JP3200090B2 - 画像処理方法およびその装置 - Google Patents

画像処理方法およびその装置

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JP3200090B2 JP15340091A JP15340091A JP3200090B2 JP 3200090 B2 JP3200090 B2 JP 3200090B2 JP 15340091 A JP15340091 A JP 15340091A JP 15340091 A JP15340091 A JP 15340091A JP 3200090 B2 JP3200090 B2 JP 3200090B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル複写機、イメー
ジスキャナ、プリンタ、ファクシミリ、ディスプレイ装
置、またはこれらのインタフェース装置等の画像処理方
法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置、例えば、デジタル複写機
では、原稿をハロゲンランプ等で照射し、その反射光を
CCD等の光電変換素子を用いて光電変換した後、デジ
タル信号に変換し、所定の処理を行なった後、レーザビ
ームプリンタ、液晶プリンタ、サーマルプリンタ、およ
びインクジェットプリンタ等の記録装置を用い画像を形
成している。
【0003】また、複写原稿のカラー化等に伴ない、情
報量の多いアウトプットが求められており、近年、複数
色の現像器により、部分的に色を換えて複写する複写装
置が開発されている。
【0004】また、単色のプリンタ、ディスプレスで複
数色の情報を示すためにオリジナルの色部分をパターン
化して出力することが米国特許4,369,461号で
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】〕しかしながら、上記
従来例では、単色の出力装置でオリジナルの所定色をパ
ターン化するので、例えば、図19(a)に示すオリジ
ナル画像のうち、背景部の第1色のみをパターン化した
場合、図19(b)に示すような画像が形成されるの
で、大変見ずらかった。
【0006】また、図19(a)に示すオリジナル画像
の第1色、第2色の両色をパターン化した場合にも、や
はり、図19(c)に示すような画像が得られるので、
背景と情報部の識別が大変難しかった。
【0007】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、色情報をパターン化または複数の色情報に対して
それぞれ異なる濃度を割り当ててディスプレイする際、
パターンまたは濃度識別を容易にした画像処理方法およ
びその装置を提供することにある。
【0008】また、本発明の上記以外の目的は、図面お
よび以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、原画像中の有
彩色領域の色を判別する色判別手段と、前記原画像中の
有彩色領域を、前記色判別手段により判別された色に対
応する単色のパターン画像に変換する変換手段と、該変
換手段によりパターン画像へ変換された領域と該変換さ
れた領域に隣接する領域との境界部分に前記パターン画
像の輪郭を表す輪郭画像を付加する輪郭処理手段とを有
し、前記輪郭処理手段は、前記輪郭画像と前記隣接する
領域の画像とが同じ濃度とならないように、該隣接する
領域の画像の濃度によって前記輪郭画像の濃度を異なら
しめることを特徴とする。
【0010】本発明は、原画像中の有彩色領域の色を判
別する色判別ステップと、前記原画像中の有彩色領域
を、前記色判別ステップにより判別された色に対応する
単色のパターン画像に変換する変換ステップと、該変換
ステップによりパターン画像へ変換された領域と該変換
された領域に隣接する領域との境界部分に前記パターン
画像の輪郭を表す輪郭画像を付加する輪郭処理ステップ
とを有し、前記輪郭処理ステップは、前記輪郭画像と前
記隣接する領域の画像とが同じ濃度とならないように、
該隣接する領域の画像の濃度によって前記輪郭画像の濃
度を異ならしめることを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0014】図1は本発明の第1実施例を示す。
【0015】これは画像処理回路装置の例で、フルカラ
ーの原稿を図示しない露光ランプにより露光し、反射カ
ラー像をカラーCCDイメージセンサで撮像し、得られ
たアナログ画像信号をA/D変換器等でデジタル化し、
デジタル化されたフルカラー画像信号を処理、加工し、
図示しない熱転写型プリンタ、インクジェットプリン
タ、レーザビームプリンタ等に出力し、画像を得るよう
になっている。
【0016】原稿は、まず図示しない露光ランプにより
照射され、反射光はカラーCCDイメージセンサ101
により画像ごとに色分解されて読み取られ、増幅回路1
02で所定レベルに増幅される。ここで、カラーCCD
イメージセンサ101はCCDドライバ133により駆
