JP3199816U - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】押し込み部を指で押すだけの簡単な操作により、ワンタッチで包装箱を平坦に畳み、平坦な折り畳み状態を維持することができる包装箱を提供する。【解決手段】一つの側面16には互いに異なる方向に膨出する折れ線又は曲線で設けられた指押し込み用破断線48を備える。側面16の対角線に位置する一対の角部に、指押し込み用破断線48の端部に各々連続する一対の廃棄用破断線54,58を備える。廃棄用破断線54,58が位置する角部以外の対角線に位置する一対の角部に、角度を2等分する一対の廃棄用折曲線56,60を備える。指押し込み用破断線48の一対の内側の押込部50,52を押し込むと、指押し込み用破断線48と廃棄用破断線54,58が切断されて、側面16が分割される。分割した側面16をさらに廃棄用折曲線56,60で二つ折りして折り畳み、折り畳み状態で、一対の押込部50,52が互いに係止して、折り畳み状態を維持する。【選択図】図2

Description

この考案は、廃棄用の切込線が設けられている易廃棄機能付の包装箱に関する。
従来、商品を収納する包装箱に、使用が終わった時に折り畳んで廃棄するための切込線が設けられた易廃棄機能付の包装箱がある。例えば、特許文献1の段ボール箱は、底板に、段ボールを肉厚方向に貫通する略偏平H字状のミシン目が付けられている。この段ボール箱を使用後に破棄するときは、段ボール箱を逆さにし、底板の略中央部を手で押す。あるいは叩く等によって、所定値以上の荷重を上方から下方に作用させる。これによりミシン目が切断され底板が分割されることにより段ボール箱の折り畳みが可能となり、平坦に折り畳んで容易に破棄することができる。
また、特許文献2の易廃棄性紙容器は、底板の中央にミシン目線による指押し込み部を設け、その指押し込み部から底板の四隅に斜めに延びるミシン目線を設け、さらに、底板に隣接する左右の側板の上端左右の隅より前記の底板に設けた指押し込み部の中心に向けて斜めの折り目線を設けたものである。使用後に破棄するときは、底板を上にし、両手の親指を指押し込み部に突っ込んでS字形のミシン目線を破る。さらに、親指を指押し込み部に突っ込んだまま左右に紙容器を押し開くと、底板の四隅に放射線状に延びるミシン目線が破れ、同時に左右の側板に設けた斜めの折り目線によって2つの端フラップ貼着閉鎖部が内側に倒れ込んで潰れ、平面状に折り畳むものである。
特開平10−297626号公報 特開平5−32251号公報
上記背景技術の場合、廃棄した後に折り畳んだ状態から、箱体形成片の折り目の弾発力で折り線部分が開いて側面が浮き上がり、隙間が生じて厚くなり、かさばって廃棄しにくいものである。特に、複数個の包装箱を重ねて廃棄する場合は、上から押さえつけて平坦に戻す等の手間がかかり、作業性が悪いものであった。
この考案は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、押し込み部を指で押すだけの簡単な操作によりワンタッチで包装箱を平坦に畳み、平坦な折り畳み状態を維持することができる包装箱を提供することを目的とする。
本考案は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成る包装箱であり、この箱体形成片には互いに連接された側面が設けられ、前記側面の1つには、互いに異なる方向に膨出する折れ線又は曲線で設けられた指押し込み用破断線と、
前記側面の対角線に位置する一対の角部に設けられ前記指押し込み用破断線の端部に各々連続する一対の廃棄用破断線と、
前記廃棄用破断線が位置する角部以外の前記側面の対角線に位置する一対の角部に設けられ角度を2等分する一対の廃棄用折曲線が設けられ、
前記指押し込み用破断線の一対の膨出部の内側は各々押込部となり、前記押込部を押すと前記指押し込み用破断線と前記一対の廃棄用破断線が切断されて前記側面が分割し、分割した側面をさらに廃棄用折曲線で二つ折りして折り畳み、折り畳み状態では、前記指押し込み用破断線を切断した後に突起状に切り残された前記一対の押込部が互いに係止して、折り畳み状態を維持するものである。
