JP3204396B2 - 改良された作業具群の懸下装置を備えた農業機械 - Google Patents

改良された作業具群の懸下装置を備えた農業機械

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JP3204396B2 JP32222290A JP32222290A JP3204396B2 JP 3204396 B2 JP3204396 B2 JP 3204396B2 JP 32222290 A JP32222290 A JP 32222290A JP 32222290 A JP32222290 A JP 32222290A JP 3204396 B2 JP3204396 B2 JP 3204396B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、農業用機械、特に、少なくとも1つの作業
具群と、特に、この農業用機械の使用時にそれをトラク
ターに連結するための構造とを備えた農業用機械に関す
るものである。
本発明は特に、上記作業具群が第1の継手を介して上
記構造に接続され、第2の継手を介して上記作業具群に
接続された懸下手段を備えた変形可能な四辺形型の懸下
装置を介して該構造に接続されているような農業用機械
に関するものである。
従来の技術 作業の進行方向を横切る方向に延びているシャーシを
備えた牽引型の草刈機が公知である。このシャーシはそ
の両端部に車輪を有し、この車輪を介して地面上に乗っ
ている。このシャーシの中央部分は梶棒に接続され、こ
の梶棒によって草刈機はトラクタで牽引される。この梶
棒は軸線が鉛直な継手を介してシャーシに接続されてい
る。シャーシは変形可能な平行四辺形の懸下装置を介し
て作業具群を支持している。この懸下装置はシャーシの
端部の近傍に配置された2組の連接棒を有している。
また、トラクタの前方連結器に連結される草刈機も公
知である。その草刈用作業具群は変形可能な平行四辺形
を成す懸下装置を介してシャーシに接続されている。こ
の公知の草刈機のシャーシは、その後部に草刈機をトラ
クタの前方連結機に連結することのできる連結三角形を
備え、草刈具群の上方に延びている中央コンソールを備
えている。この草刈具群は、3つの連接棒、すなわち1
つの上部連接棒と2つ下部連接棒を有する変形可能な平
行四辺形を備えた装置によって、コンソールの前方部に
接続されている。上部連接棒は、第1の玉継手を介して
コンソールに接続され、第2の玉継手を介して草刈具群
に接続されている。2つの下部連接棒の各々は玉継手を
介してコンソールに接続され、円筒形継手を介して草刈
具群に接続されている。また、これらの下部連接棒は、
上方から見ると、作業の進行方向に沿って少なくともほ
ぼ平行に延び、従って、下部連接棒の玉継手は互いに極
めて離れている。
これら公知の機械の作業具群は平行四辺形が変形する
ことによって、自由に上昇・下降することができるが、
作業具群の上向き直線を中心とした回転運動は、第1の
草刈機では2組の連接棒が互いに離れているために出来
ず、また、第2の草刈機では円筒形継手がかなり大きな
隙間を有しているため出来ない。
発明が解決しようとする課題 従って、本発明の目的は、この欠点の無い懸下装置を
備えた農業用機械を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明の第1の対象は、下記の(a)〜(f)を特徴
とする、少なくとも1群の作業具と、使用時にトラクタ
ーに連結される連結構造体とを有し、少なくとも1群の
作業具が懸下装置を介して上記構造に接続されている農
業用機械にある: (a) 懸下装置が第1の懸下具と、第2の懸下具と、
少なくとも1つの側面懸下具とで構成され、 (b) 第1の懸下具が第1の継手を介して連結構造体
に接続され、第2の懸下具が第2の継手を介して少なく
とも1群の作業具に接続されて、第1の懸下具と第2の
懸下具と連結構造体と少なくとも1群の作業具とによっ
て鉛直またはほぼ鉛直方向に変形可能な四辺形が形成さ
れ、側面懸下具は第1の継手を介して連結構造体に接続
され且つ第2の継手を介して1群の作業具に接続され、 (c) 第1および第2の懸下具の第1の継手の軸線と
第2の懸下具の第2の継手の軸線とは作業時にほぼ前方
を向いたほぼ鉛直な第1の平面を規定し、 (d) 少なくとも一つの側面懸下具の第1の継手の軸
線と、第2の継手の軸線と、第2の懸下具の第2の継手
の軸線とによって第1の直線に沿って第1の平面を切断
する第2の平面が規定され、 (e) 少なくとも一つの側面懸下具の第1の継手と第
2の懸下具の第1の継手とがほぼ一致するように、少な
くとも一つの側面懸下具の第1の継手は第1の平面内で
且つ第2の懸下具の第1の継手の近傍に位置しており、 (f) 少なくとも一つの側面懸下具の第2の継手は第
1の平面から離れており、その軸線は第2の懸下具の第
2の継手の軸線が通過し且つ第1の直線と直交する第2
の直線の近傍に位置する。
本発明の第2対象は、下記の(a)〜(g)を特徴と
する農業用機械にある: (a) 少なくとも1群の作業具と、使用時にトラクタ
ーに連結される連結構造体とを有し、少なくとも1群の
作業具は変形可能な四辺形を規定する懸下装置を介して
上記構造に接続され、 上記懸下装置は、 (b) 第1の継手を介して連結構造体に接続され且つ
第2の継手を介して少なくとも1群の作業具に接続され
た剛体の第1の懸下具と、 (c) 第1の継手を介して連結構造体に接続され且つ
第2の継手を介して少なくとも1群の作業具に接続され
た少なくとも2つの剛体の側面懸下具と、 を有し、第1の懸下具と2つの側面懸下具とによってほ
ぼ垂直な方向で変形可能な四辺形が規定され、 (d) 第1の懸下具の第1の継手の軸線は作業時に前
方を向くほぼ鉛直な第1の平面を規定し、 (e) 側面懸下装置の第1の継手の軸線および第2の
継手の軸線は第1の直線に沿って上記の第1の平面を切
断する第2の平面を規定し、 (f) 2つの側面懸下具の第1の継手はほぼ第1の平
面内にあり且つそれらの軸線はほぼ一致しており、 (g) 2つの側面懸下具の第2の継手は第1の平面か
ら離れており且つそれらの軸線は第1の直線に直交する
第2の直線上にある。
これらの特徴によって、本発明の農業機械の懸下装置
は公知の農業機械の懸下装置の欠点をもはや有していな
い。
実際は、本発明の農業機械では、作業具群が、 a)構造に対して、変形可能な四辺形によって、上方及
び下方に鉛直またはほぼ鉛直に完全に移動することがで
き、 b)この変形可能な平行四辺形のどの高さの位置にあっ
ても、特に、上記第1の直線を中心に自由に回転するこ
とができ、そのために隙間を備える必要がない。
1つまたは複数の側面懸下具は、特に、 −本発明の第1の機械では、2つの懸下具の第2の継手
の軸線が、 −本発明の第2の機械は、懸下具の第2の軸線及び第1
の直線と第2の直線との交点が、 通過する直線を中心に作業具群が回転するのを防ぐ。
本発明による農業用機械の懸下装置には、また、構造
の同じ領域に、懸下具と側面懸下具の第1の継手を集合
させることができるという利点がある。従って、その構
造の構成を単純化することができる。これによって、例
えば、極めて容易に、農業用機械をトラクターに連結す
るための連結手段が接続され、場合によっては、動力源
から受けた運動を作業具群に伝動する伝動手段の少なく
とも一部分を支持する装置を備えることができる。この
装置は、作業幅が異なる農業用機械のあらゆる範囲で使
用することができる。そのためには、各々の第1の継手
が同一区域に集合された、1つまたは複数の懸下装置を
介して、1つまたは複数の適切な作業具群をこの装置に
接続するだけでよい。
また、側面懸下具の第2の継手は第1の平面から遠い
ので、懸下装置と作業具群との間の接続を極めて良好に
することができる。また、これらの側面懸下具は、それ
らの第2の継手を第1の平面から隔てる距離に閉じて、
この作業具群を堅牢にする。これは、特に、その作業具
群の寸法が比較的大きい作業幅の大きい機械の場合、大
きな利点となる。
本発明の別の特徴によると、作業具群が水平の時、第
2の平面は第1の平面に直交するか、または、ほぼ直交
する。
また、作業具群が水平の時、懸下装置の第1の懸下具
の第2の継手は第1の平面内か、または、ほぼ第1の平
面内に延びていることが好ましい。
この作業具群が鉛直中央平面を有する時、本発明のま
た別の特徴によると、上記第1の平面は中央面に一致し
ているのが好ましい。
通常の作業時、第1の平面は、作業の進行方向に沿っ
てまたはほぼ沿って延びるのが好ましい。
この作業具群を過度に操作しないで、簡単に地面の凹
凸に適合させるためには、作業時、変形可能な四辺形、
すなわち、1つまたは複数の第1の懸下具の第1の継手
と、作業の進行方向を考慮すると、それらの第2の継手
より前方の延びている1つまたは複数の側面懸下具を引
き上げればよい。この変形可能な四辺形は、好ましく
は、変形可能な平行四辺形の形態で形成される。
本発明によると、また、 −第1の懸下具の第1の継手及び第2の継手は、各々、
玉継手型であり、 −側面懸下具の第1の継手は玉継手型である。
側面懸下具の第2の継手は、もちろん、円筒形型にす
ることだできる。しかし、実施を簡単にするためには、
玉継手型であることが好ましい。
本発明の別の特徴によると、第1の直線の両側に少な
くとも1つの側面懸下具を備える。この場合、側面懸下
具の第2の継手は、その第1の直線に対して対称または
ほぼ対称に延びているのが好ましい。
本発明のまた別の特徴によると、少なくとも1つの側
面懸下具は、その第1の継手をその第2の継手から隔て
る距離を調節するための調節具を備える。これらの調節
具によって、まず、側面懸下具の長さを正確に調節し
て、その側面懸下具を装着することができる。また、こ
れらの調節具によって、側面懸下具を予応力下に置くこ
とができ、これによって、この構造をより堅牢にするこ
とができる。
本発明による第1の機械の好ましい実施態様では、第
2の懸下具は、第1の懸下具より高く、好ましくはその
上方に延びている。
本発明による第2の機械の好ましい実施態様では、側
面懸下具は、懸下具より高く、好ましくはその上方に延
びている。
ある農業用機械では、作業具群の作業の進行方向を横
切る方向で移動を制限するか、防ぐことが望ましい。そ
のため、本発明の農業用機械は、別の特徴によると、さ
らに、作業具群の作業の進行方向を横切る方向で移動を
制限するか、防ぐ手段を備える。
本発明による第1の機械の実施態様では、これらの手
段は、第2の懸下具の第1の継手によって構成されてい
る。この継手は、円筒形型であり、その軸線は第1の平
面に直交するかほぼ直交している。
好ましくは、この第1の円筒形継手は、ピボット型で
ある。
円筒形型またはピボット型のこの継手は、少なくとも
1つの軸受か、または、その中心が上記の継手の軸線を
決定する互いに離れた2つの玉継手によって形成されて
いる。
本発明による第1の機械の実施態様では、第2の懸下
具の第1の継手は玉継手型であり、作業具群の作業の進
行方向を横切る方向での移動を制限または防止する集団
は懸下具の第1の継手の中心を通る直線を中心にして作
業具群が回転するのを制限するか防止する。
これらの手段は、直接、作業具群に作用することがで
きる。
しかし、また、これらの手段は、第2の懸下具に直接
または間接的に作用することもできる。
そのどちらの場合でも、これらの手段は、農業用機械
の構造に連結された2つの止め具によって構成すること
ができる。
間接的に作用する場合、それらの手段は、平坦または
ほぼ平坦、且つ、第1の平面に平行またはほぼ平行な2
つの案内面の間に延びている部品によって構成されてい
る。第2の懸下具の第2の継手が玉継手型の場合、作業
具群が第1の直線を中心に回転する時、第2の継手は、
必ずしもその縦方向の軸線である第1の直線を中心に回
転するわけではない。この場合、2つの案内面の間に延
びている部品は、その案内面間で隙間なく並進移動でき
るのに適した形態である。
しかし、第2の懸下具の第2の継手は、円筒形型であ
る。この場合、第2の懸下具は、作業具群がこの第1の
直線を中心に回転する時、縦方向の軸を構成する第1の
直線を中心に回転する。
また、別の配置によると、それらの手段は、側面懸下
具の少なくとも1つを介して、第2の懸下具に作用す
る。
そのどちらの場合でも、2つの案内面の間に延びてい
る部品は、円筒形部分を備え、その縦方向の軸線は、第
1の直線に一致するか、ほぼ一致している。従って、円
筒形手段は、これらの2つの面の間で隙間なく並進移動
することができ、その縦方向の軸線を中心に回転するこ
とができる。
その配置によると、1つまたは複数の側面懸下具は、
剛体でも、牽引力で働くことのできる型でもよい。ま
た、この牽引力で働くことのできる型の場合、その側面
懸下具は、例えば、ケーブルによって形成することがで
きる。
本発明による第2の機械の実施態様では、作業具群の
作業の進行方向を横切る方向への移動を制限または禁止
することのできる手段は、懸下具の第1の継手の中心と
側面懸下具の第1の継手の中心を通過する直線を中心に
作業具が回転するのを制限または防止することができ
る。
これらの手段は、また、作業具群に直接作用すること
ができる。
しかし、また、これらの手段は、少なくとも1つの側
面懸下具に作用することができる。この場合、これらの
手段は、その縦方向の軸線が第1の直線と一致する、ま
たは、ほとんど一致する円筒形指状部品と、その指状部
品が間に延びている平坦またはほぼ平坦、且つ、第1の
平面に平行またはほぼ平行な2つの案内面とによって構
成されている。この場合、円筒形指状部品は、2つの案
内平面の間を隙間なく並進移動することかでき、また、
その縦方向の軸線を中心にして回転することができる。
この指状部品は、好ましくは、側面懸下具の少なくと
も1つに連結されている。
上記の懸下装置の配置を考慮すると、農業用機械の構
造は、その前方端部に1つまたは複数の懸下装置及び1
つまたは複数の側面懸下具が接続される単純なコンソー
ルを備えることができる。
本発明の他の特徴は添付図面を参照した以下の実施例
の説明によって明らかになろう。但し、それらの実施例
は、本発明を何ら限定するものではない。
実施例 第1図は草刈機1の形をした本発明の農業機械を示し
ている。この機械は農業用トラクタ2によって牽引され
る。
この草刈機1は本体3と梶棒4とによって構成されて
いる。梶棒4は、農業用トラクタ2の後方牽引装置の下
方アーム6に連結されるための第1の梶棒5と草刈機1
の本体3に接続された第2の梶棒7とを有し、第1の梶
棒5は、少なくともほぼ鉛直な軸線を中心にして第2の
梶棒7に対して第1の梶棒5を回転させることが可能な
当業者に公知の接続装置8を介して第2の梶棒7の前端
部に接続されている。その第2の梶棒7は、その後端部
の近傍で作業の進行方向を向いたほぼ鉛直な幾何学的軸
線10を有し(第2図を参照)且つ本体3の中央鉛直平面
11内に少なくともほぼ延びている継手9を介して本体3
に接続されている。本体3に対する梶棒4の角度の設定
と変更は、継手9の軸線10を中心として梶棒4を回転さ
せることによって行われる。所望角度位置への変更およ
びその位置の維持は油圧ジャッキ13によって実施され
る。この配置によって、草刈機1の本体3は、特に作業
時に、作業の進行方向12の後方から見て、農業用トラク
タ2の右にでも左にでも配置することができ、それによ
って、草刈を往復して行うことができる。
草刈機1の本体3のシャーシ14は、特に作業時に、こ
のシャーシの両端部の近傍に配置された2つの車輪15を
介して地面上に乗っている。各車輪15は車輪アーム16を
介してシャーシ14に接続されている。このアーム16自体
は、作業の進行方向12に少なくともほぼ垂直な方向を向
いた幾何学的軸線を有するピボット型継手17によってシ
ャーシ14に接続されている。2つの車輪15と継手17の幾
何学的軸線は少なくともほぼ一致している。各車輪アー
ム16とシャーシ14との間には別の油圧ジャッキ18が備え
られており、それによって、車輪アーム16と対応する車
輪15を対応する継手17の幾何学的軸線を中心にシャーシ
14に対して回転させることができる。草刈段階でシャー
シ14を地面109に接近させ、草刈停止時に地面109から離
反させることができる。
草刈機1の本体3は切断具20と、例えばコンディショ
ニング装置等の切断具20によって刈り取った作物の処理
具21とによって構成される収穫機構19を備えている。こ
の収穫機構19は、後段で説明する懸下装置22によってシ
ャーシ14に接続されている。
収穫機構19の駆動は、自在継手を備えた伸縮自在な軸
24を介して接続装置8の駆動軸(図示せず)を駆動させ
るトラクタ2の動力取り出し装置23で行われる。当業者
に公知のように、この接続装置8は伝動装置でもある。
接続・伝動装置8の出力軸25を介して第2の梶棒7の内
側に配置された伝動軸26に運動が伝達される。伝動軸26
は、第2の梶棒7のシャーシ14への接続位置に配置され
た中間ケーシング28の駆動軸27に接続されている。この
中間ケーシング28(第2図)は2つの部分、すなわち、
第2の梶棒7に連結された上部材29とシャーシ14に連結
された下部材30とによって構成されている。上部材29は
駆動軸27と中間出力軸31とを支持する。これらの2つの
軸27、31は、上部材29内に収納された円錐歯車対32を介
して互いに接続されている。下部材30は、中間駆動軸33
と出力軸34とを支持する。これらの2つ軸33、34は下部
材30に収納された円錐歯車対35を介して互いに接続され
ている。また、中間出力軸31と中間駆動軸33は自在継手
36を介して互いに接続されている。また、これらの2つ
の中間軸31、33は、その各々の回転軸線が梶棒4を本体
3のシャーシ4に接続している継手9の幾何学的軸線10
と一致するように配置されている。この継手9は以下の
ように形成されている。すなわち、第2の梶棒7は、そ
の後端部に、幾何学的軸線10上に中間があり且つ下方に
延びたハブ37を有している。このハブ37は、同じく幾何
学的軸線10上に中心があり且つシャーシ14に連結された
軸受38内で回転案内されている。このハブ37の軸受38へ
の回転案内は、このハブ37と軸受38の軸線接続と同様
に、当業者には公知であるので詳細には説明しない。中
間ケーシング28の下部材30の出力軸34は作業の進行方向
12を向いた場合作業装置19の駆動ケーシング40の後方に
延び、自在継手を備えた伸縮式伝動軸41を介して駆動ケ
ーシング40の駆動軸39を駆動させる。
第1図にはシャーシ14の形態が極めて正確に図示され
ている。このシャーシは基本的に中央部材42と、この中
央部材42の両側に配置された2つの側面部材43、44とに
よって構成されている。中央部材42は基本的に軸受38
と、少なくともほぼ水平且つ作業の進行方向12に少なく
ともほぼ沿って延びたコンソール45とを有している。こ
のコンソール45は着脱可能に軸受38に剛体接続されてい
るのが好ましい。各側面部材43、44は少なくともほぼ水
平に且つ作業の進行方向12を横切る方向に延びたビーム
46によって構成されている。各ビーム46の外側の端部、
すなわち、軸受38から遠い方の端部には、下方に延びた
脚部材47が固定されている。この脚部材47の下端部に
は、対応する車輪15の車輪アーム16が接続されている。
各側面部材43、44は着脱自在な状態で軸受38に剛体接続
されている。
また、第1図及び第2図に図示したように、収穫機構
19は、作業の進行方向12を横切る方向に、シャーシ14の
中央部材42のコンソール45の下に延びており、懸下装置
22を介してこのコンソール45の前端部に接続されてい
る。
この懸下装置22の構造は第2図〜第6図に詳細に示し
てある。
この懸下装置は玉継手型の第1の継手49を介してシャ
ーシ14のコンソール45に接続され、また、玉継手型の第
2の継手51を介して収穫機構19の横断部材50に接続され
た第1の懸下具48を有している。特に第2図から分かる
ように、第2の継手51は第1の継手49より下方且つ作業
の進行方向12に向かってより後方に延びている。
懸下装置22はさらに、幾何学的軸線54が少なくともほ
ぼ水平で且つ作業の進行方向12に少なくともほぼ垂直な
方向を向いた円筒型の第1の継手53を介してシャーシ14
のコンソール45に接続された第2の懸下具52を有してい
る。この第2の懸下具52はさらに、第5図に示したよう
にピボット型、すなわち、その幾何学的軸線に沿った並
進移動ができない円筒型継手である。この第2の懸下具
52は、第2図に図示されているように、第1の継手53よ
り下方で且つ作業の進行方向12から見てより後方に延び
た玉継手型の第2の継手55を介して収穫機構19の駆動ケ
ーシング40に接続されている。この第2の懸下具52は、
第2の継手55の中心を通過し、第1の継手53の幾何学的
軸線に直交する第1の平面56(第4図)が第1の懸下具
48の第1の継手49の少なくともほぼ中心を含み、少なく
ともほぼ鉛直であるように配置されている。この第2の
懸下具52の第1の継手53の幾何学的軸線54は、作業時に
第1の平面56が作業の進行方向12に少なくともほぼ沿う
ように配置されている。ここでは、この平面56は、本体
3及び収穫機構19の各々の中央平面と少なくともほぼ一
致している。この第2の懸下具52は、また、第1の継手
53が第1の懸下具48の第1の継手49より上方に、且つ、
作業の進行方向12から見るとより後方に延びているよう
に配置されている。従って、第2の懸下具52は、第1の
懸下具48より上方に延びている。また、この第1の懸下
具48は、作業具19が水平な地面109上にある時、この第
2の継手51の中心は少なくともほぼ第1の平面56内に延
びているように配置されている。すなわち、2つの懸下
具48、52の第1の継手49、53及び第2の継手51、55は、
この2つの懸下具48、52がシャーシ14及び収穫機構19と
共に、特に第1の平面56内に、変形可能な少なくともほ
ぼ平行四辺形を形成するように配置されている。上記の
ように、第1の継手49、53は、作業の進行方向12から見
て、第2の継手51、55より前方に延び、従って、この平
行四辺形を引っ張ることによって作業具群19は障害物の
上を容易に通過することができる。
懸下装置22はさらに、中心62が少なくともほぼ第2の
懸下具52の第1の継手53の幾何学的軸線54上にあり、少
なくともほぼ第1の平面56内に位置している玉継手型の
第1の継手61を介してシャーシ14のコンソール45に接続
された第1の側面懸下具60を有している。この第1の側
面懸下具60は、同じく玉継手型の第2の継手63を介して
収穫機構19に接続されている。
また、第2の懸下装置22は、さらに、中心が少なくと
もほぼ第2の懸下具52の第1の継手53の幾何学的軸線54
上にあり、少なくともほぼ第1の平面56内に位置してい
る玉継手型の第1の継手67を介してシャーシ14のコンソ
ール45に接続された第2の側面懸下具66を有している。
図示した好ましい実施例では、第2の側面懸下具66の第
1の継手67の中心68は第1の側面懸下具60の第1の継手
61の中心62と一致している。この第2の側面懸下具66
は、同じく玉継手型の第2の継手69を介して収穫機構19
に接続されている。
この2つの側面懸下具60、66は、それらの第2の継手
63、69の中心64、70、第2の懸下具52の第2の継手55の
中心57及び2つの側面懸下具60、66の第1の継手61、67
の一致した中心62、68が、少なくともほぼ、第2の懸下
具52の第2の継手55の中心57及び第2の側面懸下具60、
66の第1の継手61、67の少なくともほぼ一致した中心6
2、68を通過する第1の直線72に沿った第1の平面を56
を通過する第2の平面71内に配置されている。これらの
2つの側面懸下具60、66は、この第1の直線72に対して
少なくともほぼ対称である。また、2つの側面懸下具6
0、66のの第2の継手63、69の中心64、70及び第2の懸
下具52の第2の継手55の中心57は、常に第1の直線72に
少なくともほぼ直交する第2の直線73上に少なくともほ
ぼ配置されている。収穫機構19が水平な地面109上にあ
る時、第2の平面71は第1の平面56に少なくともほぼ直
交する。従って、この配置では、第2の直線73はまた第
2の懸下具52の第1の継手53の幾何学的軸線に少なくと
もほぼ平行である。
また、第1図に図示したように、第1の側面懸下具60
の第2の継手63は、作業の進行方向12の後方から草刈機
1を見て、中央平面11のこの第1の側面懸下具60と同じ
側に延びている収穫機構19の部分のほぼ中央部分に延び
ている。また、同様に、第2の側面懸下具66の第2の継
手69は、作業の進行方向12の後方から草刈機1を見て、
中央平面11のこの第2の側面懸下具66と同じ側に延びて
いる作業装置19の部分のほぼ中央部分に延びている。
上記の懸下装置22は、以下のように作動する。
収穫機構19は、シャーシ14及び収穫機構19と2つの懸
下具48、52を形成する変形可能な平行四辺形の線形によ
って、シャーシ14に対して、上方及び下方に移動するこ
とができる。
収穫機構19はさらに、第1の直線72を中心に回転する
ことができる。
しかし、収穫機構19は、第1の側面懸下具48の第1の
継手49の中心58と2つの側面懸下具60、66の第1の継手
61、67の一致した中心62、68を通過する直線74を中心に
して回転することはできない。この回転は、実際、第2
の側面懸下具52の第1の継手53が円筒形またはピボット
なので、この継手53によって禁止されている。従って、
この第2の懸下具52の第2の継手53は、作業の進行方向
12を横切る方向に収穫機構19が移動するのを防ぐ手段で
ある。
収穫機構19は、また、2つの懸下具48、52の第2の継
手51、55の中心59、57が通過する直線を中心に回転する
こともできない。実際、この回転は、2つの側面懸下具
60、66によって禁止されている。
懸下装置22を構成する2つの懸下具48、52及び2つの
側面懸下具60、66は、各々、堅い連接棒によって形成さ
れている。また、特に第3図に図示したように、2つの
側面懸下具60、66は、各々、本体76、77を備える。その
端部の1つには、右方向にピッチを有する縦方向のねじ
溝を刻んだ穴を備え、もう1つの端部には左方向にピッ
チを有する縦方向のねじ溝を刻んだ穴を備える。これら
のねじ溝を刻んだ穴の1つには、適切なねじ溝を刻んだ
軸78、79がねじ止めされており、また、もう1つのねじ
溝を刻んだ穴の1つにも適切なねじ溝を刻んだ軸80、81
がねじ止めされている。従って、本体76、77を1つの方
向または別の方向に回転させて、側面懸下装置60、66の
長さを長くしたり、短くしたりすることができる。所望
の長さに達すると、本体76、77の対応する端部にぶつか
るまで、ねじ溝を刻んだ軸78、79上にねじ止めされるナ
ット82、83によって、ねじ溝のある軸78、80、79、81に
対して本体76、77が回転してないようにする。これらの
手段によって、側面懸下具60、66の長さを各々正確に調
節することができる。また、これらの手段によって、側
面懸下具60、66を各々予備応力下におくことができる。
上記のように、第1の側面懸下具60の第1のジョイン
ト61と第2の側面懸下具66の第2の懸下具67は、一致し
ている。そのため、これらの側面懸下具60、66のねじ溝
を刻んだ軸80、81は、第2の懸下具52の第1の継手53の
下に延在している結合板84によって、互いに剛体接続さ
れている。中央部分では、結合板84は、玉継手85を備え
る。この玉継手は、第1の側面懸下具60の第1の継手61
と第2の側面懸下具66の第1の継手67を同時に形成す
る。
第2の懸下具52の第1の継手53、第1の側面懸下具60
の第1の継手61及び第2の側面懸下具66の第1の継手67
の配置は、第5図に詳細に図示されている。
シャーシ14のコンソール45の2つのフランジ86、87に
は、各々、リング88、89がはんだ付けされており、これ
らの2つのリングは、第2の懸下具52の第1の継手53の
幾何学的軸線54を画成するようなっている。この第2の
懸下具装置は、第1の平面56に対して少なくともほぼ対
称的に延びている2つの円筒形の軸受90、91を備える。
この円筒形軸受の間には空間があり、この2つの円筒形
軸受90、91の間に玉継手85が延びている。心軸93は、直
径がコンソール45のフランジ87のリング89の内径に一致
する第1の部分94を備える。この心軸は、そのリング89
内に収容されている。また、この第1の部分は、また、
第2の懸下具52の円筒形軸受91を通過している。この円
筒形軸受91は、案内リング95によって、第1の部分94の
上を回転案内される。心軸93は、また、直径が第1の部
分94の直径より小さい第2の部分96を備える。この部分
96は、第2の懸下具52の2つの円筒形軸受90、91の間に
ある空間的に延びている横断部材97を形成している。第
2の部分96の直径は、この部分96が入っているコンソー
ル45のフランジ86のリング88の内径に等しい。第2の部
分96の直径は、また、玉継手85の球98の内径に等しい。
玉継手85の球98は、第2の部分96上に装着され、横断部
材97と第2の部分96上を滑動し、この球98とリング88と
の間に延びているスリーブ99との間に延びている。この
スリーブ99の直径は、心軸93の第1の部分94の直径に等
しい。このスリーブ99は、また、案内リング100によっ
てスリーブ99上に回転案内されている円筒形軸受90を貫
通している。リング88内に入っているこの心軸93の第2
の部分96の端部には、心軸93の縦方向の軸線に沿ってね
じ溝を刻んだ孔101が形成されている。このねじ溝を刻
んだ孔101内には、ねじ102がねじ留めされており、この
ねじはまたねじ102の頭部104とリング88との間に延びて
いる支え座金103を貫通している。ねじ102を締めると、
支え座金103は、リング88にもたれかかり、これによっ
て、心軸93をリング88の方向に移動させることができ
る。この心軸93の移動は、横断部材97が球98にぶつか
り、この球98がスリーブ99にぶつかり、スリーブ99がリ
ング88にぶつかると、停止する。従って、球98は固定さ
れ、玉軸受85の本体105はその球の上を回転することが
でき、2つの側面懸下具60、66の第1の継手61、67を形
成している。この2つの円筒形懸下具90、91間の外側の
間隔は、2つのリング88、89の内側の間隔より僅かに小
さい。従って、この円筒形軸受90、91は、各々、心軸93
の第1の部分94とスリーブ99上を回転し、第2の懸下具
52の第1の継手53を形成している。
第1の懸下具48の第1の継手49の配置を第6図に詳細
に図示した。しかし、第1の継手49を形成するための玉
継手107は前記の2つの側面懸下具60、66の第1の継手6
1、67を形成する玉継手85と同様に装着されているの
で、説明する必要はない。
第2図から分かるように、草刈機1は、さらに収穫機
構19の持ち上げ装置110を備える。この装置は、油圧ジ
ャッキ111によって構成されており、そのシリンダはシ
ャーシ14に接続され、ピストンロッド113はチェーン114
に接続されている。このチェーン114はシャーシ14内で
回転案内されたコロ115上に巻きつけられて、第2の懸
下具52の油圧ジャッキ111から遠い方の端部に接続され
ている。作業時にこの持ち上げ装置がシャーシ14に対す
る収穫機構19の移動を妨害することはない。収穫機構19
を持ち上げる時には、油圧ジャッキ111の本体112内に液
体を注入して、ピストンロッド113を本体内に戻せばよ
い。それによってるチェーン鎖114を介してピストンロ
ッド113が第2の懸下具52を引っ張る。従って、収穫機
構19は、変形可能な平行四辺形の変形によって持ち上げ
られる。
第7図は、懸下装置221の別の実施態様を概略的に図
示したものである。
この懸下装置は、懸下装置22の第1の懸下具48と同じ
第1の懸下具48を備える。
また、第2の懸下具521を備える。この懸下具は、2
つの要素116、117によって構成されている。これらの要
素は、各々、玉継手型の第1の継手118、119によってシ
ャーシ14に接続されており、玉継手型の第2の共通継手
551を介して収穫機構19に接続されている。これらの2
つの要素116、117の各々の第1の継手118、119は、第1
の継手531を形成しており、それによって、第2の懸下
具52はシャーシ14に接続されている。この第1の継手53
1は、ピボット型継手であり、その軸線541は2つの部品
116、117の第1の継手118、119の中心120、121を通過す
る直線によって構成されている。この第2の懸下具521
は、その第2の継手551の中心571を通過し、その第1の
継手531の幾何学的軸線に直交する第1の平面561が第1
の懸下具48の第1の継手49の少なくともほぼ中心を含
み、少なくともほぼ鉛直であるように配置されている。
この第1の平面561は、また、第2の懸下具521の2つの
要素116、117によって形成された角度の少なくともほぼ
2等分面を構成している。
第2の懸下具521の第1の継手531の幾何学的軸線541
は、作業時、第1の平面561が少なくともほぼ作業の進
行方向に沿った方向を向いているように配置できる。ま
た、第1の平面561は中央平面11に少なくともほぼ一致
している。また、第1の懸下具48は、収穫機構19が水平
地面109にある時第2の継手51の中心59が少なくともほ
ぼ第1の平面561内に延びているように配置される。
2つの懸下具48、521の第1の継手49、521と第2の継
手51、551の間の相対的な位置は、懸下装置22の2つの
懸下具48、52の第1の継手49、53と第2の継手51、55と
の間の相対的な位置に類似している。従って、2つの懸
下具48、521は、また、シャーシ14と収穫機構19と共
に、少なくともほぼ引っ張られた平行4辺形を形成して
いる。
懸下装置221は、また、懸下装置22の側面懸下具と同
一の2つの側面懸下具60、66を備える。それらの第1の
継手61、67の一致した中心62、68は、少なくともほば幾
何学的軸線541上に、従って、少なくともほぼ第1の平
面561内に配置されている。また、第2の継手63、69の
中心64、70、第2の懸下具521の第2の継手551の中心57
1及び2つの側面懸下具60、66の第1の継手61、67の一
致した中心62、68は、少なくともほぼ第2の平面711内
に配置されている。この第2の平面771は、第2の懸下
具521の第2の継手551の中心571と2つの側面懸下具6
0、66の第1の継手61、67の少なくともほぼ一致した中
心62、68を通過する第1の直線721に沿って第1の平面5
61を切断している。これらの側面懸下具は、この第1の
直線721に対して少なくともほぼ対称である。また、2
つの側面懸下具60、66の第2の継手63、69の中心64、70
と第2の懸下具521の第2の継手551の中心571は、少な
くともほぼ、第1の直線721に常に少なくともほぼ直交
する第2の直線731上に配置されている。収穫機構19が
水平な地面109上にある時、第2の平面711は第1の平面
561に少なくともほぼ直交している。従って、この配置
では、第2の直線731は、第2の懸下具521の第1の継手
531の幾何学的軸線541に少なくともほぼ平行に延びてい
る。
この実施例では、また、収穫機構19上の2つの側面懸
下具60、66の2つの継手63、69の相対的な位置は、懸下
装置22の2つの側面懸下具60、66の第2の継手63、69の
相対的な位置に類似している。
また、第2の懸下具521の2つの部品116、117は各々
チェーンによって形成されている。これらの部品はさら
に、各々、第1の継手118、119の中心120、121と第2の
共通継手551の中心571を隔てる距離の調節具120、121を
備える。
この懸下装置221は、以下のように作動する。
収穫機構19は、シャーシ14と収穫機構19と共に2つの
懸下具48、521を形成している変形可能な平行四辺形の
変形によって、シャーシ14に対して、上方及び下方に移
動することができる。
この収穫機構は、また、第1の直線721を中心にして
回転することができる。
しかし、この収穫機構19は、第1の懸下具48の第1の
継手49の中心58と2つの側面懸下具60、66の第1の継手
61、67の一致した中心62、68を通過する直線741を中心
にして回転することはできない。実際、第2の懸下具52
1の第1の継手531はピボット型なので、この回転は、こ
の第1の継手531によって防止されている。従って、こ
の第1の継手531は、作業の進行方向12を横切る方向で
の収穫機構19の移動を防止する手段である。
また、収穫機構19は、2つの懸下具48、521の第2の
継手51、551の中心59、571を通過する直線751を中心に
回転することはできない。この回転は、実際、2つの側
面懸下具60、66によって防止されている。
第8図は、懸下装置222のさらに別の実施態様の概略
図である。
この懸下装置222は、懸下装置22の同様の第1の懸下
具48を備える。
この懸下装置222は玉継手型の第1の継手532を介して
シャーシ14に、また玉継手型の第2の継手552を介して
収穫機構19に接続された第2の懸下具552を備えてい
る。この第2の懸下具522は、その第1の継手532の中心
542とその第2の継手552の中心572が、少なくともほぼ
鉛直であり、第1の懸下具48の第1の継手49の中心58を
通過する第1の平面562内にあるように配置されてい
る。また、この第1の懸下具48は、収穫機構19が水平な
地面109上にある時にその第2の継手51の中心59が少な
くともほぼ第1の平面562内にあるように配置されてい
る。
2つの懸下具48、522の第1の継手49、532と第2の継
手51、552との相対的な位置は、懸下装置22の2つの懸
下具48、52の第1の継手49、53と第2の継手51、55との
相対的な位置に類似している。従って、2つの懸下具4
8、522は、また、シャーシ14と収穫機構19と共に引っ張
られて変形可能な少なくともほぼ平行四辺形を形成して
いる。
また、懸下装置222は、その中心622が第2の懸下具52
2の第1の継手532の中心542と少なくともほぼ一致する
玉継手型の第1の継手612を介してシャーシ14に、また
玉継手型の第2の継手632を介して収穫機構19に接続さ
れた第1の側面懸下具602を備えている。
また、懸下装置222は、さらに、その中心682がまた第
2の懸下具522の第1の継手532の中心542と少なくとも
ほぼ一致する玉継手型の第1の継手672によってシャー
シ14に接続された第2の側面懸下具662を備える。この
第2の側面懸下具662はまた玉継手型の第2の継手692を
介して収穫機構19に接続されている。
図示した実施例から分かるように、実際、第2の懸下
具522の第1の継手532の中心542と2つの側面懸下具60
2、662の第1の継手612、672の中心622、682は一致して
いる。また、2つの側面懸下具602、662の2つの継手63
2、692の中心642、702と、第2の懸下具522の第2の継
手552の中心572と、2つの側面懸下具602、662と第2の
懸下具522の第1の継手612、672、532の一致した中心62
2、682、542は、少なくともほぼ第2の平面内にある。
この第2の平面は、第2の懸下具522の第2の継手552の
中心572と2つの側面懸下具602、662と第2の懸下具522
の各々の第1の継手612、672 532の少なくともほぼ一致
した中心622、682、542を塚する第1の直線に沿って第
1の平面562を切断している。2つの側面懸下具602、66
2は、この第1の直線722に対して少なくともほぼ対称で
ある。また、2つの側面懸下具602、662の第2の継手63
2、692の中心642、702と第2の懸下具522の第2の継手5
52の中心572は、常に第1の直線722に少なくともほぼ直
交している第2の直線522上に配置されている。収穫機
構19が水平な地面109上にある時に第2の平面712は第1
の平面562に少なくともほぼ直交している。
作業の進行方向に対する平面562の位置は、シャーシ1
4に連結され、第2の懸下具522と第2の側面懸下具60
2、662によって形成された装置、すなわち、収穫機構に
作用を及ぼす止め具124、125によって決定される。これ
らの止め具124、125は、作業時、第1の平面562が作業
の進行方向12に少なくともほぼ沿った方向にあるように
配置される。また、作業時、第1の平面562は、懸下装
置22の第1の平面56のように中央平面11に少なくともほ
ぼ一致するようにされる。
この実施例では、また、第2の懸下具522は、堅い連
接棒によって形成されている。また、これらの側面懸下
具602、662は、各々、ケーブルによって形成されてい
る。また、これらの側面懸下装置602、662は、各々、そ
れらの第1の継手612、672とそれらの第2の継手632、6
92の中心642、702とを隔てる間隔の調節具126、127を備
える。これらの調節具126、127は、側面懸下具602、662
を予応力下に置くために働く。
この実施例では、また、収穫機構19上の2つの側面懸
下具602、662の第2の継手632、692に相対的な位置は懸
下装置22の2つの側面懸下具60、66の第2の継手63、69
の相対的な位置と同じである。
この懸下装置222は、以下のように作動する。
収穫機構19は、シャーシ14と収穫機構19と共に懸下具
48、522を形成する変形可能な平行四辺形の変形によっ
てシャーシ14の上方及び下方に移動することができる。
収穫機構19は、また、第1の直線722を中心に回転す
ることができる。
収穫機構19は、第1の懸下具48の第1の継手49の中心
58と第2の懸下具522及び2つの側面懸下具602、662の
第1の継手532、612、672の一致した中心542、622、682
とを通過する直線742を中心として全く回転できない
か、所定の範囲に回転が限定されている。この回転は、
実際、作業の進行方向12を横切る方向での収穫機構19の
移動を防止または制限する止め具124、125によって禁止
されているか、または、少なくとも制限されている。
収穫機構19は、また、2つの懸下具48、522の第2の
継手51、552の中心59、572を通過する直線752を中心に
して回転できない。この回転は、実際、2つの側面懸下
具602、662によって禁止されている。
第9図は、本発明のまた別の実施態様の懸下装置223
の概略図である。
この懸下装置223は、懸下装置22の第1の懸下具48同
様の第1の懸下具48を備える。
この懸下装置223は玉継手型の第1の継手533を介して
シャーシ14に、また玉継手型の第2の継手553を介して
収穫機構19に接続された第2の懸下具523を備えてい
る。この第2の懸下具523は、その第1の継手533の中心
543とその第2の継手553の中心573が、少なくともほぼ
鉛直であり、第1の懸下具48の第1の継手49の中心58を
通過する第1の平面563内にあるように配置されてい
る。また、この第1の懸下具48は、収穫機構19が水平な
地面109上にある時その第2の継手51の中心59が少なく
ともほぼ第1の平面563内にあるように配置されてい
る。
2つの懸下具48、523の第1の継手49、533と第2の継
手51、553との相対的な位置は、懸下装置22の2つの懸
下具48、52の第1の継手49、53と第2の継手51、55との
相対的な位置に類似している。従って、2つの懸下具4
8、523は、また、シャーシ14と収穫機構19と共に引っ張
られて変形可能な少なくともほぼ平行四辺形を形成して
いる。
また、懸下装置223は、その中心683が第2の懸下具52
3の第1の継手533の中心543と少なくともほぼ一致する
玉継手型の第1の継手673によってシャーシ14に接続さ
れている第2の側面懸下具663を備える。この第2の側
面懸下具663は、もう一方がまた玉継手型の第2の継手6
93によって収穫機構19に接続されている。
図示した実施例では、また、第2の懸下具523の第1
の継手533の中心543と2つの側面懸下具603、663の第1
の継手613、673の中心623、683は少なくともほぼ一致し
ている。また、2つの側面懸下具603、663の2つの継手
633、693の中心643、703と、第2の懸下具523の第2の
継手553の中心573と、2つの側面懸下具603、663と第2
の懸下具523の第1の継手613、673、533の一致した中心
623、683、543は、少なくともほぼ第2の平面713内にあ
る。この第2の平面は、第2の懸下具523の第2の継手5
53の中心573と2つの側面懸下具603、663と第2の懸下
具523の各々の第1の継手613、673、533の少なくともほ
ぼ一致した中心623、683、543を通過する第1の直線723
に沿って第1の平面563を切断している。2つの側面懸
下具603、663は、この第1の直線723に対して少なくと
もほぼ対称である。また、2つの側面懸下具603、663の
第2の継手633、693の中心643、703と第2の懸下具523
の第2の継手553の中心573は、常に第1の直線723に少
なくともほぼ直交している第2の直線733上に配置され
ている。収穫機構19が水平な地面109上にある時、第2
の平面713は第1の平面563に少なくともほぼ直交してい
る。
第2の懸下具523は、第1の継手533と第2の継手523
との間に、断面が少なくともほぼ正方形の部品128を有
している。この部品は、実際は、シャーシ14に連結され
た2つの案内面130、131の間に隙間なく延びている。こ
れら2つの案内面130、131は少なくともほぼ平らであり
且つ第1の平面563に少なくともほぼ平行である。従っ
て、これらの2つの面によって、部品128は第1の平面5
63内を移動することができる。この案内表面130、131
は、作業時、第1の平面563が作業の進行方向12にほぼ
沿った方向に向いているように配置されている。また、
第1の平面563は、懸下装置22の第1の平面56と同様
に、中央平面11に少なくともほぼ一致している。
この実施例では、第2の懸下具523と2つの側面懸下
具603、663は剛体である。図示していないが、これらの
側面懸下具603、663は側面懸下具60、66に類似の調節具
を備えることがある。
この実施例では、また、収穫機構19の第2の側面懸下
具603、663の第2の継手633、693の相対的な位置は、2
つの側面懸下具60、66の第2の継手63、69に類似してい
る。
この懸下装置222は、以下のように作動する。
収穫機構19は、シャーシ14と収穫機構19と共に2つの
懸下具48、523を形成する変形可能な平行四辺形の変形
によってシャーシ14の上方及び下方に移動することがで
きる。
収穫機構19は、また、第1の直線723を中心に回転す
ることができる。
収穫機構19は、第1の懸下具48の第1の継手49の中心
58と第2の懸下具523及び2つの側面懸下具603、663の
第1の継手533、613、673の一致した中心543、623、683
とを通過する直線743を中心して全く回転できないか、
所定の範囲に回転が限定されている(部品128と案内表
面130、131との間に隙間がある場合)。この回転は、実
際、作業の進行方向12を横切る方向での収穫機構19の移
動を防止または制限する手段を構成している部品128及
び2つの案内表面130、131によって禁止されているか、
または、少なくとも制限されている。
収穫機構19はさらに、2つの懸下具48、523の第2の
継手51、553の中心59、573を通過する直線753を中心に
して回転することはできない。この回転は、実際、2つ
の側面懸下具603、663によって禁止されている。
第10図は、本発明のまた別の実施態様の懸下装置224
の概略図である。
この懸下装置224は、懸下装置22の第1の懸下具48と
同様の第1の懸下具48を備える。
この懸下装置224は玉継手型の第1の継手614を介して
シャーシ14に、また玉継手型の第2の継手634を介して
収穫機構19に接続された第1の懸下具604を備えてい
る。懸下装置224はさらに、玉継手型の第1の継手674を
介してシャーシ14に、また、同じく玉継手型の第2の継
手694に介して収穫機構19に接続された第2の懸下具664
を備えている。図示した実施例では、2つの側面懸下具
604、664の第1の継手614、674の中心624、684が少なく
ともほぼ一致している。これらの側面懸下具604、664
は、その近傍で、横断部材132を介して互いに接続され
ている。この横断部材は、円筒形の指状の突起133を備
えており、その縦方向の軸線は2つの側面懸下具604、6
64の第1の継手614、674の第1の継手624、684の少なく
ともほぼ一致した中心を少なくともほぼ通過している。
従って、この円筒形指状突起133の縦方向の軸線は、懸
下具48の第1の継手49の中心58とともに、少なくともほ
ぼ鉛直な第1の平面58を形成している。また、懸下具48
は、収穫機構19が地面上にある時、第2の継手51の中心
59がまた第1の平面564内に少なくともほぼ延びている
ように配置されている。
また、第2の継手634、694の中心644、704と2つの側
面懸下具604、664の第1の継手614、674の中心624、684
は、円筒形の指状突起133の縦方向軸線134と少なくとも
ほぼ一致する第1の直線724に沿って第1の平面564を切
断する第2の平面714内にある。2つの側面懸下具604、
664は、この第1の直線724に対して少なくともほぼ対称
である。また、2つの側面懸下具604、664の第2の継手
634、694の中心644、704は、常に第1の直線724に少な
くともほぼ直交している第2の直線734上に配置されて
いる。収穫機構19が水平な地面109上にある時、第2の
平面714は第1の平面564に少なくともほぼ直交してい
る。
作業の進行方向12に対する第1の平面564の位置は、
懸下装置223の案内面と同じ案内面130、131によって決
定される。この案内面の間には、円筒形の指状突起133
がのびている。したがって、これらの案内面は、この指
状突起133を平面564内で移動させ、その縦方向の軸線13
4、すなわち、第1の直線724を中心に回転させることが
できる。これらの案内表面130、131は、作業時、第1の
平面564が少なくともほぼ作業の進行方向を向いている
ように配置される。また、第1の平面564は、懸下装置2
2の第1の平面56と同様に、中央平面11と少なくともほ
ぼ一致するようにされる。
懸下具48と2つの側面懸下具604、664の各々の第1の
継手49、614、674と第2の継手51、634、694との相対的
な位置は、懸下装置22の懸下具48と2つの側面懸下具6
0、66の各々の第1の継手49、61、67と第2の継手51、6
3、69との相対的な位置と同じである。従って、懸下具4
8と2つの側面懸下具604、664は、シャーシ14と収穫機
構19と共に引っ張られる平行四辺形を形成する。
この実施例では、2つの側面懸下具604、664は剛体で
ある。図示していないが、これらの側面懸下具604、664
は側面懸下具60、66に類似の調節具を備えることができ
る。
この懸下装置224は、以下のように作動する。
収穫機構19は、また、第1の直線724を中心に回転す
ることができる。
収穫機構19は、懸下具48の第1の継手49の中心58と2
つの側面懸下具604、664の第1の継手614、674の一致し
た中心624、684とを通過する直線744を中心して、全く
回転できないか、少なくとも所定の範囲に回転が限定さ
れている。この回転は、実際、作業の進行方向12を横切
る方向での収穫機構19の移動を防止または制限する手段
を構成している円筒形指状部品133及び2つの案内表面1
30、131によって禁止されているか、または、少なくと
も制限されている。
収穫機構19は、また、懸下具48の第2の継手51の中心
59と第1の直線724と第2の直線734との交点を通過する
直線754を中心にして回転することはできないか。この
回転は、実際、2つの側面懸下具604、664によって防止
されている。
請求の範囲によって限定された範囲内で、様々な変更
が可能であり、特に、部品の構成や使用される等価の技
術の変更は可能である。
従って、特に、上記の実施例では、側面懸下具の第1
の継手が少なくともほぼ一致しておな、第1の継手が少
なくともほぼ第2の直線状に配置されているならば、側
面懸下具を2つ以上備えることができる。
懸下装置22、223では、側面懸下具は1つでもよく、
または、第1の直線72、723の同じ側に延びる複数の側
面懸下具でもよい。
懸下装置22、223では、少なくとも1つの側面懸下具6
0、66、603、663を、懸下装置222の側面懸下具602、662
の1つに変えることができる。また、反対に、懸下装置
222で、側面懸下具602、662を懸下装置22、223に変える
こともできる。
また、懸下装置22の第2の懸下具52の継手53を懸下装
置221の第2の懸下具521の継手531に変えることができ
る。逆に、懸下装置221で、第2の懸下具521の継手531
を懸下装置22の第2の懸下具52に変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、農業用トラクタによって牽引た本発明の農業
機械の平面図であり、 第2図は上記の機械の本体の側面図であり、 第3図は第2図の線IIIに沿って見た図面であり(シャ
ーシだけは断面図)、 第4図は懸下装置の透視概略図であり、 第5図は第2図の面Vによる断面図であり、 第6図は第2図の面VIによる断面図であり、 第7図〜第10図は、別の実施態様の懸下装置の概念的な
斜視図である。 (主な参照番号) 1……農業用機械、2……トラクタ 19……作業具群、20、21……作業具 22、221、222、223……懸下装置 48、52、521、522、523……懸下具 49、531、532、533、534……第1の継手 55、551、552、553……第2の継手 56、561、562、563……第1の平面 60、66、602、603、662、663……側面懸下具

Claims (58)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の(a)〜(f)を特徴とする、少な
    くとも1群の作業具と、使用時にトラクターに連結され
    る連結構造体とを有し、少なくとも1群の作業具が懸下
    装置を介して上記構造に接続されている農業用機械: (a) 懸下装置(22)が第1の懸下具(48)と、第2
    の懸下具(52)と、少なくとも1つの側面懸下具(60、
    66)とで構成され、 (b) 第1の懸下具(48)が第1の継手を介して連結
    構造体(14)に接続され、第2の懸下具(52)が第2の
    継手を介して少なくとも1群(19)の作業具(20、21)
    に接続されて、第1の懸下具(48)と第2の懸下具(5
    2)と連結構造体(14)と少なくとも1群(19)の作業
    具(20、21)とによって鉛直またはほぼ鉛直方向に変形
    可能な四辺形が形成され、側面懸下具(60、66)は第1
    の継手を介して連結構造体(4、14)に接続され且つ第
    2の継手を介して1群(19)の作業具(20、21)に接続
    され、 (c) 第1および第2の懸下具(48、52)の第1の継
    手(49、53)の軸線(58、54)と第2の懸下具(52)の
    第2の継手(55)の軸線(57)とは作業時にほぼ前方を
    向いたほぼ鉛直な第1の平面(56)を規定し、 (d) 少なくとも一つの側面懸下具(60、66)の第1
    の継手(61、67)の軸線と、第2の継手(63、69)の軸
    線と、第2の懸下具(52)の第2の継手(55)の軸線
    (57)とによって第1の直線(72)に沿って第1の平面
    (56)を切断する第2の平面(71)が規定され、 (e) 少なくとも一つの側面懸下具(60、66)の第1
    の継手(61、67)と第2の懸下具(52)の第1の継手
    (53)とがほぼ一致するように、少なくとも一つの側面
    懸下具(60、66)の第1の継手(61、67)は第1の平面
    (56)内で且つ第2の懸下具(52)の第1の継手(53)
    の近傍に位置しており、 (f) 少なくとも一つの側面懸下具(60、66)の第2
    の継手(63、69)は第1の平面(56)から離れており、
    その軸線(64、70)は第2の懸下具(52)の第2の継手
    (55)の軸線(57)が通過し且つ第1の直線(72)と直
    交する第2の直線(73)の近傍に位置する。
  2. 【請求項2】少なくとも一つの群(19)の作業具(20、
    21)が水平な時に、第2の平面(71)が第1の平面(5
    6)に対してほぼ直交する請求項1に記載の農業用機
    械。
  3. 【請求項3】少なくとも一つの群(19)の作業具(20、
    21)が水平な時に、第1の懸下具(48)の第2の継手
    (51)がほぼ第1の平面(56)内を延びる請求項1また
    は2に記載の農業用機械。
  4. 【請求項4】作業具(20、21)の群(19)が垂直な一つ
    の中央平面を有し、この中央平面が第1の平面(56)と
    ほぼ一致する請求項1〜3のいずれか一項に記載の農業
    用機械。
  5. 【請求項5】第1の平面(56)が作業時にほぼ作業の前
    進方向を向く請求項1〜3のいずれか一項に記載の農業
    用機械。
  6. 【請求項6】変形可能な四辺形が作業時に引張られる状
    態に配置されている請求項1〜5のいずれか一項に記載
    の農業用機械。
  7. 【請求項7】変形可能な四辺形が平行四辺形である請求
    項1〜6のいずれか一項に記載の農業用機械。
  8. 【請求項8】第1の懸下具(48)の第1の継手(49)お
    よび第2の継手(51)が玉継手であり、これらの玉継手
    の中心(58、59)が各々の軸線上に位置する請求項1〜
    7のいずれか一項に記載の農業用機械。
  9. 【請求項9】側面懸下具(60、66)の第1の継手(61、
    67)が玉継手であり、その中心(62、68)が各々の軸線
    上に位置する請求項1〜7のいずれか一項に記載の農業
    用機械。
  10. 【請求項10】側面懸下具(60、66)の第2の継手(6
    3、69)が玉継手であり、その中心(64、70)が各々の
    軸線上に位置する請求項1〜8のいずれか一項に記載の
    農業用機械。
  11. 【請求項11】少なくとも2つの側面懸下具(60、66)
    を有し、各々の側面懸下具(60、66)が上記の第1の直
    線(72)の各々の側に配置されている請求項1〜9のい
    ずれか一項に記載の農業用機械。
  12. 【請求項12】側面懸下具(60、66)の第2の継手(6
    3、69)が上記の第1の直線(72)に対してほぼ対称で
    ある請求項1〜11のいずれか一項に記載の農業用機械。
  13. 【請求項13】側面懸下具(60、66)の少なくとも1つ
    が第1の継手(61、67)を第2の継手(63、69)から隔
    てる距離を調節する調節具(76、78、80、82、77、79、
    81、83)を備えている請求項1〜12のいずれか一項に記
    載の農業用機械。
  14. 【請求項14】第2の懸下具(52)が第1の懸下具(4
    8)より上方まで延びている請求項1〜13のいずれか一
    項に記載の農業用機械。
  15. 【請求項15】第2の懸下具(52)が第1の懸下具(4
    8)より上方にある請求項14に記載の農業用機械。
  16. 【請求項16】継手(53)が、少なくとも1群(19)の
    作業具(20、21)が作業の進行方向(12)を横切る方向
    へ移動するのを防ぐ制限手段でもある請求項1〜15のい
    ずれか一項に記載の農業用機械。
  17. 【請求項17】上記の制限手段が円筒形をした第2の懸
    下具(52)の第1の継手(53)で構成され、この継手
    (53)の軸線(54)が第1の平面(56)に対してほぼ直
    交する請求項16に記載の農業用機械。
  18. 【請求項18】第1の継手(53)が玉継手である請求項
    17に記載の農業用機械。
  19. 【請求項19】第2の懸下具(52)が一つの心軸(93)
    上で回転可能な2つの円筒形の軸受(90、91)を有し、
    2つの軸受(90、91)の間には空間(92)があり、各軸
    受(90、91)は心軸(93)の第1の部分(94)の所で連
    結構造(4、14)のフランジ(87)に接続され、その第
    2の部分(96)の所で連結構造(4、14)の別のフラン
    ジ(86)に接続されて、第2の懸下具(52)のピボット
    型の第1の継手(53)が形成され、側面懸下具(60、6
    6)の一部分である玉継手(85)が第2の懸下具(52)
    の上記2つの軸受(90、91)の間の空間(92)の所で側
    面懸下具(60、66)の第1の継手(61、67)を形成して
    いる請求項18に記載の農業用機械。
  20. 【請求項20】心軸(93)が第2の懸下具(52)の2つ
    の円筒形軸受(90、91)の間の空間(92)の位置に肩部
    (97)を有し且つ第2の部分(96)の外側端部にネジ付
    き部分(101)を有し、玉継手(85)の球(98)は肩部
    (97)の所までの心軸(93)の第2の部分(96)の上を
    滑動し、玉継手(85)の球(98)と心軸(93)のネジ付
    き部分(101)との間に延びたスリーブ(99)が心軸(9
    3)の第2の部分(96)の上を滑動し、心軸(93)のネ
    ジ付き部分(101)にネジ組立体(102)を螺合させた時
    に玉継手(85)の球(98)がスリーブ(99)と心軸(9
    3)の肩部(97)との間に締付けられる請求項19に記載
    の農業用機械。
  21. 【請求項21】円筒形軸受(90、91)が第1の平面(5
    6)に対してほぼ対称に延びている請求項19に記載の農
    業用機械。
  22. 【請求項22】第2の懸下具(521)の第1の継手(53
    1)が互いに離れた2つの玉継手(118、119)で形成さ
    れ、その中心(120、121)が第1の継手(531)の軸線
    を規定している請求項18に記載の農業用機械。
  23. 【請求項23】2つの玉継手(118、119)が第1の平面
    (561)に対してほぼ対称に存在する請求項22に記載の
    農業用機械。
  24. 【請求項24】第2の懸下具(522、523)の第1の継手
    および第2の継手が玉継手であり、その各々の中心(54
    2、543)が第2の懸下具(522、523)の各軸線(542、5
    43)を構成し、第1の懸下具の第1の継手も玉継手であ
    り、その中心が第2の懸下具の第1の継手の軸線を構成
    し、少なくとも一つの群(19)の作業具(20、21)の作
    業の進行方向(12)を横切る方向への移動を防ぐ制限手
    段が、少なくとも一つの群(19)の作業具(20、21)が
    第1および第2の懸下具(48)の第1の継手(49)の中
    心(58)を通る直線(74)を中心とした回転を防止する
    請求項16に記載の農業用機械。
  25. 【請求項25】少なくとも一つの群(19)の作業具(2
    0、21)の作業の進行方向(12)を横切る方向への移動
    を防ぐ制限手段が少なくとも一つの群(19)の作業具
    (20、21)に直接力を加える請求項24に記載の農業用機
    械。
  26. 【請求項26】少なくとも一つの群(19)の作業具(2
    0、21)の作業の進行方向(12)を横切る方向への移動
    を防ぐ制限手段が第2の懸下具(52)に直接または間接
    的に力を加える24に記載の農業用機械。
  27. 【請求項27】少なくとも一つの群(19)の作業具(2
    0、21)の作業の進行方向(12)を横切る方向への移動
    を防ぐ制限手段が連結構造(14)に連結された2つの止
    め具からなる請求項25に記載の農業用機械。
  28. 【請求項28】少なくとも一つの群(19)の作業具(2
    0、21)の作業の進行方向(12)を横切る方向への移動
    を防ぐ制限手段が連結構造(14)に連結された24つの止
    め具からなる請求項26に記載の農業用機械。
  29. 【請求項29】少なくとも一つの群(19)の作業具(2
    0、21)の作業の進行方向(12)を横切る方向への移動
    を防ぐ制限手段が第1の平面(56)にほぼ平行なほぼ平
    らな2つの案内面(130、131)と、これら2つの案内面
    (130、131)の間にある一つの部品(128)とで構成さ
    れる請求項26に記載の農業用機械。
  30. 【請求項30】上記の部品(128)が上記2つの案内面
    (130、131)の間に有り且つその縦方向の軸線(129)
    が第1の直線(723)とほぼ一致している請求項29に記
    載の農業用機械。
  31. 【請求項31】上記の部品(128)が第2の懸下具(52
    3)によって支持されている請求項29に記載農業用機
    械。
  32. 【請求項32】第1および第2の懸下具(48、52)が剛
    体である請求項1〜314いずれか一項に記載の農業用機
    械。
  33. 【請求項33】側面懸下具(60、66)の少なくとも1つ
    が剛体である請求項1〜32のいずれか一項に記載の農業
    用機械。
  34. 【請求項34】第1の直線(722)の両側から基本的に
    引張った時にのみ働く少なくとも1つの側面懸下具(60
    2、662)が延びている請求項1〜33のいずれか一項に記
    載の農業用機械。
  35. 【請求項35】第1の直線(722)の両側から少なくと
    も1つの剛体側面懸下具(60、66)が延びており、第2
    の懸下具(521)は基本的に引張り作用のみで働く1つ
    または複数の要素(116、117)を有し、この要素の1つ
    または複数(116、117)に予め応力を加える調節具(12
    2、123)を有する請求項1〜34のいずれ一項に記載の農
    業用機械。
  36. 【請求項36】第2の懸下具(521)が2つの部品(11
    6、117)を有し、その各部品の前端部が円筒形の軸受
    (90、91)または玉継手(118、119)に、その後端部が
    第2の継手(551)に接続されている請求項35に記載の
    農業用機械。
  37. 【請求項37】上記調節具(122、123)が上記の1つま
    たは複数の要素(116、117)と一体である請求項35に記
    載の農業用機械。
  38. 【請求項38】上記2つの部品(116、117)が第1の平
    面(561)に対してほぼ対称である請求項35に記載の農
    業用機械。
  39. 【請求項39】連結構造体(14)がコンソール(45)を
    備え、このコンソール(45)の前端部に複数の懸下具
    (48、52)と複数の側面懸下具(60、66)とが接続され
    ている請求項1〜38のいずれか一項に記載の農業用機
    械。
  40. 【請求項40】下記の(a)〜(g)を特徴とする農業
    用機械: (a) 少なくとも1群の作業具と、使用時にトラクタ
    ーに連結される連結構造体とを有し、少なくとも1群の
    作業具は変形可能な四辺形を規定する懸下装置を介して
    上記構造に接続され、 上記懸下装置は、 (b) 第1の継手(49)を介して連結構造体(14)に
    接続され且つ第2の継手(51)を介して少なくとも1群
    (19)の作業具(20、21)に接続された剛体の第1の懸
    下具(48)と、 (c) 第1の継手(614、674)を介して連結構造体
    (14)に接続され且つ第2の継手(634、694)を介して
    少なくとも1群(19)の作業具(20、21)に接続された
    少なくとも2つの剛体の側面懸下具(604、664)と、 を有し、第1の懸下具(48)と2つの側面懸下具(60
    4、664)とによってほぼ垂直な方向で変形可能な四辺形
    が規定され、 (d) 第1の懸下具(48)の第1の継手(49)の軸線
    (58)は作業時に前方を向くほぼ鉛直な第1の平面(56
    4)を規定し、 (e) 側面懸下装置(604、664)の第1の継手(61
    4、674)の軸線(624、684)および第2の継手(634、6
    94)の軸線(644、704)は第1の直線(724)に沿って
    上記の第1の平面(564)を切断する第2の平面(714)
    を規定し、 (f) 2つの側面懸下具(604、664)の第1の継手
    (614、674)はほぼ第1の平面(561)内にあり且つそ
    れらの軸線(624、684)はほぼ一致しており、 (g) 2つの側面懸下具(604、664)の第2の継手
    (634、694)は第1の平面(564)から離れており且つ
    それらの軸線(644、704)は第1の直線(724)に直交
    する第2の直線(734)上にある。
  41. 【請求項41】少なくとも一つの群(19)の作業具(2
    0、21)が水平な時に、第2の平面(714)が第1の平面
    (564)に対してほぼ直交する請求項40に記載の農業用
    機械。
  42. 【請求項42】少なくとも一つの群(19)の作業具(2
    0、21)が水平な時に、第1の懸下具(48)の第2の継
    手(51)がほぼ第1の平面(564)内を延びる請求項41
    または42に記載の農業用機械。
  43. 【請求項43】作業具(20、21)の群(19)が垂直な一
    つの中央平面を有し、この中央平面が第1の平面(56
    4)とほぼ一致する請求項40〜42のいずれか一項に記載
    の農業用機械。
  44. 【請求項44】第1の平面(564)が作業時にほぼ作業
    の前進方向を向く請求項40〜43のいずれか一項に記載の
    農業用機械。
  45. 【請求項45】変形可能な四辺形が作業時に引張られる
    状態に配置されている請求項40〜44のいずれか一項に記
    載の農業用機械。
  46. 【請求項46】変形可能な四辺形が平行四辺形である請
    求項40〜45のいずれか一項に記載の農業用機械。
  47. 【請求項47】第1の懸下具(48)の第1の継手(49)
    および第2の継手(51)が玉継手であり、これらの玉継
    手の中心(58、59)が各々の軸線上に位置する請求項49
    〜46のいずれか一項に記載の農業用機械。
  48. 【請求項48】側面懸下具(604、664)の第1の継手
    (614、674)が玉継手であり、その中心(62、68)が各
    々の軸線上に位置する請求項40〜47のいずれか一項に記
    載の農業用機械。
  49. 【請求項49】側面懸下具(604、664)の第2の継手
    (634、694)が玉継手であり、その中心(64、70)が各
    々の軸線上に位置する請求項40〜48のいずれか一項に記
    載の農業用機械。
  50. 【請求項50】少なくとも2つの側面懸下具(604、66
    4)を有し、各々の側面懸下具(604、664)が上記の第
    1の直線(724)の各々の側に配置されている請求項40
    〜49のいずれか一項に記載の農業用機械。
  51. 【請求項51】側面懸下具(604、664)の第2の継手
    (634、694)が上記の第1の直線(724)に対してほぼ
    対称である請求項40〜50のいずれか一項に記載の農業用
    機械。
  52. 【請求項52】側面懸下具(604、664)の少なくとも1
    つが第1の継手(614、674)を第2の継手(634、694)
    から隔てる距離を調節する調節具(76、78、80、82、7
    7、79、81、83)を備えている請求項40〜51のいずれか
    一項に記載の農業用機械。
  53. 【請求項53】2つの側面懸下具(604、664)が第1の
    懸下具(48)より上方まで延びている請求項40〜52のい
    ずれか一項に記載の農業用機械。
  54. 【請求項54】継手(53)が、少なくとも1群(19)の
    作業具(20、21)が作業の進行方向(12)を横切る方向
    へ移動するのを防ぐ制限手段でもある請求項40〜53のい
    ずれか一項に記載の農業用機械。
  55. 【請求項55】第1の懸下具(48)の第1の継手および
    第2の継手が玉継手であり、その各々の中心が各々の軸
    線を構成し、2つの側面懸下具(604、664)の第1の継
    手も玉継手であり、その中心が各々の軸線を構成し、少
    なくとも一つの群(19)の作業具(20、21)の作業の進
    行方向(12)を横切る方向への移動を防ぐ制限手段が、
    少なくとも一つの群(19)の作業具(20、21)が第1の
    懸下具(48)の第1の継手(49)および2つの側面懸下
    具(604、664)の第1の継手を通る直線を中心とした回
    転を防止する請求項54に記載の農業用機械。
  56. 【請求項56】少なくとも1群(19)の作業具(20、2
    1)が作業の進行方向(12)を横切る方向へ移動するの
    を防ぐ制限手段が少なくとも一つの群(19)の作業具
    (20、21)に直接力を加える請求項55に記載の農業用機
    械。
  57. 【請求項57】少なくとも1群(19)の作業具(20、2
    1)が作業の進行方向(12)を横切る方向へ移動するの
    を防ぐ制限手段が2つの側面懸下具(604、664)に直接
    または間接的に力を加える請求項55に記載の農業用機
    械。
  58. 【請求項58】少なくとも1群(19)の作業具(20、2
    1)が作業の進行方向(12)を横切る方向へ移動するの
    を防ぐ制限手段が円筒形指状突起(133)とほほ平坦な
    2つの案内面(130、131)とで構成され、円筒形指状突
    起(133)の軸線は上記の第1の直線とほぼ一致し且つ
    それに平行に延び、円筒形指状突起(133)が2つの案
    内面(130、131)の間に配置されている請求項57に記載
    の農業用機械。
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