADRC符号化処理を行な
う場合にもこの発明を同様に適用することができる。ま
た、ダイナミックレンジDRの範囲に応じて異なるビッ
ト数で量子化する可変長ADRC符号化処理を行なう場
合にもこの発明を同様に適用できることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、ビットプレーンを構
成するコード信号をバイト単位を構成するビットの列
向に順次詰めてパッキングするため、1個のエラーフラ
グが伝播する画像データのサンプル数を少なく抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例におけるパッキング処理を説
明するための図である。
【図2】ディジタルVTRのシステム構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】ADRCエンコーダの構成を示すブロック図で
ある。
【図4】ADRC符号化処理後の1ブロック当りのデー
タを示す図である。
【図5】従来のパッキング処理を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
11 入力端子 13 ブロック化回路 14 ADRCエンコーダ 15 パッキング回路 16 パリティ付加回路 17 変調回路 22 復調回路 23 エラー訂正回路 24 デパッキング回路 25 ADRCデコーダ 26 ブロック分解回路 28 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−89782(JP,A) 特開 平3−24885(JP,A) 特開 平4−245881(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 H04N 7/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック毎のダイナミックレンジに適応
    した量子化による符号化処理された後の画素毎のコード
    信号をシンクブロック内に再配列するパッキング手段を
    有し、 上記シンクブロックのバイト単位でパリティを付加して
    伝送する高能率符号化装置において、 上記パッキング手段は、付加コードに続いて上記コード
    信号を上記バイト単位を構成するビットの列方向に順次
    詰めてパッキングすることを特徴とする高能率符号化装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高能率符号化装置より伝
    送されるデータに対して、付加されたパリティでエラー
    訂正をすると共にデパッキング処理をした後に、復号化
    処理をすることを特徴とする復号化装置。
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