前記指押し込み用破断線は曲線で形成され、変曲点を中心部とする略S字形であり、前記廃棄用破断線が位置する前記側面の中心部を中心とする点対称形状である。
前記側面は一方向が長い矩形であり、長辺が前記指押し込み用破断線のS字の縦方向に対して略平行で、短辺はS字の縦方向に対して略直角であり、前記指押し込み用破断線の一対の端部同士の間隔は、前記短辺の長さとほぼ等しく、前記包装箱の折り畳み状態では、前記一対の押込部は前記指押し込み用破断線の端部に位置していた端面同士が前記短辺の長さ分互いに近づいて通過し、前記指押し込み用破断線の前記端部に位置していた端面同士が互いに対面し、この端面は前記包装箱が折り畳み状態から元の形状に戻る方向に交差し、前記箱体形成片の弾発力により前記包装箱が元の形状に戻る方向に付勢されて前記端面同士が押し付けられる。
前記廃棄用折曲線は、短い切込線が比較的長い所定間隔で並べられたミシン線で形成され、二つ折りした時に反発を生むように設定され、前記包装箱が元の形状に戻る方向に付勢する。
前記指押し込み用破断線または前記廃棄用破断線には切り残し部が位置し、指押し込み用破断線と前記廃棄用破断線を切断した時に切り残し部の跡である小さい突起が前記押込部から突出して形成され、この突起同士が係合し確実に係止される。
本考案の包装箱は、押し込み部を指で押すだけの簡単な操作によりワンタッチで包装箱を平坦に畳み、弱い力でも短時間できれいに畳むことができる。また、平坦な折り畳み状態を維持することができ、廃棄処分や資源回収をする場合の搬送処理も容易に行うことができる。
この考案の一実施形態の包装箱の斜視図である。 この実施形態の包装箱の破棄する動作を示す斜視図である。 この実施形態の包装箱の破棄する状態を示す斜視図である。 この実施形態の包装箱の展開図である。
以下、この考案の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図4はこの考案の第一実施形態を示すもので、この実施形態の包装箱10は、紙製の一枚のブランクシートを打ち抜いて形成された箱体形成片12を組み立てて設けられている。図4は、箱体形成片12を表面から見た展開図であり、箱体形成片12は、側面14,16,18,20が、互いに平行に連接して形成されている。側面14,16,18,20は、連接している幅方向はほぼ同じ長さであり、連接方向の長さは、側面14,18が長くて互いにほぼ等しく、側面16,20はそれよりも少し短くて互いにほぼ等しい。さらに、側面20の側縁部には、包装箱10の組立状態で側面14の表面に糊付けされる糊付片22が設けられている。側面14,16,18,20、糊付片22は、各々折罫線24,26,28,30で区切られている。折罫線28には、切断可能な切込線が設けられている。
側面14の、側面どうしの連接方向に対して直角な方向の一端部には、包装箱10の組立状態で後述する端面40の裏面に糊付けされる矩形の糊付片32が折罫線34で区切られて設けられている。側面14の、折罫線34と反対側の端部にも、包装箱10の組立状態で後述する端面62の裏面に糊付けされる矩形の糊付片36が折罫線38で区切られて設けられている。
側面16の、側面14の折罫線34に隣接する端部には、矩形の端面40が折罫線42で区切られて設けられている。端面40の、折罫線42と反対側の端部には、さらにフラップ44が折罫線46で区切られて設けられている。側面16の、折罫線42と反対側の端部にも、矩形の端面62が折罫線64で区切られて設けられている。端面62の、折罫線64と反対側の端部には、さらにフラップ66が折罫線68で区切られて設けられている。折罫線46,68には、切断可能な切込線が設けられている。
側面16の中央には、略S字形の指押し込み用破断線48が設けられている。指押し込み用破断線48は、S字の中心にあり変曲点を中心部48aとする点対称形状である。指押し込み用破断線48は、側面16の長辺である折罫線24,26に対して平行な方向にS字の縦方向を一致させて設けられ、中心部48aが側面16の中心に設けられている。S字の湾曲した部分の内側は、廃棄する際に指を押して指押し込み用破断線48を切断する押込部50,52となり、折罫線42に近い方が押込部50で、遠い方が押込部52である。指押し込み用破断線48は中心部48aを中心にする点対称形状であるため、押込部50,52は同じ形状で同じ大きさであり、中心部48aから端部48b,48cまでの長さは等しく、折罫線42から端部48bまでの長さと、折罫線64から端部48cまでの長さは等しい。また、指押し込み用破断線48の端部48b,48c同士の間隔は、側面16の短辺である折罫線42,64よりもわずかに長く設けられている。
指押し込み用破断線48の、折罫線42に近い方の端部48bには、廃棄用破断線54が連続して設けられている。廃棄用破断線54は、指押し込み用破断線48の端部48bから、折罫線42と折罫線26が交差する角部に達する直線であり、小形のY字形の切断線が所定間隔で並べられたジッパー線で形成されている。廃棄用破断線54の、端部48bに近い位置には、廃棄用折曲線56が交差して設けられている。廃棄用折曲線56は、折罫線42と折罫線24が交差する角部近傍に達する直線であり、この角部を2等分するものである。廃棄用折曲線56は、直線の短い切込線が比較的長い所定間隔で並べられたミシン線で形成されている。
指押し込み用破断線48の、折罫線64に近い方の端部48cには、廃棄用破断線58が連続して設けられている。廃棄用破断線58は、指押し込み用破断線48の端部48cから、折罫線64と折罫線24が交差する角部に達する直線であり、小形のY字形の切断線が所定間隔で並べられたジッパー線で形成されている。廃棄用破断線58の、端部48cに近い位置には、廃棄用折曲線60が交差して設けられている。廃棄用折曲線60は、折罫線64と折罫線26が交差する角部近傍に達する直線であり、この角度を2等分するものである。廃棄用折曲線60は、直線の短い切込線が比較的長い所定間隔で並べられたミシン線で形成されている。
側面18の、側面16の折罫線42に隣接する端部には、包装箱10の組立状態で端面40の裏面に糊付けされる矩形の糊付片70が折罫線72で区切られて設けられている。側面18の、折罫線72と反対側の端部にも、包装箱10の組立状態で端面62の裏面に糊付けされる矩形の糊付片74が折罫線76で区切られて設けられている。
側面20の、側面どうしの連接方向に対して直角な端部には、他部材が設けられていない。
糊付片22には、一対の開封用破断線78が設けられている。開封用破断線78は、糊付片22の、側面どうしの連接方向に対して直角な端部22bの途中から、折罫線30に対して平行な側縁部22aに達して設けられ、側縁部22aに交差する部分は、くの字に曲げられて側縁部22aに対して略直角に位置する直線となっている。開封用破断線78はジッパー線で形成され、側縁部22aに対して略直角に位置する直線はミシン線で形成されている。側縁部22aの、一対の開封用破断線78で囲まれた部分は、開封する時に保持する摘み部80となる。側縁部22aは、開封用破断線78と交差する角部が面取りされ、摘み部80が保持しやすくされている。
次に、この実施形態の包装箱10の組立方法の一例について説明する。なお、ここでは図4が包装箱10の箱体形成片12の表面を見たものであり、箱体形成片12の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
糊付片32,36,70,74の表面に糊82を塗布する。折罫線24,26を90°に正折りし、側面16に対して側面14,18をほぼ直角にする。折罫線34,72を90°に正折りして、側面14,18に対して糊付片32,70をそれぞれ直角にする。折罫線42を90°に正折りして、側面16に対して端面40を直角にし、これにより端面40の裏面が糊82により糊付片32,70の表面に糊付けされ、一方の端面部が形成される。次に、折罫線38,76を90°に正折りして、側面14,18に対して糊付片36,74をそれぞれ直角にする。折罫線64を90°に正折りして、側面16に対して端面62を直角にし、これにより端面62の裏面が糊82により糊付片36,74の表面に糊付けされ、他方の端面部が形成され矩形の箱体となる。
この状態で収容物を中に入れる。そして、折罫線46,68を90°に正折りして、端面40,62に対してフラップ44,66をそれぞれ90°に正折りし、折罫線28で側面20を90°に正折りし、糊付片22の開封用破断線78と側縁部22aの間の部分の裏面に糊84を塗布する。さらに、糊付片22を折罫線30で正折りし、糊付片22を側面14表面に重ねて、糊84により糊付けして封止する。組み立てられ封止された包装箱10は、側面16が下に位置する底面となり、側面20が上に位置する天面となる。なお、箱体形成片12を組み立てる順番はこれ以外でもよく、適宜変更可能である。
次に、この実施形態の包装箱10の使用方法について説明する。収容物を取り出す時は、糊付片22の摘み部80を保持して引き上げ、開封用破断線78を切断して糊付片22を分割して開封する。糊付片22の糊付が解除され、側面20が開かれた開口部から収容物を取り出す。折罫線28,46,68は、切断可能な切込線が設けられているため、側面20やフラップ44,66を切り離して、底面である側面16を、側面14,18、端面40,62が囲んで形成されるトレーにして使用してもよい。
収容物を取り出した後、包装箱10を破棄するときは、図1、図2に示すように、押込部50,52を、両手の指で押し込む。なお、ここでは押込部52よりも押込部50が上にくるように保持しているが、逆でもよい。押込部50,52を押し込むと、指押し込み用破断線48が切断され、押込部50,52は互いに反対方向に突出する突起状に切り残される。さらに押し込みながら押込部50,52を左右に引いていくと、指押し込み用破断線48に連続する廃棄用破断線54,58が切断され、側面16は対角線に沿うように2分割され、一方には押込部50が包装箱10内で突出するように設けられ、他方には押込部52が包装箱10内で突出するように設けられる。
指押し込み用破断線48を分割すると、箱体形成片12の厚み方向と直交する端面が露出され、押込部50の、端部48bに位置する部分を端面51とし、押込部52の、端部48cに位置する部分を端面53とする。側面16が分割されると、側面14,18、端面40,62による矩形の形状維持機能が解除される。これにより、図2において、左右の指が上下に移動するように折り畳まれ、押込部50が押込部52の下にくるようにする。この状態で、廃棄用折曲線56,60が逆折りされながら、折罫線34,76が二つ折りされ、折罫線38,72が180°に開かれ、図3に示すような平坦な折り畳み状態となる。この操作を左右の指を押込部50,52に当てたままワンタッチで行うことができる。
折り畳み状態では、押込部50,52が折罫線42、64の長さ分互いに近づいて通過し、押込部50の端面51が、押込部52の端面53に一致し、互いに対面する。2分割された側面16は、互いに平行に重ねられるが、ブランクシートの弾発力により、折罫線24,26が各々わずかに開き、折罫線24,26から離れるに従い側面18、側面14から離れる方向に傾斜し、押込部50,52が交差し、端面51と端面53が係止され、折罫線24,26が一定以上に大きく開くことを防ぐ。これにより、平坦な折り畳み状態が維持される。廃棄用折曲線56,60は、短い切込線が比較的長い所定間隔で並べられたミシン線で形成され、二つ折りした時に反発を生むように設定され、包装箱10が元の形状に戻る方向に付勢する。しかし、押込部50,52は、包装箱10が戻る方向に交差する端面51,53で対面して係止されているため、端面51,53同士が押し付けられて確実に係止され、外れることがない。また、指押し込み用破断線48の端部48b,48cには、廃棄用破断線54,58との間に切り残し部が位置し、指押し込み用破断線48と廃棄用破断線54,58を切断した時に切り残し部の跡である小さい突起が突出して形成され、この突起同士が係合し、より確実に係止される。
