JP3184154B2 - フレキシブル基板用コネクタ - Google Patents

フレキシブル基板用コネクタ

Info

Publication number
JP3184154B2
JP3184154B2 JP21308198A JP21308198A JP3184154B2 JP 3184154 B2 JP3184154 B2 JP 3184154B2 JP 21308198 A JP21308198 A JP 21308198A JP 21308198 A JP21308198 A JP 21308198A JP 3184154 B2 JP3184154 B2 JP 3184154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
housing
flexible substrate
lever
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21308198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000048885A (ja
Inventor
健一 畠山
Original Assignee
東北日本電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東北日本電気株式会社 filed Critical 東北日本電気株式会社
Priority to JP21308198A priority Critical patent/JP3184154B2/ja
Publication of JP2000048885A publication Critical patent/JP2000048885A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3184154B2 publication Critical patent/JP3184154B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブル基板
用コネクタ,特にプリント回路基板等に実装される際
に、作業性が良く且つ高い信頼性が得られる小型のフレ
キシブル基板用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリント回路基板等に実装し
て用いるフレキシブル基板用コネクタにおいては、高密
度実装化、小型化、そして高作業性、高信頼性が要求さ
れており、この種のフレキシブル基板用又はフラットケ
ーブル用コネクタの例が、特開平9−82427号及び
実開平6−77186号に開示されている。
【0003】図8は特開平9−82427号に記載のコ
ネクタを示すものであり、図8(A)〜(C)はフラッ
トケーブルを装着する過程を示している。この図に示す
ように、コネクタ101は、上方が開口したハウジング
102と、ハウジング102の前方から後方に向けて延
びその先端にフラットケーブル(図示せず)と電気的に
接続される接点部106aが設けられた接触部104a
とリード端子片105aを有しハウジング102に前方
側から取り付けられた複数のコンタクト103aと、ハ
ウジング102の後方から前方に向けて延びその先端に
フラットケーブルと電気的に接続される接点部106b
が設けられた接触片104bとリード端子片105bを
有しハウジング102に後方側から取り付けられた複数
のコンタクト103bと、ハウジング102の上方に回
動自在に支持され、所定の回動位置でハウジング102
に対してフラットケーブルを押圧、固定するレバー10
8と、から構成されている。そして、レバー108の回
動中心107とコンタクト103aの接点部106aと
コンタクト103bの接点部106bとを結ぶ線は二等
辺三角形をなしている。
【0004】また、図9は実開平6−77186号に記
載のコネクタを示すものである。この図に示すように、
コネクタ201は、上方が開口したハウジング202
と、ハウジング202の内部に挿入したフレキシブル基
板209を加圧固定する加圧部材210と、加圧部材2
10の回動支持部204とフレキシブル基板209に接
続するためのU字状接続部205と外部への電気的接続
のためのリード端子部206をアーム部207で一体化
したコンタクト203とによって構成されており、コン
タクト203はハウジング202の後方から取り付けら
れ、また、加圧部材210は回動支持部204の先端を
中心に回動するように取り付けられている。そして、加
圧部材210にある加圧突部211は、加圧部材210
が開放状態にあるとき回動支持部204の先端中心とコ
ンタクト203の接点部208とを結ぶ線よりも外側に
