JP2696950B2 - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JP2696950B2
JP2696950B2 JP63162409A JP16240988A JP2696950B2 JP 2696950 B2 JP2696950 B2 JP 2696950B2 JP 63162409 A JP63162409 A JP 63162409A JP 16240988 A JP16240988 A JP 16240988A JP 2696950 B2 JP2696950 B2 JP 2696950B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ伝送装置に関する。
〔従来の技術〕 従来、映像信号を伝送回線を介して送信する場合、伝
送回線の効率的利用を図るために、符号復号化装置(以
下、コーデックと称する)により、ベースバンドの映像
信号を高能率符号化してそのビット・レートを低減し、
回線のピット・レートに適合させていた。
他方、映像信号ソースとしては、アナログ記録方式の
映像記録再生装置、所謂アナログVTRがあるが、近年の
ディジタル素子の進歩を背景として、記録・再生系の歪
の影響を受けず、ダビングによる劣化の少ないディジタ
ル記録方式の映像記録再生装置、所謂ディジタルVTRが
開発され、用いられるようになってきた。ディジタルVT
Rでは、記録時間を長くするために、データ伝送システ
ムにおけるコーデックと同様に、高能率符号化によりビ
ット・レートの低減が行われる。従って、ディジタルVT
Rを映像信号ソースとする場合には、高能率符号化ディ
ジタル・データを一旦復号し、再度、映像伝送のための
高能率符号化を行って、伝送回線に送出するというシス
テム構成を採るよりも、再生信号中の高能率符号化信号
の段階で、伝送回線への送信処理を行う方が、信号処理
時間、ハードウェア及び信号歪などの観点から有利であ
る。
ディジタルVTRは一般に、アナログ映像信号をディジ
タル化するA/D変換部、A/D変換部によるディジタル・デ
ータに対し主として高能率符号化を行う記録処理部、磁
気記録・再生を実際に行う電磁変換系、電磁変換系によ
る再生データに対し主として高能率符号化に対応する復
号処理を行う再生処理部、及び再生処理部による再生デ
ータをアナログ映像信号に変換するD/A変換部からな
り、上記の如く伝送回線への接続を考慮する場合には、
当該再生処理部での処理途中のディジタル・データ又は
当該再生処理部の出力データを、コーデック(又は伝送
用の高能率符号化器)を介して伝送回線に接続するよう
に構成することになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に、アナログ信号を伝送するかディジタル・デー
タを伝送するかに関わらず、情報伝送システムでは、伝
送回線のビット・レートが先ず決定され、送信装置は、
その伝送回線のビット・レートに合わせて情報を送信す
ることになる。従って、上記の如く、ディジタルVTRの
再生データを伝送回線に送出しようとする場合にも、ビ
ット・レートの調整という作業が必須になる。具体的に
は、再生データをそのまま伝送回線の伝送フォーマット
に載せて伝送すると、総ビット・レートが伝送回線のビ
ット・レートを若干オーバーすることが多々あり、この
場合には、画素を削るか、又は、より高能率の符号化を
行うしかなく、画質の低下を招く結果になっていた。
そこで、本発明は、信号劣化を招くことなしに、ディ
ジタルVTRの再生データを伝送回線のビット・レートに
適合させうるデータ伝送装置を提示することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るデータ伝送装置は、所定量の高能率符号
化データ、前記所定量の高能率符号化データの復元のた
めの付加コード、及びその他のコードからなるブロック
を単位としてコード列を入力する入力手段と、前記入力
手段により入力されたコード列の各ブロックにおける前
記その他のコードを除去する除去手段と、前記除去手段
により前記その他のコードを除去されたコード列に対
し、伝送用の付加コードを付加し、伝送用の単位量にま
とめて外部出力する出力手段とを有することを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第2図はディジタルVTRの磁気テープの記録フォーマ
ットを示し、磁気テープ10は矢印12の方向に移動し、そ
のとき、不図示の回転ドラムに取り付けられた磁気ヘッ
ドが矢印14の方向に走査し、これにより、磁気テープ10
上にトラック16が形成される。1トラック内において、
18はトラッキング・サーボをとるためのパイロット信号
(以下、ATF信号と称する)の記録エリア、20はPLL引き
込みのためのCRI(Clock−Run−In)信号の記録エリ
ア、22はビデオ・データ及び音声データの記録エリア、
24はCRI信号の記録エリア、26はアフレコ用の音声デー
タ記録エリア、28はATF信号の記録エリアである。各エ
リア間には、記録・再生装置の機構上のバラツキを吸収
するために、ガード・スペース・エリア30,32,34を設け
てある。
第3図は、第2図の記録フォーマットのビデオ及び音
声記録エリア22又は音声記録エリア26の詳細を示す。即
ち、所定ワード数分の記録データ37の前には、同期コー
ドSYNC35と、画像データの位置情報などを示す識別コー
ドID36とが付加され、後ろには、記録再生過程で発生す
るエラーを訂正するためのパリティ38が付加され、これ
ら全体で1つの同期ブロック39を構成する。記録エリア
22,26には、複数個の同期ブロックが記録されている。
例えば、磁気テープが回転ドラムに巻き付けられる磁
気テープの巻付角度において、実記録エリアが180゜に
わたる場合では、1同期ブロックが巻付け角度で約0.70
゜に対応しており、この場合の各エリアの長さを同期ブ
ロックの個数で表すと、表1のようになる。参考のた
め、対応する巻付角度も記載した。