この実施形態の包装箱10によれば、使用後は簡単な操作で折り畳んでコンパクトにして廃棄処分や資源回収をすることができる。廃棄のための折り畳み操作をするときは、押込部50,52を指で押すだけの簡単な操作により、側面16を指押し込み用破断線48と廃棄用破断線54,58で切断して形状維持機能を解除し、押込部50,52を押しながら箱体を畳むことによりワンタッチで平坦に折り畳むことができる。そして、折り畳んだ状態で押込部50,52が、包装箱10が元の形状に戻る方向に交差する端面51,53で対面して係止され、包装箱10が元の形状に戻ることを防ぎ、平坦な折り畳み状態を維持することができる。これにより、廃棄処分や資源回収をする場合の搬送処理も容易に行うことができる。廃棄用折曲線56,60は、二つ折りした時に反発を生むように設定され、押込部50,52が当接する方向に付勢するため、強い力で当接させて係止し、外れることがない。また、指押し込み用破断線48と廃棄用破断線54,58を切断した時に切り残し部を切断して形成された突起同士が係合し、より確実に係止される。また、包装箱10は組立工程が簡単であり、自動包装装置に対応することができ、生産効率が良い。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、箱体形成片の、側面や端面の配置や連接する順番は自由に変更可能である。指押し込み用破断線と廃棄用破断線は、底面以外の側面等に設けられてもよい。廃棄用折曲線は、上記のような反発力を生む間隔に設けられたミシン線以外でもよく、単なる筋でもよい。
10 包装箱
12 箱体形成片
14,16,18,20 側面
22,32,36,70,74 糊付片
48 指押し込み用破断線
48a 中心部
48b,48c 端部
50,52 押込部
51,53 端面
54,58 廃棄用破断線
56、60 廃棄用折曲線

Claims (5)

  1. 一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、この箱体形成片には互いに連接された側面が設けられ、前記側面の1つには、互いに異なる方向に膨出する折れ線又は曲線で設けられた指押し込み用破断線と、
    前記側面の対角線に位置する一対の角部に設けられ前記指押し込み用破断線の端部に各々連続する一対の廃棄用破断線と、
    前記廃棄用破断線が位置する角部以外の前記側面の対角線に位置する一対の角部に設けられ角度を2等分する一対の廃棄用折曲線が設けられ、
    前記指押し込み用破断線の一対の膨出部の内側は各々押込部となり、前記押込部を押すと前記指押し込み用破断線と前記一対の廃棄用破断線が切断されて前記側面が分割され、分割した側面をさらに廃棄用折曲線で二つ折りして折り畳み、折り畳み状態で、前記指押し込み用破断線を切断した後に突起状に切り残された前記一対の押込部が互いに係止して、折り畳み状態を維持することを特徴とする包装箱。
  2. 前記指押し込み用破断線は曲線で形成され、変曲点を中心部とする略S字形であり、前記廃棄用破断線が位置する前記側面の中心部を中心とする点対称形状である請求項1記載の包装箱。
  3. 前記側面は一方向が長い矩形であり、長辺が前記指押し込み用破断線のS字の縦方向に対して略平行で、短辺はS字の縦方向に対して略直角であり、前記指押し込み用破断線の一対の端部同士の間隔は、前記短辺の長さとほぼ等しく、前記包装箱の折り畳み状態では、前記一対の押込部は前記指押し込み用破断線の端部に位置していた端面同士が前記短辺の長さ分互いに近づいて通過し、前記指押し込み用破断線の前記端部に位置していた端面同士が互いに対面し、この端面は前記包装箱が折り畳み状態から元の形状に戻る方向に交差し、前記箱体形成片の弾発力により前記包装箱が元の形状に戻る方向に付勢されて前記端面同士が押し付けられる請求項1又は2記載の包装箱。
  4. 前記廃棄用折曲線は、短い切込線が比較的長い所定間隔で並べられたミシン線で形成され、二つ折りした時に反発を生むように設定されている請求項1記載の包装箱。
  5. 前記指押し込み用破断線または前記廃棄用破断線には切り残し部が位置し、指押し込み用破断線と前記廃棄用破断線を切断した時に切り残し部の跡である小さい突起が前記押込部から突出して形成される請求項1記載の包装箱。
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