位置し、加圧部材210が所定の位置まで回動したとき
該線よりも内側に位置するように設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図10は、特開平9−
82427号に記載のコネクタのフラットケーブルを装
着する際のレバー108の操作力を示したものである
が、実開平6−77186号に記載のコネクタにおいて
も同様に次のことがいえる。
【0006】上述した二つの従来例とも、フラットケー
ブルを装着する際のレバー108の操作力又はフレキシ
ブル基板209を装着する加圧部材210の操作力は図
10に示すグラフのようになり、セルフロック機能が生
じている。そして、このグラフの縦軸は、レバー108
がフラットケーブルを押圧する力又は加圧部材210が
フレキシブル基板209を押圧する力、すなわち接触力
とみなすことができ、セルフロック機能は接触力を利用
して得ていると考えることができる。
【0007】この二つの従来例における問題は、コネク
タとしての特性を確保、維持する上で最も重要で且つで
きるだけ高く設定したい接触力を、レバー108の操作
又は加圧部材210の操作終了時に設定できない点であ
る。
【0008】その理由は、接触力はグラフよりレバー1
08の操作又は加圧部材210の操作終了時の力とそれ
より高いセルフロック機能を得るための力があり、二つ
の従来例とも接触力でフラットケーブル又はフレキシブ
ル基板209を挟み込んでいる構造上、操作途中に最も
高い力がフラットケーブル又はフレキシブル基板209
に加わることから、フラットケーブル又はフレキシブル
基板209が最大許容できる力をセルフロック機能を得
るための力、すなわち操作途中に発生する最も高い力と
すると、レバー108の操作又は加圧部210の終了時
の力がそれより小さくなってしまうためである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のフレキシブル基板用コネクタは、フレキ
シブル基板の挿入方向が前後方向とされ、上方が開口し
たハウジングと、このハウジングの後方から前方に向け
て延びその先端に前記フレキシブル基板と電気的に接続
される接点部が設けられた接触固定片とリード端子片と
弾性支持片を有し前記ハウジングに後方側から取り付け
られた複数のコンタクトと、前記ハウジングの上方に回
動自在に支持され、所定の回動位置で該ハウジングに対
して前記フレキシブル基板を押圧・固定するレバーとを
有し、前記コンタクトは、前記フレキシブル基板と電気
的に接続される二つの接点部を有している。フレキシブ
ル基板を押圧・固定するレバーの回動中心と前記二つの
接点部は二等辺三角形の位置関係に配置されるのが好ま
しい。
【0010】また、本発明によれば、フレキシブル基板
の挿入方向が前後方向とされ、上方が開口したハウジン
グと、このハウジングの後方から前方に向けて延びその
先端に前記フレキシブル基板と電気的に接続される接点
部が設けられた接触固定片とリード端子片と弾性支持片
を有し前記ハウジングに後方側から取り付けられた複数
のコンタクトと、前記ハウジングの上方に回動自在に支
持され、所定の回動位置で該ハウジングに対して前記フ
レキシブル基板を押圧・固定するレバーとを有するフレ
キシブル基板用コネクタにおいて、前記ハウジングは、
フレキシブル基板が挿入される平坦な基台部と、その両
端部に設けられた前記平坦な基台部より高い基台部とを
有し、前記レバーは、前記平坦な基台部に対向する部分
に前記フレキシブル基板を前記コンタクトに押圧する突
起と、両端部にレバーの回動過程において前記高い基台
部の上面に乗り越えるように接触する突起とを有し、か
つ、前記接触固定片は二つの接点部を有するフレキシブ
ル基板用コネクタが得られる。前記フレキシブル基板を
押圧・固定するレバーの回動中心と前記接触固定片の二
つの接点部は二等辺三角形の位置関係に配置されている
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態につい
て図面を参照して説明する。本発明の実施の形態は、図
7とその説明文に記載されているが、本発明の理解を容
易にするため、まず本発明に先行する関連技術について
図1〜図6を用いて説明する。図1は本発明に先行する
関連技術のフレキシブル基板用コネクタの全体構成を示
す図であり、コネクタ301は、ハウジング302、コ
ンタクト310,レバー320の各部材から構成されて
いる。また、図2はコンタクト310を組み付ける状態
を示す図、図3及び図4はコネクタ301にフレキシブ
ル基板325を押圧、固定する過程を示す側断面図、図
5はフレキシブル基板325のパッド部326を示す
図、図6はコネクタ301にフレキシブル基板325を
押圧、固定する過程でのレバー320の操作力をグラフ
化したものである。
【0012】図1に示すように、ハウジング302は基
台部(A)303とその両側に設けられた基台部(B)
304及び側壁部305から構成され、上方が開口した
形状となっている。そして基台部(A)303には後方
から切り込まれた多数のスリット部306が形成されて
いる。
【0013】図1及び図2に示すように、ハウジング3
02のスリット部306には、ハウジング302の後方
側からコンタクト310が挿入されている。図2に示す
ように、コンタクト310は接触片311と固定片31
2とリード 端子片313に加えて、接触片311の上
方に弾性支持片314を有しており、図4(A)に示す
ように、ハウジング302内に挿入した状態で接触片3
11と固定片312がハウジング302の凸部308を
上下から挟み込む構造となっている。さらに、弾性支持
片314の先端は円滑な湾曲面を有しており、この部分
が後述するレバー320を回動自在に支持している。ま
た、接触片311の先端上面は図5に示すフレキシブル
基板325のパッド部326と電気的に接触するための
接点部315が設けられている。
【0014】レバー320は、図1及び図4(A)に示
すように、ハウジング302の上方に、軸受け部307
及びコンタクト310の弾性支持片314に対し回動自
在に支持され、フレキシブル基板325をハウジング3
02上の所定の位置にセットした後、回動させることに
より、フレキシブル基板325をコンタクト310の接
点部315に押圧、固定するとともに、フレキシブル基
板325を覆うハウジング302の蓋となるものであ
る。図4(A)〜(C)に示すように、レバー320の
回動中心側は湾曲した係止部321が設けられ、この係
止部321とコンタクト310の弾性支持片314の先
端が嵌合することにより、レバー320が弾性支持片3
14の先端を中心として回動自在に支持されている。
【0015】一方、図5に示すように、フレキシブル基
板325の裏面には、コンタクト310の接点部315
と電気的に接触するための多数のパッド部326が設け
られている。
【0016】次に、図3及び図4を用い、コネクタ30
1にフレキシブル基板325を押圧、固定する過程を順
に説明する。図3はコンタクト310群の両端の断面で
ある。まず、図3(A)に示すように、レバー320を
開いた状態でフレキシブル基板325を挿入する。その
後、図3(B)に示すようにレバー320の回転が始ま
り、突起(B)323が基台部(B)304に接触し、
弾性支持片314が上方へ撓み、その量がピークに達し
た後、弾性支持片314の撓みが復旧し、図3(C)に
示す状態となり、装着が完了する。図4はコンタクト3
10の断面である。まず、図4(A)に示すように、レ
バー320を開いた状態でフレキシブル基板325を挿
入する。その後、図4(B)に示すようにレバー320
の回転が始まるが、突起(A)322と突起(B)32
3の位置関係からフレキシブル基板325に接触するこ
とのないまま弾性支持片314が上方へ撓んで図4
(C)に示す状態になり、装着が完了する。
【0017】コネクタ301にフレキシブル基板325
を押圧、固定する過程におけるレバー320の操作力を
図6(A),(B)を用い説明する。まず、図3示した
コンタクト310群の両端断面においては、レバー32
0の回転が始まり突起(B)323が基台部(B)に3
04に接触した時点からレバー操作力が発生し始め、さ
らにレバー320の回転とともに上昇し始め、レバー回
転中心とコンタクト310の接点部315を結ぶ直線上
に突起(B)323が達した時点を境に下降が始まり、
その途中でレバー320の回転、すなわちフレキシブル
基板325の装着が完了する。一方、図4に示したコン
タクト310断面では、レバー320の回転とともに突
起(A)322がフレキシブル基板325に接近してい
くが突起(B)323との位置関係により接触すること
はなく進行し、図3におけるレバー回転中心とコンタク
ト310の接点部315を結ぶ直線を突起(B)323
が通過しレバー320の回転が終了する直前から突起
(A)322がフレキシブル基板325に接触し始め、
徐々に上昇し、レバー320の回転、すなわちフレキシ
ブル基板325の装着が完了する。よって、コネクタと
してのレバー操作力は、図3及び図4それぞれ注目した
レバー操作力を合わせたものと考えることができ、セル
フロック効果を持った特性線となるのである。
【0018】なお、コンタクト群の両側に設けた基台部
(B)を複数あるコンタクトの間に設け、レバーの突起
(A)と突起(B)を基台部(B)に対応する位置に設
けても同様の効果が得られるのはもちろんである。
【0019】次に、本発明の一実施の形態を図7を参照
して説明する。本実施の形態のフレキシブル基板用コネ
クタ401の全体構成は、先行する関連技術の図1に示
すものと同様に、ハウジング402、コンタクト41
0、レバー417の各部材から構成されている。本実施
の形態と先行関連技術との主な相違点は、コンタクトの
構造にある。図7(A)〜(C)は本発明の一実施の形
態のフレキシブル基板用コネクタのコネクタ401にフ
レキシブル基板425を押圧・固定する過程を示すコン
タクト部分の側断面図であり、上述した先行関連技術の
図4(A)〜(C)に対応する図である。図7(A)に
示すようにコネクタ401は、ハウジング402の後方
からコンタクト410が複数挿入され、コンタクト41
0は接触固定片411とリード端子片412と接触固定
片411の上方に弾性支持片414とを有し、さらに接
触固定片411には接点部(A)415aと接点部
(B)415bが設けられている。弾性支持片414の
先端の回転軸416の中心と接点部(A)415aと接
点部B415bとは二等辺三角形をなす位置関係に設け
られるのが好ましい。
【0020】レバー417は、ハウジング402の上方
に弾性支持片414の回転軸416に回動自在に支持さ
れ、レバー417の回転の後フレキシブル基板425を
接点部(A)415aと接点部(B)415bに押し当
てる平坦部418と突起419を有している。フレキシ
ブル基板425は、レバー417を開いた状態でコネク
タ401に挿入されており、押圧・固定する過程の初期
段階である。次に、図7(B)に示すようにレバー41
7は弾性支持片414を上方へ撓ませながら回転し、突
起419が接点部(A)415a及び接点部(B)41
5bを乗り越えた後、弾性支持片414の撓みがわずか
ながら回復して図7(C)の状態となり一連の操作が完
了する。なお、この本発明の一実施の形態について、コ
ネクタにフレキシブル基板を押圧・固定する過程を示す
コンタクト群の外側の側断面図を示していないが、これ
らは本発明に先行する関連技術で示した図3(A)〜
(C)の側断面図と同じであるので図示および説明を省
略する。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、フレキシ
ブル基板を装着する際のレバー回転の中心となるコンタ
クトの弾性支持片を撓ませることで接触力を得て、ま
た、レバーに突起(A)と突起(B)の二つをレバーの
回転角方向にずらして設け、突起(A)にはフレキシブ
ル基板をコンタクトの接点に押しつける機能を持たせ、
また、突起(B)にはハウジング基台部(B)としまり
代をもって接触させる機能を持たせたことにより、セル
フクロック効果を得るためのレバー操作特性線を、ハウ
ジングの基台部(B)とレバーの突起(B)の二つの構
成部材のみで、フレキシブル基板を介することなく得る
ことができる。
【0022】さらに、それによって、フレキシブル基板
が許容できる最大の接触力をレバー操作終了時に設定す
ることができ、そして、コネクタ特性をより高いレベル
で確保,維持することができ、もしくは、フレキシブル
基板の許容できる最大の接触力を設定しない場合でも、
フレキシブル基板に余分なストレスを加えることがなく
なり、フレキシブル基板の繰り返し装着回数の長寿命化
や耐環境性能の向上を図ることができる。
【0023】また、上方が開口したハウジングと、この
ハウジングの後方から前方に向けて延びその先端にフレ
キシブル基板と電気的に接続される接点部が設けられた
接触固定片とリード端子片を有しハウジングに後方側か
ら取り付けられた複数のコンタクトと、ハウジングの上
方に回動自在に支持され、所定の回動位置で該ハウジン
グに対してフレキシブル基板を押圧・固定するレバー
と、から構成され、コンタクトは、フレキシブル基板と
電気的に接続される二つの接点部を有し、フレキシブル
基板を押圧・固定するレバーの回転中心と二つの接点部
が二等辺三角形の位置関係に配置させることにより、回
転中心から発生する力と前記二つの接点部が受ける力の
半分の力、すなわち1接点部あたりの接触力が二等辺三
角形の位置関係によって平衡状態となることによりセル
フクロック効果が得られるとともに、フレキシブル基板
が許容できる最大の接触力をレバー操作終了時に設定で
きなくとも1コンタクトあたりの二つの接点部を設けた
ことにより、耐環境性能を大きく向上させることがで
き、高信頼性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に先行する関連技術のフレキシブル基板
用コネクタの全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明に先行する関連技術のコネクタにコンタ
クトを組み付ける前の状態を示す斜視図である。
【図3】(A)〜(C)は、本発明に先行する関連技術
コネクタにフレキシブル基板を押圧、固定する過程を
示すコンタクト群の外側の側断面図である。
【図4】(A)〜(C)は、本発明に先行する関連技術
コネクタにフレキシブル基板を押圧、固定する過程を
示すコンタクト部分の側断面図である。
【図5】本発明に先行する関連技術のコネクタに接続す
るフレキシブル基板を示す裏面図である。
【図6】(A),(B)は、本発明に先行する関連技術
コネクタのレバーの回転角度とレバーの操作力の関係
を示す図である。
【図7】(A)〜(C)は、本発明の一実施の形態を示
す図で、コネクタにフレキシブル基板を押圧、固定する
過程を示すコンタクト部分の側断面図である。
【図8】(A)〜(C)は、従来のコネクタのフラット
ケーブルを装着する過程を示す断面図である。
【図9】従来の他のコネクタの断面図である。
【図10】従来のコネクタのレバー又は加圧部材の回転
角度とレバー又は加圧部材の操作力の関係を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/28

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブル基板の挿入方向が前後方向
    とされ、上方が開口したハウジングと、このハウジング
    の後方から前方に向けて延びその先端に前記フレキシブ
    ル基板と電気的に接続される接点部が設けられた接触固
    定片とリード端子片と弾性支持片を有し前記ハウジング
    に後方側から取り付けられた複数のコンタクトと、前記
    ハウジングの上方に回動自在に支持され、所定の回動位
    置で該ハウジングに対して前記フレキシブル基板を押圧
    ・固定するレバーとを有するフレキシブル基板用コネク
    タにおいて、前記コンタクトは、前記フレキシブル基板
    と電気的に接続される二つの接点部を有することを特徴
    とするフレキシブル基板用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記フレキシブル基板を押圧・固定する
    レバーの回動中心と前記二つの接点部が二等辺三角形の
    位置関係に配置されていることを特徴とする請求項
    載のフレキシブル基板用コネクタ。
  3. 【請求項3】 フレキシブル基板の挿入方向が前後方向
    とされ、上方が開口したハウジングと、このハウジング
    の後方から前方に向けて延びその先端に前記フレキシブ
    ル基板と電気的に接続される接点部が設けられた接触固
    定片とリード端子片と弾性支持片を有し前記ハウジング
    に後方側から取り付けられた複数のコンタクトと、前記
    ハウジングの上方に回動自在に支持され、所定の回動位
    置で該ハウジングに対して前記フレキシブル基板を押圧
    ・固定するレバーとを有するフレキシブル基板用コネク
    タにおいて、前記レバーは、挿入されるフレキシブル基
    板に対向する部分に前記フレキシブル基板を前記コンタ
    クトに押圧する突起を有し、両端部にレバーの回動過程
    において前記ハウジングに設けた基台部の上面に乗り越
    えるよう接触する突起を有し、かつ、前記接触固定片は
    二つの接点部を有することを特徴とするフレキシブル基
    板用コネクタ。
  4. 【請求項4】 フレキシブル基板の挿入方向が前後方向
    とされ、上方が開口したハウジングと、このハウジング
    の後方から前方に向けて延びその先端に前記フレキシブ
    ル基板と電気的に接続される接点部が設けられた接触固
    定片とリード端子片と弾性支持片を有し前記ハウジング
    に後方側から取り付けられた複数のコンタクトと、前記
    ハウジングの上方に回動自在に支持され、所定の回動位
    置で該ハウジングに対して前記フレキシブル基板を押圧
    ・固定するレバーとを有するフレキシブル基板用コネク
    タにおいて、前記ハウジングは、フレキシブル基板が挿
    入される平坦な基台部と、その両端部に設けられた前記
    平坦な基台部より高い基台部とを有し、前記レバーは、
    前記平坦な基台部に対向する部分に前記フレキシブル基
    板を前記コンタクトに押圧する突起を有し、両端部に
    バーの回動過程において前記高い基台部の上面に乗り越
    えるように接触する突起を有し、かつ、前記接触固定片
    は二つの接点部を有することを特徴とするフレキシブル
    基板用コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記フレキシブル基板を押圧・固定する
    レバーの回動中心と前記接触固定片の二つの接点部は二
    等辺三角形の位置関係に配置されていることを特徴とす
    る請求項3または4記載のフレキシブル基板用コネク
    タ。
JP21308198A 1998-07-28 1998-07-28 フレキシブル基板用コネクタ Expired - Fee Related JP3184154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21308198A JP3184154B2 (ja) 1998-07-28 1998-07-28 フレキシブル基板用コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21308198A JP3184154B2 (ja) 1998-07-28 1998-07-28 フレキシブル基板用コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000048885A JP2000048885A (ja) 2000-02-18
JP3184154B2 true JP3184154B2 (ja) 2001-07-09

Family

ID=16633244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21308198A Expired - Fee Related JP3184154B2 (ja) 1998-07-28 1998-07-28 フレキシブル基板用コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3184154B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3732157B2 (ja) 2002-06-14 2006-01-05 日本航空電子工業株式会社 フレキシブル基板用コネクタ
JP3993828B2 (ja) * 2003-01-23 2007-10-17 株式会社アドバンストシステムズジャパン Fpc接続用マイクロコネクタ
JP4657160B2 (ja) * 2006-06-22 2011-03-23 ヒロセ電機株式会社 電気コネクタ
KR102057451B1 (ko) * 2018-08-31 2019-12-19 주식회사 트래닛 플렉시블 케이블 조립불량 개선을 위한 플렉시블 케이블용 리셉터클

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000048885A (ja) 2000-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3196018B2 (ja) シールド機構付き中継コネクタ
JP3666445B2 (ja) Fpc用コネクタ
JP2710593B2 (ja) フラットケーブル用コネクタ
JP3446136B2 (ja) 電気コネクタ
JP2701989B2 (ja) ボード位置付け手段を有するicカード
JP3047862B2 (ja) コネクタ
JP3075707B2 (ja) プリント配線板用コネクタ
JP3005497B2 (ja) フレキシブル基板用コネクタ
US7374430B2 (en) Electrical connector for connecting a flat-type circuit board
JPH08162178A (ja) 圧接ジョイントコネクタの組立方法とその構造
JP2001085131A (ja) 電気コネクタ
JP3284342B2 (ja) コネクタ
JPH08203610A (ja) 圧接ジョイントコネクタ
JP2747264B2 (ja) 表面実装用コネクタ
JP3184154B2 (ja) フレキシブル基板用コネクタ
JP3111916B2 (ja) 可変コンデンサ
JP2911879B2 (ja) カード縁部取付け用の差込みコネクタ装置
JP3232239B2 (ja) 電気コネクタ
JP2580074Y2 (ja) フレキシブル基板用電気コネクタ
JP3023442B2 (ja) ケーブル用コネクタ
JP3096891B2 (ja) フラットケーブル用コネクタ
JP2000048886A (ja) Fpc用電気コネクタ
JP2796422B2 (ja) 回転磁気ヘッド装置
JP2002246086A (ja) 電気コネクタ
JP3121799B2 (ja) フレキシブル基板用電気コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010410

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees