JP3209449B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JP3209449B2
JP3209449B2 JP12463292A JP12463292A JP3209449B2 JP 3209449 B2 JP3209449 B2 JP 3209449B2 JP 12463292 A JP12463292 A JP 12463292A JP 12463292 A JP12463292 A JP 12463292A JP 3209449 B2 JP3209449 B2 JP 3209449B2
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tire
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鶴田  誠
広之 飯田
雄二郎 梅澤
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C15/00Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
    • B60C15/02Seating or securing beads on rims
    • B60C15/024Bead contour, e.g. lips, grooves, or ribs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビード部の耐久性を向
上させるためにサイドウォールに凹部を設けた空気入り
タイヤに係り、この凹部に発生するオゾンクラックの進
展を阻止することのできる空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビード部の耐久性を向上させた空
気入りタイヤとして、例えば、特開平3−186409
号に記載されているようなものが知られている。
【0003】この空気入りタイヤは、ビードの軸方向内
側にカーカスプライの本体部を有するとともに、ビード
の軸方向外側にカーカスプライの本体部に沿って延びる
外側プライを有し、外側プライの半径方向外側端からカ
ーカスプライの本体部までの距離がAである空気入りタ
イヤにおいて、外側プライの半径方向外端とタイヤ最大
幅位置との間のタイヤ外表面に凹部を形成するととも
に、凹部に外側プライの半径方向外端からタイヤ最大幅
位置に向かって延びる曲線Bを交差させ、かつ、曲線B
上における外側プライの半径方向外端から凹部の側壁ま
での距離Cを距離Aの2.5倍以下としている。そし
て、凹部は周方向に連続したものでもよく、また、多数
設けると共に周方向に互いに離して配置してもよいもの
である。
【0004】荷重が作用した状態のこの空気入りタイヤ
が走行すると、接地側のサイドウォール部は、路面から
の反力を受けて撓むためその内部に応力が生じる。この
内部応力はビードの軸方向外側に配置された外側プライ
の半径方向外端に大きな圧縮歪みを生じさせるが、外側
プライの半径方向外端とタイヤ最大幅位置との間のタイ
ヤ外表面に形成された凹部が、凹部より半径方向外側に
生じている内部応力を遮断し、外側プライの半径方向外
端への影響を低減する。これにより、外側プライの半径
方向外端からの亀裂の進行が抑制されセパレーションが
防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、凹部を
設けたことにより、凹部の外表面の特に遮断効果の大き
い領域では大きな圧縮歪みが生じるため、オゾンの影響
によって発生したクラックが進行し易くなる不具合があ
る。また、このクラックが内部に進展すると、タイヤ故
障の原因となる恐れもある。
【0006】したがって、この空気入りタイヤにはオゾ
ンによるクラック防止、所謂耐候性を向上するために、
ゴム組成物に老化防止剤、ワックス等を多く添加しなけ
ればならず、コスト高の要因となっている。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、サイドウォー
ルに凹部を設け外側プライの半径方向外端からの亀裂の
進行を抑制してセパレーションを防止すると共に、凹部
に発生するオゾンクラックの進展を阻止することのでき
る空気入りタイヤを提供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この凹部外表面に発生す
るクラックは、発明者の調査により凹部の最大深さの近
傍に多く発生することが発見された。
【0009】すなわち、内部応力の遮断効果は凹部の深
さに依存しており、凹部を設けることによる内部応力遮
断効果の大きい領域では、荷重負荷時において凹部外表
面の圧縮歪みが大きいことを意味する。このことから、
この領域の圧縮歪みを低減させることによってクラック
の進行を抑制できることがわかる。
【0010】それには、その部分の表面の曲率半径を大
きくすることで有効にクラックを抑制できることが発明
者の実験により判明した。すなわち、曲率半径が小さい
と、圧縮歪みが最深部近傍の狭い領域に集中して大きく
なるが、曲率半径を大きくした場合には、集中度が緩和
され圧縮歪みが低減できからである。
【0011】この抑制効果が顕著に表れ、改善効果の著
しいタイヤの緒元が、発明者の実験によって求められ
た。
【0012】すなわち、本発明は、ビードの軸方向内側
にカーカスプライの本体部を有すると共にビードの軸方
向外側にカーカスプライの本体部に沿って延びる外側プ
ライを有し、前記外側プライの半径方向最外端とタイヤ
最大幅位置との間のタイヤ外表面に凹部が形成され、外
側プライの半径方向最外端からタイヤ最大幅位置に向か
ってカーカスプライの本体部と平行に延びる曲線Bが前
記凹部を形成する曲線のうち半径方向内側かつ軸方向内
側に延びる部分と交差し、曲線B上における外側プライ
の半径方向最外端から凹部の側壁までの距離Cが、外側
プライの半径方向最外端からカーカスプライの本体部ま
での距離Aの2.5倍以下である空気入りタイヤにおい
て、凹部がない場合の仮想表面からの距離が最大値Dを
とる凹部の最深部における曲率半径をR、タイヤ断面高
さをHとしたときに、R、H、D及びAの関係をR/H
≧0.30×D/Aとしたことを特徴としている。
【0013】
【作用】本発明の空気入りタイヤが荷重負荷状態にて走
行すると、接地側のサイドウォールは、路面からの反力
を受けて撓み、内部に応力が生じる。この内部応力はビ
ードの軸方向外側に配設された外側プライの半径方向最
外端に大きな圧縮歪みを生じさせるが、外側プライの半
径方向最外端とタイヤ最大幅位置との間のタイヤ外表面
に形成された凹部がこの内部応力を遮断し、外側プライ
の半径方向外端近傍への影響を低減させる。
【0014】圧縮歪みへの影響度は、外側プライに近接
している部位の内部応力ほど大きいが、外側プライの半
径方向最外端からタイヤ最大幅位置に向かってカーカス
プライの本体部と平行に延びる曲線Bが前記凹部を形成
する曲線のうち半径方向内側かつ軸方向内側に延びる部
分と交差し曲線B上における外側プライの半径方向最外
端から凹部の側壁までの距離Cが、外側プライの半径方
向最外端からカーカスプライの本体部までの距離Aの
2.5倍以下、すなわち、本発明では、外側プライの近
傍に凹部が近接しているため内部応力の遮断効果が高
く、これによって、外側プライの半径方向最外端近傍に
おけるセパレーションが有効に阻止される。
【0015】さらに、凹部の最深部における曲率半径R
の値が、R/H≧0.30×D/Aを満足し、適正に大
きくすることにより、凹部の最深部近傍の外表面におい
て圧縮歪みが分散され圧縮歪み量が低減される。
【0016】これによって、オゾンの影響によるクラッ
クの進展が効果的に阻止され、ゴム組成物に配合されて
いる老化防止剤、ワックス等の配合率を低減させること
ができる。
【0017】なお、凹部の深さが深く、遮断効果の大き
い場合には、曲率半径Rを出来るだけ大きく設定するこ
とが好ましい。
【0018】また、凹部の最深部における曲率半径をR
が、R/H≧0.30×D/Aを満足しない場合には、
圧縮歪みが凹部の最深部近傍の外表面に集中し易くな
り、クラックの進展を阻止する効果が劣る。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例を図1及び図2にしたがっ
て説明する。
【0020】図1に示すように、本実施例の空気入りタ
イヤ10は、一般的なラジアル構造のタイヤであり、一
対のビード12と、トロイダル状をしたカーカス層14
とを有している。カーカス層14は、ラジアル方向に延
びる多数本のコードが埋設された少なくとも1枚のカー
カスプライ16から構成されている。
【0021】このカーカスプライ16は、一方のビード
12から他方のビード12まで延びることによりビード
12の軸方向内側に位置する本体部16Aと、ビード1
2の回りを外側に折り返されると共に本体部16Aにほ
ぼ平行に延びることによりビード12の軸方向外側に位
置する外側プライとしての折り返し部16Bと、から構
成されている。
【0022】カーカス層14の半径方向外側には、少な
くとも2枚のベルトプライ18が配設されている。これ
らのベルトプライ18内部には、周方向に対して傾斜し
た多数本の補強コードが埋設されており、これらの補強
コードは隣接するベルトプライ18において互いに交差
している。また、ベルトプライ18の半径方向外側に
は、主溝、横溝等の溝20が形成されたトレッド22
が、さらに、前記カーカス層14の軸方向外側にはサイ
ドウォール24がそれぞれ配設されている。
【0023】サイドウォール24には、折り返し部16
Bの半径方向最外側とタイヤ最大幅位置との間のタイヤ
外表面に凹部26が形成されている。
【0024】図2に詳細に示すように、この凹部26
は、底部が軸方向外側に曲率中心を有する曲率半径がR
の円弧状とされ、その両端部が軸方向内側に曲率中心を
有する曲率半径がrの円弧状とされ、これらの円弧が滑
らかに連結されたものである。
【0025】この凹部26を形成する曲線のうち最深部
よりも半径方向内側で、軸方向内側に延びる部分は、半
径方向最外端としての折り返し部16Bの端部16Cか
らタイヤ最大幅位置WMAX に向かってカーカスプライ1
6の本体部16Aと平行に延びる曲線B(一点鎖線)と
交差しており、折り返し部16Bの端部16Cからカー
カスプライ16の本体部16Aまでの距離をA、曲線B
上における折り返し部16Bの端部16Cから凹部26
の側壁までの距離をCとしたときに、Cの値がAの値の
2.5倍以下に設定されている。
【0026】また、凹部26がない場合のサイドウォー
ル24の仮想表面24A(二点鎖線)からの距離が最大
値Dをとる凹部26の最深部近傍、すなわち、本実施例
では、最深部からサイドウォール24側へ0.2D離れ
た位置までの領域内(図2斜線部)における曲率半径R
の値は、タイヤ断面高さをHとしたときに、関係式R/
H≧0.30×D/Aを満足するように設定されてい
る。
【0027】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例の空気入りタイヤ10を車両に装着し、荷重を負荷さ
せながら走行させると、空気入りタイヤ10の接地側の
サイドウォール24は路面からの反力を受けて撓み、こ
の結果、撓んだ部位の内部に応力が生じ、この内部応力
は折り返し部16Bの半径方向外側の端部16Cに大き
な圧縮歪みを生じさせるが、凹部26より半径方向外側
に生じている内部応力がこの凹部26によって遮断さ
れ、折り返し部16Bの半径方向外側の端部16Cへの
内部応力の影響が遮断される。
【0028】このため、折り返し部16Bの半径方向外
側の端部16C近傍における圧縮歪みは効果的に低減さ
れ、端部16Cにおけるセパレーションが防止される。
【0029】しかも、R、H、D及びAの関係がR/H
≧0.30×D/Aを満足するように、曲率半径Rの値
が大きくされているので、凹部26の外表面における圧
縮歪みが凹部26の最深部近傍、特に最深部からサイド
ウォール24側へ0.2D離れた位置までの狭い領域に
集中するのが緩和され、オゾンクラックの成長が阻止さ
れる。
【0030】なお、折り返し部16Bの半径方向外側の
端部16Cにおける圧縮歪みの影響度は、端部16Cに
近接している部位の内部応力ほど大きいため、距離Cが
距離Aの2.5倍以下しか離れていない部位の内部応力
は端部16Cに大きな影響を与える。この結果、この部
位よりも半径方向外側の内部応力を遮断した場合には端
部16Cにおける圧縮歪みを効果的に遮断することがで
きる。しかしながら、2.5倍を超えて離れている部位
の内部応力は端部に殆ど影響を与えることができないた
め、この部位より半径方向外側の内部応力を遮断しても
端部16Cにおける圧縮歪みは殆ど低減することができ
ない。
【0031】〔試験例〕次に試験例を説明する。本発明
の適用された空気入りタイヤを6種類、比較例の空気入
りタイヤを6種類、全部で12種類の試験用の空気入り
タイヤを準備した。
【0032】ここで、比較例1〜3及び実施例1〜3の
空気入りタイヤはタイヤサイズが11R22.5、比較
例4、5及び実施例4、5の空気入りタイヤはタイヤサ
イズが275/80R22.5、比較例6及び実施例6
の空気入りタイヤはタイヤサイズが12R22.5であ
り、それぞれの空気入りタイヤの諸元(タイヤ高さH、
折り返し部16Bの端部16Cからカーカスプライ16
の本体部16Aまでの距離A、凹部26の深さD、凹部
26の曲率半径R)は表1および表2内に示される通り
である。
【0033】これら各試験用の空気入りタイヤには、そ
れぞれ内圧7.25kg/cm2が充填され、比較例1〜3及
び実施例1〜3の各タイヤには2780kgの荷重を作
用させ、比較例4、5及び実施例4、5の各タイヤには
2750kgの荷重を作用させ、比較例6及び実施例6
の各タイヤには3000kgの荷重を作用させ、屋外の
紫外線(太陽光)の当たる環境下でドラム試験を行っ
た。なお、各空気入りタイヤに作用させた荷重は、JA
TMAのYEAR BOOK:空気圧−負荷能力対応表
より求めたものである。
【0034】なお、ドラム試験での走行速度は45km/h
であり、走行距離は10万kmである。ドラム走行終了
後の各試験タイヤの凹部に生じたオゾンによるクラック
の平均深さ(mm)を測定した結果を以下の表1及び表
2に示す。また、表1及び表2のクラック平均深さ指数
とは、各タイヤサイズにおいてクラックの平均深さの最
も大きいものをそれぞれ100としたときの指数表示で
あり、数値の小さいほど良好なことを示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】 上記表1及び表2の試験結果からも本発明の適用された
空気入りタイヤ10は、オゾンクラックの平均深さが小
さく、オゾンクラックの成長が比較例の空気入りタイヤ
に比較して大幅に阻止されていることが明らかとなっ
た。
【0037】なお、本実施例では、外側プライがカーカ
スプライ16の折り返し部16Bとされているが、本発
明はこれに限らず、外側プライとはビード12の軸方向
外側に位置するプライであるならば、カーカスプライ1
6であっても、これとは別の補強プライであってもよ
い。また、外側プライの半径方向外端とは、ビード12
の軸方向外側に位置するプライ(複数であり得る)の最
も半径方向外端のことを意味する。
【0038】また、凹部26の深さが深く、内部歪みの
遮断効果の大きい場合には、曲率半径Rを出来るだけ大
きく設定し、圧縮歪みの集中を防止することが好まし
い。
【0039】また、本実施例では、凹部26の底部の曲
率が単一の曲率からなっているが、本発明はこれに限ら
ず、凹部26の底部は複数の曲率から構成されていても
よい。例えば、図3に示すように、凹部26の最深部近
傍をR/H≧0.30×D/Aを満足する大きな曲率半
径Rで形成し、その両端をタイヤ軸方向外側に曲率中心
を有する小さな曲率半径R’で形成してもよい。この場
合、最深部からサイドウォール24側へ0.2D離れた
点を通り、凹部26の最深部を通るサイドウォール24
の法線Eに直交する直線Fよりも軸方向内側にある凹部
26には、R’/H≧0.30×D/Aを満足しない
R’が存在しないことが好ましい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の空気入り
タイヤは上記構成としたので、外側プライの半径方向外
端からの亀裂の進行を抑制してセパレーションを防止す
ると共に、凹部に発生するオゾンクラックの進展を阻止
することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る空気入りタイヤの子午
線断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る空気入りタイヤの凹部
近傍を示す子午線断面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る空気入りタイヤの子
午線断面図である。
【符号の説明】
10 空気入りタイヤ 12 ビード 14 カーカスプライ 16A 本体部 16B 外側プライ 16C 端部(半径方向最外端) 24A 仮想表面 26 凹部 WMAX タイヤ最大幅位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60C 13/00,15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビードの軸方向内側にカーカスプライの
    本体部を有すると共にビードの軸方向外側にカーカスプ
    ライの本体部に沿って延びる外側プライを有し、前記外
    側プライの半径方向最外端とタイヤ最大幅位置との間の
    タイヤ外表面に凹部が形成され、外側プライの半径方向
    最外端からタイヤ最大幅位置に向かってカーカスプライ
    の本体部と平行に延びる曲線Bが前記凹部を形成する曲
    線のうち半径方向内側かつ軸方向内側に延びる部分と交
    差し、曲線B上における外側プライの半径方向最外端か
    ら凹部の側壁までの距離Cが、外側プライの半径方向最
    外端からカーカスプライの本体部までの距離Aの2.5
    倍以下である空気入りタイヤにおいて、 凹部がない場合の仮想表面からの距離が最大値Dをとる
    凹部の最深部における曲率半径をR、タイヤ断面高さを
    Hとしたときに、R、H、D及びAの関係を R/H≧0.30×D/A としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
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