動されている。
【0017】図2は図1図示カラーCCDイメージセン
サ101を示す。
【0018】本実施例で使用されるカラーCCDイメー
ジセンサは、主走査方向を5分割して読み取るべく、6
3.5μmを1画素として、400dpi(dot/i
nch)、1024画素、すなわち、図に示すように1
画素を主走査方向にG,B,Rで3分割しているので、
合計3072(=1024×3)個の有効画素を有す
る。一方、各チップ58a〜62aは同一セラミック基
板上に形成され、1,3,5番目のチップ58a,60
a,62aは同一ラインLA上に、2,4番目のチップ
59a,61aはLAと4ライン分、すなわち、254
μm(=63.5μm×4)だけ離れたラインLB上に
配置され、原稿読み取り時は、矢印AL方向に走査す
る。
【0019】図3は図2図示CCD駆動パルスのタイミ
ングの一例を示すタイミングチャートである。
【0020】5つのCCDのうち1,3,5番目は、駆
動パルス群ODRV118aにより、2,4番目はED
RV119aにより、それぞれ独立に、かつ、同期して
駆動される。ODRV118aに含まれる001A,0
02A,ORSと、EDRV119aに含まれるE01
A,E02A,ERSは、それぞれ、各センサ内での電
荷転送クロックと電荷リセットパルスであり、1,3,
5番目と2,4番目の相互干渉やノイズ制限のため、お
互いにジッタにならないように全く同期して生成され
る。このため、これらパルスは1つの図示しない基準発
振源OSCより生成される。
【0021】図4は図1図示CCDドライバ133の構
成を示し、図5は図4図示各部のタイミングの一例を示
すタイミングチャートである。
【0022】単一のOSC558aより発生される原ク
ロックCLK0を分周したクロックK0135aは、O
DRVとEDRVの発生タイミングを決める基準信号S
YNC2,SYNC3を生成するクロックであり、SY
NC2,SYNC3はCPUバスに接続された信号線2
2により設定されるプリセッタブルカウンタ64a,6
5aの設定値に応じて出力タイミングが決定され、SY
NC2,SYNC3は分周器66a,67aおよび駆動
パルス生成部68a,69aを初期化する。すなわち、
入力されるHSYNC118を基準とし、全て1つの発
振源OSC558aより出力されるCLK0および全て
同期して発生している分周クロックにより生成されてい
るので、ODRV118a,EDRV119aそれぞれ
のパルス群は全くジッタのない同期した信号として得ら
れ、センサ間の干渉による信号の乱れを防止できる。
【0023】ここで、お互いに同期して得られたセンサ
駆動パルスODRV118aは、1,3,5番目のセン
サ58a,60a,62aに供給され、EDRV119
aは2,4番目のセンサ59a,61aに供給され、各
センサ58a,59a,60a,61a,62aからは
駆動パルスに同期してビデオ信号V1〜V5が独立に出
力され、図1に示す各チャンネルごとに独立の増幅回路
501−1〜501−5で所定の電圧値に増幅され、同
軸ケーブル103を通して図3に示すOOS129aの
タイミングでV1,V3,5Vが送出され、EOS13
4aのタイミングでV2,V4の信号が送出され、ビデ
オ画像処理回路に入力される。
【0024】ビデオ画像処理回路に入力された原稿を5
分割して読み取って得られたカラー画像信号は、サンプ
ルホールド回路(S/H)104によりG(グリー
ン),B(ブルー),R(レッド)の3色に分離され
る。従って、サンプルホールドされた後は、15(=3
×5)系統の信号が処理される。
【0025】図1に戻って、S/H回路104により各
色R,G,Bごとにサンプルホールドされたアナログカ
ラー画像信号は、A/D変換回路105により各1〜5
チャンネルごとにデジタル化され、各1〜5チャンネル
独立に並列で、ズレ補正回路106に出力される。
【0026】さて、本実施例では、前述したように(図
2参照)、4ライン分、すなわち、254μm(=6
3.5μm×4)の間隔を副走査方向に持ち、かつ主走
査方向に5領域に分割した5つの千鳥状センサで原稿読
み取りを行っているため、先行走査しているチャンネル
2,4と残る1,3,5では読み取る位置がズレてい
る。そこで、これを正しくつなぐために、複数ライン分
のメモリを備えたズレ補正回路106によって、そのズ
レ補正を行っている。
【0027】図6は図1図示黒補正/白補正回路107
の黒補正回路の構成を示す。
【0028】チャンネル1〜5の黒レベル出力は、図7
に示すように、カラーCCDイメージセンサに入力され
る光量が微少の時、チップ間、画素間のバラツキが大き
い。これをそのまま出力し画像を出力すると、画像のデ
ータ部にスジやムラが生じる。そこで、この黒部の出力
バラツキを補正する必要が有り、図6に示すような回路
で補正を行う。
【0029】原稿読取り動作に先立ち、原稿走査ユニッ
トを、原稿台先端部の非画像領域に配置された均一濃度
を有する黒色板の位置に移動し、露光ランプを点灯し、
黒レベル画像信号を黒補正回路に入力する。ブルー信号
