JP3202220B2 - 車載用リアトレイスピーカシステム - Google Patents

車載用リアトレイスピーカシステム

Info

Publication number
JP3202220B2
JP3202220B2 JP26944690A JP26944690A JP3202220B2 JP 3202220 B2 JP3202220 B2 JP 3202220B2 JP 26944690 A JP26944690 A JP 26944690A JP 26944690 A JP26944690 A JP 26944690A JP 3202220 B2 JP3202220 B2 JP 3202220B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear tray
speaker
tray board
cavity portion
back cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26944690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04150195A (ja
Inventor
至洋 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Corp filed Critical Pioneer Corp
Priority to JP26944690A priority Critical patent/JP3202220B2/ja
Publication of JPH04150195A publication Critical patent/JPH04150195A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3202220B2 publication Critical patent/JP3202220B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車載のためのリアトレイスピーカシステム
に関する。
〔従来の技術〕
従来、車載用のリアスピーカシステムとして第9図〜
第12図に示すようなものが知られている。なお、各図に
おいて、41はリアシート、42はトランクルームと車室を
仕切るリアトレイボード、43はこのリアトレイボード42
を支えるサイドボードである。
第9図のリアスピーカシステムは左右のサイドボード
43にスピーカユニット44を埋め込んだもの、第10図のリ
アスピーカシステムは2ボックスカーなどにおける回動
式のリアトレイボード42上にスピーカユニット45を埋め
込んだもの、第11図のリアスピーカシステムは3ボック
スカーなどにおけるリアトレイボード42上に据え置き型
のスピーカユニット46を載置したもの、第12図のリアス
ピーカシステムはリアトレイボード42の下のトランクル
ーム47内に重低音再生用のボックス型3Dウーハーシステ
ム48を設置したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
第9図および第10図のリアスピーカシステムの場合、
トランクルームと車室を仕切るリアトレイ42とサイドボ
ード43部分を完全な密閉状態にすることが困難なため、
完全なバッフル効果を得ることが難しい。また、第9図
〜第11図のスピーカシステムの場合、その構造上、大口
径のスピーカを設置することが困難で、車両では不足す
ることの多い重低音の再生が難しい。さらに、第12図の
リアスピーカシステムの場合、容積の大きなスピーカボ
ックスを必要とするため、トランクルームのスペースが
かなり犠牲になるという問題があった。
本発明は、前記事情の下になされたもので、その目的
とするところは、比較的小口径のスピーカを用いながら
重低音まで再生することのできる車載用のリアトレイス
ピーカシステムを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、第1の車載用リアトレイボ
ードの裏面にリアトレイボード裏面を覆う密閉空間から
なる偏平薄型のバックキャビテイ部を形成し、リアトレ
イボードの表面適宜位置には、前記バックキャビテイ部
に連通する2つの開口部を穿設するとともに、前記開口
部の一方に車室内に向けてスピーカを埋め込み設置し、
バックキャビテイ部内を、前記リアトレイボード裏面と
該リアトレイボード裏面と対向する面との間を隔壁で仕
切ることにより、前記開口部の他方とスピーカ背面を結
ぶ所定長の音響共鳴路を形成する。
また、第2の車載用リアトレイスピーカシステムは、
リアトレイボードの裏面にリアトレイボード裏面を覆う
密閉空間からなる偏平薄型のバックキャビテイ部を形成
し、該バックキャビテイ部内にスピーカを前記リアトレ
イボードに対して垂直となる方向で内蔵設置するととも
に、リアトレイボードの表面適宜位置には前記バックキ
ャビテイ部に連通する2つの独立した開口部を穿設し、
バックキャビテイ部内を、前記リアトレイボード裏面と
該リアトレイボード裏面と対向する面との間を隔壁で仕