第1図は、本発明の一実施例の構成ブロック図を示
す。再生ヘッド40による再生信号は、再生アンプ42で増
幅され、イコライザ44により波形等化される。PLL回路4
6は記録エリア20,24のCRI信号のクロック成分に対して
位相同期したクロックを出力し、識別回路折48は、PLL
回路46からのクロックにより、イコライザ44の出力の各
データを識別・再生する。識別回路48の出力は未だ、高
能率符号化されたデータである。
時間軸補正回路(TBC)50は、水晶発振器52からの基
準クロックに従い、識別回路48の出力の時間軸を補正
し、バッファ・メモリ54に印加する。バッファ・メモリ
54には、1トラック当たり、表1に示した258同期フレ
ーム分のデータが印加されるが、当該バッファ・メモリ
54は、受信側でのデータ復元に必要な部分以外のオーバ
ーヘッド部分(即ち、ATF信号、CRI信号、及びギャップ
相当部分)を除去し、水晶発振器52からの基準クロック
に従うタイミングで出力する。即ち、バッファ・メモリ
54は、第3図のSYNC,ID,データ,パリティの部分を出力
する。
オーバ・ヘッド付加回路56は、バッファ・メモリ54の
出力に、伝送回線を介した伝送規格に適合するように加
工し、受信処理のためのオーバ・ヘッド部を付加する回
路であり、具体的には、バッファ・メモリ54から出力さ
れる複数の同期ブロックに対し、1単位のオーバ・ヘッ
ドを付加する。オーバ・ヘッド付加回路56の出力は、出
力端子58から伝送回線に送出される。第4図は、その出
力端子58における信号のフォーマットを示す。第4図に
おいて、60はオーバ・ヘッド付加回路で付加されるオー
バ・ヘッド部、61がユーザーズ・データ部であり、これ
らで、1つのフレーム62を構成する。ユーザーズ・デー
タ部61内に、第3図の同期ブロックの各信号35〜38が割
り当てられる。
本実施例では、磁気テープから再生される全データに
対し、伝送回線に送出されるデータの比は、(240+3
+3)/258≒0.95となり、約5%だけビット・レートを
低減できる。この程度の値では一見効果が少ないように
思われるが、以下に説明するように、実際の効果は絶大
である。即ち、総ビット・レートが138Mbpsのディジタ
ルVTR(樫田他「高精細テレビジョン信号のディジタル
録画方式の実験」テレビジョン学会技術報告vol.11,No.
24,VR87−34参照)の再生信号を、ユーザーズ・データ
部61のビット・レートが135Mbpsの伝送回線(H4回線)
を使って伝送しようとする場合、VTR側のビット・レー
トの方が伝送回線のビット・レートより高く、このまま
では伝送できないが、本実施例では、138×0.95≒131
(Mbps)になり、信号劣化を伴わずに伝送できる。
第5図は、更にビット・レートの低い伝送回線で伝送
を行うための本発明の別の実施例の構成ブロック図を示
す。第1図との違いは、エラー訂正のためのパリティ38
も除去する点にある。第5図において、第1図と同じ構
成要素には同じ符号を付してある。53はエラー訂正回路
53であり、時間軸補正回路50で時間軸補正されたコード
列に対し、パリティ38を使ってエラー訂正を行い、バッ
ファ・メモリ54に印加する。VTR用のエラー訂正方式
は、VTRにおける高いエラー・レートを前提に考えられ
ており、エラー・レートがVTRに較べ比較的に低い伝送
回線に対しては、過重仕様であり、伝送フレームのオー
バ・ヘッド部60に含まれるエラー訂正機能で充分であ
る。第5図の実施例による伝送フォーマットを第6図に
示す。
また、伝送フレームのオーバ・ヘッド部60がエラー訂
正機能を持たない場合には、伝送回線のエラー・レート
に対応した冗長度の低いエラー訂正コードをデータ37の
後に付加して伝送するようにしてもよい。
以上の説明では、TV映像信号を例にとって説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の
データ、例えばファクシミリ信号、静止画信号などであ
ってもよい。又、伝送データのソースとしては、光ディ
スクや光磁気ディスクなどの再生装置であってもよい。
〔発明の効果〕 以上の説明から容易に理解できるように、本発明によ
れば、データ・ソースからのコード列の内で、受信側で
のデータ再現にかかわりの無い部分を除去して、伝送コ
ード列を形成するので、伝送回線のビット・レートに適
合させるために、ハードウェアの大型化や、信号の劣化
を招くことがない。従って、コンパクトで信号劣化の無
い又は少ない伝送装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
ディジタルVTRのトラックのフォーマット、第3図はデ
ィジタルVTRにおける1同期ブロックの内容、第4図は
第1図の実施例による伝送フォーマット、第5図は本発
明の変更実施例の構成ブロック図、第6図は第5図の実
施例による伝送フォーマットである。 40……再生ヘッド、42……再生アンプ、44……イコライ
ザ、46……PLL回路、48……識別回路、50……時間軸補
正回路、52……水晶発振器、54……バッファ・メモリ、
56……オーバ・ヘッド付加回路、58……出力端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定量の高能率符号化データ、前記所定量
    の高能率符号化データの復元のための付加コード、及び
    その他のコードからなるブロックを単位としてコード列
    を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力されたコード列の各ブロックに
    おける前記その他のコードを除去する除去手段と、 前記除去手段により前記その他のコードを除去されたコ
    ード列に対し、伝送用の付加コードを付加し、伝送用の
    単位量にまとめて外部出力する出力手段 とを有することを特徴とするデータ伝送装置。
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