INに関しては、この画像データの1ライン分を黒レベ
ルRAM78aに格納すべく、セレクタ82aでAを選
択し()、ゲート80aを閉じ()、81aを開
く。すなわち、データ線は151a→152a→153
aと接続され、一方、RAM78aのアドレス入
【0030】
【外1】
【0031】ンタ84aの出力154aが入力されるべ
くセレクタ83aに対するが出力され、1ライン分の
黒レベル信号がRAM78aの中に格納される(以上、
黒基準値取込みモードと呼ぶ)。
【0032】画像読み込み時には、RAM78aはデー
タ読み出しモードとなり、データ線153a→157a
の経路で減算器79aのB入力へ毎ライン、1画素ごと
に読み出され入力される。すなわち、この時、ゲート8
1aは閉じ()、80aは開く()。また、セレク
タ86aはA出力となる。従って、黒補正回路出力15
6aは、黒レベルデータDK(i)に対し、例えば、ブ
ルー信号の場合、 BIN(i)−DK(i)=BOUT (i) として得られる(黒補正モードと呼ぶ)。同様に、グリ
ーンGIN,レッドRINも77aG,77aRにより制御
が行われる。また、本制御のための各セレクタゲートの
制御線,,,,は、CPU207(図12)
のI/Oとして割り当てられたラッチ85aによりCP
U制御で行われる。なお、セレクタ82a,83a,8
6aをB選択することにより、CPU207によりRA
M78aをアクセス可能となる。
【0033】図8は図1図示黒補正/白補正回路506
aの白補正回路の構成を示す。
【0034】白レベル補正(シェーディング補正)は、
原稿走査ユニットを均一な白色板の位置を移動して照射
した時の白色データに基づき、照明系、光学系やセンサ
の感度バラツキの補正を行う。
【0035】白補正回路の基本的な回路構成は図6に示
す回路と同一であるが、黒補正では減算器79aにて補
正を行っていたのに対し、白補正では乗算器79′aを
用いる点が異なるのみであるので同一部分の説明は省略
する。
【0036】色補正時に、原稿を読み取るためのCCD
101が均一白色板の読み取り位置(ホームポジショ
ン)にある時、すなわち、複写動作または読み取り動作
に先立ち、図示しない露光ランプを点灯させ、均一白レ
ベルの画像データを1ライン分の補正RAM78′aに
格納する。例えば、主走査方向A4長手方向の幅を有す
るとすれば、16pel/mmで4752(=16×2
97mm)画素、すなわち、少なくともRAMの容量は
4752バイトであり、図9に示すように、i画素目の
白色板データWi(i=1〜4752)とすると、RA
M78′aには図10に示すように、各画素ごとに白色
板に対するデータが格納される。
【0037】一方、Wiに対し、i番目の画素の通常画
像の読み取り値Diに対し、補正後のデータDo=Di
×FFH /Wiとなるべきである。そこで、CPU20
7より、ラッチ85′の′ ,′ ,′,′に対
し、ゲート80′a,81′aを開き、さらに、セレク
タ82′a,83′a,86′aによりBが選択される
よう出力し、RAM78aをCPUアクセス可能とす
る。次に、図11に示す手順で、CPU207は先頭画
素Wo対しFFH /Wo、Wiに対しFF/W1 ,・・
・を順次演算してデータの置換を行う。色成分画像のブ
ルー成分に対し終了したら(StepB)、同様にして
グリーン成分(StepG)、レッド成分(Step
R)と順次行い、以後、入力される原画像データDiに
対してDo(=Di×FFH /Wi)が出力されるよう
にゲート80′aを開(′ )、81′aを閉(′ )
とし、セレクタ83′a,86′aはAが選択され、R
AM78′aから読み出された係数データFFH /Wi
は、信号線153a→157aを通り、一方から入力さ
れた原画像データ151aとの乗算がとられ出力され
る。
【0038】以上のごとく、画像入力系の黒レベル感
度、CCDの暗電流バラツキ、各センサ間感度バラツ
キ、光学系光量バラツキや白レベル感度等の種々の要因
に基づく、黒レベル、白レベルの補正を行い、主走査方
向にわたって、白,黒とも各色ごとに均一に補正された
画像データBOUT 121,GOUT 122,ROUT 123
が得られる。白補正、黒補正されたR(Red),G
(Green),B(Blue)の各8bitの画像デ
ータは次に、図1の輝度信号生成回路108および色検
出回路109に入力される。
【0039】まず、輝度信号生成回路108について説
明する。
【0040】輝度信号生成回路108では、カラーCC
Dイメージセンサ101で読み取られた色分解された画
像イメージから、色分解されてない全波長領域にわたる
イメージ、すなわち、白黒のイメージを作り出してい
る。これは、本実施例の出力手段が単色の出力手段しか
有しないためである。この輝度信号生成回路108で
は、次式の演算が行なわれている。
【0041】Dataout =(R+G+B)/3 すなわち、入力されるR,G,Bデータに対し、その平
均値を算出している。本実施例では、加算器および乗算
器を用いた。算出された輝度信号は後述するセレクタ1
16に出力される。本実施例では、単純に、RGBの平
均値としているが、他に、Dataout =0.30R+
0.59G+0.11Bとして、輝度信号を得ても良
い。Gのみを使っても良い。
【0042】図12は図1図示色検出部109の構成を
示す。
【0043】輝度信号生成回路108への入力データ
は、色検出回路109にも入力される。
【0044】本実施例では、色検出方法として、色相信
号を用いた。これは同一色でも、その彩さおよび明るさ
が異なる場合においても正確な判定を行なうためであ
る。
【0045】まず、初めに、色検出方法の概略について
説明する。
【0046】入力されるR,G,Bデータは、各々8ビ
ットづつあり、計224色の情報を有している。そのた
め、このような莫大な情報をそのまま用いることは、そ
の回路規模からも高価なものとなってしまう。本実施例
では、前述した色相を用いている。これは、正確には、
通常表わされる色相とは異なるが、ここでは色相とい
う。色空間はマンセルの立体等で知られているように、
彩度、明度、色相で表わされることが知られている。
R,G,Bデータを平面、すなわち、2次元のデータ
に、まず、変換する必要がある。R,G,Bの共通部、
すなわち、R,G,Bの最小値min(R,G,B)は
無彩色成分であることからmin(R,G,B)を各
R,G,Bデータより減算し、残った情報を有彩色成分
として用いることにより、3次元の入力色空間を2次元
の色空間に変換した。変換された平面は図13に示すよ
うに、0°〜360°までを6つに分け、入力される
R,G,Bの大きさの順番、つまり、R>G>B,R>
B>G,G>B>R,G>R>B,B>G>R,B>R
>Gの情報と入力されるR,G,Bの内の最大値、中間
値により、LUT(ルックアップテーブル)等を用いて
色相値を求めている。
【0047】次に、色検出部109の動作を説明する。
【0048】入力されるR,G,Bデータは、まず、そ
の大小判別を行なうmax・mid・min検出回路2
01に入力される。これは各入力データをコンパレータ
を用いて比較し、比較結果に応じてmax値、mid
値、min値を出力する。また、コンパレータの出力値
を順位信号として出力している。出力されたmax,m
id,min値は前述したように、max値,mid値
から無彩色成分を減ずるため、減算器202,203に
よりmax値およびmid値より最小値であるmin値
を減算し、色相検出回路204に順位信号とともに入力
される。色相検出回路204はRAMあるいはROM等
のランダムアクセスの可能な記憶素子であり、本実施例
では、ROMを用いてルックアップテーブルを構成して
いる。ROMには、予め、図13に示すような平面の角
度に対応する値が記憶されており、入力される順位信号
(max−min)値、(mid−min)値により、
色相値が出力される。出力された色相値は次にウインド
コンパレータ205,206に入力される。これらコン
パレータ205,206には、図示しないデータ入力手
段により本来パターン化したい色データを入力し、その
色に合った色相データ値をCPU207によって所望の
オフセットを持たせコンパレータ205,206にセッ
トされる。コンパレータ205では、設定された値をa
1とすると、入力される色相データに対し、色相データ
<a1「1」が出力され、コンパレータ206では、設
定された値をa2とすると、色相データ>a2で「1」
が出力されるように構成されている。
【0049】よって、後段のANDゲート208によ
り、 a1<色相データ<a2 の時、色検出回路109から「1」が出力される。な
お、ウインドコンパレータを複数組用いた場合は、検出
色も複数色になることはいうまでもない。
【0050】次に、色検出回路109に判定された結果
出力される判定信号は、ANDゲート110およびセレ
クタ116に入力される。ANDゲート110は後述す
るパターン発生回路111から発生されるパターン信号
に対し、ゲート処理を行なっている。セレクタ116に
ついては後述する。
【0051】次に、図1のパターン発生回路111およ
びアドレス制御回路112について図14を参照して説
明する。
【0052】パターン発生回路111は各色相にそれぞ
れ対応するパターン用ドットデータが記憶されたROM
705を有している。ROM705には、図15に示す
ように上位、下位アドレスに対応するアドレスに、
「1」,「0」のデータが書き込まれている。このデー
タにより形成されるパターンを図16に示す。図14に
示すように、画素クロックVCLKおよび走査基準信号
HSYNCに同期した主走査カウンタ701、副走査カ
ウンタ703でROM705のアドレス信号を生成して
いる。基準信号であるITOP,HSYNC,VCLK
は図17に示すようなタイミング信号である。ITOP
信号は画先を示す信号であり、スキャナが画像を読み取
る間、ローレベルとなる。主走査カウンタ701はHS
YNC信号に同期し、信号VCLKをカウントする。ま
た、副走査カウンタ703はITOP信号に同期してH