切ることにより、前記開口部の一方とスピーカ前面およ
び前記開口部の他方とスピーカ背面をそれぞれ結ぶ音響
共鳴路を形成する。
〔作 用〕
第1の車載用リアトレイスピーカシステムの場合、ス
ピーカ前面からの再生音はそのまま直接車室内へ放射さ
れる。一方、スピーカ背面の再生音は、音響共鳴路を通
ることにより、音響共鳴路に共振する重低音がリアトレ
イボードに穿設した開口部から車室内へ放射される。し
たがって、車載用スピーカでは不足することの多い重低
音を増強し、バランスのよい音を再生することができ
る。
また、第2の車載用リアトレイスピーカシステムの場
合、バックキャビテイ部内に内蔵したスピーカのスピー
カ前面および背面からの再生音は、それぞれの音響共鳴
路を通り、それぞれの音響共鳴路に共振する重低音がリ
アトレイボードのそれぞれの開口部から車室内へ放射さ
れる。したがって、車載用スピーカでは不足することの
多い重低音を効率的に増強することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明す
る。
第1図および第2図は、本発明の車載用リアトレイス
ピーカシステムを2ボックスカーに適用した場合の1実
施例を示す。第1図は回動式のリアトレイボードを閉じ
た状態の外観図、第2図はリアトレイボードを開いた状
態の外観図である。
車室1とトランクルーム2を仕切るリアトレイボード
3は、その左右両端の支軸4により図示を略したサイド
ボードに軸支され、上下方向回動自在に取りつけられて
いる。さらに、このリアトレイボード3は、図示を略し
たが、その一端を牽引ワイヤなどによってハッチバック
式のリアウインド5に繋がれており、リアウインド5が
開閉された時にこれと連動して第2図に示すように上方
へ開かれ、車両後方からトランクルーム2に荷物を自由
に出し入れできるように構成されている。
前記リアトレイボード3の後方寄り左右位置には、ス
テレオ再生用のL,Rチャンネルの2つの埋め込み型のス
ピーカユニット7a,2bが取り付けられ、さらに、前方寄
り中央装置には、バスレフ型スピーカの重低音放射用の
ポートとなる四角形の開口部8が穿設されている。ま
た、リアトレイボード3の裏面には、リアトレイボード
裏面全体を覆って、所定容積の密閉空間からなる偏平薄
型のバックキャビテイ部6が一体に固設されている。。
前記リアトレイボード3とバックキャビテイ部6部分
の詳細な構造を第3図〜第5図に示す。バックキャビテ
イ部6は、リアトレイボード3裏面の嵌合壁9内に嵌合
され、接着などの結合手段によって一体に固着されてい
る。このバックキャビテイ部6は、バスレフ型スピーカ
におけるスピーカ背面のバックキャビテイを構成するも
のである。
このバックキャビテイ部6は、中央仕切り板10により
左右2つの密閉空間に大きく仕切られている。そして、
Rチャンネルのスピーカユニット7aに対応する左側の密
閉空間内は、2枚の仕切り板11a,12aによってつづれ折
り状に仕切られ、スピーカユニット7aの背面と開口部8
間を結ぶ所定長の音響共鳴路13aが形成されている。ま
た、Lチャンネルのスピーカユニット7bに対応する右側
の密閉空間内は、2枚の仕切り板11b,12bによりつづれ
折り状に仕切られ、スピーカユニット7bの背面と開口部
8間を結ぶ所定長の音響共鳴路13bが形成されている。
この2つの音響共鳴路13a,13bは、所望の重低音(例え
ば、30Hz)に共振し、かつ開口部8から位相反転して車
室内へ放射されるようにその路長が設計されている。
前記構成になる本発明の車載用リアトレイスピーカシ
ステムは、通常、第1図の状態で使用される。すなわ
ち、2つのスピーカユニット7a,7bの前面からの再生音
は、そのまま直接車室内へ放射される。一方、音響共鳴
路13a,13bの共振によりそれぞれ得られたスピーカ背面
の重低音は、開口部8からそれぞれ車室内へ放射され
る。
したがって、リアトレイボード部分にバスレフ型スピ
ーカシステムが一体形成した状態となり、高音から重低
音までバランスよく音を再生することができる。
本発明の場合、バックキャビテイ部6内に比較的路長
の長い音響共鳴路13a,13bが形成される。このため、音
響共鳴路13a,13b内の空気負荷によりスピーカユニット7
a,7bの能率が若干下がる。したがって、実際の使用に当
たっては、この空気負荷によるスピーカ能率の低下分を
補償するため、スピーカユニット7a,7bを専用アンプで
ブースしてドライブすることが望ましい。第6図に、専
用アンプでドライブしたときの前記本発明のスピーカシ
ステムの周波数特性例を示す。比較のため、従来のリア
トレイスピーカシステム(第10図)と、ボックス容積10
のバスレフ型スピーカ単独の周波数特性もそれぞれ示
した。図から明らかなように、本発明のリアトレイスピ
ーカシステムの場合、低域が30Hz付近まで伸びたバラン
スのよい音を再生できることが分かる。
なお、前記実施例では重低音放射用のポートとして左
右の音響共鳴路にまたがる1個の開口部8を形成した
が、左右のスピーカユニット7a,7b毎にそれぞれ独立し
た開口部を用意し、それぞれの開口部から重低音を放射
