JP2979551B2 - 情報データ処理装置 - Google Patents

情報データ処理装置

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JP2979551B2
JP2979551B2 JP1181159A JP18115989A JP2979551B2 JP 2979551 B2 JP2979551 B2 JP 2979551B2 JP 1181159 A JP1181159 A JP 1181159A JP 18115989 A JP18115989 A JP 18115989A JP 2979551 B2 JP2979551 B2 JP 2979551B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、情報データ処理装置に関し、より具体的に
はデジタルダビングの際の劣化を防止できる情報データ
処理に関する。
[従来の技術] 近年、映像機器のディジタル化が進み、ディジタル映
像通信による画像伝送や、ディジタルVTRを使ったディ
ジタル信号ベースのダビング・編集等が提案されてお
り、これらでは、S/Nなどの信号品質の劣化の生じない
信号伝送が実現される。このような場合、異機種間接続
やディジタル切換え装置などの使用を考慮して、ベース
バンドのディジタル信号が用いられることが多い。
画像情報を圧縮符号化する記録・伝送装置では、ミッ
ドトレッド型量子化器によるDPCM符号化のように、一度
符号化された後にベースバンド・ディジタル信号に復号
化した信号を、再度符号化しても、前回と同じ符号を得
ることができる符号化方法が公知である。このような符
号化方法を使用すれば、符号化による劣化は最初の符号
化時に発生するのみで、以後ディジタル信号ベースで符
号化・復号化を繰り返しても劣化は累積されず、ベース
バンド・ディジタル信号でのダビング・編集を、劣化を
伴わずに行なうことができる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、画像情報等の場合、記録再生時(広義には伝
送時)に発生する訂正不能のエラーに対して、補間によ
る修整を行なうことがあり、このような修整を施された
情報を、再び符号化すると、その時点で符号化誤差が発
生する。この結果、修整による劣化と、新たに加わった
符号化劣化により、符号化・復号化の繰り返しにより劣
化が累積していくという問題点があった。
そこで本発明は、劣化の累積の生じない情報データ処
理装置を提示することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る情報データ処理装置は、主情報データと
前記主情報データに対する修整の有無を示す修整フラグ
とを含む情報データ群を入力する入力手段と、前記入力
手段によって入力された情報データ群に対して誤り訂正
のための検査符号を付加する誤り訂正符号化手段と、前
記検査符号が付加された情報データ群を伝送する伝送手
段とを有することを特徴とする。
本発明に係る情報データ処理装置はまた、主情報デー
タ及び前記主情報データに対する修整の有無を示す修整
フラグを含む情報データ群と前記情報データ群に対する
誤りを訂正するための検査符号とを入力する入力手段
と、前記入力手段によって入力された検査符号を用いて
前記情報データ群の誤りを訂正し、前記情報データ群に
誤り訂正不能データが存在する場合はその存在を示すエ
ラーフラグを発生する誤り訂正手段と、前記エラーフラ
グと前記修整フラグとに応じて前記主情報データを修整
する修整手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る情報データ処理装置はまた、主情報デー
タと前記主情報データの誤りを訂正するための検査符号
とを入力する入力手段と、前記検査符号を用いて前記主
情報データの誤りを訂正し、前記主情報データに誤り訂
正不能データが存在する場合はその存在を示すエラーフ
ラグを発生する誤り訂正手段と、前記エラーフラグに応
じて前記主情報データを修整する修整手段と、前記修整
手段によって修整処理された前記主情報データと前記主
情報データに対する修整状態を示す修整フラグとを外部
に出力する出力手段とを有することを特徴とする。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例である符号化復号化装置
の符号化回路の構成ブロック図を示す。以下では、ディ
ジタル・ビデオ信号の供給元をマスターと称し、供給先
をスレーブと称する。入力端子に入力するディジタル・
ビデオ信号dvは、圧縮符号化回路12によりデータ圧縮さ
れ、修整情報付加回路1に印加される。
修整情報付加回路14には、前段の符号化復号化装置か
らの修整情報cfが入力端子16を介して供給されており、
修整情報付加回路14は圧縮符号化回路12の出力する符号
に、この修整情報cfを付加して出力する。第1図に図示
した符号化回路がスレーブとしてではなく、初段で用い
られる場合、又は、他の符号化方式の装置に接続される
場合には、入力端子16に修整情報cfが供給されない。こ
のようなとき、修整情報付加回路14は、修整情報の代わ
りに、非修整モード(修整動作を実行しない動作モー
ド)を示す情報を付加する。なお、データ・フォーマッ
トとして可変長符号を用いている場合には、修整情報cf
が必要となるときにのみ、これを付加するようにしても
よい。
修整情報付加回路14の出力は誤り訂正符号化回路18に
供給され、そこで誤り訂正のための符号を付加された
後、変調回路20により伝送路に適合する変調を行なわれ
て、出力端子22から伝送路に送出される。伝送路とは、
通信回路の他に、磁気ディスク、磁気テープなどの記録
媒体を含む。
第2図は、本発明の一実施例である符号化復号化装置
の復号化回路の構成ブロック図を示す。入力端子30には
伝送路から符号化データが入力し、復調回路32がそれを
復調し、誤り訂正復号化回路34が伝送路における符号誤
りを検出・訂正する。誤り訂正復号化回路34は、誤り訂
正されたデータを修整情報分離回路38に出力すると共
に、訂正不能データについての訂正不能フラグefを修整
フラグ発生回路38に出力する。修整情報分離回路36は、
マスター側(例えば第1図の修整情報付加回路14)で付
加された修整情報と、圧縮符号化された画像データとを
分離し、前者を修整フラグ発生回路38に、後者を伸長復
号化回路40に供給する。伸長復号化回路40は、圧縮符号
化された画像データを復号し、その情報量を伸長する。
なお、符号化方式が、1回目の符号化及び復号化に対
して2回目以降の繰り返しによっても再現性のある方式
(例えば、ミッドトレッド型量子化特性を用いたDPCM符
号化方式など)である場合には、スレーブ装置の伸長復
号化回路40の出力は、当該伸長復号化回路40に相当する
マスター装置の伸長復号化回路の出力と同じである。
修整フラグ発生回路38は、誤り訂正回路34からのエラ
ー・フラグefと、修整情報分離回路36からの修整フラグ
cfとから、両フラグef,cfを代表する修整フラグcfeを発
生する。画像修整回路42は、修整フラグcfeに従って、
伸長復号化回路40の出力を調整し、ディジタル・ビデオ
信号dveとして出力端子44に出力する。また、修整フラ
グcfeは出力端子46から次段の符号化復号化装置に出力
される。
次に、ディジタル画像記録再生装置及びディジタル画
像伝送装置に応用した場合の接続例を説明する。第3図
(a)はマスター/スレーブの2台の記録再生装置を接
続し、ディジタル・ビデオ信号ベースでダビングする場
合の接続例を示す。マスター側での修整フラグcfがスレ
ーブ側にも記録され、スレーブ側で誤りが発生しない場
合、マスター側の修整動作を再現させるので、マスター
側データで誤りが発生しないときにはマスター側修整デ
ータにスレーブ側符号化時の劣化が加わることなく、マ
スター出力とスレーブ出力は同一になる。
第3図(b)は、伝送媒体から受信した画像データを
記録再生装置に記録する接続例であり、先の例と同様
に、修整データに対する劣化無しに記録再生できる。第
3図(c)は、記録再生装置のディジタル出力を伝送装
置によって符号化し、伝送路に送出する場合の接続例で
ある。なお、これらは単なる使用構成例であり、実際の
接続は、ディジタル信号切換え器などを介して行なわれ
ることがあるのは勿論である。
次に、修整フラグcfによる修整動作を具体的に説明す
る。本発明では、符号化方式及び伝送エラーの性質によ
って任意の修整方法を採用できるが、ここでは、DPCM符
号化に対するライン補間法を例に説明する。DPCM符号化
の場合、誤りが発生すると、これが後の復号値にも影響
し、ライン方向に伝搬する。伝搬を制止するために所定
間隔でリセット値(DPCM符号化を行なわないPCM符号)
が設けられている。このリセット値間の連続したデータ
のまとまりをライン・ブロックと称しており、上述の修
整方法としては、エラーの発生したライン・ブロック
を、その上下のライン・ブロックのデータで補間する方
法が、視覚上の改善効果が大きいことで知られている。
この場合、先の修整フラグcfはライン・ブロック単位で
付加される。
第4図(a)は、マスター側の伸長復号化回路40の出
力を示す。ライン・ブロックBにおいてエラーが発生し
ており、エラー・フラグefが立っている。第4図(b)
はマスター側の画像修整回路42の出力を示す。修整フラ
グcfeにより、ライン・ブロックBのデータをB1=(A
+C)/2による補間データB1で代替(補間)することに
より、修整を行なっている。第4図(c)はスレーブ側
の伸長復号化回路40の出力を示す。ライン・ブロックB2
は、マスター側で修整されたB1に対し、スレーブ側の符
号化復号化による誤差が加わるので、B1に等しくならな
い。従来例ではスレーブ出力はこのB2である。第4図
(d)は、スレーブ側の画像修整回路42の出力を示す。
マスター側からライン・ブロックB1と共に伝送されたcf
によりスレーブ側でもB1=(A+C)/2の補間が行なわ
れ、マスター側出力と同じ結果が得られている。
[発明の効果] 以上の説明から容易に理解できるように、本発明によ
れば、修整による劣化が伝搬しないようにできる。従っ
て、ダビング、編集及び伝送などの装置に、非常に有益
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における符号化回路の構成ブ
ロック図、第2図は本発明の一実施例における復号化回
路の構成ブロック図、第3図は本発明の装置の接続例、
第4図は本発明の効果説明図である。 10:入力端子、12:圧縮符号化回路、14:修整情報付加回
路、16:誤り訂正符号化回路、22:出力端子、30:出力端
子、34:誤り訂正復号化回路、36:修整情報分離、38:修
整フラグ発生、40:伸長復号化、42:画像修整回路、44,4
6:出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/18 H04B 14/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主情報データと前記主情報データに対する
    修整の有無を示す修整フラグとを含む情報データ群を入
    力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された情報データ群に対して
    誤り訂正のための検査符号を付加する誤り訂正符号化手
    段と、 前記検査符号が付加された情報データ群を伝送する伝送
    手段 とを有することを特徴とする情報データ処理装置。
  2. 【請求項2】主情報データ及び前記主情報データに対す
    る修整の有無を示す修整フラグを含む情報データ群と前
    記情報データ群に対する誤りを訂正するための検査符号
    とを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された検査符号を用いて前記
    情報データ群の誤りを訂正し、前記情報データ群に誤り
    訂正不能データが存在する場合はその存在を示すエラー
    フラグを発生する誤り訂正手段と、 前記エラーフラグと前記修整フラグとに応じて前記主情
    報データを修整する修整手段 とを有することを特徴とする情報データ処理装置。
  3. 【請求項3】主情報データと前記主情報データの誤りを
    訂正するための検査符号とを入力する入力手段と、 前記検査符号を用いて前記主情報データの誤りを訂正
    し、前記主情報データに誤り訂正不能データが存在する
    場合はその存在を示すエラーフラグを発生する誤り訂正
    手段と、 前記エラーフラグに応じて前記主情報データを修整する
    修整手段と、 前記修整手段によって修整処理された前記主情報データ
    と前記主情報データに対する修整状態を示す修整フラグ
    とを外部に出力する出力手段 とを有することを特徴とする情報データ処理装置。
JP1181159A 1989-07-13 1989-07-13 情報データ処理装置 Expired - Lifetime JP2979551B2 (ja)

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