SYNCをカウントすることにより、パターン用ROM
705のアドレスを生成している。色検出回路109に
よる判定結果により、ANDゲート110でゲート処理
が行なわれたパターン信号は、次に、乗算器113でm
in(R,G,B)のビデオ信号との乗算が行なわれ
る。min(R,G,B)の信号は、色検出回路109
で生成される信号であり、入力されるR,G,Bの色分
解されたビデオ信号の中の最小値(最も暗い)を示す信
号である。これは輝度信号生成回路108で生成される
信号が色によってその信号レベルが異なり、例えば、イ
エローの色に対しては、その信号レベルが白に近づき、
原稿の画像データが欠落してしまうのを防止するためで
ある。
【0053】min(R,G,B)の信号は他に輪郭抽
出回路114に入力され、輪郭が抽出される。輪郭の抽
出は一般に知られているラプラシアンフィルタにより行
なわれている。抽出された輪郭信号は、加算器115で
乗算器113から出力されたパターン化されたmin
(R,G,B)信号に加算される。すなわち、図18
(a)に示す輪郭を表わす輪郭信号と図18(b)に示
すパターンを表わすmin(R,G,B)信号との加算
が行なわれ、図18(c)に示すフチどりされたパター
ンを表わすmin(R,G,B)信号が得られる。加算
器115から出力される信号は、次に、セレクタ116
に入力される。セレクタ116では、前述した輝度信号
とフチどりされたパターンを表わすmin(R,G,
B)信号が入力され、色検出回路109からの検出結果
に基づき、切り換えが行なわれている。次に、輝度信号
を濃度信号に変換するLOG変換回路117に入力さ
れ、濃度信号に変換された後、出力される。
【0054】このように、パターンを表わす画像信号に
輪郭信号を付加することにより図19(a)のオリジナ
ルから、図19(d)に示すような画像を得ることが可
能となり、また、パターン化しても、画像を見にくくす
ることなく表現できる。
【0055】第2実施例 図20は本発明の第2実施例を示す。これは輪郭部に白
スペースを入れるようにした画像処理装置の例である。
【0056】図20において、101〜114,11
7,133は図1と同一部分を示す。輪郭抽出部114
では、min(R,G,B)に対し、1次微分処理を行
なうべくフィルタリング処理が行なわれる。このフィル
タリング処理は図21(a),(b)に示すマスクを用
い演算を行なっている。図21(a)に示すマスクは、
主走査方向に対する1次微分値を算出するマスクであ
り、
【0057】
【数1】
【0058】の演算が行なわれる。また、図21(b)
に示すマスクは副走査方向に対する1次微分値を算出す
るマスクであり、
【0059】
【数2】
【0060】の演算を行なっている。図22に入力信号
min(R,G,B)と1方向のみの1次微分値との関
係を示す。
【0061】そして、それぞれの絶対値を合計した値を
1次微分値Sとして求められている。
【0062】S=|ΔH|+|ΔV| このようにして求めたSに対し、任意に定めたスライス
レベルTを設定し、 S>T … φ S≦T … 1 を出力する。1次微分値と出力信号の一例を図23に示
す。この出力信号は、次に、パターン化されたmin
(R,G,B)信号をANDゲート128でゲートす
る。すなわち、S>Tのエッジ部分は、パターン化され
たmin(R,G,B)信号がマスクされ、セレクタ1
29に入力される。その結果、図24に示すように、図
24(a)に示すオリジナルから図24(b)に示す単
にパターン化した画像は、図24(c)に示すようにパ
ターンと非パターンとの間に白部分が形成され、非パタ
ーン部分を見やすくすることができる。
【0063】なお、輪郭抽出回路114として、2つの
フィルタを使った例を説明したが、1つのフィルタで主
走査、副走査両方を考慮しても良い。
【0064】また、エッジの判別を容易にするために、
最小値信号minに代えて、最大値信号maxを使って
も良い。さらに、輝度信号を使っても良い。
【0065】第3実施例 図25は本発明の第3実施例を示す。これは黒文字パタ
ーンとパターンの間に白抜き輪郭を設け、パターンと白
画像の間に黒輪郭を、その内側(パターン側)に白輪郭
を設けた例である。
【0066】図25は本第3実施例における輪郭処理の
構成ブロック図である。ここで、輝度信号生成回路10
8までの回路構成、パターン発生回路111、およびア
ドレス制御回路112においては、上述した第1、第2
実施例と同様であるので、説明は省略する。
【0067】まず、色検出回路259について図26を
用いて説明する。基本的には、第1、第2実施例の色検
出回路109と同様である。しかし、第1、第2実施例
の109に加えて無彩色信号を得る回路が加えられてい
る。max値とmin値との減算を行う減算器202の
出力がコンパレータ209aに入力される。コンパレー
タ209aでは、図示しないCPUにより設定された値
と比較され、出力される。すなわち、入力されたRGB
のmax値とmin値との差があまりないときは、その
画素データを無彩色であると判定している。入力された
R,G,Bより色検出回路259で検出された色検出信
号は、図25の輪郭抽出回路250およびパターン合成
セレクタ251のセレクト信号に入力される。パターン
合成セレクタ251には、輝度信号生成回路108から
の出力と、パターン発生回路111からの出力が入力さ
れており色検出信号が1のとき、すなわち所定色を検出
した場合はB入力が選択され、検出されない場合はA入
力の輝度信号生成回路108からの輝度信号が選択され
る。
【0068】次に、輪郭抽出回路250においては、入
力された輝度信号および色検出信号から、図27ないし
図29に示す3種類の輪郭信号を抽出する。図27に示
す輪郭信号は、パターン化された画像と黒文字との境界
に白抜き部分をつくるための輪郭信号である。図28は
所定色をパターン化したときのパターンと背景の明るい
画像との間に黒輪郭をつくるための輪郭を示す。図29
は図28の輪郭の内側にさらに白輪郭を付けるための信
号である。これは、所定色で表された細線等の画像幅が
あまりない画像に対し、中抜きの線にするためのもので
ある。輪郭抽出回路の構成および動作については、後で
詳細に説明する。
【0069】これら輪郭信号は各輪郭信号を画像データ
に付加するためのセレクタ部252〜254にそれぞれ
入力される。各セレクタ252〜254には、A入力に
画像信号が入力され、B入力に図示しないCPUにより
レジスタ255〜257111に設定された所定値が入
力されており、輪郭信号により画像信号と所定値との切
り換えが行われている。セレクタ252においては、図
27に示す画像が出力される。セレクタ253において
は、図28に示す画像が出力され、セレクタ254にお
いては図29に示す画像が出力される。
【0070】次に、輪郭抽出回路250について図30
ないし図32を用いて説明する。
【0071】まず、輝度信号生成回路108から出力さ
れた輝度信号がコンパレータ270で2値化される。こ
の出力例を図31に示す。2値化のスライスレベルは、
図示しないCPUにより、レジスタ271に設定され
る。2値化された信号はANDゲート287で無彩色信
号とAND演算される。すなわち、ANDゲートから、
無彩色で、かつ所定濃度を持った場合は1、それ以外の
場合は0が出力される。出力された信号はラインメモリ
272で所定ライン(最低6ライン分)の遅延が行わ
れ、7×7画素の論理和をとるOR回路273に入力さ
れる。OR回路273により所定画素分だけ膨脹された
信号と、ディレイ回路274により所定画素分だけ遅延
された注目画素信号が、排他的論理和をとるEXORゲ
ート275にて無彩色の濃度を持った画像の輪郭部を示
す輪郭信号が出力される。
【0072】次に、ANDゲート287の出力信号と色
検出信号は、ORゲート277でOR演算され、ライン
メモリ278で所定ライン(6ライン以上)分の遅延が
行われた後、7×7画素分の論理積をとるAND回路2
79aと、5×5画素分の論理積をとるAND回路27
9bよりなる回路279に入力され、所定画素だけ細ら
せた信号はEXORゲート280にて図32に示すよう
な信号を得る。
【0073】また、色検出信号をラインメモリ284に
て所定ライン分遅らせ、かつディレイ回路285にて所
定画素分遅延された後、EXORゲート282で、5×
5画素AND回路279bからの出力信号が入力され、
図32に示す信号が出力される。各EXORゲート27
6,281,286からの出力信号は、各ANDゲート
276,281,286に入力され、色内部黒文字輪郭
信号、色輪郭信号、およびパターン内白抜き信号が得ら
れる。これらの信号が図25に示す各セレクタに入力さ
れ、図29に示すパターン内における各輪郭情報が読取
画像に付加される。
【0074】なお、必要に応じて、色内部黒文字輪郭信
号、色輪郭信号、およびパターン内白抜き信号のうち1
つまたは2つの信号によりフチどりを行ってもよい。
【0075】第4実施例 次に、複数色に対しそれぞれ異なるパターン化処理を行
う際に、色と色との境界部分に輪郭を付加する場合につ
いて図33を用いて説明する。ここで、色検出回路は図
12に示す判定を行うための色相検出回路204の出力
に対してウィンドウコンパレータを複数組持たせ色検出
信号を複数ビットとして複数のそれぞれ異なる色を検出
するものであり、また、パターン合成に関しても複数ビ
ットの状態によってそれぞれ異なるパターンを発生する
セレクタを有するものである。従って、パターン発生回
路は複数のパターン発生器を備える。詳細な回路動作の
説明は省略し、輪郭抽出回路のみを説明する。
【0076】本実施例では、8色の色の認識コード、す
なわち3bitの色コードを持っている。図33に示す
COLA(0〜2)に対し、COLB(0〜2)は図示
しないラインメモリにより1ライン分遅延された信号で
あり、COLC(0〜2)はさらにもう1ライン分遅延
された信号である。それぞれ入力された信号はフリップ
フロップ301a〜303cにより所定画素分遅延され
る。すなわち、図34に示す3×3のマトリックスを構
成している。これらの信号は両入力が等しいとき出力を
出す。等面コンパレータ304a〜304dI)によ
り、図34に示す4種類に方向について判定色が異なる
か見る。これらコンパレータ304a〜304dからの
出力は、フリップフロップ305で波形整形された後、
4入力NAND回路に入力され、色環境信号として出力
される。すなわち、図34に示す4方向について1方向
でも判定色コードが異なる場合は、色境界であると判定
し、輪郭信号となる色環境信号を出力するのである。図
34(a)は注目画素に対し前後の色が同じであるか否
か、図34(b)は上下の色が同じであるか否か、図3
4(c)は斜め方向に対し色コードが同じであるか否か
を見るマトリックスである。
【0077】このようにして判定された色境界信号は、
輪郭付加用セレクタに出力される。輪郭の画像信号への
付加は第3実施例と同様であるので、説明は省略する。
【0078】第4実施例によれば、図35(c)から分
かるように、図35(b)に比べて第1色と第2色の境
界が明確となり、図35(a)のオリジナルの画像の色
画像を容易に判別できる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、色識別画像と他の画像との
境界部分を明確に認識できるという効果がある。
【0080】また、カラー画像の所定色をパターン化処
理する例を説明したが、パターンではなくレベルによっ
て色相をコントロールするようにしてもよい。この点に
ついては、米国特許出願664,934号、日本国特許
出願平成2年51644号に詳しい。
【0081】本発明はプリンタにプリントする場合に限
らず、ディスプレイに表示する場合、ファクシミリ伝送
する場合、ファイルに記憶する場合等、種々の装置に適
用できる。
【0082】また、本発明は以上説明した実施例に限ら
ず、特許請求の範囲に示す範囲内で種々の応用変形が可
能である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
色識別画像と他の画像の境界をフチどり処理をするよう
にしたので、従来識別処理した際見ずらかった文字等の
画像を見やすくすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】図1図示カラーCCDイメージセンサ101の
構成を示す図である。
【図3】図2図示CCD駆動パルスのタイミングの一例
を示すタイミングチャートである。
【図4】図1図示CCDドライバ133の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】図4図示各部のタイミングの一例を示すタイミ
ングチャートである。
【図6】図1図示黒補正/白補正回路の黒補正回路の構
成を示すブロック図である。
【図7】黒補正の概念を示す図である。
【図8】図1図示黒補正/白補正回路の白補正回路の構
成を示すブロック図である。
【図9】白補正の概念を示す図である。
【図10】白色板に対するデータの一例を示す図であ
る。
【図11】白補正回路による白補正の手順を示すフロー
チャートである。
【図12】図1図示色検出回路109の構成を示すブロ
ック図である。
【図13】色認識を説明するための色相面を示す図であ
る。
【図14】図1図示パターン発生回路111およびアド
レス制御部回路112を示す図である。
【図15】図14図示パターン用ROMのアドレスとデ
ータを示す図である。
【図16】パターンを示す図である。
【図17】基準制御信号のタイミングを示す図である。
【図18】フチどりを説明する説明図である。
【図19】第1実施例によるフチどりを示す図である。
【図20】本発明の第2実施例を示すブロック図であ
る。
【図21】1次微分用フィルタマスクを示す図である。
【図22】1次微分処理を説明する説明図である。
【図23】1次微分値と出力信号の関係を示す図であ
る。
【図24】第2実施例によるフチどりを示す図である。
【図25】本発明の第3実施例を示すブロック図であ
る。
【図26】図25図示色検出回路259の構成を示すブ
ロック図である。
【図27】第3実施例におけるフチどり処理を説明する
説明図である。
【図28】第3実施例におけるフチどり処理を説明する
説明図である。
【図29】第3実施例におけるフチどり処理を説明する
説明図である。
【図30】第3実施例の輪郭検出回路の構成を示すブロ
ック図である。
【図31】第3実施例におけるフチどり処理を説明する
説明図である。
【図32】第3実施例におけるフチどり処理を説明する
説明図である。
【図33】本発明第4実施例の色境界検出回路を示すブ
ロック図である。
【図34】第4実施例の色境界検出を説明する説明図で
ある。
【図35】第4実施例におけるフチどり処理を説明する
説明図である。
【符号の説明】
101 カラーCCDイメージセンサ 102 増幅回路 104 サンプルホールド回路 105 A/Dコンバータ 106 ズレ補正回路 107 黒補正/白補正回路 108 輝度信号生成回路 109 色検出回路 110 ANDゲート 111 パターン発生回路 112 アドレス制御回路 113 乗算器 114 輪郭抽出回路 115 加算器 116 セレクタ 117 LOG交換回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−192263(JP,A) 特開 昭62−224473(JP,A) 特開 昭60−106266(JP,A) 特開 平2−132963(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 G06T 1/00 510 G06T 3/00 500

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画像中の有彩色領域の色を判別する色
    判別手段と、 前記原画像中の有彩色領域、前記色判別手段により判
    別された色に対応する単色のパターン画像に変換する変
    換手段と、 該変換手段によりパターン画像へ変換された領域該変
    換された領域に隣接する領域との境界部分に前記パター
    ン画像の輪郭を表す輪郭画像を付加する輪郭処理手段と
    を有し、 前記輪郭処理手段は、前記輪郭画像と前記隣接する領域
    の画像とが同じ濃度とならないように、該隣接する領域
    の画像の濃度によって前記輪郭画像の濃度を異ならしめ
    ることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記輪郭処理手段
    は、前記隣接する領域の画像が白画像である場合は黒い
    輪郭画像を付加することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記輪郭処理手段
    は、前記隣接する領域の画像の内側にさらに白い輪郭画
    像を付加することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記輪郭処理手段
    は、前記隣接する領域の画像が黒画像である場合は白い
    輪郭画像を付加することを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記輪郭処理手段
    は、前記隣接する領域の画像が白画像である場合は黒い
    輪郭画像を付加し、前記隣接する領域の画像が黒画像で
    ある場合は白い輪郭画像を付加することを特徴とする画
    像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記変換手段は、互
    いに異なる複数種のパターン画像に変換可能であり、変
    換すべきパターン画像を前記色判別手段による色判別結
    果に基づいて選択することを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 原画像中の有彩色領域の色を判別する色
    判別ステップと、 前記原画像中の有彩色領域、前記色判別ステップによ
    り判別された色に対応する単色のパターン画像に変換す
    る変換ステップと、 該変換ステップによりパターン画像へ変換された領域
    該変換された領域に隣接する領域との境界部分に前記パ
    ターン画像の輪郭を表す輪郭画像を付加する輪郭処理ス
    テップとを有し、 前記輪郭処理ステップは、前記輪郭画像と前記隣接する
    領域の画像とが同じ濃度とならないように、該隣接する
    領域の画像の濃度によって前記輪郭画像の濃度を異なら
    しめることを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記輪郭処理ステッ
    プは、前記隣接する領域の画像が白画像である場合は黒
    い輪郭画像を付加することを特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記輪郭処理ステッ
    プは、前記黒い輪郭画像の内側にさらに白い輪郭画像を
    付加することを特徴とする画像処理方法。
  10. 【請求項10】 請求項7において、前記輪郭処理ステ
    ップは、前記隣接する領域の画像が黒画像である場合は
    白い輪郭画像を付加することを特徴とする画像処理方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項7において、前記輪郭処理ステ
    ップは、前記隣接する領域の画像が白画像である場合は
    黒い輪郭画像を付加し、前記隣接する領域の画像が黒画
    像である場合は白い輪郭画像を付加することを特徴とす
    る画像処理方法。
  12. 【請求項12】 請求項7において、前記変換ステップ
    は、互いに異なる複数種のパターン画像に変換可能であ
    り、変換すべきパターン画像を前記色判別ステップによ
    る色判別結果に基づいて選択することを特徴とする画像
    処理方法。
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