するようにしてもよい。
第7図および第8図に、本発明の車載用リアトレイス
ピーカシステムの第2の実施例を示す。
この第2の実施例は、重低音再生専用の3Dウーハーと
して構成したもので、リアトレイボード3表面の右下隅
に第1の開口部16を、また左上隅に第2の開口部17をそ
れぞれ穿設し、重低音再生用のウーハーユニット18をバ
ックキャビテイ部6内に内蔵設置している。そいて、こ
のウーハーユニット18の前面側を仕切り板19で仕切るこ
とにより、ウーハーユニット18の前面と開口部16を結ぶ
音響共鳴路20を形成するとともに、ウーハーユニット18
の背面側を3枚の仕切り板21〜23でつづれ折り状に仕切
ることにより、ウーハーユニット18の背面と開口部17を
結ぶ音響共鳴路24を形成したものである。音響共鳴路1
7,22は、それぞれ予め定めた所望の重低音に共振するよ
うな路長に設計されている。
この第2実施例の場合、音響共鳴路20,24によって得
られる重低音は、それぞれの開口部16,17から車室内に
向けて放射される。したがって、重低温をより効率的に
増強して再生することができる。
なお、前記第1および第2の実施例は、いずれも開口
部8,16,17として四角形穴としたが、これに限られるも
のではなく、丸穴など他の穴形状を採用してもよいこと
は勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べたところから明らかなように、本発明のリア
トレイスピーカシステムによるときは、リアトレイボー
ド裏面に偏平薄型のバックキャビテイ部を形成すること
によりリアトレイボード部分にバスレフ型スピーカシス
テムを一体に形成しているので、スピーカシステムの容
積、特にスピーカシステムの上下方向の厚みを薄くする
ことができ、トランクルームのスペースを確保しながら
比較的小口径のスピーカで重低音まで効率よく再生する
ことができるという優れた効果を奏する。
また、リアトレイボード裏面にバックキャビテイ部を
付設しているので、プラスチックなどで作られることの
多いリアトレイボードの剛性を高めることができ、車両
におけるトランクルームまわりの強度向上にも資するこ
とができる。
なお、本発明の車載用リアトレイスピーカシステム
は、車室とトランクルームを仕切るリアトレイボードを
備えている限り2ボックスカーと3ボックスカーのいず
れにも適用できるものであるが、特に、車体構造上、ト
ランクルームの気密確保が難しい2ボックスカーにおい
てその効果はより顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例におけるリアトレイボード
を閉じた状態のトランクルーム部分の外観図、 第2図は同上実施例におけるリアトレイボードを開いた
状態のトランクルーム部分の外観図、 第3図は同上実施例のリアトレイボード部分の分解斜視
図、 第4図はリアトレイボードの裏面図、 第5図はバックキャビテイ部の平面図、 第6図は第1実施例の周波数特性図、 第7図は本発明の第2実施例におけるリアトレイボード
部分の分解斜視図、 第8図は同上実施例のバックキャビテイ部の平面図、 第9図〜第12図はそれぞれ従来のリアトレイスピーカシ
ステムの構成例を示す図である。 1……車室、2……トランクルーム、3……リアトレイ
ボード、6……バックキャビテイ部、7a,7b……スピー
カユニット、8,16,17……開口部、10〜12,19,21〜23…
…仕切り板、13,20,24……音響共鳴路、18……ウーハー
ユニット。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リアトレイボードの裏面にリアトレイボー
    ド裏面を覆う密閉空間からなる偏平薄型のバックキャビ
    テイ部を形成し、 リアトレイボードの表面適宜位置には、前記バックキャ
    ビテイ部に連通する2つの開口部を穿設するとともに、
    前記開口部の一方に車室内に向けてスピーカを埋め込み
    設置し、 バックキャビテイ部内を、前記リアトレイボード裏面と
    該リアトレイボード裏面と対向する面との間を隔壁で仕
    切ることにより、前記開口部の他方とスピーカ背面を結
    ぶ所定長の音響共鳴路を形成した、 ことを特徴とする車載用リアトレイスピーカシステム。
  2. 【請求項2】リアトレイボードの裏面にリアトレイボー
    ド裏面を覆う密閉空間からなる偏平薄型のバックキャビ
    テイ部を形成し、 該バックキャビテイ部内にスピーカを前記リアトレイボ
    ードに対して垂直となる方向で内蔵設置するとともに、
    リアトレイボードの表面適宜位置には前記バックキャビ
    テイ部に連通する2つの独立した開口部を穿設し、 バックキャビテイ部内を、前記リアトレイボード裏面と
    該リアトレイボード裏面と対向する面との間を隔壁で仕
    切ることにより、前記開口部の一方とスピーカ前面およ
    び前記開口部の他方とスピーカ背面をそれぞれ結ぶ音響
    共鳴路を形成した、 ことを特徴とする車載用リアトレイスピーカシステム。
