JP3206721B2 - 自動車用内装部品 - Google Patents

自動車用内装部品

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JP3206721B2 JP17824996A JP17824996A JP3206721B2 JP 3206721 B2 JP3206721 B2 JP 3206721B2 JP 17824996 A JP17824996 A JP 17824996A JP 17824996 A JP17824996 A JP 17824996A JP 3206721 B2 JP3206721 B2 JP 3206721B2
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智也 佐久間
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂芯材の成形方
法としてモールドプレス成形方法を使用して製作した自
動車用ドアトリム,リヤコーナートリム等の自動車用内
装部品に係り、特に、車両の側方から加わる衝撃に対し
て、優れた衝撃吸収性能を備えるとともに、樹脂芯材の
成形精度を高めた自動車用内装部品に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ドアパネルの室内側には自動車用
ドアトリムが、また、2ドア車の後席乗員側方には、リ
ヤコーナートリム等の内装部品が車体パネルに装着さ
れ、室内美観の向上を図るとともに、車両に加わる側方
からの衝撃に対して乗員を保護する緩衝機能を備えてい
る。
【0003】図8,図9はドアインナーパネルの室内側
に内装される自動車用ドアトリムを示す斜視図並びに断
面図であり、自動車用ドアトリム1は、所望の曲面形状
に成形されたドアトリム本体2と、このドアトリム本体
2の表面側ほぼ中央部に装着される中接部材3とから大
略構成されている。
【0004】そして、ドアトリム本体2は、保形性並び
に車体パネル4に対する取付剛性を備えた樹脂芯材2a
と、樹脂芯材2a表面に貼着され、クッション性能を有
する表皮材2bとから構成されており、中接部材3は、
ドアトリム本体2の表皮材2bとは色彩,風合の異なる
クロス等の中接部表皮3a裏面に、ポリウレタンフォー
ム等の中接部パッド3bをラミネートした素材が用いら
れ、通常、ドアトリム本体2に設けた木目込み用溝部5
内に中接部材3の周縁端末3cを圧入することにより、
中接部材3の端末処理を行ない、外観性能の優れたドア
トリム1を構成している。
【0005】また、最近では、ドアトリム本体2の成形
工法として、成形精度に優れたモールドプレス成形工法
を使用し、ドアトリム1を量産しているのが実情であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の自
動車用ドアトリム1においては、ドアトリム本体2の樹
脂芯材2aにポリスチレン発泡体等のスペーサパッド6
が適宜箇所に接着固定されており、側方からの比較的小
さな外力に対しては、ドアトリム本体2の表皮材2b、
あるいは中接部材3の中接部パッド3bの弾性作用によ
りその衝撃荷重を緩和しているとともに、側方からの比
較的大きな衝撃に対しては、スペーサパッド6によりそ
の衝撃を吸収するようにしている。
【0007】しかしながら、スペーサパッド6の衝撃吸
収性能は、パッドの経時変化による劣化、あるいは車体
パネルとのクリアランスによりパッド機能が左右される
等、長期に亘り安定した衝撃吸収機能を確保することが
難しく、また、スペーサパッド6をドアトリム本体2の
裏面に接着固定する作業が面倒であるなど、最近では、
側方からの大きな衝撃に対して、ドアトリム1自体が破
断することにより、衝撃を緩和させるという構成のもの
が多く採用される傾向にある。
【0008】ところで、従来の自動車用ドアトリム1に
おいては、ドアトリム本体2に形成した木目込み用溝部
5が特に乗員の体の触れやすい箇所に設定されており、
図10に示すように、この木目込み用溝部5が断面コ字
状をなす補強リブ機能を持ち、容易には破断しないた
め、この木目込み用溝部5による剛性の高さが衝撃吸収
性能を低下させる大きな要因となっている。
【0009】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、モールドプレス成形により所望の曲面形状
に成形される樹脂芯材を使用したトリム本体に中接部材
を装着してなる自動車用内装部品において、側方からの
衝撃が加わった際、トリム本体の破断を容易に誘発し、
側方からの衝撃を有効に吸収でき、しかも、樹脂芯材の
良好な成形精度を確保した自動車用内装部品を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、モールドプレス成形用金型により所要形
状に成形されるトリム本体の表面ほぼ中央部に中接部材
が装着され、この中接部材の周縁端末をトリム本体に形
成した木目込み用溝部内に圧入してなる自動車用内装部
品において、前記トリム本体の木目込み用溝部の底面壁
は、木目込み用溝部に跨ってトリム本体の一般部より薄
肉の凹溝が断続的に形成されているとともに、該凹溝
は、モールドプレス金型のゲートを中心として放射状に
設定されていることを特徴とする
【0011】ここで、トリム本体を構成する樹脂芯材
は、タルク等のフィラーを混入したポリプロピレン樹脂
やABS樹脂等をモールドプレス成形金型により所要形
状に成形される。
【0012】更に、トリム本体を構成する表皮材は、塩
ビシート等のトップ層裏面にポリプロピレンフォーム,
ポリエチレンフォーム等の発泡層を裏打ちした積層シー
ト材料が使用され、樹脂芯材のモールドプレス成形時一
体化される。
【0013】また、中接部材としては、トリム本体の表
皮材のトップ層とは表面風合,手触り感の相異するクロ
ス等の中接部表皮の裏面にポリウレタンフォーム等の中
接部パッドを裏打ちした感触、並びにクッション性の優
れた積層シート材料が使用され、所要形状にモールドプ
レス成形されたトリム本体に対して圧着金型等によりト
リム本体の表面所定箇所に圧着固定される。
【0014】そして、トリム本体の木目込み用溝部の底
面壁は、木目込み用溝部に跨って凹溝が断続的に形成さ
れており、木目込み用溝部の厚みは樹脂芯材の一般部の
厚み3.0〜3.5mmとほぼ同一程度であるが、凹溝
の厚みはそれより1mm程度薄肉に設定した2.0〜
2.5mmに設定されている。
【0015】
【0016】以上の構成から明らかなように、トリム本
体の木目込み用溝部の底面壁は、木目込み用溝部に跨っ
て、凹溝が断続的に形成されているため、凹溝の薄肉作
用により、車両に側方からの比較的大きな衝撃が加わっ
た際、この凹溝を基点として木目込み用溝部の破断を誘
発し易くなる。
【0017】更に、木目込み用溝部の底面壁の一部に薄
肉部を設定するのではなく、木目込み用溝部に跨って凹
溝を断続的に形成するため、木目込み用溝部の底面壁の
一部に開口,薄肉を設定する場合に比べ、モールドプレ
ス成形時、樹脂が円滑に流動する。
【0018】特に、金型に設けたゲートを中心として凹
溝を放射状に設定すれば、より一層円滑な樹脂流れが期
待できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動車用内装
部品の一実施形態について、添付図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0020】図1は本発明の一実施形態である自動車用
ドアトリムを示す斜視図、図2は同自動車用ドアトリム
の構成を示す断面図、図3は同自動車用ドアトリムを裏
面側から見た要部斜視図、図4は同自動車用ドアトリム
の作用を示す断面図、図5は同自動車用ドアトリムに形
成される木目込み用溝部の形状を示す説明図、図6,図
7は同自動車用ドアトリムのドアトリム本体の成形工程
を示す各断面図である。
【0021】まず、図1,図2において、自動車用ドア
トリム10は、モールドプレス成形により所要形状に成
形されたドアトリム本体20と、ドアトリム本体20の
表面ほぼ中央部に装着される中接部材30とから大略構
成されており、ドアトリム本体20は、保形性と車体パ
ネルへの取付剛性を備えた樹脂芯材21の表面に装飾性
並びにクッション性を備えた表皮材22を一体貼着して
構成されている。
【0022】更に詳しくは、樹脂芯材21は、タルクを
混入したポリプロピレン樹脂を素材としており、後述す
るモールドプレス成形金型により所要形状に成形され、
表皮材22としては、塩ビシート等のトップ層裏面にポ
リプロピレンフォーム等の発泡層を裏打ちしたクッショ
ン性の良好な積層シートが使用され、樹脂芯材21のモ
ールドプレス成形時、その表面側に一体貼着される。
【0023】一方、中接部材30は、ドアトリム本体2
0の表皮材22とは、風合,感触の異なる素材が好まし
く、本実施形態では、クロス等の中接部表皮31裏面に
ポリウレタンフォーム等の中接部パッド32を裏打ちし
たものが使用されており、中接部材30は、接着剤を介
してドアトリム本体20の表面所定箇所に図示しない圧
着金型により一体化されるとともに、ドアトリム本体2
0に形成されている木目込み用溝部23内に中接部材3
0の周縁端末33が木目込み処理され、中接部材30の
端末処理が行なわれている。
【0024】尚、ドアトリム10は、ドアインナーパネ
ル40に図示しないクリップ等を介して装着されるが、
樹脂芯材21裏面所定箇所には、ポリスチレン発泡体等
の衝撃吸収機能を備えたスペーサパッド50が固着され
ている。
【0025】ところで、本発明の特徴は、側突等、車両
に側方からの比較的大きな衝撃が加わった際、この衝撃
荷重を有効に吸収して乗員の保護をより確実に行なうと
ともに、この衝撃吸収手段をドアトリム本体20に設け
る際、樹脂芯材21の成形性に何等支障を与えることな
く、樹脂芯材21の良好な成形精度を確保したことにあ
る。
【0026】すなわち、図3に示すように、本発明によ
るドアトリム10においては、ドアトリム本体20に形
成される木目込み用溝部23の底面壁24は、木目込み
用溝部23に跨って、トリム本体20の一般部より薄肉
の凹溝24aが溝部23の周長に沿って断続的に形成さ
れている。
【0027】尚、本実施形態では、溝幅30mmの凹溝
24aが5mm間隔で断続的に設置され、凹溝24aの
厚みは2.0〜2.5mm、溝部一般部(凹溝が形成さ
れていない部位)24bの厚みは樹脂芯材21の一般部
分の厚みと同一に3.0〜3.5mmに設定されてい
る。
【0028】従って、車両の側方から比較的小さな衝撃
が加わった際、ドアトリム本体20の表皮材22、並び
に中接部材30の持つ緩衝機能により衝撃が緩和される
が、車両の側方から比較的大きな衝撃が加わった際に
は、特に乗員の体の触れやすい部分に設定されている木
目込み用溝部23は、凹溝24aが薄肉で剛性が低い関
係上、図4に示すように、凹溝24aを基点として、木
目込み用溝部23が容易に破断することにより、比較的
大きな衝撃を有効に吸収することが可能となる。
【0029】更に、図3から明らかなように、木目込み
用溝部23の底面壁24に凹溝24aが断続的に形成さ
れるという構成は、樹脂芯材21の材料を供給するゲー
ト60からの樹脂流れを考慮した場合、例えば底面壁2
4の中央部に沿って、開口を断続的に設けたり、薄肉部
を連続、あるいは断続的に設けるという構成に比べ、樹
脂流れが何等阻害されることがなく、樹脂芯材21の素
材である半溶融樹脂の流れ性が円滑なものとなり、樹脂
芯材21における精度の良い成形が可能となる。
【0030】特に、図5に示すように、木目込み用溝部
23の底面壁24に形成される凹溝24aをゲート60
を中心として放射状に設定した場合、溝部側壁25によ
り、樹脂流れが阻害されることなく、樹脂芯材21の素
材である半溶融樹脂材料のモールドプレス成形時の樹脂
流れがより円滑に行なわれるものとなる。
【0031】次いで、図6,図7に参考までにドアトリ
ム本体20の成形工程を説明する。
【0032】図6に示すように、トリム本体20を成形
する金型は、相互に型開き,型締め可能なモールドプレ
ス成形用上下型70,80と、モールドプレス成形用下
型70に接続し、樹脂芯材21の素材である半溶融樹脂
を供給する射出成形機90とから構成されている。
【0033】そして、モールドプレス成形用上下型7
0,80が型開き状態にあるとき、型内に表皮材22を
セットし、その後、モールドプレス成形用上型80が所
定ストローク下降して、モールドプレス成形用上下型7
0,80の型間クリアランスが10〜50mmの時に射
出成形機90から供給される半溶融樹脂材料Pはゲート
60を通じて下型70の型面所定箇所に分配供給され、
上下型70,80間に形成されるキャビティ内をいき渡
ることになるが、上述したようにゲート60から供給さ
れる半溶融樹脂材料Pは木目込み用溝部23の凹溝24
aの側壁25に何等支障を受けることなく円滑に型内に
供給され、図7に示すように、モールドプレス成形用上
下型70,80の係合圧締めにより樹脂芯材21が所望
の曲面形状にモールドプレス成形されるとともに、樹脂
芯材21の表面に表皮材21が一体化されてドアトリム
本体20の成形が完了する。
【0034】そして、モールドプレス成形用上下型7
0,80の型開き後、ドアトリム本体20を脱型し、表
皮材22の周縁端末を樹脂芯材21裏面側に巻込み操作
して端末処理を行なうとともに、図示しない圧着工程に
よりドアトリム本体20の表面所定箇所に中接部材30
を接着固定すれば図1,図2に示す自動車用ドアトリム
10の製作が完了する。
【0035】尚、以上の実施形態は自動車用ドアトリム
10に適用したものであるが、リヤコーナートリム等、
車体側壁に内装される内装部品にも有効に適用できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、以下に記
載する格別の作用効果を有する。
【0037】(1)本発明は、トリム本体に設けられる
木目込み用溝部の底面壁に、溝部に跨って、薄肉の凹溝
が断続的に形成されているため、側突等、車両の側方か
ら比較的大きな衝撃が加わった際、木目込み用溝部に形
成した凹溝を基点として木目込み用溝部が容易に破断し
て、衝撃を有効に吸収でき、乗員に加わる衝撃を和らげ
ることができるという効果を有する。
【0038】(2)本発明は、トリム本体に設けられる
木目込み用溝部の底面壁に、溝部に跨って、薄肉の凹溝
が断続的に形成されているため、従来のスペーサパッド
一辺倒の安全対策に比べ、スペーサパッドの設定箇所を
削減でき、取付工数を大幅に低減でき、コストダウンに
大きく貢献できるという効果を有する。
【0039】(3)本発明は、トリム本体に設けられる
木目込み用溝部の底面壁に凹溝を断続的に形成するとい
うものであるから、破断箇所が製品表面よりも内奥側に
位置するため、破断部分により乗員が損傷を受けること
が少ないという効果を有する。
【0040】(4)本発明は、トリム本体に設けられる
木目込み用溝部の底面壁に、溝部に跨って、薄肉の凹溝
を断続的に形成するというものであるから、凹溝の側壁
がほぼ樹脂の流れ方向に沿うため、樹脂芯材のモールド
プレス成形時、樹脂材料の良好な流動性が得られ、樹脂
芯材の成形精度を高め、精度の優れた成形品を得ること
ができるという効果を有する。
【0041】(5)本発明は、トリム本体に形成する木
目込み用溝部の底面壁に、溝部に跨って、薄肉の凹溝を
断続的に形成するというものであるから、樹脂芯材のモ
ールドプレス成形時、木目込み用溝部の凹溝の側壁は、
樹脂芯材の樹脂材料の流れ方向にほぼ沿っているため、
樹脂材料のメルトインデックス値(MI値)や型温等、
成形条件を比較的ラフに管理でき、材料選定や成形条件
の設定幅を拡げることができるという効果を有する。
【0042】(6)本発明は、木目込み用溝部の底面壁
に形成される凹溝を金型のゲートを中心として放射状に
設定するというものであるから、樹脂芯材のモールドプ
レス成形時、樹脂芯材の素材である樹脂材料の流れが極
めて良好なものとなり、樹脂芯材の成形精度をより一層
高めることができるとともに、材料の選定自由度の枠を
拡げ、かつ、成形条件を大幅に緩和することができると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である自動車用ドアトリム
を示す斜視図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】図1に示す自動車用ドアリトムを裏面側から見
た要部斜視図。
【図4】図1に示す自動車用ドアトリムの作用を示す断
面図。
【図5】本発明の一実施形態である自動車用ドアトリム
の木目込み用溝部の形状を示す説明図。
【図6】本発明の一実施形態である自動車用ドアトリム
におけるドアトリム本体の成形前の状態を示す断面図。
【図7】本発明の一実施形態である自動車用ドアトリム
におけるドアトリム本体の成形時の状態を示す断面図。
【図8】従来の自動車用ドアトリムを示す斜視図。
【図9】図8中IX−IX線断面図。
【図10】従来の自動車用ドアトリムの木目込み用溝部
を裏面側から見た斜視図。
【符号の説明】
10 自動車用ドアトリム 20 ドアトリム本体 21 樹脂芯材 22 表皮材 23 木目込み用溝部 24 底面壁 24a 凹溝 25 側壁 30 中接部材 60 ゲート 70,80 モールドプレス成形用金型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−270176(JP,A) 特開 平6−270680(JP,A) 特開 平8−85342(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 13/02 B60J 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールドプレス成形用金型(70,8
    0)により所要形状に成形されるトリム本体(20)の
    表面ほぼ中央部に中接部材(30)が装着され、この中
    接部材(30)の周縁端末(33)をトリム本体(2
    0)に形成した木目込み用溝部(23)内に圧入してな
    る自動車用内装部品において、 前記トリム本体(20)の木目込み用溝部(23)の底
    面壁(24)は、木目込み用溝部(23)に跨ってトリ
    ム本体(20)の一般部より薄肉の凹溝(24a)が断
    続的に形成されているとともに、該凹溝(24a)は、
    モールドプレス金型(70)のゲート(60)を中心と
    して放射状に設定されていることを特徴とする自動車用
    内装部品。
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