JP3185434B2 - インクジェット式印字ヘッド - Google Patents

インクジェット式印字ヘッド

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JP3185434B2
JP3185434B2 JP00066293A JP66293A JP3185434B2 JP 3185434 B2 JP3185434 B2 JP 3185434B2 JP 00066293 A JP00066293 A JP 00066293A JP 66293 A JP66293 A JP 66293A JP 3185434 B2 JP3185434 B2 JP 3185434B2
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
ターに用いる印字ヘッド及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット式印字ヘッドは、
特公昭60−8953号公報に示されたように、インク
タンクを構成する容器の壁面に複数のノズル開口を形成
すると共に、各ノズル開口と対向するように伸縮方向を
一致させて圧電素子を配設して構成されている。この印
字ヘッドは、駆動信号を圧電素子に印加して圧電素子を
伸縮させ、この時に発生するインクの動圧によりインク
滴をノズル開口から吐出させて印刷用紙にドットを形成
するものである。
【0003】このような形式の印字ヘッドに於いては、
液滴の形成効率や飛翔力が大きいことが望ましい。しか
しながら、圧電素子の単位長さ、及び単位電圧当りの伸
縮率は極めて小さいため、印字に要求される飛翔力を得
るには高い電圧を印加することが必要となり、駆動回路
や電気絶縁対策が複雑化するという問題がある。
【0004】このような問題を解決するため、特開昭6
3−295269号公報に示されているように、電極と
圧電材料とを交互にサンドイッチ状に積層したインクジ
ェット式印字ヘッド用の圧電素子が提案されている。こ
の圧電素子によれば電極間距離を可及的に小さくするこ
とが出来るため、駆動信号の電圧を下げることが出来る
という効果がある。
【0005】しかしながら、いずれの圧電素子も焼成体
であり、特性バラツキ、焼成時のバルク状圧電体の反
り、うねり等の変形を考慮すると、焼成出来るバルク状
圧電体の長さは最大で30〜50mmが限界であり、バ
ルク状圧電体1枚で印字ヘッドを大型化(ラインヘッド
化)するのが困難であった。
【0006】この様な問題を回避できる構造として、特
公平3−58917号公報に、ラインヘッドを複数のヘ
ッドユニットで構成する印字ヘッド構造が考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヘッド
ユニットを複数個配列してラインヘッドを構成しようと
すると、ヘッドユニット間のノズル位置精度を確保する
ことが困難となり、ユニット間の継目で印刷物に縦スジ
等のムラが発生する要因となっていた。
【0008】本発明の目的は、圧電素子を容易に高密度
に配列でき、特性バラツキの少ない高印字品質のインク
ジェット式印字ヘッドを安価に提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に於いては、インク滴を吐出するノズル開口が
複数穿設されたノズルプレートを有し、ノズル開口と連
通するインク室及びインク室と連通するインク流路を構
成する流路構成部材と、インク室に圧力を発生させる圧
電素子をベース板上にインク室に対応するように複数配
列させたベース板ユニットとを具備したインクジェット
式印字ヘッドにおいて、流路構成部材と複数のベース板
ユニットの位置を決め、且つ該ベース板ユニットを包囲
するケース状の基台を更に有しており、各ベース板に
は、圧電素子を駆動する圧電素子駆動用ICを備えてい
ることを特徴とする。
【0010】また、係るインクジェット式印字ヘッドに
おいて、ベース板ユニットは、圧電素子の変位特性がユ
ニット毎に分類され、同等の変位特性を有するベース板
ユニットが複数個配列されている事を特徴とする。
【0011】また、係るインクジェット式印字ヘッドに
おいて、圧電素子は積層型圧電素子であり、ノズル開口
部側の最外層圧電材料、或は、ノズル開口部側及び圧電
素子固定部側の両方の最外層圧電材料の厚みが内部圧電
材料層厚みより厚くなっていることを特徴とする。
【0012】また、係るインクジェット式印字ヘッドに
おいて、積層型圧電素子の最外層圧電材料厚みは、内部
圧電材料層厚みの整数倍になっていることを特徴とす
る。
【0013】また、係るインクジェット式印字ヘッドに
おいて、インクジェット式印字ヘッドは、記録媒体の記
録幅とほぼ同じ長さを有するラインヘッドであることを
特徴とする。
【0014】
【実施例】図1は本発明に於けるインクジェット式印字
ヘッドの上面図で、図2は、図1に於けるA−A断面
図、図3は、図2に於けるC部拡大図、図4は、図1に
於けるB−B断面図である。
【0015】図1〜図4に於いて、インク流路板10
6、振動板103、隔壁板104、及びノズルプレート
105とで流路構成部材を構成し、圧電素子101、ベ
ース板107とでベース板ユニットを構成している。上
記流路構成部材において、インク流路板106に形成さ
れたインク供給孔113よりインク流路110を通って
隔壁板104とノズルプレート105と振動板103に
より構成された各インク室302に供給される。
【0016】各インク室302に対応して圧電素子10
1と、インク開口部102が配置されており、圧電素子
101はベース板107上に配置され、FPC108を
介したプリンタ本体からの電気信号により伸縮運動を繰
り返しノズル開口部102よりインクを吐出する。
【0017】まず、圧電素子の製造方法を説明する。
【0018】図5に於て、定板501の上にグリーンシ
ート状、又は、ペースト状に調製したチタン酸ジルコン
酸鉛系複合ペロブスカイトセラミック等の圧電材料50
2を塗布して、この表面に図6に示すように一方の電極
となる第1の内部電極材料601を、Ag、Pd等を調
整した導電ペーストを厚膜印刷法を用いて形成する。さ
らに図7に於てこの内部電極材料層601の表面に圧電
材料502を塗布し、この上面に図8のように他方の電
極となる内部電極材料701を前記の方法で塗布する。
後は、前記の方法で内部電極材料層と圧電材料を必要な
積層数だけ繰り返し塗布し、所望の厚みに積層した状
態、図9で乾燥させる。
【0019】これに圧力を加えた状態で焼成し、導電層
601、701が露出している面に図10に示す様に外
部電極1001を形成して乾燥することで、直方体状の
バルク状圧電体1101が形成される。ここでの外部電
極の形成方法は、厚膜プロセスでも薄膜プロセスでも良
いが、膜厚の均一性、密着強度の点で薄膜プロセスの方
が適している。又、ここで、印刷時厚み寸法は、焼成時
に収縮する為、予め収縮率を加味して各層を所望の寸法
より厚く印刷しなくてはならない。この収縮率は、選定
する内部電極材料、圧電材料、焼成条件により異なる
が、約10〜50%程度である。
【0020】ここで、バルク状圧電体1101は、焼成
時の収縮バラツキ等により反り、うねり等の変形が発生
してしまい次工程でベース板107に加圧、接着する際
の割れ、クラックの原因となる。この為、バルク状圧電
体1101の長さは30〜50mmが限界となる。本発
明では30〜50mmのバルク状圧電体1101を配置
したベース板ユニットを複数個配列する事でラインヘッ
ドを構成することを特徴としている。
【0021】以下、ラインヘッドの製造工程を説明す
る。まず、図11と、図11の断面図である図12に示
すように、ノズル開口部ピッチと同じピッチで形成した
ドライバーICから圧電素子101への駆動信号を与え
る圧電素子駆動用配線パターン1102と、プリンタ本
体からドライバーICに駆動信号を与える為のIC駆動
用配線パターン1103と、共通電極1201を形成し
たベース板107上のIC実装部1101に図13と図
13の断面図である図14に示すようにドライバーIC
202をワイヤーボンディング方式、フリップチップ方
式等で実装した後、モールド材1401で保護をする。
【0022】この後、図15と図15の断面図である図
16に示すように、ベース板107上にバルク状圧電体
1101を配設、接着固定した後バルク状圧電体110
1とベース板上の配線パターンとを電気的に接続する為
に導電材料1502を塗布する。ここで、ベース板10
7の材質は、圧電素子101の振動特性を劣化させない
材質、即ち、材料のヤング率Eと材料の密度ρとの積の
1/2乗で表される固有音響インピーダンス (ρ×E)^1/2 が圧電素子の固有音響インピーダンスより大きい事が望
ましい。
【0023】又、この時のバルク状圧電体1101のノ
ズル配列方向の長さLは、1個のドライバーICの出力
ビット数nと、ドライバーICの個数mと、圧電素子1
01配列ピッチPとすると、 L=P×n×m とするのが望ましい。
【0024】これは、1ベース板上のドライバーIC出
力ビット数nと圧電素子数が異なるとベース板間で各圧
電素子への電気的導通の確保が必要になる為で、この時
のベース板間での電気的な導通は、配線が高密度になっ
てしまい困難なものとなる。
【0025】この為、本実施例では、ノズルピッチ8/
300インチ、512ノズルのラインヘッドを1ドライ
バーICで64ビットずつ8個配置する事とした。
【0026】ここで、ベース板107とバルク状圧電体
1101の張り合わせ精度を考慮し、1バルク状圧電体
の長さLは、 L>8/300×25.4×64 =43.349(mm) を満たすL=50mmとし、後工程で、図19に示すよ
うにベース板107とバルク状圧電体1101の両端を
圧電素子列形成時に同時にカットする事でベース板10
7の端面からの圧電素子101の位置精度を確保してい
る。即ち、カット後の長さLは、L=43.349mm
となっている。
【0027】又、ベース板107上の各バルク状圧電体
1101は接着時の接着層厚みバラツキ、バルク状圧電
体1101の初期的形状等によりバルクが斜めに接着さ
れ、圧電素子101を形成した時に高さバラツキ(段
差)を生じる恐れがある。この高さバラツキは、インク
の飛翔特性を左右するノズル開口部102と圧電素子1
01とのギャップがバラつく原因になる。
【0028】この問題を回避する為に、本実施例ではバ
ルク状圧電素子1101の上面をダイヤモンドブレード
を利用したダイシングソーで上面を研削し高さを均一に
した。他に、高さを均一にする方法としては、上面研削
の他に、上面ラッピングが有効である。
【0029】ここで、積層型圧電素子の変位量は内部電
極1層にかかる電界強度に比例する為、低電圧で大きな
変位を得る為には、内部圧電材料層厚みを薄くすること
が有効である。しかしながら、最外層も内部電極層と同
様に薄くしていってしまうと各バルク状圧電素子の高さ
バラツキを最外層の厚み以下に抑えていないと上面研削
時に内部電極が露出してしまう。この為、この時のバル
ク状圧電素子1101は研削時、或は、ラッピング時に
内部電極601、701が露出しないように、予め高さ
バラツキ分以上を加味して図17に示すように、バルク
状圧電体1101のノズル開口部側(上部最外層)17
01を、或は、図18に示すようにバルク状圧電体11
01の上部最外層1701及び圧電素子固定部側180
1(下部最外層)を内部圧電材料層より厚くしておくこ
とが望ましい。
【0030】本実施例では、内部の圧電材料502の厚
み35μmで、最外層上部1701及び、最外層下部1
801の厚みは35μmのグリーンシートを3枚積層し
105μmとした。この様にグリーンシート製造工程の
簡略化を図るため、内部の圧電材料502を積層する事
が出来る様に、最外層1701、及び、1801の厚み
は内部の圧電材料層厚みの整数倍に設定する事が望まし
い。
【0031】この後、図19と図19のD部拡大図であ
る図20に示すように、配線パターン1102に合わせ
てバルク状圧電体を加工して圧電素子101、ダミー圧
電素子115を形成する事でベース板ユニット1901
を得る。又、ベース板107を50〜100μm切り込
むことで導電材料1502を完全に電気的に分離する事
が出来た。ここで、本実施例では、先にも述べたがベー
ス板107の端面から各圧電素子101の位置精度を確
保する為、加工方法としてダイヤモンドブレードを利用
したダイシングソーでベース板端面とバルク状圧電体端
面を同時に加工し基準面1902を設けた。ここで、ダ
イシング加工の切込み可能深さL2には限界があるの
で、基準面1902を作るベース板両端は図19に示す
ように凸形状とした。
【0032】本実施例では、ノズルピッチ8/300イ
ンチ、512ノズルのラインヘッドを1ドライバーIC
で64ビットずつ、即ち、ベース板ユニットを8個配置
する事とした。ここで、後工程での振動板103、隔壁
板104、ノズルプレート105と各圧電素子101と
の位置精度を確保する為、図24に示すように8個配列
したベース板ユニットの両端に来るユニット2101、
2201に、図21、図22に示す様にバルク状圧電体
及び、ベース板加工時に同時に基準柱材料を加工するこ
とで基準柱114を形成した。
【0033】上記の様にして得られたベース板ユニット
1901、2101、2201を図23に示す様にイン
ク流路板106に各ユニットに形成されている基準面を
接触させながら挿入する。その後、図24に示す様に基
台2401に押し付け、インク流路板106の上面と圧
電素子101の上面が均一になる様に接着し、図24、
図25に示す様な流路板ユニット2402を得る。
【0034】ここで、圧電素子101は先にも述べたよ
うに、内部電極を厚膜印刷した焼成体であるため内部電
極印刷精度、焼成状態、製造ロットにより特性にバラツ
キを生じる。この為、ベース板ユニット毎に、バルク状
圧電体を加工した後の各圧電素子101の変位特性を測
定し、予め設定された数段階のクラスに変位特性別に分
類した。この後、同じクラスのベース板ユニットを配列
する事で1つのヘッドを構成した。この事で、従来、静
電容量等の代用値で行っていた事前検査が、ベース板に
固定された圧電素子の変位という、インク吐出特性を左
右する直接的な要因で管理出来た。
【0035】これにより、ユニット間での変位特性を精
度良く揃える事が出来た為、インク吐出特性が1ヘッド
内で安定し、印字品質に優れたインクジェット式印字ヘ
ッドを得ることが出来た。
【0036】次に、図26に示すように基台2601に
上面に接着剤を塗布した流路板ユニット2102を固定
し、基準柱114に振動板103に予め設けた基準穴を
挿入し位置合わせする。この後、重り2602で加圧し
必要に応じて高温雰囲気で接着固定する。ここで、ダミ
ー圧電素子115は隔壁板104の受けとして残してい
る。この作業を、隔壁板104、ノズル開口部102を
形成したノズルプレート101を繰り返し積層、接着す
ることで、流路構成部材、ベース板ユニット、及び両者
の位置を決め、且つベース板ユニットを包囲する基台と
を有するインクジェット式印字ヘッドを得る。
【0037】又、本実施例では、ヘッドの小型化、電気
回路の簡素化(遅延回路等を必要としない)を図る為に
図27に示すようにノズル列2701を1列配列とした
が図28に示すようにベース板ユニット毎に第1のノズ
ル列2801、第2のノズル列2802と千鳥配列にす
る事も可能である。この構造であっても、本発明はノズ
ルプレートを1枚で構成している為、ベース板ユニット
の境目のノズル位置精度はノズルプレート製造時に保証
される為、縦筋の発生しない高印字品質のインクジェッ
トヘッドを得る事が出来る。
【0038】本実施例では、1枚のベース板に1個のド
ライバーICを搭載した例を示した。しかし、ドライバ
ーICの出力ビット数、バルク状圧電体の製造可能長さ
に応じて、特性バラツキを許容できる限り1枚のベース
板に複数のドライバーICを実装する事も可能である。
【0039】又、本実施例ではベース板上へのIC実装
方法としてワイヤーボンディング方式、フリップチップ
方式を紹介したが、図29、図30に示すようにTAB
(Tape Automated Bonding)方
式で実装したTABユニット2901をベース板107
に接続する構造をとっても良い。TAB方式はIC実装
時点での検査が容易な為、製造歩留まりの向上が期待で
きる。
【0040】本実施例では、圧電素子101は電界方向
と同じ方向の変位を利用したd33方向の積層型圧電素
子を使用した例を示したが、図31に示すように電界方
向と垂直方向の変位を利用したd31方向圧電素子31
01を使用しても良い。
【0041】
【発明の効果】以上説明してきたように、インク滴を吐
出するノズル開口が複数穿設されたノズルプレートを有
し、ノズル開口と連通するインク室及びインク室と連通
するインク流路を構成する流路構成部材と、インク室に
圧力を発生させる圧電素子をベース板上にインク室に対
応するように複数配列させたベース板ユニットとを具備
したインクジェット式印字ヘッドにおいて、流路構成部
材と複数のベース板ユニットの位置を決め、且つ該ベー
ス板ユニットを包囲するケース状の基台を更に有してお
り、各ベース板には、圧電素子を駆動する圧電素子駆動
用ICを備えていることにより、特性バラツキの少ない
長尺のヘッドを得ることができるばかりでなく、流路構
成部材とベース板ユニットの位置合わせが容易であり、
さらに精密な駆動回路である圧電素子駆動用ICを基台
により外乱から保護することができる。
【0042】従って、多ノズルであるライン型ヘッドに
おいても、長期で信頼性が高く、特性バラツキの少ない
高印字品質のインクジェット式印字ヘッドを安価に提供
することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット式印字ヘッドの構造を
示す上面図。
【図2】本発明のインクジェット式印字ヘッドの構造を
示す図1のA−A断面図。
【図3】本発明のインクジェット式印字ヘッドの構造を
示す図2のC部拡大図。
【図4】本発明のインクジェット式印字ヘッドの構造を
示す図1のB−B断面図。
【図5】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造工
程を示す断面図。
【図6】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造工
程を示す断面図。
【図7】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造工
程を示す断面図。
【図8】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造工
程を示す断面図。
【図9】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造工
程を示す断面図。
【図10】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す断面図。
【図11】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す図。
【図12】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す断面図。
【図13】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す断面図。
【図14】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す断面図。
【図15】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す図。
【図16】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す断面図。
【図17】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す断面図。
【図18】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す断面図。
【図19】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す図。
【図20】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す図。
【図21】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す図。
【図22】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す図。
【図23】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す斜視図。
【図24】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す断面図。
【図25】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す図。
【図26】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す断面図。
【図27】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す図。
【図28】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す図。
【図29】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す図。
【図30】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す断面図。
【図31】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す断面図。
【符号の説明】
101 圧電素子 102 ノズル開口部 103 振動板 104 隔壁板 105 ノズルプレート 106 インク流路板 107 ベース板 108 FPC 109 電極 110 インク流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/045 B41J 2/055 B41J 2/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク滴を吐出するノズル開口が複数穿
    設されたノズルプレートを有し、前記ノズル開口と連通
    するインク室及び前記インク室と連通するインク流路を
    構成する流路構成部材と、前記インク室に圧力を発生さ
    せる圧電素子をベース板上に前記インク室に対応するよ
    うに複数配列させたベース板ユニットとを具備したイン
    クジェット式印字ヘッドにおいて、 前記流路構成部材と複数のベース板ユニットの位置を決
    め、且つ該ベース板ユニットを包囲するケース状の基台
    を更に有しており、 前記各ベース板には、前記圧電素子を駆動する圧電素子
    駆動用ICを備えていることを特徴とするインクジェッ
    ト印字ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記ベース板ユニットは、前記圧電素子
    の変位特性がユニット毎に分類され、同等の変位特性を
    有するベース板ユニットが複数個配列されている事を特
    徴とする請求項1記載のインクジェット式印字ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記圧電素子は積層型圧電素子であり、
    ノズル開口部側の最外層圧電材料、或は、ノズル開口部
    側及び圧電素子固定部側の両方の最外層圧電材料の厚み
    が内部圧電材料層厚みより厚くなっていることを特徴と
    する請求項1記載のインクジェット式印字ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記積層型圧電素子の最外層圧電材料厚
    みは、前記内部圧電材料層厚みの整数倍になっているこ
    とを特徴とする請求項3記載のインクジェット式印字ヘ
    ッド。
  5. 【請求項5】 前記インクジェット式印字ヘッドは、記
    録媒体の記録幅とほぼ同じ長さを有するラインヘッドで
    あることを特徴とする請求項1記載のインクジェット式
    印字ヘッド。
JP00066293A 1993-01-06 1993-01-06 インクジェット式印字ヘッド Expired - Fee Related JP3185434B2 (ja)

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