JP26944690A 1990-10-09 1990-10-09 車載用リアトレイスピーカシステム Expired - Fee Related JP3202220B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26944690A JP3202220B2 (ja) 1990-10-09 1990-10-09 車載用リアトレイスピーカシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26944690A JP3202220B2 (ja) 1990-10-09 1990-10-09 車載用リアトレイスピーカシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04150195A JPH04150195A (ja) 1992-05-22
JP3202220B2 true JP3202220B2 (ja) 2001-08-27

Family

ID=17472547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26944690A Expired - Fee Related JP3202220B2 (ja) 1990-10-09 1990-10-09 車載用リアトレイスピーカシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3202220B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7565948B2 (en) * 2004-03-19 2009-07-28 Bose Corporation Acoustic waveguiding
US7584820B2 (en) 2004-03-19 2009-09-08 Bose Corporation Acoustic radiating
JP2005323725A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機
JP4306627B2 (ja) * 2005-03-09 2009-08-05 ソニー株式会社 バスレフ型スピーカー装置,スピーカーボックス及び画像表示装置
JP2008124855A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Funai Electric Co Ltd スピーカ装置
US8204244B2 (en) * 2008-09-24 2012-06-19 Bose Corporation Spare tire cover-mounted loudspeaker

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04150195A (ja) 1992-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101778549B1 (ko) 차량용 스피커장치 및 이를 갖춘 차량
JP3202220B2 (ja) 車載用リアトレイスピーカシステム
US6625292B2 (en) Ported loudspeaker enclosure
US4696369A (en) Speaker and baffle system for a vehicle storage well and method of installing same
US4136755A (en) Loudspeaker system for a vehicle
US9060220B1 (en) Audio speaker cabinet
US5008944A (en) Loudspeaker system for motor vehicles
JPH07267003A (ja) 車両用スピーカシステム
JP2003348678A (ja) 車両用ドアのスピーカボックス構造
US9102283B2 (en) Audio speaker cabinet
JPH04223697A (ja) 車載用スピーカ装置
JP2941403B2 (ja) 2ボックスカー用サブウーハーシステム
JPH0638553Y2 (ja) 車載用スピ−カ−
JPH0535675Y2 (ja)
JPH03132295A (ja) 車載用スピーカ装置
JPH0724868Y2 (ja) 車載用スピーカ装置
JP3153101B2 (ja) 車載用スピ−カシステム及びエンクロ−ジャ壁のシ−ル構造
JP2001339784A (ja) 車両用スピーカーシステム
JPH0346989Y2 (ja)
JPH0129895Y2 (ja)
JPS622857Y2 (ja)
JP3675879B2 (ja) 自動車用リアパーセルシェルフ装置
JPH0516043Y2 (ja)
JP2001016673A (ja) スピーカ装置、および音響再生方法
JPS6322781Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees